JP2013030141A - 情報処理装置および制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置および制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ワークフローシステムを構成する文書処理プログラムがユーザーインターフェースを備えており、ユーザーの操作により複数の編集処理が可能な場合、誤った操作が実行されることでワークフローに不整合が発生してしまうことがあった。
【解決手段】 選択された文書が第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、第2処理プログラムが必要とする情報が失われることを防止するためにユーザーが所定の機能を選択できないようなユーザーインターフェースを表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複数の文書処理プログラム間でデータの受け渡しを行う文書処理システムにおいて、文書処理プログラムのユーザーインターフェースを制御する方法に関する。
ユーザーは、文書に対して複数の文書処理プログラムを用いて複数の処理を適用することができる。例えば、スキャン文書に対して文書処理プログラム1、文書処理プログラム2および文書処理プログラム3が処理を実行する文書処理システム(以下、ワークフローシステム)があるとする。
ワークフローシステムにおいて、はじめに文書処理プログラム1は、スキャン画像を文書として受信する。次に文書処理プログラム2は、その文書に対して編集処理(たとえば属性の変更)などを行う。続けて、文書処理プログラム3は、文書に対してOCR処理などを施し、最終成果物としての文書を作成するといったことが可能となる。なお、上記のように異なるプログラム間で連続した文書処理を行う際、プログラム間で文書の受け渡しの処理をプログラムしておくことでプログラム間での文書の受け渡しが可能である。さらには、ホットフォルダーと呼ばれる2つのプログラムが共に参照可能なフォルダーを介してデータを受け渡すことが行われている(たとえば、特許文献1)。
上記のようなワークフローシステムの場合、受け取り側のプログラム2が、ホットフォルダーについて文書の生成を監視する。一方、送り側のプログラム1は、監視されているホットフォルダーに処理が完了した文書を置くことで受け取り側プログラム2が文書を取得する。これにより文書の受け渡しが可能となる。送り側プログラムと受け取り側プログラムの間に、データ受け渡し処理をあらかじめプログラムしておく必要が無いため、システム間通信を定義するなどの実装が不要で、おのおの独立のシステムとして作成できる利点がある。
特開2000−118095号公報
しかしながら、ワークフローシステムを構成する文書処理プログラムがユーザーインターフェースを備えており、ユーザーの操作により複数の編集処理が可能な場合、誤った操作が実行されることでワークフローに不整合が発生してしまうことがあった。たとえば、前述のワークフローシステムにおいて、文書処理プログラム2がユーザーインターフェースを備えており、複数の編集処理が可能であるとする。本来は、文書処理プログラム2では、例えば、文書の属性(たとえば、文書名)を変更する処理を行い、文書処理プログラム3に文書を受け渡す必要がある。しかし、文書処理プログラム2でユーザーにより文書そのものが削除されてしまうと、文書処理プログラム3へ送信すべき文書が失われるため、満たすべきワークフローの実現が不可能となり、ワークフローシステムとして不整合が発生してしまう。
上記課題を解決するために本願発明は、第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信する情報処理装置であって、処理対象となる文書を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われることを防止するためにユーザーが所定の機能を選択できないようなユーザーインターフェースを表示し、前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書でないと判定された場合、ユーザーが前記所定の機能を選択可能なユーザーインターフェースを表示する表示制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、必要となる情報が失われることを防止することが可能となる。
本発明の実施形態に係るワークフローシステムを構成するPCのハードウェア構成図 本発明の実施形態に係るワークフローシステムを構成するPCのソフトウェア構成図 本発明の実施形態に係るワークフローシステムを構成するPCのソフトウェア構成図 本発明の実施形態に係るワークフローの処理の開始を行う処理手順を示したフローチャート 本発明の実施形態に係る文書処理プログラムA205が、処理フォルダーおよび文書の選択を行う処理手順を示したフローチャート (a)本発明の実施形態に係る処理情報ファイルの一例を模式的に示した図(b)本発明の実施形態に係る処理情報ファイルのデータ形式の一例を示した図 (a)本発明の実施形態に係るエラー情報ファイルの一例を模式的に示した図(b)本発明の実施形態に係るエラー情報ファイルのデータ形式の一例を示した図 本発明の文書処理プログラムA205のユーザーインターフェースの例を示した図である。 本発明の実施形態に係る文書処理プログラムA205が実行するフローチャート。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
