JP2013106894A - 自動製パン器 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常調理を実行する場合とタイマー調理を実行する場合ともに膨らみ具合の良い安定したパンが得られるようにする。
【解決手段】設定した時刻にパンが出来上がるようにパンを製造するタイマー調理と、ユーザの指示操作に基づいて直ちにパン製造を開始する通常調理の2つの調理コースを実行可能であり、更に装置内部或いは外気の温度が閾値以上であると実行する夏コースと、装置内部或いは外気の温度が閾値未満であると実行する標準コースと、を実行可能であり、タイマー調理を実行する際と、通常調理を実行する際とで、閾値を変更させた。
【選択図】図10

Description

本発明は、主として一般家庭で使用される自動製パン器に関する。
市販の家庭用自動製パン器は、製パン原料を入れたパン容器を本体内の焼成室に入れ、パン容器内の製パン原料を混練ブレードで混練して練り(捏ね)上げ、発酵工程を経た後に、パン容器をそのままパン焼き型としてパンを焼き上げる仕組みのものが一般的である(例えば特許文献1参照)。
又、出願人は、米粒等の穀物粒と水をパン容器に入れ、粉砕ブレードにより穀物粒を粉砕する工程(粉砕工程)、粉砕した生地を冷却する工程(冷却工程)、生地を練る工程(混練工程)、発酵工程、焼成工程を順に実行することにより、穀物粒からパンを製造可能な自動製パン器を製品化することに成功している。
この、自動製パン器では、通常調理とタイマー調理の2つの調理コースを有している。この通常調理では、ユーザがパンの製造開始操作を行うと、直ちにパン製造を開始するコースであり、一方、タイマー調理では、ユーザが、パンが出来上がる時刻を設定すると、その時刻にパンが出来上がるように自動製パン器がパンを製造するコースである。このタイマー調理では、パンが指定した時刻に出来上がるように、パン生地を寝かせる(或いは冷却する)時間等を調整して時間調整を行っている。このため、タイマー調理の場合では、パン生地を寝かしている間に冷やすことが可能であるために、外気温度が夏場のようなある程度高い状況でも、おいしいパンを製造することが可能である。
又、この自動製パン器は、高気温調整コース(夏コース)と標準調理コース(標準コース)の2つのコースも有している。この標準調理コース(標準コース)では、冷却工程を30分、混練工程を17分、発酵工程を45分行っており、一方、高気温調整コース(夏コース)では、冷却工程を60分、混練工程を13分、発酵工程を39分行っている。このように、夏場のように外気温度が高い場合には、夏コースを実行することにより、冷却工程を標準コースより長く、混練工程、発酵工程を短くし、生地を傷めないようにしている。特に品質の悪いグルテンを夏場に用いてパンを製造するとパンの出来上がりが悪い傾向が顕著に現れるため、この夏コースは外気温度の高い夏場でパンを製造する際に特に有効な効果を奏するものである。
尚、この夏コースを行うか標準コースを行うかは、ユーザのキー操作或いは自動製パン器内部或いは外部の温度を検出して、或る閾値を超えたか否かにより決定可能である。
特開2010−137002号公報
しかしながら、タイマー調理を行う場合と通常調理を行う場合とで、夏コースを実行するか否かの温度閾値が同じでは、よいパンを製造することができない。例えば、タイマー調理を行う場合には生地を置く時間ができるためにある程度温度が高い状態でパン製造を開始してもパンの出来上がりにあまり問題は生じない。しかしながら、標準調理を行う場合では、生地を置く時間が夏コースに比べて短い或いはない為に、ある程度温度が高い状態でパン製造を開始すると出来の悪いパンが出来てしまう。
本発明はこの点に鑑みなされたものであり、通常調理とタイマー調理のどちらで製パンを行なっても、例えばふくらみ具合等が良い良質なパンが得られるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の自動製パン器は、設定した時刻にパンが出来上がるようにパンを製造するタイマー調理と、ユーザの指示操作に基づいて直ちにパン製造を開始する通常調理と、の2つの調理コースを実行可能であり、更に、装置内部或いは外気の温度が閾値以上であると実行する夏コースと、装置内部或いは外気の温度が閾値未満であると実行する標準コースと、を実行可能な自動製パン器であり、前記タイマー調理を実行する際と、前記通常調理を実行する際とで、前記閾値を変更させたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、温度が高い状態でも自動的に最適な製パンコースを実行できるため、良好なパンを製造することが可能である。
