JP2013057441A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】FC冷却モードおよびPC冷却モードに加えて、冷凍サイクル停止中に冷蔵室を冷却するオフサイクル冷却モードを有する冷蔵庫において、過負荷条件における冷蔵室あるいは冷凍室の温度上昇を抑制することを目的とする。
【解決手段】過負荷条件においてのみ同時冷却モードを実現することで高効率なPC冷却モードをできるだけ維持しながら、過負荷条件における冷凍室と冷蔵室の冷却量を自動的に適正に調整することで、冷蔵室及び冷凍室の温度上昇を抑制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍室と冷蔵室にそれぞれ冷気を遮断するダンパーを有し、1個の蒸発器を用いて冷凍室と冷蔵室それぞれを単独で冷却することにより、冷凍サイクルの効率を高めた冷蔵庫に関するものである。
省エネルギーの観点から、家庭用冷蔵庫においては、1個の蒸発器を用いて冷凍室と冷蔵室それぞれを単独で冷却することにより、冷凍サイクルの効率を高めた冷蔵庫がある。これは、比較的空気温度の高い冷蔵室を冷却する際に冷凍室よりも高い蒸発温度で冷却することで、冷凍サイクルの効率を高めるものである。
さらに、冷凍室と冷蔵室それぞれに設けられた冷気を遮断するダンパーを用いて、圧縮機停止中に低温である蒸発器の冷熱を利用して冷蔵室を冷却することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。これは、蒸発器に付着した霜の昇華熱あるいは融解熱を再利用することで、除霜時のヒータ電力を削減しながら冷蔵室の冷却に必要な冷凍サイクルの能力を削減することにより省エネルギー化を図るものである。
以下、図面を参照しながら従来の冷蔵庫を説明する。
図4は従来の冷蔵庫の縦断面図、図5は従来の冷蔵庫の冷凍サイクル構成図、図6は従来の冷蔵庫の冷却制御における状態遷移とその切換条件を示した図である。
図4および図5において、冷蔵庫11は、筐体12、扉13、筐体12を支える脚14、筐体12の下部に設けられた下部機械室15、筐体12の上部に配置された冷蔵室17、筐体12の下部に配置された冷凍室18を有している。また、冷凍サイクルを構成する部品として、下部機械室15に納められた圧縮機56、冷凍室18の背面側に収められた蒸発器20、下部機械室15内に納められた主凝縮器21を有している。また、下部機械室15を仕切る隔壁22、隔壁22に取り付けられ主凝縮器21を空冷するファン23、圧縮機56の上部に設置された蒸発皿57、下部機械室15の底板25を有している。
また、底板25に設けられた複数の吸気口26、下部機械室15の背面側に設けられた排出口27、下部機械室15の排出口27と筐体11の上部を繋ぐ連通風路28を有している。ここで、下部機械室15は隔壁22によって2室に分けられ、ファン23の風上側に主凝縮器21、風下側に圧縮機56と蒸発皿57を収めている。
また、冷凍サイクルを構成する部品として、主凝縮器21の下流側に位置し、冷凍室18の開口部周辺の筐体12の外表面と熱結合された防露パイプ37、防露パイプ37の下流側に位置し、循環する冷媒を乾燥するドライヤ38、ドライヤ38と蒸発器20を結合し、循環する冷媒を減圧する絞り39を有している。
また、蒸発器20で発生する冷気を冷蔵室17と冷凍室18に供給する蒸発器ファン50、冷凍室18に供給される冷気を遮断する冷凍室ダンパー51、冷蔵室17に供給される冷気を遮断する冷蔵室ダンパー52、冷蔵室17に冷気を供給するダクト53、冷凍室18の温度を検知するFCC温度センサ54、冷蔵室17の温度を検知するPCC温度センサ55を有している。
以上のように構成された従来の冷蔵庫について以下にその動作を説明する。
図6において、M1〜M11は従来の冷蔵庫の冷却制御におけるモード切換を示す。
ファン23、圧縮機56、蒸発器ファン50をともに停止している冷却停止状態(以下、この動作を「OFFモード」という)において、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_ON温度まで上昇するか、あるいは、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_ON温度まで上昇する(すなわち、M1の条件を満足する)と、冷凍室ダンパー51を閉とし、冷蔵室ダンパー52を開として、圧縮機56とファン23、蒸発器ファン50を駆動する(以下、この動作を「PC冷却モード」という)。
PC冷却モードにおいては、ファン23の駆動によって、隔壁22で仕切られた下部機械室15の主凝縮器21側が負圧となり複数の吸気口26から外部の空気を吸引し、圧縮機56と蒸発皿57側が正圧となり下部機械室15内の空気を複数の排出口27から外部へ排出する。
