JP2013066041A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】直接送信でファクシミリ送信を行う場合において、簡易な構成で確実に画像データを送信し、通信費を節約し、ユーザの待ち時間を短くすることができる安価な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】サブCPU42がファクシミリI/F制御部208を介して、原稿入力監視部207から通知される原稿格納開始信号を検知することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法に関し、特に、ファクシミリ機能による画像情報の送信方式に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置においてファクシミリ送信を行う方法として、スキャナ機能により読み取られた送信用原稿の画像情報をファクシミリ機能側のメモリに格納し、そのメモリから画像情報を読み出して送信する方法がある。ところが、このような画像処理装置は、画像処理装置本体側とファクシミリ機能側とで個別にメモリを備える必要があるので、それがコスト増大要因の一つとなっていた。
そこで、ファクシミリ機能側と画像処理装置本体側とで同一のメモリを使用することにより、コストダウンを図る画像処理装置が考えられた(例えば、特許文献1参照)。このような画像処理装置においてファクシミリ送信を行う方法として、スキャナ機能により読み取られた送信用原稿の画像情報を全てメモリに格納してから通信相手先との通信を確立し、そのメモリから画像情報を読み出して送信するメモリ送信といわれる送信手順が実行される。
ところで、ユーザはスキャナ機能により読み取られた送信用原稿を回収するとすぐに画像処理装置から離れてしまうことが考えられる。つまり、上述したようなメモリ送信でファクシミリ送信が行われる場合、ユーザは通信が確立される前に画像処理装置から離れてしまうことが考えられる。従って、このような場合には、通信相手先が通話中などの理由で通信を確立できずに送信エラーが発生しても、ユーザはそのことを即座に知ることができない。
これに対して、画像処理本体側とファクシミリ機能側とで同一のメモリを使用する画像処理装置においてファクシミリ送信を行う場合、最初の段階で通信相手先との通信を確立した上で、その後に原稿の読み取りを開始してリアルタイムで画像を送信する直接送信と呼ばれる送信手順がある。このような直接送信でファクシミリ送信が行われる場合、ユーザは画像情報が送信されたか否かを確実に確認することができる。
ところで、ファクシミリ送信における所定の規格では、通信相手先との通信が確立されてから画像情報が送信されるまでの時間が規定されており、この規定時間を経過すると受信側は確立されていた接続を切断する処理を行う。そのため、このような場合には、画像処理装置は画像情報を送信することができないので送信エラーとなってしまう。従って、一般に、直接送信にてファクシミリ送信を行う画像処理装置では、通信相手先との通信が確立されてから画像情報が送信されるまでの時間は、上記の規定時間よりも短く設定されている。
ここで、特許文献1に記載されているような画像処理装置において直接送信でファクシミリ送信を行う場合、通信相手先との通信が確立されると、画像処理装置は送信用原稿の読み取り及び画像情報のメモリへの格納を開始する。そして、画像処理装置本体側のCPUがメモリに画像情報が格納されたことを検知したら、そのことをファクシミリ機能側のCPUに通知し、その通知を受けたファクシミリ機能側のCPUはメモリから画像情報を順次読み出して送信するという手順で行われる。そのため、画像処理装置本体側のCPUは、メモリに画像情報が格納されたことを検知し、そのことをファクシミリ機能側のCPUに通知するという処理を高速で行わなければ、通信が確立されてから画像情報が送信されるまでの時間が上記の設定時間を経過することになってしまう。従って、このような場合には、画像処理装置は画像情報を送信することができなくなってしまう。
これに対して、例えば規定時間の範囲内で設定時間を長く設定することにより、画像処理装置が画像情報を送信することができないといった事態を回避することができる。しかし、設定時間が長くなると通信全体の通信時間が長くなり通信費が増加してしまう。従って、特許文献1に記載されているような画像処理装置において、直接送信でファクシミリ送信を行う場合には、設定時間は極力短く設定されなければならない。
ところが、特許文献1に記載されているような画像処理装置や、近年の高機能化及び複合化された画像処理装置においては、複数の機能を画像処理装置本体側のCPUが制御しなければならないので、その処理量が増大する傾向にある。そのため、このような従来の画像処理装置においては、画像処理装置本体側のCPUが他の処理を実行中であるために、メモリに画像情報が格納されたことを検知し、そのことをファクシミリ機能側のCPUに通知するという処理が遅延する可能性がある。その結果、このような従来の画像処理装置においては、上述した設定時間が短く設定されてしまうと、通信相手先との通信が確立されてから画像情報が送信されるまでの時間が設定時間を経過してしまう。