請求項2に記載の自動製パン器は、設定した時刻にパンが出来上がるようにパンを製造するタイマー調理と、ユーザの指示操作に基づいて直ちにパン製造を開始する通常調理と、の2つの調理コースを実行可能であり、更に、装置内部或いは外気の温度が閾値を超えると実行する夏コースと、装置内部或いは外気の温度が閾値以下であると実行する標準コースと、を実行可能な自動製パン器であり、前記タイマー調理を実行する際と、前記通常調理を実行する際とで、前記閾値を変更させたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、温度が高い状態でも自動的に最適な製パンコースを実行できるため、良好なパンを製造することが可能である。
請求項3に記載の自動製パン器は、請求項1又は2に記載の自動製パン器であり、前記閾値は、タイマー調理を実行する際には26度であり、前記通常調理を実行する際には23度であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、温度が高い状態でも自動的に最適な製パンコースを実行できるため、良好なパンを製造することが可能である。
本発明によると、例えば夏季等、室温が高気温度(例えば25℃以上)となった場合でも、膨らみの良いパンを得ることが出来る。
本発明によると、通常調理・タイマー調理を問わず、自動製パン器が自動で閾値を測定し、最適なコースを選択して膨らみ具合の良いパンを作ることが出来る。
本実施形態の自動製パン器の垂直断面図 図1に示す本実施形態の自動製パン器を図1と直角の方向に切断した一部垂直断面図 本実施形態の自動製パン器が備える粉砕ブレード及び混練ブレードの構成を説明するための概略斜視図 本実施形態の自動製パン器が備える粉砕ブレード及び混練ブレードの構成を説明するための概略平面図 混練ブレードが折り畳み姿勢にある場合のパン容器の上面図 混練ブレードが開き姿勢にある場合のパン容器の上面図 混練ブレードが開き姿勢にある場合のクラッチの状態を示す概略平面図 本実施形態の自動製パン器の制御ブロック図 本実施形態の自動製パン器における米粒用製パンコースの流れを示す模式図 本実施形態の自動製パン器の動作を示すフロー図
本発明は、通常調理を実行する場合とタイマー調理を実行する場合とで調理コース(夏コースと標準コース)を選択する閾値を異ならせることにより、外気温度に左右されることなく安定したパンを作ることが可能な自動製パン器を提供することを目的としている。
以下、本発明の自動製パン器の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本明細書に登場する具体的な時間や温度等はあくまでも例示であり、本発明の内容を限定するものではない。
図1は、本実施形態の自動製パン器の垂直断面図である。図2は、図1に示す本実施形態の自動製パン器を図1と直角の方向に切断した一部垂直断面図である。図3は、本実施形態の自動製パン器が備える粉砕ブレード及び混練ブレードの構成を説明するための概略斜視図で、斜め下方から見た場合の図である。図4は、本実施形態の自動製パン器が備える粉砕ブレード及び混練ブレードの構成を説明するための概略平面図で、下から見た図である。図5は、混練ブレードが折り畳み姿勢にある場合のパン容器の上面図である。図6は、混練ブレードが開き姿勢にある場合のパン容器の上面図である。以下、主に図1から図6を参照しながら、自動製パン器の全体構成について説明する。
なお、以下においては、図1における左側が自動製パン器1の正面(前面)、右側が自動製パン器1の背面(後面)とする。また、自動製パン器1に正面から向き合った観察者の左手側が自動製パン器1の左側、右手側が自動製パン器1の右側であるものとする。
自動製パン器1は、合成樹脂製の外殻により構成される箱形の本体10を有する。本体10には、その左側面と右側面の両端に連結したコの字状の合成樹脂製ハンドル11が設けられ、これにより運搬容易となっている。本体10の上面前部には操作部20が設けられる。操作部20には、図示は省略するが、スタートキー、取り消しキー、タイマーキー、予約キー、パンの製造コース(米粉パンコース、小麦粉パンコース等)を選択する選択キー等の操作キー群と、操作キー群によって設定された内容やエラー等を表示する表示部が設けられている。なお、表示部は、液晶表示パネルと、発光ダイオードを光源とする表示ランプとによって構成されている。
