JP3187202U - 装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】被服を傷つけず、かつ短時間で着脱できるバッジ等の装身具を提供する。
【解決手段】装身具100は、装飾部本体101と取付部本体102から構成されている。装飾部本体101は、装飾部1と装飾部の背面に設けられた固定部2と、固定部の内部に設けられた磁石Mからなる。取付部本体102は、装飾部本体101を固定するための取付部3と、取付部の前面に設けられた磁石Mからなる。装身具を被服などに装着する際は、装飾部本体101を装着したい所へ持っていく。その後、取付部本体102を、装飾部本体101の背面へ持っていき、磁石Mが互いに引き合う場所を確認しながら装着する。
【選択図】図1

Description

本考案は、衣服等に孔を開けることなく、装着できる装身具に関するものである。
装身具を被服などに装着する際、被服に孔を開けないよう装着できる装身具について、以下の発明が存在する。
この特許文献1に係る発明は、ボタン本体と、ボタン本体から延設して袖口の通口に挿通される通棒と、通棒の端部に起倒できる保持具とを有するものであって、通棒を通口に挿通してボタンを袖口に取り付け、ストッパーの挿通孔より通棒に挿通されたストッパーを通棒に装着するものである。
特開平9−10015号公報
しかしながら、上記特許文献1に係る発明は、被服などに何度も装着した際、被服を傷つけてしまうという問題があった。またストッパーの挿通孔が小さいため、着脱に時間がかかるという問題も生じていた。
本考案はこのような問題点に鑑み、被服を傷つけず、かつ着脱を短時間で行えることを目的とするものである
上記のような問題点を解決するため、第1の考案は、装飾部本体と前記装飾部本体を固定する取付部本体とから構成される装身具であって、前記取付部本体は、取付部と、前記取付部の前面に設けられ、前記装飾部本体を、被服を挟んで固定する磁石とを備えたことを特徴とする装身具である。
また、第2の考案は、前記装飾部本体は、装飾部と、前記装飾部の背面に設けられた固定部と、前記固定部の内部に、前記取付部本体の前面に設けられた磁石と引き合わせるように設けられた磁石とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の装身具である。
この考案の実施の形態にかかる装身具の側面図である。 図1の装身具を被服に装着した際の説明図である。 図1の装身具の変形例を示した図である。
以下これらの考案につき、図面を参照しつつ詳細に実施の形態を説明する。なおこの実施の形態によりこれらの考案が限定されるものではない。
図1は、この考案の実施の形態にかかる装身具の側面図である。本装身具100は装飾部本体101と取付部本体102から構成される。装飾部本体101は、装飾部1と、装飾部1の背面に設けられた固定部2と、固定部2の内部に設けられた磁石Mとを備えている。取付部本体102は、取付部3と、取付部3の前面に設けられた磁石Mとを備えている。
磁石Mは、固定部2と取付部3の側面から見たときに、各部の上辺と平行となるように配置されている。また、磁石Mの形状は、被服や人体に装身具100を装着した際に、外部から直接磁石Mが見えることのないよう、取付部3の側面から見たときに磁石があまりはみ出さず、かつ装飾部1よりも小さい形状とすることが望ましい。
装身具100は、図1に表したラペルピンだけでなく、ブローチ、バッジ、ネクタイピン、ペンダント、ピアスなども含まれる。また装身具の素材は、被服や人体に装着できるものであれば、金属の他、プラスチック、ゴム、石、合成樹脂、紙などを素材としてもよい。磁石Mは、被服や人体から装身具100が落下するのを防ぐため、強力な吸着力を有する素材を用いたものであることが望ましい。
また、装飾部本体101と取付部本体102の形状は、被服や人体に装着できれば、どのようなものでもよい。
図2は、図1の装身具を被服に装着した際の説明図である。以下、本装身具の使用方法を説明する。
装飾部1の正面が外側から見えるように、装飾部本体101を装飾したい任意の位置に持っていく。その後、取付部本体102を、被服を挟むようにして装飾部本体101の背面近くに持っていき、固定部2の内部に設けられた磁石Mと、取付部3の前面に設けられた磁石Mが引き合う場所を確認しながら、装飾部本体101を固定し、装身具100を装着する。装飾部1のデザインを別のものに変更したい場合は、取付部本体102を持ちながら、装飾部本体101を取り外し、再度上記のように装着する。
以上により、本装身具は磁力で装着でき、かつ装着時に、被服を傷つけることなく使用できる。また、磁石が引き合う場所のみを確認しながらワンタッチで装着できるため、短時間で装身具を装着できる。
図3は、図1の装身具の変形例を示した図である。図1の装飾部本体101と比較して、装飾部1の背面に設けられた固定部2と、固定部2の内部に設けられた磁石Mがない部分が相違する。これにより、装飾部本体101を装着したい場所へ持っていく際に、被服の損傷をより防ぐ効果を有する。
100 装身具
101 装飾部本体
1 装飾部
2 固定部
102 取付部本体
3 取付部
M 磁石

Claims (2)

  1. 装飾部本体と前記装飾部本体を固定する取付部本体とから構成される装身具であって、前記取付部本体は、取付部と、前記取付部の前面に設けられ、前記装飾部本体を、被服を挟んで固定する磁石とを備えたことを特徴とする装身具。
  2. 前記装飾部本体は、装飾部と、前記装飾部の背面に設けられた固定部と、前記固定部の内部に、前記取付部本体の前面に設けられた磁石と引き合わせるように設けられた磁石とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の装身具。



























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