JP2013043499A - 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法 - Google Patents

四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013043499A
JP2013043499A JP2011181305A JP2011181305A JP2013043499A JP 2013043499 A JP2013043499 A JP 2013043499A JP 2011181305 A JP2011181305 A JP 2011181305A JP 2011181305 A JP2011181305 A JP 2011181305A JP 2013043499 A JP2013043499 A JP 2013043499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller shaft
wheel
driving
drive
wheel drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011181305A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Ogawa
友樹 小川
Tomoaki Suzuki
知朗 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2011181305A priority Critical patent/JP2013043499A/ja
Priority to US13/552,010 priority patent/US20130054104A1/en
Priority to EP12179002A priority patent/EP2562025A1/en
Priority to CN2012102995848A priority patent/CN102951021A/zh
Publication of JP2013043499A publication Critical patent/JP2013043499A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • B60K17/348Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed
    • B60K17/35Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches
    • B60K17/3515Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having differential means for driving one set of wheels, e.g. the front, at one speed and the other set, e.g. the rear, at a different speed including arrangements for suppressing or influencing the power transfer, e.g. viscous clutches with a clutch adjacent to traction wheel, e.g. automatic wheel hub
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/08Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2520/00Input parameters relating to overall vehicle dynamics
    • B60W2520/10Longitudinal speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

【課題】プロペラシャフトの軽量化を可能とし、燃費の改善を図ることができる四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法を提供する。
【解決手段】四輪駆動車の駆動システムは、主駆動輪である前輪104a,104b、及び補助駆動輪である後輪105a,105bを有する四輪駆動車100に搭載され、エンジン102側の駆動力を後輪105a,105b側に伝達するプロペラシャフト2と、エンジン102とプロペラシャフト2との間のトルク伝達を遮断可能な噛み合いクラッチ3と、プロペラシャフト2と後輪105a,105bとの間のトルク伝達を遮断可能なトルクカップリング4と、車速が予め定められた設定速度以上であるとき、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を共に遮断するECU5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法に関する。
従来の四輪駆動車には、2輪駆動状態におけるプロペラシャフトの回転による動力ロスを低減して燃費を改善するため、2輪駆動状態の走行時には、プロペラシャフトの入力側及び出力側におけるトルク伝達を遮断し、プロペラシャフトを回転させないようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の四輪駆動車は、プロペラシャフトの入力側(エンジン側)においてトルク伝達を断続することが可能なトルクカップリングと、プロペラシャフトの出力側(補助駆動輪側)においてトルク伝達を断続することが可能な駆動力断続装置と、トルクカップリング及び駆動力断続装置を制御するECU(Electric Control Unit)とを備えている。
ECUは、車速,前後輪の車輪速差,及びアクセル開度に基づいてトルクカップリングのトルク伝達容量を制御し、エンジンのトルクが主駆動輪にのみに伝達される二輪駆動時には、トルクカップリング及び駆動力断続装置によるトルク伝達を遮断する。
特開2010−25170号公報
ところで、プロペラシャフトは、車両がその最高速度で走行した際の回転速度に耐え得るよう、その直径や肉厚、あるいはジョイントの数が設計されている。このため、プロペラシャフトの重量やスペースの削減には限界があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、プロペラシャフトの軽量化を可能とし、さらなる燃費の改善を図ることができる四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、[1]〜[4]の四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法を提供する。
[1]駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪、及び走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪を有する四輪駆動車に搭載され、前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置と、前記四輪駆動車の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する制御部と、を備えた四輪駆動車の駆動システム。
[2]前記プロペラシャフトの回転速度の許容値を車速に換算した前記プロペラシャフトの回転速度の車速換算許容値が、前記駆動源の駆動力を前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に伝達する駆動力伝達系における他の構成部材の回転速度の車速換算許容値よりも低く設定されている、[1]に記載の四輪駆動車の駆動システム。
[3]駆動源と、前記駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪と、走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪と、前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置と、前記四輪駆動車の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する制御部と、を備えた四輪駆動車。
[4]駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪と、走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪と、前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置とを備えた四輪駆動車の制御方法であって、前記四輪駆動車の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する、四輪駆動車の制御方法。
本発明によれば、プロペラシャフトの軽量化を可能とし、さらなる燃費の改善を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る駆動システムが搭載された四輪駆動車両の概略を説明するために示す概略図。 本発明の実施の形態に係る噛み合いクラッチの要部を説明するために示す断面図。 本発明の実施の形態に係るトルクカップリングの要部を説明するために示す断面図。 本発明の実施の形態に係るプロペラシャフトを示す説明図。
[第1の実施の形態]
図1は四輪駆動車の概略の構成例を示す。図1に示すように、四輪駆動車100は、駆動源としてのエンジン102と、トランスミッション103と、主駆動輪としての一対の前輪104a,104bと、補助駆動輪としての一対の後輪105a,105bと、駆動力としてのエンジン102のトルクを一対の前輪104a,104b及び一対の後輪105a,105bに伝達する駆動力伝達系101と、制御部としてのECU5とを備えている。
駆動力伝達系101は、フロントディファレンシャル106と、噛み合いクラッチ3と、プロペラシャフト2と、リヤディファレンシャル107と、トルクカップリング4と、前輪側アクスルシャフト108a,108bと、左右後輪側アクスルシャフト112a,112bとを有し、エンジン102の駆動力を前輪104a,104b及び後輪105a,105bに伝達するように構成されている。
噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4は、ECU5によってその動作が制御される。噛み合いクラッチ3は、エンジン102とプロペラシャフト2との間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置の一例である。また、トルクカップリング4は、プロペラシャフト2と後輪105a,105bとの間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置の一例である。
