JP2013060282A - エレベータの制御装置 - Google Patents

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紀之 松本
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Abstract

【課題】乗場釦を操作した利用者がかごまで移動する際に要する時間を考慮して、適切な動作を選択することができるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】複数のエレベータのかごの位置を検出するかご位置検出手段と、複数のエレベータのかごの状態を検出するかご状態検出手段と、エレベータの乗場に設けられた乗場釦の操作状態を検出する乗場釦操作検出手段と、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向の場合に、当該乗場釦と当該かごとの距離を判定する判定手段と、当該乗場釦と当該かごとの距離に基づいて、当該かごのドアを反転せずに当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てる制御及び当該かごのドアを反転して開く制御の一方を選択する制御手段と、を備えた。
【選択図】図4

Description

この発明は、エレベータの制御装置に関するものである。
エレベータにおいて、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で、乗車を希望する利用者が当該かごの走行方向と同方向の乗場釦を押す場合がある。この際、かご負荷が所定値以上の場合に、当該かごのドアを反転させる制御装置が提案されている。この制御装置によれば、当該かご内から多くの利用者が降車する場合であっても、当該乗場釦を押した利用者は当該かごに乗り込むことができる(例えば、特許文献1参照)。
これに対し、かご負荷が所定値以上の場合に、当該かごのドアを反転させず、当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てる制御装置等が提案されている。この制御装置によれば、当該かご内の利用者を長時間待たせることを防止できる(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2000−34079号公報 特開2003−12246号公報 特開2004−277120号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載のものは、当該乗場釦を押した利用者がかごまで移動する際に要する時間を考慮していない。このため、必ずしも、適切な動作が選択されるとは限らない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、乗場釦を操作した利用者がかごまで移動する際に要する時間を考慮して、適切な動作を選択することができるエレベータの制御装置を提供することである。
この発明に係るエレベータの制御装置は、複数のエレベータのかごの位置を検出するかご位置検出手段と、前記複数のエレベータのかごの状態を検出するかご状態検出手段と、前記エレベータの乗場に設けられた乗場釦の操作状態を検出する乗場釦操作検出手段と、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向の場合に、当該乗場釦と当該かごとの距離を判定する判定手段と、当該乗場釦と当該かごとの距離に基づいて、当該かごのドアを反転せずに当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てる制御及び当該かごのドアを反転して開く制御の一方を選択する制御手段と、を備えたものである。
この発明によれば、乗場釦を操作した利用者がかごまで移動する際に要する時間を考慮して、適切な動作を選択することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの平面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの平面図である。
図1において、1aはエレベータの乗場である。乗場1aは、建築物の1階(最下階)に設けられる。乗場1aの両側には、昇降路2が形成される。昇降路2の一方には、かご3a〜3dが並んで配置される。これに対し、昇降路2の他方には、かご3e〜3hが並んで配置される。かご3aはかご3hに対向する。かご3bはかご3gに対向する。かご3cはかご3fに対向する。かご3dはかご3eに対向する。
