JP5539242B2 - エレベータ制御装置 - Google Patents

エレベータ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5539242B2
JP5539242B2 JP2011033576A JP2011033576A JP5539242B2 JP 5539242 B2 JP5539242 B2 JP 5539242B2 JP 2011033576 A JP2011033576 A JP 2011033576A JP 2011033576 A JP2011033576 A JP 2011033576A JP 5539242 B2 JP5539242 B2 JP 5539242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
call
door closing
door
closing operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011033576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012171722A (ja
Inventor
悟 佐々木
俊彰 ▲高▼木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2011033576A priority Critical patent/JP5539242B2/ja
Publication of JP2012171722A publication Critical patent/JP2012171722A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5539242B2 publication Critical patent/JP5539242B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

本発明は、上下に連結された上かごと下かごを有するダブルデッキエレベータに備えられ、これらの上かご及び下かごの運行を制御するエレベータ制御装置に関する。
一般的に、ダブルデッキエレベータは、互いに上下に配置されると共に、互いに連結されて昇降路内を昇降する上かご及び下かごと、これらの上かご及び下かご内にそれぞれ設けられたかご呼び釦と、このかご呼び釦が押されることによってかご呼びの登録を行うかご呼び登録手段と、各階床の乗場に設けられた乗場呼び釦と、この乗場呼び釦が押されることによって乗場呼びの登録を行う乗場呼び登録手段とを備えている。
このように構成されたダブルデッキエレベータは、互いに連結された上かごと下かごで乗客を運ぶようにしているので、通常のエレベータよりも輸送力が大きく、乗場の空間を有効に活用することができる。一方、ダブルデッキエレベータは、上かご及び下かごに対する呼びの登録状況が各かごの運行に互いに影響するので、ダブルデッキエレベータには、各階床からの乗場呼び、及び上かごと下かごからのかご呼びに応じて上かご及び下かごの運行を制御する制御手段を備えたエレベータ制御装置が設けられている。
この種のエレベータ制御装置の従来技術の1つとして、かご呼び登録手段が、運転モードがダブル運転のときに特定階床に限り上かご及び下かご共にかご呼びを登録可能であり、運転モードがダブル運転のときに予め定めた条件を満たす特定階床の乗場呼びに対しては上かご及び下かご共に応答させる割り当て制御手段と、この割り当て制御手段で割り当てられた特定階床の乗場呼び及びかご呼び登録手段に登録された特定階床のかご呼びに応答するように上かご及び下かごを運転する運転制御手段とを備えたダブルデッキエレベータ制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示された従来技術のダブルデッキエレベータ制御装置は、他かご、例えば下かごが特定階床の乗場に停止して下かごのドアが戸開した場合に、下かごのドアを戸閉させて出発を促すための他かご戸閉釦を備えている。ここで、ダブルデッキエレベータは、上かご及び下かごにそれぞれ設けられた各ドアの戸閉が完了しなければ、各かごの目的階への運行が開始されないので、仮に乗客が下かごを使用していない場合でも上かごに乗車している乗客は、通常予め設定された戸開時間の間、上かご内において待機する必要がある。従って、上述のダブルデッキエレベータ制御装置では、乗客が下かごを利用していない場合には、上かごに乗車している乗客が他かご戸閉釦によって下かごのドアを戸閉することにより、各かごを目的階へ出発させることができる。
また、エレベータ制御装置の他の従来技術の1つとして、上かご及び下かごのうち少なくとも一方のかごにエレベータ利用者がいないと判断され、かつエレベータ利用者がいないと判断されたかごが着床している階床からの乗場呼びがないと判断され、さらにかごに対して他階からの乗場呼びが発生していると判断された場合に、エレベータ利用者がいないと判断されたかごのドアを予め設定された戸開時間中であっても戸閉する戸閉促進手段を備えたエレベータ制御装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−199146号公報 特開2010−047386号公報
しかし、特許文献1に開示された従来技術のダブルデッキエレベータ制御装置では、上述したように例えば乗客が下かごを利用していない場合には、上かごに乗車している乗客が他かご戸閉釦によって下かごのドアを人為的に戸閉することができるが、上かご内で待機している乗客にとって下かごの乗客の利用状況を把握して下かごのドアを戸閉することは容易ではない。そのため、乗場にいる乗客が下かごに乗車したり、あるいは下かご内の乗客が降車している間に、上かご内の乗客が他かご戸閉釦を操作することによって下かごのドアが戸閉されると、乗車あるいは降車中の乗客と戸閉中の下かごのドアが接触する不都合が生じることになるので、乗客に対する安全性が低下することが懸念されている。