一方、圧縮機56から吐出された冷媒は、主凝縮器21で外気と熱交換しながら一部の気体を残して凝縮した後、防露パイプ37へ供給される。防露パイプ37を通過した冷媒は冷凍室18の開口部を暖めながら、筐体12を介して外部に放熱して凝縮する。防露パイプ37を通過した液冷媒は、ドライヤ38で水分除去され、絞り39で減圧されて蒸発器20で蒸発しながら冷蔵室17の庫内空気と熱交換して冷蔵室17を冷却しながら、気体冷媒として圧縮機56に還流する。
PC冷却モード中に、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度まで下降上昇するとともに、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度まで下降する(すなわち、M2の条件を満足する)と、OFFモードに遷移する。
また、PC冷却モード中に、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度より高い温度を示すとともに、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度まで下降する(すなわち、M5の条件を満足する)と、冷凍室ダンパー51を開とし、冷蔵室ダンパー52を閉として、圧縮機56とファン23、蒸発器ファン50を駆動する。以下、PC冷却と同様に冷凍サイクルを稼動させることにより、冷凍室18の庫内空気と蒸発器20を熱交換して冷凍室18を冷却する(以下、この動作を「FC冷却モード」という)。
FC冷却モード中に、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度まで下降するとともに、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_ON温度以上を示す(すなわち、M6の条件を満足する)と、PC冷却モードに遷移する。
また、FC冷却モード中に、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度まで下降するとともに、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_ON温度より低い温度を示す(すなわち、M4の条件を満足する)と、OFFモードに遷移する。
次に、蒸発器20に付着した霜を利用した冷却動作について説明する。
蒸発器20の近傍に設置された除霜ヒータ(図示せず)に通電するとともに、圧縮機56を停止、冷凍室ダンパー51を閉とし、冷蔵室ダンパー52を開として蒸発器ファン50を駆動する(以下、この動作を「デフロストモード」という)ことによって、蒸発器20に付着した霜を融解除去するとともに、除去されつつある霜の昇華熱あるいは融解熱を
利用して冷蔵室17を冷却する。
また、蒸発器20の近傍に設置された除霜ヒータ(図示せず)に通電せずに、圧縮機56を停止、冷凍室ダンパー51を閉とし、冷蔵室ダンパー52を開として蒸発器ファン50を駆動する(以下、この動作を「オフサイクル冷却モード」という)ことによって、蒸発器20とこれに付着している霜の低温の顕熱と霜の昇華熱あるいは融解熱を利用して冷蔵室17を冷却する。このとき、蒸発器20に付着した霜は完全に融解除去されることはないが、蒸発器20に付着した霜を再利用することで、デフロストモード時のヒータ(図示せず)の電力を削減しながら冷蔵室17を冷却することができる。
FC冷却モード中に、電源投入時、あるいは、前回のデフロスト終了時から所定時間Tx2を経過する(すなわち、M7の条件を満足する)と、冷凍室18を通常より低い温度まで冷却するためにFC冷却を所定時間継続する(以下、この動作を「プリクールモード」という)。次に、プリクール開始からが所定時間Tx3経過する(すなわち、M8の条件を満足する)と、デフロスト動作に遷移する。そして、デフロスト中に、蒸発器20に取り付けられたDEF温度センサ(図示せず)の検知する温度が所定値のDEF_OFF温度より高い温度を示すか、あるいは、デフロスト開始から所定時間Tx4経過する(すなわち、M9の条件を満足する)と、オフサイクル冷却モードに遷移する。
また、OFFモード中に、OFF開始から所定時間Tm経過する(すなわち、M10の条件を満足する)と、オフサイクル冷却モードに遷移する。
オフサイクル冷却モード中に、オフサイクル冷却の開始から所定時間Td経過する(すなわち、M11の条件を満足する)と、OFFモードに遷移する。
ここで、過負荷条件における冷却動作について説明する。
従来の冷蔵庫においては、冷蔵室17を単独で冷却するPC冷却と、冷凍室18を単独で冷却するFC冷却を切り換えて冷却制御を行うため、冷蔵室17あるいは冷凍室18に高温の食材などが投入されるような過大な負荷が発生した場合、冷蔵室17あるいは冷凍室18のどちらか一方が長時間冷却されないことが懸念される。
