JP2013057276A - 車両用蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイドルストップ機能を備える車両に搭載される電力補助用のキャパシタの劣化の有無を判定する車両用蓄電装置を提供する。
【解決手段】キャパシタ毎の両端電圧を測定する電圧測定手段21(22)と、直列接続した複数のキャパシタの両端電圧を取得する電圧取得手段20と、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止した後に、複数のキャパシタを直列接続して放電を開始する第2放電手段(制御部31)と、第2放電手段が放電を開始した時に電圧取得手段20が取得した電圧と、第2放電手段が放電を開始した後、一つのキャパシタの電圧が0V以下になった時に、電圧取得手段20が取得した電圧とに基づく、一つのキャパシタの静電容量の低下を示す数値から劣化の有無を判定する判定手段(制御部31)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アイドルストップ機能を備える車両に搭載される車両用蓄電装置に関する。
エンジンを始動する際、スタータの始動電流により、バッテリ電圧が一時的に低下する。アイドルストップ機能を備える車両のエンジンを再始動させる際には、ナビゲーションシステム等のメモリが消えないようにするために、所定電圧が必要である。そこで、エンジンの駆動時に直列に接続され充電されている複数のキャパシタにより車載の電気機器に電力を供給している。
このとき、キャパシタの定格電圧が同一ならば、直列に接続した複数のキャパシタをバッテリと直列に接続して負荷に対して所定電圧以上を印加することにより、バッテリと複数の直列接続したキャパシタとを並列に接続するよりも少ない個数で所定電圧の印加ができるのでコストダウンを実現することができる。
特許文献1には、スタータを除く他の電気機器に電力を供給するキャパシタを、他の電気機器に対してバッテリと直列に接続する構成が記載されている。
特許第4016417号公報
しかしながら、複数のキャパシタを直列に接続し、鉛電池又はオルタネータにより充電すると、各キャパシタの端子電圧は、キャパシタ毎の静電容量のばらつきの影響を受けることになる。図7は、キャパシタの劣化に伴う充電電圧の変化を示す波形図である。図7は、横軸にキャパシタに充放電を行った合計の時間(h)、縦軸に充電電圧(V)を示している。ここでは、静電容量の異なる2つのキャパシタを直列に接続し、充電時の両端電圧が4.3Vになるように充放電を行っている。充放電を繰り返すことにより稼働時間が長くなるほど、2つのキャパシタの静電容量の差が大きくなり、充電される電圧の差が大きくなる。このように静電容量の異なるキャパシタを直列に接続した場合に、複数のキャパシタ間の静電容量の差が大きいほど、静電容量の小さなキャパシタに充電電圧が偏り、長期に使用した場合、劣化が進むという問題がある。このため、劣化による故障を未然に防止するためには、キャパシタの劣化の有無を好適に判定する必要がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、アイドルストップ機能を備える車両に搭載される電力補助用のキャパシタの劣化の有無を判定する車両用蓄電装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用蓄電装置は、アイドルストップ機能を有する車両に搭載され、車載発電機又はバッテリから充電し、充電した電力を負荷へ放電する複数のキャパシタ、及び、アイドルストップからのエンジンの始動時に、直列接続した複数のキャパシタと前記バッテリとを直列に接続して前記負荷へ放電する第1放電手段を備える車両用蓄電装置において、
前記複数のキャパシタの接続を並列接続と直列接続との何れか一方に切り替える切替回路と、前記キャパシタ毎の両端電圧を測定する電圧測定手段と、直列接続した複数のキャパシタの両端電圧を取得する電圧取得手段と、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止した後に、前記複数のキャパシタを直列接続して放電を開始し、その後、前記電圧測定手段が測定した一つのキャパシタの電圧が0V以下になったときに、前記切替回路を並列接続に切り替える第2放電手段と、該第2放電手段が放電を開始した時に前記電圧取得手段が取得した電圧と、前記第2放電手段が放電を開始した後、前記一つのキャパシタの電圧が0V以下になった時に、前記電圧取得手段が取得した電圧とに基づく、前記一つのキャパシタの静電容量の低下を示す数値から劣化の有無を判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、切替回路は、複数のキャパシタの接続を並列接続と直列接続との何れか一方に切り替える。