JP2013049156A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主走査方向に並べて配置された複数の発光チップ からなる発光アレイ41と、前記発光アレイ41により露光される感光体53に形成される静電潜像を用いて被記録媒体に画像を形成する画像形成部30と、前記発光チップ同士の継目に位置する2つの発光素子間の距離に応じて前記発光チップの継目における前記発光素子の光量を補正する発光制御装置100、110とを備え、前記発光制御装置100、110は、前記距離と基準値との差が所定値より大きい場合に、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合と所定角度未満となる場合で、前記継目における前記発光素子の光量の補正パターンを変更する。
【選択図】図7
Description
・前記発光制御装置は、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合、所定角度未満の場合に比べて、光量を補正する発光素子数を増やす。
・前記発光制御装置は、画像に前記ディザパターンが使用されない場合、前記光量の補正をしない。
実施形態1について図1から図13を参照しつつ説明する。
1.カラープリンタの全体構成
図1に示すように、電子写真方式のカラープリンタ1は、本体筐体10内に用紙Sを供給する給紙部20と、給紙された用紙Sに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Sを排出する排紙部90と、これらの各部の動作を制御する制御装置100とを備えている。尚、以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図3に示すように、LEDアレイ41は、用紙の送り方向に直交する主走査方向に複数の発光素子Pを配置したものである。具体的には、回路基板CB上に20個のLEDアレイチップCHを千鳥状に配置した構成となっている。各LEDアレイチップCHは半導体プロセスにより、半導体基板上に発光素子Pたる発光ダイオードを複数形成したものである。このLEDアレイ41は、後述する発光制御部110により発光の信号が入力されることで、主走査方向の走査開始側(例えば、図3の左側)から走査終了側(例えば、図3の右側)へ向けて発光し、感光体ドラム53を露光する機能を果たす。尚、この実施形態では、LEDアレイ41を構成する各発光素子Pは、LEDアレイチップCH内では順次点灯され、各LEDアレイチップCH間では同時点灯される。
制御装置100はカラープリンタ1の全体を制御するものであり、CPUなどから構成される演算制御部100Aと、ROM100Bと、RAM100Cとを含む構成となっている。発光制御部110は、制御装置100と共に、LEDアレイ41の各発光素子Pを発光制御するものである。発光制御部110は、図4に示すようにASIC120を備える構成となっている。発光制御部110には、4組のLEDアレイ41が共通接続されており、発光制御部110のASIC120が4組のLEDアレイ41を一括して発光制御する構成となっている。
この実施形態では、LEDアレイ41上の全発光素子を対象とした輝度ばらつきに対する補正と、チップ同士の継目に位置する発光素子を対象とした発光素子間の距離Dxに対する補正の2種の補正を行う。
LEDアレイ41の各発光素子Pは輝度ばらつきを持っており、発光時間や電流値などの条件を一律同じにして点灯させると、光量に差が生じる結果、露光むらが発生し画品質に影響を及ぼす。
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合(補正パターン1)>
本実施形態では、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上大きい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度未満である場合、継目中央の2つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
一方、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上大きい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbに加えてその外側に位置する発光素子Pc、Pdを含む4つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
<ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合(補正パターン1)>
本実施形態では、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上小さい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度未満である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbを対象に発光時間の補正を行う。
一方、発光素子間の距離Dxが基準ピッチDpより所定値以上小さい場合において、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合、継目中央の2つの発光素子Pa、Pbに加えてその外側に位置する発光素子Pc、Pdを含む4つの発光素子を対象に発光時間の補正を行う。
図7に、チップ同士の継目に位置する発光素子を対象とした発光時間の補正について数値例を示す。
<補正パターン1・・・ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合>
図7に示す補正値データX1は、ディザパターンZの主走査方向に対する角度が所定角度未満である場合における、発光時間の補正例である。また、Δ1は、補正値データXに対する補正量を示す。
図7に示す補正値データX2は、ディザパターンZの主走査方向に対する角度θが所定角度以上である場合における、発光時間の補正例である。また、Δ2は、補正値データXに対する補正量を示す。
続いて、各発光素子Pの発光制御例を図13を参照して説明する。尚、発光制御に必要となる下記のデータは、制御装置100のROM100Cに予め書き込まれている。
・チップ同士の継目部分における発光素子Pのピッチ「Dx」のデータである。
・ディザパターンZの角度「θ」のデータである。
実施形態2について図14を参照しつつ説明する。
実施形態1では、ディザパターンZの角度θによって補正パターンを変更した。具体的には、ディザパターンZの角度θが、所定角度以上の場合には、所定角度未満の場合に比べて、発光時間を補正する発光素子の数を増加させた。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
30…画像形成部
40…LEDユニット
41…LEDアレイ(本発明の「発光アレイ」の一例)
53…感光体ドラム(本発明の「感光体」の一例)
100…制御装置(本発明の「発光制御装置」の一例)
110…発光制御部(本発明の「発光制御装置」の一例)
CH…LEDアレイチップ(本発明の「発光チップ」の一例)
P…発光素子
Claims (4)
- 半導体基板上に複数の発光素子を形成し、主走査方向に並べて配置された複数の発光チップ からなる発光アレイと、
前記発光アレイにより露光される感光体と、
前記感光体に形成される静電潜像を用いて被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
前記発光チップ同士の継目に位置する2つの発光素子間の距離に応じて、前記発光チップの継目における前記発光素子の光量を補正する発光制御装置とを備え、
前記発光制御装置は、前記距離と基準値との差が所定値より大きい場合に、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が、所定角度以上となる場合と所定角度未満となる場合で、前記継目における前記発光素子の光量の補正パターンを変更する画像形成装置。 - 前記発光制御装置は、前記画像の階調を表すディザパターンの主走査方向に対する角度が所定角度以上となる場合、所定角度未満の場合に比べて、光量を補正する発光素子数を増やす請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記発光制御装置は、解像度が高くなるほど、光量を補正する発光素子の数を多くする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記発光制御装置は、画像に前記ディザパターンが使用されない場合、前記光量の補正をしない請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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JP2017064970A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | ブラザー工業株式会社 | 露光装置およびその制御方法ならびに露光装置における制御装置に適用されるコンピュータプログラム |
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- 2011-08-30 JP JP2011187475A patent/JP5751095B2/ja active Active
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