JP2013031300A - ワイヤハーネス用のプロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドア内部に取り付け、ドアの開閉に応じて移動するドアハーネスを挿通するプロテクタにおいて、ドアハーネスの移動時にドアハーネスに外装したコルゲートチューブとプロテクタとの摺接磨耗を低減する。
【解決手段】ドア内に固定され、該ドア内部に配索されて車体側に引き出されるドアハーネスを移動自在に収容するプロテクタであり、前記ドアハーネスの引出口を前記車体に面して位置させ、該引出口に連続する通路の対向位置に一対のローラを回転自在に設置し、前記ドアハーネスに外装するコルゲートチューブに前記ローラを接触させ、ドアハーネスの移動時に前記コルゲートチューブの移動に応じて前記ローラが回転する構成としている。
【選択図】図2

Description

本発明はワイヤハーネス用のプロテクタに関し、詳しくは、車両のドアから車体へと配索し、ドアの開閉に応じて往復移動するドアハーネス用のプロテクタとして用いられ、ドアハーネスがプロテクタ内をスムーズに移動できるようにすると共に移動時における摩耗および異音の低減と、ドア解放時における浸水防止を図るものである。
従来、この種のドアハーネス用のプロテクタとして、本出願人は特開2004−106606号公報で、図6に示すプロテクタ100を提供している。ドア内部に固定したプロテクタ100は四角形状のケース101内にガイド用の可動ピン102と固定ピン103を突設し、ドアハーネス110をケース101内に通し、車体側に面するケースの引出口101aよりドアハーネス110を引き出している。ケース101内ではピン102、103でドアハーネス110をガイドしてZ字状に収容して余長部を吸収している。また、ドアハーネス110の引き出し側をコルゲートチューブ120で外装している。
前記プロテクタ内では、ドア閉鎖時にドアハーネス110の余長部110aを図6(A)に示すようにZ字状に屈曲して収容している。ドア開放時には、図6(B)に示すように、ケース101内でドアハーネス110が可動ピン102を移動させ、Z形状から略L形状に変形した状態となってドアハーネス110が引き出される。
特開2004−106606号公報
ドアの開閉に応じてドアハーネス110の余長部110aがケース101内で図6(A)から(B)へ、(B)から(A)へとスムーズに移動できればよいが、電線群を集束したドアハーネスは剛性が強く前記変形移動がスムーズにできない場合が多い。また、ケース101の容積が小さく曲げアールが小さく、ドアハーネスの屈曲性能が低い場合には、ワイヤハーネスの無理曲げが繰り返し行われることになり、ドアハーネスを構成する電線に断線が生じる恐れがある。
さらに、ドア開放時にケース101から引き出されるドアハーネス110にコルゲートチューブ120を外装しており、ドア閉鎖時にコルゲートチューブ120で外装した部分のドアハーネス110がケース101内に引き込まれる。その際、コルゲートチューブ120をケース101に添わせて安定した状態で引き込むと、コルゲートチューブ120とケース101とが摺接して接触摩耗が生じる。接触摩耗が発生しないように隙間をあけると、振動による接触で異音が発生する問題がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、プロテクタのケース内でドアハーネスがスムーズに移動できるようにし、かつ、該ドアハーネスの移動時にドアハーネスを外装するコルゲートチューブとケースとの間で摩耗および異音の発生を無くすことを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、ドア内に固定され、該ドア内部に配索されて車体側に引き出されるドアハーネスを移動自在に収容するプロテクタであり、
前記ドアハーネスの引出口を前記車体に面して位置させ、該引出口に連続する通路の対向位置に一対のローラを回転自在に設置し、前記ドアハーネスに外装するコルゲートチューブに前記ローラを接触させ、ドアハーネスの移動時に前記コルゲートチューブの移動に応じて前記ローラが回転する構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタを提供している。
前記のように、ドアハーネスに外装したコルゲートチューブとプロテクタの間にローラを回転自在に介設しているため、コルゲートチューブとプロテクタとが摺接して磨耗の発生を防止できる。
前記一対のローラはゴムまたはエラストマーからなる弾性材で形成している。
