JP2013031592A - 車椅子およびその製造方法 - Google Patents
車椅子およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013031592A JP2013031592A JP2011169758A JP2011169758A JP2013031592A JP 2013031592 A JP2013031592 A JP 2013031592A JP 2011169758 A JP2011169758 A JP 2011169758A JP 2011169758 A JP2011169758 A JP 2011169758A JP 2013031592 A JP2013031592 A JP 2013031592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- side frames
- wheelchair
- seat
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】一対のサイドフレーム2a、2bを備え、該サイドフレーム2a、2b間に背もたれ部7aおよび座部7bが形成された車椅子1であって、サイドフレーム2a、2b間で編み上げられた繊維素材のベルト7と、サイドフレーム2a、2bに設けられ、ベルト7を係止し、かつテンションをかけて折り返すための複数のベルト係止部10と、サイドフレーム2a、2b間に設けられ、サイドフレーム2a、2b間の間隔が狭まるのを規制可能な規制手段9と、を備え、背もたれ部7aおよび座部7bは、ベルト7の編み上げ部分により形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
さらに、この車椅子11は、サイドフレーム12a、12b間に背もたれ部を形成する背もたれシート17と、座部を形成する座シート18と、サイドフレーム12a、12bに連結されたクロスロッド19とを備えている。
また、クロスロッド19は、最も開いた状態において、サイドフレーム12a、12b間の間隔(以下、「車幅」という。)が狭まったり、広がったりするのを規制することができる。
なお、車幅の広がりを、背もたれシート17および座シート18により規制することも考えられるが、背もたれシート17および座シート18により規制しようとすると、強度不足のためシート自体が伸びて撓んでしまうので安全上の問題が生じるおそれがある。
サイドフレーム間で編み上げられた繊維素材のベルトと、サイドフレームに設けられ、ベルトを係止し、かつテンションをかけて折り返すための複数のベルト係止部と、サイドフレーム間に設けられ、サイドフレーム間の間隔が狭まるのを規制可能な規制手段と、を備え、背もたれ部および座部は、ベルトの編み上げ部分により形成されていることを特徴とする。
一対のサイドフレームを構成する一方のサイドフレームおよび他方のサイドフレームを製造する工程と、一対のサイドフレーム間で編み上げられる繊維素材のベルトを製造する工程と、一対のサイドフレーム間の間隔が所定の長さよりも狭まるのを規制してベルトを編み上げることで、ベルトの編み上げ部分により背もたれ部および座部を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
図1に、本発明の一実施形態に係る車椅子1の正面図を示し、図2に、車椅子1の平面図を示す。これらの図に示すように、本実施形態に係る車椅子1は、互いに独立した一対のサイドフレーム2a、2bと、サイドフレーム2a、2bに設けられた大車輪3およびキャスタ4と、大車輪3の外側に設けられたハンドリム5と、サイドフレーム2a、2bの内側下部に設けられたフットレスト6とを備えている。
調整手段8bは、ベルト7の一端を挿通させ、二つ折り状に折り返して固定するための枠体からなり、ベルト7に沿って移動可能に設けられている。調整手段8bをベルト7に沿って移動させることにより、折り返し部分の長さを調整することができ、その結果、編み上げ部分の長さを調整することができる。
連結手段8aは、ベルト7の一端側(折り返し側の先端部)に取り付けられた雄側連結具と、ベルト7の他端側に取り付けられた雌側連結具とからなり、互いに着脱可能になっている。
なお、車椅子1を持ち運ぶ場合には、規制手段9を取り外したり、規制手段9をスライドさせて縮めたりすることにより規制を解除して車幅を狭めることができる。
次に、本実施形態に係る車椅子1の製造方法について説明する。
2a、2b サイドフレーム
3 大車輪
4 キャスタ
5 ハンドリム
6 フットレスト
7 ベルト
7a 背もたれ部
7b 座部
8 バックルシステム
8a 連結手段
8b 調整手段
9 規制手段
10 ベルト係止部
Claims (4)
- 一対のサイドフレームを備え、該サイドフレーム間に背もたれ部および座部が形成された車椅子であって、
前記サイドフレーム間で編み上げられた繊維素材のベルトと、
前記サイドフレームに設けられ、前記ベルトを係止し、かつテンションをかけて折り返すための複数のベルト係止部と、
前記サイドフレーム間に設けられ、前記サイドフレーム間の間隔が狭まるのを規制可能な規制手段と、
を備え、
前記背もたれ部および前記座部は、前記ベルトの編み上げ部分により形成されていることを特徴とする車椅子。 - 前記規制手段により規制される間隔は変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
- 前記ベルトおよび前記規制手段を取り外すことで、
前記一対のサイドフレームは、互いに分離した状態となることを特徴とする請求項1または2に記載の車椅子。 - 一対のサイドフレームを備え、該サイドフレーム間に背もたれ部および座部が形成される車椅子の製造方法であって、
前記一対のサイドフレームを構成する一方のサイドフレームおよび他方のサイドフレームを製造する工程と、
前記一対のサイドフレーム間で編み上げられる繊維素材のベルトを製造する工程と、
前記一対のサイドフレーム間の間隔が所定の長さよりも狭まるのを規制して前記ベルトを編み上げることで、前記ベルトの編み上げ部分により前記背もたれ部および前記座部を形成する工程と、
を備えたことを特徴とする車椅子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011169758A JP2013031592A (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 車椅子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011169758A JP2013031592A (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 車椅子およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013031592A true JP2013031592A (ja) | 2013-02-14 |
Family
ID=47788008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011169758A Pending JP2013031592A (ja) | 2011-08-03 | 2011-08-03 | 車椅子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013031592A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003079677A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Glory Ltd | 介護用吊り具 |
JP3093917U (ja) * | 2002-11-08 | 2003-05-23 | 株式会社啓愛義肢材料販売所 | プラスチック製短下肢装具用リハビリ靴 |
JP2003325583A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-18 | Mda System:Kk | 移動座椅子付き車椅子 |
JP2005040282A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-17 | Matsunaga Seisakusho:Kk | 脱着可能な車椅子の背もたれ部又は座部及びベルト |
-
2011
- 2011-08-03 JP JP2011169758A patent/JP2013031592A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003079677A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-18 | Glory Ltd | 介護用吊り具 |
JP2003325583A (ja) * | 2002-05-16 | 2003-11-18 | Mda System:Kk | 移動座椅子付き車椅子 |
JP3093917U (ja) * | 2002-11-08 | 2003-05-23 | 株式会社啓愛義肢材料販売所 | プラスチック製短下肢装具用リハビリ靴 |
JP2005040282A (ja) * | 2003-07-28 | 2005-02-17 | Matsunaga Seisakusho:Kk | 脱着可能な車椅子の背もたれ部又は座部及びベルト |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110035677B (zh) | 具有多个承载取向的可调整儿童载具 | |
JP5620470B2 (ja) | ベビー・キャリア | |
CN110621200A (zh) | 具有基部宽度调整轨道的儿童载具 | |
DE102013006156B4 (de) | Kinderwagen | |
US7673945B1 (en) | Safety harness | |
US9357852B2 (en) | Infant carrier with expandable seat | |
EP2810587B1 (de) | Babytrage | |
KR20210157366A (ko) | 다중 운반 배향을 갖는 조정 가능한 아동용 캐리어 | |
JP6271137B2 (ja) | 子守帯 | |
CN100512722C (zh) | 抱婴袋 | |
JP6611439B2 (ja) | 乳幼児用キャリー器具 | |
DE202010018485U1 (de) | Tragevorrichtung für ein Baby oder Kleinkind | |
TW201639738A (zh) | 可折疊之嬰兒車 | |
US20120112444A1 (en) | Safety belt for riding double on two-wheeled vehicle | |
JP2013031592A (ja) | 車椅子およびその製造方法 | |
JP5121604B2 (ja) | 折畳式ベビーカー | |
JP2008168854A (ja) | チャイルドシート | |
WO2015159401A1 (ja) | 添い寝用兼お座り用のサポート具 | |
KR20060051468A (ko) | 좌석 | |
ITMI20091036A1 (it) | Imbracatura per bimbo a cavalluccio | |
US20090267314A1 (en) | Pushchair | |
JP2012020687A (ja) | 育児器具の座席構造 | |
JP2010208609A (ja) | 車両用シート | |
AT523397B1 (de) | Vorrichtung zum Tragen von Säuglingen und Kleinkindern | |
DE202016003651U1 (de) | Kindertrageeinrichtung vom Schlingentyp |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140704 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140704 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140704 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151014 |