JP2013099708A - 帯状基材へのロール塗布方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連続的に走行する帯状基材1に対して、アプリケーターロール5を基材1と接触させて塗布液を基材1に塗布するロール塗布方法において、アプリケーターロール5に対してスリットダイ7により2層以上の多層コートを行い、その際のアプリケーターロール5上の塗布液膜厚さをta(μm)とした場合、アプリケーターロール5のロール径Da(mm)をDa≦3.3ta+133.3とし、アプリケーターロール5の回転速度Vaと基材1の速度VLが0.9≦Va/VL≦1.2となるように調整を行い、アプリケーターロール5から基材1に転写されずに残った塗布液は掻取装置6によって除去することを特徴とする帯状基材へのロール塗布方法。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明の実施形態1におけるロール塗布装置21を示す側面図である。
図2は、本発明の実施形態2におけるロール塗布装置22を示す側面図である。
Da≦3.3tc+133.3 ・・・(4)
0.9≦Va/VL≦1.2 ・・・(6)
2 塗布液回収容器
3 塗布液
4 中間ロール
5 アプリケーターロール
6 掻取装置(ブレード)
7 スリットダイ(スリットダイコーター)
7a 塗布液供給部
7b 塗布液供給部
7c サクション部(吸引部)
8 バックアップロール
9 カーテンコーター
10 サクション装置(吸引装置)
21 ロール塗布装置
22 ロール塗布装置
31 スリットダイコーター方式の塗布装置
32 カーテンコーター方式の塗布装置
Claims (8)
- 連続的に走行する帯状基材に対して、アプリケーターロールを前記基材と接触させ、その接触部において基材進行方向と逆向きに回転させることにより塗布液を塗布するロール塗布方法において、前記アプリケーターロールに対してスリットダイにより2層以上の多層コートを行い、その際の前記アプリケーターロール上の塗布液膜厚さをta(μm)とした場合、前記アプリケーターロールのロール径Da(mm)をDa≦3.3ta+133.3とし、前記アプリケーターロールの回転速度Vaと前記基材の速度VLが0.9≦Va/VL≦1.2となるように調整を行い、前記アプリケーターロールから前記基材に転写されずに残った塗布液は掻取装置によって除去することを特徴とする帯状基材へのロール塗布方法。
- 連続的に走行する帯状基材に対して、アプリケーターロールを前記基材と接触させ、その接触部において基材進行方向と逆向きに回転させることにより塗布液を塗布するロール塗布方法において、前記アプリケーターロールに対して中間ロールを介してスリットダイにより2層以上の多層コートを行い、その際の前記中間ロール上の塗布液膜厚さをtc(μm)とした場合、前記中間ロールのロール径Dc(mm)をDc≦3.3tc+133.3とするとともに、前記アプリケーターロールのロール径Da(mm)をDa≦3.3tc+133.3とし、前記中間ロールを前記アプリケーターロールとの接触部において逆向きに回転させることによりアプリケーターロールへ塗布液を供給し、前記中間ロールの回転速度Vcと前記アプリケーターロールの回転速度Vaが0.9≦Vc/Va≦1.2となり、前記アプリケーターロールの回転速度Vaと前記基材の速度VLが0.9≦Va/VL≦1.2となるように調整し、前記中間ロールから前記アプリケーターロールに転写されずに残った塗布液は掻取装置によって除去することを特徴とする帯状基材へのロール塗布方法。
- 前記アプリケーターロールは、金属ロールにゴムをライニングしたゴム被覆ロールとすることを特徴とする請求項1または2に記載の帯状基材へのロール塗布方法。
- 前記スリットダイに、塗布部上流側に負圧を発生させるサクション機構を配設すること特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の帯状基材へのロール塗布方法。
- 連続的に走行する帯状基材に対して、アプリケーターロールが前記基材と接触し、その接触部において基材進行方向と逆向きに回転することにより塗布液を塗布するロール塗布装置において、前記アプリケーターロールに対してスリットダイにより2層以上の多層コートを行い、その際の前記アプリケーターロール上の塗布液膜厚さをta(μm)とした場合、前記アプリケーターロールのロール径Da(mm)がDa≦3.3ta+133.3であり、前記アプリケーターロールの回転速度Vaと前記基材の速度VLが0.9≦Va/VL≦1.2となるように調整され、前記アプリケーターロールから前記基材に転写されずに残った塗布液を除去する掻取装置が前記アプリケーターロールに配設されていることを特徴とする帯状基材へのロール塗布装置。
- 連続的に走行する帯状基材に対して、アプリケーターロールが前記基材と接触し、その接触部において基材進行方向と逆向きに回転さすることにより塗布液を塗布するロール塗布装置において、前記アプリケーターロールに対して中間ロールを介してスリットダイにより2層以上の多層コートを行い、その際の前記中間ロール上の塗布液膜厚さをtc(μm)とした場合、前記中間ロールのロール径Dc(mm)がDc≦3.3tc+133.3であるとともに、前記アプリケーターロールのロール径Da(mm)がDa≦3.3tc+133.3であり、前記中間ロールが前記アプリケーターロールとの接触部において逆向きに回転することによりアプリケーターロールへ塗布液を供給し、前記中間ロールの回転速度Vcと前記アプリケーターロールの回転速度Vaが0.9≦Vc/Va≦1.2となり、前記アプリケーターロールの回転速度Vaと前記基材の速度VLが0.9≦Va/VL≦1.2となるように調整され、前記中間ロールから前記アプリケーターロールに転写されずに残った塗布液を除去する掻取装置が前記中間ロールに配設されていることを特徴とする帯状基材へのロール塗布装置。
- 前記アプリケーターロールは、金属ロールにゴムをライニングしたゴム被覆ロールであることを特徴とする請求項5または6に記載の帯状基材へのロール塗布装置。
- 前記スリットダイは、塗布部上流側に負圧を発生させるサクション機構を備えていること特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の帯状基材へのロール塗布装置。
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JP2011244106A JP2013099708A (ja) | 2011-11-08 | 2011-11-08 | 帯状基材へのロール塗布方法及び装置 |
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2011
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