JP5867785B2 - 画像形成装置および露光量補正方法 - Google Patents
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Description
本構成によれば、主走査方向の濃淡ムラが最も目立たない補正用画像をセンサや目視で特定することにより、最適な主走査位置補正を行える。
本構成によれば、1回の補正用画像群の形成で、レンズの谷間の発光素子、例えばLED素子を特定できる可能性が高くなる。
その際、前記第1画像データはは、シフト量S=発光素子のピッチとなるように、補正用画像群を形成するための画像データであるようにしてもよい。この場合、より確実にレンズの谷間のLED素子を特定できる可能性が高くなる。
本構成によれば、各補正用画像を主走査方向に形成して、より確実にレンズの谷間のLED素子を特定できる可能性が高くなる。
一実施形態について図1から図9を参照しつつ説明する。
1.カラープリンタの全体構成
図1は、一実施形態に係る電子写真方式のカラープリンタ1の要部を概略的に示す側断面図である。カラープリンタ1は、画像形成装置の一例である。カラープリンタ1は、図1に示すように、その本体筐体10内に、用紙Sを供給する給紙部20、給紙された用紙(被記録媒体の一例)Sに画像を形成する画像形成部30、画像が形成された用紙Sを排出する排紙部90、およびこれらの各部の動作を制御する制御装置100とを備える。
次に、図4を参照して、制御装置100および発光制御部110を説明する。発光制御部110は、制御装置100と協働して、LEDプリントヘッド41の各発光素子Pを発光制御するものである。発光制御部110は、例えば、図4に示すようにRAM120、ASIC130、発振回路140を含む。発光制御部110には、4個のLEDプリントヘッド41K,41Y,41M,41Cが共通接続されており、発光制御部110は4個のLEDプリントヘッド41を一括して発光制御する。ここで、発光制御部110およびLEDユニット40は、露光部を構成し、制御装置100は、制御部および検出部の一例である。
次に、図5から図9を参照して、本実施形態における、補正用画像および露光量補正について説明する。図5は、本実施形態における露光量補正を概略的に説明するグラフであり、図6は、補正用画像形成および露光量補正に係る処理を概略的に示すフローチャートである。図7は、本実施形態における補正用画像データを画像として視覚化した平面図であり、図8は、補正用画像データによる印刷結果(印刷画像)を示す平面図である。また、図9は、発光時間の補正、すなわち露光量補正の説明図である。
補正用画像データ200に基づいて、搬送ベルト73上に各補正用画像群210〜230を形成することにより、濃度検知センサ25を利用して最も光量が弱くなりやすいレンズRLの谷間近傍の発光素子Pbを特定することができる。その特定情報(位置および光量)から、レンズピッチLPの影響を抑制する補正を行うことができる。すなわち、露光補正量ΔLmaxが最も大きいレンズ谷間の発光素子Pbが見つかれば、レンズアレイ41cの光量特性により、他の発光素子Pをどのように補正すればよいかの基礎情報も得られる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
主走査方向位置Xは
X=s×(m−1)+D×W(m−1)……(式1)
で示される。
ここで、
s:レンズピッチを単位とした位置からのシフト量(0.1mm、あるいは発光素子Pのピッチ等);補正用画像210aではs=0
m:左からm個目の補正用画像、第1画像データの場合は上からm個目の補正用画像
D:レンズピッチ(LP)
W:第1画像データの場合は0、第2画像データの場合は2以上の整数
また、副走査方向位置Yは
Y=L×(n−1)+α(n−1)……(式2)
で示される。
ここで、
n:上からn個目の補正用画像
L:補正用画像の副走査方向長さ
α:正の整数(Y方向の補正用画像間の距離;各補正用画像間で任意)
式1および式2から、図7に示す第1画像データの場合、各補正用画像の座標(Xm,Yn)は、
Xm=0.1mm×(m−1),Yn=L×(n−1)+α
と表わされ、
図10に示す第2画像データの場合、および図11に示す第2画像データの変形の場合、各補正用画像の座標(Xm,Yn)は、
Xm=0.1mm×(m−1)+6LP×(m−1),
Yn=L×(n−1)+α
と表わされる。
その際、補正用画像データ200は、補正用画像群200を主走査方向両端部に形成するための画像データとして構成してもよい。この場合、レンズピッチLPのムラがあると、両端部での補正による露光量結果に誤差が生じることとなり、レンズピッチLPのムラを発見しやすい。
(5)発光素子PはLEDに限られず、発光素子Pは、例えば、有機ELであってもよい。
Claims (14)
- 補正モードを有する画像形成装置であって、
感光体と、
発光素子と、該発光素子からの光を収束して結像するレンズアレイとを有し、前記感光体を露光して潜像を形成する露光部と、
前記潜像に基づく画像を被記録媒体に形成する画像形成部と、
前記被記録媒体を搬送する搬送部と、
前記補正モードにおいて、主走査方向の長さが前記レンズアレイのレンズピッチ以上となる補正用画像を複数含む補正用画像群を、各補正用画像が互いに前記主走査方向に前記レンズピッチ未満でシフトした位置で副走査方向に並ぶように形成するための第1画像データ、および各補正用画像が互いに前記主走査方向に、d(dは2以上の整数)×レンズピッチ+前記レンズピッチ未満の間隔で並ぶように形成するための第2画像データの少なくとも一方を含む補正用画像データを生成し、前記補正用画像データに基づいて、前記露光部および前記画像形成部を制御して、前記被記録媒体あるいは前記搬送部上に前記補正用画像群を形成させる、制御部と、
