JP2013070384A - 非定常状態下での干渉消去 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法を提供する。
【解決手段】シンボルのバーストを受信するステップと、シンボルのバーストのサブセットを選択するステップと、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するステップと、第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップとを備える。複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転するステップと、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップとをさらに備える。
【選択図】図3
【解決手段】シンボルのバーストを受信するステップと、シンボルのバーストのサブセットを選択するステップと、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するステップと、第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップとを備える。複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転するステップと、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップとをさらに備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、一般にワイヤレス通信に関し、特に、非定常状態下での干渉消去に関する。
同時係属特許出願の参照
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれ、代理人整理番号第080790P1号を有し、2008年5月13日に出願された「TWO DIMENSIONAL SEARCH FOR GERAN OPTIMAL TIMING AND CARRIER RECOVERY」と題する米国仮特許出願第61/052,973号の米国特許法第119条に基づく優先権の利益を主張する。本特許出願はまた、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれ、代理人整理番号第071339/071341号を有し、2008年2月27日に出願された「COHERENT SINGLE ANTENNA INTERFERENCE CANCELLATION FOR GSM(登録商標)/GPRS/EDGE」と題する同時係属の米国特許出願第12/038,724号に関する。
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれ、代理人整理番号第080790P1号を有し、2008年5月13日に出願された「TWO DIMENSIONAL SEARCH FOR GERAN OPTIMAL TIMING AND CARRIER RECOVERY」と題する米国仮特許出願第61/052,973号の米国特許法第119条に基づく優先権の利益を主張する。本特許出願はまた、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明白に組み込まれ、代理人整理番号第071339/071341号を有し、2008年2月27日に出願された「COHERENT SINGLE ANTENNA INTERFERENCE CANCELLATION FOR GSM(登録商標)/GPRS/EDGE」と題する同時係属の米国特許出願第12/038,724号に関する。
GSM(登録商標)、GPRS、EDGEなどを利用する多くの通信システムでは、受信信号を適切に復号する受信機の能力は、シンボル・タイミングと周波数とを正確に推定する受信機の能力に依存する。しかしながら、ワイヤレス通信がより一層普及するにつれて、干渉の量が増加して、受信機のそうする能力に悪影響を及ぼすことがある。
主題の技術の一態様によれば、部分空間を可能なタイミング仮定および周波数仮定にパラメータ化することと、それらを通して探索することとによって、(受信したサンプルを回転するための)最適なタイミングおよび周波数がワイヤレス通信システムにおいて一緒に得られる。周波数とタイミングとの同時最尤度(Joint Max Likelihood)は連続的にまたは並列に実行できる。
主題の技術のいくつかの態様によれば、干渉抑制フィルタを様々なパラメータにチューニングし、次いで既知のシーケンス(ミッドアンブルまたは擬似ミッドアンブル、たとえば、データ支援)を使用して予測誤差を最小限に抑えることによって(時間および周波数の)最適なペアを選ぶ。このアルゴリズムは、強い干渉下での受信信号品質を高めるが、非コヒーレント推定は著しく劣化するであろう。
主題の技術の一態様によれば、ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法は、シンボルのバーストを受信するステップと、シンボルのバーストのサブセットを選択するステップと、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するステップと、各タイミング・オフセットについて、調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップとを備える。本方法は、好適なタイミング・オフセットとなる複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転するステップと、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、好適な周波数オフセットとなる複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップとをさらに備える。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法は、シンボルのバーストを受信するステップと、シンボルのバーストのサブセットを選択するステップと、複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するステップと、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの組合せのうちの1つを、そのパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップとを備える。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス装置は、シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、プロセッサとを備える。プロセッサは、シンボルのバーストのサブセットを選択することと、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整することと、各タイミング・オフセットについて、調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算することとを行うように構成される。プロセッサは、好適なタイミング・オフセットとなる複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転することと、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算することと、好適な周波数オフセットとなる複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、を行うようにさらに構成される。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス装置は、シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、プロセッサとを備える。プロセッサは、シンボルのバーストを受信することと、シンボルのバーストのサブセットを選択することと、複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整することと、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算することと、好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの組合せのうちの1つを、そのパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、を行うように構成される。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス装置は、シンボルのバーストを受信するための手段と、シンボルのバーストのサブセットを選択するための手段と、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するための手段と、各タイミング・オフセットについて、調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、好適なタイミング・オフセットとなる複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、好適な周波数オフセットとなる複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段とを備える。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス装置は、シンボルのバーストを受信するための手段と、シンボルのバーストのサブセットを選択するための手段と、複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するための手段と、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの組合せのうちの1つを、そのパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段とを備える。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備え、命令のセットは、シンボルのバーストを受信するための命令と、シンボルのバーストのサブセットを選択するための命令と、複数のタイミング・オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するための命令と、各タイミング・オフセットについて、調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、好適なタイミング・オフセットとなる複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、複数の周波数オフセットによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、好適な周波数オフセットとなる複数の周波数オフセットのうちの1つを、その第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、を備える。
