JP2013049710A - 癌を治療するためにインテグリンのリガンドを使用する特異的な治療法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、隔離器官灌流による癌治療のための医薬品を調製するための少なくとも1種のインテグリンリガンドの使用であって、インテグリンリガンドとしてシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)を含み、前記医薬品は癌組合せ治療薬と併用して使用され、前記癌組合せ治療薬はメルファラン、シクロホスファミド、ドキソルビシン、シスプラチン、カルボプラチン、ゲムシタビン、ドセタキセル、パクリタキセル、ブレオマイシン、5FUおよびTNFαから選択され、前記隔離器官は肝臓、肺、腎臓、胸膜および膵臓から選択される当該使用。
【選択図】なし
Description
本発明は、腫瘍(複数可)および腫瘍の転移の治療のための特異的な治療形態に関し、この治療形態は、好ましくは時間を制御した様式での、癌の組合せ治療剤もしくはその他の癌の組合せ治療形態および/または放射線療法を併用する、インテグリンのリガンドの投与を含む。これらの癌の組合せ治療剤またはその他の癌の組合せ治療形態は、化学療法剤、抗体をはじめとする免疫療法剤、放射性免疫コンジュゲートおよび免疫サイトカイン等であり、当該のインテグリンのリガンドと併用して投与すると、相加的または相乗的な効力を有する。この治療法は、腫瘍細胞および腫瘍内皮細胞の増殖に対する個々の治療剤それぞれの阻害効果の潜在能力を相乗的に増加させて、個々の成分単独で、それらを併用して、または本発明の投与計画以外の別の治療計画で投与することによって見い出される場合よりも効果的な治療をもたらすであろう。
血管内皮細胞は、少なくとも3種のRGD依存性インテグリンを含有することが知られており、ビトロネクチン受容体であるαvβ3またはαvβ5、ならびにI型およびIV型のコラーゲン受容体であるαvβ1およびα2β1、ラミニン受容体であるα6β1およびα3β1、ならびにフィブロネクチン受容体であるα5β1が挙げられる(Davisら、1993,J.Cell.Biochem.51,206)。平滑筋細胞は、少なくとも6種のRGD依存性インテグリンを含有することが知られており、αvβ3およびαvβ5が挙げられる。
図1は、ラット同所性神経膠芽腫モデルの放射線療法、cilengitide投与実験からの結果を示す。また、結果を、表1にも示す。
本発明は、新規な薬学的治療法を初めて記載し、これは、腫瘍の治療における新たな概念に基づいて、癌組合せ治療剤の適用に先立って、インテグリンのリガンドを治療有効量で個体に投与する。
または3から7hに行う。また、本発明に関しては、このような前適用または前投与は、「時限投与(timed administration)」または「時限適用(timed application)」とも呼ばれる。
癌を治療するための併用療法としての、時間を決めておよび組み合せての使用に用いる医薬品の製造方法であって、当該医薬品は、好ましくは2種の異なる(別々の)適用形態で、
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドを含有する組成物と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
を含み、
b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは1から5h、最も好ましくは1から3hに、a)を投与する方法。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドを含有する組成物と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
を含み、
b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する方法。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドを含有する組成物と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
を含み、
b)の適用前、2から8時間(h)、好ましくは3から6h、最も好ましくは3から4hに、a)を投与する方法。
a)治療有効量の少なくとも1種のインテグリンのリガンドであって、avインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から好ましくは選択されたインテグリンのリガンドと、
b)a)のインテグリンのリガンドとは異なる、治療有効量の少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤であって、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤からなる群から選択された癌組合せ治療剤と
の独立した投与剤型を含み、
b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは1から5h、最も好ましくは1から3hに、a)を投与するセット。
a)治療有効量の少なくとも1種のインテグリンのリガンドであって、avインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から好ましくは選択されたインテグリンのリガンドと、
b)a)のインテグリンのリガンドとは異なる、治療有効量の少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤であって、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤からなる群から選択された癌組合せ治療剤と
の独立した投与剤型を含み、
b)の適用前、2から8時間(h)、好ましくは2から5h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与するセット。
a)治療有効量の少なくとも1種のインテグリンのリガンドであって、avインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から好ましくは選択されたインテグリンのリガンドと、
b)a)のインテグリンのリガンドとは異なる、治療有効量の少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤であって、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤からなる群から選択された癌組合せ治療剤と
の独立した投与剤型を含み、
b)の適用前、3から8時間(h)、好ましくは3から5h、最も好ましくは3から4hに、a)を投与するセット。
a)治療有効量の少なくとも1種のインテグリンのリガンドであって、avインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から好ましくは選択されたインテグリンのリガンドと、
b)a)のインテグリンのリガンドとは異なる、治療有効量の少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤であって、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤からなる群から選択された癌組合せ治療剤と
の独立した投与剤型を含み、
b)の適用前、4から8時間(h)、好ましくは4から7h、最も好ましくは4から6hに、a)を投与するセット。