かご3aとかご3bとの間では、乗場1aの一側の壁に乗場釦4aが設けられる。かご3bとかご3cとの間では、乗場1aの一側の壁に乗場釦4bが設けられる。かご3cとかご3dとの間では、乗場1aの一側の壁に乗場釦4cが設けられる。かご3eとかご3fとの間では、乗場1aの他側の壁に乗場釦4dが設けられる。かご3fとかご3gとの間では、乗場1aの他側の壁に乗場釦4eが設けられる。かご3gとかご3hとの間では、乗場1aの他側の壁に乗場釦4fが設けられる。
次に、図2を用いて、エレベータの動作の第1例を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの側面図である。
図2において、1b、1cはエレベータの乗場である。乗場1bは、建築物の2階に設けられる。乗場1cは、建築物の3階に設けられる。
図2において、かご3aは、1階の乗場呼びに応答している。このため、かご3aは、1階の乗場1aでドアを開いた状態で停止している。かご3bには、応答すべき呼びがない。このため、かご3bは、ドアを閉じた状態で2階の乗場1bに停止している。
かご3cは、3階のかご呼び又は乗場呼びに応答している。このため、かご3cは、3階の乗場1cでドアを開いた状態で停止している。かご3dは、1階又は2階のかご呼び又は乗場呼びに応答している。このため、かご3dは、2階と3階との間で下降方向に走行している。
かご3eには、応答すべき呼びがない。このため、かご3eは、ドアを閉じた状態で3階の乗場1cに停止している。かご3fは、3階以上の階のかご呼び又は乗場呼びに応答している。このため、かご3fは、2階と3階との間で上昇方向に走行している。
かご3gは、3階のかご呼び又は乗場呼びに応答している。このため、かご3gは、3階の乗場1cでドアを開いた状態で停止している。かご3hは、2階以上の階のかご呼び又は乗場呼びに応答している。このため、かご3hは、1階と2階との間で上昇方向に走行している。
ここで、かご3aのドアが閉まりつつある状況のときに、乗場釦4a〜4fのいずれかが押された場合を考える。この場合、押された乗場釦4a〜4fのいずれかとかご3aとの距離に基づいて、適切な制御が選択される。具体的には、かご3aのドアを反転せずに乗場呼びをかご3aとは別のかご3b〜3hのいずれかに割り当てる制御及びかご3aのドアを反転して開く制御の一方が選択される。
押された乗場釦4a〜4fのいずれかとかご3aとの距離の設定は、種々の重み付けがなされる。例えば、乗場釦4a〜4fのいずれかを押した利用者がかご3aまで移動する際に要する時間を考慮して、重み付けがなされる。具体的には、かご3aの反対側にある乗場釦4d〜4fに対しては、実際の距離も長くなる重み付けがなされる。
次に、図3を用いて、エレベータの動作の第2例を説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置に制御されるエレベータの側面図である。
図3において、かご3b、3c、3fには、応答すべき呼びがない。このため、かご3b、3c、3fは、ドアを閉じた状態で1階の乗場1aに停止している。
ここで、かご3aのドアが閉まりつつある状況のときに、乗場釦4a〜4fのいずれかが押された場合を考える。この場合、かご3aや乗場1aの混雑状況に基づいて、適切な制御が選択される。具体的には、かご3aのドアを反転せずに乗場呼びをかご3aとは別のかご3b〜3hのいずれかに割り当てる制御及びかご3aのドアを反転して開く制御の一方が選択される。
図2と図3とを用いて説明したように、本実施の形態においては、乗場釦4a等とかご3a等との距離、かご3a等や乗場1a等の混雑状況によって、最適な動作が選択される。以下、本実施の形態のエレベータの制御装置をより具体的に説明する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置のブロック図である。
図4において、5は号機制御装置である。号機制御装置5は、各かご3a〜3hに対応して設けられる。号機制御装置5は、かご位置検出手段6、かご状態検出手段7、かご内利用者検出手段8、かご釦操作検出手段9、かご呼び登録制御手段10、かご運転制御手段11、戸開閉制御手段12を備える。
かご位置検出手段6は、対応したかご3a等の位置を検出する機能を備える。かご状態検出手段7は、対応したかご3a等の状態を検出する機能を備える。かご内利用者検出手段8は、対応したかご3a等内の利用者をかご負荷等に基づいて検出する機能を備える。かご釦操作検出手段9は、対応したかご3a等のかご釦の操作状態を検出する機能を備える。かご呼び登録制御手段10は、対応したかご3a等のかご呼びの登録を制御する機能を備える。かご運転制御手段11は、対応したかご3a等の運転を制御する機能を備える。戸開閉制御手段12は、対応したかご3a等のドアの開閉を制御する機能を備える。
13は乗場釦操作検出手段である。乗場釦操作検出手段13は、乗場釦4a等の操作状態を検出する機能を備える。14はエレベータ利用状況検出手段である。エレベータ利用状況検出手段14は、各号機制御装置5のかご内利用者検出手段8や乗場釦操作検出手段13の検出結果に基づいて、エレベータの利用状況を検出する機能を備える。