従って、このような場合には、画像処理装置は画像情報を送信することができなくなるので、従来の画像処理装置においては設定時間を長くせざるを得ない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、直接送信でファクシミリ送信を行う場合において、簡易な構成で確実に画像データを送信し、通信費を節約し、ユーザの待ち時間を短くすることができる安価な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、原稿を読み取って生成した画像情報を通信回線を介して送信する画像送信機能を実現する画像送信部及び装置本体を含む画像処理装置であって、ユーザの操作に応じて前記画像情報の送信先との間の通信回線を介した接続処理を行う接続処理部と、前記接続処理に応じて、前記原稿の読み取り開始を制御する読み取り開始制御部と、前記原稿が読み取られて生成された画像情報を取得して前記装置本体に設けられた記憶媒体に格納する画像取得部と、前記画像情報の取得が開始されたことを、前記装置本体を制御する制御部とは異なるモジュールによって検知する画像取得開始検知部とを含み、前記画像送信部が、前記画像情報の取得が開始されたことの検知に応じて、前記記憶媒体に格納される画像情報を前記送信先に順次送信することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、原稿を読み取って生成した画像情報を通信回線を介して送信する画像送信機能を実現する画像送信部及び装置本体を含む画像処理装置の制御方法であって、ユーザの操作に応じて前記画像情報の送信先との間の通信回線を介した接続処理を行い、前記接続処理に応じて、前記原稿の読み取り開始を制御し、前記原稿が読み取られて生成された画像情報を取得して前記装置本体に設けられた記憶媒体に格納し、前記画像情報の取得が開始されたことを、前記装置本体を制御する制御部とは異なるモジュールによって検知し、前記画像情報の取得が開始されたことの検知に応じて、前記記憶媒体に格納される画像情報を前記画像送信部によって前記送信先に順次送信することを特徴とする。
本発明によれば、直接送信でファクシミリ送信を行う場合において、簡易な構成で確実に画像データを送信し、通信費を節約し、ユーザの待ち時間を短くすることができる安価な画像処理装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置のファクシミリ送信における画像データの流れを模式的に示す図である。 ITU−T勧告T.30のG3ファクシミリ通信の接続動作の手順を模式的に示す図である。 従来の画像処理装置のハードウェア構成及びファクシミリ送信における画像データの流れを模式的に示す図である。 従来の画像処理装置におけるG3ファクシミリ送信の動作手順を説明するシーケンス図である。 本発明の画像処理装置におけるG3ファクシミリ送信の動作手順を説明するシーケンス図である。
実施の形態1.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、ファクシミリ機能を有する画像処理装置の例として、ITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告T.30のG3ファクシミリのプロトコルで、スキャナ機能により読み取った原稿の画像データを直接送信によりファクシミリ送信する画像処理装置を例として説明する。尚、本実施形態における直接送信とは、ファクシミリ送信において、通信相手先との通信が確立されてから原稿の読み取り及び画像データのメモリへの格納を開始し、原稿の読み取りと並行して、メモリに格納された画像データを公衆回線を介して順次送信する送信手順のことを指す。直接送信については後述する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置1のハードウェア構成を模式的に示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、メインコントローラ10、スキャナ部20、エンジン部30、ファクシミリコントローラ40により構成されている。尚、図1においては、電気的接続を実線の矢印で示している。
メインコントローラ10は、メインCPU(Central Processing Unit)100、メインコントローラASIC(Application Specific Integrated Circuit)200、ROM(Read Only Memory)300、NVRAM(Non Volatile RAM)400、操作表示制御部500、RAM(Random Access Memory)600により構成されている。
スキャナ部20は、原稿表面を光学的にスキャンし、入力データをアナログ信号にA/D変換し、入力データ制御部206に画像データを入力する。エンジン部30は、画像処理部209で生成されてRAM600に格納されているプロッタデータを物理的にイメージ化する。ファクシミリコントローラ40は、ファクシミリコントローラASIC41及びサブCPU42により構成されている。ファクシミリコントローラASIC41は、ファクシミリコントローラ40を制御する各種I/Fや、画像処理回路、符号化復号化処理回路を内蔵し、公衆回線に接続され、サブCPU42によって制御される。