また、特許文献2に開示された従来技術のエレベータ制御装置では、上述したように戸閉促進手段が、例えば下かごに圧力センサ等によって下かごの利用者がいないと判断した場合に、上かごの乗客が下かごの乗客の利用状況を把握しなくても下かごのドアを予め設定された戸開時間が経過する前に自動的に戸閉することができるが、戸閉促進手段は、各階床からの各かごに対する乗場呼びに基づいて下かごを当該戸開時間中に戸閉するかどうか判断しており、かご呼びの登録状態が考慮されていない。そのため、下かごの停止階において下かご内の乗客が降車する可能性があるにも拘らず、戸閉促進手段によって下かごのドアが戸閉する虞があり、装置の信頼性が低い問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、乗客に対する安全性を向上させると共に、高い信頼性を確保することができるエレベータ制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のエレベータ制御装置は、互いに上下に配置されると共に、互いに連結されて昇降路内を昇降する上かご及び下かごを有するダブルデッキエレベータに備えられ、各階床からの乗場呼び、及び前記上かごと前記下かごからのかご呼びに応じて前記上かご及び前記下かごの運行を制御する制御手段を備えたエレベータ制御装置において、前記ダブルデッキエレベータは、前記上かご及び前記下かご内にそれぞれ設けられたかご呼び釦と、前記かご呼び釦が押されることによってかご呼びの登録を行うかご呼び登録手段と、前記各階床の乗場に設けられた乗場呼び釦と、前記乗場呼び釦が押されることによって乗場呼びの登録を行う乗場呼び登録手段とを備え、前記制御手段は、前記上かご及び前記下かごのドアが戸開された後、前記乗場呼び登録手段によって前記上かご及び前記下かごのうち少なくとも一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていないと判断した場合に、他方のかごから当該一方のかごの戸閉操作を可能にする戸閉操作可能手段を有することを特徴としている。
このように構成した本発明は、上かご及び下かごのドアが戸開された後、乗場呼び登録手段によって上かご及び下かごのうち少なくとも一方のかごが着床している階床の乗場呼びの登録がされていないと戸閉操作可能手段によって判断された場合には、当該一方のかごを利用する乗客が当該階床の乗場にいないことが推定される。そして、かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていないと戸閉操作可能手段によって判断された場合には、乗客が当該一方のかご内にいないか、あるいは当該一方のかごから当該階床へ乗客の降車が完了して乗客が待機していることが推定される。すなわち、当該一方のかごへ乗降する乗客がいないことが推定される。
従って、制御手段の戸閉操作可能手段が、当該一方のかごが着床している当該階床からの乗場呼び、及び当該一方のかごのかご呼びの双方の登録状態に基づいて判断した上で、他方のかごから当該一方のかごの戸閉操作を可能にすることにより、戸閉操作可能手段によって当該他方のかご内の乗客が当該一方のかご内の乗客の利用状況を把握しなくても適切に当該一方のかごの戸閉操作を行うことができる。これにより、当該一方のかごが着床している当該階床において乗車あるいは降車中の乗客と戸閉中の当該一方のかごのドアが接触する事態を回避することができ、乗客に対する安全性を向上させると共に、高い信頼性を確保することができる。
また、本発明に係るエレベータ制御装置は、前記発明において、前記乗場呼び登録手段によって当該一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていない前記戸閉操作可能手段によって判断された場合に、当該一方のかごの戸閉操作が可能であることを知らせる報知手段を当該他方のかごに備えたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、当該他方のかご内にいる乗客が報知手段によって当該一方のかごの戸閉操作が可能であることを知ることができるので、当該他方のかごから当該一方のかごの戸閉をスムーズに行うことができる。これにより、上かご及び下かごの運行を迅速に行うことができる。
また、本発明に係るエレベータ制御装置は、前記発明において、前記制御手段は、前記乗場呼び登録手段によって当該一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていない前記戸閉操作可能手段によって判断された場合に、当該一方のかごの戸閉操作を当該他方のかごの戸閉操作に連動させる連動操作手段を有することを特徴としている。
このように構成した本発明は、戸閉操作可能手段によって当該一方のかごの戸閉操作が可能となった場合に、連動操作手段によって当該一方のかごの戸閉操作が当該他方のかごの戸閉操作に連動することにより、当該他方のかごのドアと共に当該一方のかごのドアが自動的に戸閉されるので、当該一方のかごのドアを効率良く戸閉させることができる。これにより、上かご及び下かごのドアの戸閉が早期に完了して上かご及び下かごの運行の開始を早めることができ、上かご及び下かごが着床していない階の乗場で待機している乗客の待ち時間を短縮することができる。
