JP2013047730A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、請求項１のズーム式のレンズ鏡筒は、撮影光学系の一部をなす像ブレ補正レンズと、前記像ブレ補正レンズを保持し、光軸と直交する方向に移動可能なレンズ保持部材とを有する像ブレ補正機構と、前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第1の最大移動量を規制する第１の規制手段と、前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第２の最大移動量を規制する第２の規制手段とを備え、前記レンズ保持部材は、前記光軸方向に沿って第１のズーム位置と第２のズーム位置の間を移動可能であり、前記レンズ保持部材が前記第１のズーム位置にある場合、前記第１の規制手段は、前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第１の最大移動量を規制し、前記レンズ保持部材が前記第２のズーム位置にある場合、前記第２の規制手段は前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第２の最大移動量を規制し、前記レンズ保持部材の前記第２の最大移動量は前記レンズ保持部材の前記第１の最大移動量より小さいことを特徴とする。

Claims (9)

1. 撮影光学系の一部をなす像ブレ補正レンズと、前記像ブレ補正レンズを保持し、光軸と直交する方向に移動可能なレンズ保持部材とを有する像ブレ補正機構と、
   前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第１の最大移動量を規制する第１の規制手段と、
   前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第２の最大移動量を規制する第２の規制手段とを備え、
   前記レンズ保持部材は、前記光軸方向に沿って第１のズーム位置と第２のズーム位置の間を移動可能であり、
   前記レンズ保持部材が前記第１のズーム位置にある場合、前記第１の規制手段は、前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第1の最大移動量を規制し、
   前記レンズ保持部材が前記第２のズーム位置にある場合、前記第２の規制手段は、前記レンズ保持部材の前記光軸と直交する方向の第２の最大移動量を規制し、
   前記レンズ保持部材の前記第２の最大移動量は前記レンズ保持部材の前記第１の最大移動量より小さいことを特徴とするズーム式のレンズ鏡筒。
2. 絞り羽根を有する光彩絞りを含む絞り機構を更に有し、
   前記第２の規制手段は、前記光彩絞りの像面側に設けられることを特徴とする請求項１に記載のレンズ鏡筒。
3. 前記第２の規制手段は、前記光彩絞りと前記レンズ保持部材との間に配置され、前記像ブレ補正レンズの一部が前記絞り羽根の開口に侵入した状態での前記レンズ保持部材の光軸と直交する方向の前記第２の最大移動量を規制することを特徴とする請求項２に記載のレンズ鏡筒。
4. 前記第２の規制手段は、前記光彩絞りに設けられた第２の規制部と、前記レンズ保持部材に設けられ、前記第２の規制部に当接可能な被規制部とを有することを特徴とする請求項３に記載のレンズ鏡筒。
5. 前記レンズ保持部材の像面側に配置され、前記レンズ保持部材の光軸と直交する方向の前記第１の最大移動量を規制する防振地板を更に有し、
   前記第１の規制手段は前記防振地板の被写体面側に設けられることを特徴とする請求項２ないし４のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒。
6. 前記レンズ保持部材は、規制位置から前記第１のズーム位置又は前記第２のズーム位置に移動可能であり、
   前記レンズ保持部材が前記規制位置及び前記第２のズーム位置のいずれかにある場合、前記像ブレ補正レンズの一部は前記絞り羽根の開口に侵入し、
   前記レンズ保持部材が前記規制位置にある場合における前記開口に対する前記像ブレ補正レンズの一部の侵入長さは、前記レンズ保持部材が前記第２の位置にある場合における前記開口に対する前記像ブレ補正レンズの一部の侵入長さより長いことを特徴とする請求項２ないし５のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒。
7. 前記レンズ保持部材は、前記第１のズーム位置又は前記ズーム位置から規制位置に移動可能であり、
   前記レンズ保持部材が前記規制位置から前記第１のズーム位置に移動する場合、前記像ブレ補正レンズが前記絞り羽根の開口から退避した後に前記像ブレ補正レンズの原点位置が検出されることを特徴とする請求項２ないし６のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒。
8. 前記第1のズーム位置は広角位置であり、前記第２のズーム位置は望遠位置であることを特徴とする請求項１ないし７のいずれか一項に記載の撮像装置。
9. 請求項１ないし８のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を備えることを特徴とする撮像装置。