JP2013060156A - 車両用シートのロック装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1貫通孔3aが第1軸部材11に挿入された状態で回動可能に支持され、ロック位置とロックオフ位置との間で回動するフォーク部材3を設ける。また、第2貫通孔4aが第2軸部材12に挿入された状態で回動可能に支持され、フォーク部材3に設けた係止部を係止せしめることで規制位置と規制解除位置の間で回動するロック部材4を設ける。第1軸部材11のフランジ部11bの隅角にコイル部21aの軸方向の付勢力に押圧された第1貫通孔3aの周縁角部が当接する第1被当接部(丸み部50)を一体形成すると共に、第2軸部材12のフランジ部12bの隅角にコイル部22aの軸方向の付勢力に押圧された第2貫通孔4aの周縁角部が当接する第2被当接部(丸み部51)を一体形成する。
【選択図】図5
Description
車体側部材に設けられたストライカを案内する案内溝が形成され且つシート側部材に固定されたベース部材と、
一端側が上記ベース部材に取り付けられて他端側にフランジ部を有する第1及び第2軸部材と、
上記第1軸部材に挿入される第1貫通孔を有し、該第1貫通孔が該第1軸部材に挿入された状態で回動可能に支持され、上記ストライカを係入させて保持する保持溝を有し且つ該保持溝に上記ストライカを係入保持したロック位置と上記保持溝への上記ストライカの係入及び離脱を許容するロックオフ位置との間で回動するフォーク部材と、
コイル部が上記第1軸部材の外周に挿入された状態で、上記ベース部材と上記フォーク部材との間に配置され、上記コイル部に連続する一端が上記ベース部材に係止され、他端が上記フォーク部材に係止され、該フォーク部材を上記第1軸部材を中心に回動付勢させると共に、上記フォーク部材を上記フランジ部側へ押し付ける第1捩りコイルバネと、
上記第2軸部材に挿入される第2貫通孔を有し、該第2貫通孔が該第2軸部材に挿入された状態で回動可能に支持され、上記フォーク部材に設けた係止部を係止せしめることで上記フォーク部材のロック位置からロックオフ位置側への回動を規制する規制位置とロック位置からロックオフ位置への回動を許容する規制解除位置の間で回動するロック部材と、
コイル部が上記第2軸部材の外周に挿入された状態で、上記ベース部材と上記ロック部材との間に配置され、上記コイル部に連続する一端が上記ベース部材に係止され、他端が上記ロック部材に係止され、該ロック部材を上記第2軸部材を中心に回動付勢させると共に、上記ロック部材を上記フランジ部側へ押し付ける第2捩りコイルバネとを備え、
上記第1軸部材のフランジ部の隅角には、上記コイル部の軸方向の付勢力に押圧された上記第1貫通孔周縁角部が当接する第1被当接部が一体形成されていると共に、
上記第2軸部材のフランジ部の隅角には、上記コイル部の軸方向の付勢力に押圧された上記第2貫通孔周縁角部が当接する第2被当接部が一体形成されている。
上記第1及び第2被当接部は、第1軸部材及び第2軸部材のフランジ部の隅角にそれぞれ断面円弧状に形成されている。
上記第1及び第2被当接部は、第1軸部材及び第2軸部材のフランジ部の隅角にそれぞれ形成された断面三角形状に形成されたテーパ部である。
続いて、上述の如く構成されたロック装置1の作動等について説明する。
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
2 ベース部材
3 フォーク部材
3a 第1貫通孔
3b 係止部
4 ロック部材
4a 第2貫通孔
7 ストライカ
10 案内溝
11 第1軸部材
11b フランジ部
12 第2軸部材
12b フランジ部
13 保持溝
21 捩りコイルバネ
21a コイル部
21b 一端
21c 他端
22 捩りコイルバネ
22a コイル部
22b 一端
22c 他端
30 車体側部材
31 リヤシートバック(シート側部材)
50 丸み部(第1被当接部)
51 丸み部(第2被当接部)
150,151 テーパ部(第1及び第2被当接部)
Claims (3)
- 車体側部材に設けられたストライカを案内する案内溝が形成され且つシート側部材に固定されたベース部材と、
一端側が上記ベース部材に取り付けられて他端側にフランジ部を有する第1及び第2軸部材と、
上記第1軸部材に挿入される第1貫通孔を有し、該第1貫通孔が該第1軸部材に挿入された状態で回動可能に支持され、上記ストライカを係入させて保持する保持溝を有し且つ該保持溝に上記ストライカを係入保持したロック位置と上記保持溝への上記ストライカの係入及び離脱を許容するロックオフ位置との間で回動するフォーク部材と、
コイル部が上記第1軸部材の外周に挿入された状態で、上記ベース部材と上記フォーク部材との間に配置され、上記コイル部に連続する一端が上記ベース部材に係止され、他端が上記フォーク部材に係止され、該フォーク部材を上記第1軸部材を中心に回動付勢させると共に、上記フォーク部材を上記フランジ部側へ押し付ける第1捩りコイルバネと、
上記第2軸部材に挿入される第2貫通孔を有し、該第2貫通孔が該第2軸部材に挿入された状態で回動可能に支持され、上記フォーク部材に設けた係止部を係止せしめることで上記フォーク部材のロック位置からロックオフ位置側への回動を規制する規制位置とロック位置からロックオフ位置への回動を許容する規制解除位置の間で回動するロック部材と、
コイル部が上記第2軸部材の外周に挿入された状態で、上記ベース部材と上記ロック部材との間に配置され、上記コイル部に連続する一端が上記ベース部材に係止され、他端が上記ロック部材に係止され、該ロック部材を上記第2軸部材を中心に回動付勢させると共に、上記ロック部材を上記フランジ部側へ押し付ける第2捩りコイルバネとを備え、
上記第1軸部材のフランジ部の隅角には、上記コイル部の軸方向の付勢力に押圧された上記第1貫通孔周縁角部が当接する第1被当接部が一体形成されていると共に、
上記第2軸部材のフランジ部の隅角には、上記コイル部の軸方向の付勢力に押圧された上記第2貫通孔周縁角部が当接する第2被当接部が一体形成されている
ことを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 請求項1に記載の車両用シートのロック装置において、
上記第1及び第2被当接部は、第1軸部材及び第2軸部材のフランジ部の隅角にそれぞれ断面円弧状に形成された丸み部である
ことを特徴とする車両用シートのロック装置。 - 請求項1に記載の車両用シートのロック装置において、
上記第1及び第2被当接部は、第1軸部材及び第2軸部材のフランジ部の隅角にそれぞれ断面三角形状に形成されたテーパ部である
ことを特徴とする車両用シートのロック装置。
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JP2008106571A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | ロック装置 |
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