このように、ローラを弾性材で形成すると接触時の異音の発生を押さえることができるとともに、ローラがクッション材として機能し、コルゲートチューブが多少変形しても対応させることができる。なお、弾性体に変えて樹脂製のローラとしてもよい。
前記一対のローラは外周面に山部と谷部を設けた歯車形状とし、該山部と谷部を前記コルゲートチューブの谷部と山部に噛み合わせていることが好ましい。
コルゲートチューブをラックとするとローラをラックにかみ合うピニオンとし、ドア開閉によるドアハーネスおよびコルゲートチューブの移動でピニオンからなるローラを強制的に回転させ、該ローラの回転の慣性モーメントで、ドアハーネスが移動しにくくなった時に、コルゲートチューブの移動を助勢してドアハーネスおよびコルゲートチューブがスムーズに移動できるようにしている。
前記プロテクタの引出口は前記ドアに取り付けるウエザーストリップより車室内に配置し、かつ、該引出口から前記ドアハーネスが引き出された時に、前記ローラに達しない位置に防水ゴム管を前記コルゲートチューブに外嵌固定し、該防水ゴム管の外周面に設けた環状のシールリップを前記プロテクタ通路の内周面に摺接させている事が好ましい。
このように、車体側に開口する引出口に連続する通路の内周面をドアハーネスに外嵌する防水ゴム管の外周面に接触させる構成とすると、ドア開放時にプロテクタの引出口から浸水が生じても、また、コルゲートチューブの外周面を伝ってプロテクタ内に浸水が生じても、前記防水ゴム管で浸水を遮断し、ドア内部への浸水を防止できる。
プロテクタには、前記防水ゴム管と接触する前記通路に連続して前記ワイヤハーネスを屈曲して収容できる余長収容部を設けている。
具体的には、プロテクタを直角三角形を含む三角形、複数箇所に屈曲部を有する台形状に屈曲した形状としているが、ドアハーネスを小さいアールで屈曲させない形状としている。
前記のように、本発明では、ドア内部に取り付けたプロテクタにローラを回転自在に取り付け、ドアの開閉に応じてプロテクタ内を移動するドアハーネスに外装したコルゲートチューブと回転自在に接触させているため、プロテクタとコルゲートチューブとの摺接による磨耗を低減、防止できる。
本発明の実施形態のプロテクタの取り付け部位を示す図面である。 前記プロテクタの断面図である。 前記プロテクタのローラ取付部分を示し、(A)はプロテクタの本体の要部拡大図、(B)はローラ取付部分の本体と蓋とを示す図面である。 前記プロテクタ内に挿通するワイヤハーネスに外装したコルゲートチューブに防水ゴム管を取り付けた状態を示し、(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。 他の実施形態のプロテクタを示す図面である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に実施形態を示す。
図1に示すように、自動車のサイドドア1のドアフレーム2に樹脂成形品からなるプロテクタ3の本体4を固定し、該本体4にサイドドア1内部に配索した後に車体6側へと引き出すドアハーネス10を挿通した後に、蓋5(図3に示す)を本体4の側面開口に被せて閉鎖するようにしている。蓋5の取り付け側にはドアトリム(図示せず)が取り付けられる。
前記サイドドア1とヒンジ結合される車体6と対向するドアフレーム2の車体対向面2aにはウエザーストリップ7が取り付けられており、該ウエザーストリップ7の取付位置より車室側に、プロテクタ3の本体4のドアハーネス用の引出口11を開口している。
該本体4と蓋5とからなるプロテクタ3は図2に示すように、略直角三角形の形状とし、底辺を延長した状態の横向き通路12の先端に前記引出口11を設けている。該横向き通路12の他端側に三角形状の余長収容部13を設け、該余長収容部13の上端に上向き通路14を設け、該上向き通路14の先端をドア内部に配索したドアハーネス10の引込口15としている。余長収容部13は斜辺の上辺13aとL形状の底辺13bおよび垂直辺13cに囲まれた形状としている。
前記ドアハーネス10はサイドドア1の開放時には引出口11から車体側へ引き出され、プロテクタ3内の余長収容部13で図1に示すように斜辺の上辺にドアハーネス10が沿った状態となる。一方、ドア閉鎖時には、引出口11から引き込まれ、ドアハーネスの余長部10aが余長収容部13にL形状に屈曲した状態で収容される。
プロテクタ3の横向き通路12は水平方向に真っすぐに配置され、断面形状が縦長な長円形とした直管状としている。該横向き通路12の先端に外向きに拡大傾斜する前記引出口11を連続している。
