JP2013023329A - クレーン用フック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フック装置を交換せずに4本掛けおよび5本掛けのいずれの仕様に組み替えた場合であっても左右の釣り合いを保つことができるクレーン用フック装置を提供する。
【解決手段】このクレーン用フック装置10は、シーブ軸5に着脱可能且つ二つのシーブ6,7同士の対向距離を規制するカラー部材20を備えている。このカラー部材20は、二つのシーブ6,7同士の間の位置に装着されたときには、二つのシーブ6,7同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制する。また、ワイヤロープ30の先端端末の枢着部8側の側板4と当該側板4側のシーブ7間の位置に装着されたときには、二つのシーブ6,7同士の対向距離を5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレーンに用いられるフック装置に関する。
一般に、トラック等の車両に車載可能な車両搭載型クレーンでは、吊り上げ可能な荷重値とウインチの巻き上げ速度とのバランスに鑑み、図6に示すフック装置100のように、二つの動滑車(以下、「シーブ」という)106、107を備え、これにワイヤロープ30を4本掛けして使用されている(例えば特許文献1参照)。ここで、4本掛けにおけるワイヤロープ30の先端端末30sは、図7に斜視図を示すように、ブーム34の先端のブームトップ36に設けたブラケット38の枢着部32にピンで枢着されている。このとき、フック装置の幅方向(図6での左右の方向)中央に対し、図6において左右均等に2個のシーブが配置されており、左側のシーブ106に掛け回されるワイヤロープ30は2本となり(図7の斜視図参照)、反対の右側においても、右側のシーブ107に掛け回されるワイヤロープ30が2本(図7の斜視図参照)となるため、左右の釣り合いが保たれている。
ところで、この4本掛け時の最大吊り上げ荷重よりもさらに大きな荷重を吊り上げるべく、ウインチ40の巻き上げ速度の能力を低くしてでも、ワイヤロープ30を5本掛けにして巻き上げ能力を増加させる場合がある。この場合には、図8に斜視図を示すように、上記ワイヤロープ30の先端端末30sを、フック装置100の上部に設けたサイドプレート109の枢着部108に付け替えれば、5本掛け仕様にすることができる。
実開平1−36390号公報
しかしながら、フック装置をそのままの状態で、ワイヤロープの先端端末の枢着位置のみを付け替えて5本掛けにした場合には、二つのシーブの取り付け位置自体は変わらない。そのため、フック装置の幅方向中央に対し、ワイヤロープが2本ある側と3本ある側とに分かれる。つまり、図6において左側のシーブ106に掛け回されるワイヤロープ30が2本となるのに対し(図8の斜視図参照)、反対の右側では、右側のシーブ107に掛け回される2本のワイヤロープ30に加え、先端端末30sに接続されるワイヤロープ30が1本加わることから計3本となる(図8の斜視図参照)。そして、各ワイヤロープ30に掛かる力は全て一定値である。その結果、左右の釣り合いが崩れ、吊り下げられる荷重がフック装置の幅方向の中央に作用したときに、フック装置が傾いてしまうという問題がある。そして、このような状態のままでクレーン作業をすれば、ワイヤロープがねじれるため早期の摩耗や破断の原因ともなりうる。
これに対し、フック装置自体を5本掛け専用仕様(上述した、ワイヤロープが2本ある側と3本ある側とに分かれる前提で二つのシーブの取り付け位置を予めずらして配置したもの)に交換すれば、図8に示すように5本掛けにした場合にも左右の釣り合いを保つことができる。しかし、5本掛け専用仕様に換装する場合、車両搭載型クレーンでは、フック装置は大きなもので70kg程度の質量がある上、フック装置全体の交換作業には手間がかかる。つまり、特許文献1記載の技術においては、4本掛けから5本掛け専用仕様に換装する際には、ワイヤロープ30の先端端末30sから一端ワイヤロープ30を取り外してから再度二つのシーブに掛け回す必要があり、また、換装するときに、同文献の第3図に示されるように、フック装置自体を分解する必要もある。また、5本掛け専用仕様を別個に用意しなければならないから、使用しないフック装置を保管する必要も生じる。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、フック装置を交換せずに4本掛けおよび5本掛けのいずれの仕様に組み替えた場合であっても、フック装置の左右の釣り合いを保つことができるクレーン用フック装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、フックと、該フックが取り付けられて互いに離間して並設されるとともに一方の外側面にワイヤロープの先端端末の枢着部を有する二枚の側板と、該二枚の側板間に側板の対向方向に沿って橋架されたシーブ軸と、該シーブ軸に回転自在に外側から嵌めこまれた二つのシーブとを備えるクレーン用フック装置であって、前記シーブ軸に着脱可能であり前記二つのシーブ同士の対向距離を規制するカラー部材を備え、該カラー部材は、前記二つのシーブ同士の間の位置に装着されたときには、前記二つのシーブ同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するとともに、前記ワイヤロープの先端端末の枢着部側の側板と当該側板側のシーブ間の位置に装着されたときには、前記二つのシーブ同士の対向距離を5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制することを特徴とする。
ここで、前記カラー部材は、前記シーブ軸の径方向に分離するように分割されるとともに曲げ加工された板材から形成された二つの分割カラーから構成され、該二つの分割カラー相互は、固定ねじによってシーブ軸に着脱可能であり、該固定ねじを締め込むことによってシーブ軸上に抱き締めによって固定されるようになっていることが好ましい。
本発明に係るクレーン用フック装置によれば、シーブ軸に着脱可能であり二つのシーブ同士の対向距離を規制するカラー部材を備えており、このカラー部材を二つのシーブ同士の間の位置に装着したときには、二つのシーブ同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するので、一般的な4本掛け仕様として使用することができる。
また、このカラー部材をワイヤロープの先端端末の枢着部側の側板と当該側板側のシーブ間の位置に装着したときには、二つのシーブ同士の対向距離を5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するので、5本掛け仕様においても釣り合いを保つことができる。
そして、このクレーン用フック装置によれば、4本掛け仕様および5本掛け仕様の変更に際し、上記着脱可能なカラー部材の装着位置を替えることによって仕様の変更が可能なので、フック装置全体の交換が不要であり、また、5本掛け専用仕様のフック装置も不要である。
上述のように、本発明によれば、フック装置を交換せずに4本掛けおよび5本掛けのいずれの仕様に組み替えた場合であっても、フック装置の左右の釣り合いを保つことができる。
本発明に係るクレーン用フック装置の一実施形態の説明図(4本掛け仕様とした場合の図)であり、同図では、一部をシーブ軸の軸線に沿った断面にて図示している。 本発明に係るクレーン用フック装置のカラー部材の一実施形態の説明図であり、同図(a)は分割カラーの結合状態(図1でのA矢視図に対応)の図、(b)は分割カラーを分解した状態の図である。 ワイヤロープの先端端末の装着を説明する図であり、同図(a)は4本掛け時のワイヤロープの先端端末の枢着状態を示し、同図(b)は5本掛け時のワイヤロープの先端端末の枢着状態を示している。 本発明に係るクレーン用フック装置のカラー部材の移動量(フック装置の左右の釣り合いを保つべき位置)を決定するための説明図であり、同図(a)は、4本掛け仕様を単に5本掛け仕様とした場合の左右の釣り合いのずれを説明する図であり、(b)は、4本掛け仕様を5本掛け仕様とする場合のカラー部材の移動量の決定方法を説明する図である。 本発明に係るクレーン用フック装置の一実施形態の説明図(5本掛け仕様とした場合の図)であり、同図では、一部をシーブ軸の軸線に沿った断面にて図示している。 従来のクレーン用フック装置(4本掛け仕様)を単に5本掛け仕様とした場合の一例を示す図であり、同図では、一部をシーブ軸の軸線に沿った断面にて図示している。 4本掛け仕様のクレーン用フック装置を説明する斜視図である。 5本掛け仕様のクレーン用フック装置を説明する斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1に示すように、このクレーン用フック装置10は、吊り荷等を吊下するためのフック1と、このフック1を、フック支持軸2を介して取り付ける二枚の側板3,4とを有する。二枚の側板3,4は、互いに離間して並設されており、一方の側板4(同図では右側の側板)の外側面には、ワイヤロープ30の先端端末30s(図3参照)を取り付けるための枢着部8を有するサイドプレート9が付設されている。さらに、上記二枚の側板3,4間には、上記フック支持軸2よりも上方となる位置に、側板3,4の対向方向に沿ってシーブ軸5が橋架されており、このシーブ軸5に、ころがり軸受を介して二つのシーブ6,7が回転自在に外側から嵌めこまれている。なお、枢着部8側のシーブ7は、シーブ軸5に沿ってスライド移動可能に設けられている。
ここで、このフック装置10は、二つのシーブ6,7同士の間に、相互の対向距離を保つためのカラー部材20と、円筒状のスペーサカラー26とがシーブ軸5にこれと同軸に設けられている。
詳しくは、カラー部材20は、図2に示すように、シーブ軸5の径方向に分離するように分割された二つの分割カラー21、22から構成されている。各分割カラー21、22は、側面視が略Ω字状をなすように曲げ加工された板材から形成されている。そして、略Ω字状の端部の一端には、固定ナット23(植え込みナット等であって、例えばカレイナット、インサートナット、鬼目ナット)のナット首下部が母材に圧入またはカシメによって固定されている。一方、この固定ナット23に対向する各分割カラー21、22の略Ω字状の端部の他端には、固定ナット23に螺合する固定ねじ24を挿通可能な長孔または貫通孔(不図示)が形成されている。そして、二つの分割カラー21、22の略Ω字状の凹部を対向させた状態の凹部内径寸法は、シーブ軸5の外径寸法よりも僅かに小さくなっている。このような構成により、カラー部材20は、シーブ軸5に着脱可能であり、また、図2(b)に示すように、分割した状態の二つの分割カラー21、22を対向させた状態としてシーブ軸5の両側から組み付けて、両端の固定ねじ24を対向位置にある固定ナット23に螺合することにより、カラー部材20をシーブ軸5上に抱き締めによって固定可能になっている。
ここで、このカラー部材20は、二つのシーブ6,7同士の対向距離を、上記スペーサカラー26との協働によって規制するように幅寸法(シーブ軸5の軸方向での長さ)が設定されている。本実施形態の例では、このカラー部材20は、図1に示すように、二つのシーブ6,7同士の間の位置に装着されたときには、二つのシーブ6,7同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制する。一方、図5に示すように、ワイヤロープ30の先端端末30sの枢着部側の側板4とこの側板4側のシーブ7間の位置に装着されたときには、二つのシーブ6,7同士の対向距離を、5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するように幅寸法が設定されている。
次に、カラー部材20(およびスペーサカラー26)の幅寸法の設定について詳しく説明する。
上記「背景技術」においても説明をしたように、4本掛け時と5本掛け時とでは、図3に示すように、ワイヤロープ30の先端端末30sを付け替える必要がある。つまり、4本掛け時には、同図(a)に符号Bで示すように、ワイヤロープ30の先端端末30sは、ブームトップ36のブラケット38に設けられた枢着部32に装着される。一方、5本掛け時には、同図(b)に符号Cで示すように、ワイヤロープ30の先端端末30sは、フック装置10のサイドプレート9に設けられた枢着部8に装着される。
ここで、図4に模式的な図によって4本掛けを5本掛けとした場合の釣り合い関係を示す。
いま、4本掛けを単に5本掛けとした場合(図6参照)、図4(a)に示すように、吊り荷の荷重Wは二つのシーブ6,7同士の中央に作用する。しかし、これに釣り合う上向きの力は、各ワイヤロープ30に掛かる力が全て一定値(1/5W)であり、ワイヤロープ30が5本掛けとされるため、ワイヤロープ30の先端端末30sが枢着部8に装着されたサイドプレート9の離間位置Dには1/5Wの力が上向きに作用することになる。
よって、先端端末30sが装着された枢着部8以外の、他の4本のワイヤロープ30による上向きの力4/5Wとの合力W’は、サイドプレート9の側にずれた位置αに作用する。これにより、フック装置10全体としては、モーメントRが働くため、フック装置10が同図で半時計方向に傾いてしまうことになる。よって、4本掛けを5本掛けとする場合に、5本のワイヤロープ30による上向きの力の合力W’の位置が、荷重Wの直上で釣り合う位置にくるように、二つのシーブ6,7同士の初めの対向距離Saを見直す必要がある。
ここで、合力W’が荷重Wの直上で釣り合うためには、同図(b)に示すように、サイドプレート9側のシーブ7を、反対側のシーブ6の側へXmmだけスライド移動させればよい。このとき、二つのシーブ6,7間の中心線の位置(4本のワイヤロープ30による上向きの力4/5Wが作用する位置)は、シーブ7を移動させる距離Xmmの1/2だけ移動することになる。つまり、このときの釣り合いの式は、以下の(式1)となる。
D・(1/5)W=(4/5)W・X/2 (式1)
上記(式1)より、X=D/2 (式2)
よって、(式2)より、D/2mmだけサイドプレート9側のシーブ7を、反対側のシーブ6の側へ移動させればよい。これにより、二つのシーブ6,7同士の初めの対向距離Saは、修正後の釣り合いの距離Sbとなる。このとき、カラー部材20およびスペーサカラー26の幅寸法の全長は、最初の幅寸法(寸法Mとする)であるとすれば、移動させるカラー部材20の幅寸法をD/2mmとし、スペーサカラー26の幅寸法をM−D/2mmとすればよい。本実施形態では、このようにしてカラー部材20およびスペーサカラー26の幅寸法を決定した。具体的には、本実施形態では、D=100mm、Sa=110mm、M=70mmである仕様であったので、カラー部材20の幅寸法を50mmとし、スペーサカラー26の幅寸法を20mmとした。
次に、このクレーン用フック装置の作用・効果について説明する。
このフック装置10によれば、シーブ軸5に着脱可能であり、二つのシーブ6、7同士の対向距離を規制するカラー部材20を備えており、図1に示すように、このカラー部材20を二つのシーブ6、7同士の間の位置に装着したときには、二つのシーブ6、7同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するので、一般的な4本掛け仕様に使用することができる。
また、このフック装置10によれば、このカラー部材20を、図5に示すように、ワイヤロープ30の先端端末30sの枢着部8側の側板4とこの側板4側のシーブ7間の位置に装着したときには、二つのシーブ同士の対向距離を5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するので、5本掛け仕様においてもフック装置10の釣り合いを保つことができる。
そして、このフック装置10によれば、4本掛け仕様および5本掛け仕様の変更に際し、着脱可能なカラー部材20の装着位置を替えるだけなので、従来のようなフック装置全体の交換が不要であり、5本掛け専用仕様のフック装置も不要である。
なお、本発明に係るクレーン用フック装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能であることは勿論である。
1 フック
2 フック支持軸
3、4 側板
5 シーブ軸
6、7 シーブ
8 (5本掛け用ワイヤロープの先端端末の)枢着部
9 サイドプレート
10 フック装置
20 カラー部材
21、22 分割カラー
23 固定ナット
24 固定ねじ
26 スペーサカラー
30 ワイヤロープ
32 (4本掛け用ワイヤロープの先端端末の)枢着部
34 (クレーンの)ブーム
36 ブームトップ
38 ブラケット
40 ウインチ

Claims (2)

  1. フックと、該フックが取り付けられて互いに離間して並設されるとともに一方の外側面にワイヤロープの先端端末の枢着部を有する二枚の側板と、該二枚の側板間に側板の対向方向に沿って橋架されたシーブ軸と、該シーブ軸に回転自在に外側から嵌めこまれた二つのシーブとを備えるクレーン用フック装置であって、
    前記シーブ軸に着脱可能であり前記二つのシーブ同士の対向距離を規制するカラー部材を備え、該カラー部材は、前記二つのシーブ同士の間の位置に装着されたときには、前記二つのシーブ同士の対向距離を4本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制するとともに、前記ワイヤロープの先端端末の枢着部側の側板と当該側板側のシーブ間の位置に装着されたときには、前記二つのシーブ同士の対向距離を5本掛け仕様での釣り合いを保つ位置に規制することを特徴とするクレーン用フック装置。
  2. 前記カラー部材は、前記シーブ軸の径方向に分離するように分割されるとともに曲げ加工された板材から形成された二つの分割カラーから構成され、該二つの分割カラー相互は、固定ねじによってシーブ軸に着脱可能であり、該固定ねじを締め込むことによってシーブ軸上に抱き締めによって固定されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のクレーン用フック装置。
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