JP2013094434A5 - 状態検出装置及び状態検出方法 - Google Patents

Claims (15)

1. 対向配置された一対の電極と、前記一対の電極の間を移動可能で、前記一対の電極を導通の状態又は非導通の状態のいずれかの状態にする導電体と、を備えるセンサーを、複数備えた傾斜センサーと、
   所定の期間内における前記導通の状態及び前記非導通の状態を複数のレベル値で表し、前記導通の状態及び前記非導通の状態が前記複数のレベル値のいずれのレベル値であるかにより、前記傾斜センサーの動き状態を識別する検出部と、
   を含むことを特徴とする状態検出装置。
2. 請求項１に記載の状態検出装置において、
   前記複数のレベル値は、前記傾斜センサーで生じるチャタリングの前後の論理変化から識別することを特徴とする状態検出装置。
3. 請求項１又は２に記載の状態検出装置において、
   前記検出部は、前記傾斜センサーの前記レベル値の時間変化より状態候補を抽出することを特徴とする状態検出装置。
4. 請求項３に記載の状態検出装置において、
   前記状態候補は、前記レベル値が第１の閾値より大きいときに抽出されることを特徴とする状態検出装置。
5. 請求項３に記載の状態検出装置において、
   前記状態候補は、前記レベル値が第２の閾値以上を継続し、前記レベル値と時間変化との積分値が第３の閾値を超えるときに抽出されることを特徴とする状態検出装置。
6. 請求項１〜５のいずれか一項に記載の状態検出装置において、
   前記検出部は、前記傾斜センサーの前記レベル値及びパラメーターをスコア化して、前記スコアの大小関係で識別することを特徴とする状態検出装置。
7. 請求項１〜５のいずれか一項に記載の状態検出装置において、
   前記検出部は、前記傾斜センサーの前記レベル値及び状態様式を予め想定して、前記傾斜センサーの前記レベル値及び前記状態様式に合致するかで識別することを特徴とする状態検出装置。
8. 対向配置された一対の電極と、前記一対の電極の間を移動可能で、前記一対の電極を導通の状態又は非導通の状態のいずれかの状態にする導電体と、を備えるセンサーを、複数備えた傾斜センサーを設置すること、
   所定の期間内における前記導通の状態及び前記非導通の状態を複数のレベル値で表し、前記導通の状態及び前記非導通の状態が前記複数のレベル値のいずれのレベル値であるかにより、前記傾斜センサーの動き状態を識別すること、
   を含むことを特徴とする状態検出方法。
9. 請求項８に記載の状態検出方法において、
   前記複数のレベル値は、前記傾斜センサーで生じるチャタリングの前後の論理変化から識別することを特徴とする状態検出方法。
10. 請求項８又は９に記載の状態検出方法において、
    前記傾斜センサーの動き状態の識別は、前記傾斜センサーの前記レベル値の時間変化より状態候補を抽出することを特徴とする状態検出方法。
11. 請求項１０に記載の状態検出方法において、
    前記状態候補は、前記レベル値が第１の閾値より大きいときに抽出されることを特徴とする状態検出方法。
12. 請求項１０に記載の状態検出方法において、
    前記状態候補は、前記レベル値が第２の閾値以上を継続し、前記レベル値と時間変化との積分値が第３の閾値を超えるときに抽出されることを特徴とする状態検出方法。
13. 請求項８〜１２のいずれか一項に記載の状態検出方法において、
    前記傾斜センサーの動き状態の識別は、前記傾斜センサーの前記レベル値及び前記各箇所のパラメーターをスコア化して、前記スコアの大小関係で識別することを特徴とする状態検出方法。
14. 請求項１３に記載の状態検出方法において、
    前記スコア化は、前記傾斜センサーのＸＹＺ方向の移動の有無と回転動作の有無に基づいて算出されることを特徴とする状態検出方法。
15. 請求項８〜１２のいずれか一項に記載の状態検出方法において、
    前記傾斜センサーの動き状態の識別は、前記傾斜センサーの前記レベル値及び状態様式を予め想定して、前記各箇所の前記傾斜センサーの前記レベル値及び前記状態様式に合致するかで識別することを特徴とする状態検出方法。