JP2013098506A - 電子部品の冷却構造 - Google Patents
電子部品の冷却構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013098506A JP2013098506A JP2011243024A JP2011243024A JP2013098506A JP 2013098506 A JP2013098506 A JP 2013098506A JP 2011243024 A JP2011243024 A JP 2011243024A JP 2011243024 A JP2011243024 A JP 2011243024A JP 2013098506 A JP2013098506 A JP 2013098506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- control box
- cooling structure
- housing
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】外気を吸入する吸気口と上記外気へ排気する排気口とを形成した筐体10の内部に、機器と共に収容された電子部品30の冷却構造において、筐体10内に配置され電子部品30を収容した制御箱20、及び制御箱20の筐体10内に面する側板20aに、筐体10内に通じる孔21を形成し、その放熱部を外側にして孔21を外側から閉塞するように制御箱20に固定された放熱体50を備えるとともに電子部品30の放熱面を放熱体50の孔21を閉塞する部分に押し付けるように、電子部品30を制御箱20内に固定するようにした。
【選択図】図2
Description
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱、及び上記制御箱の上記筐体内に面する側板に、上記筐体内に通じる孔を形成し、その放熱部を外側にして上記孔を上記外側から閉塞するように上記制御箱に固定されたヒートシンクを備えるとともに、放熱面を上記ヒートシンクの、上記孔を閉塞する部分に押し付けるように、上記電子部品を上記制御箱内に固定するようにしたものである。
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱を備え、
上記制御箱の筐体内に面する側板を内側板と外側板との2枚の板で構成するとともに、上記内側板に孔を形成し、上記電子部品の放熱面を上記孔を貫通して上記外側板の内面に押し付けるように、上記電子部品を上記内側板に固定するようにしたものである。
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱を備え、
上記電子部品の放熱面を上記制御箱の上記筐体内に面する側板の内面に押し付けるように、上記電子部品を上記側板に固定するようにしたものである。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る電子部品の冷却構造の実施の形態1を示す模式断面図である。
図1に示したように、空調機の室外機1用の筐体10は、一側面に制御箱20を備え、上面にファン11、他の側面に熱交換器12を備え、他の側面または底面に開口部(図示省略)が形成されている。
上記実施の形態1では、電子部品30の熱を放熱する放熱部をヒートシンクである放熱体50としたが、本実施の形態2では、放熱部を制御箱20の外側板の外面とするものである。
図10は、本発明に係る電子部品の冷却構造の実施の形態2の模式断面図である。
制御箱20の側板20aを内側板25と外側板26との2枚の板で構成し、内側板25に台座63をネジ61により固定する。このとき、内側板25に電子部品30の放熱面が入る大きさの孔を開け、ネジ61を締め付けることにより電子部品30を伝熱材40を介して外側板26に押し付けるようにする。外側板26側に電子部品30を押し付けることにより、電子部品30と伝熱材40との間、及び伝熱材40と外側板26との間の接触熱抵抗を低減することができ、また、耐震性を向上させることができる。これにより、電子部品30の熱は、外側板26に伝熱し、ファン11により取り込まれた風により、外側板26が放熱することができるだけでなく、防水材などを必要としない簡素化された構造が得られる。
図13は、本発明に係る電子部品の冷却構造の実施の形態3を示す模式断面図である。
図13に示したように、制御箱20の側板20aに伝熱材40を介して電子部品30を接続する。このとき、電子部品30に台座63を設け、台座63の側板20aと接触する部分を金属にし、溶接することにより溶接部64で接続する。これにより、制御箱20の側板20aを2枚板にする必要がなく、電子部品30の熱を放熱し、さらに防水性を得ることができる。
台座63の代わりに、図2、図3、図4に示した押さえ板60としてもよい。この場合には、電子部品30と接触する部分を絶縁性部材とし、溶接する端部を金属とする。
20a 側板、22,62 ネジ用貫通孔、25 内側板、26 外側板、
27 フィン、30 電子部品、40 伝熱材、41,44 接着剤、
42,43 絶縁性シート、50 放熱体、51 ネジ穴、60 押さえ板、
61 ネジ穴、62 ネジ用貫通穴、63 台座、70,71 スペーサ、
80 防水材、81 ネジ、91 排気口、92 吸気口。
Claims (16)
- 外気を吸入する吸気口と上記外気へ排気する排気口とを形成した筐体の内部に、機器と共に収容された電子部品の冷却構造において、
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱、及び上記制御箱の上記筐体内に面する側板に、上記筐体内に通じる孔を形成し、その放熱部を外側にして上記孔を上記外側から閉塞するように上記制御箱に固定されたヒートシンクを備えるとともに、放熱面を上記ヒートシンクの、上記孔を閉塞する部分に押し付けるように、上記電子部品を上記制御箱内に固定するようにしたことを特徴とする電子部品の冷却構造。 - 上記電子部品の放熱面上に絶縁性の伝熱材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記電子部品が該電子部品を押さえ付ける押さえ板とネジで上記ヒートシンクに固定され、上記ヒートシンクが上記制御箱の上記側板にネジで固定され、上記押さえ板を上記ヒートシンクに固定するネジと上記ヒートシンクを上記制御箱の上記側板に固定するネジとが共通のネジであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子部品の冷却構造。
