JP2013094339A - ガイドワイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部のサポート性の向上と、柔軟性の確保によるシェイピング容易性の向上とを両立させたガイドワイヤを提供する。
【解決手段】ガイドワイヤ1Aは、コアワイヤ2と、コアワイヤ2を覆うコイル体3と、コアワイヤ2の先端とコイル体3の先端とを固着する最先端部4と、コアワイヤ2の外周面上に形成される樹脂層6と、を備え、該樹脂層6は、前記コアワイヤ2の少なくとも先端部の外周面上において最先端部4の基端方向に離間した位置から前記コアワイヤ2の基端方向にかけて形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用分野で好適に用いられるガイドワイヤに関するものである。
医療現場において血管、尿管、又は器官等へのカテーテルの挿入や、血管の動脈瘤形成部への体内留置具の挿入の際にガイドとして用いられる医療用のガイドワイヤは、既によく知られている。
さらに、テーパーコイル体の内部及び外部に、樹脂が形成されたガイドワイヤも既に知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、コアワイヤと複数のコイル体とが固着部を介して固着され、かつ、複数のコイル体が固着部の先端方向と基端方向とに跨って存在している二重コイル体構造のガイドワイヤも既に知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2010−268888号公報 米国特許第5345945号明細書
しかしながら、前記特許文献1にあっては、先端部のコイルスプリング内に樹脂が充填され、その樹脂部分が最先端部に接続されているため、ガイドワイヤの先端部のトルク伝達性や、バルーンカテーテルやステントといった医療デバイスの挿入性に影響するサポート性は向上するものの、該先端部の曲げ剛性が高くなり過ぎて柔軟性に欠けるという問題があった。また、このように先端部の曲げ剛性が過剰となると、ガイドワイヤの最先端部近傍のコイル体の部分に湾曲形状や屈曲形状を付与するためのシェイピング容易性も低下してしまう。
また、前記特許文献2に開示されたガイドワイヤは、二重コイル体構造を有しているので、該ガイドワイヤにおけるコアワイヤと複数のコイル体とを固着した固着部より先端方向の剛性は高められ、これによりトルク伝達性やサポート性は向上するものの、この固着部より基端方向の剛性は、この二重コイル体構造では向上せず、これによりサポート性が不十分となる問題があった。
そこで本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、ガイドワイヤの先端部のサポート性の向上と、柔軟性の確保によるシェイピング容易性の向上とを両立させたガイドワイヤを提供することを目的とするものである。
本発明は、先端側が細径で基端側が太径とされた先細り形状のコアワイヤと、コアワイヤを覆うコイル体と、コアワイヤの先端とコイル体の先端とを固着する最先端部と、コアワイヤの外周面上に形成される樹脂層と、を備え、前記樹脂層は、前記コアワイヤの少なくとも先端部の外周面上において最先端部の基端方向に離間した位置から前記コアワイヤの基端方向にかけて形成されていることを特徴とするガイドワイヤである。
上記構成は、コアワイヤの少なくとも先端部の外周に樹脂層が形成されているため、ガイドワイヤの先端部においてサポート性が十分に確保されている。しかも、該樹脂層は、最先端部に対して基端方向に離間して配置されているため、該ガイドワイヤの先端部において柔軟性が確保されると共に、シェイピング容易性も十分に確保される。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記樹脂層は、前記コイル体の少なくとも内側に配置されており、かつ前記コイル体の内周面のうち少なくとも一部が前記樹脂層と接触していることが望ましい。
かかる構成は、コイル体とコアワイヤとの間に樹脂層が互いに接触しながら介在することになるため、より一層、ガイドワイヤの先端部のサポート性が向上することとなる。ただし、上記したように、該樹脂層は、最先端部に対して基端方向に離間して配置されているため、該ガイドワイヤの先端部の柔軟性は損なわれず、シェイピング容易性も十分に確保されている。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記コイル体の内側に配置され、かつ前記コアワイヤを覆う内側コイル体を備え、前記内側コイル体の先端は、前記最先端部に固着され、前記内側コイル体の基端は、前記樹脂層の少なくとも先端に連続している構成としてもよい。