主題の技術の別の態様によれば、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備え、命令のセットは、シンボルのバーストを受信するための命令と、シンボルのバーストのサブセットを選択するための命令と、複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルのバーストのサブセットを反復的に調整するための命令と、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの組合せのうちの1つを、そのパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、を備える。
主題の技術の様々な構成を例として図示および説明する以下の詳細な説明から、主題の技術の他の構成が容易に明らかになることが当業者には理解されよう。了解されるように、すべて主題の技術の範囲から逸脱しなければ、主題の技術は他の構成および異なる構成が可能であり、そのいくつかの詳細は様々な他の点で変更が可能である。したがって、図面および詳細な説明は、本質的に例示的なものと見なされるべきであり、限定的なものと見なされるべきではない。
図1に、GSMにおける例示的なフレームおよびバースト・フォーマットを示す。ダウンリンク送信のためのタイムラインがマルチフレームに分割される。ユーザ固有のデータを送信するために使用されるトラフィック・チャネルの場合、例示的なマルチフレーム101などの各マルチフレームは、TDMAフレーム0〜25として標示された26個のTDMAフレームを含む。トラフィック・チャネルは、図1に文字「T」によって識別される、各マルチフレームのTDMAフレーム0〜11およびTDMAフレーム13〜24で送信される。文字「C」によって識別される制御チャネルは、TDMAフレーム12で送信される。(文字「I」によって識別される)アイドルTDMAフレーム25ではデータは送信されず、アイドルTDMAフレーム25は、近隣基地局に対する測定を行うためにワイヤレス・デバイスによって使用される。
例示的なTDMAフレーム102などの各TDMAフレームは、タイムスロット0〜7として標示される8つのタイムスロットにさらに区分される。各アクティブ・ワイヤレス・デバイス/ユーザは、呼の継続時間の間、1つのタイムスロットインデックスを割り当てられる。各ワイヤレス・デバイスのユーザ固有のデータは、そのワイヤレス・デバイスに割り当てられたタイムスロットで、およびトラフィック・チャネルのために使用されるTDMAフレームで送信される。
各タイムスロットにおける送信は、GSMでは「バースト」と呼ばれる。例示的なバースト103などの各バーストは、2つのテール・フィールドと、2つのデータ・フィールドと、トレーニング・シーケンス(またはミッドアンブル)フィールドと、ガード期間(GP)とを含む。各フィールド中のビット数を丸括弧内に示す。GSMは、トレーニング・シーケンス・フィールドで送信される8つの異なるトレーニング・シーケンスを定義する。ミッドアンブル104などの各トレーニング・シーケンスは、26個のビットを含んでおり、第1の5つのビットが反復され、第2の5つのビットも反復されるように定義される。各トレーニング・シーケンスはまた、そのシーケンスとそのシーケンスの16ビット短縮バージョンとの相関が、(a)時間シフト0に対して16、(b)時間シフト±1、±2、±3、±4および±5に対して0、(3)すべての他の時間シフトに対して0または0でない値に等しくなるように定義される。
シンボルのバースト中のミッドアンブルを連続的に位置特定する1つの手法では、ミッドアンブル位置に関する仮定を比較して、どの仮定が、シンボルのバースト中の既知のミッドアンブル・シーケンスと仮定された位置との間で最高の相関エネルギーを供給するかを決定する。本方法は、不正確な仮定の相関エネルギーがその時間遅延したコピーの影響を受ける原因になる、同じミッドアンブル・シーケンスのマルチパスからの干渉に非常に敏感である。
非コヒーレント周波数およびタイミング推定は、強い干渉の存在下でパフォーマンス劣化を受ける。主題の技術の一態様によれば、最適なタイミングおよび周波数を半コヒーレントに推定することによって、干渉の存在下でのパフォーマンスを大幅に改善することができる。
主題の技術の一態様によれば、部分空間を可能な仮定にパラメータ化することと、それらを通して探索することとによって、(受信したサンプルを回転するための)最適なタイミングおよび周波数が一緒に得られる。周波数およびタイミングの同時最尤度は、最適なパフォーマンスを与える連続探索にさらに簡略化できる。
主題の技術の1つの態様によれば、干渉抑制フィルタを様々なパラメータにチューニングし、次いで既知のシーケンス(ミッドアンブルまたは擬似ミッドアンブル、たとえば、データ支援)を使用して予測誤差を最小限に抑えることによって(時間および周波数の)最適なペアを選ぶ。このアルゴリズムは、強い干渉下での受信信号品質を高めるが、非コヒーレント推定は著しく劣化するであろう。
のように構成することができ、上式で、[X]はM(L+1)×p−υ行列であり、pはミッドアンブルまたは擬似ミッドアンブル(データ支援)の長さである。
である。
時間と周波数との最適なパラメータペアを推定するために、干渉抑制フィルタを複数のタイミング仮定の各々に連続的にチューニングすることができ、最低予測誤差に対応する仮定を(ミッドアンブルまたはデータ支援擬似ミッドアンブルなどの任意の知られているシーケンスを使用して)選択する。次いで、フィルタを複数の周波数仮定の各々に連続的にチューニングし、どの周波数仮定が最低予測誤差に対応するかを決定する。本開示の一態様によるこの直列手法を図2に示す。最初に、本方法は、k(周波数仮定番号)、Δ(タイミング仮定番号)、εmin(最低測定誤差)、τ(n)(最適タイミング仮定番号)およびf(n)(最適周波数仮定番号)を含む、ブロック201のいくつかの変数を初期化することから開始する。本方法は、(kが0値に初期化されるので)タイミングループ202に進む。タイミングループでは、タイミング仮定番号Δに対応する空間時間サンプルのセットを選択する。上記でより詳細に記載されているように、フィルタWΔに対するフィルタ重みをタイミング仮定に基づいて計算し、フィルタをシンボルに適用してミッドアンブル
を推定する。推定されたミッドアンブル中の誤差ε(Δ)をミッドアンブルSの既知の値に基づいて決定する。誤差を平滑化し、これまでに最も低く計算された誤差εminと比較する。最初にεminを∞に設定したので、第1の反復では、必然的にεminを第1の計算された誤差値に再定義することになる。したがって、さらに計算される最適タイミング仮定τ(n)をΔに設定することになる。次いで、ΔがΔmax(パラメータ化空間中の仮定の総数)未満である限り、仮定Δを1によって索引付けし、タイミングループ202は反復する。タイミングループ202が各タイミング仮定Δについて誤差を反復的に計算した後、最適な仮定τ(n)が選択されていることになり、本方法は周波数ループ203に進む。タイミングループ202と同様の方法で、周波数ループ203は、(最適なタイミング遅延における)各周波数仮定についてミッドアンブル推定誤差を反復的に計算し、最適な周波数仮定を決定する。このようにして、パラメータ化タイミング/周波数部分空間から最適なタイミング/周波数ペアを連続的に決定し、シンボルの処理中に使用して、干渉に起因する誤差を最小限に抑える。
本開示の一態様によれば、周波数同期のためにこのアルゴリズムを使用することの1つの欠点は、ミッドアンブルにわたる曲率が本質的にフラットであるので、トレーニング・シーケンスが短すぎて、(たとえば、数百Hzのオーダーの)小さい周波数オフセットを確実に推定することができないことである。したがって、誤差平滑化フィルタが必要であるが、干渉物と所望の信号との間の周波数オフセットがバーストごとに変化する可能性があるフィールドでは、実装がより複雑になる。したがって、本開示の一態様によれば、ミッドアンブル推定誤差推定値を平滑化する必要なしに、バースト単位でより良好でより正確な推定値を得るために、ミッドアンブル推定誤差の代わりに信号対雑音比をバースト全体にわたって使用することができる。この信号対雑音比を得るために、バーストを(MLSEの後に)等化し、硬判定を使用して信号対雑音比を決定する。本開示の一態様によるこの手法を図3に示す。図3を参照するとわかるように、タイミングループは信号対雑音比(Eb/N0)の推定値を含み、その推定値が使用される。
例示的な図2に示したものと同様に、図3に示す方法は、タイミングループ301と周波数ループ302とを含む。タイミングループでは、タイミング仮定番号τに対応する空間時間サンプルのセットを選択する。上記でより詳細に記載されているように、フィルタWτに対するフィルタ重みをタイミング仮定に基づいて計算し、フィルタをシンボルに適用してミッドアンブル
を推定する。推定されたミッドアンブル中の誤差ετをミッドアンブルSの既知の値に基づいて決定する。誤差を平滑化し、これまでに最も低く計算された誤差εminと比較する。最初にεminを∞に設定したので、第1の反復では、必然的にεminを第1の計算された誤差値に再定義することになる。したがって、さらに計算される最適タイミング仮定ΔtML(n)をτに設定することになる。次いで、τがN(パラメータ化空間中の仮定の総数)未満である限り、仮定τを1によって索引付けし、タイミングループ301は反復する。タイミングループ301が各タイミング仮定τについて誤差を反復的に計算した後、最適な仮定ΔtML(n)が選択されていることになり、本方法は周波数ループ302に進む。周波数ループ302は、(最適なタイミング遅延における)各周波数仮定について信号対雑音比を反復的に計算し、最適な周波数仮定を決定する。このようにして、パラメータ化タイミング/周波数部分空間から最適なタイミング/周波数ペアを連続的に決定し、シンボルの処理中に使用して、干渉に起因する誤差を最小限に抑える。
は、既知のトレーニング・シーケンスSをも含む、バースト全体の等化後に推定されたシンボルのテプリッツ行列である。