- 外気を吸入する吸気口と上記外気へ排気する排気口とを形成した筐体の内部に、機器と共に収容された電子部品の冷却構造において、
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱を備え、
上記制御箱の筐体内に面する側板を内側板と外側板との2枚の板で構成するとともに、上記内側板に孔を形成し、上記電子部品の放熱面を上記孔を貫通して上記外側板の内面に押し付けるように、上記電子部品を上記内側板に固定するようにしたことを特徴とする電子部品の冷却構造。 - 外気を吸入する吸気口と上記外気へ排気する排気口とを形成した筐体の内部に、機器と共に収容された電子部品の冷却構造において、
上記筐体内に配置され上記電子部品を収容した制御箱を備え、
上記電子部品の放熱面を上記制御箱の上記筐体内に面する側板の内面に押し付けるように、上記電子部品を上記側板に固定するようにしたことを特徴とする電子部品の冷却構造。 - 上記制御箱の上記側板の外面にフィンを設けたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記電子部品の放熱面上に絶縁性の伝熱材を設けたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記電子部品を押さえ板により、押し付けるようにしたことを特徴とする請求項1、請求項4または請求項5のいずれか1項に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記制御箱に、その内部を風速0.4m/sec以下で空気が通る吸気口と排気口を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記制御箱の上記側板と上記ヒートシンクの上記孔を閉塞する面との間に上記孔を取り囲むように上記制御箱外部から水分が浸入するのを防止する防水材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記伝熱材の面積を上記孔の面積より大きくし、上記伝熱材の外周部により上記制御箱外部から水分が浸入するのを防止することを特徴とする請求項2に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記伝熱材が絶縁性シートと接着剤とからなることを特徴とする請求項2または請求項7に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記伝熱材上に上記孔を取り囲むように接着剤を塗布したことを特徴とする請求項11に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記吸気口を上記制御箱の下方に設け、上記排気口を上記制御箱の上方に設けたことを特徴とする請求項9に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記電子部品の放熱面と上記ヒートシンクの上記孔を閉塞する部分との間の距離を一定に保つ絶縁材からなるスペーサを設けたことを特徴とする請求項2に記載の電子部品の冷却構造。
- 上記電子部品の放熱面に絶縁性の伝熱材を設け上記電子部品の放熱面と上記側板の内面との間の距離を一定に保つ絶縁材からなるスペーサを設けたことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電子部品の冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011243024A JP5901233B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | 電子部品の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011243024A JP5901233B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | 電子部品の冷却構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014210376A Division JP6095627B2 (ja) | 2014-10-15 | 2014-10-15 | 電子部品の冷却構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013098506A true JP2013098506A (ja) | 2013-05-20 |
JP5901233B2 JP5901233B2 (ja) | 2016-04-06 |
Family
ID=48620114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011243024A Active JP5901233B2 (ja) | 2011-11-07 | 2011-11-07 | 電子部品の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5901233B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104955315A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-30 | 广东美的暖通设备有限公司 | 一种电控模块散热装置 |
CN108759036A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-06 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调电控盒、电控盒安装组件以及空调器 |
CN111895523A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-06 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 散热器和空调室外机 |
CN114126331A (zh) * | 2020-08-26 | 2022-03-01 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调装置以及电控盒 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001148588A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-05-29 | Olympus Optical Co Ltd | 工作機械の放熱装置 |