かかる構成とすることにより、樹脂層の先端と最先端部との間に柔軟性を確保しつつ、サポート性を向上させることができる。さらに、該樹脂層の先端と該最先端部との間の柔軟性を確保していることから、ガイドワイヤの先端部のシェイピング容易性も確保することができる。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記コイル体の内側に配置され、かつ前記コアワイヤを覆う内側コイル体を備え、前記内側コイル体の先端は、前記最先端部から基端方向に離間し、かつ、前記内側コイル体の基端は、前記樹脂層の少なくとも先端に連続している構成であってもよい。
上記構成は、内側コイル体の基端と樹脂層の先端とが連続しているため、該内側コイル体と該樹脂層との間における剛性差が低減されている。しかも、該内側コイル体の先端は前記最先端部に対して基端方向に離間しているため、該ガイドワイヤの先端部における柔軟性も確保されている。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記樹脂層は、前記コアワイヤが挿入された樹脂製の筒体で構成されていてもよい。
上記構成は、樹脂製の筒体内にコアワイヤを挿入して該筒体を該コアワイヤに外嵌装着するだけで、前記樹脂層を形成することができる。したがって、本発明の樹脂層をコアワイヤの外周面上に容易に形成することができる。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記樹脂層に対応する部位の外径は、前記コアワイヤの基端方向に向かうに従い径大である構成としてもよい。
かかる構成とすることにより、前記樹脂層のサポート性が基端方向に向かうに従って向上する。これにより、バルーンカテーテルやステントいった医療デバイスを前記ガイドワイヤに沿わせて挿入していく際に、これらの医療デバイスを無理なく挿入することができる。
また、上記ガイドワイヤにおいて、前記樹脂層を構成する筒体の外径は、前記コアワイヤの基端方向に向かうに従って段階的に増大してなる構成としてもよい。
かかる構成は、上記構成の筒体にコアワイヤを挿入するだけで、前記樹脂層のサポート性を基端方向に向かって段階的に向上させることができ、前述したような医療デバイスの挿入性を向上させることができる。
本発明のガイドワイヤは、先端部のサポート性の向上と、柔軟性の確保によるシェイピング容易性の向上とを両立させることができる。
実施例1のガイドワイヤを示す説明図 樹脂製の円筒体を示し、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線断面図 実施例2のガイドワイヤを示す説明図 実施例3のガイドワイヤを示す説明図 実施例4のガイドワイヤを示す説明図 実施例5のガイドワイヤを示す説明図 実施例6のガイドワイヤを示す説明図
本発明にかかるガイドワイヤの実施例1〜6を添付図面に従って説明する。
(実施例1)
図1に示すように、医療用として用いられるガイドワイヤ1Aは、先端側が細径で基端側が太径とされた先細り丸棒形状の金属材料からなるコアワイヤ2を備えている。
また、前記コアワイヤ2の先端部には、該コアワイヤ2を覆うように金属材料からなる密巻きのコイル体3が配置されている。そして、該コアワイヤ2の先端と、該コイル体3の先端とが固着されて略半球体の最先端部4が形成されている。また、該コイル体3の基端は、第1固定部5を介して前記コアワイヤ2に固定されている。
さらに、前記コアワイヤ2の少なくとも先端部の外周面上であって前記コイル体3の内側には、前記最先端部4の基端方向に離間した位置から前記コアワイヤ2の基端方向にかけて、樹脂層6が形成されている。具体的には、該樹脂層6の先端は、最先端部4から基端方向に離間した第2固定部7に接続されていると共に、該樹脂層6の基端は、前記第1固定部5に接続されている。なお、該樹脂層6は、該コアワイヤ2の長軸方向に沿った全長Lにわたって該コイル体3の内周面と接触している。
前記樹脂層6は、図2に示すような樹脂製の円筒体16からなり、該円筒体16の筒孔16a内に前記コアワイヤ2が挿入されることで容易に形成される。なお、該円筒体16の寸法形状や筒孔16aの寸法形状は、該コアワイヤ2における樹脂層形成部位の外観形状に対応させることが望ましい。また、該円筒体16の材料は、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、あるいは各種エラストマー等が好適に用いられる。特にポリイミドからなる円筒体16は、曲げ剛性が高く、サポート性を向上させるため望ましい。
また、前記した第1固定部5及び第2固定部7は、公知材料を用いた公知技術(例えば、接着剤、ロウ接、又は溶接)により構成される。