[システム構成]
本実施例では、本実施形態に係るワークフローシステムの全ての機能を一般的な情報処理装置(PC)によって実現する。
[ハードウェア構成]
図1に、本発明の実施形態に係るワークフローシステムを構成するPCのハードウェア構成図を示す。図1に示されるハードウェア構成は一般的な情報処理装置のハードウェア構成図に相当し、本実施形態のPC110には一般的な情報処理装置のハードウェア構成を適用できる。
図1において、CPU100は、ROM102のプログラム用ROMに記憶された、或いはハードディスク109からRAM101にロードされたオペレーティングシステム(OS)やアプリケーション等のプログラムを実行する。後述する各フローチャートの処理はCPU100がプログラムを実行することにより実現する。
RAM101は、CPU100の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ103は、キーボード108やマウスなど、図示しないポインティングデバイスからの入力を制御する。ディスプレイコントローラ104は、各種ディスプレイ107の表示を制御する。ディスクコントローラ105は、各種データを記憶するハードディスク(HDD)109やフロッピー(登録商標)ディスク(FDD)等におけるデータアクセスを制御する。ネットワークコントローラ106はネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
[ソフトウェア構成]
図2および図3に、本発明の実施形態に係るワークフローシステムを構成するPCのソフトウェア構成図を示す。本実施形態に係るワークフローシステムは、ハードウェア構成で説明したように全ての機能をPC110上で実行されるプログラムによって実現される。
PC110は、画面表示管理201、ユーザー入力管理202、ファイルシステム203、ワークフロー管理プログラム204(第2処理プログラム)、文書処理プログラムA205(第1処理プログラム)、文書処理プログラムB206から構成される。
ワークフロー管理プログラム204は文書に対して複数の処理を実行するためのワークフローを生成する。例えば、ワークフロー管理プログラム204は、複数の処理を全てワークフロー管理プログラム204で実行するワークフローを生成することもできるし、複数の処理の一部を実行し、その他の処理を他のプログラムが実行するようなワークフローも生成できる。例えば、ワークフロー管理プログラム204は、その他の処理を実行するプログラムとして文書処理プログラムA205、B206を指定したワークフローを生成できる。例えば、ワークフロー管理プログラム204が、複数の処理の1つ目の処理を文書に対して実行する。そして、その処理が適用された文書に対して文書処理プログラムA205が2つ目の処理を実行し、さらに文書処理プログラムBが2つ目の処理を実行し、その処理結果をワークフロー管理プログラムに送信する。これにより、文書に対して複数の処理が実行されワークフローの処理が完結する。
ファイルシステム203は、ハードディスク109に文書などをファイルとして保存・取得する。ユーザー入力管理202は、ユーザーによるキーボード/マウス108への操作を検知して、操作に応じてワークフロー管理プログラム204、
文書処理プログラムA205、文書処理プログラムB206に対する指示を行う。画面表示管理201はワークフロー管理プログラム204、
文書処理プログラムA205、文書処理プログラムB206の動作結果をディスプレイ107に表示する。
文書に対するワークフローを生成するワークフロー管理プログラム204は、ワークフロー作成部301、文書管理部302、ワークフロー実行部303、ホットフォルダー管理部304から構成される。
ワークフロー作成部301は、ユーザー入力管理202のワークフロー作成指示に従い文書に対するワークフローを作成する。文書管理部302は、文書をファイルとして管理し、ユーザー入力管理202のファイル操作実行指示に従い文書のファイル操作を実行する。
ワークフロー実行部303は、ユーザー入力管理202のワークフロー実行指示に従い文書のワークフロー処理を開始する。ホットフォルダー管理部304は、処理が完了もしくはエラーが発生した場合に文書が格納されるホットフォルダーを監視して入力文書を待つ。ホットフォルダー内に文書が生成された場合、ホットフォルダー管理部304は、文書管理部302に文書の入力処理実行を指示する。なお、本願では、ワークフロー管理プログラム204、文書処理プログラムA205、文書処理プログラムB206が同じPC上で動作する例を用いて説明している。しかし、ワークフロー管理プログラム204が、PCとは別のサーバで動作しても良い。
