JP2019019840A - 内燃エンジン - Google Patents

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Masayuki Otani
将之 大谷
章作 安藤
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章作 安藤
高生 伊藤
Takao Ito
高生 伊藤
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Abstract

【課題】エンジンの仕様に合わせてクランクシャフトの保持部材を最適に設計する。
【解決手段】内燃エンジンは、複数のシリンダを有するシリンダブロックと、シリンダ内に設けられるピストンと連結されるクランクシャフトを軸支孔にて軸支する部材であって、シリンダブロックに固定されるクランク保持部と、を有する。クランク保持部は、端面に軸支孔の一部分となる第1凹部を有する第1クランク保持部と、第1クランク保持部との対向面に設けられる凹部であって、第1凹部とともに軸支孔を構成する第2凹部を有する第2クランク保持部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃エンジンに関するものである。
内燃エンジン(内燃機関)においてクランクシャフトを軸支する構成として、シリンダブロックと、シリンダブロックとは別に設けられるバルクキャップとによって、クランクシャフトを回転可能に挟み込んで固定する構成が知られている。
このような構成においては、シリンダブロックには断面が半円状の凹部が設けられ、バルクキャップにも同様に断面が半円状の凹部が設けられている。そして、シリンダブロックとバルクキャップとが互いの凹部が対向するように固定されることで、シリンダブロック及びバルクキャップの凹部によってクランク保持孔が構成され、該クランク保持孔にクランクシャフトが回転可能に軸支される。(例えば、特許文献1)
特開2012−137151号公報
特許文献1のように、シリンダブロックにクランク保持孔となる凹部が設けられている場合には、シリンダブロックの強度は、クランクシャフトの材料などの内燃エンジン全体の設計仕様に応じて定められる。したがって、内燃エンジンの設計仕様が変更されるたびに、バルクキャップだけでなくシリンダブロック全体の設計変更が必要になるという課題がある。
本発明はこのような課題を解決するために発明されたもので、内燃エンジンの仕様に合わせてクランクシャフトの保持部を最適に設計することを目的とする。
本発明のある態様によれば、内燃エンジンは、複数のシリンダを有するシリンダブロックと、シリンダ内に設けられるピストンと連結されるクランクシャフトを軸支孔にて軸支する部材であって、シリンダブロックに固定されるクランク保持部と、を有する。クランク保持部は、端面に軸支孔の一部分となる第1凹部を有する第1クランク保持部と、第1クランク保持部との対向面に設けられる凹部であって、第1凹部とともに軸支孔を構成する第2凹部を有する第2クランク保持部と、を有する。
本発明によれば、内燃エンジンの仕様に合わせてクランクシャフトの保持部材を最適に設計することができる。
本発明の実施形態、本発明の利点については、添付された図面を参照しながら以下に詳細に説明する。
図1は、本実施形態の内燃エンジンの分解断面図である。 図2は、並設されるクランク保持部の斜視図である。 図3Aは、分割形成されるクランク保持部の側面図である。 図3Bは、分割形成されるクランク保持部の側面図である。 図3Cは、分割形成されるクランク保持部の側面図である。 図4は、内燃エンジンの断面図である。 図5は、内燃エンジンをクランク保持部の側から見た図である。 図6は、変形例のクランク保持部の断面図である。
本発明の実施形態における内燃エンジンについて説明する。
図1は、本実施形態の内燃エンジンの分解断面図である。
内燃エンジン100の全体は、軽量化のために、鉄系材料や、鉄系材料よりも軽量であるアルミニウム合金(あるいはアルミニウム材)などで形成されている。内燃エンジン100は、内部にシリンダ11が設けられたシリンダブロック1を有しており、シリンダブロック1は図面上方にてシリンダヘッド(不図示)と一体に構成される。また、シリンダブロック1の図面下方には、シリンダ11において図上下方向に駆動するピストン(不図示)と連結されるクランクシャフト(不図示)を回転可能に軸支するクランク保持部2が設けられている。
シリンダ11は、紙面手前奥方向に複数並設されており、シリンダ11同士は、隔壁により隔てられている。シリンダブロック1の図下方の平面であるシリンダブロック下面12には、その略中央に、クランク保持部2を収容するクランク収容部13が設けられている。なお、シリンダブロック下面12のうちのクランク収容部13が設けられていない箇所においては、外周の一部が弧状の切り欠き14が設けられている。
クランク保持部2は、第1クランク保持部3と、第2クランク保持部4とにより構成される。また、クランク保持部2は、図面の紙面手前奥方向に複数並設されており、固定部5と一体となって構成されることで互いに連結されている。このように並設される複数のクランク保持部2が、図2に示されている。
図2は、並設されるクランク保持部2の斜視図である。
第2クランク保持部4はクランクシャフトの軸方向に沿って複数並設されており、これらの第2クランク保持部4は、固定部5と一体となって構成されている。一般に、このような複数のクランク保持部が並設されて一体となる構成はラダー構造と称される。また、図1及び図2に示されるように、第1クランク保持部3と第2クランク保持部4とには、それぞれ、断面が半円状の第1凹部31と第2凹部41とが互いに対向するように設けられている。
第1凹部31が設けられる上部面32と、第2凹部41が設けられる下部面42とが接触するように、第1クランク保持部3と第2クランク保持部4とが配置されることで、第1凹部31と第2凹部41とにより断面が円状の軸受孔21が形成される。この軸受孔21に、クランクシャフト(不図示)が回転可能に軸支される。
また、図1に示されるように、第1クランク保持部3には、軸受孔21をはさんで図上下方向に延在する2つの貫通孔33、34が設けられている。第2クランク保持部4にも同様に、2つの貫通孔43、44が設けられている。また、シリンダブロック1のクランク収容部13には、第1ボルト51、及び、第2ボルト52を収容可能な挿入孔15、16が鉛直方向上方に向けて所定深さまで形成されている。なお、挿入孔15、16には、第1ボルト51、及び、第2ボルト52と螺合するねじ溝が設けられている。
第1ボルト51は、貫通孔43、33に挿入され、さらに、シリンダブロック1の挿入孔15に挿入される。第2ボルト52は、貫通孔44、34に挿入され、さらに、シリンダブロック1の挿入孔16に挿入される。そして、第1ボルト51及び第2ボルト52が、挿入孔15及び挿入孔16に設けられる溝と螺合することで、第1クランク保持部3、及び、第2クランク保持部4が共締めされる。
なお、第1ボルト51の図下方の先端には第1ボルトヘッド51Aが設けられ、第2ボルト52の図下方の先端には第2ボルトヘッド52Aが設けられている。また、第2ボルト52は、第1ボルト51よりも短いものとする。
ここで、第1クランク保持部3と、第2クランク保持部4とは、一体形成されたクランク保持部2を分割することで形成される。この分割形成について、図3A乃至3Cを用いて詳細に説明する。
図3A乃至3Cは、分割形成されるクランク保持部2の側面図である。
図3Aに示されるように、固定部5と一体に構成され分割形成前のクランク保持部2が複数並設されている。なお、クランク保持部2には、すでに軸受孔21が設けられている。そして、それぞれの軸受孔21の内側に上下分割可能な治具を挿入し、当該治具を介して、図上下方向のそれぞれに向かって力を加えると、上方側と下方側とが離間するように押圧される。
図3Bに示されるように、このような力が加えられると、クランク保持部2は図上下方向に分割され、第1クランク保持部3の上部面32と、第2クランク保持部4の下部面42とが成形される。
図3Cに示されるように、最終的には、クランク保持部2は、第1クランク保持部3と、第2クランク保持部4とに分割される。そして、第1クランク保持部3には第1凹部31が設けられ、第2クランク保持部4には第2凹部41が設けられる。この状態では、複数の第2クランク保持部4が並設された状態で固定部5と一体に構成される。
ここで、第1クランク保持部3の上部面32と第2クランク保持部4の下部面42とは、分割面であるため平滑ではない。両者を接触させて固定する場合には、分割面である上部面32と下部面42とが噛合うことで位置決めが行われるので、第1クランク保持部3と第2クランク保持部4との位置ズレを防ぐことができる。
図4は、内燃エンジン100の断面図である。この図を用いて、クランク保持部2に設けられる軸受孔21の位置について説明する。
この図においては、クランク保持部2の軸受孔21が示されるとともに、軸受孔21の中心Oが示されている。本実施形態ではシリンダ11の中心線上に中心Oがくるように軸受孔21が設けられている。しかしながら、軸受孔21を中心線からずらすように構成してもよく、このような構造はオフセットクランク構造と称される。このようなオフセットクランク構造によれば、クランクシャフトの位置をシリンダ11の中心線から図左右方向にずらされているので、シリンダの駆動効率を向上できることが知られている。そのため、軸受孔21’のように、その中心O’がシリンダ11の中心線からずれるように構成することで、駆動効率を向上させることができる。なお、このズレは、実際には数ミリ程度であることが多い。
このような軸受孔21のずれは、内燃エンジン100の設計仕様に応じて変更される。そのため、シリンダブロック1とは別にクランク保持部2を構成することにより、軸受孔21のずれ量が変更されても、クランク保持部2だけの設計を変更すればよく、シリンダブロック1の設計変更をする必要がない。
図5は、内燃エンジン100をクランク保持部2側から見た図である。
なお、この図においては、シリンダ11を介して、シリンダヘッドに設けられる2つの吸気口17A、17Bと、2つの排気口18A、18Bと、点火プラグ19と、が示されている。また、説明のために、クランク保持部2だけが示されており、固定部5の記載は省略されている。
ここで、図左右方向のクランクシャフト(不図示)の軸方向における、シリンダ11の間隔をシリンダ間隔Pとし、シリンダ11の直径をシリンダ径Rとし、クランク保持部2の幅をクランク保持部幅Wとする。なお、シリンダ間隔Pは、ボアピッチPと称されることもある。
近年の内燃エンジン100においては、小型化の要請により、内燃エンジン100のシリンダ11の並設方向(図左右方向)の距離が短くなる傾向にある。本実施形態においては、シリンダ間隔Pは、シリンダ径Rとクランク保持部幅Wとの和よりも短くなるよう(P<R+M)に構成されている。
ここで、吸気口17A、17B、排気口18A、18B、及び、点火プラグ19を有するシリンダヘッド(不図示)がシリンダブロック1と一体になって構成される場合には、ピストンをシリンダ11へ組みつける際に、クランクシャフトが設けられる側(クランク保持部2が設けられる側)から挿入する必要がある。また、ピストンの挿入工程を自動化するひとつの方法としても、クランクシャフトが設けられる側からピストンをシリンダ11に対して挿入することが検討されている。
本実施形態のように、シリンダ間隔Pがシリンダ径Rとクランク保持部幅Wとの和よりも短くなるように構成されている場合には、シリンダ11の開口の一部がクランク保持部2により覆われてしまう。そのため、シリンダ11にピストンを挿入した後に、クランク保持部2をシリンダブロック1に取り付けることになる。
ここで、シリンダブロックとクランク保持部の一部が一体となって設けられており、この一体となった部材に本実施形態の第1凹部31に相当する凹部が設けられている比較例について検討する。この比較例においては、シリンダ間隔Pがシリンダ径Rとクランク保持部に相当する部分の幅W’との和よりも短くなるように構成されると(P<R+W’)、クランク保持部に相当する構成の一部には、シリンダの開口を覆わないようにピストン挿入軌跡加工がなされる。そして、この加工により構成される挿入軌跡に沿って、ピストンをシリンダに挿入する。
このように、ピストン挿入軌跡加工がなされることにより一部が肉薄に構成されてしまうので、クランク保持部2に相当する部分の強度が低下してしまう。しかしながら、本実施形態のようにシリンダブロック1と第1クランク保持部3とが別体に設けられることにより、ピストン挿入軌跡加工がなされる必要がなくなるので、クランク保持部2の強度の低下を防ぐことができる。
なお、本実施形態においては、複数の第2クランク保持部4が固定部5と一体となるように構成されたが、これに限らない。第2クランク保持部4のそれぞれが別体として構成されてもよい。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の内燃エンジン100によれば、シリンダブロック1とクランク保持部2とは別に構成されており、クランク保持部2は、第1クランク保持部3と第2クランク保持部4とにより構成される。また、第1クランク保持部3の第1凹部31と、第2クランク保持部4の第2凹部41とにより、軸受孔21が構成され、この軸受孔21にてクランクシャフトが軸支される。
ここで、内燃エンジン100の設計変更に応じて、クランクシャフトの材料などを変更する必要がある場合がある。このような場合には軸受孔21の強度を変更することになるので、軸受孔21を構成する第1クランク保持部3及び第2クランク保持部4のみの設計を変更すればよく、シリンダブロック1については設計変更する必要がない。
シリンダブロックとクランク保持部の一部が一体となって設けられている例においては、内燃エンジン100の設計変更に応じてクランクシャフトの材料などを変更すると、シリンダブロック1全体の設計の変更が必要になってしまう。これに対して、本実施形態においては、シリンダブロック1と第1クランク保持部3とが別体となって形成されているため、クランクシャフトの材料の変更等にあわせてクランク保持部2のみを変更すればよいので、クランク保持部2を最適に設計しやすくなる。
また、図4に示されるように、オフセットクランク構造のように、軸受孔21’は、中心O’がシリンダ11の中心線からずれるように設けられる場合がある。このような軸受孔21のズレの大きさが変更される場合にも、シリンダブロック1の全体を変更する必要はなく、クランク保持部2の軸受孔21の位置を変更するだけでよい。そのため、設計コストの低減を図ることができる。
また、第1実施形態の内燃エンジン100によれば、複数のクランク保持部2はクランクシャフトの軸方向に並設されており、それぞれが固定部5と一体となって構成されるラダー構造となっている。このような構成となることにより、クランク保持部2をまとめて取り扱うことができるようになるだけでなく、クランク保持部2の位置決めが容易になる。
また、第1実施形態の内燃エンジン100によれば、シリンダ11のシリンダ間隔Pは、シリンダ11のシリンダ径Rと、クランク保持部2のクランク保持部幅Wと和よりも小さい。そのため、シリンダ11の開口の一部がクランク保持部2により覆われてしまう。
本実施形態によれば、シリンダブロック1とは別にクランク保持部2が設けられているため、シリンダ11にピストンを挿入した後に、クランク保持部2をシリンダブロック1に固定できる。したがって、クランク保持部2にピストン挿入軌跡加工を施す必要がないので、剛性の低下を抑制することができる。
(変形例)
本実施形態において、クランク保持部2は、並設方向の幅が等しく構成される例について説明したがこれに限らない。たとえば、クランク保持部2は、固定部5と一体形成される側からシリンダブロック1を支持する側に向かって幅が狭くなるテーパ状に設けられてもよい。
図6は、分割形成されるクランク保持部2の断面図である。
第1クランク保持部3は、第2クランク保持部4との接触面である上部面32との反対側の固定面35にて、シリンダブロック1(不図示)に固定される。そして、第1クランク保持部3は、上部面32から固定面35に向けて幅が狭くなるテーパ状に構成されている。なお、また、第2クランク保持部4においても、固定部5にて固定されている側から下部面42に向けて幅が狭くなるテーパ状に構成されている。
本変形例によれば、以下の効果を得ることができる。
本変形例の内燃エンジン100によれば、第1クランク保持部3は、クランクシャフトの軸方向の幅が第2クランク保持部4からシリンダブロック1に向かって狭くなるテーパ状に構成されている。
ここで、シリンダブロックとクランク保持部の一部が一体となって設けられており、その一体となった部材に本実施形態の第1凹部31に相当する凹部が設けられている比較例について検討する。一般に、一体となって構成される部材は、鋳造により製造される。また、鋳造により製造される部材を型枠から取り出すためには、部材において抜き勾配を設ける必要がある。クランク保持部2に相当する部材においては、第1クランク保持部3に相当する箇所から第2クランク保持部4に相当する箇所にかって幅が狭くなるように勾配が設けられるテーパ状に構成される。
しかしながら、本変形例においては、シリンダブロック1とクランク保持部2とは別に構成されるため、クランク保持部2において抜き勾配を設ける必要がない。そのため、例えば、上部面32側を幅広に設計することもできる。このように、シリンダブロック1とクランク保持部2とを別体として構成することにより、それぞれの部材、特に、クランク保持部2における設計の自由度を向上させることができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で様々な変更を成し得ることは言うまでもない。
1 シリンダブロック
2 クランク保持部
3 第1クランク保持部
4 第2クランク保持部
5 固定部
11 シリンダ
21 軸受孔
31 第1凹部
41 第2凹部
100 内燃エンジン

Claims (4)

  1. 複数のシリンダを有するシリンダブロックと、
    前記シリンダ内に設けられるピストンと連結されるクランクシャフトを軸支孔にて軸支する部材であって、前記シリンダブロックに固定されるクランク保持部と、を有し、
    前記クランク保持部は、
    端面に前記軸支孔の一部分となる第1凹部を有する第1クランク保持部と、
    前記第1クランク保持部との対向面に設けられる凹部であって、前記第1凹部とともに前記軸支孔を構成する第2凹部を有する第2クランク保持部と、を有する内燃エンジン。
  2. 請求項1に記載の内燃エンジンであって、
    前記第1クランク保持部は、前記シリンダブロックの固定面に固定され、前記クランクシャフトの軸方向の幅が前記第2クランク保持部に接触する前記端面から前記シリンダブロックの固定面に向かって狭くなるテーパ状に構成される、内燃エンジン。
  3. 請求項1または2に記載の内燃エンジンであって、
    前記クランク保持部は、前記クランクシャフトの軸方向に複数並設され、前記クランク保持部のそれぞれは固定部を介して一体形成される、内燃エンジン。
  4. 請求項3に記載の内燃エンジンであって、
    前記クランクシャフトの軸方向において、前記シリンダブロックに設けられる前記シリンダの間隔は、前記シリンダの径と、前記クランク保持部の幅との和よりも短い、内燃エンジン。
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