JP2013067257A - 車両用ドア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドアDは、中空部1aを有するドア本体1と、作業孔3aと、作業孔3bを覆うドアホールシール5と、ドアトリム4と、ドアトリム4から車室内側面1bに向かって突設した突出部材6と、ドアホールシール5を貫通してドアトリム4側に配索されるハーネスHと、を備えている。ドアホールシール5には、一般面5aと、突出部材6と対向する位置で一般面5aから中空部1a内に向かって膨出する膨出部5bと、ハーネスHが貫通されるハーネス取出孔5fと、が設けられている。膨出部5bは、傾斜面5dを有する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、ハーネスをドア本体内から引出して配線する場合は、ドアホールシールを迂回するように、ドアホールシールで覆われていないインナパネルの露出部分に引出孔を形成してハーネスを配線しなければならないので、配線効率が悪いという問題点があった。
また、車両用ドアは、車室内外方向から見て突出部材と重ならない位置に設けられると共に、ハーネスが貫通されるハーネス取出孔が設けられていることによって、車両が衝突してドアが車室内外方向に押されて変形が生じた際に、ハーネスと突出部材とが干渉するのを抑制することができる。
膨出部は、傾斜面にハーネス取出孔が形成されていることによって、一般的なコの字形状をした膨出部における側面(車室内外方向に延びる面)に形成する場合に比べて、側面視して傾斜面が傾斜している分だけ、膨出部の膨出量を少なくすることができる。また、膨出部は、底面(一般面に沿う方向に延びる面)に形成する場合に比べて、膨出部にハーネス取出孔がある分だけ、膨出部の一般面に沿う方向の大きさ(面積)を小さくすることができる。
ここで、「ドア幅方向」とは、サイドドアの場合は車両前後方向をいう。また、リアドア(バックドア)の場合は、車両幅方向をいう。
なお、本発明の実施形態では、「前」は車両の進行方向側、「後」は車両の後退方向側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側、「左右」は車幅方向側として説明する。
図1及び図2に示すように、ドアDは、例えば、車体の左右または後端部に配置されるヒンジ式ドアやスライド式ドアやガルウイング式ドアやバックドア等からなる。なお、このドアDの形式は、特に限定しない。以下、右後側のヒンジ後開き式のドアDを例に挙げて本発明の一実施形態を説明する。
図3に示すように、ドア本体1は、アウタパネル2の外周部と、インナパネル3の周部とを接合して主に形成され、ドア本体1の内部に中空部1aが形成されている。その中空部1a内には、後記するドアビーム11,12、ビーム固定用ブラケット13(図1参照)、当接部材7、当接部材用ブラケット71、電装品8(図1参照)、補強部材(図示省略)等が内設されている。ドア本体1は、このドア本体1の車室内側面1bがインナパネル3で形成され、車室外側面1cがアウタパネル2によって形成されている。ドア本体1は、このドア本体1の前端部の上下にヒンジ部材(図示省略)が設けられ、車体に回動可能に軸支されている。また、ドア本体1の上端部には、窓枠となるサッシ(図示省略)が溶接されており、その内側に窓ガラスが昇降可能に取り付けられる。
アウタパネル2は、圧延鋼板、アルミニウム合金製圧延板材、あるいは、マグネシウム合金製の圧延板材等をプレス加工して形成されたパネル部材からなる。アウタパネル2の車室R内側には、クリップ72で当接部材7に固定された当接部材用ブラケット71が、シーラSによって接着されている。
図1に示すように、インナパネル3は、圧延鋼板あるいはアルミニウム合金製圧延板材、あるいは、マグネシウム合金製の圧延板材等をプレス加工して形成されたパネル部材からなる。インナパネル3には、作業孔3a,3b,3cと、スピーカ設置孔3dと、不図示の部材、配線等を設置するための孔等が形成され、それらの孔を塞ぐドアホールシール5が設けられている。
スピーカ設置孔3dは、スピーカ(図示省略)が装着される孔であり、例えば、防振用シール材(図示省略)を介在してスピーカが取り付けられる。
図1及び図2に示すように、ドアビーム11,12は、ドア本体1を補強するための補強部材であり、例えば、ドア本体1の上下に内設された2本の金属製パイプからなる。ドアビーム11,12は、ドア本体1に対して前後方向にやや斜め向けて配置され、これらの両端が、それぞれビーム固定用ブラケット13を介在してインナパネル3の前端部3e及び後端部3fに固定されている。
図3に示すように、ドアトリム4は、インナパネル3の車室内側面1bに設けられる樹脂製の部材であり、いわゆるドアライニングである。ドアトリム4の車室外側には、突出部材6が内設されている。ドアトリム4の車室内側には、不図示のドアハンドルや、パワーウインドスイッチ等が取り付けられている。
ドアホールシール5は、インナパネル3と、その車室内側に設けられるドアトリム4との間に防水性を確保するための防水シートであって、インナパネル3の車室外側から車室内側へ雨水が浸入するのを阻止するための樹脂製シール材からなる。ドアホールシール5は、作業孔3a,3b,3c(図1参照)を覆うようにドア本体1の車室内側面1bに取り付けられて遮蔽するので、スピーカ(図示省略)の防音効果も果たす。
図4に示すように、ドアホールシール5は、インナパネル3(図3参照)に固定されるシール本体51と、シール本体51に接合された成形カップ体52と、成形カップ体52に接合されたフラップ53と、を一体に接合してなる。
図8(a)、(b)に示すように、ドアホールシール5には、それぞれ後記する一般面5a、膨出部5b、膨出側面5c、傾斜面5d、第2傾斜面5e、ハーネス取出孔5f、対向部5g、連結部5h、接合部5i、固定孔5j(図1参照)等が形成されている。
図1及び図2において、太い点線で示すシール本体51は、作業孔3a,3b,3c及びパワーウインド装置PWを覆うように配置される部材であり、一枚の樹脂製の膜状部材(極薄板状部材)からなる。シール本体51は、窓ガラス(図示省略)を伝わって浸入して来る雨水を防水するシートであり、インナパネル3において、スピーカ設置孔3dを除く、インナパネル3の中央部全体を覆うように配置されると共に、覆うことができる形状及び広さに形成されている。シール本体51には、カップ設置孔51a(図3参照)と、固定孔5jとが形成されている。
図3に示すように、カップ設置孔51aは、このカップ設置孔51aの周縁部に、成形カップ体52の外周部に形成されたフランジ部52aを重ねた状態で接合される部位であり、車体前後方向に長い略矩形に形成されている。カップ設置孔51aは、シール本体51が覆う作業孔3aがある位置で、インナパネル3の中央部位となる位置に形成される。
図1及び図2に示すように、固定孔5j,5jは、ドアホールシール5をインナパネル3に取り付けるための孔であり、例えば、クリップ(図示省略)が挿入される。その固定孔5J,5jは、シール本体51の前後の上端部等の外周縁部に複数に形成されている。
図3に示すように、成形カップ体52は、シール本体51の一般面5aから車室外方向に突出して配置された矩形のカップ状部材である。換言すると、成形カップ体52は、縦断面視して矩形に車室外方向に窪んだ状態に形成された樹脂製の容器状部材からなる。この成形カップ体52は、突出部材6の車室外側に配置されると共に、当接部材7の車室内側に配置されて、互いに水平方向に重なり合う位置に配置されている。
図8(b)に示すように、フラップ53は、成形カップ体52に形成されたハーネス取出孔5fを覆って閉塞するように配置されると共に、傾斜面5dにハーネス取出孔5fを開閉可能に接合された樹脂製の薄板部材である。フラップ53は、このフラップ53の上端部の接合部5iを傾斜面5dに接合することによって成形カップ体52に固定されている。フラップ53は、車室内側から車室外側へフラップ53を押圧すれば、接合部5iを中心として回動して、ハーネス取出孔5fが開口される。
図4に示すように、一般面5aは、ドア本体1(インナパネル3)の車室内側面1bに沿って延びる平らな面であり、ドアホールシール5のシート状の面をいう。
図3に示すように、膨出部5bは、突出部材6と対向する位置で一般面5aからドア本体1の中空部1a内側に向かって膨出した状態に形成された部位である。図5に示すように、膨出部5bの車室外側の先端面は、傾斜面5dと第2傾斜面5eとが形成されて、平面視して略山形状に形成されている。また、この膨出部5bは、側面視して縦長の矩形に形成されている(図7参照)。膨出部5bは、一般面5aとの連結部5hから膨出部5bの中心部に向かうに連れて一般面5aから離間する方向に傾斜する傾斜面5dを有している。膨出部5bは、この膨出部5bの一般面5aに沿う方向における傾斜面5dの裾部5Oとは反対側の端部5kから傾斜面5d及び第2傾斜面5eの頂部5nまで延びると共に、この膨出部5bの車室内側(裏面側)に、突出部材6と対向する対向部5gを備えている。
図5〜図7に示すように、前記膨出側面5cは、平らな一般面5aから車室外方向へ突出した膨出部5bの側面であり、一般面5aに対して垂直に形成されている。膨出側面5cは、車室内外方向に向かって一般面5aから突出部材6の車室外側端部6aの近傍位置まで形成されている。つまり、図5に示すように、膨出側面5cの先端5mは、突出部材6の車室外側端部6aよりも僅かに車室外側まで突出した位置に配置されている。
傾斜面5dは、膨出部5bの先端面の頂部5nから後側の一般面5aに向けて下るように形成された斜めの面であり、ハーネス取出孔5fが形成されている。傾斜面5dは、カップ設置孔51aの後側の縁から前後方向(ドア幅方向)に対して車室外方向(交差する方向)に延びて形成され、インナパネル3において、作業孔3a(図1参照)の周縁部3eに隣接した位置に配置されている。
図5に示すように、第2傾斜面5eは、前記傾斜面5dの頂部5nからその傾斜面5dの反対方向(前方向)へ緩やかに下るように傾斜して形成された面である。つまり、第2傾斜面5eは、膨出側面5cの先端5mから頂部5nに亘って傾斜して形成されている。
頂部5nは、側面視して山状(ヘの字状)に形成された膨出部5bの先端面の頂点となる部位であり、膨出部5bにおいて、最も車室外側に突き出た部位である。この頂部5nは、突出部材6の車室外側端部6aよりも車室外側に配置されている。
図8(a)、(b)に示すように、ハーネス取出孔5fは、ハーネスH(図1参照)が貫通して配置される孔であり、例えば、車体前後方向に長い長孔からなる。ハーネス取出孔5fは、車室内外方向から見て突出部材6と重ならないように、前後方向にずらした位置に配置されている。
図5に示すように、対向部5gは、ドアホールシール5において、突出部材6と対向する部位であり、作業孔3a(図1参照)の周縁部3eとの間に傾斜面5dを介して配置されている。対向部5gには、前記膨出側面5cと前記第2傾斜面5eとが形成されている。この対向部5gの車外側には、当接部材7(図3参照)が配置されている。つまり、対向部5gと当接部材7(図3参照)と突出部材6とは、車室内外方向(車幅方向)に同一直線上に配置されて、車両が側面衝突して車室外側から車室内方向へ押圧されて変形した際に、重なり合う位置に配置されている。
図8(b)に示すように、連結部5hは、シール本体51のカップ設置孔51aの周縁部と、成形カップ体52のフランジ部52aとを連結する部位である。その連結部5hは、例えば、接着剤で接着、あるいは、超音波や振動によって溶着する手段で、シール本体51と成形カップ体52とを接合している。
接合部5iは、フラップ53を接着剤あるいは溶着等によって成形カップ体52に接合する部位であり、ハーネス取出孔5fの上方の傾斜面5dに配置されている。接合部5iは、フラップ53の上端縁とハーネス取出孔5fとの間に、その上端縁に沿って形成されている。接合部5iのドア幅方向の長さL1は、ハーネス取出孔5fのドア幅方向の幅D1よりも長く形成されている。
図3に示すように、突出部材6は、ドアトリム4から車室R内側に向けて突設されたクッション部材であり、いわゆる側突パッド(衝突パッド)である。突出部材6は、ドアトリム4において、乗員の腰部の車室外側の位置に配置されて、車両が側面衝突等によって車体側面方向から受ける衝撃荷重を緩衝して、乗員を保護するための部材である。このドアトリム4は、突出部材固定クリップ61(図1参照)によってドアトリム4内に固定される。
図3に示すように、当接部材7は、例えば、車両が側面衝突するなどして車室R外から車室内方向への衝撃荷重を受けた際に、弾性を有する膨出部5b及び突出部材6を押圧するように配置されている。当接部材7は、ドア本体1において、中空部1aの内部、かつ、車室内外方向から見て突出部材6と対向する位置に設けられている。
図1及び図2に示すように、電装品8は、ドアDに設置された電気部品であり、例えば、パワーウインド装置PW、ドアロック装置(図示省略)、スピーカ(図示省略)等である。
パワーウインド装置PWは、ドア本体1内に設置され、窓ガラス(図示省略)を昇降させるための装置であり、不図示のハーネスが接続されている。パワーウインド装置PWは、不図示の窓ガラスを支持するガイド部材と、窓ガラスの昇降をガイドするガイドレールと、窓ガラスを昇降させるためのパワーウインドレギュレータと、パワーウインドレギュレータを操作するためのパワーウインドスイッチと、から主に構成されている。
また、ドアロック装置(図示省略)は、ドアDを施錠・解錠するドアロックアクチュエータであり、インナパネル3の前端部3e側から後端部3f側に亘って配索されるハーネスHが接続されている。
また、不図示のスピーカは、インナパネル3の前端部3e寄りの位置に設けられたスピーカ設置孔3dに設置されて、不図示のハーネスが接続されている。
図1に示すように、ハーネスHは、ドアDに設置されたドアロック装置(図示省略)やスピーカ(図示省略)やパワーウインド装置PW等の電装品8を電気的に接続するための電線である。例えば、ドアロック装置に接続されるハーネスHは、ドア本体1の中空部1aからドアホールシール5のハーネス取出孔5fを貫通してドアトリム4側に配索されている。図9に示すように、ハーネスHは、ハーネス取出孔5fを通すことによって、ハーネス取出孔5fを通した部位がハーネス取出孔5fの縁に支持されると共に、ハーネス固定クリップHaによってインナパネル3に保持されている。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態に係る車両用ドアの作用を説明する。
例えば、車両が側面衝突すると、図3に示すように、アウタパネル2は、車室外側から車室内方向への衝撃力Fを受けて車室R側に押圧されて変形し、当接部材7を車室Rへ移動させる。その当接部材7は、側面視して作業孔3b内に配置された膨出部5bを介してクッション性を有する突出部材6を押圧して緩衝される。このため、突出部材6の車室内側にあるドアトリム4が乗員の腰部を押圧する荷重も緩衝される。
このため、図3に示すアウタパネル2が衝撃力Fを受けて、当接部材7が膨出部5bに押圧した際に、膨出部5bは、まず始めに、車室外側へ最も突出した頂部5n付近から変形して、対向部5gが突出部材6を押圧することによって緩衝される。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
1a 中空部
1b 車室内側面
2 アウタパネル
3 インナパネル
3a,3b,3c 作業孔
3e 周縁部
4 ドアトリム
5 ドアホールシール
5a 一般面
5b 膨出部
5c 膨出側面
5d 傾斜面
5e 第2傾斜面
5f ハーネス取出孔
5g 対向部
5h 連結部
5i 接合部
5m 膨出側面の先端
5n 頂部
5O 裾部
6 突出部材
7 当接部材
8 電装品
D ドア
H ハーネス
R 車室
S シーラ
Claims (6)
- 内部に中空部を有するドア本体と、
前記ドア本体の車室内側面に設けられた作業孔と、
前記作業孔を覆うように前記車室内側面に取付けられたドアホールシールと、
前記車室内側面に設けられたドアトリムと、
前記ドアトリムから前記車室内側面に向かって突出して設けられた突出部材と、
前記中空部から前記ドアホールシールを貫通して前記ドアトリム側に配索されるハーネスと、を備えた車両用ドアであって、
前記ドアホールシールには、前記車室内側面に沿って延びる一般面と、
前記突出部材と対向する位置で前記一般面から前記中空部内に向かって膨出する膨出部と、
車室内外方向から見て前記突出部材と重ならない位置に設けられると共に、前記ハーネスが貫通されるハーネス取出孔と、が設けられ、
前記膨出部は、前記一般面との連結部から前記膨出部の中心部に向かうに連れて前記一般面から離間する方向に傾斜する傾斜面を有し、
前記傾斜面に前記ハーネス取出孔が形成されていることを特徴とする車両用ドア。 - 前記膨出部は、当該膨出部の前記一般面に沿う方向における前記傾斜面の裾部とは反対側の端部から前記傾斜面の頂部まで延びると共に、前記突出部材と対向する対向部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
- 前記頂部は、前記突出部材の車室外側端部よりも車室外側に配置され、
前記対向部は、前記車室内外方向に向かって前記一般面から前記突出部材の車室外側端部の近傍まで形成された膨出側面と、
当該膨出側面の先端から前記頂部に亘って傾斜して形成された第2傾斜面と、を有していることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア。 - 前記傾斜面は、前記作業孔の周縁部に隣接して設けられ、
前記対向部は、前記作業孔の周縁部との間に前記傾斜面を介して配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用ドア。 - 前記ドアホールシールは、前記ハーネス取出孔を覆うフラップを備え、
前記フラップは、前記ハーネス取出孔の上方で前記ドアホールシールに接合される接合部を備え、
前記接合部のドア幅方向の長さは、前記ハーネス取出孔のドア幅方向の幅よりも長く形成され、
前記傾斜面は、前記ドア幅方向に対して交差する方向に延びて形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用ドア。 - 前記ドア本体は、前記中空部の内部、かつ、車室内外方向から見て前記突出部材と対向する位置に設けられる当接部材を備え、
前記ハーネス取出孔は、車室内外方向から見て前記当接部材と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両用ドア。
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