フロントディファレンシャル106は、一対の前輪側アクスルシャフト108a,108bに連結された一対のサイドギヤ109、一対のサイドギヤ109にギヤ軸を直交させて噛合する一対のピニオンギヤ110、一対のピニオンギヤ110を支持するピニオンギヤ支持部材111a、及びこれら一対のサイドギヤ109と一対のピニオンギヤ110とピニオンギヤ支持部材111aを収容するフロントデフケース111を有している。
リヤディファレンシャル107は、一対のサイドギヤ113、一対のサイドギヤ113にギヤ軸を直交させて噛合する一対のピニオンギヤ114、一対のピニオンギヤ114を支持するピニオンギヤ支持部材115、及びこれら一対のサイドギヤ113と一対のピニオンギヤ114とピニオンギヤ支持部材115を収容するリヤデフケース116を有し、プロペラシャフト2とトルクカップリング4との間に配置されている。
一対のサイドギヤ113のうち左側のサイドギヤ113には、サイドギヤシャフト14が相対回転不能に連結されている。また、一対のサイドギヤ113のうち右側のサイドギヤ113には、右後輪側アクスルシャフト112bが相対回転不能に連結されている。
エンジン102は、トランスミッション103及びフロントディファレンシャル106を介して、一対の前輪側アクスルシャフト108a,108bに駆動力を出力することにより一対の前輪104a,104bを駆動する。
また、エンジン102は、トランスミッション103,噛み合いクラッチ3,プロペラシャフト2,リヤディファレンシャル107,サイドギヤシャフト14,及びトルクカップリング4を介して駆動力を左後輪側アクスルシャフト112aに出力することにより左側の後輪105aを、またトランスミッション103,噛み合いクラッチ3,プロペラシャフト2及びリヤディファレンシャル107を介して右後輪側アクスルシャフト112bに駆動力を出力することにより右側の後輪105bをそれぞれ駆動する。
プロペラシャフト2は、噛み合いクラッチ3とリヤディファレンシャル107との間に配置されている。そして、プロペラシャフト2は、エンジン102のトルクを回転部材としてのフロントデフケース111から受けて、前輪104a,104b側から後輪105a,105b側に伝達するように構成されている。プロペラシャフト2の前輪側端部には、互いに噛合するドライブピニオン6a及びリングギヤ6bからなる前輪側の歯車機構6が配置されている。プロペラシャフト2の後輪側端部には、互いに噛合するドライブピニオン7a及びリングギヤ7bからなる歯車機構7が配置されている。
(噛み合いクラッチ3の構成)
図2(a)は、噛み合いクラッチ3の概略の構成例を示す断面図である。噛み合いクラッチ3は、フロントデフケース111の軸方向の端部に固定された第1回転部材31と、第1回転部材31に対して同軸上で相対回転可能な第2回転部材32と、第1回転部材31及び第2回転部材32の外周側を軸方向に移動可能なスリーブ33とを有している。
第1回転部材31は、前輪側アクスルシャフト108bを挿通させる環状であり、例えばボルト締めによってフロントデフケース111の端部に固定され、フロントデフケース111と一体に回転する。第1回転部材31の外周には、複数の噛み合い歯31aが形成されている。
第2回転部材32は、第1回転部材31に対向する側の軸方向の一方の端部321が外側に拡径した円筒状であり、その中心部を前輪側アクスルシャフト108bが貫通している。第1回転部材31の端部321の外周には、複数の噛み合い歯32aが形成されている。第2回転部材32の軸方向の他方の端部322の外周には、リングギヤ6bが例えばボルト締めにより相対回転不能に固定されている。
第2回転部材32及びフロントデフケース111は、図略の軸受によって車体に対してそれぞれ独立して回転可能かつ軸方向移動不能に支持されている。
スリーブ33は環状であり、その内周面には第2回転部材32の複数の噛み合い歯32aと常時噛み合い、前輪側アクスルシャフト108bの回転軸Oに沿った軸方向移動によって第1回転部材31の複数の噛み合い歯31aとも噛み合うことが可能な複数の噛み合い歯33aが形成されている。また、スリーブ33の外周側には環状の溝33bが形成され、溝33bにフォーク34が摺動可能に嵌合されている。フォーク34は、図略のアクチュエータによって、スリーブ33と共に矢印Aの方向に進退移動されるように構成されている。また、第1回転部材31の外周側には、スリーブ33の位置を確認するための近接センサ35が配置されている。
図2(b)は、第1回転部材31の複数の噛み合い歯31a及び第2回転部材32の複数の噛み合い歯32aと、スリーブ33の複数の噛み合い歯33aとの噛み合い状態の一例を示す概略図である。この図に示す状態では、第2回転部材32の複数の噛み合い歯32aとスリーブ33の複数の噛み合い歯33aとが噛み合っているが、第1回転部材31の複数の噛み合い歯31aとスリーブ33の複数の噛み合い歯33aとは噛み合っていない。従って、噛み合いクラッチ3は、第1回転部材31と第2回転部材32との相対回転が可能な解放状態であり、フロントデフケース111とプロペラシャフト2との間のトルク伝達が遮断されている。
