JP2013086942A - 搬送装置及び搬送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1搬送ユニット110と第2搬送ユニット120とを備えた搬送装置100であって、前記第1搬送ユニット110は、直線的にワークを搬送する第1搬送機構111と、前記第1搬送機構111によるワークの搬送方向を、第1方向及び第2方向のいずれかに切り替える第1切り替え機構112とを含み、前記第2搬送ユニット120は、直線的にワークを搬送する第2搬送機構121と、前記第2搬送機構121によるワークの搬送方向を、第2方向及び第3方向のいずれかに切り替える第2切り替え機構122とを含み、前記第1方向、前記第2方向及び前記第3方向は、全て異なる方向である。
【選択図】図1
Description
<概要>
実施の形態1では、リンク機構により構成したコンベアを2段階に変形させて、ワークの搬送方向を迅速に切り替える搬送装置を示す。
図1は、実施の形態1に係る搬送装置100の機能の概略を示す図である。
図4(a)〜(e)は、傾斜搬送から水平搬送へガラス基板の搬送方向を切り替える様子の概略を示す図である。
図5(a)〜(e)は、水平搬送から傾斜搬送へガラス基板の搬送方向を切り替える様子の概略を示す図である。
以上のように、実施の形態1に係る搬送装置によれば、第1搬送ユニット110がワークの搬送方向を第1方向から第2方向に変え、続いて第2搬送ユニット120がワークの搬送方向を第2方向から第3方向に変えることができる。従って、2つのユニットにより2段階にワークの搬送方向を変えるので、広い据付場所を必要とせずに、次工程において作業が円滑に行われるようにワークの姿勢を変更することができる。また実施の形態1に係る搬送装置によれば、広い据付場所を必要とせずにワークを高さ方向に移動することができる。また2つの搬送ユニットが搬送方向を切り替える際の動作量を分担しているので、それぞれの搬送ユニット当たりの動作量が、1つの搬送ユニットが第1方向から第3方向まで搬送方向を切り替える場合と較べて少なくなり、サイクルタイムを短縮することができる。
[変形例1]
<概要>
変形例1では、実施の形態1のリンク機構により構成したコンベア上のワークの受け入れ位置に、動力伝達媒体から離間させた状態でワークを保持する機構を設けた搬送装置を示す。
図6は、ワークの受け入れ位置のローラーチェーン209の周辺を拡大した図である。ここで、図6の左側の図は側面図であり、図6の右側の図は正面図である。また、ワークの受け入れ位置とは、実施の形態1において搬送コンベア200が第1状態の時のコンベア側板207の位置である。
変形例1に係る搬送装置によれば、押し上げ部510とワーク受け部520を備えることにより、ワークの受け入れ位置に、動力伝達媒体から離間させた状態でワークを保持することができる。これにより、図4(e)に示すコンベア側板206の位置から下流のコンベアへガラス基板を搬出している最中に、図4(a)に示すコンベア側板207の位置のローラーチェーン209上に、パレット上に斜めに立て掛けてあるガラス基板を置く作業を行うことができる。よってサイクル時間を短縮することができる。
[変形例2]
<概要>
変形例2では、実施の形態1のリンク機構により構成したコンベアの代わりに、2つの独立したコンベアを備え、2つの独立したコンベアをそれぞれ2段階に変形させて、ワークの搬送方向を迅速に切り替える搬送装置を示す。
図7は、変形例2に係る搬送装置600の側面図である。ここで、図7の左側の図は搬送装置600が第1状態に切り替えられた様子を示す図であり、図7の右側の図は搬送装置600が第2状態に切り替えられた様子を示す図である。図7では、図2に示す実施の形態1に係る搬送装置100と同様の機能を備える構成に同一番号を付けている。
変形例2に係る搬送装置600は、実施の形態1に係る搬送装置100と較べて、第1切り替え機構112及び第2切り替え機構122がそれぞれ独立して動作する点が異なるのみであり、その他の機能は実施の形態1に係る搬送装置100と同様である。
[変形例3]
<概要>
変形例3では、2つの独立したコンベアの水平方向の搬送方向をそれぞれ2段階に変形させて、水平方向に搬送方向を迅速に切り替える搬送装置を示す。
図8は、変形例3に係る搬送装置700の平面図である。ここで、図8の左側の図は搬送装置700が第1状態に切り替えられた様子を示す図であり、図8の右側の図は搬送装置700が第2状態に切り替えられた様子を示す図である。
変形例3に係る搬送装置700は、実施の形態1に係る搬送装置100と較べて、第1切り替え機構112及び第2切り替え機構122がそれぞれ独立して動作する点、及び水平方向に搬送方向を切り替える点が異なるのみであり、その他の機能は実施の形態1に係る搬送装置100と同様である。
110 第1搬送ユニット
111 第1搬送機構
112 第1切り替え機構
120 第2搬送ユニット
121 第2搬送機構
122 第2切り替え機構
130 切り替え機構
200 搬送コンベア
209 ローラーチェーン
210 ローラーチェーン本体
211 アタッチメント
212 爪状アタッチメント
300 変形装置
400 架台
510 押し上げ部
520 ワーク受け部
600 搬送装置
700 搬送装置
711 搬送コンベア
712 アクチュエータ
721 搬送コンベア
722 アクチュエータ
Claims (7)
- 第1搬送ユニットと第2搬送ユニットとを備えた搬送装置であって、
前記第1搬送ユニットは、
直線的にワークを搬送する第1搬送機構と、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を、第1方向及び第2方向のいずれかに切り替える第1切り替え機構とを含み、
前記第2搬送ユニットは、
直線的にワークを搬送する第2搬送機構と、前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を、第2方向及び第3方向のいずれかに切り替える第2切り替え機構とを含み、