(i)シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む包装と、
(ii)群:シスプラチン、ドキソルビシン、ゲムシタビン、ドセタキセル、パクリタキセル、ブレオマイシンおよび5FUの化合物のうちのいずれかから選択された、少なくとも1種の化学療法剤を、所望によりTNFαと組み合せて含む包装と
を本発明の適用スケジュールを介する癌を治療するために含む。
(i)インテグリンのリガンドの特異性と、
(ii)癌組合せ治療剤と、
を有する治療有効量の1種の薬剤または複数の薬剤を当該患者に投与するステップを含み、b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは1から5h、最も好ましくは1から3hに、a)を投与する。
(i)インテグリンのリガンドの特異性と、
(ii)癌組合せ治療剤と、
を有する治療有効量の1種の薬剤または複数の薬剤を当該患者に投与するステップを含み、b)の適用前、2から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する。
発明の詳細な説明
別段の指摘がない限り、本発明において使用する用語および表現は、好ましくは、下記に示す意味および定義を有するものとする。さらに、これらの定義および意味は、本発明を、ここに含めた、より詳細な、好ましい実施形態において説明する。
a)アルキル化剤、
b)抗生物質、
c)抗代謝剤、
d)生物学的製剤および免疫調節剤、
e)ホルモンおよびそれらのアンタゴニスト、
f)マスタードガス誘導体、
g)アルカロイド、
h)タンパク質キナーゼ阻害剤。
a)ブスルファン、メルファラン、カルボプラチン、シスプラチン、シクロホスファミド、ダカルバジン、カルムスチン(BCNU)、ニムスチン(ACNU)、ロムスチン(CCNU)、イホスファミド、テモゾロミドおよびアルトレタミンから選択されたアルキル化剤、
b)レオマイシン(leomycin)、ドキソルビシン、アドリアマイシン、イダルビシン、エピルビシンおよびプリカマイシンから選択された抗生物質、
c)スルホンアミド、葉酸アンタゴニスト、ゲムシタビン、5−フルオロウラシル、(5−FU)、ロイコボリン(leucovorine)、5−FUを加えたロイコボリン(leucovorine)、葉酸カルシウムを加えた5−FUおよびロイコボリン、カペシタビン、メルカプトプリン、クラドリビン、ペントスタチン、メトトレキサート、ラルチトレキセド、ペメトリキセド、チオグアニン、カンプトテシン誘導体(トポテカン、イリノテカン)から選択された抗代謝剤、
d)インターフェロンa2A、インターロイキン2およびレバミソールから選択された生物学的製剤および免疫調節剤、
e)フルタミド、ゴセレリン、ミトタンおよびタモキシフェンから選択されたホルモンおよびそのアンタゴニスト、
f)メルファラン、カルムスチンおよびナイトロジェンマスタードから選択されたマスタードガス誘導体、
g)タキサン、ドセタキセル、パクリタキセル、エトポシド、ビンクリスチン、ビンブラスチンおよびビノレルビンから選択されたアルカロイド。
シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)=シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)=シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)=シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)=cRGDfNMeV=c(RGDfNMeV)。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用いる。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択される。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤を、放射線療法、好ましくは体外照射放射線およびテモゾロミドから選択される。
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用い、この医薬品を、2種のさらなる癌組合せ治療剤、テモゾロミドおよび放射線療法、好ましくは、より好ましくは体外照射放射線、特に分割体外照射放射線と併用するものとする。特異的なインテグリンのリガンドは、好ましくは、癌組合せ治療剤のうちの少なくとも1種に、実質的に同時または順次に適用する。
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用い、この医薬品を、2種のさらなる癌組合せ治療剤、テモゾロミドおよび放射線療法、好ましくは、より好ましくは体外照射放射線、特に分割体外照射放射線と併用し、本明細書に記載する時限投与で、放射線療法および/またはテモゾロミドの適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、特異的なインテグリンのリガンドのうちの少なくとも1種を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、神経膠芽腫、好ましくは多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、
本明細書に記載する時限投与で、b)の適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、神経膠芽腫、好ましくは多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤は、放射線療法、好ましくは体外照射放射線、ならびに化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤、好ましくはテモゾロミドから選択され、
本明細書に記載する時限投与で、b)の適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、動物としてのヒトの神経膠芽腫、好ましくは多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、
少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、
b)の適用前、2から32時間(h)、好ましくは4から24h、より好ましくは6から20h、最も好ましくは6から16hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、動物としてのヒトの神経膠芽腫、好ましくは多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、
少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤は、放射線療法、好ましくは体外照射放射線、ならびに化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤、好ましくはテモゾロミドから選択され、
b)の適用前、2から32時間(h)、好ましくは4から24h、より好ましくは6から20h、最も好ましくは6から16hに、a)を投与する。
これを、宿主の脳中の脳内腫瘍の増殖、好ましくは原発性脳腫瘍、特に星状細胞腫の治療のための医薬品の製造に用い、この医薬品を、2種のさらなる癌組合せ治療剤、テモゾロミドおよび放射線療法、好ましくはテモゾロミドおよび体外照射放射線、特にテモゾロミドおよび分割体外照射放射線と併用し、本明細書に記載する時限投与で、放射線療法および/またはテモゾロミドの適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、特異的なインテグリンのリガンドのうちの少なくとも1種を投与する。
