JP2013108559A - ころ軸受 - Google Patents

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Kenichi Hashimoto
健一 橋本
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Abstract

【課題】優れた潤滑性能の確保と製造コストの低減との両方を満足するころ軸受を提供すること。
【解決手段】内径部に軌道22を有する外輪2と、前記軌道22に配置される複数のころ3と、前記ころ3を保持する保持器4とを備えたころ軸受1であって、前記外輪2は軸方向中央の内径部に軌道22が形成された円筒部21と前記円筒部21の両端部から前記ころ3の端面に向けて折曲げられた折り返し部23を備え、保持器4は軸方向外側に延びて外径面が折り返し部23の内径面24に当接する耳部41を備え、前記折り返し部23の軸方向外方側内径部に、径方向外方に拡径する大内径面25を有するとともに、前記大内径面25と前記耳部41の外径面44の間に潤滑剤の流入空間Aを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、針状ころ軸受等のころ軸受に係り、より詳しくは、金属板をプレス加工することにより製作される外輪を有するころ軸受に関する。
従来、金属板をプレス加工することにより製作される外輪を有するころ軸受には外輪軌道部に重ねるよう折曲して鍔部を形成するタイプがある(特許文献1参照)。このタイプのころ軸受は鍔部を先曲し、保持器を外輪に組込んで、ころを保持器の径方向内方からはめ込む構造になっている。
上記タイプのころ軸受200の主要部の軸方向片側のみを図4に示す。外輪220は1枚の金属板をプレス加工することにより製作されるもので、円筒部221の軸方向両側に折り返し部223が形成されえている。円筒部221の両端部は折り返し部223が円筒部221に対して内径側に180度屈曲して形成されることで、断面が横向きのU字形になっている。上記2つの折り返し部223の先端面226がころ230の案内面になっており、また、2つの折り返し部223の内周面224が保持器240の案内面になっている。
特開平6−264930号公報
上記ころ軸受を油浴潤滑や飛沫潤滑等の液体潤滑の条件下で使用する場合、他のタイプのころ軸受にくらべ、保持器の案内面と保持器の外径面の接触部の軸方向の幅が広く、加工精度の影響を受けやすく、接触状態が不安定になる。また、外部から接触部全面への潤滑剤の補給が難しい。このため保持器ガイド面の潤滑不良による寿命低下が懸念される。
本発明は、優れた潤滑性能の確保と製造コストの低減との両方を満足するころ軸受を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、内径部に軌道を有する外輪と、前記軌道に配置される複数のころと、前記ころを保持する保持器とを備えたころ軸受であって、前記外輪は軸方向中央部の内径面に軌道が形成された円筒部と前記円筒部の両端部から前記ころの端面に向けて折曲げられた折り返し部を備え、保持器は軸方向外側に延びて外径面が鍔部の折り返し部の内径面に当接する耳部を備え、前記折り返し部の軸方向外方側内径部に、径方向外方に拡径する大内径面を有するとともに、前記大内径面と前記耳部の外径面の間に潤滑剤の流入空間が構成されていることである。
本発明のころ軸受によると、鍔部をころの端面に向けて折曲げてあるから、ころと保持
器とを外輪の軌道部に組み込んだ後に鍔部を後曲げする必要がなくなり、後曲げのための焼鈍等の熱処理工程が不要となって製造コストを低減できる。また、保持器の案内面と保持器の外径面の接触部の軸方向の幅が従来の軸受より狭く、安定した潤滑状態を得やすい。さらに、鍔部の端部の大内径面と保持器の外径面との間の潤滑剤の流入空間によりより多くの潤滑剤を確保できる。
その結果、高速条件下で使用しても、潤滑剤の枯渇を抑え、要求される潤滑性能を長期に亙って維持でき、ころ軸受の寿命をこの種の従来のころ軸受よりも延長できる。
上記の課題を解決するため、請求項2に係る発明の構成上の特徴は、前記大内径面が前記折り返し部の軸方向外方に拡径する傾斜面の形状に形成されていることである。
本発明の構成によれば、大容量でかつ効率的な潤滑剤の流入空間が形成され、潤滑性能がさらに向上する。また、前記大内径面は円錐形の治具を押し当てることにより、前記鍔部の折り曲げと同時に形成する事が可能となり、製造コストをさらに低減することができる。
本発明によれば、所要の潤滑性能の確保と製造コストの低減との両方を満足するころ軸受を提供することができる。
本発明の実施形態のころ軸受の断面図である。 図1の主要部の拡大断面図である。 本発明の他の実施形態のころ軸受の主要部の拡大断面図である。 従来のころ軸受の主要部の拡大断面図である。
この発明の実施の形態を、以下図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態のころ軸受の断面図である。
図2は図1の主要部の拡大断面図である。
