JP2013023163A - バッテリ搭載車両の構造 - Google Patents

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宏介 荒木
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Abstract

【課題】シート下方側にバッテリユニットの一部を搭載しても、シート性能を維持しつつ側面衝突時の衝突性能を向上させることができるバッテリ搭載車両の構造を得る。
【解決手段】バッテリユニット40の突出部40Aは、シートクッション30Aの下方側で車体フロア20の一般面22よりも高い位置に配置されている。車体フロア20には、車両上方側へ隆起して突出部40Aを覆う凸部26が形成されている。また、突出部40Aの上方側には、フロントシート30のシートパイプ36が配置されており、シートパイプ36には車両平面視で凸部26と重ならない位置に弱化部38A、38Bが形成されている。弱化部38A、38Bは、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプ36をバッテリユニット40の突出部40Aから外れた位置方向へ向けてZ字状に折り曲げる起点となるように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ搭載車両の構造に関する。
バッテリが搭載された車両においては、バッテリユニットの一部(例えばサービスプラグ等)がフロアパネルの一般面よりも高い位置に配置されている場合がある(例えば、特許文献1参照)。そのような車両では、乗員のシートへの着座性や乗降性等への影響を排除するために、前記バッテリユニットの一部をシートの下方側に配置するのが好ましい。
特開2009−83601公報
しかしながら、シート下方側にバッテリユニットの一部を搭載する場合、シート性能を維持しつつ側面衝突時の衝突性能を向上させる点について改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、シート下方側にバッテリユニットの一部を搭載しても、シート性能を維持しつつ側面衝突時の衝突性能を向上させることができるバッテリ搭載車両の構造を得ることが目的である。
請求項1に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、車体下部に取り付けられ、一部が車両用シートのシートクッションの下方側に設けられて突出部として車体フロアの一般面よりも高い位置に配置されたバッテリユニットと、前記車両用シートの下部に設けられて前記バッテリユニットの上方側に配置され、車両幅方向に延在するシートパイプと、前記シートパイプに形成され、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合に前記シートパイプを前記突出部から外れた位置方向へ向けて変形させる起点となる弱化部と、を有する。
請求項1に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、バッテリユニットは、その一部がシートクッションの下方側に設けられて突出部として車体フロアの一般面よりも高い位置に配置されており、バッテリユニットの上方側には、車両用シートの下部に設けられて車両幅方向に延在するシートパイプが配置されている。このため、側面衝突時には、シートパイプが変形してバッテリユニットの突出部と干渉することも考えられる。
しかし、本発明では、シートパイプには弱化部が形成されており、弱化部は、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプを突出部から外れた位置方向へ向けて変形させる起点となる。このため、側面衝突時にシートパイプが変形しても、シートパイプはバッテリユニットの突出部から外れた位置方向へ向けて安定的に変形するので、シートパイプとバッテリユニットの突出部とが干渉しにくい。一方、弱化部は車両幅方向外側から所定値以上の荷重が入力されなければシートパイプを変形させる起点とはならないため、通常時においてはシート性能が維持される。
請求項2に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項1記載の構成において、前記弱化部は、車両幅方向に異なる位置に対で形成され、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合に前記シートパイプをZ字状に折り曲げる起点となるように設定されている。
請求項2に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、弱化部は、車両幅方向に異なる位置に対で形成されており、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合には、対を成す弱化部を起点としてシートパイプがZ字状に折り曲げられる。このため、側面衝突時には、シートパイプの車両下方側への変位量が抑えられる。これにより、シートパイプ側からバッテリユニットの突出部側への入力が防止又は効果的に抑制される。
請求項3に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記バッテリユニットは、前記車体フロアの下方側に配置され、前記車体フロアには、前記一般面に対して車両上方側へ隆起して前記突出部の側方側及び上方側を覆う凸部が形成されている。
請求項3に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、バッテリユニットは車体フロアの下方側に配置され、車体フロアには、一般面に対して車両上方側へ隆起して突出部の側方側及び上方側を覆う凸部が形成されているので、側面衝突時にシートパイプが変形しても、バッテリユニットの突出部に対するシートパイプの直接入力が凸部によって防止又は効果的に抑制される。
請求項4に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項3記載の構成において、前記弱化部は、車両平面視で前記凸部と重ならない位置に形成されている。
請求項4に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、弱化部は車両平面視で凸部と重ならない位置に形成されているので、側面衝突時にシートパイプが変形しても、その変形部は車両平面視で凸部と重ならない位置に形成される。このため、側面衝突時にシートパイプが押し込まれるストロークが長くなって前記変形部の下方側への変位量が大きくなっても、シートパイプの変形部側からバッテリユニットの突出部側への入力は防止又は効果的に抑制される。
請求項5に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の構成において、前記バッテリユニットの前記突出部は、サービスプラグを含んで構成されている。
請求項5に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、バッテリユニットの突出部はサービスプラグを含んで構成されているが、側面衝突時には、シートパイプが突出部から外れた位置方向へ向けて変形するので、シートパイプはサービスプラグと干渉しにくい。
請求項6に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項5記載の構成において、前記サービスプラグは、前記シートクッションの下方側でかつキャビン内に設けられて車両前方側へ抜き出し可能に配置されている。
請求項6に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、サービスプラグは、シートクッションの下方側でかつキャビン内に設けられて車両前方側へ抜き出し可能に配置されているので、車両用シートを車両に搭載した状態のままでサービスプラグの抜き出しができる。また、サービスプラグの抜き出しを前提とした構成を車両用シートに別途設ける必要がないので、車両用シートの既存のシート性能がそのまま維持される。
請求項7に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の構成において、前記車体フロアにおける車両幅方向中央部で前記一般面に対して車両上方側へ突出するトンネル部の内側には前記バッテリユニットの他の一部が配置されている。
請求項7に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、車体フロアにおける車両幅方向中央部で一般面に対して車両上方側へ突出するトンネル部の内側にはバッテリユニットの他の一部が配置されているが、側面衝突時にはシートパイプが変形するのでシートパイプ側からトンネル部側への荷重伝達が抑えられる。このため、シートパイプ側からバッテリユニットの前記他の一部側への入力が抑えられる。
請求項8に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造は、請求項3又は請求項4に記載の構成において、前記凸部は、車両正面視で前記突出部の側方側を覆う一対の側壁部が車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜している。
請求項8に記載する本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、凸部は、車両正面視で突出部の側方側を覆う一対の側壁部が車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜しているので、側面衝突時にシートパイプが押し込まれるストロークが長くなっても、シートパイプは側壁部の傾斜面に沿って曲がろうとする。シートパイプが凸部の側壁部の傾斜面に沿うと、シートパイプと側壁部との接触面積が大きくなるので、シートパイプ側からバッテリユニットの突出部側への入力が一層効果的に抑えられる。
以上説明したように、本発明のバッテリ搭載車両の構造によれば、シート下方側にバッテリユニットの一部を搭載しても、シート性能を維持しつつ側面衝突時の衝突性能を向上させることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るバッテリ搭載車両の構造を示す車両正面視の断面図である。 本発明の一実施形態に係るバッテリ搭載車両の構造におけるサービスプラグ及びその周囲部を示す斜視図である。 図1のシートパイプが側面衝突時に変形する状態を説明するための作用図である。図3(A)は、変形前の状態を示す。図3(B)は、変形初期の状態を示す。図3(C)は、図3(B)の状態からさらに変形した状態を示す。 側面衝突時にシートパイプが大きく変形した場合の状態を示す正面視の断面図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るバッテリ搭載車両の構造に適用されるシートパイプを示す斜視図である。
(実施形態の構成)
本発明の一実施形態に係るバッテリ搭載車両の構造について図1〜図5を用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。また、バッテリ搭載車両としては、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)があり、本実施形態では一例として電気自動車とされている。
