JP2013083217A - カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 - Google Patents
カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013083217A JP2013083217A JP2011224253A JP2011224253A JP2013083217A JP 2013083217 A JP2013083217 A JP 2013083217A JP 2011224253 A JP2011224253 A JP 2011224253A JP 2011224253 A JP2011224253 A JP 2011224253A JP 2013083217 A JP2013083217 A JP 2013083217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- camshaft
- support
- support base
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド1上にはカムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台4が取り付けられている。これら支持台4は互いに独立したものであってカムシャフトのカムジャーナルを各別に支持する軸受部45bを有している。具体的には、支持台4は、シリンダヘッド1上に取り付けられてカムシャフトを受ける受け部41と、受け部41上に取り付けられて受け部41と共に軸受部45bを形成するキャップ部42とを有している。また、受け部41はシリンダヘッド1との当接面41aから軸受部45bまでの長さが受け部41の配設位置に応じて異なるように設けられている。
【選択図】図3
Description
(1)請求項1に記載の発明は、内燃機関のシリンダヘッド上に取り付けられるとともにカムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台を有するカムシャフト支持構造であって、前記複数の支持台は互いに独立したものであって前記カムシャフトの複数のカムジャーナルを各別に支持する軸受部を有し、前記支持台は前記シリンダヘッドとの当接面から前記軸受部までの長さが同支持台の配設位置に応じて異なるように設けられてなることをその要旨としている。
図2に示すように、シリンダブロック2の頂面には、排気バルブや吸気バルブ等の動弁機構が搭載されるシリンダヘッド1が設けられている。これらシリンダブロック2及びシリンダヘッド1は周知の態様にてヘッドボルト3によって締結されている。
支持台4の高さHxが支持台4の配設位置P1〜P5に応じて異なるものとされる。このため、配設位置P1〜P5の歪み度合に対応した高さHxを有する支持台4を適宜選択することにより、頂面1aが歪んでいるシリンダヘッド1上に各支持台4が組み付けられた状態においてそれらの軸受部45b,45cを同軸上に配置することが可能となる。
高さHxの異なる支持台4を複数種類準備する。そして、シリンダヘッド1上に取り付けられた状態における各支持台4の軸受部45b,45cが同一軸線上に位置するように上記複数種類の支持台4から対象とする配設位置P1〜P5に取り付ける支持台4を選択する。具体的には、シリンダヘッド1の頂面1aの歪み量を予め把握しておき、当該歪み量に対応した高さHxを有する支持台4を選択してシリンダヘッド1に対して取り付ける。
(1)内燃機関のシリンダヘッド1上には各カムシャフト5,6を回転自在に支持する複数の支持台4が取り付けられている。これら支持台4は互いに独立したものであって各カムシャフト5,6のカムジャーナル5a,6aを各別に支持する軸受部45b,45cを有している。具体的には、支持台4は、シリンダヘッド1上に取り付けられて各カムシャフト5,6を受ける受け部41と、同受け部41上に取り付けられて受け部41と共に軸受部45b,45cを形成するキャップ部42,43とを有している。また、受け部41はシリンダヘッド1との当接面41aから軸受部45b,45cまでの長さが同受け部41の配設位置P1〜P5に応じて異なるように設けられている。こうした構成によれば、シリンダヘッド1の頂面1aが歪んでいる構成にあって、複数の支持台4における軸受部45b,45cの同軸度が悪化することを好適に抑制することができる。
Claims (4)
- 内燃機関のシリンダヘッド上に取り付けられるとともにカムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台を有するカムシャフト支持構造であって、
前記複数の支持台は互いに独立したものであって前記カムシャフトの複数のカムジャーナルを各別に支持する軸受部を有し、
前記支持台は前記シリンダヘッドとの当接面から前記軸受部までの長さが同支持台の配設位置に応じて異なるように設けられてなる
ことを特徴とするカムシャフト支持構造。 - 請求項1に記載のカムシャフト支持構造において、
前記支持台における前記シリンダヘッドとの当接面から前記軸受部までの長さは、当該支持台の配設位置が前記シリンダヘッドの長手方向において中央に近接するものほど長くされてなる
ことを特徴とするカムシャフト支持構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のカムシャフト支持構造において、
前記支持台は、前記シリンダヘッド上に取り付けられて前記カムシャフトを受ける受け部と、同受け部上に取り付けられて同受け部と共に前記軸受部を形成するキャップ部とを有してなり、
前記受け部は前記シリンダヘッドとの当接面から前記軸受部までの長さが同受け部の配設位置に応じて異なるように設けられてなる
ことを特徴とするカムシャフト支持構造。 - カムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台をシリンダヘッド上に取り付ける内燃機関の製造方法であって、