15は乗場呼び割当制御手段である。乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13が乗場釦4等の押下を検出した際に、各号機制御装置5のかご位置検出手段6、かご状態検出手段7、かご内利用者検出手段8の検出結果、かご呼び登録制御手段10の制御結果に基づいて、乗場呼びを割り当てるかご3a等を選択する機能を備える。
次に、図5を用いて、制御装置の動作を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13の検出結果に基づいて、乗場釦4a等が操作されたか否かを判定する。乗場釦4a等が操作されていない場合は、動作が終了する。
ステップS1で乗場釦4a等が操作された場合は、ステップS2に進む。ステップS2では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13、かご位置検出手段6、かご状態検出手段7の検出結果に基づいて、乗場釦4a等の操作階に、当該乗場釦4a等の乗場呼びの方向と同方向でドアがしまりつつあるかご3a等があるか否かを判定する。該当するかご3a等がない場合は、動作が終了する。
ステップS2で該当するかご3a等がある場合は、ステップS3に進む。ステップS3では、乗場呼び割当制御手段15は、かご状態検出手段7の検出結果に基づいて、故障等により、使用できるかご3a等が1台のみか否かを判定する。すなわち、乗場呼び割当制御手段15は、稼働中のエレベータが当該かご3a等に対応したエレベータのみか否か判定する。
ステップS3で使用できるかご3a等が1台の場合は、後述するステップS11に進む。これに対し、使用できるかご3a等が2台以上ある場合は、ステップS4に進む。ステップS4では、乗場呼び割当制御手段15は、かご呼び登録制御手段10の制御結果に基づいて、当該かご3a等に乗場釦4a等が押された階以外の階のかご呼びが登録されているか否かを判定する。当該かご3a等に該当するかご呼びが登録されている場合は、ステップS5に進む。
ステップS5では、エレベータ利用状況検出手段14は、乗場釦操作検出手段13とかご内利用者検出手段8の検出結果に基づいて、乗場釦4a等が押された階が極端に混雑しているか否かを判定する。乗場釦4a等が押された階が極端に混雑していない場合は、ステップS6に進む。
ステップS6では、乗場呼び割当制御手段15は、判定手段として、乗場釦操作検出手段13とかご位置検出手段6の検出結果に基づいて、当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れているか否かを判定する。当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れている場合は、ステップS7に進む。
ステップS7では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13とかご内利用者検出手段8の検出結果に基づいて、エレベータが混雑しているか否かを判定する。エレベータが混雑している場合は、ステップS8に進む。ステップS8では、乗場呼び割当制御手段15は、当該かご3a等に対応した戸開閉制御手段12に反転戸開させる。その後、乗場呼び割当制御手段15は、当該かご3a等のドアが全開した後の不干渉時間が通常よりも長くなるように、当該かご3a等に対応した戸開閉制御手段12を制御する。この際、不干渉時間は、乗場1a等の利用者が余裕を持って当該かご3a等に乗車し得る時間に適宜設定される。これと同時に、乗場呼び割当制御手段15は、当該かご3aの戸閉釦を一定時間無効にする。この際、戸閉釦を無効にする時間は、乗場1a等の利用者が乗車するために最低限必要となる時間に適宜設定される。その後、動作が終了する。
ステップS6で当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れていない場合は、ステップS9に進む。ステップS9では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13とかご位置検出手段6の検出結果に基づいて、当該乗場釦4a等の操作階の最寄り階に当該かご3a等とは別のかごがいるか否かを判定する。この際、最寄り階は、対象の階からそれほど離れておらず、かごが短時間で対象の階まで移動できる階に適宜設定される。当該乗場釦4a等の操作階の最寄り階に当該かご3a等とは別のかごがいない場合は、ステップS10に進む。
ステップS10では、呼び割当制御手段15は、かご状態検出手段7の検出結果に基づいて、当該かご3a等のドアが全閉直前か否かを判定する。この際、全閉直前と判定されるドアの位置は適宜設定される。当該かご3a等のドアが全閉直前でない場合は、ステップS11に進む。ステップS11では、乗場呼び割当制御手段15は、当該かご3a等に対応した戸開閉制御手段12に反転戸開させ、動作が終了する。