これを、多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、この医薬品を、2種のさらなる癌組合せ治療剤、テモゾロミドおよび放射線療法、好ましくはテモゾロミドおよび体外照射放射線、特にテモゾロミドおよび分割体外照射放射線と併用し、本明細書に記載する時限投与で、放射線療法および/またはテモゾロミドの適用前、好ましくは、1から24時間(h)、好ましくは1から20h、より好ましくは、2から20h、より好ましくは2から16h、3から16、さらにより好ましくは3から12h、特に4から10hに、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)を投与する。
これを、多形神経膠芽腫の治療のための医薬品の製造に用い、この医薬品を、2種のさらなる癌組合せ治療剤、テモゾロミドおよび放射線療法、好ましくはテモゾロミドおよび体外照射放射線、特にテモゾロミドおよび分割体外照射放射線と併用し、本明細書に記載する時限投与で、放射線療法および/またはテモゾロミドの適用前、好ましくは、1から10時間(h)、好ましくは2から8h、より好ましくは2から6h、さらにより好ましくは3から8h、さらにより好ましくは3から6h、特に4から8hに、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用いる。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)およびその薬学的に許容される塩から選択される。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤は、放射線療法、好ましくは体外照射放射線、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤から選択され、好ましくはシスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択される。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)およびその薬学的に許容される塩から選択され、本明細書に記載する時限投与で、b)の適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)およびその薬学的に許容される塩から選択され、かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤は、放射線療法、好ましくは体外照射放射線、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤から選択され、好ましくはシスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択され、
本明細書に記載する時限投与で、b)の適用前、好ましくは、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、動物としてのヒトの肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、
少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、
b)の適用前、2から32時間(h)、好ましくは4から24h、より好ましくは6から20h、最も好ましくは6から16hに、a)を投与する。
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンド(を含有する組成物)と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
の使用にも関係し、
これを、動物としてのヒトの肺癌、好ましくは非小細胞肺癌(NSCLC)の治療のための医薬品の製造に用い、
少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドは、バイタクシン、アベルジン、CNTO95およびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、好ましくはバイタクシン、アベルジンおよびシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)から選択され、より好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)およびその薬学的に許容される塩から選択され、
かつa)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤は、放射線療法、好ましくは体外照射放射線、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤から選択され、好ましくはシスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択され、
b)の適用前、2から32時間(h)、好ましくは4から24h、より好ましくは6から20h、最も好ましくは6から16hに、a)を投与する。
a)特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップと;
b)分割局所放射線療法を、1回あたり1.5から2.5Gyに分割して、1日に1回、1週間以内に、2から7日、好ましくは3から6日、より好ましくは5日、特に好ましくは連続5日、投与または送達するスッテプと
を含み、
当該治療を、好ましくは少なくとも2週間、より好ましくは少なくとも連続2週間、さらにより好ましくは少なくとも連続4週間、特に連続6週間以上、しかし一般的に、連続13週間未満、好ましくは連続11週間未満、さらにより好ましくは連続9週間未満、患者に適用する。例えば、連続2週間、連続4週間、連続5週間、連続6週間、連続7週間または連続10週間の適用となる。
ならびに/あるいは放射線療法以外の本明細書に記載する、少なくとも1種の癌組合せ治療剤の追加の投与と組み合せることができる。少なくとも1種の癌組合せ治療剤は、好ましくは、テモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、5−FU、ダカルバジン、プロカルバジン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、イリノテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、ゲムシタビン、グリベック、イレッサ、タルセバおよびネクサバールからなる群から選択され、よりさらに好ましくはテモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択され、かつ/あるいはハーセプチン、ベバシズマブ(rhuMAb−VEGF、Avastin(登録商標))、セツキシマブ(Erbitux(登録商標))およびニモツズマブ、ならびに好ましくはソラフェニブ(Nexavar(登録商標))、スニチニブ(Sutent(登録商標))およびZD6474(ZACTIMA(商標))からなる群から選択される。
a)特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップと;