そこで、M5の条件に付記されたように、PC冷却中にFCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_ON温度を越えた場合、あるいは、M6の条件に付記されたように、FC冷却中にPCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_ON温度を越えた場合、PCC温度センサ55の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度に到達するか、あるいは、FCC温度センサ54の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度に到達するまでの間、所定時間TxrのPC冷却と所定時間TxfのFC冷却を交互に繰り返す(以下、この動作を「交互冷却」という)。これによって、冷蔵室17あるいは冷凍室18のどちらか一方が長時間冷却されない状態を回避することができる。
以上のように説明した動作によって、PC冷却モードの蒸発器20の温度をFC冷却モードよりも高く保つことで、冷凍サイクルの効率を高めることができるとともに、オフサイクル冷却モードによって蒸発器20に付着した霜の融解潜熱を再利用することで、除霜時のヒータ電力(図示せず)を削減しながら冷蔵室17の冷却に必要な冷凍サイクルの能力を削減することにより省エネルギー化を図ることができる。
特開平9−236369号公報
しかしながら、従来の冷蔵庫の構成では、一部の過負荷条件において交互冷却が実施された場合、冷蔵室17あるいは冷凍室18のどちらか一方が鈍冷となる問題があった。これは、特定の過負荷条件において予め設定した冷却時間Txr、Txfでは、電源投入時や、夏場に頻繁に扉開閉が行われるなどの様々な過負荷条件に対して適正に制御することが困難となるためである。結果として、一部の過負荷条件において、冷蔵室17と冷凍室18の負荷バランスが冷却時間Txr、Txfの割合と一致せず、冷蔵室17あるいは冷凍室18のどちらか一方が冷却不足となるためである。また、交互冷却では冷凍室18が非冷却となるPC冷却モードの冷却時間Txrを適正に調整しなければ、一部の過負荷条件ではアイスクリームなどの冷凍食品が溶けてしまう問題も懸念される。
本発明は、従来の課題を解決するもので、高効率なPC冷却モードをできるだけ維持しながら、過負荷条件における冷蔵室あるいは冷凍室の負荷バランスに応じて冷却量を適正に調整して温度上昇を抑制することを目的とする。
従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、通常条件ではFC冷却モードとPC冷却モード、オフサイクル冷却モードを組み合わせて冷却するとともに、過負荷条件では同時冷却モードとFC冷却モードを組み合わせて冷却することを特徴とするものである。これによって、通常条件では高効率なPC冷却モードをできるだけ維持するとともに、過負荷条件では冷凍室の冷却を継続しながら、冷凍室と冷蔵室の冷却量を自動的に調整することができる。
本発明の冷蔵庫は、通常条件では高効率なPC冷却モードをできるだけ維持するとともに、過負荷条件では冷凍室の冷却を継続しながら、冷凍室と冷蔵室の冷却量を自動的に適正に調整することで、冷蔵室及び冷凍室の温度上昇を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫のサイクル構成図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却制御における状態遷移とその切換条件を示した図 従来の冷蔵庫の縦断面図 従来の冷蔵庫のサイクル構成図 従来の冷蔵庫の冷却制御における状態遷移とその切換条件を示した図
第1の発明は、冷蔵室と、冷凍室と、冷凍サイクルと、前記冷凍サイクルの構成要素である蒸発器と、前記蒸発器で発生した冷気を前記冷蔵室および前記冷凍室へ供給する蒸発器ファンと、前記蒸発器から前記冷蔵室へ供給される冷気を遮断する冷蔵室ダンパーと、前記蒸発器から前記冷凍室へ供給される冷気を遮断する冷凍室ダンパーと、前記冷凍室の温度を検知するFCC温度センサと、前記冷蔵室の温度を検知するPCC温度センサと、前記PCC温度センサより上部に設置され、前記冷蔵室の上部の温度を検知するDFP温度センサとを有する冷蔵庫において、前記冷凍室ダンパーを開放し、前記冷蔵室ダンパーを閉塞して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記冷凍室を冷却するFC冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを閉塞し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記