図4に、主題の技術の一態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための受信機を示す。受信機400は、ワイヤレス信号を受信するように構成されたアンテナ410を含む。受信機400は様々な通信システムにおいて使用できるが、明快のために、特にGSMシステムに関する受信機400について本明細書で説明する。受信信号は、受信したサンプルを発生するために信号を復調するプリプロセッサ420に供給される。プリプロセッサ420は、受信したサンプルに対して位相回転を実行するGMSK対BPSK回転子(GMSK-to-BPSK rotator)を含むことができる。タイミング推定器430は、プリプロセッサ420からサンプルを受信し、シンボルのトレーニング・シーケンス(すなわち、ミッドアンブル)がデータのバースト中で開始する場所に関して複数のタイミング仮定を発生する。干渉抑制器440は、各タイミング仮定についてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各タイミング仮定について様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器450は、上記により詳細に説明したように、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を発生する。タイミング決定回路460は、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつ仮定を選択する。タイミング決定回路460による仮定の選択は、ミッドアンブルが開始することが推定されるシンボルのバースト中の位置を表す。周波数推定器470は、タイミング決定回路460からサンプルを受信し、シンボルが送信される周波数に関して、複数の周波数仮定を発生する。干渉抑制器440は、各周波数仮定についてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各周波数仮定について様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器450は、上記により詳細に説明したように、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を発生する。周波数決定回路480は、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつ仮定を選択する。周波数決定回路480による仮定の選択は、シンボルのバーストを受信する最適な周波数を表す。次いで、信号をデータ・プロセッサ490に供給し、データ・プロセッサ490は、選択されたタイミング仮定と周波数仮定とに基づいて受信シンボルを処理し、受信シンボルに対応するデータを出力する。
本開示の一態様によれば、タイミング推定器は、ミッドアンブル・シーケンスの推定された始端の周りに「ウィンドウ」を開くことによって、複数のタイミング仮定を発生することができる。各バーストの既知の構造に基づいて、ミッドアンブル・シーケンスの第1のシンボルの位置を所与のバーストに対して推定することができる。たとえば、図1に示すように、バースト103中のミッドアンブル104の始端は、バーストの62番目のビットで開始する。この既知の構造に基づいて、タイミング推定器430は、第1のミッドアンブル・シンボルが位置特定できる場所に関して、一連の仮定を表すビットのウィンドウ105を選択する。図5に、例示的なウィンドウ105をより詳細に示す。
図5を参照するとわかるように、例示的なウィンドウ105は、Δ=0からΔ=10と標示された11個のシンボルを備える。各Δ値は、ウィンドウ中のシンボルの位置を表す。しかしながら、バースト全体におけるシンボルの位置に関して、Δ値は、オフセット値だけオフセットされる(たとえば、Δ=5は、バースト全体におけるこのシンボルの位置を表すために、61だけオフセットされる)。ウィンドウ105中の第1の7つのシンボルに対して、タイミング推定器430は、(GSMの5タップチャネルフォーマットを表す)5つの連続するシンボルのシーケンスからチャネル推定値を発生する。たとえば、シンボルΔ=0は、チャネル推定値
に対応し、以下同様である。次いで、これらのチャネル推定値の各々は、それに対するミッドアンブル推定誤差を決定するために、干渉抑制器440とミッドアンブル推定器450とによって処理され、それに対応する推定されたミッドアンブル・シンボルを決定する。
例示的な本態様において、ウィンドウ105をちょうど11個のシンボルからなるように示しているが、本発明の範囲は、そのような構成に限定されない。そうではなく、当業者には容易に明らかであるように、任意のウィンドウサイズ(最高でデータバースト全体のサイズ)を選択することができる。たとえば、主題の技術の一態様によれば、探索ウィンドウのサイズを、予想される最小伝搬遅延のサイズの2倍となるように選ぶことができる。代替的に、探索ウィンドウサイズを、当業者に知られている任意の他のメトリックに基づいてパラメータ化することができる。
をタイミング推定器430によって発生することができる。仮定された遅延Δに対する受信信号yとミッドアンブル・シーケンスsとの間の相関Rys(Δ)に基づいて、チャネル推定値を次のように計算することができる。
各チャネル推定値に対応する仮定をテストするために、干渉抑制器440は、各推定されたチャネルに対してSAICを実行する。SAICは、ビームを所望の送信機の方向に形成し、ビームヌルを不要な干渉源の方向に形成するように重みを仮想アンテナに適用するように、オーバーサンプリングするか、および/または信号の実部/虚部の分解を使用して、別々のサンプルシーケンスを仮想アンテナに与える方法である。一般に、SAICは、時空間処理を使用することによって受信機における1つまたは複数の実際のアンテナを用いて達成でき、「空間」は同相および直角位相成分を用いて仮想的に達成され、「時間」は遅いサンプルと早いサンプルとを使用して達成される。
のように構成することができ、上式で、[X]はM(L+1)×p−υ行列であり、pはミッドアンブルまたは擬似ミッドアンブル(データ支援)の長さである。
である。
各時間tiについてミッドアンブル推定誤差em(ti)を決定した後、タイミング決定ブロック460はどの仮定が最低推定誤差emに対応するかを決定し、他の仮定されたタイミング値を廃棄する。
本開示の一態様によれば、干渉抑制のための上記の方法は、チャネル出力ビームフォーミングを利用する方法と比較したとき、いくつかの利益を享受する。たとえば、式4を参照するとわかるように、干渉抑制フィルタ重みを、以下のようにコスト関数を最小限に抑えることによって計算する。
したがって、(式6の)抑制フィルタ重みは、υ×M(L+1)の次元数を有し、フィルタ処理された出力は、υ×(P−υ)の次元数を有する。したがって、フィルタ重みのサイズは、(現実または仮想にかかわらず)アンテナの数とともに線形的に増大し、アンテナ(または、仮想アンテナ)の数が増大しても、フィルタ処理された出力サンプル行列のサイズは一定のままである。これにより、チャネル出力設定にわたる計算の簡単さと記憶要件とが劇的に改善し、ここで、干渉抑制フィルタ重みは、
のようにコスト関数を最小限に抑えることによって計算され、この結果、M×M(L+1)の次元数をもつ抑制フィルタ重みと、M×(P−υ)の次元数をもつフィルタ処理された出力とを生じる(すなわち、フィルタ重みの数は、アンテナの数とともに幾何級数的にスケーリングし、フィルタ処理された出力サンプル行列のサイズは、アンテナの数とともに線形的に増加する)。
そのようなチャネル出力設定は、より大きいストレージと、(入力ストリームの数がMに等しく設定されなければならないMLSEなどの)非線形等化器を使用するバックエンドISI等化とをさらに必要とする。チャネル入力設定では、バックエンドISI等化の入力ストリームの数はυのみであり、フィルタ重みの計算における後退代入の数は、(チャネル出力設定の場合のように、アンテナの数に比例せず)減少する。しかしながら、計算の簡単さにもかかわらず、システムのパフォーマンスは、チャネル出力設定よりも良好ではなくても、少なくとも同じくらい良好である。この点について、チャネル入力設定は、干渉が存在するときにGERAN受信機のパフォーマンスを左右する傾向があるチャネル推定誤差に対して良好なロバストネスを与える。
本開示の一態様によれば、データ・プロセッサ490は、周波数決定ブロック480から信号を受信する軟出力発生器を備え、検出されたビットにおける信頼度を示す軟判定を発生する。当業者によく知られているように、軟出力発生器はOnoアルゴリズムを実装することができる。データ・プロセッサ490は、デインターリーバをさらに備えることができ、デインターリーバは、軟判定をデインターリーブし、軟判定をビタビデコーダにパスし、ビタビデコーダは、デイインターリーブ軟判定を復号し、復号データを出力する。
図6に、主題の技術の一態様による、干渉を抑制するための方法を示す。本方法はステップ601で開始し、シンボルのバーストを受信する。ステップ602で、シンボルのバーストのサブセットを選択する。本開示の一態様によれば、シンボルのバーストのサブセットは第1のミッドアンブル・シンボルを含む。ステップ603で、ステップ602で選択されたサブセットを複数のタイミング・オフセットによって反復的に調整する。ステップ604で、各タイミング・オフセットについて、シンボルのバーストに基づいて干渉フィルタに対する複数の重みを計算する。ステップ605で、推定されたミッドアンブル・シーケンスを決定するために、各タイミング・オフセットについて、対応する複数の重みをもつ干渉抑制フィルタを使用してシンボルのバーストをフィルタ処理する。ステップ606で、各タイミング・オフセットに対するミッドアンブル推定誤差を決定するために、そのタイミング・オフセットについて推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較する。ステップ607で、好適なタイミング・オフセットとなる複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、そのミッドアンブル推定誤差に基づいて決定する。本開示の一態様によれば、好適なミッドアンブルタイミング・オフセットは、最低ミッドアンブル推定誤差に対応するタイミング・オフセットである。ステップ608で、シンボルのバーストのサブセットを、複数の周波数オフセットによって反復的に回転する。ステップ609で、各周波数オフセットについて、シンボルのバーストに基づいて干渉フィルタに対する複数の重みを計算する。ステップ610で、推定されたミッドアンブル・シーケンスを決定するために、各周波数オフセットについて、対応する複数の重みをもつ干渉抑制フィルタを使用してシンボルのバーストをフィルタ処理する。ステップ611で、各周波数オフセットに対するミッドアンブル推定誤差を決定するために、その周波数オフセットについて推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較する。ステップ612で、好適な周波数オフセットとなる複数の周波数オフセットのうちの1つを、そのミッドアンブル推定誤差に基づいて決定する。
本開示の一態様によれば、直列手法よりも計算複雑さが対応して増加する、最適な周波数/タイミング仮定ペアの位置特定する並列手法を利用することができる(たとえば、5つの周波数仮定および7つのタイミング仮定がある場合、直列手法は予測誤差を12回決定することになるが、並列手法は予測誤差を35回決定することになる)。とはいえ、並列手法は、改善されたパフォーマンスのためのタイミングと周波数とを一層より正確に推定することができる。
図7に、主題の技術の一態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための受信機を示す。受信機700は、ワイヤレス信号を受信するように構成されたアンテナ710を含む。受信信号は、受信したサンプルを発生するために信号を復調するプリプロセッサ720に供給される。プリプロセッサ720は、受信したサンプルに対して位相回転を実行するGMSK対BPSK回転子を含むことができる。タイミングおよび周波数推定器730は、プリプロセッサ720からサンプルを受信し、シンボルのトレーニング・シーケンス(すなわち、ミッドアンブル)がデータのバースト中で開始する場所(タイミング)と、シンボルが最適に受信できる周波数(周波数)とに関する複数のタイミング仮定と複数の周波数仮定とを発生する。干渉抑制器740は、タイミング仮定と周波数仮定との各ペアについてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各仮定ペアについて様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器750は、上記により詳細に説明したように、各仮定ペアについてミッドアンブル推定誤差を発生する。タイミングおよび周波数決定回路760は、各仮定ペアについてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつペアを選択する。タイミングおよび周波数決定回路760による仮定ペアの選択は、ミッドアンブルが開始することが推定されるシンボルのバースト中の位置と、シンボルのバーストを受信する最適な周波数とを表す。次いで、信号をデータ・プロセッサ770に供給し、データ・プロセッサ770は、選択されたタイミング仮定と周波数仮定とに基づいて受信シンボルを処理し、受信シンボルに対応するデータを出力する。
図8に、主題の技術の一態様による、干渉を抑制するための方法を示す。本方法はステップ801で開始し、シンボルのバーストを受信する。ステップ802で、シンボルのバーストのサブセットを選択する。本開示の一態様によれば、シンボルのバーストのサブセットは第1のミッドアンブル・シンボルを含む。ステップ803で、ステップ802で選択されたサブセットを複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによって反復的に調整する。ステップ804で、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各ペアについて、シンボルのバーストに基づいて干渉フィルタに対する複数の重みを計算する。ステップ805で、推定されたミッドアンブル・シーケンスを決定するために、オフセットの各ペアについて、対応する複数の重みをもつ干渉抑制フィルタを使用してシンボルのバーストをフィルタ処理する。ステップ806で、そのタイミング・オフセットに対するミッドアンブル推定誤差を決定するために、各オフセットペアについて推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較する。ステップ807で、好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの複数の組合せのうちの1つを、そのミッドアンブル推定誤差に基づいて決定する。本開示の一態様によれば、好適な組合せは、最低ミッドアンブル推定誤差に対応する組合せである。
図9に、主題の技術の一態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための受信機を示す。受信機900は、ワイヤレス信号を受信するように構成されたアンテナモジュール910を含む。受信機900は様々な通信システムにおいて使用できるが、明快のために、特にGSMシステムに関する受信機900について本明細書で説明する。受信信号は、受信したサンプルを発生するために信号を復調するプリプロセッサ・モジュール920に供給される。プリプロセッサ・モジュール920は、受信したサンプルに対して位相回転を実行するGMSK対BPSK回転子を含むことができる。タイミング推定器モジュール930は、プリプロセッサ・モジュール920からサンプルを受信し、シンボルのトレーニング・シーケンス(即ち、ミッドアンブル)がデータのバースト中で開始する場所に関して複数のタイミング仮定を発生する。干渉抑制器モジュール940は、各タイミング仮定についてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各タイミング仮定について様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器モジュール950は、上記により詳細に説明したように、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を発生する。タイミング決定回路960は、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつ仮定を選択する。タイミング決定モジュール960による仮定の選択は、ミッドアンブルが開始することが推定されるシンボルのバースト中の位置を表す。周波数推定器モジュール970は、タイミング決定モジュール960からサンプルを受信し、シンボルが送信される周波数に関して、複数の周波数仮定を発生する。干渉抑制器モジュール940は、各周波数仮定についてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各周波数仮定について様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器モジュール950は、上記により詳細に説明したように、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を発生する。周波数決定回路980は、各仮定についてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつ仮定を選択する。周波数決定モジュール980による仮定の選択は、シンボルのバーストを受信する最適な周波数を表す。次いで、信号をデータ・プロセッサ・モジュール990に供給し、データ・プロセッサ・モジュール990は、選択されたタイミング仮定と周波数仮定とに基づいて受信シンボルを処理し、受信シンボルに対応するデータを出力する。
図10に、主題の技術の一態様による、ワイヤレス通信システムにおいて使用するための受信機を示す。受信機1000は、ワイヤレス信号を受信するように構成されたアンテナモジュール1010を含む。受信信号は、受信したサンプルを発生するために信号を復調するプリプロセッサ・モジュール1020に供給される。プリプロセッサ・モジュール1020は、受信したサンプルに対して位相回転を実行するGMSK対BPSK回転子を含むことができる。タイミングおよび周波数推定器モジュール1030は、プリプロセッサ・モジュール1020からサンプルを受信し、シンボルのトレーニング・シーケンス(すなわち、ミッドアンブル)がデータのバースト中で開始する場所(タイミング)と、シンボルが最適に受信できる周波数(周波数)とに関する複数のタイミング仮定と複数の周波数仮定とを発生する。干渉抑制器モジュール1040は、タイミング仮定と周波数仮定との各ペアについてシンボルに対してシングルアンテナ干渉消去を反復的に実行し、各仮定ペアについて様々なフィルタ重みを計算し、ミッドアンブル推定器モジュール1050は、上記により詳細に説明したように、各仮定ペアについてミッドアンブル推定誤差を発生する。タイミングおよび周波数決定モジュール1060は、各仮定ペアについてミッドアンブル推定誤差を比較し、最低ミッドアンブル推定誤差をもつペアを選択する。タイミングおよび周波数決定モジュール1060による仮定ペアの選択は、ミッドアンブルが開始することが推定されるシンボルのバースト中の位置と、シンボルのバーストを受信する最適な周波数とを表す。次いで、信号をデータ・プロセッサ・モジュール1070に供給し、データ・プロセッサ・モジュール1070は、選択されたタイミング仮定と周波数仮定とに基づいて受信シンボルを処理し、受信シンボルに対応するデータを出力する。
図11は、一態様を実装することができるコンピュータ・システム1100を示すブロック図である。コンピュータ・システム1100は、情報を通信するためのバス1102または他の通信機構と、情報を処理するための、バス1102に結合されたプロセッサ1104とを含む。コンピュータ・システム1100は、情報と、プロセッサ1104によって実行される命令とを記憶するための、バス1102に結合された、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)などのメモリ1106または他のダイナミック記憶デバイスをも含む。メモリ1106はまた、プロセッサ1104によって実行される命令の実行中に、一時変数または他の中間情報を記憶するために使用できる。コンピュータ・システム1100は、情報と命令とを記憶するための、バス1102に結合された、磁気ディスクまたは光ディスクなどのデータ記憶デバイス1110をさらに含む。
コンピュータ・システム1100は、情報をコンピュータ使用者に表示するための陰極線管(「CRT」)または液晶ディスプレイ(「LCD」)などの表示デバイス(図示せず)に入出力モジュール1108を介して結合できる。たとえば、キーボードまたはマウスなどの入力装置も、情報およびコマンド選択をプロセッサ1104に通信するための入出力モジュール1108を介してコンピュータ・システム1100に結合できる。
一態様によれば、タイミングおよび周波数推定は、プロセッサ1104が、メモリ1106中に含まれている1つまたは複数の命令の1つまたは複数のシーケンスを実行することに応答して、コンピュータ・システム1100によって実行される。そのような命令は、データ記憶デバイス1110などの別の機械可読媒体からメモリ1106に読み取られる。主メモリ1106中に含まれている命令のシーケンスの実行は、プロセッサ1104に本明細書で説明するプロセスステップを実行させる。多重処理構成における1つまたは複数のプロセッサを採用して、メモリ1106中に含まれている命令のシーケンスを実行することもできる。代替態様では、ハードワイアード回路をソフトウェア命令の代わりに、または、それと組み合わせて使用して、様々な態様を実装することができる。したがって、態様は、ハードウェア回路とソフトウェアとのいかなる特定の組合せにも限定されない。
本明細書で使用する「機械可読媒体」という用語は、実行するための命令をプロセッサ1104に与えることに関与する任意の媒体を指す。限定はしないが、そのような媒体は、不揮発性媒体、揮発性媒体、および伝送媒体を含む多くの形態をとることができる。不揮発性媒体は、たとえば、データ記憶デバイス1110などの光ディスクまたは磁気ディスクを含む。揮発性媒体は、メモリ1106などのダイナミックメモリを含む。伝送媒体は、バス1102を備えるワイヤを含む、同軸ケーブル、銅線、および光ファイバを含む。伝送媒体はまた、無線周波数通信中および赤外線通信中に発生した波などの音響波または光波の形態をとることができる。機械可読媒体の共通形態は、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、任意の他の磁気媒体、CD−ROM、DVD、任意の他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、穴のパターンをもつ任意の他の物理媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH EPROM、任意の他のメモリチップまたはカートリッジ、搬送波、あるいはコンピュータが読み取ることができる任意の他の媒体を含む。