b)分割局所放射線療法を、1回あたり1.5から2.5Gyに分割して、1日に1回、好ましくは1週間以内に2から5日、より好ましくは1週間以内に連続5日、投与または送達するステップと;
c)テモゾロミドを、1週間以内に、2から7日、好ましくは3から6日、より好ましくは5日、特に好ましくは連続5日、1日あたり、好ましくは25mg/m2から250mg/m2、より好ましくは50mg/m2から150mg/m2、さらにより好ましくは65mg/m2から100mg/m2、特に約75mg/m2の量で投与するステップと
を含み、
当該治療方法を、好ましくは少なくとも2週間、より好ましくは少なくとも連続2週間、さらにより好ましくは少なくとも連続4週間、特に連続6週間以上、しかし一般的に、連続13週間未満、好ましくは連続11週間未満、さらにより好ましくは連続9週間未満、患者に適用する。例えば、当該治療を、連続2週間、連続4週間、連続5週間、連続6週間、連続7週間または連続10週間、適用する。
a)所望により、特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、単一の薬剤として、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップであって、この週単位の投与計画を、少なくとも1週間、好ましくは1から12週間、より好ましくは1から6週間、さらにより好ましくは1から3週間、特に1から2週間、患者に適用するステップと;これに続いて、好ましくは直後の週(または複数の週)に、
b)テモゾロミドを、1週間以内に、2から7日、好ましくは3から6日、より好ましくは5日、特に好ましくは連続5日、1日あたり、好ましくは50mg/m2から350mg/m2、より好ましくは75mg/m2から250mg/m2、さらにより好ましくは150mg/m2から250mg/m2、特に約200mg/m2の量で投与するステップであって;好ましくは、当該の週の間に、特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップを併用し、
ステップb)を、少なくとも1回、好ましくは連続1から12週間、より好ましくは連続1から6週間、さらにより好ましくは連続1から3週間、特に連続1週または2週間、患者に適用し、
かつ当該の、特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、好ましくは、テモゾロミドもまた投与する日に投与するステップと;所望により、これに続いて、好ましくは直後の週(または複数の週)に、
c)特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、単一の薬剤として、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップであって、週単位の投与計画を、少なくとも1週間、好ましくは1から12週間、より好ましくは2から6週間、さらにより好ましくは2から4週間、特に3週間、患者に適用するステップと
を含む。
a)第1週の間に:テモゾロミドを、2から7日、好ましくは3から6日、より好ましくは5日、特に好ましくは連続5日、1日あたり、好ましくは50mg/m2から350mg/m2、より好ましくは75mg/m2から250mg/m2、さらにより好ましくは150mg/m2から250mg/m2、特に約200mg/m2の量で投与するステップであって;
当該の第1週の間に、特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップを併用するステップと、
b)この直後の第2、3または4週に:特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)および/またはその薬学的に許容される塩、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、好ましくは単一の薬剤として、1回あたり約500mgまたは約2000mg(均一)のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を含む週に2回の投与計画で投与するステップと
を含む。
1から4週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(A)と、
所望により、その直後に続く、
少なくとも数週間、または好ましくは進行、疾患の安定化、部分的/完全な応答もしくは治癒が生じるまで患者に適用する、治療方法(E)と
を含む、あるいはそれらの方法からなる、治療方法である。
休止なしで1から4週間、より好ましくは約1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
所望により、その直後に続く、
少なくとも4週間、または好ましくは進行、疾患の安定化、部分的/完全な応答もしくは治癒が生じるまで患者に適用する、治療方法(E)と
を含む、あるいはそれらの方法からなる、治療方法である。
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
その直後に続く、
2から12回、より好ましくは4から8回、特に約6回、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(D)と
を含む、またはそれらの方法からなる、治療方法である。
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
所望により、その直後に続く、
1週間または数週間、好ましくは1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から12回、より好ましくは4から8回、特に約6回、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(D)と
を含む、またはそれらの方法からなる、治療方法である。
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
その直後に続く、
1週間または数週間、好ましくは1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から12回、より好ましくは4から8回、特に約6回、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(D)と
を含む、またはそれらの方法からなる、治療方法である。
休止なしで1週間から4週間、より好ましくは約1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
所望により、その直後に続く、
1週間または数週間、好ましくは1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から12回、より好ましくは4から8回、特に約6回、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(D)と、
所望により、その直後に続く、
少なくとも4週間、または好ましくは進行、疾患の安定化、部分的/完全な応答もしくは治癒が生じるまで患者に適用する、治療方法(E)と
を含む、あるいはそれらの方法からなる、治療方法である。
休止なしで1週間から4週間、より好ましくは約1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から8週間、特に6週間、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(B)と、
その直後に続く、
