JP2013071253A - 化粧材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表面を面一とした状態で、第1および第2板材12、14の側面12a、14aを、第3板材50の両側面50a、50bにそれぞれ当接させ、裏面から、第1板材12と第3板材50との当接面22にその溝底部30aが一致した状態でV字状の第1溝30を形成するとともに、第3板材50と第2板材14との当接面23にその溝底部32aが一致した状態でV字状の第2溝32を第1溝30から離間した位置に形成し、両溝30、32を閉じて互いに固着させ、然る後、第3板材50を両溝30、32間で切断することにより、上記課題を解決することができる。
【選択図】図1
Description
「表面を面一とした状態で、第1および第2板材12、14の側面12a、14aを、第3板材50の両側面50a、50bにそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材12と前記第3板材50との当接面22にその溝底部30aが一致した状態で、両板材12、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝30を前記第1板材12から前記第3板材50にかけて形成するとともに、
前記第3板材50と前記第2板材14との当接面23にその溝底部32aが一致した状態で、両板材14、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝32を前記第1溝30から離間した位置で前記第2板材14から前記第3板材50にかけて形成し、
前記両溝30、32に接着剤36を付着させた後に前記両溝30、32を閉じて互いに固着させ、然る後、
前記第3板材50を前記両溝30、32間で切断する化粧材10の製造方法」である。
「表面側に表面材18が設けられた第3基材52の両側面50a、50bに、表面を面一とした状態で、表面側に表面材18が設けられた第1および第2板材12、14の側面12a、14aをそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材12と前記第3板材50との当接面22にその溝底部30aが一致した状態で、両板材12、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝30を前記第1板材12から前記第3板材50にかけて形成するとともに、
前記第3板材50と前記第2板材14との当接面23にその溝底部32aが一致した状態で、両板材14、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝32を前記第1溝30から離間した位置で前記第2板材14から前記第3板材50にかけて形成し、
前記両溝30、32に接着剤36を付着させた後に前記両溝30、32を閉じて互いに固着させ、然る後、
前記第3板材50を前記両溝30、32間で切断する化粧材10の製造方法」である。
「前記第3板材50の表面柄と前記第1、第2板材12、14の表面柄とは互いに異なっている」ことを特徴とする。
「前記第3基材52に設けられた表面材18の表面柄と、前記第1、第2板材12、14の表面材18の表面柄とは互いに異なっている」ことを特徴とする。
「前記第3板材50に前記第1および第2板材12、14を当接させる前段階において、前記第3板材50の両側面50a、50b、前記第1板材12の前記第3板材50に当接する側面12a、および前記第2板材14の前記第3板材50に当接する側面14aの少なくともいずれか一面に、当該面を有する前記板材12、14、50の表面と鋭角を成すテーパー面60を形成する」ことを特徴とする。
「前記第3板材50の両側面50a、50bに前記第1板材12および前記第2板材14の側面12a、14aをそれぞれ当接させた後、前記両溝30、32を閉じるまでの間に、前記第1板材12の表面から前記第3板材50の表面、および前記第2板材14の表面から前記第3板材50の表面に可撓性を有するテープ材28を貼り付け、
前記両溝30、32の溝底部30a、32aを境として折り曲げ、前記各板材12、14、50を互いに固着させた後、前記テープ材28を剥がす」ことを特徴とする。
「前記テープ材28の貼り付けは、互いに当接された前記第3板材50の表面と、前記第1板材12および前記第2板材14の少なくとも一方の表面とが鈍角を成す状態で行われ、
前記テープ材28を貼り付けた後、当接角度がより大きくなるように広げてから、前記溝30、32を形成する」ことを特徴とする。
「前記第1から第3板材12、14、50は、前記表面材18として予め前記基材13、15、52の表面に取り付けられたインク受容層を有する紙に、インクジェット印刷によって所望の表面柄が形成されたものである」ことを特徴とする。
「インクジェット印刷された前記紙の表面には、透明塗料が塗布されている」ことを特徴とする。
Claims (9)
- 表面を面一とした状態で、第1および第2板材の側面を、第3板材の両側面にそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材と前記第3板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝を前記第1板材から前記第3板材にかけて形成するとともに、
前記第3板材と前記第2板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝を前記第1溝から離間した位置で前記第2板材から前記第3板材にかけて形成し、
前記両溝に接着剤を付着させた後に前記両溝を閉じて互いに固着させ、然る後、
前記第3板材を前記両溝間で切断する化粧材の製造方法。 - 表面側に表面材が設けられた第3基材の両側面に、表面を面一とした状態で、表面側に表面材が設けられた第1および第2板材の側面をそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材と前記第3板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝を前記第1板材から前記第3板材にかけて形成するとともに、
前記第3板材と前記第2板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝を前記第1溝から離間した位置で前記第2板材から前記第3板材にかけて形成し、
前記両溝に接着剤を付着させた後に前記両溝を閉じて互いに固着させ、然る後、
前記第3板材を前記両溝間で切断する化粧材の製造方法。 - 前記第3板材の表面柄と前記第1、第2板材の表面柄とは互いに異なっていることを特徴とする請求項1に記載の化粧材の製造方法。
- 前記第3基材に設けられた表面材の表面柄と、前記第1、第2板材の表面材の表面柄とは互いに異なっていることを特徴とする請求項2に記載の化粧材の製造方法。
- 前記第3板材に前記第1および第2板材を当接させる前段階において、前記第3板材の両側面、前記第1板材の前記第3板材に当接する側面、および前記第2板材の前記第3板材に当接する側面の少なくともいずれか一面に、当該面を有する前記板材の表面と鋭角を成すテーパー面を形成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の化粧材の製造方法。
- 前記第3板材の両側面に前記第1板材および前記第2板材の側面をそれぞれ当接させた後、前記両溝を閉じるまでの間に、前記第1板材の表面から前記第3板材の表面、および前記第2板材の表面から前記第3板材の表面に可撓性を有するテープ材を貼り付け、
前記両溝の溝底部を境として折り曲げ、前記各板材を互いに固着させた後、前記テープ材を剥がすことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の化粧材の製造方法。 - 前記テープ材の貼り付けは、互いに当接された前記第3板材の表面と、前記第1板材および前記第2板材の少なくとも一方の表面とが鈍角を成す状態で行われ、
前記テープ材を貼り付けた後、当接角度がより大きくなるように広げてから、前記溝を形成することを特徴とする請求項6に記載の化粧材の製造方法。 - 前記第1から第3板材は、前記表面材として予め前記基材の表面に取り付けられたインク受容層を有する紙に、インクジェット印刷によって所望の表面柄が形成されたものであることを特徴とする請求項2または4に記載の化粧材の製造方法。
- インクジェット印刷された前記紙の表面には、透明塗料が塗布されていることを特徴とする請求項8に記載の化粧材の製造方法。
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CN107405785A (zh) * | 2015-03-17 | 2017-11-28 | 豪迈公司 | 用于加工工件的方法 |
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