電圧測定手段は、キャパシタ毎の両端電圧を測定する。電圧取得手段は、直列接続した複数のキャパシタの両端電圧を取得する。第2放電手段は、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止した後に、複数のキャパシタを直列接続して放電を開始し、その後、電圧測定手段が測定した一つのキャパシタの電圧が0V以下になったときに、切替回路を並列接続に切り替える。判定手段は、第2放電手段が放電を開始した時に電圧取得手段が取得した電圧と、第2放電手段が放電を開始した後、一つのキャパシタの電圧が0V以下になった時に、電圧取得手段が取得した電圧とに基づく、一つのキャパシタの静電容量の低下を示す数値から劣化の有無を判定する。
これにより、最初に電圧が0V以下になるキャパシタの静電容量は、他のキャパシタの静電容量よりも小さいので、静電容量が最も小さいキャパシタを特定することができる。放電開始時の複数のキャパシタの両端電圧、及び、特定したキャパシタの電圧が0V以下になった時の他のキャパシタの両端電圧に基づく、特定したキャパシタの静電容量の低下を示す数値から、特定したキャパシタが劣化していると判定することができる。
また、並列接続に切り替えることにより、放電により電圧が低下したキャパシタへの逆電圧の印加を防止することができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、劣化しているキャパシタに係る情報を表示する表示部を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、表示部は、劣化しているキャパシタに係る情報を表示する。
これにより、操作者に対し、劣化しているキャパシタを特定する情報、劣化しているキャパシタがあることを示す情報、劣化しているキャパシタの交換を促す情報等の情報を提示することができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、前記判定手段が、前記一つのキャパシタが劣化していると判定した場合に、アイドルストップを禁止するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、判定手段が、前記一つのキャパシタが劣化していると判定した場合に、アイドルストップを禁止する。
これにより、キャパシタが劣化し、充放電を継続すればキャパシタが故障する虞がある場合に、キャパシタから負荷への電力供給が必要となるアイドルストップの実行を禁止することができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、前記複数のキャパシタは、所定の収納位置にそれぞれ取り外し可能に収納されていることを特徴とする。
本発明にあっては、複数のキャパシタは、所定の収納位置にそれぞれ取り外し可能に収納されている。
これにより、複数のキャパシタの中から劣化しているキャパシタのみを取り外して新たなキャパシタに交換することができるので、蓄電装置の寿命を長くすることができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止したときに、前記バッテリから、直列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧取得手段が取得した電圧が、所定値に達したときに、充電を終了する充電手段を備え、前記第2放電手段は、該充電手段が充電を終了した後に、放電を開始するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、充電手段は、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止したときに、バッテリから、直列接続している複数のキャパシタへの充電を開始し、電圧取得手段が取得した電圧が、所定値に達したときに、充電を終了する。第2放電手段は、充電手段が充電を終了した後に、放電を開始する。
これにより、劣化の有無を判定する際に用いる放電開始時の電圧を、充電終了時の電圧とするので、劣化の有無の判定を精度良くすることができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、前記第1放電手段が放電を終了した後、前記車載発電機から、直列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧取得手段が取得した電圧が、前記所定値に達したときに、充電を終了する第2充電手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、第2充電手段は、第1放電手段が放電を終了した後、車載発電機から、直列接続している複数のキャパシタへの充電を開始し、電圧取得手段が取得した電圧が、所定値に達したときに、充電を終了する。
これにより、アイドルストップからエンジンを始動する際に、複数のキャパシタから放電した後に、再び並列接続にすることなく直列接続のまま複数のキャパシタを充電するので、キャパシタ間の電流の発生を防止することができる。
また、本発明に係る車両用蓄電装置は、イグニッションキーの操作によりエンジンが始動した際に、前記車載発電機から、並列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧測定手段が測定した電圧の何れかが前記所定値より低い第2所定値に達した場合に、充電を終了する第3充電手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、第3充電手段は、イグニッションキーの操作によりエンジンが始動した際に、車載発電機から、並列接続している複数のキャパシタへの充電を開始し、電圧測定手段が測定した電圧の何れかが前記所定値より低い第2所定値に達した場合に、充電を終了する。
これにより、イグニッションキーの操作によりエンジンが始動した際には、並列接続した複数のキャパシタに充電するので、キャパシタ毎の静電容量のばらつきに関係なく、全てのキャパシタを同電圧に充電することができる。また、充電を終了する電圧の値を、直列接続による充電を終了する際の複数のキャパシタの両端電圧より低い電圧とするので、好適な値とすることができる。
本発明によれば、アイドルストップ機能を備える車両に搭載される電力補助用のキャパシタの劣化の有無を判定する車両用蓄電装置を提供することができる。
本発明に係る車両用蓄電装置の構成例を示す回路図である。 実施形態の車両用蓄電装置が実行するアイドルストップに係る充放電の処理手順を示すフローチャートである。 実施形態の車両用蓄電装置が実行するイグニッションキーの操作によるエンジン停止に係る充放電の処理手順を示すフローチャートである。 充電されるキャパシタの電圧の例を示す波形図である。 キャパシタの劣化を判定する処理手順の例を示すフローチャートである。 キャパシタの劣化を判定する処理手順の他の例を示すフローチャートである。 キャパシタの劣化に伴う充電電圧の変化を示す波形図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る車両用蓄電装置の構成例を示す回路図である。図1の車両用蓄電装置は、接続回路10、スイッチ4、スイッチ5、スイッチ6、抵抗8、ダイオード9、及び、制御部31を備える。図1には、さらに、車載の負荷群13、バッテリ14、スタータ15、及び、表示部40を示している。
接続回路10は、一方の端子がスイッチ6を通じてバッテリ14の正極端子に接続され、他方の端子が負荷群13の正極端子に接続されている。接続回路10は、キャパシタ11、キャパシタ12、スイッチ1、スイッチ2、スイッチ3、電圧測定手段20、電圧測定手段21、及び、電圧測定手段22を有する。
キャパシタ11の負極端子は、接続回路10の一方の端子及びスイッチ6を通じてバッテリ14の正極端子に接続され、キャパシタ11の正極端子がスイッチ1を介してキャパシタ12の正極端子及び負荷群13の正極端子に接続されている。キャパシタ11の正極端子は、また、スイッチ2を通じてキャパシタ12の負極端子に接続されている。キャパシタ12の負極端子は、また、バッテリ14の正極端子にスイッチ3及びスイッチ6を通じて接続されている。キャパシタ12の正極端子は、負荷群13の正極端子に接続されている。
接続回路10は、スイッチ1、スイッチ2、及び、スイッチ3のオンとオフとを切り替えることにより、キャパシタ11とキャパシタ12との直列接続と並列接続とを切り替える。直列接続する場合には、スイッチ1及びスイッチ3をオフ、スイッチ2をオンにする。並列接続する場合には、スイッチ1及びスイッチ3をオン、スイッチ2をオフにする。
電圧測定手段20は、接続回路10の両端の電圧を測定する。電圧測定手段21は、キャパシタ11の両端電圧を測定する。電圧測定手段22は、キャパシタ12の両端電圧を測定する。なお、電圧測定手段20は、接続回路10の両端電圧を測定することに代えて、電圧測定手段21及び電圧測定手段22が測定した電圧から、接続回路10の両端電圧を算出してもよい。
バッテリ14の正極端子は、ダイオード9を通じて負荷群13の正極端子に接続されている。ダイオード9の順方向は、バッテリ14から負荷群13への方向である。バッテリ14の正極端子は、また、スイッチ6、抵抗8、スイッチ5を通じて、負荷群13の正極端子に接続されている。抵抗8及びスイッチ5の接続接点は、スイッチ4を介して接地されている。
バッテリ14の正極端子は、また、スタータ15に接続されている。
制御部31には、電圧測定手段20、電圧測定手段21、及び、電圧測定手段22により測定された電圧V0、V1、及び、V2が入力される。制御部31には、さらに、イグニッションキーがオンかオフかを示すイグニッションキー信号、及び、アイドルストップ信号が入力される。アイドルストップ信号は、アイドルストップからエンジン始動を開始することを示す値、又は、エンジン始動が終了しエンジンが回転していることを示す値を有する。
制御部31は、入力される信号と電圧V0、V1、及び、V2とに基づいて、スイッチ4、スイッチ5、及び、スイッチ6のオンとオフとを切り替えることにより、接続回路10が有するキャパシタ11及びキャパシタ12への充放電を制御する。制御部31は、さらに、直列接続と並列接続との何れによりキャパシタ11とキャパシタ12とを接続するかにより、スイッチ1、スイッチ2、及び、スイッチ3のオンとオフとを切り替える。
表示部40は、制御部31からの指示が入力される。表示部40は、指示に基づいて、劣化しているキャパシタに係る情報を表示する。これにより、操作者に対し、劣化しているキャパシタを特定する情報、劣化しているキャパシタがあることを示す情報、劣化しているキャパシタの交換を促す情報等の情報を提示することができる。
図2は、実施形態の車両用蓄電装置が実行するアイドルストップに係る充放電の処理手順を示すフローチャートである。先ず、制御部31が、イグニッションキーが操作されることにより、図示しないエンジンが始動されたか否かを判定する(ステップS11)。エンジンが始動されない場合(ステップS11:NO)は、ステップS11を繰り返す。エンジンが始動された場合(ステップS11:YES)には、制御部31が、キャパシタ11及びキャパシタ12に対し初期充電を開始する(ステップS12)。より詳細には、スイッチ4をオン、スイッチ5をオフ、スイッチ6をオフにする。なお、ここでは、2つのキャパシタを並列接続している。すなわち、スイッチ1及びスイッチ3がオン、スイッチ2がオフである。
続いて、電圧測定手段20が接続回路10の両端電圧V0を測定する(ステップS13)。制御部31が、ステップS13で測定された接続回路10の両端の電圧が2.5Vより小さいか否かを判定する(ステップS14)。接続回路10の両端の電圧が2.5Vより小さい場合(ステップS14:YES)は、ステップS13に戻って処理を繰り返す。接続回路10の両端の電圧が2.5Vに達している場合(ステップS14:NO)は、制御部31が、初期充電を終了し、接続回路10を直列接続にする(ステップS15)。すなわち、スイッチ4、スイッチ5、及び、スイッチ6を全てオフにし、スイッチ1及びスイッチ3をオフ、スイッチ2をオンにする。
続いて、制御部31は、アイドルストップ信号に基づき、アイドルストップが行われエンジンの再始動が行われるかを判定する(ステップS16)。アイドルストップからの始動が行われない場合(ステップS16:NO)は、ステップS16を繰り返す。
アイドルストップからの始動が行われる場合(ステップS16:YES)には、制御部31は、キャパシタ11及びキャパシタ12の放電を開始する(ステップS17)。ここでは、バッテリ14と接続回路10とを直列にする。すなわち、スイッチ4及びスイッチ5をオフ、スイッチ6をオンにする。なお、接続回路10は、直列接続のままである。これにより、直列に接続されているキャパシタ11及びキャパシタ12が、バッテリ14と直列に接続され、負荷群13に電力を供給する。
次に、制御部31は、アイドルストップ信号に基づき、アイドルストップからのエンジン始動が終了したか否かを判定する(ステップS18)。終了していない場合(ステップS18:NO)は、ステップS18を繰り返す。終了している場合(ステップS18:YES)は、2度目以降の充電を開始する(ステップS19)。すなわち、スイッチ4をオン、スイッチ5及びスイッチ6をオフにする。ここでは、接続回路10は、直列接続のままである。
続いて、電圧測定手段20が接続回路10の両端電圧V0を測定する(ステップS20)。制御部31が、接続回路10の両端電圧V0の値が5.0Vより小さいか否かを判定する(ステップS21)。なお、この閾値5.0Vは、一例であるが、キャパシタ11とキャパシタ12とが直列接続しているため、並列接続して充電するステップS14の判定に用いる閾値より大きな値となる。5.0Vより小さい場合(ステップS21:YES)は、制御部31は、ステップS20に戻って処理を繰り返す。5.0Vに達している場合(ステップS21:NO)は、制御部31は、初期充電を終了したときと同様の処理を行う(ステップS22)。すなわち、制御部31は、スイッチ4から6を全てオフにする。但し、キャパシタ11及びキャパシタ12は、既に直列接続しているため、接続回路10の切り替えは行わない。ステップS22の後、後述する図3のステップS31に進む。
以上の処理により、イグニッションキーの操作によりエンジンが始動された後、アイドルストップにより停止したエンジンが再始動する際に、キャパシタに充電されている電荷により負荷に必要な電力を供給する。初期充電を並列接続したキャパシタに対して行うことにより、全てのキャパシタに対して等電圧まで充電することができる。また、放電する場合には、全てのキャパシタ及びバッテリを直列接続するので、負荷に対して必要な電圧を供給することができる。
なお、ステップS19で開始する2度目以降の充電は、必ずしも直列接続のまま行わなくても良く、並列接続に切り替えた後に行ってもよい。しかしながら、アイドルストップのエンジン始動の際に、複数のキャパシタを直列接続にして放電すると、放電を終了する際には、キャパシタ毎の両端電圧に差が生じている場合がある。これを再び並列接続にすると、キャパシタ間で電圧を等しくするための電流が発生する。そこで、直列接続のまま、2度目以降の充電を行うことにより、充放電とは関係がない電流の発生を防止し、電力の損失を軽減することができる。
図3は、実施形態の車両用蓄電装置が実行するイグニッションキーの操作によるエンジン停止に係る充放電の処理手順を示すフローチャートである。先ず、制御部31が、イグニッションキーの操作によりエンジンが停止したか否かを判定する(ステップS31)。エンジンが停止していない場合(ステップS31:NO)は、図2のステップS16に戻って処理を繰り返す。エンジンが停止した場合(ステップS31:YES)には、制御部31は、第3の充電を開始する(ステップS32)。すなわち、スイッチ4をオン、スイッチ5及びスイッチ6をオフにする。ここでは、接続回路10は、直列接続されている。
続いて、電圧測定手段20が接続回路10の両端電圧V0を測定する(ステップS33)。制御部31は、接続回路10の両端電圧V0の値が、5.0Vより小さいか否かを判定する(ステップS34)。5.0Vより小さい場合(ステップS34:YES)には、ステップS33に戻って処理を繰り返す。5.0Vに達している場合(ステップS34:NO)には、制御部31は、第3の充電を終了する(ステップS35)。すなわち、スイッチ4をオフにし、スイッチ5及びスイッチ6は、オフのままにする。また、接続回路10は、直列接続のままである。
続いて、制御部31は、第2の放電を開始する(ステップS36)。すなわち、スイッチ4及びスイッチ6をオフ、スイッチ5をオンにする。ここでは、接続回路10は、直列接続のままである。
続いて、キャパシタ毎の両端電圧を測定する(ステップS37)。より詳細には、電圧測定手段21がキャパシタ11の両端電圧V1を測定し、電圧測定手段22がキャパシタ12の両端電圧V2を測定する。ステップS37では、さらに、電圧測定手段20が、接続回路10の両端電圧を測定してもよい。次に、制御部31は、キャパシタ11の両端電圧V1、及び、キャパシタ12の両端電圧V2の少なくとも一方が、0V以下になったかを判定する(ステップS38)。
電圧V1及び電圧V2の両方が0V以下ではない場合(ステップS38:NO)には、制御部31は、ステップS37に戻って処理を繰り返す。電圧V1及び電圧V2の少なくとも一方が0V以下に達したとき(ステップS38:YES)に、電圧測定手段20は、接続回路10の両端電圧V02を測定し、制御部31が値V02を保持する(ステップS39)。制御部31は、さらに、接続回路10を並列接続にする(ステップS40)。すなわち、スイッチ1及びスイッチ3をオン、スイッチ2をオフにする。
並列接続に切り替えた後、制御部31は、劣化しているキャパシタの有無を判定する(ステップS41)。より詳細には、ステップS35で充電を終了する際の接続回路10の両端電圧V01、及び、ステップS39で電圧測定手段20が測定した接続回路10の両端電圧V02に基づいて、次式(1)により、キャパシタの劣化を判定する。
A=(V01―2×V02)/V01 ・・・(1)
制御部31は、式(1)により得られるAの値が、所定の範囲の場合には、ステップS38で電圧が0V以下になったキャパシタが劣化していると判定する。例えば、Aの値が0.8未満の場合は、劣化しているとする。
ステップS41の判定により、劣化しているキャパシタがある場合(ステップS42:YES)には、制御部31は、劣化しているキャパシタがある旨の警告を表示部40に表示する指示を出力し、表示部が警告を表示する。又は、制御部31は、図示しないアイドルストップ制御部に、アイドルストップの実行を禁止させる指示を出力し、アイドルストップ制御部は、アイドルストップの実行を禁止する(ステップS43)。
劣化しているキャパシタが無い場合(ステップS42:NO)、又は、ステップS43の処理の後、ステップS38で両端電圧が0V以下ではないキャパシタの電圧を、電圧測定手段21又は電圧測定手段22が測定する(ステップS44)。続いて、制御部31は、ステップS44で測定しているキャパシタの両端電圧が0V以下になったか否かを判定する(ステップS45)。0V以下になっていない場合(ステップS45:NO)には、ステップS44に戻って処理を繰り返す。
ステップS44で測定しているキャパシタの両端電圧が0V以下になっている場合(ステップS45:YES)には、制御部31は、第2の放電を終了する(ステップS46)。より詳細には、スイッチ4、スイッチ5、及び、スイッチ6を全てオフにする。
以上の処理により、イグニッションキーの操作によるエンジンの停止時に、直列接続しているキャパシタの放電を開始し、放電中にキャパシタ毎の両端電圧を測定することにより、より先に放電を終了するキャパシタが、より静電容量が小さいと判定することができる。一つのキャパシタが0Vになったときの接続回路10の両端電圧には、一つのキャパシタが保持する電荷に係る電圧は含まれない。一方、放電を開始する前の接続回路10の両端電圧には、一つのキャパシタが保持する電荷に係る電圧が含まれている。
そこで、一つのキャパシタの電圧が0Vになった時に、他のキャパシタの充電完了時からの電圧の低下が十分に小さい場合には、他のキャパシタの静電容量に対する、一つのキャパシタの静電容量の比が顕著に小さいと推定することができる。したがって、2つの電圧から、最も早く電圧が0Vになるキャパシタの劣化を判定することができる。
なお、放電を開始する前に、直列接続した複数のキャパシタを充電することにより、静電容量の小さなキャパシタが保持する電荷に係る電圧を高くすることができるので、劣化を精度良く検出することができる。
また、一つのキャパシタの電圧が0V以下に達したときに、キャパシタの接続を並列接続に切り替えることにより、キャパシタ間の逆電圧の印加を防止することができる。並列接続しているキャパシタを全て0Vにすることにより、エンジンが使用されていない間は、キャパシタが充電されていない状態になり、キャパシタの劣化を防止することができる。
(変形例1)
以下に示す変形例1は、キャパシタの劣化を判定する処理を精度良くする。本変形例の車両用蓄電装置は、図1に示した車両用蓄電装置と同一の構成を有する。本変形例は、図2に示した車両用蓄電装置が実行するアイドルストップに係る充放電の処理手順において、ステップS11からステップS15の処理手順が異なることと、図3のステップS43の処理手順が異なる他は、同一である。ここでは、主として相違点について説明する。
図4は、充電されるキャパシタの電圧を示す波形図である。図4では、横軸に時刻t、縦軸に電圧Vを示している。ここでは、イグニッションキーの操作によりキャパシタ11の充電が開始される例について説明する。
時刻t0において、制御部31が初期充電を開始すると、電圧測定手段21により測定されるキャパシタ11の両端電圧が上昇する。電圧測定手段20が測定する電圧が所定値(例えば、2.5V)に達したとき(時刻t1)に、制御部31が、充電を終了する。このとき、電圧測定手段21が測定するキャパシタ11の両端電圧は、キャパシタ11の内部抵抗により、内部抵抗分が含まれる値Vaから内部抵抗分が含まれない値Vb(開放電圧)に変化する。
ここで、静電容量が小さなキャパシタの場合は、両端電圧が所定値に達する時間が短い。すなわち、次式(2)に示す、Δtの値が所定値より小さくなる。
Δt=t1−t0 ・・・(2)
但し、t0は、キャパシタの充電を開始した時刻、
t1は、キャパシタの両端電圧が所定値に達した時刻である。
接続回路10で並列接続された複数のキャパシタを充電する場合でも、同様に、接続回路10の両端電圧を測定することにより、複数のキャパシタの静電容量の総和が小さければ、Δtの値が所定値より小さくなる。
図5は、計時によりキャパシタの劣化を判定する処理手順を示すフローチャートである。図5の処理手順は、図2のステップS11からステップS15の処理手順に代えて実行される。先ず、イグニッションキーが操作されることにより、図示しないエンジンが始動される(ステップS51)。続いて、制御部31が、一つのキャパシタに対し初期充電を開始し、計時を開始する(ステップS52)。より詳細には、時刻t0を保持し、スイッチ4をオン、スイッチ5をオフ、スイッチ6をオフにする。また、一つのキャパシタのみがバッテリ14に接続されている。例えば、キャパシタ11に初期充電を行う場合は、スイッチ1がオン、スイッチ2及びスイッチ3がオフである。
続いて、充電されているキャパシタの両端電圧V1を測定する(ステップS53)。例えば、キャパシタ11が充電されている場合は、電圧測定手段21が、キャパシタ11の両端電圧V1を測定する。制御部31が、ステップS53で測定したキャパシタの両端電圧V1が2.5Vより小さいか否かを判定する(ステップS54)。キャパシタの両端電圧V1が2.5Vより小さい場合(ステップS54:YES)は、ステップS53に戻って処理を繰り返す。キャパシタの両端電圧V1が2.5Vに達している場合(ステップS54:NO)は、制御部31が、充電しているキャパシタの初期充電を終了し、計時を終了する(ステップS55)。すなわち時刻t1を保持し、スイッチ1から3を全てオフにする。
続いて、制御部31は、上式(2)により、キャパシタの劣化の有無を判定し、判定結果を保持する(ステップS56)。キャパシタが劣化していれば、式(2)のΔtの値が所定値より小さくなる。続いて、制御部31は、全てのキャパシタの初期充電が終了しているか否かを判定する(ステップS57)。全てのキャパシタの初期充電が終了している場合(ステップS57:YES)には、制御部31は、全てのキャパシタに対する初期充電を終了する(ステップS58)。すなわち、スイッチ4、スイッチ5、及び、スイッチ6を全てオフにする。制御部31は、また、接続回路10を直列接続にする。すなわち、スイッチ1及びスイッチ3をオフ、スイッチ2をオンにする。
一方、全てのキャパシタの初期充電が終了していない場合(ステップS57:NO)には、ステップS52に戻り、処理を繰り返す。すなわち、制御部31が、他のキャパシタに対する初期充電を開始する。
図5の処理の後、図3のステップS43において、ステップS56における式(2)に基づく判定結果において劣化しているキャパシタがあると判定され、かつ、実施形態1で説明した式(1)に基づく判定結果によりステップS38で0V以下に達したキャパシタが劣化していると判定される場合に、ステップS38で0V以下に達したキャパシタを劣化していると判定する。
以上の処理手順により、直列接続して放電する際の他のキャパシタとの電圧の差のみならず、充電時の電圧上昇時間により、静電容量を推定し、劣化を判定するので、実施形態1よりも精度良くキャパシタの劣化を判定することができる。
(変形例2)
以下に示す変形例2は、キャパシタの劣化を判定する処理を精度良くする。本変形例の車両用蓄電装置は、図1に示した車両用蓄電装置と同一の構成を有する。本変形例は、図2に示した車両用蓄電装置が実行するアイドルストップに係る電力の充放電の処理手順において、ステップS11からステップS15の処理手順が異なることと、図3のステップS43の処理手順が異なる他は、同一である。ここでは、主として相違点について説明する。
本変形例では、図4に示した時刻t1における電圧の変化を測定する。時刻t1において、制御部31が充電を終了し、バッテリ14からの電圧の印加が停止する前後で、電圧測定手段21が測定するキャパシタ11の両端電圧が変化する。より詳細には、充電を終了する時点では、キャパシタ11の内部抵抗分を含む値Vaであり、バッテリ14からの電圧の印加が停止した後すぐに、キャパシタ11の内部抵抗分を含まない値Vb(開放電圧)まで低下する。
そこで、本実施形態では、次式(3)に示す電圧の変化ΔVにより、キャパシタの劣化の有無を判定する。ΔVの値が所定値より大きければ、キャパシタが劣化していると判定する。
ΔV=Va−Vb ・・・(3)
図6は、内部抵抗による電圧の変化によりキャパシタの劣化を判定する処理手順を示すフローチャートである。図6では、図2のステップS11からステップS15の処理手順と同様のステップS61からステップS65の後に、ステップS66及びステップS67が実行される。ここでは、ステップS66及びステップS67について説明する。制御部31が、充電を終了した時点で、電圧測定手段21が、キャパシタ11の両端電圧Va1を測定し、さらに、内部抵抗の影響がなくなり低下した後の両端電圧Vb1を測定する。同様に、電圧測定手段22が、キャパシタ12の両端電圧Va1を測定し、さらに、内部抵抗分を含まない両端電圧Vb1を測定する(ステップS66)。
続いて、制御部31は、式(3)によりキャパシタ毎にΔVを算出し、ΔVの値が所定値を上回るキャパシタは、劣化していると判定する(ステップS67)。ステップS67の後、ステップS16に進む。
図6の処理の後、図3のステップS43において、実施形態1で説明した式(1)に基づく判定により劣化していると判定され、かつ、ステップS67において式(3)に基づく判定により劣化していると判定されたキャパシタは、劣化していると判定する。
以上の処理手順により、直列接続して放電する際の他のキャパシタとの電圧の差のみならず、充電終了時の内部抵抗による電圧低下により、静電容量を推定し、劣化を判定するので、実施形態1よりも精度良くキャパシタの劣化を判定することができる。
以上、発明を実施するための形態について説明を行ったが、本発明は、この発明を実施するための形態で述べた実施形態に限定されるものではない。複数の実施形態の組み合わせでもよい。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
1、2、3、4、5、6 スイッチ
10 接続回路
11、12 キャパシタ
13 負荷群
14 バッテリ
15 スタータ
20 電圧測定手段(電圧取得手段)
21、22 電圧測定手段
31 制御部(第1放電手段、第2放電手段、判定手段、充電手段、第2充電手段、第3充電手段)
40 表示部
8 抵抗
9 ダイオード

Claims (7)

  1. アイドルストップ機能を有する車両に搭載され、車載発電機又はバッテリから充電し、充電した電力を負荷へ放電する複数のキャパシタ、及び、アイドルストップからのエンジンの始動時に、直列接続した複数のキャパシタと前記バッテリとを直列に接続して前記負荷へ放電する第1放電手段を備える車両用蓄電装置において、
    前記複数のキャパシタの接続を並列接続と直列接続との何れか一方に切り替える切替回路と、
    前記キャパシタ毎の両端電圧を測定する電圧測定手段と、
    直列接続した複数のキャパシタの両端電圧を取得する電圧取得手段と、
    イグニッションキーの操作によりエンジンが停止した後に、前記複数のキャパシタを直列接続して放電を開始し、その後、前記電圧測定手段が測定した一つのキャパシタの電圧が0V以下になったときに、前記切替回路を並列接続に切り替える第2放電手段と、
    該第2放電手段が放電を開始した時に前記電圧取得手段が取得した電圧と、前記第2放電手段が放電を開始した後、前記一つのキャパシタの電圧が0V以下になった時に、前記電圧取得手段が取得した電圧とに基づく、前記一つのキャパシタの静電容量の低下を示す数値から劣化の有無を判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする車両用蓄電装置。
  2. 劣化しているキャパシタに係る情報を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用蓄電装置。
  3. 前記判定手段が、前記一つのキャパシタが劣化していると判定した場合に、
    アイドルストップを禁止するように構成してあることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用蓄電装置。
  4. 前記複数のキャパシタは、所定の収納位置にそれぞれ取り外し可能に収納されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の車両用蓄電装置。
  5. イグニッションキーの操作によりエンジンが停止したときに、前記バッテリから、直列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧取得手段が取得した電圧が、所定値に達したときに、充電を終了する充電手段を備え、
    前記第2放電手段は、該充電手段が充電を終了した後に、放電を開始するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の車両用蓄電装置。
  6. 前記第1放電手段が放電を終了した後、前記車載発電機から、直列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧取得手段が取得した電圧が、前記所定値に達したときに、充電を終了する第2充電手段を備えることを特徴とする請求項5に記載の車両用蓄電装置。
  7. イグニッションキーの操作によりエンジンが始動した際に、前記車載発電機から、並列接続している前記複数のキャパシタへの充電を開始し、前記電圧測定手段が測定した電圧の何れかが前記所定値より低い第2所定値に達した場合に、充電を終了する第3充電手段を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の車両用蓄電装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101792540B1 (ko) * 2014-12-29 2017-11-02 주식회사 효성 Mmc 컨버터의 서브모듈용 전원제어장치

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