1週間または数週間、好ましくは1週間、患者に適用する、治療方法(E)と、
その直後に続く、
2から12回、より好ましくは4から8回、特に約6回、好ましくは休止なしで患者に適用する、治療方法(D)と、
所望により、その直後に続く、
少なくとも4週間、または好ましくは進行、疾患の安定化、部分的/完全な応答もしくは治癒が生じるまで患者に適用する、治療方法(E)と
を含む、あるいはそれらの方法からなる、治療方法である。
a)第1週に、所望により、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、
b)第2〜7週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)の本明細書に記載する週単位の投与計画での投与に併用して、本明細書に記載する、少なくとも1種の癌組合せ治療剤を、患者に適用し、少なくとも1種の癌組合せ治療剤は、好ましくは、本明細書に記載する化学療法剤および放射線療法から選択され、
c)第8〜11週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、
d)第12〜35週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、4週毎に、放射線療法以外の癌組合せ治療剤、好ましくは、ステップb)の化学療法剤の投与を追加し、放射線療法以外の癌組合せ治療剤を、好ましくは、第12、16、20、24、28および32週に投与する。
d)第1週に、所望により、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、
e)第2〜7週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)の本明細書に記載する週単位の投与計画での投与に併用して、かつ少なくとも1種の化学療法剤に併用して、本明細書に記載する放射線療法、好ましくは、本明細書に記載する分割放射線療法または局所放射線療法を、患者に適用し、
f)第8〜11週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、
e)第12〜35週に、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、本明細書に記載する週単位の投与計画で患者に投与し、4週毎に、少なくとも1種のステップb)の化学療法剤の投与を追加し、当該化学療法剤を、好ましくは、第12、16、20、24、28および32週に投与する。
・シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、約500mgまたは約2000mgの均一用量で、i.v.によって、週に2回(好ましくは、第1日と第4日、例えば、月曜日と木曜日または火曜日と金曜日)、35週間、好ましくは休止なしで投与する。シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を用いる治療を、好ましくは、各週の第1日に開始する;
・追加の治療(1)(第2〜7週)(最大7週間):
第2週の第1日から、以下に示すように、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)に追加して、TMZおよびRTを用いる治療を投与する:
テモゾロミド(TMZ)を、1日あたり約75mg/m2の用量で、(週7日)6週間、経口投与し、
局所放射線療法(RT)を6週間送達する。これは、好ましくは、1回あたり約2Gyに分割して、1日に1回、連続5日/週送達し、全量約60Gyとなる(好ましくは、International Commission on Radiological Unitsのガイドラインに従って、処方される)。適切な固定マスクを、所望により、再現性を確保するために使用することができる。治療体積を、所望により、脳の手術前Gd−MRIに基づいて決定することができる。治療体積は、好ましくは、Gd−MRIによって決定した、コントラストを増強する病変、好ましくはその病変の周りにプラス、プラス2から3cmのマージンを含む。
・追加の治療(2)(第8〜35週):
RTの終了後の第4週(すなわち、第12週中)から、cilengitide治療に併用して、対象に、TMZ化学療法を、4週毎(すなわち、第12、16、20、24、28および32週)に、1日あたり150〜200mg/m2の用量で、5日間(好ましくは、所与の治療週の第1から5日まで)、最大6サイクルまで投与する。
35週間間の治療を完了し、進行を示さなかった対象、好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を用いる継続治療が有益であると、例えば、医師が見なす対象については、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)療法(約500mgまたは約2000mg、i.v.、週2回)を継続することができる。したがって、最初の35週間の療法の後に、当該のシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)療法を、進行、疾患の安定化、治癒または許容できない有害作用が生じるまで継続することができる。
少なくとも1種の癌組合せ治療剤および放射線療法、好ましくは本明細書に記載する分割局所放射線療法とを投与するステップを含む。少なくとも1種の癌組合せ治療剤は、好ましくは本明細書に記載する少なくとも1種の癌組合せ治療剤から選択され、より好ましくは本明細書に記載する化学療法剤から選択され、好ましくはニトロソ尿素、ならびにACNU、BCNUおよびCCNU等のニトロソ尿素誘導体、ビンクリスチン、パクリタキセルおよびドセタキセル等のタキサンからなる群から選択される。好ましくは、特異的なインテグリンのリガンドを、本明細書に記載する時限投与で投与する。放射線療法を適用する場合には、これを、好ましくは約60Gyからなる分割局所放射線療法として適用し、好ましくは6週の期間にわたり送達する。特異的なインテグリンのリガンドが、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)である場合、これを、好ましくは、本明細書に記載する治療方法および/または投与計画に記載する投与量および/または週単位の投与計画で患者に投与する。
少なくとも1種の癌組合せ治療剤および放射線療法、好ましくは本明細書に記載する分割局所放射線療法とを投与するステップを含む。少なくとも1種の癌組合せ治療剤は、本明細書に記載する化学療法剤、好ましくはプロカルバジンまたはダカルバジンから選択される。より好ましくは、ダカルバジンまたはプロカルバジンをはじめとする、少なくとも1種の化学療法剤と放射線療法との組合せを適用する。好ましくは、特異的なインテグリンのリガンドを、本明細書に記載する時限投与で投与する。放射線療法を、好ましくは約60Gyからなる分割局所放射線療法として適用し、好ましくは6週の期間にわたり送達する。特異的なインテグリンのリガンドが、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)である場合、これを、好ましくは、本明細書に記載する治療方法および/または投与計画に記載する投与量および/または週単位の投与計画で患者に投与する。
