JP2013034864A5

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Info

Publication number: JP2013034864A5
Application number: JP2012165282A
Authority: JP
Filing date: 2012-07-26
Publication date: 2015-09-03
Anticipated expiration: 2032-07-26

Claims

イメージング・システム用のコリメータ（１１）であって、
前記イメージング・システムのＸ方向（２３）に沿って第一の一次元開口アレイを形成するように配置された複数のコリメート用プレートを含む第一の領域（１５０）と、
前記Ｘ方向（２３）に沿って第二の一次元開口アレイを形成するように配置された複数のコリメート用プレートを含む第二の領域（１５２）と
前記チャネル方向（２３）に沿って第三の一次元開口アレイを形成するように配置された複数のコリメート用プレートを含む第三の領域（１５４）と
を備えており、
前記第一の領域（１５０）の前記開口のアスペクト比が前記第二の領域（１５２）のアスペクト比よりも大きく、
第一の境界（１５６）が前記第一の領域（１５０）と前記第二の領域（１５２）との間に形成されており、
第二の境界（１５８）が前記第一の領域（１５０）と前記第三の領域（１５４）との間に形成されている、
前記第一の領域（１５０）が前記イメージング・システムのアイソセンタを通るＸ線をコリメーとするように、前記第一の領域（１５０）は、前記Ｘ方向（２３）に真中のチャネル（６６）を含み、
前記第二の領域（１５２）が前記真中のチャネル（６６）を含まず、前記イメージング・システムの前記アイソセンタから離れた位置を通るＸ線をコリメーとするように、前記第二の領域（１５２）は、前記第一の領域（１５０）から前記Ｘ方向（２３）にオフセットして配置され、
前記第一の境界（１５６）及び前記第二の境界（１５８）は、前記第一の境界（１５６）が、前記第二の境界（１５８）と前記真中のチャネル（６６）との間の距離（１６２）とは異なる前記真中のチャネル（６６）からの距離（１６０）に位置するように、前記チャネル方向（２３）に非対称に配置される、
コリメータ（１１）。
前記第一の領域（１５０）は、前記第一の一次元開口アレイを有する複数の第一のモジュール（１００）を含んでおり、
前記第二の領域（１５２）は、前記第二の一次元開口アレイを有する複数の第二のモジュール（１００）を含んでいる、
請求項１に記載のコリメータ（１１）。
前記第二の領域（１５２）の前記Ｘ方向（２３）における少なくとも一つの開口は、前記第一の領域（１５０）の前記Ｘ方向（２３）における前記第一の一次元開口アレイの前記開口よりも広い、請求項１または２に記載のコリメータ（１１）。
前記第一及び第二の領域（１５０、１５２）の少なくとも一方の開口が、前記チャネル方向に沿って変化する高さを有する材料で形成されており、
前記高さは、計算機式断層写真法（ＣＴ）イメージング・システムのＸ線源の焦点スポットから発して当該高さを通過する一次Ｘ線（２５）に対して全体的に平行な方向に位置するように画定される、
請求項１乃至３のいずれかに記載のコリメータ（１１）。
前記第一の領域（１５０）のコリメート用プレートの間隔が、前記第二及び第三の領域（１５２、１５４）の一方におけるプレートの間隔よりも小さい、請求項１乃至４のいずれかに記載のコリメータ（１１）。
前記第一の一次元開口アレイはまた、前記第一の領域が二次元開口アレイで形成されるようにｚ方向（２１）に沿ってコリメート用プレートを含んでいる、請求項５に記載のコリメータ（１１）。
前記第二の一次元開口アレイはまた、前記第二の領域（１５２）が二次元開口アレイで形成されるようにｚ方向（２１）に沿ってコリメート用プレートを含んでいる、請求項６に記載のコリメータ（１１）。
最大のコリメート用プレート高さを有する開口が前記チャネル方向に真中のチャネル（６６）に位置する、請求項４に記載のコリメータ（１１）。
前記第一の領域の前記複数のプレートの各々は、形成される各々の開口が計算機式断層写真法（ＣＴ）イメージング・システムのＸ線源の焦点スポットを全体的に指向するように互いに関して変化する角度をなして配置される、請求項１乃至８のいずれかに記載のコリメータ（１１）。