前記第1方向、前記第2方向及び前記第3方向は、全て異なる方向である搬送装置。 - 前記第1搬送ユニットは、
前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を前記第1方向に切り替えた状態において前工程よりワークを受け入れ、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を前記第2方向に切り替えた状態において前記第2搬送ユニットへワークを搬出し、
前記第2搬送ユニットは、
前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を前記第2方向に切り替えた状態において前記第1搬送ユニットよりワークを受け入れ、前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を前記第3方向に切り替えた状態において次工程へワークを搬出する請求項1に記載の搬送装置。 - 前記第1搬送機構及び前記第2搬送機構は同一の一組の搬送コンベアによって構成され、
前記第1切り替え機構と前記第2切り替え機構とは連動して、第1状態と第2状態とを切り替えることができ、
前記第1状態は、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向が前記第1方向に切り替えられ、かつ前記第2搬送機構によるワークの搬送方向が前記第3方向に切り替えられた状態であり、
前記第2状態は、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向が前記第2方向に切り替えられ、かつ前記第2搬送機構によるワークの搬送方向が前記第2方向に切り替えられた状態である請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。 - 前記一組の搬送コンベアは、回転可能であるが前記第1状態と前記第2状態とで位置が変化しない2個の固定交点と、回転可能であり前記第1状態と前記第2状態とで位置が変化する2個の自由交点とを備えるリンク機構により構成され、
前記第1状態における前記一組の搬送コンベアの周長と、前記第2状態における前記一組の搬送コンベアの周長とが同じである請求項3に記載の搬送装置。 - 第1搬送ユニットと第2搬送ユニットとを備えた搬送装置における搬送方法であって、
前記第1搬送ユニットは、
直線的にワークを搬送する第1搬送機構と、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を、第1方向及び第2方向のいずれかに切り替える第1切り替え機構とを含み、
前記第2搬送ユニットは、
直線的にワークを搬送する第2搬送機構と、前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を、第2方向及び第3方向のいずれかに切り替える第2切り替え機構とを含み、
前記第1方向、前記第2方向及び前記第3方向は、全て異なる方向であり、
前記第1搬送ユニットにおいて、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を前記第1方向に切り替えた状態において前工程よりワークを受け入れるステップと、
前記第1搬送ユニットにおいて、前工程よりワークを受け入れた状態で、前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を前記第1方向から前記第2方向に切り替えるステップと、
前記第1搬送ユニットにおいて、前記第2方向に前記第1搬送機構によるワークの搬送方向を切り替えた状態において、前記第2搬送ユニットへワークを搬出し、前記第2搬送ユニットにおいて、前記第2方向に前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を切り替えた状態において、前記第1搬送ユニットよりワークを受け入れるステップと、
前記第2搬送ユニットにおいて、前記第1搬送ユニットよりワークを受け入れた状態で、前記第2方向から前記第3方向に、前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を切り替えるステップと、
前記第2搬送ユニットにおいて、前記第3方向に前記第2搬送機構によるワークの搬送方向を切り替えた状態において次工程へワークを搬出するステップと
を含む搬送方法。 - 直線的にワークを搬送する第1搬送機構と、
直線的にワークを搬送する第2搬送機構と、
前記第1搬送機構によるワークの搬送方向の切り替えと、前記第2搬送機構によるワークの搬送方向の切り替えとを連動させて行う切り替え機構とを備え、
前記第1搬送機構及び前記第2搬送機構は一組の搬送コンベアで構成される搬送装置。 - 前記一組の搬送コンベアは、回転可能であるが前記第1状態と前記第2状態とで位置が変化しない2個の固定交点と、回転可能であり前記第1状態と前記第2状態とで位置が変化する2個の自由交点とを備えるリンク機構により構成され、
前記切り替え機構による切り替えの際に、前記一組の搬送コンベアの周長が変化しない請求項6に記載の搬送装置。
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JPS5393887U (ja) * | 1976-12-29 | 1978-07-31 | ||
JPH04159916A (ja) * | 1990-10-24 | 1992-06-03 | Komatsu Seisakusho:Kk | ブロックの反転装置 |
JP2009137690A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Maruyasu Kikai Kk | リジェクトコンベヤ |
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