JP2013029253A - 製氷機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】製氷機の貯氷庫内には、冷凍機構から漏出した冷媒を検知すると、当該製氷機を総合的に制御する制御手段Cに検知信号を送出する冷媒検知センサSが配設される。制御手段Cは、冷媒検知センサSから検知信号を受信すると、製氷水の給水を行なう給水弁29を作動させて、製氷機構の下方に配設された製氷水タンク内へ製氷水を給水する制御を行なう。製氷水タンク内に製氷水を満杯に給水することで、冷凍機構から漏出した冷媒が該製氷水タンク内に溜まったままとなることが防止される。
【選択図】図4
Description
前記冷凍機構から漏出した前記冷媒を検知して検知信号を送出する冷媒漏出検知手段と、
前記冷媒漏出検知手段からの検知信号を受信すると、前記給水手段を作動させて、前記製氷水タンク内へ製氷水を給水する制御を行なう制御手段とを備えたことを要旨とする。
前記貯氷庫の底部には、水分の透過を規制すると共に該貯氷庫内に漏出した前記冷媒の透過を許容する素材からなる防水通気性部材が配設されていることを要旨とする。
従って、請求項2に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に漏出した冷媒は、該貯氷庫内の底部まで降下すると、防水通気性部材を介して貯氷庫外へ排出される。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記貯氷庫における底部に連結された排水管に、該貯氷庫内に漏出した前記冷媒を庫外へ放出し得る冷媒放出手段が配設されることを要旨とする。
従って、請求項3に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に漏出した冷媒は、該貯氷庫内の底部まで降下すると排水管に流入した後、該排水管に配設された冷媒放出手段から貯氷庫外へ排出される。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記開口の周囲に設けたシール部材の該開口より下側に位置する部位に、該貯氷庫内と庫外とを連通して前記冷媒の通過が可能な通気部が設けられることを要旨とする。
従って、請求項4に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に漏出した冷媒は、該貯氷庫内において開口の下縁まで降下すると、シール部材の該開口より下側に位置する部位に設けられた通気部を介して貯氷庫外へ排出される。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記貯氷庫の底部から上方に離間して、多数の穴が形成された簀の子状のガード部材が配設され、
前記ガード部材の穴から庫内底面に落下した氷塊を、前記底部とガード部材との間に貯留するよう構成したことを要旨とする。
従って、請求項5に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に漏出した冷媒は、該貯氷庫内の底部まで降下すると、底部とガード部材との間に溜まった氷塊に接触し、更に冷えて重くなるため排水管内へ流入し易くなるので、当該冷媒が製氷庫外へ排出される時間の短縮化を図り得る。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記製氷水タンクの下方に配設したドレンパンには、前記排水口まで延在して該排水口に下端開口を臨ませたドレン管が設けられ、
前記製氷水タンクから前記ドレンパンに落下して前記ドレン管の下端開口から前記排水口に向けて落下する製氷排水により、前記貯氷庫内に漏出した冷媒を該排水口に引き込むよう構成したことを要旨とする。
従って、請求項6に係る発明によれば、製氷水タンクからドレンパンに排出された製氷排水が、ドレン管に流入して該ドレン管の下端開口から排水口へ流出する際に、貯氷庫内の底部に残留した冷媒が排水口内へ引き込まれるため、該冷媒を機外へ好適に排出することができる。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記貯氷庫に、庫内と庫外とを連通する通気ダクトと、前記通気ダクトを介して該貯氷庫内への外気の吸い込みまたは該貯氷庫内から前記冷媒の吹き出しを行なう送風手段とを備え、
前記送風手段は、前記前記冷媒漏出検知手段の検知信号を受信した前記制御手段で制御されるよう構成したことを要旨とする。
従って、請求項7に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に冷媒が漏出した場合には、冷媒漏出検知手段の検知信号を受信した制御手段により送風手段が作動することで、貯氷庫内の該冷媒を庫外へ排出することができる。すなわち、前記送風手段により外気を前記排気ダクトを介して貯氷庫内へ吸い込ませるようにすれば、該貯氷庫内の圧力が上昇した状態となり、該貯氷庫内に漏出した冷媒が庫外へ押し出される。また、前記送風手段により貯氷庫内の庫内空気を前記排気ダクトを介して庫外へ吹き出させるようにすれば、該貯氷庫内に漏出した冷媒も庫外へ吸い出される。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記貯氷庫の底部に配設された排水管の中途に、該排水管から上方へ延在する排気管が設けられ、