文書に対する第1の処理を行う文書処理プログラムA205は、文書編集部311、文書管理部312、UI管理部313、ワークフロー管理部314、ホットフォルダー管理部315から構成される。
文書編集部311は、ユーザー入力管理202の編集実行指示に従い文書の編集を実行する。
文書管理部312は、ユーザー入力管理202のファイル操作実行指示に従い文書のファイル操作を実行する。UI管理部313は、画面表示管理モジュール201に対して文書の各種編集や文書の移動を行うためのUIの表示を指示する。ワークフロー管理部314は、ワークフロー処理対象の文書情報を参照し、UI管理部313に対してUI表示の切り替えを指示する。ホットフォルダー管理部315は、受信用のホットフォルダーを監視して入力文書を待ち受け、ホットフォルダー内に文書が生成されると、文書管理部312に文書の入力処理実行を指示する。
文書に対する第2の処理を行う文書処理プログラムB206は、文書編集部321、文書管理部322、ホットフォルダー管理部323から構成される。
文書編集部321は、ユーザー入力管理202の編集実行指示に従い文書の編集を実行する。
文書管理部322は、ユーザー入力管理202のファイル操作実行指示に従い文書のファイル操作を実行する。ホットフォルダー管理部323は、受信用のホットフォルダーを監視して入力文書を待ち受け、ホットフォルダー内に文書が生成されると、文書管理部322に文書の入力処理実行を指示する。
[処理の流れ]
図2および図3のソフトウェア構成図と図4、5のフローチャートを用いて、本発明の実施形態に係るワークフローシステムにおいての文書移動およびUI制御の流れについて説明する。なお、本実施例においてワークフロー管理プログラム204が実行するワークフローは、文書の編集が可能なユーザーインターフェースをもつ文書処理プログラムA205において第1の文書処理が行われる。続けてユーザーインターフェースを持たない文書処理プログラムB206にて第2の文書処理が行われる。もちろん、処理の順番や処理内容及び回数を変更しても本発明は適用可能である。
なお、本願のフローチャートの各ステップは、PC110のCPU100が関連するプログラムをメモリから読みだして実行することで実現される。
ユーザーがキーボード/マウス108を用いてワークフロー管理プログラム204のワークフロー実行操作を指示すると、ユーザー入力管理202はキーボード/マウス108に対する操作を検知する。ワークフロー管理プログラム204に対してワークフロー実行が指示される。指示を受けたワークフロー管理プログラム204は、図4に示すフローチャートに従ってワークフローの実行を開始する。
ステップS401では、ホットフォルダー管理部304が、第1の文書処理プログラムA205のホットフォルダー管理部315の設定したホットフォルダーの位置を取得する。なお、ホットフォルダーの位置に関する情報は、レジストリーまたは設定ファイルを使用する構成が可能であり、ホットフォルダー管理部315により本処理を実行する前に予め設定されているものとする。
ステップS402では、ワークフロー実行部303が図6に示す処理情報ファイルを作成し、指示された文書と処理情報ファイルとをステップS401で取得したホットフォルダーの位置に格納する。
図6(a)は、処理情報ファイルの一例を模式的に示した図である。項目601と値602が列挙される形態を取る。ドキュメントID603には処理対象の文書のIDが格納されている。ファイルパス604には、処理対象の文書のファイルパスが格納されている。入力元605には文書を格納したモジュール名など入力者を特定するための情報が格納されている。ファイル返却先606には、処理された文書や後述するエラー情報ファイルを格納するフォルダーパスが格納されている。ファイル返却先の情報を空欄とすることで、返却が不要であることを指定できる。本願では、文書処理プログラムA205により編集された文書は、ホットフォルダーを介してワークフロー管理プログラム204に送信される。そのため、ファイル返却先606には、ワークフロー管理プログラム204が管理するホットフォルダーのファイルパスが記述されている。変換形式607には、処理対象の文書の返却時の文書フォーマットの種類(たとえば拡張子)が格納されている。属性情報608には、処理対象の文書が保持している属性(プロパティー)情報が格納されている。属性情報608には、さらに属性の種類ごとに値や表示するか否か、編集可否などが格納されている。実際のプログラムにおいては、図6(b)に示されるXMLと呼ばれるデータ形式で処理情報ファイルを表現することが可能である。なお、処理情報ファイルは、ワークフロー管理プログラムにより提供されるユーザーインターフェースを介してユーザーにより入力された設定情報等に基づいて生成される。例えば、変換形式等は、ユーザーにより指定される。
ステップS403からS410の処理については、ステップS402で文書と処理情報ファイルが格納されたホットフォルダーを管理する第1の文書処理プログラムA205が行う。ステップS403では、ホットフォルダー管理部315は、格納された文書及び処理情報ファイルについてファイルの検証を行う。具体的には、文書処理プログラムA205が文書を参照できるか(参照権限が正しいか)否か、および、処理情報ファイルのフォーマットが正しいか否かを判定する。処理情報ファイルに必須の情報が不足している場合には正しくないと判定する。なお、処理情報ファイルのフォーマットの情報は文書処理プログラムA205が一意にプログラムファイル内に保持しており、文書処理プログラムA205が検証時に使用する。本ステップS403での検証時には合わせて文書の種類が編集可能かを判定してもよい。その場合、編集可能なファイルの種類は文書処理情報ファイルのフォーマットの情報は文書処理プログラムA205が一意にプログラムファイル内に保持してもよいし、レジストリーなどに保持してもよい。判定の結果正しい(文書処理が可能)と判定された場合にはステップS407へ進み、正しくないと判定された場合にはステップS404に進む。
ステップS404では、ホットフォルダー管理部315は図7に示すエラー情報ファイルを作成し、ステップS405において処理情報ファイルを参照し、出力先フォルダーパスを取得する。さらに、ステップS406で、ホットフォルダー管理部315は、エラー情報ファイルを出力先フォルダーに格納し、処理を終了する。なお、格納後任意のタイミングでワークフロー管理プログラム204は、ステップS406で格納したエラー情報ファイルを参照することで、実行したワークフローのエラー内容を特定できる。
図7(a)は、エラー情報ファイルの一例を模式的に示した図である。項目701と値702が列挙される形態を取る。ドキュメントID703にはエラーの発生した文書のIDが値として格納されている。エラー情報704には、発生したエラーの内容が格納されている。実際のプログラムにおいては、図7(b)に示されるXMLと呼ばれるデータ形式で情報を表現することが可能である。
ステップS407では、ホットフォルダー管理部315は処理情報ファイルの変換形式607を参照しフォーマット変換が必要か否かを判定し、必要と判定した場合にはステップS410に進み、不要と判断した場合にはステップS408に進む。判定方法の詳細としては、例えば、変換形式に記載された特定の種類(拡張子)が、入力された文書の拡張子と異なる場合にフォーマットの変換が必要であると判断する。一方、変換形式が自由であることを意味する値(たとえばVariable、空欄)や入力された文書のフォーマットを維持するということを意味する値(たとえばOriginal)である場合、ホットフォルダー管理部315は、変換を不要と判断する。ステップS408では、ホットフォルダー管理部315は文書処理プログラムA205の処理フォルダーパスを取得する。なお、処理フォルダーとは、図3のホットフォルダー管理部304に記憶された文書の転送先である。また、ワークフロー管理プログラム204からの指示に従って文書処理プログラムA205が編集した文書は、この処理フォルダーに格納される。処理フォルダーパスの値は、文書処理プログラムA205が一意にプログラムファイル内やレジストリーに保持してもよいし、ユーザーによるフォルダーパスの設定を可能にし、ファイルとして保持してもよい。
ステップS409では、ホットフォルダー管理部315は処理済みの文書と処理情報ファイルを処理フォルダーに移動し、処理を終了する。
ステップS410では、ホットフォルダー管理部315はステップS407で参照した変換形式の種類に従って文書フォーマットの変換処理を実行する。本実施例では、文書に対する第1の処理を実行する前に、フォーマットの変換を行っているが文書に対する第1の処理を実行してから変換する構成としてもよい。
ステップS409の後、文書処理プログラムA205は、文書と処理情報ファイルの送信元であるホットフォルダーに対して、編集済みの文書と処理情報ファイルを格納する。
これにより、ワークフロー管理プログラムは、ホットフォルダーを監視することでホットフォルダーへ格納された編集済みの文書を取得できる。なお、文書処理プログラムA205は、ホットフォルダーのファイルパスを一意に認識しても良いし、ファイル情報ファイルのファイル返却先の情報を用いてホットフォルダーのファイルパスを認識しても良い。
ユーザーがキーボード/マウス108に対して文書処理プログラムA205のフォルダー選択操作を指示すると、ユーザー入力管理202はキーボード/マウス108を用いて操作を検知して、文書処理プログラムA205に対してフォルダー選択操作を指示する。指示を受けた文書処理プログラムA205は、図5に示すフローチャートに従ってフォルダー選択操作の実行を開始する。
ステップS501では、ワークフロー管理部314は選択されたフォルダーが処理フォルダーであるか否かを判定する。処理フォルダーの場合にはステップS502に進み、処理フォルダーでない場合には、ステップS515に進む。
