JP2013080173A - クリーニングブレードおよびこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

クリーニングブレードおよびこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エッジの面取り部にカット面摩耗が生じにくいクリーニングブレードの提供を図る。
【解決手段】クリーニングブレード60のエッジに平坦な面取り部60aを設け、その中間転写ベルト41の表面に近い方の面取り角度θを、θ=20°〜65°に設定してある。これにより、プリント時摺擦状態で面取り部60aが中間転写ベルト41の表面の移動方向aに引き連られて摺擦幅が増大変化するのを抑制し、カット面摩耗の発生を回避する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファックス等、およびこれら複合機等の画像形成装置に用いられるクリーニングブレードおよびこれを用いた画像形成装置に関する。
上述の画像形成装置における現像工程では、トナー像の転写を終えた像担持体は、その表面に付着している残留トナーやその他の紙粉等の付着物を、クリーニングブレードにより掻き取り除去して、次のトナー像の形成に備えるようにしている。
クリーニングブレードには、例えば、特許文献1,2,3に示されているように、エッジによって像担持体の表面を傷つけることがないようにゴムブレードが多用されている。
そして、このクリーニングブレードを、像担持体の表面移動方向に対して、エッジがカウンタ方向に摺擦するように該像担持体の表面近傍位置に配設し、前述のように像担持体の表面に付着している残留トナーやその他の付着物をエッジにより掻き取り除去してクリーニングするようにしている。
特開2006−220719号公報 特開平6−332350号公報 特開平11−95631号公報
クリーニングブレードのクリーニング性能がエッジの摩耗形態によって影響されることから、特許文献2,3のようにエッジに平坦な面取り部を形成することが行われている。
しかし、エッジに平坦な面取り部を形成すると、クリーニング時に像担持体の表面との摩擦抵抗によって、面取り部が像担持体表面の移動方向に引き連られて摺擦幅が増大変化する現象が生じる場合がある。
このような場合、面取り部がエッジから少しカット面側(摺擦上流側)に入った部分から摩耗していくカット面摩耗を誘起し、これが促進されて欠損部を生じて最終的にエッジが無くなって摩耗幅が大きくなり、クリーニング不良となる不具合が指摘されている。
そこで、本発明はエッジの面取り部を設けた場合でもカット面摩耗が生じにくく耐久性を高められ、もって、クリーニング性能を向上することができるクリーニングブレードおよびこれを用いた画像形成装置を提供するものである。
本発明は、像担持体の表面に付着した残留トナーを除去するクリーニングブレードであって、前記クリーニングブレードの前記像担持体表面を摺擦するエッジに平坦な面取り部を設け、前記面取り部における前記像担持体の表面に近い方の面取り角度θを、θ=20°〜65°に設定したことを主要な特徴としている。
クリーニングブレードのエッジに平坦な面取り部を設け、その像担持体表面に近い方の面取り角度θを、θ=20°〜65°に設定することによって、プリント時摺擦状態で面取り部が像担持体表面の移動方向に引き連られて摺擦幅が増大変化するのを抑制することができる。
この結果、面取り部がエッジから少しカット面側に入った部分から摩耗していくカット面摩耗が発生するのを回避でき、耐久性を高められると共に、クリーニング性能を向上することができる。
本発明の実施形態としての画像形成装置を概念的に示す全体構成図。 図1のベルトクリーニング部を拡大して示す説明図。 図2のベルトクリーニング部におけるクリーニングブレードと中間転写ベルトとの関係を拡大して示す説明図。 クリーニングブレードの面取り角度を異ならせた場合のエッジ摩耗状況を(a)〜(c)にて示す説明図。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1は本発明に係る画像形成装置の全体構成を示している。
この画像形成装置1は、像担持体としての複数の感光体ドラム31Y,31M,31C,31Kを、転写装置における像担持体としての中間転写ベルト41に対面させて縦方向に配列したフルカラーの画像を形成するタンデム型カラー画像形成装置と称されるものである。
画像形成装置1は、その上部に自動原稿送り装置ADFを備えている。自動原稿送り装置ADFの原稿載置台15に載置された原稿Dは、一枚ずつ分離されて原稿搬送路に送り出され、搬送ドラム16により搬送される。