上記構成のガイドワイヤ1Aは、コアワイヤ2の外周面上に樹脂層6が形成されているため、該ガイドワイヤ1Aの先端部においてサポート性が十分に確保されている。しかも、該樹脂層6の先端は、前記最先端部4に対して基端方向に離れて配置されているため、該ガイドワイヤ1Aの先端部において柔軟性が十分に確保されており、シェイピング容易性も十分に確保されている。
また、前記樹脂層6が、コイル体3とコアワイヤ2との間に互いに接触しながら介在しているため、より一層、該ガイドワイヤ1Aの先端部のサポート性が向上している。ただし、該樹脂層6の全長Lがコイル体3の内周面に接触している必要はなく、部分的に接触していてもよい。例えば、前記樹脂層6は、コイル体3の内周面に接触している部分と、この接触している部分よりも先端方向に配置されたコイル体3の内周面に接触していない部分とを設けることもできる。このように樹脂層6がコイル体3の内周面に接触していない部分を先端方向に設けると、樹脂層6の外径が先端方向に向かうに従って減少している構成とすることができるため、より一層樹脂層6の先端部のサポート性を確保しつつ、柔軟性を向上させることができる。
(実施例2)
以下、実施例2にかかるガイドワイヤ1Bを図3に従って説明するが、実施例1と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
図3に示すように、ガイドワイヤ1Bは、コイル体3の内側に配置され、かつコアワイヤ2の先端部を覆う内側コイル体9を備えている。具体的には、該内側コイル体9の先端は、最先端部4に固着されていると共に、その基端は、樹脂層6の先端に形成されている第2固定部7を介して樹脂層6の先端と連続している。なお、該内側コイル体9は、複数のコイル素線が撚られてなる多条コイルにより構成されているが、これに代えて、単コイルにより構成されていてもよい。
このように、前記最先端部4と前記樹脂層6との間に内側コイル体9が配設されていると、該ガイドワイヤ1Bの先端部の柔軟性を確保しつつ、ガイドワイヤ1Bの最先端部4の近傍のサポート性も向上させることができる。また、樹脂層6の先端と最先端部4との間に内側コイル体9を設けることで、樹脂層6の先端位置での剛性差を緩和して、ガイドワイヤ1Bの基端から先端までのサポート性のバランスも向上させることができる。
(実施例3)
以下、実施例3にかかるガイドワイヤ1Cを図4に従って説明するが、実施例1,2と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
図4に示すように、ガイドワイヤ1Cは、最先端部4と樹脂層6との間に内側コイル体9が配設されている。さらに、該内側コイル体9の先端は、前記最先端部4から基端方向に離間しており、該最先端部4と該樹脂層6との間に形成された第3固定部10に接続されている。一方、内側コイル体9の基端は、第2固定部7に接続され、樹脂層6と連続している。
かかる構成は、内側コイル体9と樹脂層6とが第2固定部7を介して連続しているため、該内側コイル体9と該樹脂層6との間における剛性差が緩和され、該ガイドワイヤ1Cの基端から先端までのサポート性のバランスを向上させることができる。さらに、該内側コイル体9の先端は前記最先端部4に対して基端方向に離間しているため、該ガイドワイヤ1Cの先端部における柔軟性が十分に確保されている。
(実施例4)
以下、実施例4にかかるガイドワイヤ1Dを図5に従って説明するが、実施例1〜3と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
図5に示すように、ガイドワイヤ1Dは、コアワイヤ2の少なくとも先端部の外周面上であって、コイル体3の基端方向に樹脂層6が形成されている。具体的には、該コイル体3の基端と該樹脂層6の先端とが、第2固定部7を介して連続している。また、最先端部4と該樹脂層6の先端との間に、内側コイル体9が配設されている。
かかる構成であっても、樹脂層6によりガイドワイヤ1Dの先端部のサポート性が確保される。また、樹脂層6の先端は最先端部4から基端方向に離間しているため、該先端部の柔軟性を確保してシェイピング容易性を向上させることができる。また、内側コイル体9が配置されているため、最先端部4と樹脂層6との間の剛性差が好適に緩和され、ガイドワイヤ1Dの基端から先端までのサポート性のバランスを向上させることができる。
(実施例5)
以下、実施例5にかかるガイドワイヤ1Eを図6に従って説明するが、実施例1〜4と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
図6に示すガイドワイヤ1Eは、樹脂層6に対応する部位の外径がコアワイヤ2の基端方向に向かうに従い径大となっている。