ステップS502では、ワークフロー管理部314は、選択された処理フォルダーで制限されている機能を取得する。なお、処理フォルダーで制限されている機能については、文書処理プログラムA205が一意にプログラムファイル内やレジストリーに保持する形をとることが可能である。例えば、処理フォルダーが選択されている状態では新規フォルダーの作成ができないようにメニュー画面が表示される。また、複数の入力元からの文書の格納を可能とする場合、処理情報ファイルの入力元605を参照し、入力元に応じて制限する機能を変更しても良い。入力元に応じて制限する機能を変更する場合、文書処理プログラムA205は、各入力元について制限する機能が記述されたファイルを参照することにより制限する機能を変更する。
続けてステップS503では、ワークフロー管理部314はUI管理部313を通じて、制限されている機能のDisable処理を行う。ここでいう、Disable処理とは機能の関連付けされているユーザーインターフェースの機能ボタンを選択できないように制御することを指す。たとえば、処理フォルダー内に新規にフォルダーを作成する機能を不可とする場合、不図示の関連付けされているメニュー項目フォルダーの作成をDisable処理する。
ステップS504では、ワークフロー管理部314は、処理フォルダー内に存在する処理情報ファイルを取得し、S505において処理情報ファイルからファイルパス604を取得する。ステップS506では、ワークフロー管理部314は、取得したファイルパスに保持されているファイルのファイル名を文書名として、UI管理部313を通じて、表示し、文書処理プログラムA205はイベント待機状態へと遷移する。なお、イベント待機状態とはユーザーからの操作入力待ちの状態である。
ステップS507は、ユーザーがキーボード/マウス108を用いて文書処理プログラムA205になんらかの操作を指示すると、ユーザー入力管理202はキーボード/マウス108に対する操作を検知することで開始される。ユーザー入力管理202により、処理フォルダー内の文書の選択を文書処理プログラムA205が受け付けた場合、ステップS508に進み、それ以外の処理が指示された場合はステップS517に進む。ステップS508では、ワークフロー管理部314は、処理情報ファイルのファイル返却先606を取得する。続けてステップS509では、ワークフロー管理部314は、ファイル返却先606を参照し、処理対象の文書を戻す必要があるか否かを判定し、戻す必要がある場合にはステップS510に進み、戻す必要がない場合にはステップS512に進む。つまり、文書処理プログラムA205が、自ら処理した文書をワークフロー管理プログラムに送信する必要がない場合、文書処理プログラムA205は全ての機能をユーザーが選択できるようなユーザーインターフェースを表示する。なお、ワークフロー管理プログラムに戻す必要がない文書とは、例えば、PC110上で動く文書アプリケーションにより生成された文書や表計算アプリケーションにより生成された文書である。
ステップS510では、ワークフロー管理部314は、文書を戻す場合に制限する機能を取得する。文書を戻す場合に制限されている機能については、文書処理プログラムA205が一意にプログラムファイル内やレジストリーに保持する形をとることが可能であり、文書を戻す処理が不可能となる機能が該当する。たとえば、文書の削除や文書の移動が該当する。さらに、本ステップS510では、ステップS509で参照したファイル返却先606に応じて制限する機能を切り替えてもよい。
続けてステップS511では、ワークフロー管理部314はUI管理部313を通じて、制限されている機能のDisable処理を行う。本ステップS511では、例えば、禁止されている機能に削除が含まれる場合に、文書のファイル属性を削除禁止にすることでファイルシステム203からの削除も禁止するようにしてもよい。ファイル属性の変更を行う際には、入力時のファイル属性を保持する。入力時のファイル属性はファイルとして保持してもよいし、メモリ上に保持する形態をとっても良い。ステップS512では、ワークフロー管理部314は処理情報ファイルの属性情報608を取得する。ステップS513では、ワークフロー管理部314は、UI管理部313を通じて文書の属性情報を表示する。なお、ステップS513では、属性情報608の記載内容に応じて表示する内容を切り替えたり、編集可否を切り替えたりすることが可能である。ステップS514では、文書処理プログラムA205はイベント待機状態へと遷移し、処理を終了する。
ステップS515では、文書管理部312は選択されたフォルダー内に存在するファイルを取得する。続けてステップS516で、文書管理部312はUI管理部313を通じて、ファイル名を文書名として表示する。つまり、特定のフォルダーである処理フォルダーとは異なるフォルダーが選択された場合、文書処理プログラムA205は、ユーザーが全ての機能を選択可能なユーザーインターフェースを表示する。
ステップS517では、文書処理プログラムA205はユーザーの操作に応じた文書選択以外の処理を実行する。
なお、本発明を適用した文書処理プログラムA205により、第1の文書処理が完了後、