ステップS7でエレベータが混雑していない場合、ステップS9で当該乗場釦4a等の操作階の最寄り階に当該かご3a等とは別のかごがいる場合、ステップS10で当該かご3a等のドアが全閉直前の場合は、ステップS12に進む。ステップS12では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦4a等が押された階にもっとも早く応答できるかごに乗場呼びを割り当て、動作が終了する。乗場呼びを割り当てられたかごに対応したかご運転制御手段11は、当該乗場呼びにかごを応答させる。
ステップS4で当該かご3a等にかご呼びが登録されていない場合は、ステップS13に進む。ステップS13では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13とかご位置検出手段6の検出結果に基づいて、当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れているか否かを判定する。
当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れている場合は、ステップS8の制御後、動作が終了する。これに対し、当該かご3a等と当該乗場釦4a等とが離れていない場合は、ステップS11の制御後、動作が終了する。
ステップS5で乗場釦4a等が押された階が極端に混雑している場合は、ステップS14に進む。ステップS14では、乗場呼び割当制御手段15は、乗場釦操作検出手段13、かご位置検出手段6、かご状態検出手段7の検出結果に基づいて、当該かご3a以外で乗場釦4a等が押された階に全閉して停止しているかごがおり、かつ、ドアが閉まりつつあるかご3a等が混雑しているか否かを判定する。
ステップS14の条件が成立していない場合は、ステップS6以降の動作が行われる。これに対し、ステップS14の条件が成立している場合は、ステップS15に進む。ステップS15では、乗場呼び割当制御手段15は、戸開閉制御手段12に乗場釦4a等が押された階で全閉し停止しているかごを全て戸開させ、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、乗場釦4a等とかご3a等との距離に基づいて、かご3a等のドアを反転せずに乗場呼びをかご3a等とは別のかごに割り当てる制御及びかご3a等のドアを反転して開く制御の一方が選択される。このため、乗場釦4a等を操作した利用者が乗場呼びを割り当てるかご3a等まで移動する際に要する時間を考慮して、適切な動作を選択することができる。
例えば、かご3a等に走行方向の階のかご呼びが登録されており、乗場釦4a等とかご3a等との距離が離れている場合は、かご3a等のドアが反転せずに乗場呼びが別のかごに割り当てられる。このため、かご3a等内の利用者が長時間待つことを防止できる。すなわち、かご3a等内の利用者にストレスを与えることを防止できる。また、エレベータ全体の運転効率を向上することができる。
また、乗場釦4a等の乗場呼びの方向がかご3a等の走行方向と同方向のときに、かご3a等の停止階の乗場1a等が混雑している場合は、かご3a等のドアが反転して開き、ドアの全開後、不干渉時間が通常よりも長くなり、かご3a等の戸閉釦が一定時間無効になる。このため、乗場釦4a等を押した利用者がかご3a等に乗車できない状況を防止できる。
また、乗場釦4a等の乗場呼びの方向がかご3a等の走行方向と同方向のときに、乗場釦4a等とかご3a等との距離が離れていなく、かご3a等の停止階から所定範囲内に別のかごが存在する場合は、かご3a等のドアが反転して開かずに乗場呼びが別のかごに割り当てられる。このため、かご3a等内の利用者が長時間待つことを防止できる。
また、乗場釦4a等の乗場呼びの方向がかご3a等の走行方向と同方向のときに、かご3a等のドアが全閉直前の場合は、かご3a等のドアが反転せずに乗場呼びが別のかごに割り当てられる。このため、かご3a等内の利用者が長時間待つことを防止できる。
また、乗場釦4a等の乗場呼びの方向がかご3a等の走行方向と同方向のときに、稼働中のエレベータがかご3a等に対応したエレベータのみの場合は、かご3a等のドアが反転して開く。このため、乗場釦4a等を押した利用者がかご3a等に乗車できない状況を防止できる。
また、乗場釦4a等の乗場呼びの方向がかご3a等の走行方向と同方向のときに、乗場1a等とかご3a等とが混雑しており、かご3a等の停止階でドアを全閉して停止している別のかごが存在している場合は、別のかごの全てのドアが開く。このため、利用者の出勤時等、かご3a等が混雑していても、乗場1a等の利用者が別のかごに乗車することができる。