本発明のエレベータ制御装置は、互いに上下に配置されると共に、互いに連結されて昇降路内を昇降する上かご及び下かごを有するダブルデッキエレベータに備えられ、各階床からの乗場呼び、及び上かごと下かごからのかご呼びに応じて上かご及び下かごの運行を制御する制御手段を備えている。また、ダブルデッキエレベータは、上かご及び下かご内にそれぞれ設けられたかご呼び釦と、かご呼び釦が押されることによってかご呼びの登録を行うかご呼び登録手段と、各階床の乗場に設けられた乗場呼び釦と、乗場呼び釦が押されることによって乗場呼びの登録を行う乗場呼び登録手段とを備えている。そして、この制御手段は、上かご及び下かごのドアが戸開された後、乗場呼び登録手段によって上かご及び下かごのうち少なくとも一方のかごが着床している階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていないと判断した場合に、他方のかごから当該一方のかごの戸閉操作を可能にする戸閉操作可能手段を有している。そのため、この戸閉操作可能手段によって当該一方のかごが着床している当該階床からの乗場呼び及び当該一方のかごのかご呼びの双方の登録状態に基づいて判断された上で適切に当該一方のかごの戸閉操作が行われるので、当該一方のかごが着床している当該階床において乗車あるいは降車中の乗客と戸閉中の当該一方のかごのドアが接触する事態を回避することができ、乗客に対する安全性を向上させると共に、高い信頼性を確保することができる。従って、従来よりもダブルデッキエレベータにおける上かご及び下かごの運転効率を向上させることができるので、乗客に対して高いサービスを提供することができる。
本発明に係るエレベータ制御装置の第1実施形態が備えられるダブルデッキエレベータの構成を示す図である。 本発明に係るエレベータ制御装置の第1実施形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るエレベータ制御装置の第2実施形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係るエレベータ制御装置の第3実施形態の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係るエレベータ制御装置を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
本発明に係るエレベータ制御装置の第1実施形態は、例えば図示しないダブルデッキエレベータに備えられる。このダブルデッキエレベータは、図1に示すように建物の昇降路1内に設けられたかご8を備え、このかご8は、互いに上下に配置されると共に、互いに連結されて昇降路1内を昇降する上かご11及び下かご12を有している。これらの上かご11及び下かご12は、かご枠10で連結されており、ドア14及びドア15がそれぞれ設けられている。
また、ダブルデッキエレベータは、昇降路1の上部に設けられた機械室2を備えており、この機械室2は、巻上機4と、この巻上機4に回転可能に取り付けられ、メインロープ7が巻き掛けられたメインシーブ5と、このメインシーブ5の近傍に配置され、メインロープ7が掛けられたそらせシーブ6と、ケーブル3aによって巻上機4に接続され、巻上機4の駆動を制御する制御装置3とを有している。なお、この制御装置3とかご8は図示しないケーブルによって接続されている。
さらに、ダブルデッキエレベータは、一端がかご8のかご枠10の上部に取り付けられ、機械室2のメインシーブ5及びそらせシーブ6に順に掛けられたメインロープ7と、このメインロープ7の他端に取り付けられ、プレート9aが積層状態で積層されて形成された釣合い錘9とを備えている。従って、制御装置3から指令を受けた巻上機4が駆動することによってメインシーブ5が回転し、このメインシーブ5とメインロープ7との摩擦力を利用することにより、かご8が釣合い錘9と相対的に昇降するようになっている。そして、かご8の上かご11及び下かご12はかご枠10によって一体的に動作するようになっている。なお、かご枠10には、上かご11と下かご12との間の間隔を調整する図示しない階間調整機構が設けられている。
また、ダブルデッキエレベータは、図示されないが、かご8の上かご11及び下かご12内にそれぞれ設けられたかご呼び釦と、このかご呼び釦が押されることによってかご呼びの登録を行うかご呼び登録手段と、建物の各階床の乗場に設けられた乗場呼び釦と、この乗場呼び釦が押されることによって乗場呼びの登録を行う乗場呼び登録手段とを備えている。なお、かご呼び釦は、上かご11及び下かご12のドア14,15の近傍にそれぞれ配置されており、乗場呼び釦は、各階床の乗場のうちかご8への入口の近傍にそれぞれ配置されている。また、ダブルデッキエレベータには、例えばかご8の上かご11及び下かご12内の重さを測定して上かご11及び下かご12内の人物を検出する図示しない秤装置が設けられている。
本発明に係るエレベータ制御装置の第1実施形態は、建物の各階床からの乗場呼び、及び上かご11と下かご12からのかご呼びに応じて上かご11及び下かご12の運行を制御する制御手段を備えている。ここで、上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開してから戸閉するまでの戸開時間は予めそれぞれ設定されており、制御手段は、上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開された場合、上かご11及び下かご12内にそれぞれ設けられた図示しない戸閉釦が押されない限り、ドア14,15がそれぞれ戸開してから各戸開時間が経過するまでドア14,15の戸開状態を維持するように制御するようになっている。