図1および図2に示すように、ころ軸受1は、外輪2、針状ころ3、保持器4を備える。
外輪2は鋼板をプレス加工することによって製作され、外輪2軸方向中央内径面に軌道22が形成された円筒部21と円筒部21の両端部径方向内方から軌道22に向けて捲き込むように折り返された折り返し部23が形成されている。折り返し部23のころ側端面26は軌道21に直角な平面で、ころ3のガイド面となっている。
両側の折り返し部23の内径部のころ側端部の内径面24は軌道22と平行な円筒面となっている。また、内径面24の軸方向外方の端部から軸方向外方に順次大径となる傾斜面25が形成されている。傾斜面25は折り返し部23のプレス加工工程において、円錐形の治具を圧接することにより形成される。
上記の両端部の折り返し部の内径面24の内径寸法は等しく、両内径面24は保持器のガイド面となっている。
また、外輪2は折り返し部23の成型の後、熱処理によって所定の硬さに硬化されている。
ころ3は円筒形のいわゆる針状ころで円筒形の転動面31と転動面31の両側に転動面31に対して直角な平面の端面32を有している。
保持器4は金属板をプレス加工によって円筒形に形成されている。保持器4は軸方向に対峙する2個の耳部41と複数の柱部42から構成され、複数の柱部42は両耳部41を軸方向に連結し、これにより複数のころ2を転動可能に保持する複数のポケット43を区画形成する。ポケット43の円周方向の幅の最小値はころ3の直径より僅かに小さい。両耳部41の外径面44は両鍔部22の折り返し部の内径面24と半径方向に接触する接触面となっている。
ころ軸受1において、複数のころ2は、保持器4のポケット43に保持され、両端面32が両折り返し部23のころ側端面26にガイドされ、転送面31が外輪2の軌道21および組み込まれる軸5の外径面に接して配置されている。
ころ軸受1は保持器4を外輪2の軌道21にポケット43を径方向内方に対峙して配置し、各ころ3を半径方向内方より外輪2の軌道部21にむけて、保持器4の各ポケット43に圧入して組立てられる。このように、ころ3と保持器4とを外輪2の軌道22に組み込んだ後に折り返し部23を後曲げする必要がなくなり、後曲げのための焼鈍等の熱処理工程が不要となって製造コストを低減できる。
ころ軸受1において、保持器4のガイド面である外輪2の折り返し部23の内径面24の軸方向の幅、すなわち保持器4との接触部の軸方向の幅が従来の軸受より狭いため、加工精度の影響を受けにくく、潤滑財安定した接触状態を得ることができる。
さらに、油浴潤滑や飛沫潤滑等の液体潤滑の条件で使用されるころ軸受1には、折り返し部23の端部の傾斜面(大内径面)25と保持器4の耳外径面44との間に潤滑剤の流入空間Aが形成される。図1に示すように軸5に組み込まれた軸受1において、外部の潤滑剤は潤滑剤の流入空間Aを通って保持器4の耳部の外径面44と外輪2の折り返し部23の内径面24の間すなわち保持器4のガイド面に供給される。
その結果、高速条件下で使用しても、保持器ガイド面の潤滑剤の枯渇が抑えられ、要求される潤滑性能を長期に亙って維持でき、ころ軸受の寿命をこの種の従来のころ軸受よりも延長できる。
上述の実施形態において、外輪の大内径面は傾斜面であるが、この発明では図3に示すように、外輪120の大内径面125は折り返し部123の内径面124より大きな直径で、軌道122と平行な円筒面であっても良い。
上述の実施形態において、外輪の大内径面は両方の鍔部の折り返し部に形成されているが、この発明では外輪の大内径面は一方の折り返し部のみに形成されていても良い。
上述の実施形態において、保持器はプレス成型された鋼板等の金属材料で形成されているが、この発明では保持器は強化ポリアミド等の樹脂で形成された保持器であっても良い。
1、100、200 ‥ 軸受
2、120、220 ‥ 外輪
21、121、221 ‥ 円筒部
22、122、222 ‥ 軌道
23、123、223 ‥ 折り返し部
25 ‥ 傾斜面(大内径面)
125 ‥ 大内径面
3 ‥ ころ
4 ‥ 保持器
41 ‥ 耳
44 ‥ 耳外径面
A ‥ 潤滑剤の流入空間

Claims (2)

  1. 内径部に軌道を有する外輪と、前記軌道に配置される複数のころと、前記ころを保持する保持器とを備えたころ軸受であって、
    前記外輪は軸方向中央の内径部に軌道が形成された円筒部と前記円筒部の両端部から前記ころの端面に向けて折曲げられた折り返し部を備え、
    保持器は軸方向外側に延びて外径面が鍔部の折り返し部の内径面に当接する耳部を備え、
    前記折り返し部の軸方向外方側内径部に、径方向外方に拡径する大内径面を有するとともに、前記大内径面と前記耳部の外径面の間に潤滑剤の流入空間が構成されていることを特徴とするころ軸受。
  2. 前記大内径面が前記折り返し部の軸方向外方に拡径する傾斜面の形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のころ軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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