また、この状態からスリーブ33が矢印Aの方向に移動すると、スリーブ33の噛み合い歯33aが第1回転部材31の隣り合う噛み合い歯31aの間に入り込み、噛み合い歯31aと噛み合い歯33aとが噛み合う係合状態となる。この係合状態では、スリーブ33の複数の噛み合い歯33aが、第1回転部材31の複数の噛み合い歯31a及び第2回転部材32の複数の噛み合い歯32aに共に噛み合うので、第1回転部材31と第2回転部材32との相対回転が不能となる。従って、フロントデフケース111とプロペラシャフト2とがトルク伝達可能に連結される。
スリーブ33を矢印A方向に移動させ、第1回転部材31と第2回転部材32とをスリーブ33によって連結する際には、第1回転部材31の回転と第2回転部材32の回転とが同期している必要がある。ECU5は、回転センサ15(図1に示す)によって第1回転部材31の回転速度を検出し、回転センサ16(図1に示す)によって第2回転部材32の回転速度を検出し、両回転速度の差が所定の閾値以下である場合にスリーブ33を矢印A方向に移動させる。
(トルクカップリング4の構成)
図3はトルクカップリング4及びその周辺部の構成例を示す。トルクカップリング4は、図3に示すように、多板クラッチ8,電磁クラッチ9,及びカム機構10を有し、リヤディファレンシャル107,及び歯車機構7と共にディファレンシャルキャリア11に収容されて、四輪駆動車101の左側の後輪105a側に配置されている。
そして、トルクカップリング4は、サイドギヤシャフト14と左後輪側アクスルシャフト112aとの間の伝達トルクを調整可能に構成されている。
すなわち、トルクカップリング4による連結時には、左後輪側アクスルシャフト112aとプロペラシャフト2とが歯車機構7,リヤディファレンシャル107及びサイドギヤシャフト14を介して、また右後輪側アクスルシャフト112bとプロペラシャフト2とが歯車機構7及びリヤディファレンシャル107を介してトルク伝達可能に連結される。
一方、トルクカップリング4による伝達トルクが遮断されてサイドギヤシャフト14と左後輪側アクスルシャフト112aとの連結が解除されると、左後輪側アクスルシャフト112aにプロペラシャフト2からのトルクが伝達されなくなり、これに伴って右後輪側アクスルシャフト112bにもプロペラシャフト2からのトルクが伝達されなくなる。なお、右後輪側アクスルシャフト112bにもトルクが伝達されなくなるのは、一方のサイドギヤが空転すると他方のサイドギヤにもトルクが伝達されないという一般的なディファレンシャル装置の特性によるものである。
多板クラッチ8は、内部に収容空間を有するハウジング12と軸状のインナシャフト13との間に配置され、インナシャフト13に相対回転不能にスプライン係合するインナクラッチプレート8aと、ハウジング12に相対回転不能にスプライン係合するアウタクラッチプレート8bとからなる。
ハウジング12は、サイドギヤシャフト14に例えばスプライン嵌合によって相対回転不能に連結され、左後輪側アクスルシャフト112aの軸線回りに相対回転可能に支持されている。インナシャフト13は、ハウジング12の収容空間内に配置され、かつ左後輪側アクスルシャフト112aに例えばスプライン嵌合によって相対回転不能に連結されている。
電磁クラッチ9は、コイル9a及びアーマチャカム9bを有し、ハウジング12の回転軸線上に配置されている。電磁クラッチ9は、コイル9aによる電磁力の発生によってアーマチャカム9bをコイル9a側に移動させ、ハウジング12にアーマチャカム9bを連結するように構成されている。
カム機構10は、カム部材としてのアーマチャカム9bを含み、このアーマチャカム9bにハウジング5の回転軸線に沿って並列するメインカム10a、及びこのメインカム10aとアーマチャカム9bとの間に介在するカムフォロア10bを有し、ハウジング12内に収容されている。そして、カム機構10は、コイル9aへの通電によってアーマチャカム9bがハウジング12からの回転力を受け、多板クラッチ8のクラッチ力となる押圧力に変換するように構成されている。コイル9aへの通電量が多くなるとアーマチャカム9bとハウジング12との摩擦力が増大し、メインカム10aがより強く多板クラッチ8を押圧する。すなわち、コイル9aへの通電量に応じて多板クラッチ8の押圧力が制御可能であり、トルクカップリング4はプロペラシャフト2と後輪105a,105bとの間の伝達トルクを調整可能である。
(ECU5の構成)
ECU5は、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4を動作させるための信号を出力し、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4を制御する。また、ECU5は、例えばCAN(Controller Area Network)等の車内通信網を介して、四輪駆動車100の車速や、前輪104a,104b及び後輪105a,105bの回転速度、エンジン102の出力トルク、及び操舵角等の情報を取得可能である。
そして、ECU5は、取得した各情報に基づいて後輪105a,105bに伝達すべき指令トルクを演算し、この指令トルクに応じたトルクが後輪105a,105bに伝達されるよう、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4を制御する。