従って、乗場呼び及びかご呼びに応じてかご8の上かご11及び下かご12が目的とする階床に着床し、上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開された場合には、上かご11及び下かご12内の乗客が全員降車したときでも戸開時間が経過するまでドア14,15の戸開状態が維持される。また、乗客の上かご11及び下かご12への乗降が完了して乗客が上かご11及び下かご12内にいる場合でも、上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開してから上かご11及び下かご12内の戸閉釦が押されない限り、戸開時間が経過するまでドア14,15の戸開状態が維持される。なお、上述の制御手段は機械室2内の制御装置3に含まれている。
本発明の第1実施形態は、上かご11及び下かご12のうち少なくとも一方のかご8が着床している階床からの乗場呼びがなく、かつ、当該一方のかご8が着床している階床のかご呼びがないと判断した場合に、他方のかご8から当該一方のかご8の戸閉操作を可能にする図示しない戸閉操作可能手段を有している。
具体的には、本発明の第1実施形態では、戸閉操作可能手段は、上かご11及び下かご12のうち一方、例えば上かご11が着床している階床からの乗場呼びがなく、かつ、上かご8が着床している階床のかご呼びがないと判断した場合に、下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にするようになっている。また、戸閉操作可能手段は、上かご11及び下かご12のうち一方、例えば下かご12が着床している階床からの乗場呼びがなく、かつ、下かご12が着床している階床のかご呼びがないと判断した場合に、上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にするようになっている。なお、本発明の第1実施形態は、下かご12のかご呼び釦の近傍に配設され、上かご11を戸閉させる図示しない上かご戸閉釦と、上かご11のかご呼び釦の近傍に配設され、下かご12を戸閉させる図示しない下かご戸閉釦とを備えている。
次に、本発明の第1実施形態の動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。
図2は本発明に係るエレベータ制御装置の第1実施形態の動作を説明するフローチャートである。
本発明の第1実施形態は、図2に示すように乗場呼び及びかご呼びに応じてかご8の上かご11及び下かご12が目的とする階床に着床し、上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開された後に開始される(ステップ(以下、Sと記す)0)。また、かご8の上かご11及び下かご12は、制御手段の戸閉操作可能手段によってそれぞれ同様の制御が行われるので、最初に下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にする制御について説明し、その後上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にする制御について説明する。
手順S0において上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開された後、制御手段の戸閉操作可能手段は、秤装置が上かご11内の重さを測定することによって上かご11内に乗客が乗車しているかどうか判断する(S1)。上かご11内に乗客が乗車していないと判断された場合、戸閉操作可能手段は、上かご11が着床している階床からのかご呼びがあるか、すなわちかご呼び登録手段によって上かご11のかご呼びの登録がされているかどうか判断する(S2)。
次に、かご呼び登録手段によってかご呼びの登録がされていないと判断された場合、戸閉操作可能手段は、上かご11が着床している階床からの乗場呼びがあるか、すなわち乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされているかどうか判断する(S3)。そして、乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていないと判断された場合には、戸閉操作可能手段は、下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にする(S4)。
下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になった後に、下かご12内の乗客が下かご12内に配設された上かご戸閉釦を押して上かご11の戸閉操作を実行すると(S5)、上かご11のドア14が予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉される(S6)。
一方、手順S1において上かご11内に乗客が乗車していると判断された場合、手順S2においてかご呼び登録手段によってかご呼びの登録がされていると判断された場合、及び手順S3において乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていると判断された場合には、戸閉操作可能手段が下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にしない(S9)。
従って、下かご12内の乗客が下かご12内に配設された上かご戸閉釦を押して上かご11の戸閉操作を実行しても、上かご11のドア14は、予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉されず、戸開時間が経過したときに戸閉される(S10)。なお、S4において戸閉操作可能手段によって下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になっている場合でも、S5において下かご12内に乗客が乗車していなかったり、あるいは下かご12内の乗客が下かご12内に配設された上かご戸閉釦を押さなかったときには、上かご11のドア14は予め設定された戸開時間が経過したときに戸閉される(S10)。
