JP2013061914A - 自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異種硬貨を収納する複数の収納部を備える自動取引装置において、第1の収容部および第2の収容部と;一又は複数の蓋と;を含む収容カセットを備え、前記第1の収容部または前記第2の収容部は、前記一又は複数の蓋により選択的に開かれた状態となる、自動取引装置。
【選択図】図5
Description
異種硬貨を収納する複数の収納部を備える自動取引装置において、
(A)第1の収容部(取り忘れ回収部31)および第2の収容部(運用リジェクトカセット32)と;
(B)一又は複数の蓋(内蓋42、51、55、75、77および外蓋40、61、62、70、83)と;
を含む収容カセット(回収カセット30)を備え、
(C)前記第1の収容部または前記第2の収容部は、前記一又は複数の蓋により選択的に開かれた状態となる。
図1は、本発明の実施形態である自動取引システムの構成を示した説明図である。図1に示したように、自動取引システムは、自動取引装置1、専用網7、および金融機関ホスト9を含む。
図2は、自動取引装置1の内部構成を示す図である。図2に示したように、本実施形態による自動取引装置1には、硬貨取扱口2に接するようにして硬貨処理部10が内蔵されている。この硬貨処理部10は、保守の際に、装置前面または後面の金庫扉が開かれ、金庫扉から引き出されて保守される。その他、自動取引装置1には紙幣入出金部等も同様に内蔵されているが、簡略化のためにその説明を省略する。
次に、自動取引装置1に内蔵される硬貨処理部10の構成および基本動作について図3を参照して説明する。
図3は、硬貨処理部10の構成の一例を示す図である。図3に示すように、硬貨処理部10は、硬貨を収納する収納部として、金種別スタッカ27、オーバーフローボックス33、入出金口部12、硬貨カセット34、補充/回収部36、補充リジェクト部35、および回収カセット30を有する。
次に、上述した構成を有する硬貨処理部10の基本動作について説明する。硬貨処理部10は、基本動作として、入金収納処理、出金収納処理、補充処理、および回収処理を行う。
以上、硬貨処理部10の構成と基本動作について説明した。上述したように、硬貨処理部から硬貨を回収する際、作業員は、通常、自動取引装置から硬貨処理部を引き出し、硬貨処理部の各収納部から硬貨を取り出す。しかし、その際に硬貨を取りこぼし、誤って異種硬貨の収納部に混ざってしまう恐れがあった。以下、図4を参照して具体的に説明する。
本発明の実施形態による自動取引装置1は、回収作業に伴う異種硬貨混同を防止する回収カセット(収容カセット)を有する。具体的には、本実施形態による回収カセットは、第1の収容部として取り忘れ回収部、および第2の収容部として運用リジェクト部を有し、これらの収容部は、一又は複数の蓋により選択的に開かれた状態となる。以下、複数の実施形態を参照して詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態による自動取引装置1は、複数の蓋として、内蓋(第1の蓋)および外蓋(第2の蓋)を有し、外蓋が開いている場合、取り忘れ回収部または運用リジェクト部の一方は内蓋により閉じられ、他方は開かれた状態となる。さらに、内蓋は、取り忘れ回収部を閉じる位置と、運用リジェクト部を閉じる位置との間で回転可能に設けられる。また、本実施形態による回収カセット(収容カセット)は、運用リジェクト部を閉じる方向に内蓋を付勢するバネ(弾性部材)を含む。
次に、本発明の第2の実施形態による自動取引装置1について説明する。第2の実施形態による自動取引装置1は、複数の蓋として、内蓋(第1の蓋)および外蓋(第2の蓋)を有し、外蓋が開いている場合、取り忘れ回収部または運用リジェクト部の一方は内蓋により閉じられ、他方は開かれた状態となる。さらに、内蓋は、取り忘れ回収部を閉じる位置と、運用リジェクト部を閉じる位置との間でスライド可能に設けられる。
次に、本発明の第3の実施形態による自動取引装置1について説明する。第3の実施形態による自動取引装置1は、複数の蓋として、内蓋(第1の蓋)および外蓋(第2の蓋)を有し、外蓋が開いている場合、取り忘れ回収部または運用リジェクト部の一方は内蓋により閉じられ、他方は開かれた状態となる。さらに、内蓋は、取り忘れ回収部を閉じる位置と、運用リジェクト部を閉じる位置との間でスライド可能に設けられる。また、本実施形態による回収カセット(収容カセット)は、運用リジェクト部を閉じる方向に内蓋を付勢するバネ(弾性部材)を含む。
次に、本発明の第4の実施形態による自動取引装置1について説明する。第4の実施形態による自動取引装置1の回収カセット(収容カセット)は、一又は複数の蓋として、取り忘れ回収部31を開閉する第1の外蓋(第1の蓋)、および運用リジェクト部32を開閉する第2の外蓋(第2の蓋)を有する。また、本実施形態による回収カセットは、第1の外蓋または第2の外蓋の双方が同時に開いた状態にならないように第1または第2の外蓋の開閉を制限するストッパーを有する。