操作部20から後ろの本体上面は、合成樹脂製の蓋30で覆われる。蓋30は、図示しない蝶番軸で本体10の背面側に取り付けられており、その蝶番軸を支点として垂直面内で回動する構成となっている。なお、図示しないが、蓋30には耐熱ガラスからなる覗き窓が設けられており、後述の焼成室40を覗けるようになっている。
本体10の内部には焼成室40が設けられている。焼成室40は板金製で、上面が開口しており、ここからパン容器50が入れられる。焼成室40は水平断面矩形の周側壁40aと底壁40bとを備える。焼成室40の内部には、シーズヒータ41が焼成室40に収容されたパン容器50を包囲するように配置され、パン容器50内のパン原料を加熱できるようになっている。
また、本体10の内部には板金製の基台12が設置されている。基台12には、焼成室40の中心にあたる箇所に、アルミニウム合金のダイキャスト成型品からなるパン容器支持部13が固定されている。パン容器支持部13の内部は焼成室40の内部に露出している。
パン容器支持部13の中心には原動軸14が垂直に支持されている。原動軸14に回転を与えるのはプーリ15、16である。プーリ15と原動軸14の間、及び、プーリ16と原動軸14の間には、各々クラッチが配置されていて、プーリ15を一方向に回転させて原動軸14に回転を伝える時、原動軸14の回転はプーリ16に伝わらず、プーリ16をプーリ15とは逆方向に回転させて原動軸14に回転を伝えるとき、原動軸14の回転はプーリ15には伝わらない仕組みになっている。
プーリ15を回転させるのは、基台12に固定された混練モータ60である。混練モータ60は竪軸であって、下面から出力軸61が突出する。出力軸61には、プーリ15にベルト63で連結されるプーリ62が固定されている。混練モータ60自身が低速・高トルクタイプであり、その上、プーリ62がプーリ15を減速回転させるので、原動軸14は低速・高トルクで回転する。
プーリ16を回転させるのは同じく基台12に支持された粉砕モータ64である。粉砕モータ64も竪軸であって、上面から出力軸65が突出する。出力軸65には、プーリ16にベルト67で連結されるプーリ66が固定されている。粉砕モータ64は、後述する粉砕ブレードに高速回転を与える役割を担う。そのため、粉砕モータ64には高速回転のものが選定され、プーリ66とプーリ16の減速比はほぼ1:1になるように設定されている。
パン容器50は板金製で、バケツのような形状をしており、口縁部には手提げ用のハンドル(図示せず)が取り付けられている。パン容器50の水平断面は四隅を丸めた矩形である。また、パン容器50の底部には、詳細は後述する粉砕ブレード54とカバー70を収容する凹部55が形成されている。凹部55は平面形状円形で、カバー70の外周部と凹部55の内面の間には、製パン原料の流動を可能とする隙間56が設けられている。また、パン容器50の底面には、アルミニウム合金のダイキャスト成型品である筒状の台座51が設けられている。パン容器50は、この台座51がパン容器支持部13に受け入れられた状態で、焼成室40内に配置されるようになっている。
パン容器50の底部中心には、垂直方向に延びるブレード回転軸52が、シール対策が施された状態で支持されている。ブレード回転軸52には、原動軸14よりカップリング53を介して回転力が伝えられる。カップリング53を構成する2部材のうち、一方の部材はブレード回転軸52の下端に固定され、他の部材は原動軸14の上端に固定されている。カップリング53の全体は、台座51とパン容器支持部13に囲い込まれる。
パン容器支持部13の内周面と台座51の外周面とには、それぞれ図示しない突起が形成されており、これらの突起は周知のバヨネット結合を構成する。詳細には、パン容器50をパン容器支持部13に取り付ける際、台座51の突起がパン容器支持部13の突起に干渉しないようにしてパン容器50を下ろす。そして、台座51がパン容器支持部13に嵌り込んだ後、パン容器50を水平にひねると、パン容器支持部13の突起の下面に台座51の突起が係合する。これにより、パン容器50が上方に抜けなくなる。また、この操作で、カップリング53の連結も同時に達成される。
なお、パン容器50取り付け時のひねり方向は、後述する混練ブレード72の回転方向に一致させ、混練ブレード72が回転してもパン容器50が外れないように構成される。
