JP2013092236A5 - - Google Patents

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筒体7は,片持ち梁部26が両端支持梁部25に比較して,かなり弾性変形し易い構造に構成されている。例えば,上記実施例において,片持ち梁部26の自由端である先端に,0.1Nの力を作用させたとき,先端は0.2mm変位し,両端支持梁部25の中央に,0.1Nの力を作用させたとき,中央は0.034mm変位して,片持ち梁部26が両端支持梁部25に比較して約6倍程に弾性変形し易い構造に構成されている。従って,片持ち梁部26は,リターン路20を通るローラ10の僅かな押圧にも弾性変形可能に構成されている。この直動案内ユニットにおける循環路30において,図3に示すように,軌道路21では転動体のローラ10を介して軌道レール1の軌道面16とケーシング3の軌道面17とが負荷を受け圧着した状態に負荷路に成っており,一対の方向転換路15及びリターン路20ではローラ10と僅かな隙間を有した通路で無負荷路に成っている。

Claims (8)

  1. 長手方向に沿って第1軌道面が形成された軌道レール及び前記軌道レールに転動体を介して摺動自在なスライダから成り,前記スライダは,前記軌道レールの前記第1軌道面に対向して第2軌道面が形成され且つ前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に形成される軌道路に沿って平行なリターン路が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面にそれぞれ取り付けられ且つ前記軌道路と前記リターン路とを連通する方向転換路が形成されたエンドキャップ,及び前記軌道路と前記リターン路と一対の前記方向転換路とで成る循環路を転走する複数の前記転動体を有し,前記リターン路が前記ケーシングに形成された嵌挿孔に挿通された長手状の筒体に形成されていることから成る直動案内ユニットにおいて,
    前記筒体は,前記長手方向に沿った両側に前記嵌挿孔と隙間を有して前記転動体の押圧により弾性変形可能な部分を構成する長手方向に互いに対向する一対の梁部を備えており,一方側の前記梁部は前記筒体の両端部にあって前記筒体の外周部に成る端支持部に両端が支持された両端支持梁部に形成され,他方側の前記梁部は前記筒体の中央部にあって前記筒体の前記外周部に成る中央支持部にそれぞれの一端が支持され且つそれぞれの他端が自由端になる一対の片持ち梁部に形成されていることを特徴とする直動案内ユニット。
  2. 前記転動体はローラで成り,前記筒体の通し孔が断面矩形形状に形成され,前記両端支持梁部と前記片持ち梁部とは前記ローラの転動面側に対向する転走面を形成することを特徴とする請求項1に記載の直動案内ユニット。
  3. 前記両端支持梁部は,前記端支持部に一体構造に連結する中央部分を弾性変形し易くするため,前記端支持部と前記中央部分との境界にR溝の凹欠部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の直動案内ユニット。
  4. 前記片持ち梁部は,前記中央支持部に一体構造に連結する梁部分を弾性変形し易くするため,前記中央支持部と前記梁部分との境界にR溝の凹欠部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  5. 前記筒体は,前記両端支持梁部の前記端支持部間を一体化する両側部を備えており,前記片持ち梁部を支持する前記中央支持部は前記両側部に一体化して構成されており,前記両端支持梁部と前記側部との間及び前記片持ち梁部と前記側部との間にはスリットがそれぞれ形成されており,前記両端支持梁部と前記片持ち梁部とは互いに独立して弾性変形可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  6. 前記片持ち梁部は前記方向転換路の内周側に連通して配置され,前記両端支持梁部は前記方向転換路の外周側に連通して配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  7. 前記両端支持梁部側の前記筒体の部分は,前記片持ち梁部側の前記筒体の部分の全長よりも長く突出して凸部に形成され,前記凸部は,前記エンドキャップの凹部に嵌入されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
  8. 前記転動体に給油する潤滑部材は,前記エンドキャップと前記ケーシングとの間に配設されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
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