JP5604317B2 - 化粧材の製造方法 - Google Patents
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Description
「表面を面一とした状態で、互いに別部材として構成された第1および第2板材12、14の側面12a、14aを、木質繊維基材が使用され、第1および第2板材12、14に対して別部材の第3板材50の両側面50a、50bにそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材12と前記第3板材50との当接面22にその溝底部30aが一致した状態で、両板材12、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝30を少なくとも前記第3板材50に形成するとともに、
前記第3板材50と前記第2板材14との当接面23にその溝底部32aが前記第1溝底部30aと一致した状態で、両板材14、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝32を形成し、
前記両溝30、32に接着剤36を付着させ、然る後
前記両溝30、32を閉じて互いに固着させる化粧材10の製造方法」である。
「表面側に表面材18が設けられ、第1および第2板材12、14に対して別部材で構成された木質繊維基材製の第3板材50の両側面50a、50bに、表面を面一とした状態で、表面側に表面材18が設けられ、互いに別部材として構成された第1および第2板材12、14の側面12a、14aをそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材12と前記第3板材50との当接面22にその溝底部30aが一致した状態で、両板材12、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝30を少なくとも前記第3板材50に形成するとともに、
前記第3板材50と前記第2板材14との当接面23にその溝底部32aが前記第1溝底部30aと一致した状態で、両板材14、50の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝32を少なくとも前記第3板材50に形成し、
前記両溝30、32に接着剤36を付着させ、然る後
前記両溝30、32を閉じて互いに固着させる化粧材10の製造方法」である。
「前記第3板材50に前記第1および第2板材12、14を当接させる前段階において、前記第3板材50の両側面50a、50b、前記第1板材12の前記第3板材50に当接する側面12a、および前記第2板材14の前記第3板材50に当接する側面14aの少なくともいずれか一面に、当該面を有する前記板材12、14、50の表面と鋭角を成すテーパー面60を形成する」ことを特徴とする。
「前記第1溝30および前記第2溝32は、互いに隣接した位置に形成されることにより、前記第3板材50は、略三角形状の面取り部34に形成される」ことを特徴とする。
「前記第3板材50の両側面50a、50bに前記第1板材12および前記第2板材14の側面12a、14aをそれぞれ当接させた後、前記両溝30、32を閉じるまでの間に、前記第1板材12の表面から前記第3板材50の表面、および前記第2板材14の表面から前記第3板材50の表面に可撓性を有するテープ材28を貼り付け、
前記両溝30、32の溝底部30a、32aを境として折り曲げ、前記各板材12、14、50を互いに固着させた後、前記テープ材28を剥がす」ことを特徴とする。
「前記テープ材28の貼り付けは、互いに当接された前記第3板材50の表面と、前記第1板材12および前記第2板材14の少なくとも一方の表面とが鈍角を成す状態で行われ、
前記テープ材28を貼り付けた後、当接角度がより大きくなるように広げてから、前記両溝30、32を形成する」ことを特徴とする。
12…第1板材
13…第1基材
14…第2板材
15…第2基材
16…接着剤層
18…表面材
22…(第1板材と第3板材との)当接面
23…(第2板材と第3板材との)当接面
26…角部
27…角部
28…テープ材
30…第1溝
30a…(第1溝)の溝底部
32…第2溝
32a…(第2溝)の溝底部
34…面取り部
36…接着剤
50…第3板材
52…第3基材
60…テーパー面
62…定規面
Claims (6)
- 表面を面一とした状態で、互いに別部材として構成された第1および第2板材の側面を、木質繊維基材が使用され、第1および第2板材に対して別部材の第3板材の両側面にそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材と前記第3板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝を少なくとも前記第3板材に形成するとともに、
前記第3板材と前記第2板材との当接面にその溝底部が前記第1溝底部と一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝を形成し、
前記両溝に接着剤を付着させ、然る後
前記両溝を閉じて互いに固着させる化粧材の製造方法。 - 表面側に表面材が設けられ、第1および第2板材に対して別部材で構成された木質繊維基材製の第3板材の両側面に、表面を面一とした状態で、表面側に表面材が設けられ、互いに別部材として構成された第1および第2板材の側面をそれぞれ当接させ、
当接状態を維持しつつ、裏面から、前記第1板材と前記第3板材との当接面にその溝底部が一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第1溝を少なくとも前記第3板材に形成するとともに、
前記第3板材と前記第2板材との当接面にその溝底部が前記第1溝底部と一致した状態で、両板材の表面あるいはその手前近傍に至るV字状の第2溝を少なくとも前記第3板材に形成し、
前記両溝に接着剤を付着させ、然る後
前記両溝を閉じて互いに固着させる化粧材の製造方法。 - 前記第3板材に前記第1および第2板材を当接させる前段階において、前記第3板材の両側面、前記第1板材の前記第3板材に当接する側面、および前記第2板材の前記第3板材に当接する側面の少なくともいずれか一面に、当該面を有する前記板材の表面と鋭角を成すテーパー面を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の化粧材の製造方法。
- 前記第1溝および前記第2溝は、互いに隣接した位置に形成されることにより、前記第3板材は、略三角形状の面取り部に形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載した化粧材の製造方法。
- 前記第3板材の両側面に前記第1板材および前記第2板材の側面をそれぞれ当接させた後、前記両溝を閉じるまでの間に、前記第1板材の表面から前記第3板材の表面、および前記第2板材の表面から前記第3板材の表面に可撓性を有するテープ材を貼り付け、
前記両溝の溝底部を境として折り曲げ、前記各板材を互いに固着させた後、前記テープ材を剥がすことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載した化粧材の製造方法。 - 前記テープ材の貼り付けは、互いに当接された前記第3板材の表面と、前記第1板材および前記第2板材の少なくとも一方の表面とが鈍角を成す状態で行われ、
前記テープ材を貼り付けた後、当接角度がより大きくなるように広げてから、前記両溝を形成することを特徴とする請求項5に記載した化粧材の製造方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2011011004A JP5604317B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 化粧材の製造方法 |
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JP5604317B2 true JP5604317B2 (ja) | 2014-10-08 |
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Family Applications (1)
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JP2011011004A Active JP5604317B2 (ja) | 2011-01-21 | 2011-01-21 | 化粧材の製造方法 |
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JP2000334703A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Kiyonobu Niimura | 化粧板及びその製造方法並びに化粧板製造用枠基板 |
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