前記排気管の中途には、前記冷媒漏出検知手段の検知信号を受信した前記制御手段で制御される排気手段が配設されたことを要旨とする。
従って、請求項8に係る発明によれば、冷凍機構から貯氷庫内に冷媒が漏出した場合には、冷媒漏出検知手段の検知信号を受信した制御手段により排気手段が作動することで、該冷媒を排水管から排気管内へ吸引して機外へ排出することができる。これにより、冷媒が貯氷庫内に充満したままとなることがなく、製氷機の安全性が高められる。
前記冷凍機構の冷媒が通過する連結管には、該冷媒の通過を規制するカバー部材が、該連結管の外側全体を被覆するように装着されていることを要旨とする。
従って、請求項9に係る発明によれば、冷凍機構の各連結管から冷媒が漏出する際に、該連結管の外周に配設した前記カバー部材により、勢いよく噴出することが防止される。従って漏出した冷媒は、冷凍機構Eから離れた位置まで移動することがなく、当該製氷機が設置された厨房内に該冷媒が広まることを防止し得ると共に、広まる前に冷媒漏出検知手段により検知することを可能とする。
第1実施例の製氷機Mは、図1および図2に示すように、略箱形をなす筐体10の内部が上下に区画されて、断熱構造をなす貯氷庫11が上方に画成されると共に、該貯氷庫11の下方に機械室12が画成されている。貯氷庫11は、前側に開口17が形成されて筐体10の前側に配設された開閉扉18の姿勢変位により開閉可能となっており、その内部上方には製氷機構Dおよび冷凍機構Eの膨張弁32や蒸発器33等が配設されている。機械室12には、冷凍機構Eを構成する圧縮機30および凝縮器31等や、その他の各種機器および部品が配設されている。なお、貯氷庫11の前記開口17の周囲には、該貯氷庫11と開閉扉18との気密性を図るためのシール部材19が配設されている。
図6(a)は、第2実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第2実施例の製氷機Mは、貯氷庫11が図16に示した従来の製氷機Mと同じ構成として、該貯氷庫11の底壁部11Aに接続される排水管38の構成を変更したものである。なお、第2実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図6(b)は、第2実施例の第1変更例に係る製氷機Mの要部を示す断面図である。第2実施例の第1変更例に係る製氷機Mでは、前記排水管38に、貯氷庫11内に漏出した前記冷媒を庫外へ放出し得る冷媒放出手段としてのドレンパン48を備えている。そして排水管38は、貯氷庫11の底壁部11Aから垂下した第1排水管38Aと、該第1排水管38Aと別体に形成されて、上端が前記ドレンパン48に接続された第2排水管38Bとから構成されている。前記ドレンパン48は、第1排水管38Aの下端開口の真下に臨ませて配設されると共に、該第1排水管38Aの下端との間に適宜の隙間49が形成された状態に配設されている。
図7(a)は、第2実施例の第2変更例に係る製氷機Mの要部を示す断面図である。第2実施例の第2変更例に係る製氷機Mでは、前記排水管38に、貯氷庫11内に漏出した前記冷媒を庫外へ放出し得る冷媒放出手段としてのガス抜き管50を備えている。前記排水管38は、途中が上下方向へ蛇行した形状に配設されており、下方へ凸となった下方湾曲部(トラップ)51には排水が停留水として停留している。そして前記ガス抜き管50は、排水管38において前記停留水の上面Lより高い部位に配設されている。
図7(b)は、第2実施例の第3変更例に係る製氷機Mの要部を示す断面図である。第2実施例の第3変更例に係る製氷機Mでは、前記排水管38に、貯氷庫11内に漏出した前記冷媒を庫外へ放出し得る冷媒放出手段としてのガス抜き孔52を備えている。前記排水管38は、貯氷庫11から斜めに傾斜した傾斜部53が設けられ、該傾斜部53の外周上面に、該排水管38の長手方向へ延在するスリット状の前記ガス抜き孔52が形成されている。なお、排水管38における上下方向へ蛇行して下方へ凸となった下方湾曲部51には停留水が停留していることから、ガス抜き孔52は、該停留水の上面Lより高い部位に形成されている。
