JP2013087683A - 車両制御装置及び車両システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力された自車速情報から自車両が停止状態に遷移して良いか否かを判定する停止状態判定手段と、停止状態判定手段で停止状態に遷移しない場合、入力された自車速情報とクリープ走行情報とからクリープ走行状態に遷移して良いか否かを判定するクリープ走行判定手段と、クリープ走行判定手段でクリープ走行状態に遷移しない場合、入力された自車速情報とクリープ走行情報とアクセルペダル踏込情報から通常走行状態に遷移して良いか否かを判定する通常走行判定手段と、停止状態判定手段とクリープ走行判定手段と通常走行判定手段で判定された走行状態に基づいて、要求駆動力の算出処理方法を切り替え、要求駆動力を算出する要求駆動力算出手段と、を有する。
【選択図】 図2
Description
走行状態がクリープ走行状態では、アクセルペダルの操作によらず、自車速が予め定めたクリープ下限車速より小さい場合(ステップS61)は、要求駆動力を増加(ステップS63)させ、自車速が予め定めたクリープ上限車速より大きい場合(ステップS62)は要求駆動力を減少(ステップS64)させる。自車速がクリープ下限車速からクリープ上限車速の間に納まっている場合は要求駆動力を維持(ステップS65)する。つまり、要求駆動力算出手段は、クリープ走行状態の場合、自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値より小さい場合は、要求駆動力を増加させ、自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値以上、且つ自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の上限車速値より大きい場合は、要求駆動力を減少させ、自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値以上で、上限車速値以下の場合は、要求駆動力を維持する。
・ ブレーキペダルを踏んでいる(ステップS911)
・ ギアがドライブレンジかリバースレンジに入っていない(ステップS912)
・ パーキングブレーキが作動している(ステップS913)
・ ドアが開いている(ステップS914)
・ 要求駆動力が一定値を超えていない(ステップS915)
・ ABSなどのブレーキ制御装置が作動している(ステップS916)
以上のように、ドライバがパニックに陥った際は、無意識的に普段操作することの多いアクセル操作を行ってしまうという習性があるが、本発明では、安全装置をクリープ走行時からアクセルペダルによる加速時にのみ設けているため、普段操作することの多いアクセル操作を行っても、クリープ車速までしか加速しないため、車両が暴走しない。更に、クリープ手段の設定方法によっては、シフトレバーやステアリングスイッチを流用できるため、電子制御化されている車両であればコスト増加無しに本発明を適応させることができる。
12 クリープ手段
13 ブレーキペダル
14 制御装置
15 駆動装置
16 速度センサ
17 制動装置
18 タイヤ
Claims (11)
- 入力された自車速情報から自車両が停止状態に遷移して良いか否かを判定する停止状態判定手段と、
前記停止状態判定手段で停止状態に遷移しない場合、入力された自車速情報とクリープ走行情報とからクリープ走行状態に遷移して良いか否かを判定するクリープ走行判定手段と、
前記クリープ走行判定手段でクリープ走行状態に遷移しない場合、入力された自車速情報とクリープ走行情報とアクセルペダル踏込情報から通常走行状態に遷移して良いか否かを判定する通常走行判定手段と、
前記停止状態判定手段と前記クリープ走行判定手段と前記通常走行判定手段で判定された走行状態に基づいて、要求駆動力の算出処理方法を切り替え、要求駆動力を算出する要求駆動力算出手段と、を有する車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記停止状態判定手段は、前記自車速情報で自車速がゼロで、且つ予め記憶された前回の自車速がゼロではない場合、停止状態へ遷移する車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記クリープ走行判定手段は、前記自車速情報で自車速がゼロで、且つ前記クリープ走行情報がクリープ走行可を示した場合、クリープ走行状態へ遷移する車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記通常走行判定手段は、前記自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の車速閾値より大きく、且つ前記クリープ走行情報がクリープ走行可を示し、且つ前記アクセルペダル踏込情報でアクセルペダルがゼロより大きい場合、通常走行状態へ遷移する車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記要求駆動力算出手段は、走行状態がクリープ走行状態の場合、前記自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値より小さい場合は、要求駆動力を増加させ、前記自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値以上、且つ前記自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の上限車速値より大きい場合は、要求駆動力を減少させ、前記自車速情報の自車速が予め定めたクリープ走行の下限車速値以上で、上限車速値以下の場合は、要求駆動力を維持する車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記要求駆動力算出手段は、走行状態が停止状態の場合、要求駆動力をゼロにする車両制御装置。 - 請求項1記載の車両制御装置であって、
前記要求駆動力算出手段は、走行状態が通常走行状態の場合、前記アクセルペダル踏込情報に基づいて要求駆動力を算出する車両制御装置。 - 請求項7記載の車両制御装置であって、
前記要求駆動力算出手段は、走行状態が通常走行状態の場合、予め定めた上下限駆動力の範囲内で、要求駆動力が算出される車両制御装置。 - 自車速情報を検知する車速検知手段と、
クリープ走行情報を出力するクリープ手段と、
アクセルペダル踏込情報を出力するアクセルペダルと、
前記自車速情報から自車両が停止状態に遷移して良いか否かを判定する停止状態判定手段と、前記停止状態判定手段で停止状態に遷移しない場合、前記自車速情報と前記クリープ走行情報とからクリープ走行状態に遷移して良いか否かを判定するクリープ走行判定手段と、前記クリープ走行判定手段でクリープ走行状態に遷移しない場合、前記自車速情報と前記クリープ走行情報と前記アクセルペダル踏込情報から通常走行状態に遷移して良いか否かを判定する通常走行判定手段と、前記停止状態判定手段と前記クリープ走行判定手段と前記通常走行判定手段で判定された走行状態に基づいて、要求駆動力の算出処理方法を切り替え、要求駆動力を算出する要求駆動力算出手段と、を有する制御装置と、
前記制御装置で算出された前記要求駆動力に基づいて車両に発生する駆動力を発生させる駆動装置と、
前記制御装置で算出された前記要求駆動力に基づいて車両に発生する制動力を発生させる制動装置と、を有する車両システム。 - 請求項9記載の車両システムにおいて、
前記クリープ手段は、クリープペダルであり、前記クリープ走行情報としてクリープ走行のON/OFF情報を出力する車両システム。 - 請求項9記載の車両システムにおいて、
前記クリープ手段は、ドライバが手動で操作可能な手段であり、前記クリープ走行情報としてクリープ走行のON/OFF情報を出力する車両システム。
Priority Applications (1)
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JP2011228428A JP2013087683A (ja) | 2011-10-18 | 2011-10-18 | 車両制御装置及び車両システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011228428A Pending JP2013087683A (ja) | 2011-10-18 | 2011-10-18 | 車両制御装置及び車両システム |
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