ブレード回転軸52には、パン容器50の底部より少し上の箇所に、粉砕ブレード54が取り付けられている。粉砕ブレード54は、ブレード回転軸52に対して回転不能に取り付けられる。粉砕ブレード54は、ステンレス鋼板製であり、図3及び図4に示すように、飛行機のプロペラのような形状(この形状はあくまでも一例である)を有している。粉砕ブレード54は、ブレード回転軸52から引き抜いて取り外せるようになっており、製パン作業終了後の洗浄や、切れ味が悪くなった時の交換を手軽に行うことができる。
ブレード回転軸52の上端には、平面形状円形のドーム状カバー70が取り付けられている。カバー70は、ポリカーボネートの成型品からなり、粉砕ブレード54のハブ54aによって受け止められ、粉砕ブレード54を覆い隠す。このカバー70もブレード回転軸52から簡単に引き抜くことができるので、製パン作業終了後の洗浄を手軽に行うことができる。
カバー70の上部外面には、ブレード回転軸52から離れた箇所に配置された垂直方向に延びる支軸71により、平面形状くの字形の混練ブレード72が取り付けられている。混練ブレード72はアルミニウム合金のダイキャスト成型品である。支軸71は、混練ブレード72に固定ないし一体化されており、混練ブレード72と動きを共にする。
混練ブレード72は、支軸71を中心として水平面内で回動し、図5に示す折り畳み姿勢と、図6に示す開き姿勢とをとる。折り畳み姿勢では、混練ブレード72はカバー70に形成したストッパ部73に当接しており、それ以上カバー70に対し時計方向の回動を行うことができない。混練ブレード72の先端は、この時、カバー70から少し突き出している。開き姿勢では、混練ブレード72の先端はストッパ部73から離れ、混練ブレード72の先端はカバー70から大きく突き出す。
なお、カバー70には、カバー内空間とカバー外空間を連通する窓74と、各窓74に対応して内面側に設けられて粉砕ブレード54によって粉砕された粉砕物を窓74の方向に誘導するリブ75と、が形成されている。この構成により、粉砕ブレード54を用いた粉砕の効率が高められている。
カバー70とブレード回転軸52の間には、図4に示すようにクラッチ76が介在する。クラッチ76は、混練モータ60が原動軸14を回転させるときのブレード回転軸52の回転方向(この回転方向を「正方向回転」とする)において、ブレード回転軸52とカバー70を連結する。逆に、粉砕モータ64が原動軸14を回転させるときのブレード回転軸52の回転方向(この回転方向を「逆方向回転」とする)では、クラッチ76はブレード回転軸52とカバー70の連結を切り離す。なお、図5及び図6では、前記「正方向回転」は反時計方向回転となり、前記「逆方向回転」は時計方向回転となる。
クラッチ76は、混練ブレード72の姿勢に応じて連結状態を切り換える。すなわち、混練ブレード72が図5に示す折り畳み姿勢にある場合は、図4に示すように、第2係合体76bは第1係合体76aの回転軌道に干渉しており、ブレード回転軸52が正方向回転すると、第1係合体76aと第2係合体76bは係合し、ブレード回転軸52の回転力がカバー70及び混練ブレード72に伝達される。一方、混練ブレード72が図6に示す開き姿勢にある場合には、図7に示すように、第2係合体76bは第1係合体76aの回転軌道から逸脱した状態にあり、ブレード回転軸52が逆方向回転しても、第1係合体76aと第2係合体76bは係合しない。従って、ブレード回転軸52の回転力はカバー70及び混練ブレード72に伝達されない。なお、図7は、混練ブレードが開き姿勢にある場合のクラッチの状態を示す概略平面図である。
図8は、本実施形態の自動製パン器の制御ブロック図である。図8に示すように、自動製パン器1における制御動作は制御装置81によって行われる。制御装置81は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/O(input/output)回路部等からなるマイクロコンピュータ(マイコン)によって構成される。この制御装置81は、焼成室40の熱の影響を受け難い位置に配置するのが好ましく、自動製パン器1においては、本体10の正面側壁と焼成室40との間に配置されている。
制御装置81には、第1温度検知部18と、第2温度検知部19と、上述の操作部20と、混練モータ駆動回路82と、粉砕モータ駆動回路83と、ヒータ駆動回路84と、が電気的に接続されている。