サブCPU42は、ファクシミリコントローラASIC41を制御し、G3ファクシミリのプロトコル制御と回線制御を行う。また、サブCPU42は、ファクシミリコントローラASIC41を制御し、RAM600に格納されたファクシミリ送信用の画像データに符号化処理を施し、公衆回線を介して送信する。さらに、サブCPU42は、ファクシミリコントローラASIC41を制御し、公衆回線を介して受信したデータに復号化処理を施し、メモリ制御部204を介してRAM600に格納する。
メインCPU100は演算手段であり、画像処理装置1全体の動作を制御する。メインコントローラASIC200は、画像処理装置1全体を制御する各種インタフェースや、画像処理回路、画像データの入出力を制御する回路を内蔵し、メインCPU100によって制御される。ROM300は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
NVRAM400は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。操作表示部500は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し、若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、操作表示部500は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。RAM600は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、メインCPU100が情報を処理する際の作業領域として用いられる。また、RAM600は、画像データを一時的に格納するデータ格納領域として機能する。
メインコントローラASIC200は、CPU I/F制御部201、ローカルバス202、操作表示制御部203、メモリ制御部204、USB(Universal Serial Bus)制御部205、入力データ制御部206、原稿入力監視部207、ファクシミリI/F制御部208、画像処理部209、出力データ制御部210、ネットワーク制御部211がシステムバス212を介して接続されている。
CPU I/F制御部201は、メインコントローラASIC200とメインCPU100とのデータ転送を制御する。ローカルバス制御部202は、システムバス212とローカルバスとのデータ転送を行い、ROM300及びNVRAM400にアクセスするための制御信号を生成する。操作表示制御部203は、操作表示部500とのデータ転送を制御し、操作表示部500に情報表示を行い若しくは操作表示部500を介して入力された情報をメインCPU100に通知する。
メモリ制御部204は、DDR−SDRAM(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)などのメモリバスの信号制御とRAM600とのデータ転送を制御する。USB制御部205は、USBの通信制御を行い、USBデバイスとのデータ転送制御を行う。
入力データ制御部206は、スキャナ部20から入力される画像データをメモリ制御部204を介してRAM600に格納する。また、入力データ制御部206は、スキャナ部20から画像データが入力されると、原稿入力監視部207にデータ入力開始信号を通知する。また、入力データ制御部206は、スキャナ部20のスキャナモータ制御、CCD又はCIS等のイメージセンサの制御、A/D変換機の制御を行う。
原稿入力監視部207は、メインCPU100とは異なるモジュールとして構成さる。また、原稿入力監視部207は、入力データ制御部206から通知されるデータ入力開始信号を監視し、データ入力開始信号がアサートされると、ファクシミリI/F制御部208に対し、スキャナ部20から入力データ制御部206に入力された画像データがRAM600に格納され始めたことを示す原稿格納開始信号を通知する。この原稿入力監視部207の機能が、本実施形態に係る要旨の1つである。ファクシミリI/F制御部208は、ファクシミリコントローラ40とのデータ送受信制御、及び、メインCPU100とサブCPU42の通信制御を行う。物理的なインタフェースとして、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスやPCI Express等がある。
画像処理部209は、入力データ制御部206から入力された画像データに、シェーディング補正、ドット補正、γ補正、色空間変化、反閇処理などのデータ処理を施し、メモリ制御部204を介してRAM600に格納する。また、画像処理部209は、RAM600に格納された画像データに、回転処理、圧縮処理、伸張処理、変倍処理、階調処理などのデータ処理を施し、出力データ制御部210から出力するプロッタデータを生成する。
出力データ制御部210は、画像処理部209で生成されたプロッタデータをメモリ制御部204を介してRAM600から読み出し、エンジン部30に出力する。
ネットワーク制御部211は、データリンク層制御及び物理層制御を行う。また、ネットワーク制御部211は、IPネットワークを介して他の機器と通信を行う。
