JP2013094592A - 間仕切家具 - Google Patents
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Abstract
病室の大部屋や介護・養護施設の多床室のベッド間に設置する間仕切家具において、間仕切家具とは別に椅子を用意せずとも、テーブルを使用でき、かつ、面会者も使用できる椅子を備え、スペースが限られた部屋に設置できる間仕切家具の提供を課題とする。
【解決手段】
仕切壁の端部から所定の間隔を有した位置に椅子を設け、椅子の前記所定の間隔を有した側の端部側の近傍の仕切壁にテーブルを設け、テーブルの設置高さは、椅子の上面よりも高い位置とし、テーブルは前端が、椅子の前端より前方に突出し、テーブルの椅子側端部下面と、椅子の天板側端部上面の間を開放状態とし、天板下方部には足を入れることができる着座空間を設ける。
【選択図】図2
Description
このような、ベッド間に設置される間仕切家具は、一般的に、仕切壁の他、テーブル用天や椅子などを備えている。
通常、椅子の設置スペースが限られているので、別途用意される椅子は、椅子の使用者が間仕切家具の方向に向き、テーブルの下に足を入れて使用する方向に置かれることが多く、面会者が使用するといったことはほとんど想定されていない。また、不使用時の椅子が、通行やベッドの出し入れの妨げになる問題がある。
また、椅子の端部側近傍にテーブルが設置され、天板下面と座板上面は開放状態とされており、天板の下方に、足を入れるスペースが設けられているので、患者や面会者が、椅子の天板側にテーブル側を向いて着座し、テーブルを使用することができる。そのため、別途椅子を用意する必要がない。
テーブルには、仕切壁面から前方に向けられた天板が備えられ、天板は、回動収納が可能に施され、天板の使用時の高さは、座板の上面よりも高い位置とされ、天板は、天板の前端が、前記座板の前端より前方に突出するともに、天板の椅子側端部の前方側は、椅子側に突出して形成され、天板の椅子側端部下面と、座板の天板側端部上面の間は、開放された状態とされ、天板下方部には足を入れることができる着座空間が設けられた間仕切家具である。
仕切壁10のベッドの足元側の端部から所定の間隔101をあけた仕切壁10には、仕切壁10を挟む前後一対の椅子14、14が備えられ、椅子14は、座板15と座板15を支持する支持脚16で構成されている。
そして前記、所定の間隔101の仕切壁10には、仕切壁10を挟む前後一対のテーブル17、17備えられている。
また、仕切壁10ベッドの足元側の上方側には、液晶テレビなどのモニター103を設置することもできる。
尚、実施例において照明ユニット104は、仕切壁の一面側に傾けられ取り付けられているが、照明ユニット104は、間仕切家具によって仕切られた空間において、窓からの採光が届かず光が不足する場合に光を補うためのものであり、通常、このような間仕切家具で仕切られた部屋は、窓側に面した空間と窓のない空間とに分けられるため、窓側は採光性がよく、照明ユニットによる光の照射が不要なためである。したがって照明ユニット104は、光の採光状況によっては仕切壁10の両面側に照射できるように設けてもよい。
当然ながら、収納装置13には、引出しの代わりに開き扉を設けることもでき、筐体の大きさも用途に合わせて適宜設定することができる。
尚、天板18の前後方向の寸法18bは、病院等で提供される食事の配膳トレーを載せることができる400〜500ミリメートルほどの寸法が望ましい。
天板18の床からの高さは、一般的な机と同じく650〜750ミリメートルの高さが望ましい。
さらに、後述する天板18と座板15の収納状態において、互いに干渉しないような形状とされている。
天板18は、ヒンジ181、181によって、上下方向に回動自在とされているので、天板18は、使用状態から前記ヒンジ181を水平回動軸として上方にむかって回動し、使用状態から約90度回動した位置で、仕切壁10に備えられたマグネットキャッチ10aで支持され収納状態とすることができる。
その場合、天板18は、使用状態において、天板受け111の代わりに、公知技術である折り畳み式の棚受けなどで支持されることになる。
しかしながら、下方に回動させると、天板18の収納時に天板18の使用面が、間仕切家具の下方部の表面側に露出することになり、座板の使用面に人の靴などが当ることになるため、衛生面、特に院内感染防止の上において好ましいとはいえないので、天板の前後寸法を短く、あるいは、設置高さを高くするなどの配慮が必要である。
また、平面視において、座板15の前端部とテーブル側の端部とで形成されるコーナー部15bは、テーブルの使用者が、テーブル側にやや斜めを向いて着座するため、角部がない形態が望ましく、実施例では円弧状に形成されている。他にも面取りの状の形状なども考えられる。