同様にして、手順S0において上かご11及び下かご12のドア14,15が戸開された後、制御手段の戸閉操作可能手段は、秤装置が下かご12内の重さを測定することによって下かご12内に乗客が乗車しているかどうか判断する(S11)。下かご12内に乗客が乗車していないと判断された場合、戸閉操作可能手段は、下かご12が着床している階床からのかご呼びがあるか、すなわちかご呼び登録手段によって下かご12のかご呼びの登録がされているかどうか判断する(S12)。
次に、かご呼び登録手段によってかご呼びの登録がされていないと判断された場合、戸閉操作可能手段は、下かご12が着床している階床からの乗場呼びがあるか、すなわち乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされているかどうか判断する(S13)。そして、乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていないと判断された場合には、戸閉操作可能手段は、上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にする(S14)。
上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になった後に、上かご11内の乗客が上かご11内に配設された下かご戸閉釦を押して下かご12の戸閉操作を実行すると(S15)、下かご12のドア15が予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉される(S16)。
一方、手順S11において下かご12内に乗客が乗車していると判断された場合、手順S12においてかご呼び登録手段によってかご呼びの登録がされていると判断された場合、及び手順S13において乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていると判断された場合には、戸閉操作可能手段が上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にしない(S17)。
従って、上かご11内の乗客が上かご11内に配設された下かご戸閉釦を押して下かご12の戸閉操作を実行しても、下かご12のドア15は、予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉されず、戸開時間が経過したときに戸閉される(S18)。なお、S14において戸閉操作可能手段によって上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になっている場合でも、S15において上かご11内に乗客が乗車していなかったり、あるいは上かご11内の乗客が上かご11内に配設された下かご戸閉釦を押さなかったときには、下かご12のドア15は予め設定された戸開時間が経過したときに戸閉される(S18)。
このようにして、上かご11及び下かご12の各ドア14,15の戸閉が完了した場合には(S7)、制御装置3が巻上機4を駆動することにより、上かご11及び下かご12が昇降路1内を目的階へ向けて昇降する(S8)。
このように構成した本発明の第1実施形態によれば、手順S3において戸閉操作可能手段によって上かご11が着床している階床からの乗場呼びがない、すなわち乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていないと判断された場合には、上かご11を利用する乗客が当該階床の乗場にいないことが推定される。そして、手順S1において上かご11内に乗客が乗車していないと判断され、さらに手順S2において上かご11が着床している階床からのかご呼びがない、すなわちかご呼び登録手段によって上かご11のかご呼びの登録がされていないと判断された場合には、上かご11内の乗客が全員既に降車して上かご11内に乗客がいないことが推定される。
同様に、手順S13において戸閉操作可能手段によって下かご12が着床している階床からの乗場呼びがない、すなわち乗場呼び登録手段によって当該階床の乗場呼びの登録がされていないと判断された場合には、下かご12を利用する乗客が当該階床の乗場にいないことが推定される。そして、手順S11において下かご12内に乗客が乗車していないと判断され、さらに手順S12において下かご12が着床している階床からのかご呼びがない、すなわちかご呼び登録手段によって下かご12のかご呼びの登録がされていないと判断された場合には、下かご12内の乗客が全員既に降車して下かご12内に乗客がいないことが推定される。
従って、本発明の第1実施形態では、制御手段の戸閉操作可能手段が、上かご11が着床している階床からの乗場呼び、及び当該階床のかご呼びの双方の登録状態に基づいて判断した上で、S4において下かご12から上11かごの戸閉操作を可能にすることにより、戸閉操作可能手段によって下かご12内の乗客が上かご11内の乗客の利用状況を把握しなくても適切に上かご11の戸閉操作を行うことができる。さらに、制御手段の戸閉操作可能手段が、下かご12が着床している階床からの乗場呼び、及び当該階床のかご呼びの双方の登録状態に基づいて判断した上で、S14において上かご11から下12かごの戸閉操作を可能にすることにより、戸閉操作可能手段によって上かご11内の乗客が下かご12内の乗客の利用状況を把握しなくても適切に下かご12の戸閉操作を行うことができる。これにより、かご8の上かご11及び下かご12がそれぞれ着床している各階床において乗車あるいは降車中の乗客が戸閉中の上かご11のドア14あるいは下かご12のドア15と接触する事態を回避することができ、乗客に対する安全性を向上させると共に、高い信頼性を確保することができる。