図8(a)は、第3実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第3実施例の製氷機Mは、貯氷庫11が図16に示した従来の製氷機Mと同じ構成として、該貯氷庫11の開口17の周囲に配設された前記シール部材19の構成を変更したものである。なお、第3実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9(a)は、第4実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第4実施例の製氷機Mは、貯氷庫11が図16に示した従来の製氷機Mと異なる構成として、該貯氷庫11の内部構成を変更したものである。なお、第4実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図9(b)は、第4実施例の変更例に係る製氷機Mの要部を示す断面図である。第4実施例の変更例に係る製氷機Mは、貯氷庫11の底壁部11Aにおいて、前記排水管38が接続された部分に設けた凹部64内に、該貯氷庫11内に貯留された氷塊Iからなって、該貯氷庫11内に漏出した冷媒の通過を許容する氷層60が設けられるようになっている。すなわち、前記凹部64の開口部には、前記底壁部11Aの上面と同じ高さに、簀の子状のガード部材61が配設されている。このガード部材61には、前記氷塊Iの通過を許容する開口サイズとされた複数の穴62が形成されている。従って、製氷部20で生成されて落下放出された氷塊Iは、一旦、ガード部材61で受け止められた後、前記各々の穴62を介して凹部64へ落下して該凹部64内に貯留され、氷層60を形成するようになる。なお、凹部64の底部には、前記排水管38へ氷塊Iから落下するのを防止する網状の部材が設けられている。
図10は、第5実施例の製氷機Mの構成を示す断面図である。第5実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの基本的な構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図12は、第6実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第6実施例の製氷機Mは、図16に示した従来の製氷機Mと異なる構成として、前記貯氷庫11の内部構成を変更したものである。なお、第6実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図13は、第7実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第7実施例の製氷機Mは、図16に示した従来の製氷機Mと異なる構成として、排水管38の構成を変更したものである。なお、第7実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
図14は、第8実施例の製氷機Mの要部を示す断面図である。第8実施例の製氷機Mは、図16に示した従来の製氷機Mと異なる構成として、貯氷庫11内の所要位置に、不活性ガスを封入したボンベ85を備えたものである。なお、第8実施例の製氷機Mは、製氷機構Dおよび冷凍機構Eの構成や、貯氷庫11内に冷媒が漏出した際に製氷水タンク22に製氷水を給水する構成は第1実施例と同じであり、ここではこれらに関する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
(1)前記各実施例では、冷凍機構Eから漏出した冷媒を検知する冷媒漏出検知手段Sとして、該冷媒を直接的に検知する冷媒検知センサを例示したが、冷媒漏出検知手段Sはこれに限定されず、(a)製氷機構Dの製氷部20での製氷時間をチェックして冷媒の漏出を検知する手段、(b)冷凍機構Eの温度や圧力を測定して冷媒の漏出を検知する手段等、冷媒の漏出を間接的に検知するものであってもよい。すなわち前記(a)では、製氷時間が規定よりも長くなった場合には、冷媒が漏出することで冷凍機構Eにおける蒸発器33の冷却効率が低下することが原因であるため、該冷媒の漏出が発生したと認識し得る。また前記(b)では、冷凍機構Eの温度が高くなったり圧力が変化した場合には、冷媒が漏出することで冷凍機構Eにおける蒸発器33の冷却効率が低下することが原因であるため、該冷媒の漏出が発生したと認識し得る。
(2)前記第3実施例の通気部55は、実施例で例示した通口に限定されず、貯氷庫11側に開口して上下方向に延在する凹溝部であってもよい。このように通気部55が凹溝部の場合には、シール部材19を貯氷庫11の外側前面に装着することで、該貯氷庫11の外側壁面とシール部材19との間に、冷媒の通過を許容する空間が画成される。
(3)前記第2実施例〜前記第8実施例に記載した構成の2つ以上を併用して第1実施例に実施するようにしてもよい。
(4)冷媒漏出検知手段として実施例される冷媒検知センサは、実施例に例示した酸化スズ半導体タイプに限定されず、冷媒として使用される可燃性ガスを適切に検知し得るもので様々なタイプのものが実施可能である。
(5)実施例では、機械室が下部に配設された製氷機を例示したが、該機械室が貯氷室の上部に配設された製氷機や、該機械室が該貯氷室の左右または後に配設された製氷機も対象とされる。
(6)実施例では、噴射式の製氷機を例示したが、本願発明が対象とする製氷機は、可燃性ガスからなる冷媒を使用した冷凍機構を有する全ての製氷機である。
19 シール部材,20 製氷部,22 製氷水タンク,29 給水弁(給水手段)
35A 第1連結管(連結管),35B 第2連結管(連結管)
35C 第3連結管(連結管),35D 第4連結管(連結管)
35E 第5連結管(連結管),38 排水管,41 防水通気性部材