本実施形態に係るサブCPU42は、ファクシミリI/F制御部208のレジスタをポーリングすることにより、原稿入力監視部207がファクシミリI/F制御部208に通知した原稿格納開始信号を検知する。これにより、本実施形態に係るサブCPU42は、画像データがRAM600に格納開始されたことを検知することができる。サブCPU42は原稿格納開始信号を検知すると、メモリ制御部204を介してRAM600に格納された送信データを読み出す。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1においてファクシミリ送信を行う場合に、原稿がスキャンされてからの画像データの流れを図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理装置1のファクシミリ送信における画像データの流れを模式的に示す図である。尚、図2においては、画像データの流れを破線の矢印で示している。また、メインコントローラASIC200の内部は、図1と同様である。
図2に示すように、スキャナ部20が原稿をスキャンすると、スキャナ部20から入力された画像データは、一旦RAM600に格納され、RAM600に格納された画像データは、ファクシミリコントローラ40に読み出され、公衆回線を介して送信される。
次に、一般交換電話網における文書ファクシミリ伝送手順である、ITU−T勧告T.30のG3ファクシミリ通信の接続動作について図3を参照して説明する。図3は、ITU−T勧告T.30のG3ファクシミリ通信の接続動作の手順を示すシーケンス図である。ユーザが操作表示部500を操作してファクシミリ送信開始の操作を行うと、ファクシミリコントローラASIC41は、サブCPU42の制御により公衆回線を発呼して、通信前手順を開始する。
図3に示すように、通信前手順が開始されると、まず、受信側は、CED(被呼局認識信号)を送信し、続いて、被呼端末識別子を示したCSI(被呼者識別信号)及び受信側の端末能力を示したDIS(機能識別信号)を送信する。次に、送信側は、送信端末識別子を示すTSI(送信端末識別信号)と、送信能力を示すDCS(モード設定命令信号)を送信する。
その後、送信側は、トレーニングを行うためにTCF(トレーニングチェック信号)を送信する。TCFを受信した受信側は、TCFを認識可能な場合、CFR(受信準備確認信号)を送信して、送信側はこのCFRを受信する。ここまでの手順を通信前手順といい、通信前手順が完了することにより通信相手先との通信が確立され、ファクシミリ通信の接続は確立される。
CFRを受信した送信側は、PIX(画像データ)を送信する。送信側がPIXの送信を完了すると、EOP(通信終了信号)を送信する。受信側は、EOPを受信するとMCF(メッセージ確認信号)を返送し、送信側は、DCN(回線切断命令信号)送出して通信を終了する。
ここで、比較のために従来の画像処理装置のハードウェア構成及び画像データの流れについて図4を参照して説明する。図4は、従来の画像処理装置のハードウェア構成及びファクシミリ送信における画像データの流れを模式的に示す図である。尚、図4においては、画像データの流れを破線の矢印で示している。また、メインコントローラASIC700の内部は、原稿入力監視部207を有さないこと以外は図1と同様である。
図4に示すように、従来の画像処理装置は、ファクシミリコントローラ40にRAM43を有する。RAM43は、RAM600と同様に、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、サブCPU42が情報を処理する際の作業領域として用いられ、また、画像データを一時的に格納するデータ格納領域として機能する。
また、図4に示すように、スキャナ部20が原稿をスキャンすると、スキャナ部20から入力された画像データは、一旦RAM43に格納され、RAM43に格納された画像データは、サブCPU42の制御により公衆回線を介して送信される。
図4に示したように、従来の画像処理装置においては、スキャナ部20で入力された画像データはファクシミリコントローラ40のRAM43に一旦格納されるので、従来の画像処理装置にはRAM43は必須である。従って、従来の画像処理装置はその分コストが高騰してしまっていた。そこで、このような課題を解決するために、RAM43の機能をRAM600に集約した構成、つまり、画像データを一旦RAM600に格納するような構成とした画像処理装置が開発され、コスト削減に成功している。
このような画像処理装置における、ファクシミリ送信の動作手順を図5を参照して説明する。図5は、従来の画像処理装置におけるG3ファクシミリ送信の動作手順を説明するシーケンス図である。図5に示すように、ユーザが操作表示部500を操作してファクシミリ送信開始の操作を行うと、メインCPU100はサブCPU42にファクシミリ送信開始を通知する(S501)。ファクシミリ送信開始の通知を受けたサブCPU42は公衆回線に発呼して通信前手順を開始する(S502)。
通信前手順が完了すると、サブCPU42は、通信前手順の完了をメインCPU100に通知し(S503)、通知を受けたメインCPU100は、スキャナ部20を制御して原稿の読み取りを開始させる(S504)。スキャナ部20から入力データ制御部206への画像データの入力が開始されたら(S505)、入力データ制御部206は、メインCPU100の制御により(S506)、RAM600に画像データの格納を開始する(S507)。RAM600に画像データが格納されると、メインCPU100は、サブCPU42に画像データ格納開始を通知する(S508)。