冷蔵室を冷却するPC冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを開放し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記冷凍室と冷蔵室を同時に冷却する同時冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを閉塞し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを停止しながら前記蒸発器ファンを運転することで、前記蒸発器と前記冷蔵室内の空気を熱交換するオフサイクル冷却モードとを有し、通常条件ではFC冷却モードとPC冷却モード、オフサイクル冷却モードを組み合わせて冷却するとともに、過負荷条件では同時冷却モードとFC冷却モードを組み合わせて冷却するものであり、通常条件では高効率なPC冷却モードをできるだけ維持するとともに、過負荷条件では冷凍室の冷却を継続しながら、冷凍室と冷蔵室の冷却量を自動的に適正に調整することができ、冷蔵室及び冷凍室の温度上昇を抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、可変速圧縮機を有し、前記圧縮機が所定回転数未満ではFC冷却モードとPC冷却モード、オフサイクル冷却モードを組み合わせて冷却するとともに、前記圧縮機が所定回転数以上では同時冷却モードとFC冷却モードを組み合わせて冷却するものであり、同時冷却モードにおける蒸発器の温度上昇を抑制して、冷凍室の冷却能力不足を抑制することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、同時冷却モードからFC冷却モードに切り換える際のFCC温度センサの基準温度を、冷却運転を開始する際のFCC温度センサの基準温度よりも高く設定するものであり、冷凍室が許容できる温度上限まで同時冷却モードをできるだけ維持して、冷蔵室の冷却能力不足を抑制することができる。
第4の発明は、第1から第3のいずれかの発明において、PCC温度センサとDFP温度センサの温度挙動から冷蔵室の冷却速度の鈍化を検知し、蒸発器の除霜間隔を短縮するものであり、蒸発器の着霜に伴う同時冷却モードの冷蔵室風量低下を早期に回復することができ、冷蔵室の冷却能力不足を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図、図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫のサイクル構成図、図3は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却制御における状態遷移とその切換条件を示した図である。
図1および図2において、冷蔵庫11は、筐体12、扉13、筐体12を支える脚14、筐体12の下部に設けられた下部機械室15、筐体12の上部に設けられた上部機械室16、筐体12の上部に配置された冷蔵室17、筐体12の下部に配置された冷凍室18を有する。また、冷凍サイクルを構成する部品として、上部機械室16に納められた圧縮機19、冷凍室18の背面側に収められた蒸発器20、下部機械室15内に納められた主凝縮器21を有している。また、下部機械室15を仕切る隔壁22、隔壁22に取り付けられ主凝縮器21を空冷するファン23、隔壁22の風下側に設置された蒸発皿24、下部機械室15の底板25を有している。
ここで、圧縮機19は可変速圧縮機であり、20〜80rpsから選択された6段階の回転数を使用する。これは、配管などの共振を避けながら、圧縮機19の回転数を低速〜高速の6段階に切り換えて冷凍能力を調整するためである。圧縮機19は、起動時は低速で運転し、冷蔵室17あるいは冷凍室18を冷却するための運転時間が長くなるに従って増速する。これは、最も高効率な低速を主として使用するとともに、高外気温や扉開閉な
どによる冷蔵室17あるいは冷凍室18の負荷の増大に対して、適切な比較的高い回転数を使用するためである。このとき、冷蔵庫11の冷却運転モードとは独立に、圧縮機19の回転数を制御するが、蒸発温度が高く比較的冷凍能力が大きいPC冷却モードの起動時の回転数をFC冷却モードよりも低く設定してもよい。また、冷蔵室17あるいは冷凍室18の温度低下に伴って、圧縮機19を減速しながら冷凍能力を調整してもよい。
また、底板25に設けられた複数の吸気口26、下部機械室15の背面側に設けられた排出口27、下部機械室15の排出口27と上部機械室16を繋ぐ連通風路28を有している。ここで、下部機械室15は隔壁22によって2室に分けられ、ファン23の風上側に主凝縮器21、風下側に蒸発皿24を収めている。