本明細書で説明した様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムは、電子的ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、または両方の組合せとして実装することができることを当業者なら諒解されよう。さらに、これらは、説明したこととは異なって分割できる。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を説明するために、様々な例示的なブロック、モジュール、要素、構成要素、方法、およびアルゴリズムについて、上記では概して、それらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者なら、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができる。
開示したプロセスにおけるステップまたはブロックの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることが理解されよう。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップまたはブロックの特定の順序または階層は並べ替えることができることが理解されよう。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために与えたものである。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用できる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、言語的主張に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。男性形の代名詞(たとえば、彼)は、女性および中性(たとえば、彼女およびそれ)を含み、その逆も同様である。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に説明されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に説明されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して説明されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために与えたものである。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用できる。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、言語的主張に矛盾しない最大限の範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、明確にそう明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。男性形の代名詞(たとえば、彼)は、女性および中性(たとえば、彼女およびそれ)を含み、その逆も同様である。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に説明されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に説明されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して説明されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定に基づいて解釈されるべきではない。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転するステップと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。
[2] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[1]に記載の方法。
[3] 前記ミッドアンブル推定誤差が、各タイミング・オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される[2]に記載の方法。
[4] 前記複数の重みが、
について解くことによって計算され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[3]に記載の方法。
[5] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[3]に記載の方法。
[6] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[3]に記載の方法。
[7] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[1]に記載の方法。
[8] 前記ミッドアンブル推定誤差が、各周波数オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される[7]に記載の方法。
[9] 前記複数の重みが、
について解くことによって計算され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[8]に記載の方法。
[10] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[8]に記載の方法。
[11] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[1]に記載の方法。
[12] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[11]に記載の方法。
[13] ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。
[14] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[13]に記載の方法。
[15] 前記ミッドアンブル推定誤差が、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと
によって計算される[14]に記載の方法。
[16] 前記複数の重みが、
について解くことによって計算され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[15]に記載の方法。
[17] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[15]に記載の方法。
[18] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[15]に記載の方法。
[19] シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転することと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。
[20] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[19]に記載のワイヤレス装置。
[21] 前記プロセッサが、各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[20]に記載のワイヤレス装置。
[22] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
について解くことによって計算するように構成され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[21]に記載のワイヤレス装置。
[23] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[21]に記載のワイヤレス装置。
[24] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[21]に記載のワイヤレス装置。
[25] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[19]に記載のワイヤレス装置。
[26] 前記プロセッサが、各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[25]に記載のワイヤレス装置。
[27] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
について解くことによって計算するように構成され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[26]に記載のワイヤレス装置。
[28] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[26]に記載のワイヤレス装置。
[29] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[19]に記載のワイヤレス装置。
[30] 前記プロセッサが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって前記複数のタイミング・オフセットを決定するように構成された[29]に記載のワイヤレス装置。
[31] シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルのバーストを受信することと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。
[32] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[31]に記載のワイヤレス装置。
[33] 前記プロセッサが、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[32]に記載のワイヤレス装置。
[34] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
について解くことによって計算するように構成され、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[33]に記載のワイヤレス装置。
[35] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[33]に記載のワイヤレス装置。
[36] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[33]に記載のワイヤレス装置。
[37] シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
を備えるワイヤレス装置。
[38] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[37]に記載のワイヤレス装置。
[39] 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理する手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[38]に記載のワイヤレス装置。
