JP2003172067A - 仕切り装置 - Google Patents

仕切り装置

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JP2003172067A
JP2003172067A JP2002145941A JP2002145941A JP2003172067A JP 2003172067 A JP2003172067 A JP 2003172067A JP 2002145941 A JP2002145941 A JP 2002145941A JP 2002145941 A JP2002145941 A JP 2002145941A JP 2003172067 A JP2003172067 A JP 2003172067A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】建物の室内や屋外の空間レイアウトを自由に設
定することができ、構造を簡単として極めて使い勝手の
よい仕切り装置を提供する。 【解決手段】建物内に設置して室内空間を仕切る間仕切
り装置Aであって、室内の天井Tと床Fとの間に支軸1
を設ける。支軸1に、回転自在且つ支軸1の軸線に対し
て直交する方向に移動自在に支持され、矩形状の本体3
と、本体3の側面に設けられ本体3の長さ方向に移動自
在のパネル部材4とからなる仕切体2を設けることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内や屋外にお
いて所望の位置を仕切ることができる仕切り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開2000−145171号公
報や特開2001−173133号公報に見られるよう
に、居住者のライフスタイルや好みに応じて間取りを変
更することができる仕切り装置が提案されている。
【0003】この種の仕切り装置は、室内に立設された
支軸に、板状の仕切体の一側端縁が回動自在に支持され
てなる。これにより、支軸回りに仕切体を回転させて所
望の居住領域を仕切ることにより、間取りレイアウトを
住人の使い易いように変更することが可能となる。
【0004】しかし、仕切体を回転させるときには、支
軸から仕切体の他側端縁までの距離を回転半径とする空
間が必要となる。このため、室内の形状に伴って壁から
内方に向かう張り出し等があると、仕切体の回転が妨げ
られて間取りの変更が円滑に行なえず、使い勝手が悪い
不都合がある。また、例えば、建物の骨組みになる柱を
支軸として併用した場合には、支軸の位置を移動させる
ことができず、支軸の位置によって間取りの自由度が制
限される不都合がある。
【0005】また、それ以外に一般的な方法としては、
例えば、部屋内の所望の位置に家具を設置して部屋内を
仕切ることが行なわれる。これによれば、家具が間仕切
りとして機能するだけでなく、該家具に物品を収納する
ことができ、居住空間を有効に活用することができる。
しかし、家具を間仕切りとして利用した場合、間取りを
変更するための家具の移動には複数の人手が必要となる
不都合がある。また、これらの家具は壁に沿って立てら
れていないので、倒れ防止のために固定具を用いること
があるが、固定具によって固定された家具は容易に移動
することができず、間取りを変更することが困難となる
不都合がある。
【0006】また、近年、住宅等の建物の内部空間を仕
切るだけでなく、例えば、庭内の所望の位置を仕切るこ
とが望まれているが、前述した従来の仕切り装置は、屋
外に設置することについては全く考慮されていず、屋外
での仕切りに採用することが困難である不都合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、建物の室内や屋外の空間レイアウトを自
由に設定することができ、構造を簡単として極めて使い
勝手のよい仕切り装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、空間を仕切る仕切り装置であって、床
又は地面に立設された支軸と、該支軸に、回転自在且つ
該支軸の軸線に対して直交する方向に移動自在に支持さ
れた仕切体とを備えることを特徴とする。
【0009】本発明の仕切り装置によれば、前記支軸を
介して仕切体を回転させることができるので、支軸回り
の所望の位置に仕切体を位置させるだけで空間を容易に
仕切ることができる。また、前記仕切体は支軸の軸線に
対して直交する方向に移動自在に設けられているので、