原稿読取部10は、原稿画像読み取り位置RPにおいて搬送中の原稿Dの画像を読み取る。第1搬送ガイドG1および原稿排出ローラ17は、読み取り終了した原稿Dを原稿排紙トレイ18に排出する。
画像形成装置1は、前記原稿読取部10、露光部20Y,20M,20C,20K,画像形成部30Y,30M,30C,30K、中間転写部40と2次転写部42からなる転写装置、定着部50、排紙反転部70、給紙部90等から構成され、それらが一つの筺体内に収められている。
原稿読取部10は、原稿画像読み取り位置RPにて原稿Dの画像をランプLにて照射し、その反射光を第1ミラーユニット11、第2ミラーユニット12、レンズ13によって導き、撮像素子CCDの受光面に結像させる。撮像素子CCDは入射した光を光電変換して所定の画像信号を出力する。画像読取制御部14は、この画像信号に対して、A/D変換、シェーディング補正、圧縮等の処理を施し、図外の制御部の記憶部に画像データとして変換する。記憶部に格納された画像データは、ユーザにより設定されている条件により適宜な画像処理が施されて、出力画像データが生成される。
露光部20Y,20M,20C,20Kは、制御部から送られる出力画像データをもとに出力される出力情報に対応して、主帯電部32Y,32M,32C,32Kにより帯電された感光体ドラム31Y,31M,31C,31Kの表面をレーザ光により走査露光し、感光体ドラム31Y,31M,31C,31KにY色,M色,C色,BK色用の静電画像が形成される。
画像形成部30Yは、感光体ドラム31Yと、その周辺に配置されている主帯電部32Y,現像装置である現像部33Y,第1転写ローラ34Y,クリーニング部35Yからなる。他の画像形成部30M,30C,30Kにおいても画像形成部30Yと同様な構成であり、それぞれの感光体ドラム31M,31C,31Kの周辺に、それぞれ対応して主帯電部32M,32C,32K、現像部33M,33C,33K、第1転写ローラ34M,34C,34K、クリーニング部35M,35C,35Kが配置されている。
現像部33Y,33M,33C,33Kは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(BK)のトナーで現像することによって感光体ドラム31Y,31M,31C,31K上の潜像を顕像化する。これにより、各感光体ドラム31Y,31M,31C,31K上には、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(BK)のトナー像が形成される。
中間転写部40の第1転写ローラ34Y,34M,34C,34Kは、感光体ドラム31Y,31M,31C,31K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト41上の所定位置に重ね合わせて転写する。各色のトナー像が重ね合わされることにより中間転写ベルト41上にカラー画像が形成される。無端状ベルトからなる中間転写ベルト41は、ベルト駆動ローラ44の駆動力によって図1の矢印に示す方向に回転しながら移動する。クリーニング部35Y,35M,35C,35Kは、トナー像の転写を終えた感光体ドラム31Y,31M,31C,31Kの表面に残留するトナーを除去して清掃し、清掃された感光体ドラム31Y,31M,31C,31Kは、次のトナー像の形成に備える。
一方、2次転写部42は、中間転写ベルト41上に重ね合わされて転写されたカラー画像を、給紙部90のトレイPG1,PG2,PG3から搬送され、レジストローラ91によってタイミングが取られて送り出された記録媒体である用紙Pに転写する。ベルトクリーニング部43は、カラー画像の用紙Pへの転写を終えた中間転写ベルト41の表面に残留するトナーを除去して清掃し、清掃された中間転写ベルト41は、次の画像転写に備える。
トナー像を担持した用紙Pは定着部50に送られ、定着部50は用紙Pを加圧加熱することによって、トナー像を用紙Pへ定着させる。図1に示す例では、定着部50は加熱ローラ52と加圧ローラ53とからなるローラニップ方式の定着装置51が用いられる。
排紙反転部70は、定着部50による定着処理を終えた用紙Pを搬送して排紙トレイ75に排紙する。用紙Pを表裏反転して排紙する場合には、排紙ガイド72が一旦用紙Pを下方に導き、排紙反転ローラ73に用紙Pの後端を挟持させた後に反転搬送し、排紙ガイド72が用紙Pを排紙ローラ74に導いて排紙する。
用紙Pの裏面にも画像形成を行う場合、排紙ガイド72は、表面のトナー像の定着処理を終えた用紙Pを下方にある再給紙部80に搬送し、再給紙反転ローラ81により後端を挟持させた後、逆送することによって用紙Pを反転させて、再給紙搬送路82に送り出し、裏面への画像形成に供する。
画像形成部30Y,30M,30C,30Kにおけるクリーニング部35Y,35M,35C,35K、および中間転写ベルト40におけるベルトクリーニング部43には、例えば、ウレタンゴム等の弾性材からなるクリーニングブレード60が用いられる。
図2は中間転写部40におけるベルトクリーニング部43を示しており、クリーニングブレード60は支持部材61に装着され、先端を中間転写ベルト41の表面の移動方向aに対してエッジがカウンタ方向に摺擦するように、該中間転写ベルト41の表面近傍位置に配設してある。
図示する例では、中間転写ベルト41を掛架した上側のベルトガイドローラ45に隣接してクリーニングブレード60を配設してあり、中間転写ベルト41の表面を摺擦するエッジに対して該中間転写ベルト41を挟んで対向する位置に、該エッジを受けるブレードカウンタローラ46を配設してある。
クリーニングブレード60のエッジには、図3に示すように平坦な面取り部60aを形成してある。
この面取り部60aは、エッジを中間転写ベルト41に摺擦させた状態でベルト表面に近い方の面取り角度θが、表1に示す実験結果にもとづいてθ=20°〜65°の範囲となるように形成してある。
面取り部60aは、クリーニング性能上1〜20μmの極く僅かな形成幅lとして形成され、例えばアルミニウム等の金属製の回転円筒体に研磨材としてチタン酸カルシウムを供給しながら摺接させる研磨加工、あるいはクリーニングブレード60の成形型の型面形状によって形成可能である。
ここで、中間転写ベルト41に対するクリーニングブレード60の傾斜配設角度、即ち、中間転写ベルト41の表面とクリーニングブレード60の腹面とでなす角度θは、中間転写ベルト41との摩擦によってエッジにめくれを発生したり、クリーニング不良を生じることがないθ=10°〜20°が実効当接角度として経験的に知得される。
そこで、このクリーニングブレード60の実効当接角度(θ=10°〜20°)との関係において、θとθとの関係を、θ−θ=0°〜55°となるように設定している。
[表1]は、前記クリーニングブレード60のエッジの面取り部60aの面取り角度θをθ=15°〜70°の範囲、およびクリーニングブレード60の傾斜配設角度θをθ=5°〜25°の範囲で種々選択して設定して100時間連続プリント運転した場合のエッジ摩耗状況の実験結果を示している。
Figure 2013080173
[表1]の実験結果から、θ=20°〜65°の範囲では、θ=10°〜20°の何れの実効当接角度でクリーニングブレード60を配設しても、面取り部60aに前述のカット面摩耗の発生は認められず、正常摩耗することが確認された。
即ち、面取り角度θが30°〜60°の範囲であれば、図4(a),(c)に示すように傾斜配設角度θが実効当接角度(θ=10°〜20°)であれば、面取り部60aのエッジから摺擦上流側のカット面側へ入った部分から摩耗していくカット面摩耗を発生することがなく、該面取り部60aが正常に摩耗する。
図4(a)は、面取り角度θをθ=45°に設定した場合で、この面取り角度ではエッジと中間転写ベルト41の表面との摺擦がプリント運転を開始する初期当接状態から、矢印aに示すようにプリント運転状態に移行した状態でも、面取り部60aに中間転写ベルト41との摩擦による引き連れを生じることがなく、エッジ摺擦幅が面取り部60aの形成幅よりも大きくなることはない。これにより、矢印bに示すように面取り部60aは平坦な状態で正常に摩耗する。
図4(c)は、面取り角度θをθ=35°に設定した場合で、この面取り角度にあっても、摺擦が初期当接状態から、矢印aに示すようにプリント運転状態に移行しても、面取り部60aに引き連れを生じることがなく、エッジ摺擦幅が面取り部60aの形成幅よりも大きくなることはない。これにより、矢印bに示すように面取り部60aは平坦な状態で正常に摩耗する。
ここで、面取り角度θ=20°の場合、傾斜配設角度θを前記実効当接角度の上限値、即ち、θ=20°の場合(θ−θ=0°)は面取り部60aのカット面摩耗は上述の場合と同様にその発生は認められない。しかし、実効当接角度を下限値θ=10°とした場合には、面取り部60aに引き連れが生じる傾向となるものの、この場合もカット面摩耗を生じることがない許容レベルであることが確認された。
また、面取り角度θ=65°の場合、傾斜配設角度θを前記実効当接角度の下限値θ=10°およびその近傍のθ=13°とした場合は、何れも面取り部60aに引き連れが生じる傾向となるものの、カット面摩耗を生じることがない許容レベルであることが確認された。
一方、面取り角度θが前記65°よりも大きく、θ=68°,θ=70°とした場合には、図4(b)に示すように、面取り部60aにカット面摩耗60bが発生して、該面取り部60aが異常摩耗することが確認された。