第1温度検知部18は、図2に示すように本体10の側面に設けられて外気温度を検知可能な温度センサである。第2温度検知部19は、図1に示すように、温度センサ19aとソレノイド19bとを備え、温度センサ19aの先端側が焼成室40の正面側壁から焼成室40に突出するように設けられている。温度センサ19aの先端は、ソレノイド19bによって、パン容器50に接触する位置と非接触の位置とに切り換えることが可能となっている。なお、図1では、温度センサ19aの先端が、パン容器50に非接触の位置にある場合を示している。第2温度検知部19は、温度センサ19aの先端位置の切り換えによって、焼成室40内の温度(これは、本発明の容器周辺の温度の一例である)とパン容器50の温度とを切り換えて検知可能である。
混練モータ駆動回路82は、制御装置81からの指令の下で混練モータ60の駆動を制御する回路である。また、粉砕モータ駆動回路83は、制御装置81からの指令の下で粉砕モータ64の駆動を制御する回路である。ヒータ駆動回路84は、制御装置81からの指令の下でシーズヒータ41の動作を制御する回路である。
制御装置81は、操作部20からの入力信号に基づいてROM等に格納されたパンの製造コース(製パンコース)に係るプログラムを読み出し、混練モータ駆動回路82を介して混練ブレード72の回転、粉砕モータ駆動回路83を介して粉砕ブレード54の回転、ヒータ駆動回路84を介してシーズヒータ41による加熱動作を制御しながら、自動製パン器1にパンの製造工程を実行させる。また、制御装置81には、時間計測機能が備えられており、パンの製造工程における時間的な制御が可能となっている。
なお、制御装置81は本発明の制御手段の実施形態である。また、混練ブレード72、混練モータ60及び混練モータ駆動回路82は本発明の混練手段の実施形態である。また、粉砕ブレード54、粉砕モータ64及び粉砕モータ駆動回路83は本発明の粉砕手段の実施形態である。また、シーズヒータ41及びヒータ駆動回路84は本発明の加熱手段の実施形態である。また、第1温度検知部18及び第2温度検知部19は本発明の温度検知手段の実施形態である。
以上のように構成される本実施形態の自動製パン器1は、小麦粉や米粉からパンを製造する製パンコースに加えて、米粒(穀物粒の一形態)からパンを製造する製パンコース(米粒用製パンコース)を実行できるようになっている。そして、自動製パン器1は米粒からパンを製造する米粒用製パンコースを実行する場合の制御動作に特徴を有する。このため、以下では、自動製パン器1を用いて米粒からパンを製造する場合の制御動作に絞って説明する。
図9は、本実施形態の自動製パン器における米粒用製パンコースの流れを示す模式図である。図9において、温度はパン容器50の温度を示している。図9に示すように、米粒用製パンコースにおいては、粉砕前吸水工程(粉砕前吸液工程の一形態)と、粉砕工程と、冷却工程(粉砕後吸液工程の一形態)と、混練(練り)工程と、発酵工程と、焼成工程と、がこの順番で順次に実行される。
米粒用製パンコースを実行するにあたって、ユーザは、パン容器50に、粉砕ブレード54と混練ブレード72付きのカバー70とを取り付ける。そして、ユーザは、米粒と水をそれぞれ所定量ずつ計量(一例として米粒220g、水200g)してパン容器50に入れる。なお、ここでは、米粒と水とを混ぜることにしているが、単なる水の代わりに、例えば、だし汁のような味成分を有する液体、果汁、アルコールを含有する液体等としてもよい。ユーザは、米粒と水とを投入したパン容器50を焼成室40に入れて蓋30を閉じ、操作部20によって米粒用製パンコースを選択し、スタートキーを押す。これにより、米粒からパンを製造する米粒用製パンコースが開始される。
粉砕前吸水工程は、米粒に水(液体の一形態)を含ませることによって、その後に行われる粉砕工程において、米粒を芯まで粉砕しやすくすることを狙う工程である。制御装置81は、粉砕前吸水工程の開始に際して(例えば、スタートキーを押して即のタイミングでもよいし、しばらく経過してからでもよい)ソレノイド19bを駆動させて温度センサ19aの先端をパン容器50に接触させる。これにより、制御装置81は、温度センサ19aを介してパン容器50の温度を検知する。
上記のように決定された粉砕前吸水工程の時間が経過する(粉砕前吸水工程が終了する)と、制御装置81の指令によって、米粒を粉砕する粉砕工程が実行される。この粉砕工程では、米粒と水との混合物の中で粉砕ブレード54が高速回転される。具体的には、制御装置81は、粉砕モータ64を制御してブレード回転軸52を逆方向回転させ、米粒と水との混合物の中で粉砕ブレード54の回転を開始させる。なお、この際、カバー70もブレード回転軸52の回転に追随して回転を開始するが、次のような動作によってカバー70の回転はすぐに阻止される。