支軸を取り外すことなく仕切体の設置位置を容易に変更
することができる。
【0010】そして更に、本発明の仕切り装置は、支軸
を床又は地面に立設して、該支軸に前記仕切体を支持さ
せたことで、屋外に設置することが可能であり、庭等に
おいて多様なレイアウトを形成することができる。
【0011】本発明の仕切り装置の態様の一つとして、
前記支軸は、棒状に形成されて少なくとも前記仕切体の
高さ方向の全長にわたって延設され、該仕切体は、該支
軸が高さ方向に貫通する貫通孔を介して該支軸に支持さ
れていることを特徴とする。
【0012】これによれば、前記仕切体の貫通孔に前記
支軸を貫通させるだけでよいので、構造を極めて簡単と
して回転容易とすることができると共に、仕切体を支軸
の軸線に対して直交する方向に容易に移動させることが
できる。また、前記支軸が仕切体の高さ方向の全長にわ
たって延設されているので、支軸の軸線に対して直交す
る方向に仕切体を移動させるときに比較的安定した状態
で仕切体を移動させることができる。
【0013】また、本発明は、建物内に設置して室内空
間を仕切る仕切り装置であって、該室内の天井と床との
少なくとも一方に設けられた支軸と、該支軸に、回転自
在且つ該支軸の軸線に対して直交する方向に移動自在に
支持された仕切体とを備えることを特徴とする。
【0014】本発明の仕切り装置によれば、室内におい
て間取りを変更するために仕切体を回転させる際には、
仕切体を支軸の軸線に対して直交する方向に移動させて
該仕切体の回転軸線を変更して回転半径を小とすること
ができ、例えば、室内に張り出しや家具等の回転を妨げ
るものがあってもそれを回避させて仕切体を回転させる
ことができる。
【0015】そして更に、本発明の仕切り装置を一つの
室内(例えば、展示会場等)に複数設置けることで、よ
り多様な間仕切りレイアウトを形成することができ、し
かも、各仕切体を支軸の軸線に対して直交する方向に移
動させて各仕切体の回転半径が小となることにより各仕
切体同士の干渉を防止して間取りレイアウトの変更を容
易に行なうことができる。
【0016】本発明の仕切り装置を室内に設ける際の態
様の一つを挙げれば、前記支軸は、棒状に形成されて前
記室内の天井から床にわたって延設され、前記仕切体
は、該支軸が高さ方向に貫通する貫通孔を備え、該貫通
孔は、仕切体の略全長にわたって形成されていることを
特徴とする。
【0017】これによれば、前記仕切体に前記貫通孔を
形成しておき、該貫通孔に前記支軸を貫通させるだけで
よいので、構造を極めて簡単として、回転容易とし、仕
切体を支軸の軸線に対して直交する方向に容易に移動さ
せることができる。また、前記仕切体の前記貫通孔に棒
状の支軸を貫通される構造を採用することによって、建
物の柱等を支軸として利用することができる。
【0018】更に、仕切体は前記支軸に支持された状態
で移動させれば該支軸を仕切体の全長の中央に該支軸を
位置させることができるので、仕切体を該支軸回りに回
転させるときには、その回転半径が仕切体の全長の1/
2となり極めてコンパクトに回転させることができる。
【0019】また、本発明の仕切り装置の他の態様を挙
げれば、前記支軸は、天井に設けられた上部支軸と、床
に設けられた下部支軸とによって構成され、前記仕切体
は、該仕切体の上縁部に沿って形成されて前記上部支軸
が摺動自在且つ回転自在に係合する上部係合溝と、該仕
切体の下縁部に沿って形成されて前記下部支軸が摺動自
在且つ回転自在に係合する下部係合溝とを備えることを
特徴とする。
【0020】前記支軸を上部支軸と下部支軸床とによっ
て構成したことにより、仕切体の高さ方向に支軸を貫通
させることなく該仕切体を回転させることができる。更
に、前記上部係合溝と下部係合溝とによって仕切体を支
軸の軸線に対して直交する方向に容易に移動させること
ができる。しかも、仕切体の上下の端縁部を除く位置に
は支軸が干渉しないので、例えば、仕切体にその幅方向
に貫通する窓等の構造体を容易に設けることができる。
【0021】同様の効果が得られる本発明の仕切り装置
の他の態様として、前記支軸は、天井に設けられた上部
支軸と、床に設けられた下部支軸とによって構成され、
上部支軸はその軸線回りに回転自在に設けられた軸受け
部材に該上部支軸の軸線に直行して軸支された回転自在
の上部ローラを備え、下部支軸はその軸線回りに回転自
在に設けられた軸受け部材に該下部支軸の軸線に直行し
て軸支された回転自在の下部ローラを備え、前記仕切体