画像データ格納開始の通知を受けたサブCPU42は、スキャナ部20による原稿の読み取り及び画像データの入力の完了を待たずに、RAM600に格納された画像データをファクシミリコントローラASIC41に順次読み出して符号化処理を施し(S509)、公衆回線を介して送信を開始する(S510)。原稿の読み取り及び画像データの格納が完了したら(S511、S512)、サブCPU42は、RAM600に格納された最後の画像データを送信した後(S513、S514)、通信を切断してファクシミリ送信を終了する。
ここで、図5において説明した手順は直接送信といわれる送信手順である。つまり、本実施形態における直接送信とは、通信前手順が完了してからスキャナ部20による原稿の読み取り及びRAM600への画像データの格納を開始し、原稿の読み取りと並行して、RAM600に格納された画像データを順次読み出して公衆回線を介して送信する送信手順のことである。
図5で説明したように、従来の画像処理装置においては、メインCPU100は、S508において画像データがRAM600に格納されたことを検知してサブCPU42に対して通知する必要がある。しかし、本実施形態に係る画像処理装置1はファクシミリ機能のみならず、プリンタ機能、複写機能など多くの機能を持っており、メインCPU100がこれらの制御を行っている。これらの機能を制御しながらではメインCPU100の処理速度は低下してしまうため、画像データがRAM600に格納されたことを検知してサブCPU42に通知するメインCPUの処理に遅延が発生する可能性がある。つまり、図5に示したような従来の画像処理装置における動作手順では、CFRを受信(通信前手順の完了)してからPIXを送信するまでの時間が長くなってしまう可能性がある。
そして、ITU−T勧告T.30においては、送信側がCFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間が規定されており、この時間を経過すると、受信側は、確立されていた接続を切断する処理を行う。そのため、このような場合には、画像処理装置は画像データを送信することはできない。従って、通常、画像処理装置においては、CFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間は、ITU−T勧告T.30の規定している時間よりも短く設定されている。さらに、設定時間が長くなると通信全体の通信時間が長くなり通信費が増加してしまい、また、ユーザの待ち時間も長くなってしまう。従って、通常、画像処理装置においては、直接送信でファクシミリ送信を行う場合には、設定時間は極力短く設定されなければならない。例えば、送信側の画像処理装置は、CFRを受信(通信前手順完了)してから数百ms以内に画像データを送信しなければならない。
本実施形態に係る画像処理装置1は、直接送信によるファクシミリ送信において、メインCPU100の代わりに図1に示す原稿入力監視部207がRAM600に画像データが格納されたことを検知しサブCPU42に通知する。そのため、CFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間はメインCPU100の負荷状態に依存せず、従って、CFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間を短くすることができるので、簡易な構成で確実に画像データを送信し、通信費を節約し、ユーザの待ち時間を短くすることができる安価な画像処理装置を提供することにある。以下、詳細に説明する。
図6は、本実施形態に係る画像処理装置1のG3ファクシミリ送信における動作手順を説明するシーケンス図である。図6に示すように、ユーザが操作表示部500を操作してファクシミリ送信開始の操作を行うと、メインCPU100はサブCPU42にファクシミリ送信開始を通知する(S601)。ファクシミリ送信開始の通知を受けたサブCPU42は公衆回線に発呼して通信前手順を開始する(S602)。
通信前手順が完了すると、サブCPU42は、通信前手順の完了をメインCPU100に通知し(S603)、通知を受けたメインCPU100は、スキャナ部20を制御して原稿の読み取りを開始させ(S604)、スキャナ部20から入力データ制御部206への画像データの入力を開始する(S605)。入力データ制御部206は、画像データが入力され始めると、メインCPU100の制御により(S606)、RAM600に画像データの格納を開始すると同時に原稿入力監視部207にデータ入力開始信号を通知する(S607)。原稿入力監視部207はデータ入力開始信号を検知するとファクシミリI/F制御部208へ原稿格納開始信号を通知する。
サブCPU42は、通信前手順を完了すると、原稿入力監視部207がファクシミリI/F制御部208に通知する原稿格納開始信号の状態を確認するためのポーリングを開始する(S608)。これにより、サブCPU42は、原稿入力監視部207がファクシミリI/F制御部208へ通知する原稿格納開始信号を検知する(S609)。サブCPU42は、原稿格納開始信号を検知したら、RAM600に既に格納されている画像データをファクシミリコントローラASIC41に順次読み出して符号化処理を施し(S610)、公衆回線を介して送信を開始する(S611)。原稿の読み取り及び画像データの格納が完了したら(S612、S613)、サブCPU42は、RAM600に格納された最後の画像データを送信した後(S614、S615)、通信を切断してファクシミリ送信を終了する。