を備えた画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、前記レンズピッチで発生する、前記レンズアレイの特性の影響による露光量差を打ち消すように、前記補正用画像群を形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項2に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、前記補正用画像群を、レンズピッチ間隔で濃淡差を有する縦縞模様に形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、前記縦縞を、濃淡のグラデーションを含むように形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、それぞれ異なる露光補正量に対応したさらなる複数の補正用画像群を形成するための、さらなる複数の第1画像データおよびさらなる複数の第2画像データの少なくとも一方を含み、
各第1画像データは、各第1画像データによって形成される各補正用画像群が前記主走査方向に並ぶように形成するための画像データであり、
各第2画像データは、各第2画像データによって形成される各補正用画像群を前記副走査方向に並ぶように形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項5に記載の画像形成装置において、
形成された前記補正用画像群の中から前記レンズピッチの影響による露光量差を最も打ち消された補正用画像を検出する検出部をさらに備え、
前記制御部は、
前記搬送部上に前記補正用画像群を形成させ、
前記検出部によって検出された前記補正用画像に係る位置情報および露光量情報を利用して前記露光部の露光量を補正する、画像形成装置。 - 請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、前記補正用画像群を、複数主走査方向に並ぶように形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは、前記補正用画像群を主走査方向両端部に形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは前記第1画像データを含み、
前記第1画像データは、前記補正用画像群に含まれる補正用画像の数をN、補正用画像の主走査方向のシフト量をS、レンズ径をDとしたとき、S×N≧Dを満たす補正用画像群を形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項9に記載の画像形成装置において、
前記第1画像データは、シフト量S=発光素子のピッチとなるように、補正用画像群を形成するための画像データである、画像形成装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記補正用画像データは前記第2画像データを含み、
前記第2画像データは、各補正用画像が互いに前記主走査方向に、2×レンズピッチ+発光素子のピッチの間隔で並ぶように形成するための画像データである、画像形成装置。 - 感光体と、発光素子と該発光素子からの光を収束して結像するレンズアレイとを有し前記感光体を露光して潜像を形成する露光部と、前記潜像に基づく画像を被記録媒体に形成する画像形成部とを備えた画像形成装置において、前記露光部による露光量を補正する露光量補正方法であって、
主走査方向の長さが前記レンズアレイのレンズピッチ以上となる補正用画像を複数含む補正用画像群を、各補正用画像が互いに前記主走査方向に前記レンズピッチ未満でシフトした位置で副走査方向に並ぶように形成するための第1画像データ、および各補正用画像が互いに前記主走査方向に、d(dは2以上の整数)×レンズピッチ+前記レンズピッチ未満の間隔で並ぶように形成するための第2画像データの少なくとも一方を含む補正用画像データを生成する画像データ生成工程であって、前記レンズピッチで発生する、前記レンズアレイの特性の影響による露光量差を打ち消すように、前記補正用画像群を形成するための前記補正用画像データを形成する、画像データ生成工程と、
前記補正用画像データに基づいて、前記補正用画像群を前記被記録媒体上あるいは前記搬送ベルト上に形成する画像形成工程と、
形成された前記補正用画像群の中から、前記レンズアレイの特性の影響による露光量差を最も打ち消された補正用画像を検出する検出工程と、
検出された前記補正用画像に係る位置情報および露光量情報を利用して前記露光部の露光量を補正する露光量補正工程と、
を含む、露光量補正方法。 - 請求項12に記載の露光量補正方法において、
前記画像データ生成工程において、前記補正用画像群を、レンズピッチ間隔で濃淡差を有する縦縞模様に形成するための前記補正用画像データが生成される、露光量補正方法。 - 請求項12または請求項13に記載の露光量補正画像の形成方法において、
前記画像データ生成工程において、
前記補正用画像データが、それぞれ異なる露光補正量に対応したさらなる複数の補正用画像群を形成するための、さらなる複数の第1画像データおよびさらなる複数の第2画像データの少なくとも一方を含むように形成され、
その際、
各第1画像データが、各第1画像データによって形成される各補正用画像群が前記主走査方向に並ぶように形成するための画像データとして形成され、
各第2画像データが、各第2画像データによって形成される各補正用画像群を前記副走査方向に並ぶように形成するための画像データとして形成される、露光量補正画像の形成方法。
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