は、該仕切体の上縁部に沿って形成されて前記上部ロー
ラを介して摺動自在に係合する上部係合レールと、該仕
切体の下縁部に沿って形成されて前記下部ローラを介し
て摺動自在に係合する下部係合レールとを備えることを
特徴とする。
【0022】本態様によれば、上部支軸の上部ローラと
下部支軸の下部ローラと介して前記仕切体を支持させ、
両ローラによる仕切体の案内を該仕切体に設けた前記上
部係合レールと前記下部係合レールとによって行なうの
で、該仕切体の移動が極めて円滑に行なえ、空間レイア
ウトの変更を一層容易に行なうことができる。
【0023】また、同様の効果が得られる本発明の仕切
り装置の他の態様としては、前記支軸が、天井に設けら
れた上部支軸と、床に設けられた下部支軸とによって構
成され、前記仕切体が、該仕切体の上縁部に沿って移動
自在に設けられ前記上部支軸に回転自在に連結された上
部連結部材と、該仕切体の下縁部に沿って移動自在に設
けられ前記下部支軸に回転自在に連結された下部連結部
材とを備えることが挙げられる。即ち、本態様における
仕切体は、上部連結部材と下部連結部材とによって移動
自在に保持され、上部支軸と下部支軸とによって上部連
結部材と下部連結部材とを介して回転自在に軸支され
る。
【0024】更に具体的には、前記上部連結部材は、前
記仕切体の幅方向の両側から該仕切体の上縁部の一部を
挟持して該仕切体をその上縁部の略全長にわたって摺動
自在に連結保持し、前記下部連結部材は、前記仕切体の
幅方向の両側から該仕切体の下縁部の一部を挟持して該
仕切体をその下縁部の略全長にわたって摺動自在に連結
保持することが挙げられる。
【0025】また、本発明においては、前記仕切体は、
前記支軸に着脱自在に支持されていることが好ましい。
これによって、仕切りが不要なときには仕切体を取り外
して取除くことができ、また、他の色や形状を有する仕
切体への交換を容易に行なうことができる。
【0026】また、本発明における前記仕切体は、矩形
状の本体と、該本体の側面に設けられて該本体の長さ方
向に移動自在のパネル部材とを備えることを特徴とす
る。これによって、例えば、支軸回りの所望の位置に仕
切体を設置したとき、壁と仕切体の側端縁とに間隙が形
成されて、更に、その間隙をなくしたい場合には、パネ
ル部材を仕切体本体の長さ方向に移動させてその間隙を
塞ぐことができる。そして、該パネル部材によって塞が
れた間隙に対しては、該パネル部材を仕切体本体に沿っ
て移動させるだけで引き戸のような開閉動作を行なうこ
とができ、使い勝手をより向上させることができる。
【0027】また、前記パネル部材の好ましい態様とし
ては、障子や開閉窓等の建具構造体或いは棚や折畳机等
の家具構造体を備えることが挙げられる。障子や開閉窓
等の建具構造体を前記パネル部材に設けることによっ
て、パネル部材を室内のデザインの一部とすることがで
きる。また、棚や折畳机等の家具構造体をパネル部材に
設けることによって、パネル部材を移動させるだけで家
具構造体を所望の位置に設置することができ、使い勝手
を向上させることができる。
【0028】また、前記仕切体においては、内部に物品
を収納する家具構造体を備えてもよい。これによって、
該仕切体の家具構造体に物品を収納することができ、居
住空間を有効に活用することができる。しかも、仕切体
を家具として利用しても該仕切体は前記支軸に支持され
ていることによって倒れが防止されており、しかも前述
のように回転及び移動が容易に行なえるので間取りの変
更を容易に行なうことができる。
【0029】なお、本発明における前記建具構造体及び
家具構造体は、障子、開閉窓、棚、机に限定されるもの
ではなく、その他の具体例としては、屋外に設置される
場合には、日よけ、テーブル、ベンチ、椅子が挙げら
れ、室内に設置される場合には、引き戸、開閉扉、イベ
ント会場等の移動壁、店舗のショーケース、フィッティ
ングルーム等を挙げることができる。そして、それ以外
の構造体であっても適宜選択して設けることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1は本発明の第1の実施形態の仕切り装
置を示す説明的側面図、図2は図1の仕切り装置を示す
説明的平面図、図3は図1の仕切り装置を示す説明的正
面図、図4は住宅等における仕切り装置による仕切り状
態を模式的に示す説明図、図5は展示会場等における仕
切り装置による仕切り状態を模式的に示す説明図、図6
はパネル部材に家具構造体及び建具構造体を設けた一例
を示す説明的斜視図である。また、図7は本発明の第2
の実施形態の仕切り装置を示す説明的側面図、図8は図
7の仕切り装置を示す説明的平面図、図9は図7の仕切
り装置を示す説明的正面図、図10は仕切体に家具構造
体を設けた一例を示す説明的斜視図、図11は本発明の
第3の実施形態の仕切り装置を示す説明的側面図、図1
2は図11の仕切り装置を示す説明的平面図、図13は
図11の仕切り装置を示す説明的正面図、図14は本発
明の第4の実施形態の仕切り装置を示す説明的斜視図、
図15は図14の仕切り装置の使用例を模式的に示す説
明的側面図、図16は本発明の第5の実施形態の仕切り
装置を示す説明図、図17は図16の仕切り装置の作動
を示す説明的平面図である。
【0031】先ず、本発明の第1の実施形態について図
1乃至図6を参照して説明する。第1の実施形態の仕切
り装置Aは、図1に示すように、室内の天井Tと床Fと
の間に垂直方向に立設された棒状の支軸1と、該支軸1
に支持された仕切体2とによって構成されている。該仕
切体2は、図2及び図3に示すように、前記支軸1に支
持された仕切体本体3と、該本体3の両側に摺動自在に
設けられた一対の摺動パネル4(パネル部材)とを備え
ている。仕切体本体3は、互いに対向する額縁状の一対
のフレーム5と、各フレーム5に固定支持された一対の
本体パネル6(図1示)とを備えている。更に、両フレ
ーム5の側縁部間には、両フレーム5を一体に連結する
複数の連結部材7が設けられており、図2に示すよう
に、両フレーム5と各連結部材7とで包囲されることに
よって形成された仕切体本体3を上下方向に貫通する貫
通孔8に前記支軸1が貫通されている。該貫通孔8は、
仕切体本体3の長さ方向に形成されており、これによっ
て、仕切体本体3は、前記支軸1回りに回転自在に支持
され且つ前記支軸1の軸線に直交する方向に移動自在と
されている。なお、図示しないが、連結部材7を取り外
し自在に設けておくことにより、仕切体2を支軸1から
容易に離脱させることができ、これによって例えば、色
やデザインの異なる他の仕切体に交換することができる
ように構成することも可能である。そして、図1及び図
3に示すように、該仕切体本体3の下部両端部には床F
上を円滑に移動させるために複数のキャスター9が設け
られている。
【0032】また、前記摺動パネル4は、図1及び図3
に示すように、前記仕切体本体3の両フレーム5の上下
縁に互いに対向して延設された案内レール10に摺動自
在に保持されている。該摺動パネル4の下部一端部に
は、前記仕切体本体3と同様に床F上を円滑に移動させ
るためのキャスター11が設けられている。
【0033】以上の構成からなる仕切り装置Aは、次の
ようにして用いられる。先ず、図4(a)に示すよう
に、両摺動パネル4を引き伸ばして、室内の所望の位置
を仕切ることによって、居住空間を居住者の好みの間取
りに形成することができる。このとき、壁Wに摺動パネ
ル4を当接させるようにして仕切った場合には、摺動パ
ネル4が仕切体本体3に摺動自在に設けられていること
から該摺動パネル4を引き戸のように開閉させて通り抜
けすることができる。なお、図示しないが、通り抜け可
能とする場合には、摺動パネル4に開閉扉を設けてもよ
い。
【0034】そして、間取りの変更を行なう際には、図
4(b)に示すように、両摺動パネル4を仕切体本体3
の両側に引き込み、支軸1が仕切体2の略中央に位置す
るように該仕切体2を支軸1の軸線に直交する方向に移
動させる。こうすることによって、仕切体2を該仕切体
2の全長の略1/2を回転半径としてコンパクトに回転
させることができ、室内に張り出し壁Xが設けられてい
ても、該張り出し壁Xに仕切体2が干渉することなく容
易に回転させることができる。
【0035】その後、例えば、図4(c)に示すよう
に、仕切体本体3を張り出し壁Xと同一線上に位置さ
せ、一方の摺動パネル4を引き伸ばして壁Wに当接させ
ることにより、図4(a)に示す間取りと異なった間取
りに変更することができる。このときにも、一方の摺動
パネル4を引き戸のように開閉させて通り抜けすること
ができる。
【0036】また、本実施形態における仕切り装置Aを
展示会場等に用いる場合には、図5(a)に示すよう
に、複数の仕切り装置Aを配置する。そして、例えば、
図5(b)に示すように、各仕切体2a,2b,2c,
2dを所望の方向に回転させる。即ち、仕切体2a,2
cを平面示縦方向に回転させて一方の摺動パネル4を引
き伸ばす。次いで、平面示横向きの仕切体2b,2dを
移動させて一端を縦向きの仕切体2a,2cに当接し、
一方の摺動パネル4を引き伸ばす。これによって、比較
的広い展示会場を各展示コーナーCに仕切ることができ
る。なお、図中Yは円卓でありZは椅子を示している。
【0037】更に、図5(c)に示すように、各仕切体
2a,2b,2c,2dを45°ずつ回転させることに
よって、各展示コーナーCを他の形状に容易に変更する
ことができる。なお、図示しないが、各摺動パネル4を
屈曲自在としておいてもよく、仕切り壁の一部において
摺動パネル4を屈曲させて通り抜け自在とすることもで
きる。
【0038】また、前記摺動パネル4は、図6に示すよ
うに、折畳机等の家具構造体12や障子等の建具構造体
13を設けることができる。こうすることによって、例
えば、図4(a)に示すように室内に設けたときに、障
子等の建具構造体13を引き戸として摺動パネル4によ
る間取りに合わせた居住空間を演出することができる。
また、折畳机等の家具構造体12を用いて摺動パネル4
の使い勝手を向上させることができる。
【0039】なお、第1の実施形態においては前記フレ
ーム5と前記本体パネル6とを用いて仕切体2全体を軽
量に構成したが、本発明はこれに限るものではなく、例
えば、図示しないが、前記支軸1の直径よりも幅寸法を
大とした板部材を用いてもよい。その場合には、該板部
材に上下に貫通する貫通孔を形成し、該貫通孔を該板部
材の長さ方向に延設して該板部材が回転自在且つ支軸1
の軸線に直交する方向に移動自在に形成してもよい。ま
た、本体パネル6は、板ガラス(透明ガラス、波ガラ
ス、磨りガラス等)、或いは各種模様や写真等のプリン
トを施した装飾板等を用いることができる。
【0040】また、第1の実施形態においては前記仕切
体2の前記貫通孔8に棒状の支軸1を貫通される構造を
採用することによって、建物の柱等を支軸1として利用
することができるものを示したが、本発明はこれに限る
ものではなく、例えば、図示しないが、棒状の支軸1に
替えて、天井と床とに同一軸線上に対向する一対の支軸
を設けてもよい。この場合には、仕切体2の上下に貫通
する貫通孔8に替えて、仕切体2の上縁に沿って天井側
の支軸が回転自在且つ移動自在に挿着される上部係合溝
を設けると共に、仕切体2の下縁に沿って床側の支軸が
回転自在且つ移動自在に挿着される下部係合溝を設ける
ことが挙げられる。これにより、本体パネル6に図示し
ない窓や障子といった他の建具構造体を設けても、上下
の支軸に干渉することなく仕切体2を移動させることが
できる。また、支軸については、天井と床との何れか一
方に設けておいてもよい。
【0041】次に、本発明の第2の実施形態について図
7乃至図10を参照して説明する。第2の実施形態の仕
切り装置Bは、図7に示すように、室内の天井Tに設け
られた上部支軸20と、該上部支軸20に対向して床F
に設けられた下部支軸21と、両支軸20,21に支持
された仕切体22とによって構成されている。該仕切体
22は、図8及び図9に示すように、両支軸20,21
に支持された仕切体本体23と、該本体23の両側に摺
動自在に設けられた一対の摺動パネル24(パネル部
材)とを備えている。仕切体本体23は、両面額縁状の
フレーム25と、該フレーム25に固定支持された本体
パネル26とを備えている。更に、仕切体本体23の下
部両端部には床F上を円滑に移動させるために複数のキ
ャスター27が設けられている。
【0042】前記摺動パネル24は、図7及び図9に示
すように、前記仕切体本体23のフレーム25の上下縁
に互いに対向して延設された案内レール28に摺動自在
に保持されている。そして、図7に示すように、該摺動
パネル24の下部一端部には床F上を円滑に移動させる
ためのキャスター29が設けられている。
【0043】また、図7及び図9に示すように、前記仕
切体22は、前記上部支軸20に連結された上部連結部
材30と前記下部支軸21に連結された下部連結部材3
1とを介して支持されている。図9に示すように、上部
連結部材30は、前記上部支軸20に回転自在に連結さ
れた支持板32と、該支持板32に回転自在に設けられ
た一対のローラ33とを備えている。両ローラ33は互
いに対向して前記仕切体22の上縁部を挟持し、上方の
案内レール28の外側に沿って圧接回転自在とされてい
る。また、下部連結部材31は、前記下部支軸21に回
転自在に連結された支持板34と、該支持板34に回転
自在に設けられた一対のローラ35とを備えている。両
ローラ35は互いに対向して前記仕切体22の下縁部を
挟持し、下方の案内レール28の外側に沿って圧接回転