また、冷凍サイクルを構成する部品として、主凝縮器21の下流側に位置し、冷凍室18の開口部周辺の筐体12の外表面と熱結合された防露パイプ37、防露パイプ37の下流側に位置し、循環する冷媒を乾燥するドライヤ38、ドライヤ38と蒸発器20を結合し、循環する冷媒を減圧する絞り39を有している。
また、蒸発器20で発生する冷気を冷蔵室17と冷凍室18に供給する蒸発器ファン30、冷凍室18に供給される冷気を遮断する冷凍室ダンパー31、冷蔵室17に供給される冷気を遮断する冷蔵室ダンパー32、冷蔵室17に冷気を供給するダクト33、冷凍室18の温度を検知するFCC温度センサ34、冷蔵室17の温度を検知するPCC温度センサ35、冷蔵室17の上部でPCC温度センサ35よりも上部の冷蔵室17の温度を検知するDFP温度センサ36を有している。ここで、ダクト33は冷蔵室17と上部機械室16が隣接する壁面に沿って形成され、ダクト33を通過する冷気の一部を冷蔵室の中央付近から排出するとともに、冷気の多くは上部機械室16が隣接する壁面を冷却しながら通過した後に冷蔵室17の上部から排出する。
以上のように構成された本発明の実施の形態1における冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
図3において、L1〜L15は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却制御におけるモード切換を示す。ここで、従来の冷蔵庫と同一の冷却運転モード及びモード切換条件については、詳細な説明を省略する。
先ず、オフサイクル冷却モードについて説明する。
OFFモード中に、L1の条件(すなわち、M1の条件)を満足するか、あるいは、DFP温度センサ36の検知する温度が所定値のDFP_ON温度まで上昇する(すなわち、L10の条件を満足する)と、オフサイクル冷却モードに遷移する。
そして、オフサイクル冷却モード中に、FCC温度センサ34の検知する温度が所定値のFCC_ON温度を越えず、かつ、PCC温度センサ35の検知する温度が所定値のPCC_ON温度を越えず、かつ、DFP温度センサ36の検知する温度が所定値のDFP_OFF温度まで下降する(すなわち、L11の条件を満足する)と、OFFモードに遷移する。また、オフサイクル冷却モード中に、L1の条件(すなわち、M1の条件)を満足すると、PC冷却モードに遷移する。
これによって、冷蔵室17の上部に設置されたDFP温度センサ36を用いて、オフサイクル冷却モードの時間を適正に調整することができる。従来の冷蔵庫では常に一定時間Tdのオフサイクル冷却を行っていたため、冷蔵室17の温度が必要以上に低下する懸念があった。
次に、過負荷条件における冷却動作について説明する。
PC冷却モード中に、FCC温度センサ34の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度より高い温度を示すとともに、PCC温度センサ35の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度まで下降する(すなわち、L5の条件を満足する)と、FC冷却モードに遷移する。加えて、L5の条件に付記したように、PC冷却モード中に、所定時間Tx1経過後、FCC温度センサ34の検知する温度と所定値のFCC_OFF温度との差が、PCC温度センサ35の検知する温度と所定値のPCC_OFF温度との差と同等以上になると、FC冷却モードに遷移する。
FC冷却モード中に、FCC温度センサ34の検知する温度が所定値のFCC_OFF温度まで下降するとともに、PCC温度センサ35の検知する温度が所定値のPCC_ON温度以上を示す(すなわち、L6の条件を満足する)と、PC冷却モードに遷移する。加えて、L6の条件に付記したように、FC冷却モード中に、所定時間Tx1経過後、FCC温度センサ34の検知する温度と所定値のFCC_OFF温度との差が、PCC温度センサ35の検知する温度と所定値のPCC_OFF温度との差と同等以下になると、PC冷却モードに遷移する。
これによって、冷蔵室17と冷凍室18がともに高温となる電源投入時などの過負荷条件において、所定時間Tx1毎にPC冷却モードとFC冷却モードを交互に切り換えるとともに、冷却を終了する目安となるOFF温度との乖離がより大きい方を優先的に冷却することができる。この結果、従来の冷蔵庫で実施していた時間固定の交互冷却に比べて、より柔軟に冷却運転時間を振り分けることができる。
しかしながら、冷却運転時間に自由度を持たせた交互冷却を行っても、冷凍室18の冷却が断続的に行われるため、アイスクリームなど冷凍食品の保存温度の上限を越える懸念があった。そこで、過負荷条件においてのみ、冷蔵室17と冷凍室18を同時に冷却する動作(以下、この動作を「同時冷却モード」という)を加えた。