かかる構成とすることにより、前記樹脂層6のサポート性が基端方向に向かうに従って向上する。これにより、バルーンカテーテルやステントいった医療デバイスを前記ガイドワイヤ1Eに沿わせて挿入していく際に、これらの医療デバイスが無理なく挿入可能となる。なお、該樹脂層6は、基端方向に向かうに従い径大となっている樹脂製の円筒体26で構成されることが簡便で望ましい。
(実施例6)
以下、実施例6にかかるガイドワイヤ1Fを図7に従って説明するが、実施例1〜5と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
図7に示すガイドワイヤ1Fは、樹脂層6に対応する部位の外径が該コアワイヤ2の基端方向に向かうに従って段階的に増大している。該樹脂層6は、互いに外径が異なる3つの独立した樹脂製の円筒体36A〜36Cで構成されており、外径が大きい円筒体36A〜36Cから順にコアワイヤ2に外嵌装着されることで、前記樹脂層6が構成されている。
このような構成は、前記円筒体36A〜36Cにコアワイヤ2を挿入するだけで、剛性徐変が設けられた樹脂層6を容易に形成することが可能となる。なお、該樹脂層6は、複数の外径が異なる円筒体36A〜36Cによって構成されているが、これに代えて、外径を段階的に異ならせた単一の樹脂製円筒体で構成されてもよい。
本発明は、上述した実施例1〜6に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で設計変更を行ったり、適宜組み合わせたりすることが可能である。例えば、前記樹脂層6は、溶融状態の樹脂材料をコアワイヤ2の外周面上に被覆した上で硬化させて形成するようにしてもよい。さらにこの場合にあって、内側コイル体9の基端と樹脂層6の先端とを連続させる場合、該内側コイル体9の基端が該樹脂層6内に侵入して硬化時に埋設状態となる構成であってもよい。また、実施例2〜6は、生産性の観点から、内側コイル体9の基端が第2固定部7を介して樹脂層6と連続しているが、第2固定部7を介すことなく、内側コイル体9の基端を直接樹脂層6の先端に当接させる等して互いに連続させるようにしてもよい。また、実施例4〜6においては、内側コイル体9が設けられない構成であってもよい。
1A〜1F ガイドワイヤ
2 コアワイヤ
3 コイル体
4 最先端部
6 樹脂層
9 内側コイル体
16,26,36A〜36C 円筒体(筒体)

Claims (7)

  1. 先端側が細径で基端側が太径とされた先細り形状のコアワイヤと、
    コアワイヤを覆うコイル体と、
    コアワイヤの先端とコイル体の先端とを固着する最先端部と、
    コアワイヤの外周面上に形成される樹脂層と、
    を備え、
    前記樹脂層は、前記コアワイヤの少なくとも先端部の外周面上において最先端部の基端方向に離間した位置から前記コアワイヤの基端方向にかけて形成されている
    ことを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記樹脂層は、前記コイル体の少なくとも内側に配置されており、かつ前記コイル体の内周面のうち少なくとも一部が前記樹脂層と接触しているガイドワイヤ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コイル体の内側に配置され、かつ前記コアワイヤを覆う内側コイル体を備え、
    前記内側コイル体の先端は、前記最先端部に固着され、
    前記内側コイル体の基端は、前記樹脂層の少なくとも先端に連続しているガイドワイヤ。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コイル体の内側に配置され、かつ前記コアワイヤを覆う内側コイル体を備え、
    前記内側コイル体の先端は、前記最先端部から基端方向に離間し、かつ、前記内側コイル体の基端は、前記樹脂層の少なくとも先端に連続しているガイドワイヤ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記樹脂層は、前記コアワイヤが挿入された樹脂製の筒体で構成されているガイドワイヤ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記樹脂層に対応する部位の外径は、前記コアワイヤの基端方向に向かうに従い径大であるガイドワイヤ。
  7. 請求項5に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記樹脂層を構成する筒体の外径は、前記コアワイヤの基端方向に向かうに従って段階的に増大してなるガイドワイヤ。
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