自在とされている。そして、上部連結部材30の各ロー
ラ33と下部連結部材31の各ローラ35とは夫々シャ
フト36を介して一体に回転されるようになっている。
【0044】以上の構成からなる第2の実施形態の仕切
り装置Bは、上部支軸20と下部支軸21とによって仕
切体22が回転自在且つ両支軸20,21の軸線に直交
する方向に移動自在とされる。従って、第2の実施形態
の仕切り装置Bにおいても、前述した図4(a)乃至図
4(c)に示す第1の実施形態の仕切り装置Aと同様
に、室内に設けて居住者の好みに応じた間取りを形成す
ることができ、間取りの変更も極めて容易に行なうこと
ができる。また、前述した図5(a)乃至図5(c)に
示す第1の実施形態の仕切り装置Aと同様に、展示会場
等において各展示コーナーを所望の形状に仕切ることが
できる。
【0045】更に、第2の実施形態の仕切り装置Bにお
いては、仕切体22が前記上部支軸20に連結された上
部連結部材30と前記下部支軸21に連結された下部連
結部材31とを介して支持されていることにより、仕切
体22の内部に支軸20,21が存在しないので、例え
ば、図10に示すように、仕切体22に収納棚や引出し
を有する家具構造体37を設けることができ、室内に設
けたときの仕切体22の使い勝手を向上させることがで
きる。
【0046】次に、本発明の第3の実施形態について図
11乃至図13を参照して説明する。第3の実施形態の
仕切り装置Dは、図11に示すように、室内の天井Tに
設けられた上部支軸38と、該上部支軸38に対向して
床Fに設けられた下部支軸39と、両支軸38,39に
支持された仕切体40とによって構成されている。該仕
切体40は、図12及び図13に示すように、両支軸3
8,39に支持された仕切体本体41と、該本体41の
一方側に摺動自在に設けられた摺動パネル42(パネル
部材)とを備えている。仕切体本体41は、両面額縁状
のフレーム43と、該フレーム43に固定支持された本
体パネル44とを備えている。更に、仕切体本体41の
下部両端部には床F上を円滑に移動させるために複数の
キャスター45が設けられている。
【0047】前記摺動パネル42は、図11及び図13
に示すように、前記仕切体本体41のフレーム43の上
下縁に互いに対向して延設された案内レール46に摺動
自在に保持されている。そして、図11に示すように、
該摺動パネル42の下部一端部には床F上を円滑に移動
させるためのキャスター47が設けられている。
【0048】また、図11及び図13に示すように、前
記仕切体40は、前記上部支軸38の下端に連結された
軸受け部材48に軸支された上部ローラ49と前記下部
支軸39の上端に連結された軸受け部材50に軸支され
た下部ローラ51とを介して支持されている。図11及
び図13に示すように、上部支軸38の軸受け部材48
と、下部支軸39の軸受け部材50とは共に同一軸線回
りに回転自在に設けられている。両ローラ49,51は
互いに対向して前記仕切体22をその上下から挟持して
いる。上部ローラ49は、仕切体本体41のフレーム4
3の上縁部に延設された上部係合レール52に案内さ
れ、下部ローラ51は、フレーム43の下縁部に延設さ
れた下部係合レール53に案内されるようになってい
る。そして、両ローラ49,51は、図11に示すよう
に、両係合レール52,53の両端に着脱自在に設けら
れた規制部材54,55により両係合レール52,53
の両端からの外れが防止されている。なお、規制部材5
4,55を取り外すことで両支軸38,39間から仕切
体40を離脱させることができる。
【0049】以上の構成からなる第3の実施形態の仕切
り装置Dは、上部支軸38と下部支軸39とによって仕
切体40が回転自在且つ両支軸38,39の軸線に直交
する方向に移動自在とされる。従って、第3の実施形態
の仕切り装置Dにおいても、前述した各実施形態と同様
の効果を得ることができる。しかも、第3の実施形態の
仕切り装置Dにおいては、両ローラ49,51による両
係合レール52,53の案内により、極めてスムーズに
仕切体40を移動させることができる。
【0050】また、規制部材54,55を取り外して両
支軸38,39間から仕切体40を離脱させることによ
り、これによって例えば、色やデザインの異なる他の仕
切体に交換することができる。
【0051】次に、本発明の第4の実施形態について図
14及び図15を参照して説明する。第4の実施形態の
仕切り装置Eは、屋外設置に適したものである。即ち、