同時冷却モードとは、冷凍室ダンパー31を開、冷蔵室ダンパー32を開として、圧縮機19とファン23、蒸発器ファン30を駆動するものである。同時冷却モードにおいては、ファン23の駆動によって、隔壁22で仕切られた下部機械室15の主凝縮器21側が負圧となり複数の吸気口26から外部の空気を吸引し、圧縮機19と蒸発皿57側が正圧となり下部機械室15内の空気を複数の排出口27から外部へ排出する。
一方、圧縮機19から吐出された冷媒は、主凝縮器21で外気と熱交換しながら一部の気体を残して凝縮した後、防露パイプ37へ供給される。防露パイプ37を通過した冷媒は冷凍室18の開口部を暖めながら、筐体12を介して外部に放熱して凝縮する。防露パイプ37を通過した液冷媒は、ドライヤ38で水分除去され、絞り39で減圧されて蒸発器20で蒸発しながら冷蔵室17および冷凍室18の庫内空気と熱交換して冷蔵室17および冷凍室18を冷却しながら、気体冷媒として圧縮機19に還流する。
このとき、蒸発器ファン30を高速回転して、冷蔵室17および冷凍室18を並列に冷却するために必要な風量を確保する。この結果、FC冷却モードに比べて、高温で高風速となる空気が蒸発器20に流入することで、蒸発器20の吹き出し空気温度が上昇傾向となるため、比較的高い回転数で圧縮機19を運転して適正な冷凍能力を確保することが望ましい。同時冷却モードで圧縮機19を低速で運転すると、蒸発器20の吹き出し空気温度が上昇して冷凍室18を低温まで冷却できないことが懸念される。
そこで、PC冷却モード中に、圧縮機19の回転数が所定回転数以上である(すなわち、L12の条件を満足する)場合、同時冷却モードに遷移するとともに、同時冷却モード中に、圧縮機19の回転数が所定回転数未満である(すなわち、L13の条件を満足する)場合、PC冷却モードに遷移する。また、L12とL13のモード切換は他の状態遷移に優先して行われる。これは、圧縮機19の回転数が所定回転数以上まで増速していることで、冷蔵庫11が過負荷条件であることを検知して同時冷却モードに遷移するとともに、圧縮機19の回転数が所定回転数未満において、蒸発器20の吹き出し空気温度が上昇して冷凍室18を低温まで冷却できないことが回避するためである。
また、同時冷却モード中に、PCC温度センサ35の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度以下まで低下するか、あるいは、所定時間Tx5経過後、FCC温度センサ34の検知する温度がFCC_ON温度よりも高い所定値のFCC_LIM温度以上を示す(すなわち、L14の条件を満足する)と、FC冷却モードに遷移する。これは、FC冷却モード中に非冷却となる冷蔵室17の温度上昇を抑制するために、冷凍室18が許容される温度上限まで同時冷却モードを継続するものである。従って、FCC温度センサ34の検知するFCC_LIM温度は、通常冷却中の上限温度であるFCC_ON温度よりも2〜5℃高い、弱冷に相当する所定値とすることが望ましい。
なお、本実施の形態1においては、過負荷条件に対応する同時冷却モードに遷移するL12の条件を圧縮機19の回転数で規定したが、高外気温での電源投入時や頻繁な扉開閉などを検知して同時冷却モードに遷移してもよい。圧縮機19が増速するまでもなく、冷蔵庫11が過負荷条件にあることが明確であれば、より早く同時冷却モードに遷移することができる。また、この場合、冷蔵室17や冷凍室18の温度がある程度低下することを検知して同時冷却モードを解除するように、L13の条件を変更してもよい。これによって、本実施の形態1と同様に、最も効率の高いPC冷却モードをより長時間使用することができる。
次に、同時冷却モード中に蒸発器20が着霜した場合のデフロストについて説明する。
同時冷却モード中に、FCC温度センサ34の検知する温度が所定値のFCC_LIM温度より低い温度を示し、かつ、PCC温度センサ35の検知する温度が所定値のPCC_OFF温度より高い温度を示すとともに、同時冷却モードの開始から所定時間Tx6経過後、PCC温度センサ35の検知する温度とDFP温度センサ36の検知する温度の差が所定値α以下になる(すなわち、L15の条件を満足する)と、デフロストモードに遷移する。
これは、同時冷却モード中に蒸発器20が着霜して冷蔵室17が鈍冷傾向となった時に、所定時間Tx2毎に行われる通常のデフロストを早めて実施するものであり、蒸発器20の除霜間隔を縮めることで冷蔵室17の冷却能力を早期に回復することができる。同時冷却モードにおいては、蒸発器ファン30を高速回転して、冷蔵室17と冷凍室18の両方に並行して送る風量を確保しているが、蒸発器20に大量の着霜が生じた場合、十分な風量が確保できなくなる。この時、蒸発器20の直ぐ前に形成された冷凍室18に比べて、蒸発器20から送風する経路が比較的長い冷蔵室17の風量が大きく低下し、冷蔵室17の上部にある冷気の吹き出し位置に比較的近いDFP温度センサ36と冷蔵室17の中央部付近にあるPCC温度センサ35との温度差が所定値αより小さくなる。