前記複数の支持台は互いに独立したものであって前記カムシャフトの複数のカムジャーナルを各別に支持する軸受部を有するものであり、
前記支持台として前記シリンダヘッドとの当接面から前記軸受部までの長さが異なるものを複数種類準備し、
前記シリンダヘッド上に取り付けられた状態における前記複数の支持台の軸受部が同一軸線上に位置するように前記複数種類の支持台から対象とする配設位置に取り付ける支持台を選択する
ことを特徴とする内燃機関の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011224253A JP2013083217A (ja) | 2011-10-11 | 2011-10-11 | カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011224253A JP2013083217A (ja) | 2011-10-11 | 2011-10-11 | カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013083217A true JP2013083217A (ja) | 2013-05-09 |
Family
ID=48528638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011224253A Pending JP2013083217A (ja) | 2011-10-11 | 2011-10-11 | カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013083217A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597248U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | マツダ株式会社 | 多気筒エンジンの本体構造 |
JPH06346782A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のシリンダブロック |
JP2008025508A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | シリンダヘッド |
JP2010209796A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toyota Motor Corp | カムシャフト支持構造 |
-
2011
- 2011-10-11 JP JP2011224253A patent/JP2013083217A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS597248U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-18 | マツダ株式会社 | 多気筒エンジンの本体構造 |
JPH06346782A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関のシリンダブロック |
JP2008025508A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Toyota Motor Corp | シリンダヘッド |
JP2010209796A (ja) * | 2009-03-10 | 2010-09-24 | Toyota Motor Corp | カムシャフト支持構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8042506B2 (en) | Cylinder head | |
US8567362B2 (en) | Vehicle engine | |
JP4333750B2 (ja) | 内燃機関のシリンダヘッド組立体 | |
EP2679792B1 (en) | Internal combustion engine head-cover structure | |
JP2013083217A (ja) | カムシャフト支持構造及び内燃機関の製造方法 | |
US8522738B2 (en) | Vehicle engine | |
JP5742956B2 (ja) | カムシャフト支持構造 | |
US10690015B2 (en) | Cylinder head structure for internal combustion engine and internal combustion engine | |
JP5471901B2 (ja) | 潤滑油供給構造 | |
US7004126B2 (en) | Camshaft structure | |
JP2012225236A (ja) | クランクシャフトの軸受け構造 | |
CN107849947B (zh) | 内燃机 | |
JP2010169035A (ja) | カムシャフトハウジング | |
WO2016111297A1 (ja) | シリンダヘッド構造 | |
JP5240018B2 (ja) | 内燃機関のラッシュアジャスタ支持構造 | |
JP6686417B2 (ja) | エンジン | |
JP6686416B2 (ja) | エンジン | |
JP4099666B2 (ja) | シリンダヘッド構造 | |
JP2009138616A (ja) | エンジンのカム軸支持構造 | |
JP2011149319A (ja) | カムシャフトの軸受支持構造 | |
JP5572082B2 (ja) | 車両用エンジン | |
JP6201902B2 (ja) | カムシャフトの支持構造 | |
JP2019019840A (ja) | 内燃エンジン | |
JP2010223086A (ja) | シリンダヘッド構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151020 |