図14に示すように、仕切体56と、該仕切体56の高
さ方向に貫通する貫通孔57に挿通された支軸58とを
備え、該支軸58はその下端部が地面に埋め込むことに
より立設されている。これによって、仕切体56は、支
軸58の軸線に直行する方向に移動自在であり、該支軸
58の軸線回りに回転自在とされている。
【0052】仕切体56にはその両側に上下分割して夫
々が揺動する板体59,60が設けられている。仕切体
56をこのように構成することにより、図15に示すよ
うに、下方の板体59は家具構造体であるテーブルとし
て使用することができる。なお、図15中符号Zは椅子
である。また、上方の板体60は日よけとして使用する
ことができる。なお、それ以外には、板体59をテーブ
ルに替えてベンチ等の長椅子として採用することもで
る。これによって、第4の実施形態の仕切り装置Eは、
庭等に設けて屋外の空間を所望の位置で仕切ることがで
きるだけでなく、仕切体56に備える構造物である板体
59,60により使い勝手を向上させることができる。
【0053】次に、本発明の第5の実施形態について図
16及び図17を参照して説明する。第5の実施形態の
仕切り装置Fは、門扉に適したものである。該仕切り装
置Fは、図16及び図17に示すように、門扉として使
用される仕切体61と、該仕切体61を支持する支軸6
2とによって構成されている。なお、図17中Gは門柱
及び塀である。該支軸62は、仕切体61の高さ方向の
略全長に渡って該仕切体61を貫通しており、その下端
部が地面に埋め込まれて固定されている。該仕切体61
は、格子が固設されたフレーム63からなり、該フレー
ム63の上下には、図17に示すように、長孔状に上下
に貫通する貫通孔64が形成されている。該貫通孔64
に前記支軸62が貫通して仕切体61が支持されている
ことによって、図17において仮想線示するように、仕
切体61を開閉するときには、扉状の開閉動作と引き戸
状の開閉動作との何れも可能とすることができる。
【0054】また、前述した各実施形態の仕切体A,
B,D,E,Fにおいては、図示しないが、その下端縁
の何れかの位置に、ストッパーピンを上下方向に進退自
在に設けておき、仕切体A,B,D,E,Fの設置位置
に応じて、該ストッパーピンを突出させて、床或いは地
面に形成された係合孔に係合させることもできる。これ
によって、仕切体A,B,D,E,Fの移動や回転を解
除自在に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の仕切り装置を示す説
明的側面図。
【図2】図1の仕切り装置を示す説明的平面図。
【図3】図1の仕切り装置を示す説明的正面図。
【図4】住宅等における仕切り装置による仕切り状態を
模式的に示す説明図。
【図5】展示会場等における仕切り装置による仕切り状
態を模式的に示す説明図。
【図6】パネル部材に家具構造体及び建具構造体を設け
た一例を示す説明的斜視図。
【図7】本発明の第2の実施形態の仕切り装置を示す説
明的側面図。
【図8】図7の仕切り装置を示す説明的平面図。
【図9】図7の仕切り装置を示す説明的正面図。
【図10】仕切体に家具構造体を設けた一例を示す説明
的斜視図。
【図11】本発明の第3の実施形態の仕切り装置を示す
説明的側面図。
【図12】図11の仕切り装置を示す説明的平面図。
【図13】図11の仕切り装置を示す説明的正面図。
【図14】本発明の第4の実施形態の仕切り装置を示す
説明的斜視図。
【図15】図14の仕切り装置の使用例を模式的に示す
説明的側面図。
【図16】本発明の第5の実施形態の仕切り装置を示す
説明図。
【図17】図16の仕切り装置の作動を示す説明的平面
図。
【符号の説明】
A,B,D,E,F…仕切り装置、T…天井、F…床、
1,58,62…支軸、2,2a,2b,2c,2d,
22,40,56,61…仕切体、8,57,64…貫
通孔、20,38…上部支軸、21,39…下部支軸、
30…上部連結部材、31…下部連結部材、3,23,
41…仕切体本体、4,24,42…摺動パネル(パネ
ル部材)、13…建具構造体、12,37,59…家具
構造体、48,50…軸受け部材、49…上部ローラ、
51…下部ローラ、52…上部係合レール、53…下部
係合レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/74 561 E04B 2/74 561A 561G E05D 15/00 E05D 15/00 A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空間を仕切る仕切り装置であって、床又は
    地面に立設された支軸と、該支軸に、回転自在且つ該支
    軸の軸線に対して直交する方向に移動自在に支持された
    仕切体とを備えることを特徴とする仕切り装置。
  2. 【請求項2】前記支軸は、棒状に形成されて少なくとも
    前記仕切体の高さ方向の全長にわたって延設され、該仕
    切体は、該支軸が高さ方向に貫通する貫通孔を介して該
    支軸に支持されていることを特徴とする請求項1記載の
    仕切り装置。
  3. 【請求項3】建物内に設置して室内空間を仕切る仕切り
    装置であって、該室内の天井と床との少なくとも一方に
    設けられた支軸と、該支軸に、回転自在且つ該支軸の軸
    線に対して直交する方向に移動自在に支持された仕切体
    とを備えることを特徴とする仕切り装置。
  4. 【請求項4】前記支軸は、棒状に形成されて前記室内の
    天井から床にわたって延設され、前記仕切体は、該支軸
    が高さ方向に貫通する貫通孔を介して該支軸に支持され
    ていることを特徴とする請求項3記載の仕切り装置。
  5. 【請求項5】前記支軸は、天井に設けられた上部支軸
    と、床に設けられた下部支軸とによって構成され、前記
    仕切体は、該仕切体の上縁部に沿って形成されて前記上
    部支軸が摺動自在且つ回転自在に係合する上部係合溝
    と、該仕切体の下縁部に沿って形成されて前記下部支軸
    が摺動自在且つ回転自在に係合する下部係合溝とを備え
    ることを特徴とする請求項3記載の仕切り装置。
  6. 【請求項6】前記支軸は、天井に設けられた上部支軸
    と、床に設けられた下部支軸とによって構成され、上部
    支軸はその軸線回りに回転自在に設けられた軸受け部材
    に該上部支軸の軸線に直行して軸支された回転自在の上
    部ローラを備え、下部支軸はその軸線回りに回転自在に
    設けられた軸受け部材に該下部支軸の軸線に直行して軸
    支された回転自在の下部ローラを備え、前記仕切体は、
    該仕切体の上縁部に沿って形成されて前記上部ローラを
    介して摺動自在に係合する上部係合レールと、該仕切体
    の下縁部に沿って形成されて前記下部ローラを介して摺
    動自在に係合する下部係合レールとを備えることを特徴
    とする請求項3記載の仕切り装置。
  7. 【請求項7】前記支軸は、天井に設けられた上部支軸
    と、床に設けられた下部支軸とによって構成され、前記
    仕切体は、該仕切体の上縁部に沿って移動自在に設けら
    れ前記上部支軸に回転自在に連結された上部連結部材
    と、該仕切体の下縁部に沿って移動自在に設けられ前記
    下部支軸に回転自在に連結された下部連結部材とを備え
    ることを特徴とする請求項3記載の仕切り装置。
  8. 【請求項8】前記上部連結部材は、前記仕切体の幅方向
    の両側から該仕切体の上縁部の一部を挟持して該仕切体
    をその上縁部の略全長にわたって摺動自在に連結保持
    し、前記下部連結部材は、前記仕切体の幅方向の両側か
    ら該仕切体の下縁部の一部を挟持して該仕切体をその下
    縁部の略全長にわたって摺動自在に連結保持することを
    特徴とする請求項7記載の仕切り装置。
  9. 【請求項9】前記仕切体は、前記支軸に着脱自在に支持
    されていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1
    項記載の仕切り装置。
  10. 【請求項10】前記仕切体は、矩形状の本体と、該本体
    の側面に設けられて該本体の長さ方向に移動自在のパネ
    ル部材とを備えることを特徴とする請求項1乃至9の何
    れか1項記載の仕切り装置。
  11. 【請求項11】前記パネル部材は、障子や開閉窓等の建
    具構造体を備えることを特徴とする請求項10記載の仕
    切り装置。
  12. 【請求項12】前記パネル部材は、棚や折畳机等の家具
    構造体を備えることを特徴とする請求項10記載の仕切
    り装置。
  13. 【請求項13】前記仕切体は、内部に物品を収納する収
    納家具構造体を備えることを特徴とする請求項1乃至1
    2の何れか1項記載の仕切り装置。
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