ユーザーがキーボード/マウス108を用いて文書処理プログラムA205のワークフロー処理完了操作を指示する。これにより、ユーザー入力管理202はキーボード/マウス108に対する操作を検知して、文書処理プログラムA205に対してワークフロー処理完了処理を指示する。
ホットフォルダー管理部315が文書および処理情報をファイル返却先606に格納することで文書処理プログラムA205の処理が完了する。なお、ステップS511で文書のファイル属性を変更している場合には、文書処理プログラムA205はファイル属性をステップS511で保持した入力時のファイル属性の状態に復元する。
ワークフロー管理プログラム204のホットフォルダー管理部304が文書及び処理情報ファイルの格納を検知し、第2の文書処理プログラムB206に対して文書処理を指示し、ワークフロー処理を継続する。
本実施例においては、文書処理プログラムB206も文書処理プログラムA205と同様に、ホットフォルダー管理部323を持つことでホットフォルダーを通じて文書の受け渡しを行う形式をとっている。しかしながら、ファイルパスを通知するなど他かの手段を用いてもよい。
また、本実施例においては、第2の文書処理プログラムB206はユーザーインターフェースを持たない構成としているが文書処理プログラムA205同様ユーザーインターフェースを持つ構成としてもよい。その場合には、図5と同様の処理を適用することでワークフローの不整合を発生する機能を制限することが可能である。
図8は、本発明を適用した文書処理プログラムA205のユーザーインターフェースとして表示される画面の一例を示している。メインウインドウ8001において、フォルダー表示領域8002は文書処理プログラムA205が管理しているフォルダーを表示している。
処理フォルダー8003は、ワークフローの対象文書を処理するためのフォルダーである。文書表示領域8004には、フォルダー表示領域8002で選択されているフォルダーに存在する文書の一覧が表示されている。本図においては処理フォルダー8003が選択された状態となっており、ステップS504〜S506の処理により文書の一覧表示が行われる。
選択文書8005は現在選択されている文書を示しており、選択されている文書に対して印刷8009、分割8010、削除8011、処理完了8012が操作の対象となる。文書名8006、タイトル8007、E−Maill8008は選択されている文書8005の属性情報である。
図8において、タイトル8007は、属性情報608に従い編集が不可能な状態となっている。具体的には、図6(b)において<editable>false<editable>を文書処理プログラムA205が参照することで、タイトルを編集できない図8のようなユーザーインターフェースが表示される。例えば、ワークフロー管理プログラムが、タイトルを使って処理を依頼した文書と処理結果の文書とを対応付けている場合、タイトルが文書処理プログラムA205において変更されると両者を対応づけられなくなり、ワークフローが正常に完了できなくなるおそれがある。このような場合、ワークフロー管理プログラムが、処理情報ファイルにタイトルについて編集不可とする指示を記述することで図8のようなユーザーインターフェースが表示され、ワークフローが正常に完了できなくなる事態を防止できる。
印刷8009は処理対象の文書を印刷するための機能ボタンである。分割8010は処理対象の文書を分割するための機能ボタンである。削除8011は処理対象の文書を削除するための機能ボタンである。処理完了8012は、文書処理プログラムA205での処理完了後に、ワークフローの処理を文書処理プログラムA205からワークフロー管理プログラムへ戻すための機能である。つまり、処理完了8012が指示されることにより、文書処理プログラムA205は、処理した文書をワークフロー管理プログラムにより管理されているホットフォルダーへ格納することにより、処理した文書をワークフロー管理プログラムへ送信できる。
また、文書処理プログラムA205は、制限情報として処理フォルダー内の文書の削除を禁止しているため、図8のように削除8011(所定の機能に相当)が選択できないようなユーザーインターフェースが表示される。
以上の手順に従うことで、ワークフローシステムの処理プログラムにユーザーインターフェースを持つプログラムが存在する場合にも、ワークフローの不整合を発生させる機能を制限することが可能となり、不整合の発生を防ぐことが可能となる。さらに、不整合を発生させる機能を制限する条件を文書の入力元や文書を戻すか否かを合わせて考慮することで種類の異なるワークフローシステムが混在する環境においても不整合の発生を防ぐことが可能となる。
実施例1では、制限された機能について、ユーザーインターフェースで機能が選択できないように制御したが、制限された機能が実行されたことでエラー情報を生成し、ワークフローシステムに通知するようなフローとすることも可能である。なお、本実施例では実施例1との差異について詳細な説明を行い、特に説明のない点は実施例1と同等である。
図9を用いて、文書処理プログラムA205(第1処理プログラム)が実行するエラーを通知する場合の処理の流れについて、実施例1との違いについて特に説明する。なお、システムの構成は実施例1と同じである。
本実施例では、UIのDisable処理を行わないためステップS502の処理後はステップステップS504へ進み、ステップS510の処理後はステップステップS512へ進む。
ステップS514にて、イベント待機状態へと遷移後、ユーザーにより機能が実行されるとステップS901へ進む。
ユーザーがキーボード/マウス108を用いて文書処理プログラムA205になんらかの操作を指示すると、ユーザー入力管理202はキーボード/マウス108に対する操作を検知することでS901の処理が開始される。
ユーザー入力管理202により、処理フォルダー内の選択文書の制限された機能の実行を文書処理プログラムA205が受け付けた場合、ステップS902に進み、それ以外の処理が指示された場合はステップS905に進む。ステップS902では、ワークフロー管理部314は図7に示すエラー情報ファイルを作成し、ステップS903において処理情報ファイルを参照し、出力先フォルダーパスを取得する。
さらに、ステップS904で、ワークフロー管理部314は、エラー情報ファイルを出力先フォルダーに格納し、処理を終了する。なお、格納後任意のタイミングでワークフロー管理プログラム204は、格納されたエラー情報ファイルを参照することで、実行したワークフローのエラー内容を特定できる。
本実施例において、ワークフローに不整合が発生した場合でも、発生したエラー内容を特定しユーザーに通知することが可能となる。一方、制限されている機能として削除機能が存在した場合、ファイルを削除することで、ワークフローを意図的に中止することも可能となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
204 ワークフロー管理プログラム
205 文書処理プログラムA

Claims (22)

  1. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信する情報処理装置であって、
    処理対象となる文書を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われることを防止するためにユーザーが所定の機能を選択できないようなユーザーインターフェースを表示し、前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書でないと判定された場合、ユーザーが前記所定の機能を選択可能なユーザーインターフェースを表示する表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の機能とは文書の削除を指示するための機能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択手段により選択された文書に対する処理が完了したことが指示された場合、前記第2処理プログラムによって監視されるフォルダーに処理済みの文書を記憶する記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2処理プログラムは、複数の処理を文書に対して適用するためのワークフローを生成するアプリケーションであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記文書の入力元を取得する取得手段を更に有し、
    前記取得手段により取得された入力元に基づいて前記所定の機能が変更されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信する情報処理装置において実行される制御方法であって、
    処理対象となる文書を選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われることを防止するためにユーザーが所定の機能を選択できないようなユーザーインターフェースを表示し、前記判定工程により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書でないと判定された場合、ユーザーが前記所定の機能を選択可能なユーザーインターフェースを表示する表示制御工程を備えることを特徴とする制御方法。
  7. 前記所定の機能とは文書の削除を指示するための機能であることを特徴とする請求項6に記載の制御方法。
  8. 前記選択工程により選択された文書に対する処理が完了したことが指示された場合、前記第2処理プログラムによって監視されるフォルダーに処理済みの文書を記憶する記憶工程を更に備えることを特徴とする請求項6または7に記載の制御方法。
  9. 前記第2処理プログラムは、複数の処理を文書に対して適用するためのワークフローを生成するアプリケーションであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の制御方法。
  10. 前記文書の入力元を取得する取得工程を更に有し、