例えば、前輪104a,104bと後輪105a,105bとの回転速度差が大きくなった場合には、後輪105a,105bに伝達するトルクを大きくするように噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4を制御する。これにより、例えば前輪104a,104bにスリップが発生した場合に四輪駆動傾向の走行状態とし、前輪104a,104bのスリップを収束させる。また、ECU5は、エンジン102の出力トルクの増大に応じて後輪105a,105bに伝達するトルクが大きくなるように噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4を制御する。これにより、前輪104a,104bに過大なトルクが伝達されることによるスリップを未然に防止する。
またさらに、本実施の形態に係るECU5の特徴として、ECU5が検知した四輪駆動車100の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、噛み合いクラッチ3によるフロントデフケース111とプロペラシャフト2との間のトルク伝達、及びトルクカップリング4(多板クラッチ8)による左後輪側アクスルシャフト112aとサイドギヤ113との間のトルク伝達を共に遮断するように制御する。これにより、プロペラシャフト2は、駆動力伝達系101におけるトルク伝達方向の上流側及び下流側でトルク伝達が遮断されるので、四輪駆動車100が走行状態であっても回転しなくなる。
つまり、ECU5は、前輪104a,104bと後輪105a,105bとの回転速度差や、エンジン102の出力トルク、及び操舵角等にかかわらず、車速が予め定められた設定速度以上である場合には、常に噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を共に遮断するように制御する。従って、プロペラシャフト2は、車速が上記予め定められた設定速度以上であるときには、車速に対応する回転速度では回転しない。
このような制御方法によって、プロペラシャフト2の回転速度の上限値が抑えられるため、当該制御を行わない場合に比較して、プロペラシャフト2を軽量化することが可能となる。つまり、四輪駆動車が例えば時速220kmで走行可能な性能を有している場合、従来の制御方法では、この最高速度で走行した場合にも、プロペラシャフトに異常を来さないように、プロペラシャフトの剛性を確保する必要があったが、本実施の形態に係る制御方法によれば、プロペラシャフト2の回転速度の上限値が抑えられるので、例えばプロペラシャフト2の直径を小さく(細く)することが可能となる。
上記予め定められた設定速度は、時速100〜130kmに設定することが望ましい。時速100km未満に設定した場合には、例えば高速道路を走行中に、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を遮断する制御が頻繁に行われることとなり得るので好ましくない。また、時速130kmを超える値に設定した場合には、上記の制御方法によってプロペラシャフトを小型軽量化できる効果が乏しくなるので好ましくない。
図4は、本実施の形態に係る制御によってプロペラシャフト2を細径化した場合の効果の程度を検証するため、時速220kmでの走行に対応するために必要なプロペラシャフトの外形を二点鎖線で示すと共に、時速120kmでの走行に対応するために必要なプロペラシャフトの外形を実線で示した説明図である。
このプロペラシャフト2は、第1シャフト部21と第2シャフト部22とを有し、第1シャフト部21のスプライン嵌合部221と第2シャフト部22のスプライン嵌合部222とがスプライン嵌合することにより、第1シャフト部21及び第2シャフト部22が回転軸線O方向に沿って相対移動可能かつ相対回転不能とされている。
第1シャフト部21は、他の回転部材に例えば十字継手によって連結されるヨーク211と、スプライン嵌合部213と、ヨーク211とスプライン嵌合部213との間に設けられた軸部212とを有している。第2シャフト部22は、スプライン嵌合部221と、ヨーク223と、スプライン嵌合部221とヨーク223との間に形成された中空の円筒部222とを有している。図4に示す例では、第1シャフト部21及び第2シャフト部22の各部のうち、最も軸方向長さが長い第2シャフト部22の円筒部222の直径を小さくしている。
図4に示す検証結果では、時速220kmに対応する場合と時速120kmに対応する場合とを比較すると、円筒部222の直径がD(D=82.6mm)からD(D=42mm)となり、円筒部222の直径を約半分にできると共に、プロペラシャフト2の重量も約半分となった。なお、円筒部222の肉厚は共に1.8mmとした。
このように、車速が予め定められた設定速度以上であるときにプロペラシャフト2を回転しないようにすることで、プロペラシャフト2を小型化し、あるいは薄肉化することが可能となり、これによりプロペラシャフト2を軽量化することができる。また、プロペラシャフト2の両端部間(歯車機構6と歯車機構7との間)にジョイントを設ける場合、そのジョイントの数を削減し得る。
また、本実施の形態では、プロペラシャフト2の回転速度の許容値を車速に換算したプロペラシャフト2の回転速度の車速換算許容値が、駆動力伝達系101を構成するフロントディファレンシャル106、噛み合いクラッチ3、プロペラシャフト2、リヤディファレンシャル107、トルクカップリング4、前輪側アクスルシャフト108a,108b、及び後輪側アクスルシャフト112a,112bの回転速度の車速換算許容値よりも低く設定されている。