所望により、放射線療法、好ましくは本明細書に記載する分割局所放射線療法を併用した、少なくとも1種の癌組合せ治療剤とを投与するステップを含む。少なくとも1種の癌組合せ治療剤は、好ましくは本明細書に記載する化学療法剤から選択され、好ましくはハーセプチン、ベバシズマブ(rhuMAb−VEGF、Avastin(登録商標))、セツキシマブ(Erbitux(登録商標))およびニモツズマブ、好ましくはソラフェニブ(Nexavar(登録商標))、スニチニブ(Sutent(登録商標))およびZD6474(ZACTIMA(商標))からなる群から選択される。好ましくは、特異的なインテグリンのリガンドを、本明細書に記載する時限投与で投与する。放射線療法を適用する場合には、これを、好ましくは約60Gyからなる分割局所放射線療法として適用し、好ましくは約6週の期間にわたり送達する。特異的なインテグリンのリガンドが、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)である場合、これを、好ましくは、本明細書に記載する治療方法および/または投与計画に記載する投与量および/または週単位の投与計画で患者に投与する。
ゲノムDNAを、神経膠芽腫の組織の1つまたは2つのパラフィン切片から単離する(Ex−Wax DNA Extraction Kit S4530、Chemicon製)(プロテイナーゼによる消化は、最大6時間続けた)。35μlの容量の水酸化ナトリウムを用いてDNAを変性させ、360μlの容量の亜硫酸水素塩による処理(4.4M亜硫酸ナトリウムおよび20mMヒドロキノン)を、55℃で5時間行い、次いで、精製した(Wizard DNA Clean−Up System A7280、Promega製)。メチル化されているシトシンではなく、メチル化されていないシトシンを、処理によってウラシルに改変する。メチル化に特異的なポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を、2段階のアプローチで行う[Palmisano WA,Divine KK,Saccomanno Gら、Predicting lung cancer by detecting aberrant promoter methylation in sputum.Cancer Res 2000;60:5954−8.]。結果を、腫瘍からのDNAの再度の単離から開始する独立した実験で確認することができる。PCR産物を、4パーセントアガロースゲル上で分離する。神経膠芽腫の検体を選択し、分析した研究者には、いずれの臨床情報も知らされていない。
ゲノムDNAを、手術時に得た素早く凍結した腫瘍(COMIRB95−500)およびGBM細胞系から、DNeasy Kit(Qiagen製、Valencia、カリフォルニア州)を使用して単離する。MGMT遺伝子のCpGアイランド中のDNAメチル化のパターンを、メチル化に特異的なPCRによって決定する。この手順では、メチル化されているシトシンではなく、メチル化されていないシトシンをウラシルに化学的に改変し、それに、ネステッド2段階PCRが続くことになる[17]。1マイクログラムのDNAを、55mlの容量の水酸化ナトリウム(最終濃度0.3M)を用いて変性させ、610mlの容量の亜硫酸水素塩による処理(3.3M亜硫酸ナトリウムおよび0.5mMヒドロキノン)を、558Cで16時間行い、次いで、Wizard DNA Clean−Up System(Promega製、Madison、ウィスコンシン州)を使用して精製する。PCRを行って、CpGが豊富に存在するプロモーター領域を含むMGMT遺伝子の289bp断片を増幅する。プライマーは、亜硫酸水素塩によって改変した鋳型を認識するが、メチル化されている対立遺伝子とメチル化されていない対立遺伝子とを区別しない。MGMT遺伝子の第1段階の増幅において使用したプライマー配列を以下に示す:MGMT−第1段階−順、50−GGATATGTTGGGATAGTT−30;およびMGMT−第1段階−逆、50−CCAAAAACCCCAAACCC−30。Master Mix(Fermentas製、Hanover、メリーランド州)。第1段階のPCR増幅プロトコールを以下に示す:958C、10分、次いで、958C、30秒で変性、528C、30秒でアニーリング、728C、30秒の伸長を40サイクル、次いで、10分の最後の伸長。PCR反応の全てにおいて、25mlの容量を使用する。第1段階のPCR産物を、50倍に希釈し、5mlのこの希釈液に、第2段階のPCRを行う。第2段階では、メチル化されている鋳型またはメチル化されていない鋳型に特異的なプライマーを使用する。第2段階のPCRのためのプライマー配列は、メチル化されていない反応用には、MGMT−第2段階−順、50−TTTGTGTTTTGATGTTTGTAGGTTTTTGT−30およびMGMT−第2段階−逆、50−AACTCCACACTCTTCCAAAAACAAAACA−30であり、メチル化されている反応用には、MGMT−第2段階−順、50−TTTCGACGTTCGTAGGTTTTCGC−30およびMGMT−第2段階−逆、50−GCACTCTTCCGAAAACGAAACG−30である。第2段階のPCR増幅プロトコールを以下に示す:958C、10分、次いで、958C、15秒で変性、628C、15秒でアニーリング、728C、15秒の伸長を40サイクル、次いで、728C、10分の最後の伸長。Ssslメチルトランスフェラーゼ(New England Biolabs、Beverly、マサチューセッツ州)を用いてin vitroで処理したヒト正常リンパ球からのDNAを、MGMTのメチル化されている対立遺伝子の陽性対照として使用し、未処理のヒト正常リンパ球からのDNAを、MGMTのメチル化されている対立遺伝子の陰性対照として使用する。各PCR反応(10ml)を、4%アガロースゲル上に直接載せ、臭化エチジウムで染色した後、UV照明の下で可視化する。カプラン−マイヤーの相関性および統計的有意性の検定等、当技術分野で既知の方法を用いて、例えば、Prism統計解析プログラム(GraphPad Software,Inc.製、San Diego、カリフォルニア州)を使用して、統計解析を行う。
以下の実施例を、例示によって、当業者による本発明のさらなる理解を助けることをねらって提供する。実施例によって、特許請求の範囲によって与えられる保護の範囲を制限する意図はない。化合物に関して例示する特色、特性および利点、ならびに実施例中で定義する使用を、実施例中で特異的には記載および/または定義されないが、特許請求の範囲が定義する範囲に収まる、その他の化合物および使用に当てがうことができる。
NIH rnuヌードラットに麻酔を施し、これを拘束し、以前の記載(Engebraatenら、1999)に基本的に従い、10μlの培地中に懸濁した、5×10E5 U251ヒト神経膠芽腫細胞を、26ゲージ針をはめた2701番のHamilton製のシリンジを使用して、脳内に、後眼窩1mm、十字縫合の右3mmおよび深さ2.5mmで注入する。14日後、25Gyの中心軸用量の95〜100%が腫瘍体積に当たるように、6MVのX線の背腹への単一平行照射を用いた単回治療の前に、種々の時点(8h、4h、2h、1h)で、PBS中のcilengitide(4mg/kg)を、腹腔内へ急速投与する(Kimら、1999)。その後の7日間も、毎日、ラットに、cilengitideを、同一のi.p.急速投与で与える。ラットは瀕死状態になるまで、自由に食餌および水を摂取させて飼育するか、(腫瘍注入後230日を過ぎてもラットが健常である場合、t−4群およびt−8群において)ラットから組織分析のために試料採取する。生データ(表1)から、カプラン−マイヤーの生存曲線を計算し、プロットした(図1)(表1)。RT単独療法群の全ラットが、120dまでに死亡した。
Engebraaten,O.,Hjortland,G.O.,Hirschberg,H.およびFodstad,O.(1999).