図6で説明したように、本実施形態に係る画像処理装置1においては、サブCPU42がファクシミリI/F制御部208を介して原稿入力監視部207に対してポーリングすることにより、原稿入力監視部207から通知される原稿格納開始信号を検知することができる。そのため、CFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間はメインCPU100の負荷状態に依存せず、CFRを受信(通信前手順完了)してからPIXを送信するまでの時間を短くすることができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、入力データ制御部206は、スキャナ部20から画像データの入力を開始すると、原稿入力監視部207にデータ入力開始信号を通知する例について説明した。本実施形態においては、入力データ制御部206は、スキャナ部20から画像データの入力を開始すると、原稿入力監視部207に入力データのライン数を通知する例について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置1は、実施の形態1と略同一の構成を有するが、本実施形態に係る入力データ制御部206及び原稿入力監視部207は、実施の形態1とは異なる機能を有する。つまり、本実施形態に係る入力データ制御部206は、スキャナ部20から画像データが入力されると、原稿入力監視部207に入力データのライン数を通知する。また、本実施形態に係る原稿入力監視部207は、入力データ制御部206から通知される入力データのライン数を監視し、予め設定されたライン数に到達すると、ファクシミリI/F制御部208に対し、スキャナ部20から入力データ制御部206に入力された画像データがRAM600に格納され始めたことを示す原稿格納開始信号を通知する。
従って、本実施形態に係る画像処理装置1においては、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、図6のS611において送信を開始してから、途切れることなく画像送信を行うためには、バッファとしてある程度のライン数の画像をRAM600に格納しておくことが好ましい。本実施形態によれば、予め定められたライン数の画像がRAM600に格納されてからS610の処理を開始するため、そのような目的を達成することが可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1、実施の形態2においては、サブCPU42はファクシミリI/F制御部208を介して原稿入力監視部207をポーリングすることにより、原稿入力監視部207が通知する原稿格納開始信号を検知することができる例について説明した。
本実施形態に係る画像処理装置1は、実施の形態1と略同一の構成を有するが、本実施形態に係るファクシミリI/F制御部208は、実施の形態1とは異なる機能を有する。つまり、本実施形態に係るファクシミリI/F制御部208は、原稿入力監視部207から原稿格納開始信号を通知されると、サブCPU42に対して特定の信号線により割り込みを発生する。これにより、サブCPU42は、ファクシミリI/F制御部208を介して原稿入力監視部207が通知する原稿格納開始信号を検知することができる。
従って、本実施形態に係る画像処理装置1においては、実施の形態1及び実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
本実施形態は、実施の形態2と実施の形態3を組み合わせた構成となっている。本実施形態に係る画像処理装置1は、実施の形態1と略同一の構成を有するが、本実施形態に係る入力データ制御部206、原稿入力監視部207及びファクシミリI/F制御部208は、実施の形態1とは異なる機能を有する。つまり、本実施形態に係る入力データ制御部206は、スキャナ部20から画像データが入力されると、原稿入力監視部207に入力データのライン数を通知する。
また、本実施形態に係る原稿入力監視部207は、入力データ制御部206から通知される、入力データのライン数を監視し、予め設定されたライン数に到達すると、ファクシミリI/F制御部208に対し、スキャナ部20から入力データ制御部206に入力された画像データがRAM600に格納され始めたことを示す原稿格納開始信号を通知する。さらにまた、本実施形態に係るファクシミリI/F制御部208は、原稿入力監視部207から原稿格納開始信号を通知されると、サブCPU42に対して特定の信号線により割り込みを発生する。これにより、サブCPU42は、ファクシミリI/F制御部208を介して原稿入力監視部207が通知する原稿格納開始信号を検知することができる。
従って、本実施形態に係る画像処理装置1においては、実施の形態1、実施の形態2及び実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態1〜実施の形態4においては、ファクシミリコントローラ40は画像送信部として、メインコントローラ10は装置本体として、ファクシミリコントローラASIC41は接続処理部として、メインCPU100は開始制御部として、入力データ制御部206は画像取得部として、原稿入力監視部207は画像取得開始検知部として機能する。