[40] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
について解くための手段を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[39]に記載のワイヤレス装置。
[41] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[39]に記載のワイヤレス装置。
[42] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[39]に記載のワイヤレス装置。
[43] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[37]に記載のワイヤレス装置。
[44] 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[43]に記載のワイヤレス装置。
[45] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
について解くための手段を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[44]に記載のワイヤレス装置。
[46] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[44]に記載のワイヤレス装置。
[47] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[37]に記載のワイヤレス装置。
[48] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[47]に記載のワイヤレス装置。
[49] シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と
を備えるワイヤレス装置。
[50] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[49]に記載のワイヤレス装置。
[51] タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[50]に記載のワイヤレス装置。
[52] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
について解くための手段を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[51]に記載のワイヤレス装置。
[53] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[51]に記載のワイヤレス装置。
[54] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[51]に記載の方法。
[55] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
を備えるコンピュータプログラム製品。
[56] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[55]に記載のコンピュータプログラム製品。
[57] 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える[56]に記載のコンピュータプログラム製品。
[58] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
について解くための命令を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[57]に記載のコンピュータプログラム製品。
[59] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[57]に記載のコンピュータプログラム製品。
[60] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[57]に記載のコンピュータプログラム製品。
[61] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[55]に記載のコンピュータプログラム製品。
[62] 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える[61]に記載のコンピュータプログラム製品。
[63] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
について解くための命令を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[62]に記載のコンピュータプログラム製品。
[64] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[62]に記載のコンピュータプログラム製品。
[65] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[62]に記載のコンピュータプログラム製品。
[66] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[65]に記載のコンピュータプログラム製品。
[67] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と
を備えるコンピュータプログラム製品。
[68] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[67]に記載のコンピュータプログラム製品。
[69] タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と
を備える[68]に記載のコンピュータプログラム製品。
[70] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
について解くための命令を備え、上式で、
がシンボルの前記サブセットの推定値に対応するベクトルであり、[X]がシンボルの前記バーストの空間時間サンプルの行列であり、[X] T が[X]の転置である[69]に記載のコンピュータプログラム製品。
[71] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[69]に記載のコンピュータプログラム製品。
[72] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[69]に記載のコンピュータプログラム製品。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転するステップと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。
[2] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[1]に記載の方法。
[3] 前記ミッドアンブル推定誤差が、各タイミング・オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される[2]に記載の方法。
[4] 前記複数の重みが、
[5] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[3]に記載の方法。
[6] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[3]に記載の方法。
[7] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[1]に記載の方法。
[8] 前記ミッドアンブル推定誤差が、各周波数オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される[7]に記載の方法。
[9] 前記複数の重みが、
[10] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[8]に記載の方法。
[11] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[1]に記載の方法。
[12] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[11]に記載の方法。
[13] ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。
[14] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[13]に記載の方法。
[15] 前記ミッドアンブル推定誤差が、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと
によって計算される[14]に記載の方法。
[16] 前記複数の重みが、
[17] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[15]に記載の方法。
[18] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[15]に記載の方法。
[19] シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転することと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。
[20] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[19]に記載のワイヤレス装置。
[21] 前記プロセッサが、各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[20]に記載のワイヤレス装置。
[22] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
[23] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[21]に記載のワイヤレス装置。
[24] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[21]に記載のワイヤレス装置。
[25] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[19]に記載のワイヤレス装置。
[26] 前記プロセッサが、各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[25]に記載のワイヤレス装置。
[27] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
[28] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[26]に記載のワイヤレス装置。
