JP3394530B2 - セルサーチ装置およびセルサーチ方法 - Google Patents

セルサーチ装置およびセルサーチ方法

Info

Publication number
JP3394530B2
JP3394530B2 JP2001239177A JP2001239177A JP3394530B2 JP 3394530 B2 JP3394530 B2 JP 3394530B2 JP 2001239177 A JP2001239177 A JP 2001239177A JP 2001239177 A JP2001239177 A JP 2001239177A JP 3394530 B2 JP3394530 B2 JP 3394530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
peak
correlation
cell search
synchronization channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001239177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003051762A (ja
Inventor
勝彦 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2001239177A priority Critical patent/JP3394530B2/ja
Priority to PCT/JP2002/007531 priority patent/WO2003015303A1/ja
Priority to CNB02802768XA priority patent/CN1224182C/zh
Priority to US10/381,697 priority patent/US7013135B2/en
Priority to EP02749371A priority patent/EP1385273A4/en
Publication of JP2003051762A publication Critical patent/JP2003051762A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3394530B2 publication Critical patent/JP3394530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/70735Code identification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7083Cell search, e.g. using a three-step approach
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2201/00Indexing scheme relating to details of transmission systems not covered by a single group of H04B3/00 - H04B13/00
    • H04B2201/69Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general
    • H04B2201/707Orthogonal indexing scheme relating to spread spectrum techniques in general relating to direct sequence modulation
    • H04B2201/70702Intercell-related aspects

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、W−CDMA/T
DD方式の移動体通信システムに用いられるセルサーチ
装置およびセルサーチ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムでは、通信端末装置
が、電源投入時に自局の所属するセルを探索(初期セル
サーチ)し、セル間移動時に移動先のセルを探索する
(待受け時セルサーチ)。以下、W−CDMA/TDD
方式の移動体通信システムにおけるセルサーチ方法につ
いて説明する。
【0003】移動体通信システムの各セルには固有のス
クランブリングコード、及び、このスクランブリングコ
ードに対応するコードグループが割当てられている。こ
のコードグループは、4種類のミッドアンブル(Mid-am
ble)とスクランブルコードの組合せがあり、隣接セル
間において、誤同定されないように互いに異なるように
割当てられている。
【0004】また、図3の制御信号のフレーム構成図に
示すように、基地局装置は、1フレーム内の所定のスロ
ット(図3では♯0あるいは♯8)で、スロットの先頭
から所定時間オフセットさせたタイミングtoffsetで、
全セル共通の第1同期チャネル(Primary Synchronizati
on Code Channel:Cp)とコードグループを表現する3コ
ードの第2同期チャネル(Secondary Synchronization C
ode Channel:Cs)とを同時に送信している。第2同期チ
ャネルは、17種類の中から3種類を選択することによ
り得られる4913=173個の組合せの中から誤検出の少な
い32種類を用いてコードグループを表現する。また、
第2同期チャネルCsj(j=1,2,3)は、第1同期
チャネルCpの位相に対して90°×n(n=0,1,2,
3)の変調を与えて送信される。図3のbjは、各第2同
期チャネルCsjの第1同期チャネルCpの位相に対する位
相回転量である。
【0005】各セルでは、1フレーム(10ms)に同期
チャネルを1箇所(第kスロット)送信するCase1と、1
フレームに同期チャネルを2箇所(第kスロット及び第
k+8スロット)送信するCase2を選択することができ
る(kは0から7までの整数)。
【0006】通信端末装置は、初期セルサーチを行う
際、まず第1ステップとして、第1同期チャネルを用い
て相関演算を行い、相関値が最大となるタイミング(以
下、「ピークタイミング」という)をスロットタイミン
グとして検出する。
【0007】次に、通信端末装置は、第2ステップとし
て、17種類の第2同期チャネルを用いて相関演算を行
い、基地局装置から送信されている3種類の第2同期チ
ャネルを同定する。この第2同期チャネルの同定の際、
通信端末装置は、Case1の場合に4フレーム、Case2の場
合に2フレームの信号を用いる。そして、通信端末装置
は、同定した3種類の第2同期チャネル4フレーム分の
第1同期チャネルに対する位相回転量及び、スロットの
先頭に対する同期チャネルのタイムオフセット値t
offsetに基づいて、自局が存在するセルに割当てられて
いるコードグループを同定し、フレームの先頭のタイミ
ングを検出する。
【0008】最後に、通信端末装置は、第3ステップと
して、同定したコードグループに属する4種類のミッド
アンブルを用いて相関演算を行い、自局が存在するセル
に割当てられているミッドアンブル及びスクランブリン
グコードを同定する。なお、ミッドアンブルの検出性能
を向上させるために、通信端末装置は、第3ステップで
AFC(自動周波数制御)により基地局装置と周波数同
期をとりながら無線通信を行う。
【0009】このように、W−CDMA/TDD方式の
移動体通信システムでは、通信端末装置が3つのステッ
プを経て初期セルサーチ(スクランブリングコードの同
定)を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記セルサー
チ方法の第1ステップ及び第2ステップでは、通信端末
装置が基地局装置との周波数同期を確立していないた
め、両装置間で内部発振器の発振周波数が異なり、計時
する1フレーム時間に誤差が出る。
【0011】しかしながら、従来のセルサーチ方法で
は、通信端末装置と基地局装置とで計時される1フレー
ム時間の誤差を考慮していないので、第2ステップにお
いて、ピークタイミングからずれたタイミングで相関演
算を行なってしまう。
【0012】例えば、基地局装置が計時する1フレーム
時間を基準として、通信端末装置が計時する1フレーム
時間が基地局装置のものよりα[s]短いとすると、通信
端末装置は、第2ステップにおいて、1フレーム毎にピ
ークタイミングに対する誤差がα[s]ずつ大きくなり、
4フレームに渡って第2同期チャネルを同定する場合、
最大4α[s]の誤差が生じる。この誤差が大きい(例え
ば1/2チップ時間以上になる)場合には、通信端末装
置が第2ステップにおいてピークを検出することができ
ず第2同期チャネルを同定できなくなってしまう。
【0013】さらに、通信端末装置と基地局装置との間
で内部発振器の発振周波数の差が大きいと、第3ステッ
プにおけるAFCの初期段階の同期検出精度が低くなる
ため、ミッドアンブルを正しく検出することができなく
なってしまう。
【0014】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、計時する1フレーム時間が基地局装置と誤差があ
る場合であっても第2同期チャネル及びミッドアンブル
を精度良く同定することができるW−CDMA/TDD
方式の移動体通信システムのセルサーチ装置およびセル
サーチ方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のセルサーチ装置
は、第1同期チャネルについて相関演算を行う第1相関
手段と、この第1相関手段の相関演算結果が最大となる
第1ピークタイミングを検出するピーク検出手段と、
ての第2同期チャネルについて相関演算を行う第2相関
手段と、前記第1ピークタイミングから1フレーム時間
後を最初の基準タイミングとし、基準タイミングを中心
とした所定時間内の複数のタイミングを設定するタイミ
ング制御手段と、最新の基準タイミングにおける前記第
2相関手段の相関演算結果を比較して第2同期チャネル
を同定し、前記タイミング制御手段にて設定された複数
のタイミングの中で、同定した第2同期チャネルの相関
値が最大となるタイミングを第2ピークタイミングとし
て検出する第2同期チャネル同定手段とを具備し、前記
タイミング制御手段は、2回目以降の基準タイミングを
最新の前記第2ピークタイミングから1フレーム時間後
とする構成を採る。
【0016】
【0017】本発明のセルサーチ装置におけるタイミン
グ制御手段は、基準タイミング、この基準タイミングか
ら所定時間前のタイミング、及び前記基準タイミングか
ら所定時間後のタイミングを設定する構成を採る。
【0018】これらの構成により、基準タイミングを含
む複数のタイミングでの相関値を比較し、最大の相関値
が得られたタイミングを新たな基準タイミングとするこ
とができるので、相関演算のタイミングの誤差を常に一
定の範囲内に抑えることができ、確実に第2ステップに
おいてピークを検出することができ、第2同期チャネル
を同定することができる。
【0019】本発明のセルサーチ装置における第2同期
チャネル同定手段は、複数の第2同期チャネルを同定
し、前記タイミング制御手段にて設定された各タイミン
グにおいて、同定した複数の第2同期チャネルの相関値
を加算し、加算結果が最大となるタイミングを第2ピー
クタイミングとして検出する構成を採る。
【0020】この構成により、雑音の影響を低減するこ
とができるので、1つの相関値で比較するよりも精度が
高まる。
【0021】本発明のセルサーチ装置における第1及び
第2ピークタイミングに基づいて、通信相手の基地局装
置が計時する1フレーム時間に対する誤差を計算して周
波数差に変換し、この周波数差を補正するように発振器
の周波数を変更する周波数補正手段を具備する構成を採
る。
【0022】この構成により、AFCの初期段階におい
て十分な検出精度を得ることができるので、ミッドアン
ブルを正しく検出することができる。
【0023】本発明の無線通信端末装置は、上記いずれ
かのセルサーチ装置を具備する構成を採る。また、本発
明の基地局装置は、この無線通信端末装置と無線通信を
行う構成を採る。
【0024】これらの構成により、W−CDMA/TD
D方式の移動体通信システムにおいて高速にセルサーチ
を行うことができる。
【0025】本発明のセルサーチ方法は、第1同期チャ
ネルを用いて相関演算を行い、相関値が最大となる第1
ピークタイミングをスロットタイミングとして検出する
第1ステップと、全種類の第2同期チャネルを用いて相
関演算を行い、自局が存在するセルに割当てられている
コードグループを同定してフレームの先頭のタイミング
を検出する第2ステップと、同定したコードグループに
属するミッドアンブルを用いて相関演算を行い、自局が
存在するセルに割当てられているミッドアンブル及びス
クランブリングコードを同定する第3ステップからなる
セルサーチ方法であって、前記第2ステップにおいて、
前記第1ピークタイミングから1フレーム時間後である