粉砕ブレード54を回転させるためのブレード回転軸52の回転に伴うカバー70の回転方向は、図5において時計方向であり、混練ブレード72は、それまで折り畳み姿勢(図5に示す姿勢)であった場合には、米粒と水の混合物から受ける抵抗で開き姿勢(図6に示す姿勢)に転じる。混練ブレード72が開き姿勢になると、図7に示すように、クラッチ76は、第2係合体76bが第1係合体76aの回転軌道から逸脱するために、ブレード回転軸52とカバー70の連結を切り離す。同時に、開き姿勢になった混練ブレード72は図6に示すようにパン容器50の内側壁に当るために、カバー70の回転は阻止される。
粉砕工程における米粒の粉砕は、先に行われる粉砕前吸水工程によって米粒に水が浸み込んだ状態で実行されるために、米粒を芯まで容易に粉砕することができる。粉砕ブレード54の回転は間欠回転とされる。この間欠回転は、例えば1分間回転して3分間回転停止するサイクルが5回実行される。なお、最後のサイクルでは、3分間の停止は行わない。粉砕ブレード54の回転は連続回転としてもよいが、間欠回転とすることにより、米粒を対流させて満遍なく米粒を粉砕できるために、間欠回転とするのが好ましい。
図9に示すように、粉砕工程においては、粉砕時の摩擦によりパン容器50の温度(パン容器50内の粉砕粉の温度)が上昇する。そして、パン容器50の温度は例えば40〜45℃程度となる。このような状態で、イーストを投入してパン生地の作製を行うと、イーストが働かず出来の良いパンを製造することができない。このため、自動製パン器1では、粉砕工程の後に、米粒の粉砕粉を水に浸漬した状態で放置する冷却工程を設けている。
この冷却工程は、米粒の粉砕粉の温度を低下させる冷却期間であると同時に、粉砕粉に更に水を吸水させて、微粒子の量を増やす役割も担う工程である。このように、微粒子を増やすことにより、きめの細かいパンを焼き上げることが可能になる。冷却工程は、予め決められた所定の時間だけ行う構成としてもよいが、このような構成の場合、例えば環境温度によって、次に行う練り工程の開始時におけるパン容器50(パン原料)の温度にばらつきが生じて、出来の良いパンが得られない場合がある。
このため、1つの対策として、第1温度検知部18(外気温度を検知する)、或いは、第2温度検知部19(温度センサ19aの先端をパン容器50に接触させない状態とする。すなわち、パン容器50周辺の温度(焼成室40内の温度)を検知するモードで使用)によって、例えば粉砕工程の終了時(粉砕工程の開始前でもよい)に環境温度を検知し、この環境温度に基づいて冷却工程の時間を決定するようにしてもよい。これにより、冷却工程が終了した段階におけるパン容器50の温度のばらつきを抑制できる。
また、練り工程の開始にあっては、制御装置81は混練モータ60を制御してブレード回転軸52を正方向回転させる。このブレード回転軸52の正方向回転に追随してカバー70が正方向(図6においては反時計方向)に回転すると、パン容器50内のパン原料からの抵抗を受けて混練ブレード72が開き姿勢(図6参照)から折り畳み姿勢(図5参照)に転じる。これを受けてクラッチ76は、図4に示すように、第2係合体76bが第1係合体76aの回転軌道に干渉する角度となり、ブレード回転軸52とカバー70を連結する。これにより、カバー70と混練ブレード72は、ブレード回転軸52と一体となって正方向に回転する。なお、混練ブレード72の回転は低速・高トルクとされる。
混練ブレード72の回転によってパン原料は混練され、所定の弾力を有する一つにつながった生地(dough)に練り上げられていく。混練ブレード72が生地を振り回してパン容器50の内壁にたたきつけることにより、混練に「捏ね」の要素が加わることになる。練り工程における混練ブレード72の回転は、終始連続回転としてもよいが、自動製パン器1では、練り工程の初期の段階は間欠回転とし、後半を連続回転としている。
自動製パン器1では、初期に行う間欠回転が終了した段階で、グルテンとイーストを投入するようになっている。このグルテンとイーストは、ユーザの手によって投入するようにしてもよいし、自動投入するようにしてもよい。