    前記取得工程により取得された入力元に基づいて前記所定の機能が変更されることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の制御方法。
  11. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信するコンピュータにおいて実行されるプログラムであって、
    処理対象となる文書を選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われることを防止するためにユーザーが所定の機能を選択できないようなユーザーインターフェースを表示し、前記判定工程により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書でないと判定された場合、ユーザーが前記所定の機能を選択可能なユーザーインターフェースを表示する表示制御工程を備えることを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム。
  12. 前記所定の機能とは文書の削除を指示するための機能であることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
  13. 前記選択工程により選択された文書に対する処理が完了したことが指示された場合、前記第2処理プログラムによって監視されるフォルダーに処理済みの文書を記憶する記憶工程を更に備えることを特徴とする請求項11または12に記載のプログラム。
  14. 前記第2処理プログラムは、複数の処理を文書に対して適用するためのワークフローを生成するアプリケーションであることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載のプログラム。
  15. 前記文書の入力元を取得する取得工程を更に有し、
    前記取得工程により取得された入力元に基づいて前記所定の機能が変更されることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
  16. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信する情報処理装置であって、
    処理対象となる文書を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われた原因を特定するためにユーザーが所定の機能を選択したことによるエラー情報を作成するエラー情報作成手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  17. 前記所定の機能とは文書の削除を指示するための機能であることを特徴とする請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記選択手段により選択された文書に対する処理が完了したことが指示された場合、前記第2処理プログラムによって監視されるフォルダーに処理済みの文書を記憶する記憶手段を更に備えることを特徴とする請求項16または17に記載の情報処理装置。
  19. 前記第2処理プログラムは、複数の処理を文書に対して適用するためのワークフローを生成するアプリケーションであることを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  20. 前記文書の入力元を取得する取得手段を更に有し、
    前記取得手段により取得された入力元に基づいて前記所定の機能が変更されることを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  21. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信する制御方法であって、
    処理対象となる文書を選択する選択工程と、
    前記選択工程により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われた原因を特定するためにユーザーが所定の機能を選択したことによるエラー情報を作成するエラー情報作成工程を備えることを特徴とする制御方法。
  22. 第1処理プログラムにより処理された文書を第2処理プログラムに送信するコンピュータを、
    処理対象となる文書を選択する選択手段、
    前記選択手段により選択された文書が、前記第2処理プログラムに送信される文書か否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により前記選択された文書が前記第2処理プログラムに送信される文書であると判定された場合、前記第2処理プログラムが必要とする情報が失われた原因を特定するためにユーザーが所定の機能を選択したことによるエラー情報を作成するエラー情報作成手段、として機能させるためのプログラム。
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