尚、特定の信号線、即ち割り込み信号線によりにより割り込みを発生させる場合の他、メインコントローラ10とファクシミリコントローラ40とを接続するインタフェース、即ちファクシミリI/F制御部208の特定のアドレスに信号を送信することによって、メインコントローラ10側からサブCPU42に対して、RAM600への画像情報の格納開始を通知することもできる。
例えば、ファクシミリI/F制御部208がPCIバスまたはPCI Expressである場合には、PCIバスまたはPCI Expressの予め定められたアドレスにトランザクションまたはライトトランザクションを発生することにより、RAM600に画像データが格納され始めたことをサブCPU42に通知することができる。従って、この場合には、特定の信号線によりサブCPU42に対して割り込みを発生する必要がないので、インタフェースを簡単化することができる。
また、トランザクションとしてライトトランザクションを用いることにより、リードトランザクションで発生するリードレスポンス応答がないため、バスにかかる負担を軽減することができる。
1 画像処理装置
10 メインコントローラ
20 スキャナ部
30 エンジン部
40 ファクシミリコントローラ
41 ファクシミリコントローラASIC
42 サブCPU
43 RAM
100 メインCPU
200 メインコントローラASIC
201 CPU I/F制御部
202 ローカルバス制御部
203 操作表示制御部
204 メモリ制御部
205 USB制御部
206 入力データ制御部
207 原稿入力監視部
208 ファクシミリI/F制御部
209 画像処理部
210 出力データ制御部
211 ネットワーク制御部
212 システムバス
300 ROM
400 NVRAM
500 操作表示部
600 RAM
特開平09−284508号公報

Claims (6)

  1. 原稿を読み取って生成した画像情報を通信回線を介して送信する画像送信機能を実現する画像送信部及び装置本体を含む画像処理装置であって、
    ユーザの操作に応じて前記画像情報の送信先との間の通信回線を介した接続処理を行う接続処理部と、
    前記接続処理に応じて、前記原稿の読み取り開始を制御する読み取り開始制御部と、
    前記原稿が読み取られて生成された画像情報を取得して前記装置本体に設けられた記憶媒体に格納する画像取得部と、
    前記画像情報の取得が開始されたことを、前記装置本体を制御する制御部とは異なるモジュールによって検知する画像取得開始検知部とを含み、
    前記画像送信部が、前記画像情報の取得が開始されたことの検知に応じて、前記記憶媒体に格納される画像情報を前記送信先に順次送信することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像送信部は、前記接続処理に応じて前記画像取得開始検知部に対する問い合わせを開始し、問い合わせの応答に基づいて前記画像情報の取得が開始されたことを認識することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像取得開始検知部は、前記画像情報の取得が開始されたことを検知すると、前記画像情報の取得が開始されたことを示す信号を出力し、
    前記画像送信部は、前記出力された信号に基づいて前記画像情報の取得が開始されたことを認識することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像取得開始検知部は、前記画像送信部と前記装置本体とを接続するインタフェースの特定のアドレスに前記画像情報の取得が開始されたことを示す信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像取得開始検知部は、前記画像情報の取得が開始され、所定量の画像情報が前記記憶媒体に格納されたことを検知し、
    前記画像送信部は、前記所定量の画像情報が前記記憶媒体に格納されたことの検知に応じて、前記記憶媒体に格納される画像情報を前記送信先に順次送信することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 原稿を読み取って生成した画像情報を通信回線を介して送信する画像送信機能を実現する画像送信部及び装置本体を含む画像処理装置の制御方法であって、
    ユーザの操作に応じて前記画像情報の送信先との間の通信回線を介した接続処理を行い、
    前記接続処理に応じて、前記原稿の読み取り開始を制御し、
    前記原稿が読み取られて生成された画像情報を取得して前記装置本体に設けられた記憶媒体に格納し、
    前記画像情報の取得が開始されたことを、前記装置本体を制御する制御部とは異なるモジュールによって検知し、
    前記画像情報の取得が開始されたことの検知に応じて、前記記憶媒体に格納される画像情報を前記画像送信部によって前記送信先に順次送信することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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