Growth of precultured human glioma specimens in nude rat brain.J.Neurosurg.90, 125−132.
Kim,J.H.,Khil,M.S.,Kolozsvary,A.,Gutierrez,J.A.およびBrown,S.L.(1999).
Fractionated radiosurgery for 9L gliosarcoma in the rat brain.Int.J.Radiat.Oncol.Biol.Phys.45,1035−1040.
結果を、下記の表1および図1に示す。
健常=表示する日に、組織を得るために試料採取したが、この時点では生存したことを示す
生存=表示の時点で、生存した
照射までの時間=4mg/kgのcilengitideを投与した時点
Rt=25Gyの放射線療法
EMD=4mg/kgのcilengitideの急速投与
年月日を、終了した日の列は、米国式で、照射した日の列は、欧州式で表記している。
背景:この第IIa相研究を、インテグリンavβ3およびavβ5の阻害剤である環状RGDペンタペプチドcilengitide((=シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val))の安全性、毒性および臨床活性を、再発性神経膠芽腫(GBM)患者(pts)において、500および2000mgで投与する単剤として、評価するために設計した。
目的:標準的なテモゾロミド(TMZ)および放射線療法(RT)に加えて、インテグリンavβ3およびavβ5の阻害剤である環状RGDペンタペプチドCilengitide(=シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val))を併用した場合の安全性、毒性および効力を評価する。
患者および方法:生検(n=9/17%)後または腫瘍切除(n=43/83%)後の52pts(PS 0〜1:92%、2:8%、年齢の中央値、57歳)を、標準的なTMZ/RT(Stuppら、NEJM 2005)を用いて治療した。その上、Cilengitide(500mg i.v.、2回/週)を、TMZ/RTの1週間前に開始し、化学療法を続ける間または進行するまで投与した。一次エンドポイントは、6カ月における無進行生存率であった(目標:65%)。患者を、2カ月に1回、MRIを用いて追跡した。組織病理学診断およびMRI画像を、独立に検査し、45(86.5%)ptsにおいては、MGMTプロモーターのメチル化状態を評価した。
Claims (25)
- 癌を治療するための併用療法としての、時間を決めておよび組み合せて使用する医薬品の製造方法であって、前記医薬品は、好ましくは2種の別々の治療形態で、
a)少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドを含有する組成物と、
b)a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤と
を含み、
b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する方法。 - 少なくとも1種のインテグリンのリガンドが、αvインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種の癌組合せ治療剤が、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤および/または放射線療法からなる群から選択される、前記請求項のいずれかに記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種の癌組合せ治療剤が、組成物の形態で提示される、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫調節剤および/または免疫毒性剤からなる群から選択される、前記請求項のいずれかに記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤が、放射線療法である、前記請求項のいずれかに記載の方法。
- 癌を治療するための方法であって、治療を必要とする対象を、治療有効量の少なくとも1種のインテグリンのリガンドa)と、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドa)とは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤b)とを用いて治療し、b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与することを特徴とする方法。
- 少なくとも1種のインテグリンのリガンドが、αvインテグリン阻害剤、好ましくはαvβ3阻害剤、最も好ましくはシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)からなる群から選択される、請求項6に記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種の癌組合せ治療剤が、化学療法剤、細胞傷害剤、免疫毒性剤および/または放射線療法からなる群から選択される、請求項6または7に記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種の癌組合せ治療剤が、薬学的組成物の形態である、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤からなる群から選択される、請求項6、7および8のいずれかに記載の方法。
- a)の少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種のさらなる癌組合せ治療剤が、放射線療法である、請求項6、7、8および9のいずれかに記載の方法。
- 少なくとも1種のインテグリンのリガンドa)と、前記インテグリンのリガンドとは異なる、少なくとも1種の癌組合せ治療剤b)との使用であって、前記使用を必要とする対象における癌の治療に用い、b)の適用前、1から8時間(h)、好ましくは2から6h、最も好ましくは2から4hに、a)を投与する使用。