図4(b)は、面取り角度θをθ=70°とした場合で、この場合、傾斜配設角度θが前記実効当接角度θ=10°〜20°の範囲、あるいはその範囲外としても、摺接が初期当接状態から、矢印aに示すようにプリント運転状態に移動すると、面取り部60aに引き連れを生じて、エッジ摺接幅が面取り部60aの形成幅よりも大きくなる。これにより、矢印bに示すように面取り部60aにカット面摩耗60bが発生して、一旦、カット面摩耗60bが発生すると摩擦力が増大して該カット面摩耗60bが促進され、最終的にエッジが無くなると摩耗幅が急速に大きくなってクリーニング不良となる。
また、面取り角度θを前記20°よりも小さく、θ=18°、θ=15°とした場合には、傾斜配設角度θを前記実効当接角度θ=10°〜20°の範囲、又はその範囲外としても、図4(b)に示した場合と同様にプリント運転状態で面取り部60aに引き連れを生じて、カット面摩耗60bを発生することが確認された。
以上のことから、面取り部60aの面取り角度θをθ=20°〜65°に設定し、そして、クリーニングブレード60の傾斜配設角度θを実効当接角度のθ=10°〜20°とした場合に、これらθとθとの関係をθ−θ=0°〜55°となるように設定することが、面取り部60aの正常摩耗を促す上で如何に有効であることか理解される。
以上のように本実施形態のクリーニングブレードおよび画像形成装置の構成によれば、クリーニングブレード60のエッジに設けた平坦な面取り部60aの、中間転写ベルト41の表面に近い方の面取り角度θを、実験結果から得られた最適なθ=20°〜65°に設定してある。これにより、プリント時摺擦状態で面取り部60aが中間転写ベルト41の移動方向に引き連られて摺擦幅が増大変化するのを抑制することができる。
この結果、面取り部60aがエッジから少しカット面側に入った部分から摩耗していくカット面摩耗が発生するのを回避でき、クリーニングブレード60の耐久性を高められると共に、クリーニング性能を向上することができる。
また、クリーニングブレード60の傾斜配設角度θを、実効当接角度のθ=10°〜20°とした場合に、θとθとの関係をθ−θ=0°〜55°となるようにして、上記面取り部60aのカット面摩耗の発生回避を徹底することができて、より一層耐久性とクリーニング性能の向上を図ることができる。
更に、クリーニングブレード60を、中間転写ベルト41の表面の保護に有利なゴムブレードとしてあり、面取り部60aはエッジを研磨加工あるいはクリーニングブレード60を型成形する際の型面形状により形成する等、汎用の加工手段で形成することができて、コスト的に有利に得ることができる。
なお、前記実施形態では画像形成装置1の中間転写部40におけるクリーニング部43を例に採ってクリーニングブレード60の構成を説明したが、画像形成部30におけるクリーニング部35に用いられるクリーニングブレードに適用できることは勿論であり、この場合、感光体ドラム31が像担持体となる。
1…画像形成装置
35…画像形成部のクリーニング部
43…中間転写部のクリーニング部
60…クリーニングブレード
60a…面取り部

Claims (6)

  1. 像担持体の表面に付着した残留トナーを除去するクリーニングブレードであって、
    前記クリーニングブレードの前記像担持体表面を摺擦するエッジに平坦な面取り部を設け、
    前記面取り部における前記像担持体の表面に近い方の面取り角度θを、θ=20°〜65°に設定したことを特徴とするクリーニングブレード。
  2. 前記像担持体の表面と前記クリーニングブレードの腹面とでなす角度θを、実効当接角度であるθ=10°〜20°とした場合に、前記θとθとの関係を、θ−θ=0°〜55°となるように設定したことを特徴とする請求項1に記載のクリーニングブレード。
  3. 前記クリーニングブレードが、ゴムブレードであることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニングブレード。
  4. 前記クリーニングブレードのエッジを、研磨加工して前記面取り部を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載のクリーニングブレード。
  5. 前記クリーニングブレードを型成形して、前記エッジの面取り部を成形型の型面形状により形成したことを特徴と請求項1〜3の何れか1つに記載のクリーニングブレード。
  6. 請求項1〜5の何れか1つに記載のクリーニングブレードを有する画像形成装置。
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