JP2013098388A - 電子部品の実装構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回路基板2と、回路基板2の一方の面2aに実装された電子部品3Aと、電子部品3Aを実装した回路基板2を収容する筐体4と、を有する電子部品の実装構造1であって、電子部品3Aは、一方の面2aの端部9に実装されており、筐体4は、端部9以外の一方の面2aの少なくとも一部と熱的に接触する第1の台座部11と、第1の台座部11よりも一方の面2aから離間し、熱伝導部材21を介して電子部品3Aと熱的に接触する第2の台座部12と、を有するという構成を採用する。
【選択図】図1
Description
また、本発明においては、筐体は、回路基板の端部以外の一方の面の少なくとも一部と熱的に接触する第1の台座部と、第1の台座部よりも上記一方の面から離間し、熱伝導部材を介して電子部品と熱的に接触する第2の台座部と、を有している。第2の台座部は、第1の台座部より離間して配置され、熱伝導部材を介し、熱的に電子部品と接触することによって、筐体への放熱経路を確保しつつ、反りによって電子部品に加わる衝撃や応力を緩和させる。一方、端部以外の領域(例えば中央部)は、第2の台座部よりも近接する第1の台座部によって保持され、反りによる変形が規制されるため、当該他の領域(中央部)の反りによる端部(電子部品)に与える影響を小さくすることができる。
このように、本発明によれば、高精度の設計を要することなく、回路基板の反りによる電子部品に与える影響を低減できる。
図1は、本発明の第1実施形態における電子部品の実装構造1を示す断面図である。図2は、本発明の第1実施形態における筐体4の構成を示す平面図である。
本実施形態の電子部品の実装構造1は、車両に搭載される電子制御装置にかかるものである。図1に示すように、電子部品の実装構造1は、回路基板2と、回路基板2に実装された電子部品3と、電子部品3を実装した回路基板2を収容する筐体4と、を有する。
図1に示すように、電子部品3Aは、回路基板2の一方の面2aの端部9に実装されている。回路基板2の端部9は、基板の反りに関しては、中央部10と比較して変形量の少ない部位に相当する。このため、電子部品3Aを端部9に実装することにより、回路基板2の反りによる影響を小さくすることができる。したがって、本実施形態によれば、車両搭載後、車両走行時の振動や、回路基板2の筐体4に対する組み付け時等に発生する、回路基板2の反りに対する電子部品3Aの耐性が高まる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成部分については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図3に示すように、第2実施形態においては、第1の台座部11が、第2の台座部12と同じ熱伝導部材21(放熱グリス)を介して、回路基板2の一方の面2aと熱的に接触している。
したがって、この第2実施形態によれば、電子部品3Aに熱伝導部材21のグリス反力が過剰に加わることがないようにすることができる。
Claims (5)
- 回路基板と、前記回路基板の一方の面に実装された電子部品と、前記電子部品を実装した前記回路基板を収容する筐体と、を有する電子部品の実装構造であって、
前記電子部品は、前記一方の面の端部に実装されており、
前記筐体は、前記端部以外の前記一方の面の少なくとも一部と熱的に接触する第1の台座部と、前記第1の台座部よりも前記一方の面から離間し、熱伝導部材を介して前記電子部品と熱的に接触する第2の台座部と、を有することを特徴する電子部品の実装構造。 - 前記第1の台座部は、前記一方の面と第2の熱伝導部材を介して熱的に接触することを特徴とする請求項1に記載の電子部品の実装構造。
- 前記回路基板の前記第2の熱伝導部材と接触する前記一方の面と反対側の他方の面には、第2の電子部品が実装されていることを特徴とする請求項2に記載の電子部品の実装構造。
- 前記第1の台座部に用いられる前記第2の熱伝導部材の粘性は、前記第2の台座部に用いられる前記熱伝導部材の粘性よりも高いことを特徴とする請求項2または3に記載の電子部品の実装構造。
- 前記第1の台座部と前記第2の台座部とは、隣り合って配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子部品の実装構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014241366A (ja) * | 2013-06-12 | 2014-12-25 | 富士通株式会社 | 伝熱構造板、伝熱構造板モジュール及び海中機器 |
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