45 漏斗部材(冷媒放出手段),48 ドレンパン(冷媒放出手段)
50 ガス抜き管(冷媒放出手段),52 ガス抜き孔(冷媒放出手段)
55 通気孔(通気部),61 ガード部材,62 穴,70 ドレン管,70A 下端開口
71 排水凹部(排水口),75 通気ダクト,78 ファン(送風手段),80 排気管
82 ファン(排気手段),C 制御手段,E 冷凍機構,I 氷塊
S 冷媒検知センサ(冷媒漏出検知手段)
Claims (9)
- 空気より比重が大きい可燃性ガスの冷媒を循環させ、製氷運転時に製氷部(20)を冷却する冷凍機構(E)と、前記製氷部(20)の下方に配設されて上方に開口し、給水手段(29)から供給されて前記製氷部(20)へ供給される製氷水を貯留する製氷水タンク(22)とを備えた製氷機において、
前記冷凍機構(E)から漏出した前記冷媒を検知して検知信号を送出する冷媒漏出検知手段(S)と、
前記冷媒漏出検知手段(S)からの検知信号を受信すると、前記給水手段(29)を作動させて、前記製氷水タンク(22)内へ製氷水を給水する制御を行なう制御手段(C)とを備えた
ことを特徴とする製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記貯氷庫(11)の底部(11A)には、水分の透過を規制すると共に該貯氷庫(11)内に漏出した前記冷媒の透過を許容する素材からなる防水通気性部材(41)が配設されている請求項1記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記貯氷庫(11)における底部(11A)に連結された排水管(38)に、該貯氷庫(11)内に漏出した前記冷媒を庫外へ放出し得る冷媒放出手段(45,48,50,52)が配設される請求項1または2記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、開閉扉(18)が開閉可能に配設された開口(17)が形成された貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記開口(17)の周囲に設けたシール部材(19)の該開口(17)より下側に位置する部位に、該貯氷庫(11)内と庫外とを連通して前記冷媒の通過が可能な通気部(55)が設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は貯氷庫(11)内の上方に配設されると共に、前記貯氷庫(11)の底部(11A)に排水管(38)が接続され、
前記貯氷庫(11)の底部(11A)から上方に離間して、多数の穴(62)が形成された簀の子状のガード部材(61)が配設され、
前記ガード部材(61)の穴(62)から庫内底面に落下した氷塊(I)を、前記底部(11A)とガード部材(61)との間に貯留するよう構成した請求項1〜4の何れか一項に記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、底部(11A)に排水口(71)が設けられた貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記製氷水タンク(22)の下方に配設したドレンパン(16)には、前記排水口(71)まで延在して該排水口(71)に下端開口(70A)を臨ませたドレン管(70)が設けられ、
前記製氷水タンク(22)から前記ドレンパン(16)に落下して前記ドレン管(70)の下端開口(70A)から前記排水口(71)に向けて落下する製氷排水により、前記貯氷庫(11)内に漏出した冷媒を該排水口(71)に引き込むよう構成した請求項1〜5の何れか一項に記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記貯氷庫(11)に、庫内と庫外とを連通する通気ダクト(75)と、前記通気ダクト(75)を介して該貯氷庫(11)内への外気の吸い込みまたは該貯氷庫(11)内から前記冷媒の吹き出しを行なう送風手段(78)とを備え、
前記送風手段(78)は、前記前記冷媒漏出検知手段(S)の検知信号を受信した前記制御手段(C)で制御されるよう構成した請求項1〜6の何れか一項に記載の製氷機。 - 前記製氷部(20)および前記製氷水タンク(22)は、貯氷庫(11)内の上方に配設され、
前記貯氷庫(11)の底部(11A)に配設された排水管(38)の中途に、該排水管(38)から上方へ延在する排気管(80)が設けられ、
前記排気管(80)の中途には、前記冷媒漏出検知手段(S)の検知信号を受信した前記制御手段(C)で制御される排気手段(82)が配設された請求項1〜7の何れか一項に記載の製氷機。 - 前記冷凍機構(E)を構成する各機器は、貯氷庫(11)と区画された機械室(12)に配設され、
前記冷凍機構(E)の冷媒が通過する連結管(35A〜35E)には、該冷媒の通過を規制するカバー部材(37)が、該連結管(35A〜35E)の外側全体を被覆するように装着されている請求項1〜8の何れか一項に記載の製氷機。
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