- 癌を治療するための医薬品の製造のための、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を含む、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドの使用であって、前記医薬品を、放射線療法、好ましくは体外照射放射線と併用し、放射線療法の適用前、1から10時間(h)、好ましくは1から6h、より好ましくは2から8h、さらにより好ましくは3から8h、さらにより好ましくは3から6h、特に4から8hに、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を投与する使用。
- 原発性脳腫瘍を治療するための医薬品の製造のための、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を含む、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドの使用であって、前記医薬品を、放射線療法、好ましくは体外照射放射線と併用し、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を、1週あたり約1000mgまたは1週あたり約4000mgの量で患者に投与する使用。
- 腫瘍を治療するための医薬品の製造のための、シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を含む、少なくとも1種の特異的なインテグリンのリガンドの使用であって、前記医薬品を、テモゾロミドおよび/または放射線療法、好ましくは体外照射放射線と併用し、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を、1週あたり800mgから7000mgの量で患者に投与する使用。
- シクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMeVal)を、1週あたり約1000mg、1週あたり約1500mg、1週あたり約2500mg、1週あたり約4000mg、または1週あたり約6000mgの量で患者に投与する、請求項12から14の一項に記載の使用。
- 1週あたり約1000mgまたは1週あたり約4000mgの量を、週に2回の投与計画で投与する、および1週あたり約1500mgまたは1週あたり約6000mgの量を、週に3回の投与計画で投与する、請求項13または15に記載の使用。
- 1週あたり約1000mgの量を、1回あたり約500mgからなる、週に2回の投与計画で投与する、または1週あたり約4000mgの量を、1回あたり約2000mgの週に2回の投与計画で投与する、請求項13、15または16に記載の使用。
- 放射線療法の適用前、1.5から20時間(h)、好ましくは2から16h、より好ましくは2から12h、さらにより好ましくは2から10h、さらにより好ましくは3から10h、特に2から8hに、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を投与する、請求項13から17の一項に記載の使用。
- 放射線療法の適用前、1から10時間(h)、好ましくは1から6h、より好ましくは2から8h、さらにより好ましくは3から8h、さらにより好ましくは3から6h、特に4から8hに、少なくとも特異的なインテグリンのリガンドであるシクロ−(Arg−Gly−Asp−DPhe−NMe−Val)、その薬学的に許容される誘導体、溶媒和物および/または塩を投与する、請求項13から17の一項に記載の使用。
- 癌が、脳内癌、頭頚部癌、直腸癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、多形神経膠芽腫、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、乳癌、転移性メラノーマ、転移性アンドロゲン非依存性前立腺癌、転移性アンドロゲン依存性前立腺癌、およびそれらの脳への転移から選択される、請求項1から12および/または請求項14から19の一項に記載の方法または使用。
- 放射線療法以外の少なくとも1種の癌組合せ治療剤を適用し、前記少なくとも1種の組合せ癌治療剤が、好ましくは、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤から選択され、より好ましくは、テモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、5−FU、ダカルバジン、プロカルバジン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、イリノテカン、タキソール、パクリタキセル、ドセタキセル、ゲムシタビン、グリベック、イレッサ、タルセバおよびネクサバール、ハーセプチン、ベバシズマブ、セツキシマブ、ニモツズマブ、ソラフェニブ、スニチニブおよびZD6474(ZACTIMA(商標))から選択され、さらにより好ましくはテモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択される、請求項1から20の一項に記載の方法または使用。
- 追加的に、さらなる癌組合せ治療剤を適用し、前記さらなる癌組合せ治療剤が、好ましくは、化学療法剤、細胞傷害剤および/または免疫毒性剤から選択され、より好ましくは、テモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、カルボプラチン、5−FU、ダカルバジン、プロカルバジン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、イリノテカン、タキソール、パクリタキセル、ドセタキセル、ゲムシタビン、グリベック、イレッサ、タルセバおよびネクサバール、ならびにハーセプチン、ベバシズマブ、セツキシマブ、ニモツズマブ、ソラフェニブ、スニチニブおよびZD6474(ZACTIMA(商標))から選択され、さらにより好ましくはテモゾロミド、シスプラチン、オキサリプラチン、ビンブラスチン、タキソール、ゲムシタビン、グリベックおよびイレッサから選択される、請求項1から21の一項に記載の方法または使用。
- 医薬品が、増加したDNAのメチル化状態を有する患者の治療において使用される、請求項1から22の一項に記載の方法または使用。
- 医薬品が、少なくとも1つのMGMT遺伝子の少なくとも1つのプロモーターの部分的または完全なメチル化を示す患者の治療において使用される、請求項1から22の一項に記載の方法または使用。
- 医薬品が、新たに診断された癌の治療において、好ましくは一次の治療環境で使用される、請求項1から24の一項に記載の方法または使用。
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