最初の基準タイミングで第2同期チャネルを同定し、前
記基準タイミングを中心とした所定時間内の複数のタイ
ミングの中で、同定した第2同期チャネルの相関値が最
大となるタイミングを第2ピークタイミングとして検出
し、2回目以降の基準タイミングを最新の前記第2ピー
クタイミングから1フレーム時間後とし、最新の基準タ
イミングでの第2同期チャネルの同定と第2ピークタイ
ミングの検出を繰り返す方法をとる。
【0026】この方法により、基準タイミングを含む複
数のタイミングでの相関値を比較し、最大の相関値が得
られたタイミングを新たな基準タイミングとすることが
できるので、相関演算のタイミングの誤差を常に一定の
範囲内に抑えることができ、確実に第2ステップにおい
てピークを検出することができ、第2同期チャネルを同
定することができる。
【0027】本発明のセルサーチ方法は、第1及び第2
ステップ終了後に、第1及び第2ピークタイミングに基
づいて、通信相手の基地局装置が計時する1フレーム時
間に対する誤差を計算して周波数差に変換し、この周波
数差を補正するように発振器の周波数を変更し、自局が
存在するセルに割当てられているミッドアンブル及びス
クランブリングコードを同定する第3ステップを実行す
る方法をとる。
【0028】この方法により、AFCの初期段階におい
て十分な検出精度を得ることができるので、ミッドアン
ブルを正しく検出することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、W−CDMA/
TDD方式のセルサーチの第2ステップにおいて、複数
のタイミングでの相関演算結果を比較して相関演算結果
が最も大きいタイミングから第2同期チャネルを同定す
ることである。
【0030】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1は、本発明の一実施の形態に係るセル
サーチ装置の構成を示すブロック図である。なお、以下
の説明では、1フレーム(10ms)に同期チャネルを1
箇所(第kスロット)送信するCase1の場合について説
明する。
【0032】基地局装置から送信されたキャリア周波数
の信号は、アンテナ101に受信される。受信RF部1
02は、アンテナ101に受信された信号に対して、ダ
ウンコンバート、増幅、A/D変換等の処理を施してベ
ースバンドのディジタル信号を得る。
【0033】PSCH相関器103は、受信RF部10
2の出力信号と第1同期チャネルとの相関演算を行う。
ピーク検出部104は、第1同期チャネルとの相関値が
最大となるタイミング(以下、「第1ピークタイミン
グ」という)を検出し、検出結果をタイミング制御部1
05及び周波数補正部110に出力する。
【0034】PSCH相関器103からピーク検出部1
04における処理がセルサーチの第1ステップである。
【0035】タイミング制御部105は、ピーク検出部
104にて検出された第1ピークタイミング及び後述す
るSSCH同定部108にて検出された第2ピークタイ
ミングに基づいて、SSCH同定部108にメモリ10
7−1〜107−nから相関値を取り出すタイミングを
制御する。SSCH相関器106−1〜106−nは、
それぞれ第2同期チャネルのいずれか1つが割当てら
れ、割当てられた第2同期チャネルと受信RF部102
の出力信号との相関演算を(1/4)Ts間隔で行う。なお、
「Ts」は1チップ時間である。メモリ107−1〜10
7−nは、対応するSSCH相関器106−1〜106
−nから出力された相関値を4フレーム分格納する。
【0036】SSCH同定部108は、タイミング制御
部105から指示されたタイミングで各メモリ107−
1〜107−nから相関値を取り出し、同一タイミング
で相関値が大きい上位3種類の第2同期チャネルを同定
しコードグループ同定部109に出力する。また、SS
CH同定部108は、同定した第2同期チャネルの相関
値の加算値が最も大きいタイミングを第2ピークタイミ
ングとしてタイミング制御部105及び周波数補正部1
10に出力する。コードグループ同定部109は、SS
CH同定部108にて同定された3種類の第2同期チャ
ネル4フレーム分の第1同期チャネルに対する位相回転
量、及び、スロットの先頭に対する同期チャネルのタイ
ムオフセット値に基づいて、自局が存在するセルに割当
てられているコードグループを同定し、フレームの先頭
のタイミングを検出する。
【0037】タイミング制御部105からコードグルー
プ同定部109における処理がセルサーチの第2ステッ
プである。なお、本実施の形態に係るセルサーチ装置の
第2ステップの詳細は後述する。
【0038】周波数補正部110は、第1ピークタイミ
ング及び第2ピークタイミングに基づいて、基地局装置
が計時する1フレーム時間に対する誤差を計算し、計算
された誤差を周波数差に変換する。そして、周波数補正
部110は、この周波数差を補正するように受信RF部
102内の発振器の周波数を変更する。なお、周波数補
正部110における具体的な計算例は後述する。
【0039】ミッドアンブル相関器111−1〜111
−mは、同定されたコードグループに所属するミッドア
ンブルと受信RF部102の出力信号との相関演算を行
い、相関値をミッドアンブル同定部112に出力する。
【0040】ミッドアンブル同定部112は、各ミッド
アンブル相関器111−1〜111−mから出力された
相関値の中で最も大きいものからミッドアンブルを同定
する。また、ミッドアンブル同定部112は、ミッドア
ンブルとスクランブリングコードとが1対1の対応とな
っていることから、当該セルのスクランブリングコード
を同定する。
【0041】周波数補正部110からミッドアンブル同
定部112における処理がセルサーチの第3ステップで
ある。図1のセルサーチ装置は、第1ステップから第3
ステップを実行することにより初期セルサーチ(スクラ
ンブリングコードの同定)を完了する。
【0042】次に、本実施の形態に係るセルサーチ装置
の第2ステップについて、図2を用いて詳細に説明す
る。図2において、フレームF0は、第1ピークタイミ
ングTf0が検出されたフレームであり、フレームFiは、
フレームF0からi番目のフレームである。
【0043】タイミング制御部105には、所定の窓幅
(図2ではTs/2)が予め設定されている。そして、タイ
ミング制御部105は、第1ピークタイミングTf0から
1フレーム時間後のタイミングTf1及びこのタイミングT
f1を中心とした窓幅の前後端のタイミング(Tf1−Ts/
4)、(Tf1+Ts/4)を各メモリ107−1〜107−n
に指示する。
【0044】各メモリ107−1〜107−nは、タイ
ミングTf1、(Tf1−Ts/4)、(Tf1+Ts/4)における相
関値をSSCH同定部108に出力する。
【0045】SSCH同定部108は、フレームF1
ついて、タイミングTf1における各メモリ107−1〜
107−nから出力された相関値の中で大きいものから
上位3種類の第2同期チャネルを同定する。また、SS
CH同定部108は、各タイミングTf1、(Tf1−Ts/
4)、(Tf1+Ts/4)において、同定した3種類の第2同
期チャネルの相関値を加算し、加算結果が最大のタイミ
ングを検出して第2ピークタイミングとし、第2ピーク
タイミングをタイミング制御部105及び周波数補正部
110に出力する。図2の場合、タイミング(Tf1+Ts/
4)において加算結果が最大となるので、SSCH同定
部108はタイミング(Tf1+Ts/4)を第2ピークタイ
ミングとする。なお、相関値を加算することにより雑音
の影響を低減することができるので、相関値の加算結果
をもちいて最大のタイミングを検出する方が1つの相関
値で検出する場合よりも精度が高まる。
【0046】ここで、タイミング(Tf1+Ts/4)におい
て相関値の加算結果が最大となったことは、本セルサー
チ装置が計時する1フレーム時間が基地局装置のものよ
り短いことを示している。
【0047】例えば、セルサーチ装置が計時する1フレ
ーム時間が基地局装置のものよりα[s]短いとすると、
従来のセルサーチ装置の場合、フレームF2における相
関演算のタイミングの誤差は2α[s]となる。これに対
し、本セルサーチ装置の場合、フレームF2における相
関演算のタイミングの誤差は(2α−Ts/4)[s]とな
り、上記従来のセルサーチ装置よりも誤差が小さくな
る。
【0048】タイミング制御部105は、第2ピークタ
イミング(Tf1+Ts/4)から1フレーム時間後のタイミ
ングTf2及びこのタイミングTf2を中心とした窓幅の前後
端のタイミング(Tf2−Ts/4)、(Tf2+Ts/4)を各メモ
リ107−1〜107−nに指示する。
【0049】各メモリ107−1〜107−nは、タイ
ミングTf2、(Tf2−Ts/4)、(Tf2+Ts/4)における相
関値をSSCH同定部108に出力する。
【0050】SSCH同定部108は、フレームF2
ついて、タイミングTf2における各メモリ107−1〜
107−nから出力された相関値の中で大きいものから
上位3種類の第2同期チャネルを同定する。また、SS
CH同定部108は、各タイミングTf2、(Tf2−Ts/
4)、(Tf2+Ts/4)において、同定した3種類の第2同
期チャネルの相関値を加算し、加算結果が最大のタイミ
ングを新たな第2ピークタイミングとしてタイミング制
御部105及び周波数補正部110に出力する。図2の
場合、タイミングTf2において加算結果が最大となるの
で、SSCH同定部108はタイミングTf2を新たな第
2ピークタイミングとする。
【0051】以下、セルサーチ装置は、フレームF3
4について、上記フレームF2に対する処理と同様に第
2同期チャネルを同定する。
【0052】このように、基準タイミングを含む複数の
タイミングでの相関値を比較し、最大の相関値が得られ
たタイミングを新たな基準タイミングとすることによ
り、相関演算のタイミングの誤差を常に一定の範囲内に
抑えることができるので、確実に第2ステップにおいて
ピークを検出することができ、第2同期チャネルを同定
することができる。
【0053】なお、上記の説明では、第1あるいは第2
ピークタイミングから1フレーム時間後の基準タイミン
グを中心とした窓幅を設定して、この基準タイミング及
び窓幅の前後端のタイミングの3つのタイミングについ
て相関値の加算結果の比較を行ったが、本発明はこれに
限られず、基準タイミングを中心とした所定の時間内の
複数のタイミングについて相関値の加算結果の比較を行
えばよい。
【0054】次に、周波数補正部110における計算方
法について図2の場合を例として具体的に説明する。
【0055】図2において、各フレームにおける第2ピ
ークタイミングは、それぞれ(Tf1+Ts/4)、Tf2、(Tf
3+Ts/4)、Tf4である。従って、4フレームでTs/2の誤
差が生じたこととなる。ここで、1フレームを10ms、
Tsを(1/3.84)×10-6msとすると、1フレームあたりの
誤差は(1/(4×2×3.84))×10-6msとなる。これを周波
数差に変換すると、周波数誤差の単位はppm(10-6)で
あるから、1/(4×2×3.84)ppmという結果が得られる。
周波数補正部110は、このような計算を行い、得られ
た周波数差を補正するように受信RF部102内の発振
器の周波数を変更する。なお、通常は電圧制御型発振子
を使用するので、周波数補正部110は、発振器に対し
て周波数差に相当する電圧をかける。
【0056】このようにして得られた周波数差を補正し
てAFCの初期値とすることにより、AFCの初期段階
において十分な検出精度を得ることができるので、ミッ
ドアンブルを正しく検出することができる。
【0057】また、第3ステップでは使用しない第2同
期チャネルをAFCのためだけに受信すると消費電力の
増大を招き、装置規模が大きくなってしまうのに対し、
本実施の形態では第3ステップのAFCにおいて第2同
期チャネルが不要となるので、この問題を解決すること
ができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相関演算のタイミングの誤差を常に一定の範囲内に抑え
ることができるので、第2同期チャネル及びミッドアン
ブルを精度良く同定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るセルサーチ装置の
構成を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係るセルサーチ装置の第2ス
テップの詳細を説明する図
【図3】基地局装置の制御信号のフレーム構成図
【符号の説明】
102 受信RF部 103 PSCH相関器 104 ピーク検出部 105 タイミング制御部 106 SSCH相関器 107 メモリ 108 SSCH同定部 109 コードグループ同定部 110 周波数補正部 111 ミッドアンブル相関器 112 ミッドアンブル同定部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−266181(JP,A) 特開2000−174662(JP,A) 特開 平11−88291(JP,A) 特開2001−168770(JP,A) 3GPP TS 25.221,2001年 6月,V3,7.0,5.3.4節 3GPP TS 25.224,2001年 6月,V3,7.0,Annex C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00 - 13/06 H04B 1/69 - 1/713 H04B 7/26 H04J 3/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1同期チャネルについて相関演算を行
    う第1相関手段と、この第1相関手段の相関演算結果が
    最大となる第1ピークタイミングを検出するピーク検出
    手段と、全ての第2同期チャネルについて相関演算を行
    う第2相関手段と、前記第1ピークタイミングから1フ
    レーム時間後を最初の基準タイミングとし、基準タイミ
    ングを中心とした所定時間内の複数のタイミングを設定
    するタイミング制御手段と、最新の基準タイミングにお
    ける前記第2相関手段の相関演算結果を比較して第2同
    期チャネルを同定し、前記タイミング制御手段にて設定
    された複数のタイミングの中で、同定した第2同期チャ
    ネルの相関値が最大となるタイミングを第2ピークタイ
    ミングとして検出する第2同期チャネル同定手段とを具
    備し、前記タイミング制御手段は、2回目以降の基準タ
    イミングを最新の前記第2ピークタイミングから1フレ
    ーム時間後とすることを特徴とするセルサーチ装置。
  2. 【請求項2】 タイミング制御手段は、基準タイミン
    グ、この基準タイミングから所定時間前のタイミング、
    及び前記基準タイミングから所定時間後のタイミングを
    設定することを特徴とする請求項1記載のセルサーチ装
    置。
  3. 【請求項3】 第2同期チャネル同定手段は、複数の第
    2同期チャネルを同定し、前記タイミング制御手段にて
    設定された各タイミングにおいて、同定した複数の第2
    同期チャネルの相関値を加算し、加算結果が最大となる
    タイミングを第2ピークタイミングとして検出すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のセルサーチ装
    置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2ピークタイミングに基づい
    て、通信相手の基地局装置が計時する1フレーム時間に
    対する誤差を計算して周波数差に変換し、この周波数差
    を補正するように発振器の周波数を変更する周波数補正
    手段を具備することを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれかに記載のセルサーチ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のセルサーチ装置を具備することを特徴とする無線通信
    端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の無線通信端末装置と無線
    通信を行うことを特徴とする基地局装置。
  7. 【請求項7】 第1同期チャネルを用いて相関演算を行
    い、相関値が最大となる第1ピークタイミングをスロッ
    トタイミングとして検出する第1ステップと、全種類の
    第2同期チャネルを用いて相関演算を行い、自局が存在
    するセルに割当てられているコードグループを同定して
    フレームの先頭のタイミングを検出する第2ステップ
    と、同定したコードグループに属するミッドアンブルを
    用いて相関演算を行い、自局が存在するセルに割当てら
    れているミッドアンブル及びスクランブリングコードを
    同定する第3ステップからなるセルサーチ方法であっ
    て、 前記第2ステップにおいて、前記第1ピークタイミング
    から1フレーム時間後である最初の基準タイミングで第
    2同期チャネルを同定し、 前記基準タイミングを中心とした所定時間内の複数のタ
    イミングの中で、同定した第2同期チャネルの相関値が
    最大となるタイミングを第2ピークタイミングとして検
    出し、 2回目以降の基準タイミングを最新の前記第2ピークタ
    イミングから1フレーム時間後とし、最新の基準タイミ
    ングでの第2同期チャネルの同定と第2ピークタイミン
    グの検出を繰り返す ことを特徴とするセルサーチ方法。
  8. 【請求項8】 第1及び第2ステップ終了後に、第1及
    び第2ピークタイミングに基づいて、通信相手の基地局
    装置が計時する1フレーム時間に対する誤差を計算して
    周波数差に変換し、この周波数差を補正するように発振
    器の周波数を変更し、自局が存在するセルに割当てられ
    ているミッドアンブル及びスクランブリングコードを同
    定する第3ステップを実行することを特徴とする請求項
    7記載のセルサーチ方法。
JP2001239177A 2001-08-07 2001-08-07 セルサーチ装置およびセルサーチ方法 Expired - Fee Related JP3394530B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001239177A JP3394530B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 セルサーチ装置およびセルサーチ方法
PCT/JP2002/007531 WO2003015303A1 (fr) 2001-08-07 2002-07-25 Dispositif et procede de recherche de cellule
CNB02802768XA CN1224182C (zh) 2001-08-07 2002-07-25 小区搜索装置和小区搜索方法
US10/381,697 US7013135B2 (en) 2001-08-07 2002-07-25 Cell searcher and cell searching method
EP02749371A EP1385273A4 (en) 2001-08-07 2002-07-25 DEVICE AND METHOD FOR SEARCHING CELLS

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001239177A JP3394530B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 セルサーチ装置およびセルサーチ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003051762A JP2003051762A (ja) 2003-02-21
JP3394530B2 true JP3394530B2 (ja) 2003-04-07

Family

ID=19069967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001239177A Expired - Fee Related JP3394530B2 (ja) 2001-08-07 2001-08-07 セルサーチ装置およびセルサーチ方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7013135B2 (ja)
EP (1) EP1385273A4 (ja)
JP (1) JP3394530B2 (ja)
CN (1) CN1224182C (ja)
WO (1) WO2003015303A1 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI224740B (en) * 2002-07-31 2004-12-01 Interdigital Tech Corp Start-up automatic frequency control (AFC) method and apparatus
JP3641268B2 (ja) * 2003-02-13 2005-04-20 株式会社東芝 移動通信端末装置とその制御ユニット及び制御プログラム
KR100556862B1 (ko) * 2003-06-24 2006-03-10 엘지전자 주식회사 이동 통신단말기의 주파수 자동 조절 장치
US7684472B2 (en) * 2003-07-02 2010-03-23 Thomson Licensing Method and apparatus for frequency-robust detection of a wideband code division multiple access secondary synchronization channel
JP2007521679A (ja) * 2003-08-04 2007-08-02 トムソン ライセンシング ユニバーサル移動体通信システム受信機におけるセル・サーチの間の周波数の同期
EP1562298B1 (en) * 2004-02-06 2008-12-10 STMicroelectronics S.r.l. Method for channel estimation and cell search in cellular communication systems and apparatus therefor
KR100622149B1 (ko) * 2004-11-25 2006-09-19 주식회사 팬택 비동기 방식 광대역 부호분할다중접속 시스템에서의코드그룹 획득 장치 및 방법
GB0426446D0 (en) * 2004-12-02 2005-01-05 Koninkl Philips Electronics Nv Measuring the distance between devices
KR100614745B1 (ko) * 2004-12-29 2006-08-21 에스케이텔레콤 주식회사 수신 다이버시티를 이용한 비동기 방식 광역 부호분할다중접속 시스템에서의 코드 그룹 획득 방법 및 장치
BRPI0520149A2 (pt) * 2005-03-28 2009-04-22 Thomson Licensing mÉtodo e aparelho para controlar uma operaÇço de busca de cÉlula, e receptor
JP4546342B2 (ja) 2005-07-07 2010-09-15 パナソニック株式会社 送信装置および送信方法
US9071344B2 (en) 2005-08-22 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Reverse link interference cancellation
US8611305B2 (en) 2005-08-22 2013-12-17 Qualcomm Incorporated Interference cancellation for wireless communications
JP4869256B2 (ja) * 2006-01-13 2012-02-08 パナソニック株式会社 無線通信基地局装置および同期チャネル信号送信方法
JP4931829B2 (ja) * 2006-01-13 2012-05-16 パナソニック株式会社 無線通信基地局装置および無線通信方法
KR100835562B1 (ko) * 2006-03-03 2008-06-05 삼성전자주식회사 광대역 무선접속 통신시스템에서 프레임 동기 획득 장치 및방법
JP2007256110A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Seiko Epson Corp 測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム、測位装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR101055895B1 (ko) * 2006-04-20 2011-08-09 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 기지국 송신기, 사용자 장비 수신기, 기지국 송신기 동작 방법, 사용자 장비 수신기 동작 방법 및 셀룰러 통신 네트워크 동작 방법
KR101043833B1 (ko) * 2006-08-18 2011-06-22 후지쯔 가부시끼가이샤 신규 및 레거시 무선 통신 디바이스가 공존하는 앰블 시퀀스
MY150177A (en) * 2007-01-10 2013-12-13 Qualcomm Inc Fast cell search
US7995694B2 (en) * 2007-03-19 2011-08-09 Sharp Laboratories Of America, Inc. Systems and methods for detecting a specific timing from a synchronization channel
US7830951B2 (en) * 2007-03-30 2010-11-09 Sirf Technology Holdings, Inc. Efficient and flexible numerical controlled oscillators for navigational receivers
CN100556195C (zh) * 2007-04-29 2009-10-28 中兴通讯股份有限公司 时分双工系统循环前缀类型的检测及小区初始搜索方法
CN101083485B (zh) * 2007-07-23 2013-02-27 中兴通讯股份有限公司 一种移动通信下行同步系统中同步序列的交织映射方法
US20100046660A1 (en) * 2008-05-13 2010-02-25 Qualcomm Incorporated Interference cancellation under non-stationary conditions
US9408165B2 (en) 2008-06-09 2016-08-02 Qualcomm Incorporated Increasing capacity in wireless communications
US9237515B2 (en) 2008-08-01 2016-01-12 Qualcomm Incorporated Successive detection and cancellation for cell pilot detection
US9277487B2 (en) 2008-08-01 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Cell detection with interference cancellation
US8503591B2 (en) 2008-08-19 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Enhanced geran receiver using channel input beamforming
US8509293B2 (en) 2008-08-19 2013-08-13 Qualcomm Incorporated Semi-coherent timing propagation for GERAN multislot configurations
US20100097955A1 (en) * 2008-10-16 2010-04-22 Qualcomm Incorporated Rate determination
CN101373988B (zh) * 2008-10-21 2011-10-05 安徽创毅通信科技有限公司 一种异频小区搜索的实现方法及移动终端
US9204349B2 (en) * 2009-02-10 2015-12-01 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for facilitating a hand-in of user equipment to femto cells
US9160577B2 (en) 2009-04-30 2015-10-13 Qualcomm Incorporated Hybrid SAIC receiver
US8787509B2 (en) 2009-06-04 2014-07-22 Qualcomm Incorporated Iterative interference cancellation receiver
US8619928B2 (en) 2009-09-03 2013-12-31 Qualcomm Incorporated Multi-stage interference suppression
US8831149B2 (en) 2009-09-03 2014-09-09 Qualcomm Incorporated Symbol estimation methods and apparatuses
US9642105B2 (en) 2009-11-17 2017-05-02 Qualcomm Incorporated Access terminal-assisted time and/or frequency tracking
US9392562B2 (en) 2009-11-17 2016-07-12 Qualcomm Incorporated Idle access terminal-assisted time and/or frequency tracking
KR101363016B1 (ko) 2009-11-27 2014-02-13 퀄컴 인코포레이티드 무선 통신들에서의 용량 증가
WO2011063568A1 (en) 2009-11-27 2011-06-03 Qualcomm Incorporated Increasing capacity in wireless communications
US9271248B2 (en) 2010-03-02 2016-02-23 Qualcomm Incorporated System and method for timing and frequency synchronization by a Femto access point
US9756553B2 (en) 2010-09-16 2017-09-05 Qualcomm Incorporated System and method for assisted network acquisition and search updates
JP5839218B2 (ja) * 2011-05-23 2016-01-06 ソニー株式会社 受信装置および受信方法
US9155057B2 (en) 2012-05-01 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Femtocell synchronization enhancements using access probes from cooperating mobiles
US9237530B2 (en) 2012-11-09 2016-01-12 Qualcomm Incorporated Network listen with self interference cancellation
US10177904B2 (en) 2016-12-21 2019-01-08 Intel IP Corporation Leveraging secondary synchronization signal properties to improve synchronization signal detection

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2870526B1 (ja) * 1997-09-04 1999-03-17 日本電気株式会社 Cdma受信装置
JP3856261B2 (ja) * 1998-03-18 2006-12-13 ソニー株式会社 同期検出装置
US6490454B1 (en) * 1998-08-07 2002-12-03 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Downlink observed time difference measurements
US6219345B1 (en) * 1998-09-30 2001-04-17 Conexant Systems, Inc. Timing estimation in mobile communication systems using parabolic interpolator
JP2000174662A (ja) * 1998-12-09 2000-06-23 Denso Corp Ds−cdma基地局間非同期システムにおける移動局の同期捕捉方法及び装置
JP3581067B2 (ja) * 1999-12-14 2004-10-27 シャープ株式会社 Afc機能の有るcdma受信機
KR100319927B1 (ko) 2000-01-11 2002-01-09 윤종용 비동기식 광대역 직접 시퀀스 코드분할다중접속 수신기의셀 탐색 장치 및 각 셀에 고유한 코드 획득 방법
GB2367211B (en) * 2000-09-20 2004-03-17 Nec Technologies Slot timing and frequency offset correction in a direct sequence spread spectrum communications receiver

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
3GPP TS 25.221,2001年 6月,V3,7.0,5.3.4節
3GPP TS 25.224,2001年 6月,V3,7.0,Annex C

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003015303A1 (fr) 2003-02-20
US20040043746A1 (en) 2004-03-04
CN1473401A (zh) 2004-02-04
JP2003051762A (ja) 2003-02-21
EP1385273A1 (en) 2004-01-28
US7013135B2 (en) 2006-03-14
EP1385273A4 (en) 2004-04-14
CN1224182C (zh) 2005-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3394530B2 (ja) セルサーチ装置およびセルサーチ方法
US6744747B2 (en) Method & apparatus for W-CDMA handoff searching
US7720496B2 (en) Comma free codes for fast cell search using tertiary synchronization channel
US7627020B2 (en) Acquisition circuit for low chip rate option for mobile telecommunication system
US7369534B2 (en) Reducing search time using known scrambling code offsets
US20060227853A1 (en) Method and device to maintain synchronization tracking in tdd wireless communication
KR20100044913A (ko) 비동기 무선 네트워크에서의 통신
US7336699B2 (en) Method and apparatus for code identification in wireless applications
WO2001074103A8 (fr) Procede de recherche initiale cellulaire dans un systeme de communication mobile numerique a acces multiple par repartition de code (amrc)
EP1436916A1 (en) Synchronisation of mobile equipment in time division duplex cdma system
US8077759B2 (en) Method and apparatus for new cell identification in a WCDMA network with a given neighbor set
US7200165B2 (en) Cell search method to subtract autocorrelation patterns from a correlation value profile
US8126092B2 (en) Multistage PN code acquisition circuit and method
CN100377519C (zh) 码分多址移动通信系统中用于初始同步的相关方法
CN2757450Y (zh) 粗略频率校正装置
EP1078473B1 (en) Multistage pn code acquisition circuit and method
CN1607787A (zh) 时分无线通信系统的自动频率校正方法
CN1777160B (zh) 粗略频率校正方法
JP2002026773A (ja) Cdma用通信端末およびセルサーチ方法
JP2002016529A (ja) 移動無線機
JP2003198428A (ja) 受信装置及び受信パスタイミング制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees