JP2013099321A - 草刈り機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 刈取部4は横方向に2連の刈刃機構41、42が連結部43を介して備えられ、スライド側である一方の刈刃機構42が乗用型草刈り機Aの車体外に露出するまで刈取部4を横スライドする横スライド機構が備えられ、スライド側である一方の刈刃機構32の先端側には該一方の刈刃機構31の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構31の地面からの刈り高さに一致させるキャスター7、7が備えられ、スライド側である一方の刈刃機構42が乗用型草刈り機Aの車体外に露出するまでスライドした時点で連結部43を中心として上下方向に回動自在に連結された構成。
【選択図】 図16
Description
前記刈取部は複数の刈刃機構が連結部を介して備えられ、
前記複数の刈刃機構の一部が他方の刈刃機構に対し連結部を中心として上下方向に屈折する機構を持ち、
前記屈折する刈刃機構が草刈り機の車体外に露出し、
前記屈折する刈刃機構の先端側には該屈曲する刈刃機構の地面からの刈り高さを車体から降ろされた他方の刈刃機構の地面からの刈り高さに一致させるキャスターが備えられ、
前記キャスターと昇降機構との間には刈取部の上下動に同期してキャスターを上下させることで一部の刈刃機構の地面からの刈り高さを他方の刈刃機構の地面からの刈り高さに同期させる同期機構を備えることを特徴とする手段とした。
前記刈取部は横方向に複数の刈刃機構が連結部を介して備えられ、
前記スライド側であるいずれか一方の刈刃機構が乗用型草刈り機の車体外に露出するまで刈取部を横スライドする横スライド機構が備えられ、
前記スライド側である一方の刈刃機構の先端側には該一方の刈刃機構の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構の地面からの刈り高さに一致させるキャスターが備えられ、
前記スライド側である一方の刈刃機構が乗用型草刈り機の車体外に露出するまでスライドした時点で連結部を中心として上下方向に回動自在に連結され、
前記キャスターはスライド側である一方の刈刃機構の先端側を中心として回動自在に構成され、
前記キャスターと昇降機構との間には刈取部の上下動に同期してキャスターを上下回動させることでスライド側である一方の刈刃機構の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構の地面からの刈り高さに同期させる同期機構を備えていることを特徴とする手段とした。
前記スライド側である一方の刈刃機構の先端部とキャスターとの間には、刈取部の上下動に対しキャスター支持軸の垂直状態を維持させる同期リンク機構を備えていることを特徴とする手段とした。
前記横スライド機構を駆動するスライドアクチュエータを備えていることを特徴とする手段とした。
前記昇降機構を駆動する昇降アクチュエータを備えていることを特徴とする手段とした。
これより、地面の状況にかかわらず草の刈り過ぎや刈り残しを無くすことができるようになるという効果が得られる。
これより、地面の状況にかかわらず草の刈り過ぎや刈り残しを無くすことができるようになるという効果が得られる。
この乗用型草刈り機Aは、車体フレーム1と、走行駆動部2と、操舵機構3と、刈取部4と、昇降機構5と、横スライド機構6と、前後一対のキャスター7、7と、同期機構8と、を主な構成として備えている。
また、車体フレーム1の下面には左右の従動輪11と左右の駆動輪12を備える。
また、刈取部4は、スライド側である一方の刈刃機構42がもう一方の刈刃機構41との連結部43を中心として上下方向に回動自在に連結されている。
なお、刈取部4の横移動は、スライドアクチュエータ63によりスライドリンク64を介して行われる。
また、上側のリンク84a の基端側に備えた回動操作レバー84c と、同期中間リンク83のもう一方端83c との間を同期ワイヤ85で連結することにより、刈高検出アーム82の上下方向回動に応じて同期リンク機構84を上下回動させ、これにより、刈取部4の昇降に同期してスライド側である一方の刈刃機構42の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構41の地面からの刈り高さに一致させることができる。