ここで、車速換算許容値とは、その車速以上の速度で四輪駆動車100が走行した場合に、当該部材又は装置に過大な振動等の何らかの異常が発生し得る速度であり、当該部材の剛性等によって定まる値である。例えば、ある部材の車速換算許容値が時速150kmである場合、車速が時速150km以下であれば当該部材に異常が発生しないことが保証されていることとなる。
なお、駆動力伝達系101を構成する各部材等は、トランスミッション103の出力軸の回転に対する減速比の違いによって、単に時間当たりの回転数(回転速度)によって使用に際しての許容値を比較することができないため、ここでは車速に換算した許容値を比較している。
従って、プロペラシャフト2の回転速度の許容値を車速に換算したプロペラシャフト2の回転速度の車速換算許容値が、駆動力伝達系101を構成する他の部材等の車速換算許容値よりも低い場合、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を共に遮断する制御を行わなければ、車速の上昇に伴って、最初にプロペラシャフト2に何らかの異常が発生することとなる。
しかし、このような高速走行時におけるプロペラシャフト2の異常は、車速が上記予め定められた設定速度以上であるときに噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を共に遮断する制御によって回避されるので、プロペラシャフト2の回転速度の許容値を超える車速で四輪駆動車100が走行した場合でも、プロペラシャフト2に異常が発生することなく、安定した走行を行うことが可能である。
[他の実施の形態]
以上、本発明の駆動力配分制御装置、及び四輪駆動車を上記各実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、プロペラシャフト2のエンジン102側に噛み合いクラッチ3を配置し、プロペラシャフト2の後輪105a,105b側にトルクカップリング4を配置したが、これに限らず、プロペラシャフト2のエンジン102側にトルクカップリング4を配置し、プロペラシャフト2の後輪105a,105b側に噛み合いクラッチ3を配置してもよい。
また、上記実施の形態では、前輪104a,104bを主駆動輪とし、後輪105a,105bを補助駆動輪とした場合について説明したが、これに限らず、前輪104a,104bを補助駆動輪とし、後輪105a,105bを主駆動輪とする四輪駆動車にも本発明を適用することが可能である。
2…プロペラシャフト、3…噛み合いクラッチ、4…トルクカップリング、5…ハウジング、6…歯車機構、6a…ドライブピニオン、6b…リングギヤ、7…歯車機構、7a…ドライブピニオン、7b…リングギヤ、8…多板クラッチ、8a…インナクラッチプレート、8b…アウタクラッチプレート、9…電磁クラッチ、9a…コイル、9b…アーマチャカム、10…カム機構、10a…メインカム、10b…カムフォロア、12…ハウジング、13…インナシャフト、14…サイドギヤシャフト、15,16…回転センサ、21…第1シャフト部、22…第2シャフト部、31…第1回転部材、31a…噛み合い歯、32…第2回転部材、32a…噛み合い歯、33…スリーブ、33a…噛み合い歯、33b…溝、34…フォーク、35…近接センサ、100…四輪駆動車、101…駆動力伝達系、102…エンジン、103…トランスミッション、104…前輪、105a,105b…後輪、106…フロントディファレンシャル、107…リヤディファレンシャル、108a,108b…前輪側アクスルシャフト、109…サイドギヤ、110…ピニオンギヤ、111…フロントデフケース、112a…左後輪側アクスルシャフト、112b…右後輪側アクスルシャフト、113…サイドギヤ、114…ピニオンギヤ、115…ピニオンギヤ支持部材、116…リヤデフケース、211,223…ヨーク、212…軸部、213,221…スプライン嵌合部、222…円筒部、321,322…端部

Claims (4)

  1. 駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪、及び走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪を有する四輪駆動車に搭載され、
    前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、
    前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、
    前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置と、
    前記四輪駆動車の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する制御部と、
    を備えた四輪駆動車の駆動システム。
  2. 前記プロペラシャフトの回転速度の許容値を車速に換算した前記プロペラシャフトの回転速度の車速換算許容値が、前記駆動源の駆動力を前記主駆動輪及び前記補助駆動輪に伝達する駆動力伝達系における他の構成部材の回転速度の車速換算許容値よりも低く設定されている、
    請求項1に記載の四輪駆動車の駆動システム。
  3. 駆動源と、
    前記駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪と、
    走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪と、