このように、本発明の第1実施形態は、手順S6において上かご11のドア14を予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉することができると共に、手順S16において下かご12のドア15を予め設定された戸開時間が経過する前に戸閉することができるので、ダブルデッキエレベータにおける上かご11及び下かご12の運転効率を向上させることができ、乗客に対して高いサービスを提供することができる。
[第2実施形態]
図3は本発明に係るエレベータ制御装置の第2実施形態の動作を説明するフローチャートである。
本発明の第2実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、第2実施形態が、第1実施形態に加えて、戸閉操作可能手段によって上かご11及び下かご12のうち少なくとも一方のかご8が着床している階床からの乗場呼びがなく、かつ、当該一方のかご8が着床している階床のかご呼びがないと判断された場合に、当該一方のかご8の戸閉操作が可能であることを知らせる報知手段を当該他方のかご8に備えていることであり、その他の構成は第1実施形態と同じである。
具体的には、本発明の第2実施形態は、図示されないが、例えば戸閉操作可能手段によって下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になった場合に、上かご11の戸閉操作が可能であることを知らせる報知手段を下かご12に備えており、この報知手段は、例えば下かご12内の乗客に音声によって通知するインターホンから成っている。なお、このインターホンは、上かご11の戸閉操作が可能であることを知らせるだけでなく、下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になっていない場合に、上かご11の戸閉操作が可能でないことを下かご12内の乗客に知らせるように設定されている。
また、本発明の第2実施形態は、図示されないが、例えば戸閉操作可能手段によって上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になった場合に、下かご12の戸閉操作が可能であることを知らせる報知手段を上かご11に備えており、この報知手段は、例えば上かご11内の乗客に音声によって通知するインターホンから成っている。なお、このインターホンは、下かご12の戸閉操作が可能であることを知らせるだけでなく、上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になっていない場合に、下かご12の戸閉操作が可能でないことを上かご11内の乗客に知らせるように設定されている。
この場合、本発明の第2実施形態の動作は、図2に示す第1実施形態における手順S4、手順S9、手順S14、及び手順S17の動作の後に、図3に示すように手順S20、手順S21、手順S22、及び手順S23の動作がそれぞれ加わっている。すなわち、手順S4において戸閉操作可能手段が下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にした場合には、手順S20において下かご12のインターホンが上かご11の戸閉操作が可能であることを音声によって下かご12内の乗客に通知する。そして、手順S5において下かご12内の乗客が下かご12内に配設された上かご戸閉釦を押して上かご11の戸閉操作を実行する。
また、手順S9において戸閉操作可能手段が下かご12から上かご11の戸閉操作を可能にしなかった場合には、手順S21において下かご12のインターホンが上かご11の戸閉操作が可能でないことを音声によって下かご12内の乗客に通知する。そして、手順S10において上かご11のドア14は、予め設定された戸開時間が経過したときに戸閉される。
さらに、手順S14において戸閉操作可能手段が上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にした場合には、手順S22において上かご11のインターホンが下かご12の戸閉操作が可能であることを音声によって上かご11内の乗客に通知する。そして、手順S15において上かご11内の乗客が上かご11内に配設された下かご戸閉釦を押して下かご12の戸閉操作を実行する。
また、手順S17において戸閉操作可能手段が上かご11から下かご12の戸閉操作を可能にしなかった場合には、手順S23において上かご11のインターホンが下かご11の戸閉操作が可能でないことを音声によって上かご11内の乗客に通知する。そして、手順S18において下かご12のドア15は、予め設定された戸開時間が経過したときに戸閉される。
このように構成した本発明の第2実施形態によれば、戸閉操作可能手段によって下かご12の戸閉操作が可能であるか否かを知らせるインターホンを上かご11内に備えており、戸閉操作可能手段によって上かご11の戸閉操作が可能であるか否かを知らせるインターホンを下かご12内に備えているので、上かご11及び下かご12内にいる乗客はインターホンによって他方のかごの戸閉操作が可能であるか否かを知ることができ、当該他方のかごから当該一方のかごの戸閉をスムーズに行うことができる。これにより、上かご11及び下かご12内の乗客が他方のかごの戸閉操作が可能であるときに、乗客が気付かないことによって生じる乗客の待機時間を省くことができるので、上かご11及び下かご12の運行を迅速に行うことができる。
[第3実施形態]
図4は本発明に係るエレベータ制御装置の第3実施形態の動作を説明するフローチャートである。