この実施例1では、上述のように、刈取部4は横方向に2連の刈刃機構41、42が連結部43を介して備えられ、スライド側である一方の刈刃機構42が乗用型草刈り機Aの車体外に露出するまで刈取部4を横スライドする横スライド機構6が備えられ、スライド側である一方の刈刃機構42の先端側には該一方の刈刃機構41の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構41の地面からの刈り高さに一致させるキャスター7、7が備えられ、スライド側である一方の刈刃機構42が乗用型草刈り機Aの車体外に露出するまでスライドした時点で連結部43を中心として上下方向に回動自在に連結された構成としたことで、地面が水平の場合は両刈刃機構41、42が水平状態に維持され、また、地面が横方向にうねっている場合は、スライド側である一方の刈刃機構42がもう一方の刈刃機構41との連結部43を中心として上下方向に回動することでキャスター7、7が地面のうねりに追従してスライド側である一方の刈刃機構42をうねった地面と平行に維持させることができる。
これより、地面の状況にかかわらず草の刈り過ぎや刈り残しを無くすことができるようになるという効果が得られる。
例えば、実施例では、乗用型草刈り機に本発明を適用した例を示したが、歩行型草刈り機などにも適用することができる。
1 車体フレーム
11 従動輪
12 駆動輪
2 走行駆動部
3 操舵機構
4 刈取部
41 もう一方の刈刃機構
42 スライド側である一方の刈刃機構
43 連結部
44 刈刃
5 昇降機構
51 昇降アクチュエータ
52 高さ調整リンク
53 高さ調整リンク
6 横スライド機構
61 横スライドフレーム
62 摺動フレーム
63 スライドアクチュエータ
64 スライドリンク
65 ローラー
7 キャスター
71 キャスター支持軸
8 同期機構
81 刈高さ検出レール
82 刈高検出アーム
82a 基端側突出部
83 同期中間リンク
83a 中間部
83b 一方端
83c もう一方端
84 同期リンク機構
84a 上側リンク
84b 下側リンク
84c 回動操作レバー
85 同期ワイヤ
86 刈高検出ローラー
87 回転軸
9 リンク機構
91 上側の平行リンク
92 下側の平行リンク
10 運転席
Claims (5)
- 刈取部の昇降機構を備えた草刈り機において、
前記刈取部は複数の刈刃機構が連結部を介して備えられ、
前記複数の刈刃機構の一部が他方の刈刃機構に対し連結部を中心として上下方向に屈折する機構を持ち、
前記屈折する刈刃機構が草刈り機の車体外に露出し、
前記屈折する刈刃機構の先端側には該屈曲する刈刃機構の地面からの刈り高さを車体から降ろされた他方の刈刃機構の地面からの刈り高さに一致させるキャスターが備えられ、
前記キャスターと昇降機構との間には刈取部の上下動に同期してキャスターを上下させることで一部の刈刃機構の地面からの刈り高さを他方の刈刃機構の地面からの刈り高さに同期させる同期機構を備えることを特徴とする。 - 刈取部の昇降機構備えた草刈り機において、
前記草刈り機には刈取部の横方向スライドが可能な横スライド機構を備え、
前記刈取部は横方向に複数の刈刃機構が連結部を介して備えられ、
前記スライド側であるいずれか一方の刈刃機構が草刈り機の車体外に露出するまで刈取部を横スライドする横スライド機構が備えられ、
前記スライド側である一方の刈刃機構の先端側には該一方の刈刃機構の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構の地面からの刈り高さに一致させるキャスターが備えられ、
前記スライド側である一方の刈刃機構が草刈り機の車体外に露出するまでスライドした時点で連結部を中心として上下方向に回動自在に連結され、
前記キャスターはスライド側である一方の刈刃機構の先端側を中心として回動自在に構成され、
前記キャスターと昇降機構との間には刈取部の上下動に同期してキャスターを上下回動させることでスライド側である一方の刈刃機構の地面からの刈り高さをもう一方の刈刃機構の地面からの刈り高さに同期させる同期機構を備えていることを特徴とする。 - 請求項2に記載の草刈り機において、
前記スライド側である一方の刈刃機構の先端部とキャスターとの間には、刈取部の上下動に対しキャスター支持軸の垂直状態を維持させる同期リンク機構を備えていることを特徴とする。
を特徴とする。 - 請求項2または請求項3に記載の草刈り機において、
前記横スライド機構を駆動するスライドアクチュエータを備えていることを特徴とする。 - 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の草刈り機において
前記昇降機構を駆動する昇降アクチュエータを備えていることを特徴とする。
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