なお、自動製パン器1においては、この練り工程において、制御装置81はシーズヒータ41を制御して焼成室40の温度が所定の温度(例えば32℃等)となるように調整している。この場合、第2温度検知部19の温度センサ19aの先端はパン容器50に接触しない位置にある。このため、パン容器50の振動が大きい練り工程において、温度センサ19a及びパン容器50の損傷は発生し難い。
練り工程が終了すると、制御装置81の指令によって続いて発酵工程が実行される。この発酵工程では、制御装置81は、焼成室40の温度が発酵に適した温度(発酵温度)になるようにシーズヒータ41を制御する。
発酵工程が終了すると、制御装置81の指令によって続いて焼成工程が実行される。制御装置81は、シーズヒータ41を制御して、焼成室40の温度を、パン焼きを行うのに適した温度(例えば125℃)まで上昇させ、焼成環境下で所定の時間(本実施形態では50分)パンを焼く。焼成工程の終了については、例えば操作部20の図示しない液晶表示パネルにおける表示や報知音等によってユーザに知らされる。ユーザは、製パン完了を検知すると、蓋30を開けてパン容器50を取り出す。
なお、この焼成工程でも、自動製パン器1が置かれる環境温度(外気温度)によって、パンを焼き上げるのに適した温度にまで到達する時間に差が出る場合がある。このために、この焼成工程でも外気温度に基づいて焼成工程の時間が変動される構成としてもよい。
以上が、本実施例装置の全体的な動作の説明であるが、自動製パン器1が置かれる環境温度(外気温度)により、通常調理とタイマー調理とで、夏コースを実行するか否かの判定閾値を同じとした場合、焼きあがったパンの仕上がりにバラツキを生じることがある。例えば、従来では、タイマー調理でパンを製造する際には、パンを設定した時刻に完成させるためにパン生地を寝かせる等といった時間を設けて時間調整を行っていたため、或る程度温度が高い状態でパン製造を開始しても問題がないが、高い温度で通常調理を開始するとパン生地を冷却する時間が夏コースに比べて短いため、良質なパンが製造できない場合がある。
このような事態を回避するために、本実施例装置では、通常調理とタイマー調理とで、夏コースを実行するか否かを判定する温度閾値を異ならせている。以下にその動作について詳細に説明する。
尚、高気温調整コース(夏コース)と標準調理コース(標準コース)の2つのコースについて説明する。この標準調理コース(標準コース)では、冷却工程を30分、混練工程を17分、発酵工程を45分行っており、一方、高気温調整コース(夏コース)では、冷却工程を60分、混練工程を13分、発酵工程を39分行っている。このように、夏場のように外気温度が高い場合には、夏コースを実行することにより、冷却工程を標準コースより長く、混練工程、発酵工程を短くし、生地を傷めないようにしている。
図10は本実施例装置の調理スタート時の動作を示すフロー図である。図10のS15ステップにおいて、制御装置81は、操作部20から、通常調理の指示操作が行われたか或いはタイマー調理の指示操作が行われたかを判定する。S15ステップにおいて、制御装置81は、タイマー調理の指示操作が行われたと判定すると、S16ステップへ処理を進め、一方、通常調理の指示操作が行われたと判定すると、S19ステップへ処理を進める。
S16ステップでは、制御装置81は、環境温度(例えば外気温度)が例えば26度以上であると判定すると、S17ステップで高気温調理(夏コース)を開始する。一方、制御装置81は、環境温度(例えば外気温度)が例えば26度未満であると判定すると、S18ステップで標準調理(標準コース)を開始する。
ここでいう環境温度とは、第1温度検知部18が検知する温度、即ち、本体10の側面の温度であるが、環境温度を、第2温度検知部19が検知する温度、即ち、焼成室40の温度としても良い。環境温度は、パン製造器の筐体より外側の温度としても良いし、筐体内部の温度としても良い。
S15ステップで、制御装置81が標準調理の指示操作が行われたと判定した場合にはS19ステップへ処理を進み、S19ステップでは、制御装置81は、環境温度(例えば外気温度)が例えば23度以上であると判定すると、S20ステップで高気温調理(夏コース)を開始する。一方、制御装置81は、環境温度(例えば外気温度)が例えば23度未満であると判定すると、S21ステップで標準調理(標準コース)を開始する。
S17ステップでは、制御装置81が、高気温調整コース(夏コース)を実行する。この夏コースでは、粉砕前吸水工程(30分)と、粉砕工程(50分)と、冷却工程(60分)と、混練工程(13分)と、発酵工程(39分)と、焼成工程(50分)、がこの順番で順次に実行される。