次に、本発明の第5の実施形態による自動取引装置1の回収カセットについて説明する。第5の実施形態による自動取引装置1の回収カセット(収納カセット)は、複数の蓋として、第1の内蓋(第1の蓋)、第2の内蓋(第2の蓋)、および外蓋(第3の蓋)を有する。また、本実施形態による回収カセットは、第1の外蓋または第2の外蓋の双方が同時に開いた状態にならないように第1または第2の外蓋の開閉を制限するストッパーを有する。
次に、本発明の第6の実施形態による自動取引装置1について説明する。第6の実施形態による自動取引装置1の回収カセット(収容カセット)は、一又は複数の蓋として、取り忘れ回収部(第1の収容部)および運用リジェクト部(第2の収容部)の双方を閉じる位置、および、取り忘れ回収部または運用リジェクト部の一方を開く位置の間でスライドにより移動可能に設けられた一の蓋を含む。
以上説明したように、本発明の実施形態による自動取引装置によれば、一又は複数の蓋によって、取り忘れ回収部または運用リジェクト部を選択的に開かれた状態とすることができるので、回収作業時の硬貨の異種混合の防止、さらに、異種硬貨混同による現金違算を回避することができる。
2 硬貨取扱口
3 紙幣取扱口
4 顧客操作表示部
5 通帳挿入口
6 カード挿入口
7 専用網
9 金融機関ホスト
30 回収カセット
31 取り忘れ回収部
32 運用リジェクト部
42、51、55、75、77 内蓋
40、61、62、70、83 外蓋
44、57 バネ
63、79 ストッパー
Claims (10)
- 異種硬貨を収納する複数の収納部を備える自動取引装置において、
第1の収容部および第2の収容部と;
一又は複数の蓋と;
を含む収容カセットを備え、
前記第1の収容部または前記第2の収容部は、前記一又は複数の蓋により選択的に開かれた状態となる、自動取引装置。 - 前記複数の蓋は、
第1の蓋と、
前記第1の蓋の外側に、前記第1の収容部および第2の収容部に対して設けられた第2の蓋と、
を含み、
前記第2の蓋が開いている場合、前記第1の収容部または前記第2の収容部の一方は前記第1の蓋により閉じられ、他方は開かれた状態となる、請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記第1の蓋は、前記第1の収容部を閉じる位置と、前記第2の収容部を閉じる位置との間で可動に設けられ、
前記収容カセットは、
前記第2の収容部を閉じる方向に前記第1の蓋を付勢する弾性部材を含む、請求項2に記載の自動取引装置。 - 前記第1の蓋は、前記第1の収容部を閉じる位置と、前記第2の収容部を閉じる位置との間でスライド可能に設けられる、請求項2または3に記載の自動取引装置。
- 前記第1の蓋は、前記第1の収容部を閉じる位置と、前記第2の収容部を閉じる位置との間で回転可能に設けられる、請求項3に記載の自動取引装置。
- 前記第1の蓋は、前記第2の蓋が閉じられた状態においては前記第2の蓋により前記第1の収容部を閉じる位置に固定され、前記第2の蓋が開いた状態においては前記弾性部材の弾性力により前記第2の収容部を閉じる位置に回転移動する、請求項5に記載の自動取引装置。
- 前記第2の蓋は、前記第1の収容部へ硬貨が入るための第1のスリット、および前記第2の収容部へ硬貨が入るための第2のスリットを有し、
前記第1の蓋は、前記第2の蓋が閉じられた状態において前記第1のスリットまたは前記第2のスリットに対応する位置にスリットを有する、請求項2から6のいずれか1項に記載の自動取引装置。 - 前記一又は複数の蓋は、
前記第1の収容部および前記第2の収容部の双方を閉じる位置、および、前記第1の収容部または前記第2の収容部の一方を開く位置の間でスライドにより移動可能に設けられた一の蓋を含む、請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記一又は複数の蓋は、
前記第1の収容部を開閉する第1の蓋と、
前記第2の収容部を開閉する第2の蓋と、
前記第1または第2の蓋の双方が同時に開いた状態にならないように前記第1または第2の蓋の開閉を制限するストッパーと;
を含む、請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記収容カセットは、
前記第1の蓋および前記第2の蓋の外側に、前記第1の収容部および第2の収容部に対して設けられた第3の蓋を含む、請求項9に記載の自動取引装置。
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2011
- 2011-09-15 JP JP2011201571A patent/JP5392331B2/ja active Active
-
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- 2012-01-09 CN CN201210004301.2A patent/CN102999966B/zh not_active Expired - Fee Related
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