[29] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[19]に記載のワイヤレス装置。
[30] 前記プロセッサが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって前記複数のタイミング・オフセットを決定するように構成された[29]に記載のワイヤレス装置。
[31] シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルのバーストを受信することと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。
[32] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[31]に記載のワイヤレス装置。
[33] 前記プロセッサが、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された[32]に記載のワイヤレス装置。
[34] 前記プロセッサが、前記複数の重みを、
[35] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[33]に記載のワイヤレス装置。
[36] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[33]に記載のワイヤレス装置。
[37] シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
を備えるワイヤレス装置。
[38] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[37]に記載のワイヤレス装置。
[39] 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理する手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[38]に記載のワイヤレス装置。
[40] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
[41] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[39]に記載のワイヤレス装置。
[42] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[39]に記載のワイヤレス装置。
[43] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[37]に記載のワイヤレス装置。
[44] 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[43]に記載のワイヤレス装置。
[45] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
[46] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[44]に記載のワイヤレス装置。
[47] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[37]に記載のワイヤレス装置。
[48] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[47]に記載のワイヤレス装置。
[49] シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と
を備えるワイヤレス装置。
[50] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[49]に記載のワイヤレス装置。
[51] タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える[50]に記載のワイヤレス装置。
[52] 前記複数の重みを計算するための前記手段が、
[53] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[51]に記載のワイヤレス装置。
[54] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[51]に記載の方法。
[55] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
を備えるコンピュータプログラム製品。
[56] 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[55]に記載のコンピュータプログラム製品。
[57] 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える[56]に記載のコンピュータプログラム製品。
[58] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
[59] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[57]に記載のコンピュータプログラム製品。
[60] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[57]に記載のコンピュータプログラム製品。
[61] 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[55]に記載のコンピュータプログラム製品。
[62] 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える[61]に記載のコンピュータプログラム製品。
[63] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
[64] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[62]に記載のコンピュータプログラム製品。
[65] シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、[62]に記載のコンピュータプログラム製品。
[66] 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される[65]に記載のコンピュータプログラム製品。
[67] 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と
を備えるコンピュータプログラム製品。
[68] 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である[67]に記載のコンピュータプログラム製品。
[69] タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と
を備える[68]に記載のコンピュータプログラム製品。
[70] 前記複数の重みを計算するための前記命令が、
[71] 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである[69]に記載のコンピュータプログラム製品。
[72] 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである[69]に記載のコンピュータプログラム製品。
Claims (72)
- ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転するステップと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。 - 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項1に記載の方法。
- 前記ミッドアンブル推定誤差が、各タイミング・オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される請求項2に記載の方法。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項3に記載の方法。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項3に記載の方法。
- 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項1に記載の方法。
- 前記ミッドアンブル推定誤差が、各周波数オフセットについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算される請求項7に記載の方法。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項8に記載の方法。
- シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される請求項11に記載の方法。
- ワイヤレスシステムにおけるタイミングおよび周波数同期のための方法であって、
シンボルのバーストを受信するステップと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するステップと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するステップと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するステップと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するステップと、
を備える方法。 - 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項13に記載の方法。
- 前記ミッドアンブル推定誤差が、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと
によって計算される請求項14に記載の方法。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項15に記載の方法。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項15に記載の方法。
- シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転することと、
各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと、
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。 - 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項19に記載のワイヤレス装置。
- 前記プロセッサが、各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された請求項20に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項21に記載のワイヤレス装置。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項21に記載のワイヤレス装置。