従って、PCC温度センサ35の検知する温度とDFP温度センサ36の検知する温度の差を利用して、同時冷却モード中の冷蔵室17の冷却状態が正常であるか、あるいは、蒸発器20の着霜により冷蔵室17が鈍冷傾向にあるか検知することができ、冷蔵室17が鈍冷傾向にある場合、蒸発器20の除霜間隔を縮めることで冷蔵室17の冷却能力を早
期に回復することができる。
以上のように、本発明の冷蔵庫は、FC冷却モードおよびPC冷却モードに加えて、冷凍サイクル停止中に冷蔵室を冷却するオフサイクル冷却モードを有する冷蔵庫において、過負荷条件においてのみ同時冷却モードを実現することで高効率なPC冷却モードをできるだけ維持しながら、過負荷条件における冷凍室と冷蔵室の冷却量を自動的に適正に調整することで、冷蔵室及び冷凍室の温度上昇を抑制することができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、FC冷却モードおよびPC冷却モードに加えて、冷凍サイクル停止中に冷蔵室を冷却するオフサイクル冷却モードを有する冷蔵庫において、過負荷条件においてのみ同時冷却モードを実現することで高効率なPC冷却モードをできるだけ維持しながら、過負荷条件における冷蔵室あるいは冷凍室の温度上昇を抑制することができるので、業務用冷蔵庫など他の冷凍冷蔵応用商品にも適用できる。
11 冷蔵庫
12 筐体
15 下部機械室
16 上部機械室
19 圧縮機
20 蒸発器
30 蒸発器ファン
31 冷凍室ダンパー
32 冷蔵室ダンパー
33 ダクト
34 FCC温度センサ
35 PCC温度センサ
36 DFP温度センサ

Claims (4)

  1. 冷蔵室と、冷凍室と、冷凍サイクルと、前記冷凍サイクルの構成要素である蒸発器と、前記蒸発器で発生した冷気を前記冷蔵室および前記冷凍室へ供給する蒸発器ファンと、前記蒸発器から前記冷蔵室へ供給される冷気を遮断する冷蔵室ダンパーと、前記蒸発器から前記冷凍室へ供給される冷気を遮断する冷凍室ダンパーと、前記冷凍室の温度を検知するFCC温度センサと、前記冷蔵室の温度を検知するPCC温度センサと、前記PCC温度センサより上部に設置され、前記冷蔵室の上部の温度を検知するDFP温度センサとを有する冷蔵庫において、前記冷凍室ダンパーを開放し、前記冷蔵室ダンパーを閉塞して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記冷凍室を冷却するFC冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを閉塞し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記冷蔵室を冷却するPC冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを開放し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを稼動しながら前記蒸発器で発生した冷気を供給して前記冷凍室と冷蔵室を同時に冷却する同時冷却モードと、前記冷凍室ダンパーを閉塞し、前記冷蔵室ダンパーを開放して、前記冷凍サイクルを停止しながら前記蒸発器ファンを運転することで、前記蒸発器と前記冷蔵室内の空気を熱交換するオフサイクル冷却モードとを有し、通常条件ではFC冷却モードとPC冷却モード、オフサイクル冷却モードを組み合わせて冷却するとともに、過負荷条件では同時冷却モードとFC冷却モードを組み合わせて冷却することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 可変速圧縮機を有し、前記圧縮機が所定回転数未満ではFC冷却モードとPC冷却モード、オフサイクル冷却モードを組み合わせて冷却するとともに、前記圧縮機が所定回転数以上では同時冷却モードとFC冷却モードを組み合わせて冷却することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 同時冷却モードからFC冷却モードに切り換える際のFCC温度センサの基準温度を、冷却運転を開始する際のFCC温度センサの基準温度よりも高く設定することを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. PCC温度センサとDFP温度センサの温度挙動から冷蔵室の冷却速度の鈍化を検知し、蒸発器の除霜間隔を短縮することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の冷蔵庫。
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