引出口11に近接する横向き通路12には、上下周壁12a、12bに対向してそれぞれ設けた切欠12c(図3に示す)内に歯車状のローラ17(17A、17B)を配置している。これらローラ17の中心に固定した主軸18の一端を上下周壁12a、12bに固定した軸受19Aで回転自在に支持すると共に、主軸18の他端を蓋5に設けた軸受19Bで回転自在に支持している。
このようにプロテクタ3には、引出口11と隣接する位置に上下に対向してローラ17(17A、17B)を回転自在に取り付け、これらローラ17A、17Bの対向側の半周部を横向き通路12内に突出させている。ローラ17はエラストマー製とし、外周面に山部と谷部を一定ピッチで設けている。
一方、ドア内部からプロテクタ3内を通して車体側へ引き出すドアハーネス10は、車体接続側の先端からドア開放時に前記ローラ17よりもドア内部側に位置する領域にかけてコルゲートチューブ20を外装固定している。これは車体とドアとの間の外部空間に引き出されるドアハーネスの保護と、プロテクタ3との摺動摩耗を防ぐためである。
コルゲートチューブ20は環状の山部20aと谷部20bを軸線方向に交互に設けた樹脂成形品からなり、本実施形態のコルゲートチューブ20は図4に示すように断面が縦長な長円筒状としている。
前記コルゲートチューブ20の山部20aと谷部20bのピッチと前記プロテクタ3に設ける上下一対のローラ17の山部17mと谷部17vとのピッチを一致させている。これにより、コルゲートチューブ20の上下両側を言わばラックとし、上下一対の歯車状のローラ17をピニオンとし、上下両側でそれぞれラックとピニオンを噛み合わせた状態としている。よって、ドアハーネス10がドア開閉操作に応じて移動し、コルゲートチューブ20がドアハーネス10と共に移動すると、上下ローラ17が強制的に回転される。このように、上下ローラ17を回転させると、ドアハーネス10およびコルゲートチューブ20の移動がドアハーネスの剛性や屈曲抵抗等でスムーズに行えなくなった時に、回転する勢いがついたローラ17によりドアハーネス10およびコルゲートチューブ20の移動を助勢するようにしている。
さらに、図4に示すように、ドア開放時にもプロテクタ3内に位置する前記コルゲートチューブ20の他端20bの近接位置に、防水ゴム管25を外嵌固定している。該防水ゴム管25はコルゲートチューブ20の山部20aの外周面に密着する内周面25aを有する形状とし、かつ、外周面25bはプロテクタ3の横向き通路12の内周面に沿った形状としている。さらに、外周面25bの幅方向の中央に環状のシールリップ25cを突設し、該シールリップ25cが横向き通路12の内周面に摺接するようにし、コルゲートチューブ20と共に移動する可動式の防水ゴム管となる。該防水ゴム管25は含油タイプのゴムとし、樹脂成形品からなるプロテクタ3と摺接時の摩耗を低減できるようにしている。
前記構成のローラ17を装着したプロテクタ3をサイドドア1の内部に取り付け、車体引き出し側にコルゲートチューブ20を外装すると共に、該コルゲートチューブ20に防水ゴム管25を外嵌固定したドアハーネス10をサイドドア1の内部に配索すると共に、プロテクタ3を通して引出口11から車体側へと引き出して組みつけ、その後、プロテクタ3の本体4に蓋5を被せて固定している。蓋5と本体4とは、蓋5の外周面に突設したロック片(図示せず)を本体4のロック枠4rに嵌合係止して固定している。
前記プロテクタ3内にコルゲートチューブ20を外装したドアハーネス10を組みつけてサイドドア1は自動車に組みつけられ、サイドドア1の開放時にドアハーネス10は車体側へ引き出されて伸長し、閉鎖時にサイドドア1内に引き込まれ、ドアハーネス10の余長部10aはプロテクタ3の余長収容部13内に屈曲した状態で収容される。
前記サイドドア1の開閉に伴うドアハーネス10の往復移動時に、ドアハーネス10に外装したコルゲートチューブ20はプロテクタ3の横向き通路12内を略水平方向に直進する。その際、コルゲートチューブ20の移動に応じて上下一対のローラ17が従動して回転する。ドア閉鎖時には、横向き通路12に連続する余長収容部13内でドアハーネス10をL形状に屈曲させるため、ドアハーネス10の剛性および曲げ抵抗でドアハーネス10が一時的に移動しにくくなる場合が生じる。その際、コルゲートチューブ20の移動で回転される上下一対のローラ17は慣性で回転が継続され、移動しにくくなったコルゲートチューブ20の移動を助勢することになる。よって、ドアの開閉に伴うドアハーネスの繰り返し往復移動時にドアハーネス10への負荷を低減して、ドアハーネス10の屈曲性能を低下させず、ドアハーネスを構成する電線が断線するのを防止できる。
なお、ドア開放時にコルゲートチューブ20を外嵌した防水ゴム管25はローラ17の位置に達せず、横向き通路12の内周面にシールリップ25cが当接した状態を保持している。
前記プロテクタ3内において、ドアハーネス10の余長部10aはドア閉鎖時に傾斜させた直線状から略L形状に屈曲させるだけであるため、ドアハーネス10の曲げアールは大きく、電線への負荷が少なく、断線発生を防止できる。
さらにまた、サイドドア1の閉鎖時にはウエザーストリップ7より室内側にドアハーネスの引出口11を設けているため、ウエザーストリップ7により車外から引出口11への浸水を防止できる。一方、サイドドア1の開放時には、引出口11に直接水がかかったり、引き出されたドアハーネスに外装しているコルゲートチューブ20を伝って引き出し口11に浸水が生じる場合がある。その際、コルゲートチューブ20に外嵌した防水ゴム管25のシールリップ25cがプロテクタ3の横向き通路12の全内周面に摺接して移動するため、横向き通路12内への浸水はシールリップ25cで遮断できる。
本発明は前記実施形態に限定されず、防水ゴム管を不要としてもよい。
また、プロテクタの形状は前記実施形態の形状に限定されず、図5に示す形状としていもよい。なお、図5はプロテクタの本体30を示し、蓋は本体30と同等の外形を有するものであるため図示を省略する。
プロテクタの本体30は車体対向側のドアハーネスの引出口30aと他端側の引込口30bとの間で、長さ方向に沿って台形状に山部を有する形状に屈曲させている。該プロテクタの本体30内では、ドアハーネス10はドア閉鎖時には、図示のように、本体30の屈曲形状に沿ってドアハーネス10を大きく屈曲させて余長部を吸収させる。一方、ドア開放時には屈曲度合を小さくして必要な長さだけ引き出せるようにしている。
このように、プロテクタ内でドアハーネスを小さいアールで屈曲させないようにすれば、プロテクタの形状は限定されない。
また、プロテクタに回転自在に取り付ける一対のローラ17は歯車形状としているが、必ずしも歯車形状とせず、円筒形状のローラとしてもよい。該ローラの外周面をコルゲートチューブの山部に接触させると、コルゲートチューブの移動でローラは回転し、該ローラが慣性で回転することでコルゲートチューブの移動を助勢することができる。
1 サイドドア
2 ドアフレーム
3 プロテクタ
4 本体
5 蓋
6 車体
7 ウエザーストリップ
10 ドアハーネス
11 引出口
12 横向き通路
13 余長収容部
17(17A、17B) ローラ
20 コルゲートチューブ
25 防水ゴム管

Claims (5)

  1. ドア内に固定され、該ドア内部に配索されて車体側に引き出されるドアハーネスを移動自在に収容するプロテクタであり、
    前記ドアハーネスの引出口を前記車体に面して位置させ、該引出口に連続する通路の対向位置に一対のローラを回転自在に設置し、前記ドアハーネスに外装するコルゲートチューブに前記ローラを接触させ、ドアハーネスの移動時に前記コルゲートチューブの移動に応じて前記ローラが回転する構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用のプロテクタ。
  2. 前記一対のローラはゴムまたはエラストマーからなる弾性体で形成している請求項1に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  3. 前記一対のローラは外周面に山部と谷部を設けた歯車形状とし、該山部と谷部を前記コルゲートチューブの谷部と山部に噛み合わせている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  4. 前記プロテクタの引出口は前記ドアに取り付けるウエザーストリップより車室内に配置し、かつ、該引出口から前記ドアハーネスが引き出された時に、前記ローラに達しない位置に防水ゴム管を前記コルゲートチューブに外嵌固定し、該防水ゴム管の外周面に設けた環状のシールリップを前記プロテクタ通路の内周面に摺接させている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
  5. 前記防水ゴム管と接触する前記通路に連続して前記ワイヤハーネスを屈曲して収容できる余長収容部を設けている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用のプロテクタ。
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