    前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、
    前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、
    前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置と、
    車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する制御部と、
    を備えた四輪駆動車。
  4. 駆動源の駆動力が常時伝達される主駆動輪と、走行状態に応じて前記駆動源の駆動力が伝達される補助駆動輪と、前記駆動源側の駆動力を前記補助駆動輪側に伝達するプロペラシャフトと、前記駆動源と前記プロペラシャフトとの間のトルク伝達を遮断可能な第1の断続装置と、前記プロペラシャフトと前記補助駆動輪との間のトルク伝達を遮断可能な第2の断続装置とを備えた四輪駆動車の制御方法であって、
    前記四輪駆動車の車速が予め定められた設定速度以上であるとき、前記第1及び第2の断続装置によるトルク伝達を共に遮断する、
    四輪駆動車の制御方法。
JP2011181305A 2011-08-23 2011-08-23 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法 Withdrawn JP2013043499A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011181305A JP2013043499A (ja) 2011-08-23 2011-08-23 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法
US13/552,010 US20130054104A1 (en) 2011-08-23 2012-07-18 Drive system for four-wheel drive vehicle, four-wheel drive vehicle, and control method for four-wheel drive vehicle
EP12179002A EP2562025A1 (en) 2011-08-23 2012-08-02 Drive system for four-wheel drive vehicle, four-wheel drive vehicle, and control method for four-wheel drive vehicle
CN2012102995848A CN102951021A (zh) 2011-08-23 2012-08-21 四轮驱动车的驱动系统、四轮驱动车及其控制方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011181305A JP2013043499A (ja) 2011-08-23 2011-08-23 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013043499A true JP2013043499A (ja) 2013-03-04

Family

ID=46603743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011181305A Withdrawn JP2013043499A (ja) 2011-08-23 2011-08-23 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20130054104A1 (ja)
EP (1) EP2562025A1 (ja)
JP (1) JP2013043499A (ja)
CN (1) CN102951021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014177989A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Jtekt Corp 電磁クラッチ装置、四輪駆動車、電磁クラッチの制御方法、及び四輪駆動車の制御方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014213663B4 (de) 2013-07-15 2024-04-11 Magna Powertrain Of America, Inc. Traktionssteuersystem für Vierrad-/Allradantrieb-Fahrzeuge mit Bordkamera
WO2015129692A1 (ja) * 2014-02-28 2015-09-03 日産自動車株式会社 4輪駆動車のクラッチ制御装置
EP3208129A1 (en) * 2016-02-17 2017-08-23 DANA ITALIA S.r.l. Driveline for a vehicle
JP6565871B2 (ja) * 2016-11-15 2019-08-28 トヨタ自動車株式会社 車両用4輪駆動装置の制御装置
JP6888428B2 (ja) * 2017-06-01 2021-06-16 株式会社ジェイテクト 4輪駆動車及び4輪駆動車の制御方法