本発明の第3実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、第1実施形態は、下かご12のかご呼び釦の近傍に配設され、上かご11を戸閉させる図示しない上かご戸閉釦と、上かご11のかご呼び釦の近傍に配設され、下かご12を戸閉させる図示しない下かご戸閉釦とを備えているのに対して、第3実施形態は、制御手段が、戸閉操作可能手段によって上かご11及び下かご12のうち少なくとも一方のかご8が着床している階床からの乗場呼びがなく、かつ、当該一方のかご8が着床している階床のかご呼びがないと判断された場合に、当該一方のかご8の戸閉操作を当該他方のかご8の戸閉操作に連動させる連動操作手段を有していることであり、その他の構成は第1実施形態と同じである。
具体的には、本発明の第3実施形態における制御手段は、図示されないが、例えば戸閉操作可能手段によって下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になった場合に、上かご11の戸閉操作を下かご12の戸閉操作に連動させると共に、戸閉操作可能手段によって上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になった場合に、下かご12の戸閉操作を上かご11の戸閉操作に連動させる連動操作手段を有している。
この場合、本発明の第3実施形態の動作は、図2に示す第1実施形態における手順S6及び手順S16の動作の代わりに、図4に示すように手順S25及び手順S26の動作がそれぞれ加わっている。なお、手順S25及び手順S26の動作が加わったことにより、手順S5及び手順S15において後述の動作がそれぞれ行われる。すなわち、手順S4において下かご12から上かご11の戸閉操作が可能になった場合には、手順S5において下かご12内の乗客が下かご12内に配設された戸閉釦を押して下かご12の戸閉操作を実行すると、手順S25において連動操作手段によって上かご11のドア14の戸閉が下かご12のドア15の戸閉に連動し、上かご11のドア14が予め設定された戸開時間が経過する前に下かご12のドア15と共に戸閉される。
また、手順S14において上かご11から下かご12の戸閉操作が可能になった場合には、手順S15において上かご11内の乗客が上かご11内に配設された戸閉釦を押して上かご11の戸閉操作を実行すると、手順S26において連動操作手段によって下かご12のドア15の戸閉が上かご11のドア14の戸閉に連動し、下かご12のドア15が予め設定された戸開時間が経過する前に上かご11のドア14と共に戸閉される。
このように構成した本発明の第3実施形態によれば、手順S25において連動操作手段によって上かご11の戸閉操作が下かご12の戸閉操作に連動することにより、下かご12内の乗客が下かご12内の戸閉釦を押すことによって上かご11のドア14が下かご12のドア15と共に自動的に戸閉されるので、上かご11のドア14を効率良く戸閉させることができる。同様に、手順S26において連動操作手段によって下かご12の戸閉操作が上かご11の戸閉操作に連動することにより、上かご11内の乗客が上かご11内の戸閉釦を押すことによって下かご12のドア15が上かご11のドア14と共に自動的に戸閉されるので、下かご12のドア15を効率良く戸閉させることができる。
従って、上かご11及び下かご12のドア14,15の戸閉が早期に完了して上かご11及び下かご12の運行の開始を早めることができる。これにより、上かご11及び下かご12内の乗客を目的階へより迅速に搬送することができると共に、上かご11及び下かご12が着床していない階の乗場で待機している乗客の待ち時間を短縮することができ、かご8の上かご11及び下かご12における運搬性能を高めることができる。
なお、上述した本発明の第2実施形態では、上かご11に設けられた報知手段が上かご11内の乗客に音声によって通知するインターホンから成り、さらに下かご12に設けられた報知手段が下かご12内の乗客に音声によって通知するインターホンから成る場合について説明したが、この場合に限らず、上かご11に設けられた報知手段は、上かご11内の乗客に下かご12の戸閉操作が可能であることを表示することによって通知する表示器から成り、さらに下かご12に設けられた報知手段は、下かご12内の乗客に上かご11の戸閉操作が可能であることを表示することによって通知する表示器から成っていても良い。
3 制御装置
4 巻上機
5 メインシーブ
6 そらせシーブ
7 メインロープ
8 かご
9 釣合い錘
10 かご枠
11 上かご
12 下かご
14,15 ドア

Claims (3)

  1. 互いに上下に配置されると共に、互いに連結されて昇降路内を昇降する上かご及び下かごを有するダブルデッキエレベータに備えられ、各階床からの乗場呼び、及び前記上かごと前記下かごからのかご呼びに応じて前記上かご及び前記下かごの運行を制御する制御手段を備えたエレベータ制御装置において、
    前記ダブルデッキエレベータは、
    前記上かご及び前記下かご内にそれぞれ設けられたかご呼び釦と、
    前記かご呼び釦が押されることによってかご呼びの登録を行うかご呼び登録手段と、
    前記各階床の乗場に設けられた乗場呼び釦と、
    前記乗場呼び釦が押されることによって乗場呼びの登録を行う乗場呼び登録手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記上かご及び前記下かごのドアが戸開された後、前記乗場呼び登録手段によって前記上かご及び前記下かごのうち少なくとも一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていないと判断した場合に、他方のかごから当該一方のかごの戸閉操作を可能にする戸閉操作可能手段を有することを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ制御装置において、