座板15の床からの高さは、一般的な椅子と同じく350〜450ミリメートルの高さが望ましい。
そして、支持脚16は、ヒンジ161によって、水平方向に回動自在とされており、椅子14の使用状態から、座板15が上方に回動され収納状態とされると、支持脚16は、前方に向かって突出した状態となる。
次に、支持脚16を、ヒンジ161を水平回動軸として下向きに約90度回動し、座板15に沿った状態で収納することができる。
尚、ヒンジ161は、ヒンジ161の回動方向に抵抗が付与されたものや、折りたたみテーブルなどで広く知られている、ロック機構がついたものなどを適宜使用すればよい。
副仕切体2は、板状の底板201と底板201に立設する副仕切壁202とで構成される。
副仕切壁202は、上端が仕切壁10と同じ高さに設定され、仕切壁10の延長方向に立設し、底板201は、下面にキャスター203が装着され、副仕切体2が移動自在とされている。なお、副仕切体2には、必要に応じてベッドの足元側からの視線を遮るエンドパネル204や、収納装置205、コートフック206などが備えられる。
そして、装着状態で副仕切体2に設けられた鈎208を操作し、鉤208に備えられたL字状の鈎片209を間仕切家具に設けられた鈎孔110に係合させることによって、副仕切体2を不動に連結することができる。
嵌合溝部207の所定の箇所に鈎208が設けられ、鈎を操作することで、鈎片209が嵌合溝207内に突出自在とされている。
そして、突起片109には前記鈎片209に対応した鈎孔110が設けられている。
B2 窓側ベッド
W 壁面
S 窓
1 間仕切家具
14 椅子
15 座板
16 支持脚
17 テーブル
18 天板
18a 突出部
Claims (4)
- 室内に複数台配設されたベッド間に設置し、ベッド間を仕切る方向に立設する仕切壁を備え、仕切壁は、仕切る方向を左右方向とし、仕切壁の少なくとも左右いずれかの端部から所定の間隔を有した位置に椅子を設け、椅子は、仕切壁面から前方を向く座板を備え、前記所定の間隔を有した側の椅子の端部側の近傍の仕切壁にテーブルを設け、テーブルは、仕切壁面から前方を向く天板を備え、天板の設置高さは、座板の上面よりも高い位置であって、天板は、天板の前端が、前記座板の前端より前方に突出し、天板の椅子側端部下面と、座板の天板側端部上面の間は、開放状態を成し、天板下方部には足を入れることができる着座空間を設けた事を特徴とする間仕切家具。
- 天板の椅子側端部の前方側は、椅子側に突出している請求項1記載の間仕切家具。
- 座板は、垂直方向を向いて収納可能な請求項2記載の間仕切家具。
- 天板は、垂直方向を向いて収納可能な請求項3記載の間仕切家具。
Priority Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106333522A (zh) * | 2016-10-19 | 2017-01-18 | 广西顺帆投资有限公司 | 一种家具组合 |
RU2675223C1 (ru) * | 2017-09-06 | 2018-12-17 | Данил Владимирович Копервас | Способ организации места занятий и отдыха студента (кабинет) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4942375B1 (ja) * | 1970-02-15 | 1974-11-14 | ||
JPH0545110U (ja) * | 1991-11-21 | 1993-06-18 | 株式会社礒見通三建築研究室 | 家具一体移動間仕切り |
JP2003079455A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Itoki Crebio Corp | 収納キャビネット |
JP2007002541A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Itoki Corp | パネルシステム |
-
2011
- 2011-11-04 JP JP2011242856A patent/JP5869300B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5869300B2 (ja) | 2016-02-24 |
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