JP6879147B2 (ja) * 2017-09-25 2021-06-02 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動力配分装置
JP6965792B2 (ja) * 2018-02-28 2021-11-10 トヨタ自動車株式会社 車両用駆動装置
DE102022206726A1 (de) 2022-06-30 2024-01-04 Magna powertrain gmbh & co kg Verfahren zur Optimierung eines Traktionssteuersystem, sowie Traktionssteuersystem

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180326A (ja) * 1982-04-15 1983-10-21 Kubota Ltd 4輪駆動型作業車
DE102005024757A1 (de) * 2005-05-31 2006-12-07 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Zu- bzw. Abschaltung des Allradantriebs bei Einsatzfahrzeugen und Arbeitsmaschinen, die keine Längssperren aufweisen
JP2010025170A (ja) 2008-07-16 2010-02-04 Jtekt Corp 駆動力断続装置、駆動力断続装置の制御方法、四輪駆動車両及び四輪駆動車両の制御方法
DE102009005378C5 (de) * 2008-10-13 2018-06-21 Magna powertrain gmbh & co kg Antriebsstrang für ein Kraftfahrzeug

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014177989A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Jtekt Corp 電磁クラッチ装置、四輪駆動車、電磁クラッチの制御方法、及び四輪駆動車の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102951021A (zh) 2013-03-06
EP2562025A1 (en) 2013-02-27
US20130054104A1 (en) 2013-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013043499A (ja) 四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法
US9022158B2 (en) Four-wheel-drive vehicle and control unit for four-wheel-drive vehicle
JP6051676B2 (ja) 四輪駆動車の制御装置
JP5926113B2 (ja) 自動車の駆動系装置
JP2011255846A (ja) 四輪駆動車の駆動システム及び四輪駆動車の駆動システムの制御方法
JP5375378B2 (ja) ハイブリッド車両用駆動装置
US20130274055A1 (en) Four-wheel drive vehicle
EP3473470A1 (en) Power train system, vehicle including the same and control method thereof
JP6609521B2 (ja) 駆動装置
CN102126430A (zh) 驱动力传送设备和控制方法
RU2687406C1 (ru) Система передачи мощности и способ управления системой передачи мощности
EP3473475A1 (en) Power train system and vehicle including the same
EP3473474A1 (en) Power train system and vehicle including the same
JP2018135934A (ja) フリクションダンパ
EP3473469A1 (en) Power train system, vehicle including the same and control method thereof
JP5776524B2 (ja) 四輪駆動車両
WO2017072329A1 (en) Torque vectoring device
KR20130084185A (ko) 4륜 구동차량의 부변속기 구동장치
JP2011143790A (ja) 駆動力伝達装置及びその制御方法
JPWO2017081749A1 (ja) 脱連結可能なパワートランスファユニット
JP2019513619A (ja) 車両ドライブラインシステム
JP2019143733A (ja) 車両用駆動装置
JP6213449B2 (ja) 車両の駆動装置
JP2010242925A (ja) 車両用フロントデファレンシャル装置
KR101909108B1 (ko) 다단 감속 구동장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20141104