    前記乗場呼び登録手段によって当該一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていない前記戸閉操作可能手段によって判断された場合に、当該一方のかごの戸閉操作が可能であることを知らせる報知手段を当該他方のかごに備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエレベータ制御装置において、
    前記制御手段は、
    前記乗場呼び登録手段によって当該一方のかごが着床している前記階床の乗場呼びの登録がされておらず、かつ、前記かご呼び登録手段によって当該一方のかごのかご呼びの登録がされていない前記戸閉操作可能手段によって判断された場合に、当該一方のかごの戸閉操作を当該他方のかごの戸閉操作に連動させる連動操作手段を有することを特徴とするエレベータ制御装置。
JP2011033576A 2011-02-18 2011-02-18 エレベータ制御装置 Active JP5539242B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033576A JP5539242B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033576A JP5539242B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012171722A JP2012171722A (ja) 2012-09-10
JP5539242B2 true JP5539242B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=46974975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011033576A Active JP5539242B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5539242B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6025618B2 (ja) * 2013-03-06 2016-11-16 株式会社日立製作所 エレベータ
JP2014172666A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Hitachi Ltd ダブルデッキエレベータ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112825Y2 (ja) * 1971-04-30 1976-04-07
JPS51148159U (ja) * 1976-05-06 1976-11-27
JPS5511421A (en) * 1978-07-07 1980-01-26 Tokyo Shibaura Electric Co Double deck elevator
JPS5550016U (ja) * 1978-09-25 1980-04-01
JPS57158663U (ja) * 1981-03-31 1982-10-05
JP2010047386A (ja) * 2008-08-22 2010-03-04 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012171722A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101223303B1 (ko) 엘리베이터 장치
JP4931068B2 (ja) エレベータの制御装置
WO2007037031A1 (ja) エレベータ制御装置及びエレベータの運転方法
JP6131137B2 (ja) エレベーター制御装置
WO2013046364A1 (ja) エレベータの安全装置
WO2014112079A1 (ja) エレベーターの制御装置
JP5623608B1 (ja) エレベータの制御装置及びエレベータの運転モードの切替方法
JP5539242B2 (ja) エレベータ制御装置
JP5586785B2 (ja) エレベータ装置
JP2012030900A (ja) エレベータ制御装置
JP4749854B2 (ja) エレベータ制御装置
JP2010275102A (ja) エレベータの戸開制御装置
JP2013170035A (ja) エレベータのかご移動制御装置及びかご移動制御方法
JP2011195232A (ja) エレベータの運行システム
JP6696520B2 (ja) エレベータ
JP2014034451A (ja) エレベータ装置
JP2013060248A (ja) エレベータのドア開閉装置
JP6537539B2 (ja) エレベーターの制御装置および制御方法
JP2010047402A (ja) エレベータ
JP4795124B2 (ja) エレベータの制御装置
JP4640912B2 (ja) ダブルデッキエレベータの運転装置
JP4799024B2 (ja) エレベータ
JP7040658B1 (ja) エレベータ制御装置及びエレベータ
JP2013124144A (ja) エレベータ
JP2007217171A (ja) エレベータシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140422

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5539242

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140430