JP2004040127A (ja) * | 1997-07-09 | 2004-02-05 | Kitagawa Ind Co Ltd | 熱伝導スペーサ及びヒートシンク |
JP2010196926A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の電装装置 |
-
2011
- 2011-11-07 JP JP2011243024A patent/JP5901233B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004040127A (ja) * | 1997-07-09 | 2004-02-05 | Kitagawa Ind Co Ltd | 熱伝導スペーサ及びヒートシンク |
JP2001148588A (ja) * | 1999-11-24 | 2001-05-29 | Olympus Optical Co Ltd | 工作機械の放熱装置 |
JP2010196926A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-09-09 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の電装装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104955315A (zh) * | 2015-06-09 | 2015-09-30 | 广东美的暖通设备有限公司 | 一种电控模块散热装置 |
CN104955315B (zh) * | 2015-06-09 | 2018-09-11 | 广东美的暖通设备有限公司 | 一种电控模块散热装置 |
CN108759036A (zh) * | 2018-08-21 | 2018-11-06 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调电控盒、电控盒安装组件以及空调器 |
CN108759036B (zh) * | 2018-08-21 | 2024-02-09 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | 一种空调电控盒、电控盒安装组件以及空调器 |
CN111895523A (zh) * | 2020-07-20 | 2020-11-06 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 散热器和空调室外机 |
CN114126331A (zh) * | 2020-08-26 | 2022-03-01 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调装置以及电控盒 |
CN114126331B (zh) * | 2020-08-26 | 2023-06-02 | 广东美的暖通设备有限公司 | 空调装置以及电控盒 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5901233B2 (ja) | 2016-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4715531B2 (ja) | 空気調和機用電源箱および空気調和機 | |
JP2008121966A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP5634904B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
JP2010130779A (ja) | モータ制御装置 | |
WO2010031244A1 (zh) | 一种空调室外机 | |
JP5901233B2 (ja) | 電子部品の冷却構造 | |
JPWO2017216917A1 (ja) | 電子機器及び電力変換装置 | |
JP2011196591A (ja) | ヒートポンプ給湯器のヒートポンプユニット | |
JP2009099677A (ja) | 電装品ユニット | |
JP6095627B2 (ja) | 電子部品の冷却構造 | |
JP4687093B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2015040673A (ja) | 空気調和機の室外機における電装品ユニットの冷却構造 | |
US11168901B2 (en) | Refrigeration cycle apparatus | |
GB2549868A (en) | Outdoor unit for air conditioning devices | |
JP2009287848A (ja) | 屋外用制御基板及び空気調和機の室外機 | |
CN212362210U (zh) | 具有防凝露功能的室内机、空调 | |
CN111678199B (zh) | 具有防凝露功能的室内机、空调及室内机的控制方法 | |
JP2013252006A (ja) | モータ駆動装置及びそれを備えた空気調和機 | |
JPH06159737A (ja) | 熱交換ユニット | |
US20240125489A1 (en) | Outdoor unit for air-conditioning apparatus | |
JP5830763B2 (ja) | ペルチェ式盤用冷却装置 | |
CN216626467U (zh) | 一种强制风冷散热防水机箱 | |
CN217486729U (zh) | 散热模块及工业电源 | |
CN217693044U (zh) | 一种超声波电源内部的防腐结构 | |
CN214125809U (zh) | 散热装置及具有散热装置的电动工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151210 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20151218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160308 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160308 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5901233 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |