JP2013081524A - 留め金及び装身具 - Google Patents

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ドン スデシェ アミラ マノダラ
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Abstract

【課題】プラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる留め金、この留め金を使用した装身具を提供する。
【解決手段】プラグに設けられた突片24Aを、本体25に設けられた挿入孔25Aに挿入してプラグ24と本体25とを接続する留め金23において、突片24Aの根元に段差24Cを設け、この段差24Cに引っ掛かって突片24Aの脱落を防止する脱落防止機構を設けられる。またプラグ24には、突片24Aの先端に磁石24Bを設け、挿入孔25Aの奥に、この磁石24Bを引き寄せる磁石を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばネックレス等に利用する留め金、この留め金を使用したネックレス等の装身具に関する。
従来、ネックレス等の装身具は、各種の留め金が使用されている。図3は、この従来の留め金によるネックレスを示す図である。このネックレス1は、チェーン2の一端が留め金3のプラグ4に接続され、チェーン2の他端が留め金3の本体5に接続される。
ここでプラグ4は、根元部分に段差4Cが設けられた棒状の突片4Aを有し、この突片4Aの根元側端にチェーン2の一端が接続される。本体5は、全体が丸みを帯びた長方体形状により作成され、その短辺側の端面にチェーン2の他端が接続され、この端面に対向する端面にプラグ4の突片4Aを挿入する挿入孔5Aが設けられる。本体5は、図示しないバネにより付勢されて、回動軸6により回動可能に外ケース8に内ケース7が配置される。本体5は、矢印Aにより示すように、このバネによる付勢に抗するように、外ケース8及び内ケース7を押圧することにより、挿入孔5Aに突片4Aを抜き差しすることができる。また挿入孔5Aに突片4Aを差し込んだ状態で、外ケース8及び内ケース7の押圧を中止することにより、突片4Aに設けられた段差4Cに内ケース7が部分的に噛み合ってプラグ4の脱落を防止する。
図4(a)は、外ケース8を上端面側で切り取って示す留め金3の断面図であり、図4(b)は、この図4(a)をB−B線により切り取って示す断面図である。なおこの図4では各部の丸みを省略して示す。留め金3は、回動軸6にコイルバネ10が配置され、このコイルバネ10により付勢されて外ケース8に内ケース7が配置される。留め金3は、このコイルバネ10による付勢により、内ケース7の挿入孔5A側端が突片4Aの段差4Cに噛み合い、これによりプラグ4の脱落を防止する。またこのコイルバネ10による付勢に抗するように外ケース8に対して内ケース7を回動させることにより、突片4Aの段差4Cに噛み合う部位を退避させて、プラグ4を抜き差しすることができる。
このような留め金に関して、特開2008−237930号公報等には磁力を利用してチェーン両端の部材を接続、保持する工夫が開示されている。
特開2008−237930号公報
ところで図3について上述した差し込み式の留め金3は、簡易に作成することができ、かつ操作が簡易な特徴を有する。しかしながら一段と簡易な操作により装着することができれば、一段と使い勝手を向上することができる。
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、従来に比して一段と使い勝手を向上した留め金及びこの留め金を使用した装身具を提供することを目的とする。
本発明者らは、磁石の磁力を使用してプラグの差し込みに係る作業を簡略化するとの着想を見出し、本発明を完成するに至った。
(1) プラグに設けられた突片を、本体に設けられた挿入孔に挿入して、前記プラグと前記本体とを接続する装身具の留め金において、
前記プラグには、前記突片の根元に段差が設けられ、
前記本体には、前記挿入孔に挿入された前記突片の根元の段差に引っ掛かって、前記突片の前記挿入孔からの脱落を防止する脱落防止機構が設けられ、
さらに前記プラグには、前記突片の先端に磁石が設けられ、
前記本体には、前記挿入孔の奥に、前記突片の磁石を引き寄せる磁石が設けられる。
(1)によれば、プラグには、突片の根元に段差が設けられ、本体には、挿入孔に挿入された突片の根元の段差に引っ掛かって、突片の挿入孔からの脱落を防止する脱落防止機構が設けられていることにより、突片を挿入孔に挿入して装着することができる。この構成において、さらにプラグには、突片の先端に磁石が設けられ、本体には、挿入孔の奥に、突片の磁石を引き寄せる磁石が設けられることにより、挿入孔の近傍に突片を持ち来たして相対位置を可変するだけで、磁石による磁力のガイドにより突片をスムーズに挿入孔に差し込むことができ、これにより磁石の力を有効に利用して簡易に装着することができる。従ってプラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる。
(2) (1)において、
前記本体は、
回動軸により外ケースに対して内ケースを回動自在に保持し、
前記脱落防止機構は、
バネによる付勢により、前記挿入孔に挿入された前記突片の段差に、前記内ケースの端部を引っ掛けて、前記突片の前記挿入孔からの脱落を防止する。
(2)によれば、より具体的な構成により、プラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる。
(3) (1)、又は(2)の留め金を備えた装身具。
(3)によれば、プラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上した留め金による装身具を提供することができる。
本発明によれば、プラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる。
本発明の第1実施形態のネックレスを示す図である。 図1のネックレスに適用される留め金の断面図である。 従来のネックレスを示す図である。 図3のネックレスに適用される留め金の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、図3との対比により、本発明の第1実施形態に係る装身具であるネックレスを示す図である。このネックレス21は、チェーン2の一端が留め金23のプラグ24に接続され、チェーン2の他端が留め金23の本体25に接続される。
ここでプラグ24は、根元部分に段差24Cが設けられた円柱形状による棒状の突片24Aを有し、この突片24Aの根元側端にチェーン2の一端が接続される。本体25は、全体が丸みを帯びた長方体形状により作成され、その短辺側の端面にチェーン2の他端が接続され、この端面に対向する端面にプラグ24の突片24Aを挿入する挿入孔25Aが設けられる。
プラグ24は、突片24Aの先端に磁石24Bが設けられ、本体25は、この磁石24Bを吸着するように、挿入孔25Aの奥に磁石が設けられる。これにより留め金23は、簡易に突片24Aを挿入孔25Aに差し込むことができ、プラグ24の差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる。
すなわちネックレスは、チェーンを首に巻きつけて背中側で留め金を操作して装着する。これによりネックレスは、何ら目視により留め金を確認することなく、経験と勘によりプラグの突片を本体の挿入孔に挿入することになる。これにより図3について上述した従来構成の留め金では、挿入孔が設けられている本体の端面に突片の先端を押し付けながら、突片の位置を可変して挿入孔に差し込むことになる。しかしながらこの実施形態の留め金23では、突片24Aの先端に設けた磁石24Bを、挿入孔25Aの奥に設けた磁石が引き寄せることにより、突片24Aを、挿入孔25Aの近傍に持ち来たしさえすれば、磁石の磁力によるガイドにより突片24Aをスムーズに挿入孔25Aに差し込むことができ、これにより磁石の力を有効に利用して簡易に装着することができる。
しかしながら磁石に力のみによっては、装着作業を簡略化できるものの、その後、チェーン2を充分に保持することができない。そこで留め金23では、さらに突片24Aの根元に設けられた段差24Cを利用して突片24Aの脱落を防止する。
すなわち本体25は、図示しないバネにより付勢されて、回動軸26により回動可能に外ケース28に内ケース27が配置される。本体25は、矢印Aにより示すように、このバネによる付勢に抗するように、外ケース28及び内ケース27を押圧することにより、挿入孔25Aに突片24Aを差し込む開口が挿入孔25Aに作成され、またこのように挿入孔25Aに突片24Aを差し込んだ状態で、外ケース28及び内ケース27の押圧を中止することにより、突片24Aに設けられた段差24Cに内ケース27が部分的に噛み合ってプラグ24の脱落を防止する。
図2(a)は、外ケース8を上端面で切り取って示す留め金23の断面図であり、図2(b)は、この図2(a)をC−C線により切り取って示す断面図である。なおこの図2では各部の丸みを省略して示す。留め金23は、回動軸26にコイルバネ30が配置され、このコイルバネ30により付勢されて外ケース28に内ケース27が配置されて一体化される。なおこの実施形態において、この回動軸26は、金属によるパイプ材が適用され、このパイプ材の両端にカシメによりつばを作成して脱落しないように内ケース27、コイルバネ30と一体に外ケース28に取り付けられる。これによりこの留め金3は、簡易な作業により組み立てられる。留め金23は、このコイルバネ30による付勢により、内ケース27の挿入孔25A側端が突片24Aの段差24Cに噛み合い、これによりプラグ24の脱落を防止する。またこのコイルバネ30による付勢に抗するように押圧して、外ケース28に対して内ケース27を回動させることにより、突片24Aの段差24Cに噛み合う部位を退避させて、プラグ24を抜き差しすることができる。なおこの図2において、本体25側の磁石31は、外ケース28に保持される。なおこれらによりこの実施形態では、段差24C、回動軸26、外ケース28、内ケース27、コイルバネ30によりプラグ24の脱落防止機構が構成される。
以上の構成によれば、プラグには、突片の根元に段差が設けられ、本体には、挿入孔に挿入された突片の根元の段差に引っ掛かって、突片の挿入孔からの脱落を防止する脱落防止機構が設けられていることにより、突片を挿入孔に挿入して装着することができる。これによりプラグが本体より外れ難くして、種々のアクセサリーを楽しむことができる。さらにこの構成において、突片の先端に磁石を設け、挿入孔の奥に、突片の磁石を引き寄せる磁石を設けることにより、挿入孔の近傍に突片を持ち来たして相対位置を可変するだけで、磁石による磁力のガイドにより突片をスムーズに挿入孔に差し込むことができ、これにより磁石の力を有効に利用して簡易に装着することができる。従ってプラグの差し込みに係る作業を簡略化し、従来に比して一段と使い勝手を向上することができる。
すなわち従来に比して装着作業を簡略化できることにより、高齢者でも容易に着脱してアクセサリーを楽しむことができる。またプラグを本体に取り付けた後には、段差を利用して脱落を防止することができ、これにより外れ難い構成としてアクセサリーを安心して楽しむことができる。
〔他の実施形態〕
以上、本発明の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本発明は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更することができる。
すなわち上述の実施形態では、コイルバネにより外ケース及び内ケースを付勢する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々のバネ材、弾性部材により付勢してもよい。
また上述の実施形態では、内ケースの端部を段差に引っ掛けてプラグの脱落を防止する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の脱落防止機構の構成を広く適用することができる。
また上述の実施形態では、パイプ材による回動軸により内ケース及び外ケースを一体化する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば従来と同様の円柱部材を回動軸に適用する場合等、種々の手法により内ケース及び外ケースを一体化する場合に広く適用することができる。またカシメ材により回動軸を形成して内ケース及び外ケースを一体化しても良い。またさらにコイルバネの両端を内ケース及び外ケースの貫通孔に挿通して、コイルバネに併せて回動軸の機能を担わせるようにしてもよい。
また上述の実施形態では、本発明をネックレスに使用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ブレスレット、アンクレット等のチェーンを使用した各種の装身具に広く適用することができる。
1、21 ネックレス
2 チェーン
3、23 留め金
4、24 プラグ
4A、24A 突片
4C、24C 段差
5、25 本体
5A、25A 挿入孔
6、26 回動軸
7、27 内ケース
8、28 外ケース
24B、31 磁石
10、30 コイルバネ

Claims (3)

  1. プラグに設けられた突片を、本体に設けられた挿入孔に挿入して、前記プラグと前記本体とを接続する装身具の留め金において、
    前記プラグには、前記突片の根元に段差が設けられ、
    前記本体には、前記挿入孔に挿入された前記突片の根元の段差に引っ掛かって、前記突片の前記挿入孔からの脱落を防止する脱落防止機構が設けられ、
    さらに前記プラグには、前記突片の先端に磁石が設けられ、
    前記本体には、前記挿入孔の奥に、前記突片の磁石を引き寄せる磁石が設けられた
    留め金。
  2. 前記本体は、
    回動軸により外ケースに対して内ケースを回動自在に保持し、
    前記脱落防止機構は、
    バネによる付勢により、前記挿入孔に挿入された前記突片の段差に、前記内ケースの端部を引っ掛けて、前記突片の前記挿入孔からの脱落を防止する
    請求項1に記載の留め金。
  3. 請求項1、又は請求項2の留め金を備えた装身具。
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