一方、S18ステップでは、制御装置81が、標準調整コース(標準コース)を実行する。この標準コースでは、粉砕前吸水工程(30分)と、粉砕工程(50分)と、冷却工程(30分)と、混練工程(17分)と、発酵工程(45分)と、焼成工程(50分)、がこの順番で順次に実行される。
S20ステップは、S17ステップと同様に夏コースが実行され、S21ステップでは、S18ステップと同様に標準コースが実行される。
尚、S16ステップでは、温度が26度以上であるか26度未満であるかを判定しているが、温度が26度を超えたか或いは26度以下であるかを判定する構成としても良い。S19ステップも同様に、温度が23度以上であるか23度未満であるかを判定しているが、温度が23度を超えたか或いは23度以下であるかを判定する構成としても良い。
このように、本実施例装置では、タイマー調理を行う場合には、粉砕工程後の冷却工程の時間を予約した時刻に応じて長くとることができるため、温度が低い状態で混練工程を開始することが可能である。このため、タイマー調理の場合には、夏コースを行うか否かの判定基準となる温度閾値を26度と、標準コースに比べて高くしている。
一方、標準調理を行う場合には、粉砕工程後の冷却工程で十分にパン材料を冷却できない可能性があるために、夏コースを行うか否かの判定基準となる温度閾値を23度と、標準コースに比べて低くしている。
以上のように、通常調理・タイマー調理とで閾値を変える構成にしたことによってパンの出来栄えがばらつくことを抑制できる。
なお、以上に示した自動製パン器は本発明の一例であり、本発明が適用される自動製パン器の構成は、以上に示した実施形態に限定されるものではない。
例えば、以上に示した実施形態では、米粒からパンを製造する構成としたが、米粒に限らず、小麦、大麦、粟、稗、蕎麦、とうもろこし、大豆等の穀物粒を原料としてパンを製造する場合にも、本発明は適用されるものである。
また、以上に示した実施形態では、粉砕前吸水工程、冷却工程、混練工程、及び発酵工程の全てにおいて、温度検知部で検知された温度に基づいて工程時間を変動させる構成とした。しかし、この構成に限らず、上記4つの工程のうちのいずれか(全部でない複数の場合を含む)について、工程時間を所定の時間に固定する構成としても構わない。
また、以上に示した米粒用製パンコースで実行される製造工程は例示であり、他の製造工程としてもよい。例を挙げると、以上に示した実施形態では、米粒からパンを製造するにあたって、粉砕工程を行う前後に吸水工程を行う構成としているが、これらの吸水工程を行わない構成等としてもよい。
本発明は、家庭用の自動製パン器に好適である。
1 自動製パン器
18 第1温度検知部
19 第2温度検知部
41 シーズヒータ
50 パン容器
54 粉砕ブレード
60 混練モータ
64 粉砕モータ
72 混練ブレード
81 制御装置
82 混練モータ駆動回路
83 粉砕モータ駆動回路
84 ヒータ駆動回路

Claims (3)

  1. 設定した時刻にパンが出来上がるようにパンを製造するタイマー調理と、ユーザの指示操作に基づいて直ちにパン製造を開始する通常調理と、の2つの調理コースを実行可能であり、更に、装置内部或いは外気の温度が閾値以上であると実行する夏コースと、装置内部或いは外気の温度が閾値未満であると実行する標準コースと、を実行可能な自動製パン器であり、
    前記タイマー調理を実行する際と、前記通常調理を実行する際とで、前記閾値を変更させたことを特徴とする自動製パン器。
  2. 設定した時刻にパンが出来上がるようにパンを製造するタイマー調理と、ユーザの指示操作に基づいて直ちにパン製造を開始する通常調理と、の2つの調理コースを実行可能であり、更に、装置内部或いは外気の温度が閾値を超えると実行する夏コースと、装置内部或いは外気の温度が閾値以下であると実行する標準コースと、を実行可能な自動製パン器であり、
    前記タイマー調理を実行する際と、前記通常調理を実行する際とで、前記閾値を変更させたことを特徴とする自動製パン器。
  3. 請求項1又は2に記載の自動製パン器であり、
    前記閾値は、タイマー調理を実行する際には26度であり、前記通常調理を実行する際には23度であることを特徴とする自動製パン器。
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