なお、かご3a等の台数や建築物の構造は、実施の形態1のものに限定する必要はない。また、乗場釦4a等の操作状況は、乗場釦4a等の操作頻度以外の方法で判定してもよい。さらに、かご3a内の乗車状況は、かご負荷以外の方法で判定してもよい。
1a〜1c 乗場
2 昇降路
3a〜3h かご
4a〜4f 乗場釦
5 号機制御装置
6 かご位置検出手段
7 かご状態検出手段
8 かご内利用者検出手段
9 かご釦操作検出手段
10 かご呼び登録制御手段
11 かご運転制御手段
12 戸開閉制御手段
13 乗場釦操作検出手段
14 エレベータ利用状況検出手段
15 乗場呼び割当制御手段

Claims (7)

  1. 複数のエレベータのかごの位置を検出するかご位置検出手段と、
    前記複数のエレベータのかごの状態を検出するかご状態検出手段と、
    前記エレベータの乗場に設けられた乗場釦の操作状態を検出する乗場釦操作検出手段と、
    ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向の場合に、当該乗場釦と当該かごとの距離を判定する判定手段と、
    当該乗場釦と当該かごとの距離に基づいて、当該かごのドアを反転せずに当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てる制御及び当該かごのドアを反転して開く制御の一方を選択する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
  2. 前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、当該かごに前記走行方向の階のかご呼びが登録されており、当該乗場釦と当該かごとの距離が離れている場合は、当該かごのドアを反転せずに当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てることを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記エレベータの利用状況を検出する利用状況検出手段、
    を備え、
    前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、当該停止階の乗場が混雑している場合は、当該かごのドアを反転して開き、当該ドアの全開後、不干渉時間を通常よりも長くし、当該かごの戸閉釦を一定時間無効にすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの制御装置。
  4. 前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、当該乗場釦と当該かごとの距離が離れていなく、当該停止階から所定範囲内に当該かごとは別のかごが存在する場合は、当該かごのドアを反転して開かずに当該乗場呼びを当該別のかごに割り当てることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
  5. 前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、当該かごのドアが全閉直前の場合は、当該かごのドアを反転せずに当該乗場呼びを当該かごとは別のかごに割り当てることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
  6. 前記エレベータの利用状況を検出する利用状況検出手段、
    を備え、
    前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、稼働中のエレベータが当該かごに対応したエレベータのみの場合は、当該かごのドアを反転して開くことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
  7. 前記エレベータの利用状況を検出する利用状況検出手段、
    を備え、
    前記制御手段は、ドアが閉まりつつあるかごの停止階で乗場釦が操作された際に、当該乗場釦の乗場呼びの方向が当該かごの走行方向と同方向のときに、当該乗場釦が設けられた乗場と当該かごとが混雑しており、当該停止階でドアを全閉して停止している別のかごが存在している場合は、当該別のかごの全てのドアを開くことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータの制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044063A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 フジテック株式会社 エレベータの群管理システム

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