- 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項19に記載のワイヤレス装置。
- 前記プロセッサが、各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された請求項25に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項26に記載のワイヤレス装置。
- シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、請求項19に記載のワイヤレス装置。
- 前記プロセッサが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって前記複数のタイミング・オフセットを決定するように構成された請求項29に記載のワイヤレス装置。
- シンボルのバーストを受信するように構成された受信機と、
プロセッサであって、
シンボルのバーストを受信することと、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択することと、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整することと、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算することと、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定することと
を行うように構成されたプロセッサと、
を備えるワイヤレス装置。 - 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項31に記載のワイヤレス装置。
- 前記プロセッサが、タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算することと、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理することと、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較することと、
によって計算するように構成された請求項32に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項33に記載のワイヤレス装置。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項33に記載のワイヤレス装置。
- シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と、
を備えるワイヤレス装置。 - 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項37に記載のワイヤレス装置。
- 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理する手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える請求項38に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項39に記載のワイヤレス装置。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項39に記載のワイヤレス装置。
- 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項37に記載のワイヤレス装置。
- 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える請求項43に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項44に記載のワイヤレス装置。
- シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、請求項37に記載のワイヤレス装置。
- 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される請求項47に記載のワイヤレス装置。
- シンボルのバーストを受信するための手段と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための手段と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための手段と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための手段と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための手段と
を備えるワイヤレス装置。 - 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項49に記載のワイヤレス装置。
- タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための手段が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための手段と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための手段と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための手段と、
を備える請求項50に記載のワイヤレス装置。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項51に記載のワイヤレス装置。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項51に記載の方法。
- 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
各タイミング・オフセットについて、前記調整されたサブセットに対応する第1のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適なタイミング・オフセットとなる前記複数のタイミング・オフセットのうちの1つを、その前記第1のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
複数の周波数オフセットによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に回転し、各周波数オフセットについて、前記回転されたサブセットに対応する第2のパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な周波数オフセットとなる前記複数の周波数オフセットのうちの1つを、その前記第2のパフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と、
を備えるコンピュータプログラム製品。 - 前記第1のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
- 各タイミング・オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える請求項56に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項57に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項57に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記第2のパフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
- 各周波数オフセットについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と、
を備える請求項61に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項62に記載のコンピュータプログラム製品。
- シンボルの前記バーストの前記サブセットが第1のミッドアンブル・シンボルを含む、請求項62に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記複数のタイミング・オフセットが、シンボルの前記バースト中の前記第1のミッドアンブル・シンボルの位置を推定することと、前記推定された位置を中心とするシンボルからシンボルの前記バーストの前記サブセットを選択することとによって決定される請求項65に記載のコンピュータプログラム製品。
- 1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令のセットが記憶されたコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信システムにおいて使用するためのコンピュータプログラム製品であって、命令の前記セットが、
シンボルのバーストを受信するための命令と、
シンボルの前記バーストのサブセットを選択するための命令と、
複数のタイミング・オフセットと複数の周波数オフセットとによってシンボルの前記バーストの前記サブセットを反復的に調整するための命令と、
タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記調整されたサブセットに対応するパフォーマンス・メトリックを計算するための命令と、
好適な組合せとなるタイミング・オフセットと周波数オフセットとの前記組合せのうちの1つを、その前記パフォーマンス・メトリックに基づいて決定するための命令と
を備えるコンピュータプログラム製品。 - 前記パフォーマンス・メトリックがミッドアンブル推定誤差である請求項67に記載のコンピュータプログラム製品。
- タイミング・オフセットと周波数オフセットとの各組合せについて、前記ミッドアンブル推定誤差を計算するための前記命令が、
シンボルの前記バーストの前記サブセットに基づいて干渉抑制フィルタに対する複数の重みを計算するための命令と、
推定されたミッドアンブル・シーケンスを得るために、前記対応する複数の重みをもつ前記干渉抑制フィルタを使用してシンボルの前記バーストをフィルタ処理するための命令と、
前記ミッドアンブル推定誤差を決定するために、前記推定されたミッドアンブル・シーケンスを既知のミッドアンブル・シーケンスと比較するための命令と
を備える請求項68に記載のコンピュータプログラム製品。 - 前記干渉抑制フィルタがシングルアンテナ干渉消去フィルタである請求項69に記載のコンピュータプログラム製品。
- 前記干渉抑制フィルタがデュアルアンテナ干渉消去フィルタである請求項69に記載のコンピュータプログラム製品。
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