図1には、バッテリ搭載車両の構造が車両正面視の断面図にて示されている。図1に示されるように、車両10における車体下部12には、キャビン14の底部を構成する車体フロア20が配置されている。車体フロア20は、フロアパネルで構成されており、車体フロア20の両サイドは、サイドシル(ロッカということもある)16に結合されている。サイドシル16は、車両前後方向を長手方向として延在する閉断面構造を備えている。また、車体フロア20の下面の両サイド側には、フロアサイドメンバ18が接合されている。左右一対のフロアサイドメンバ18は、車両前後方向を長手方向として延在している。各フロアサイドメンバ18は、上向きに開口する断面ハット形状に形成されて車体フロア20と接合されることで、車体フロア20とで閉断面構造を成している。
なお、車体フロア20の下面には、フロアサイドメンバ18の他に、フロアアンダーリインフォースメント(図示省略)及びフロアクロスメンバ(図示省略)が接合されている。フロアアンダーリインフォースメントは、フロアサイドメンバ18よりも車両幅方向内側で車両前後方向を長手方向として延在しており、フロアクロスメンバは、車両幅方向を長手方向として延在している。また、車体フロア20の前端部は、ダッシュパネル(図示省略)に結合され、車体フロア20の後端部は、車体後部側にて一対のサイドシル16を車両幅方向に連結するフロアクロスメンバ(図示省略)に結合されている。これらによって、車体下部12の剛性が高められている。
また、車体フロア20における車両幅方向中央部には、トンネル部24が形成されている。トンネル部24は、一般面22に対して車両上方側へ突出して車両前後方向を長手方向として延在している。
車体フロア20上におけるキャビン14内の前部には、車両用シートとしてのフロントシート30が配設されている。フロントシート30は、トンネル部24を挟んだ両側に運転席及び助手席として車両幅方向に並列されており、車体フロア20に取り付けられている。これらのフロントシート30は、乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション30Aと、シートクッション30Aの後端部に傾倒可能に支持されて乗員の背面を支持するシートバック30Bと、を含んで構成されている。
シートクッション30Aは、骨格部材として機能するシートクッションフレーム32をクッション材及び表皮で覆うことで構成されている。なお、図1では、前記クッション材の下部及び前記表皮の下部を切り欠いた状態でシートクッション30Aを示している。シートクッションフレーム32は、各々車両前後方向を長手方向として延在する左右一対のサイドフレーム34を備えている。サイドフレーム34は、その前端部間がシートパン(図示省略)で掛け渡されると共に、後端部同士がシートパイプ36で連結されている。すなわち、シートパイプ36は、フロントシート30の下部に設けられて車両幅方向に延在している。
一方、車体フロア20の下方側にはバッテリユニット40が配置されている。バッテリユニット40は、電気自動車(又はハイブリッド自動車等)を走行させるための図示しない電動モータの駆動用の電力を蓄える図示しないバッテリ(蓄電池)を含んで構成されている。バッテリユニット40は、バッテリケース42内に前記バッテリ(図示省略)を収容すると共に、電源回路遮断装置44を含んで構成されており、図示しない連結部材を介して車体下部12に取り付けられている。なお、図中では、バッテリケース42及び電源回路遮断装置44を簡略化して模式的に図示している。
バッテリユニット40は、一部がシートクッション30Aの下方側に設けられて突出部40Aとして車体フロア20の一般面22よりも高い位置に配置されている。また、バッテリユニット40の他の一部としての凸状部40Bは、トンネル部24の内側に配置されている。
バッテリユニット40の突出部40Aの側方側及び上方側(本実施形態では上方側の一部)は、車体フロア20の凸部26によって覆われている。車体フロア20の凸部26は、一般面22に対して車両上方側へ隆起することにより形成されており、車両正面視で突出部40Aの側方側を覆う一対の側壁部26Aが車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜している。また、凸部26において突出部40Aの上方側を覆う頂壁部26Bには、板厚方向に貫通する開口部28が形成されている。
バッテリユニット40の突出部40Aは、電源回路遮断装置44を含んで構成され、電源回路遮断装置44は、サービスプラグ46を含んで構成されている。図2には、サービスプラグ46及びその周囲部が斜視図にて示されている。図2に示されるように、サービスプラグ46を含む突出部40Aの一部は、頂壁部26Bの開口部28から上方側に突出している。そして、開口部28から突出した部分のうち、車両前方側寄りに配置された部分がサービスプラグ46を含む電源回路遮断装置44を構成している。
また、本実施形態では、車体フロア20の頂壁部26Bには、バッテリユニット40のうち開口部28から突出した部分を覆う左右一対のカバー48L、48R(図中では二点鎖線で図示)がボルト締結によって取り付けられている。左側のカバー48Lは、サービスプラグ46を抜き差しする場合に車体フロア20の頂壁部26Bから取り外される。
カバー48L、48Rで覆われる電源回路遮断装置44は、図中右側にケース部44Aを備えており、このケース部44Aには、図中左側の側部に開口部44A1が形成されている。また、このケース部44A内には、バッテリモジュールの装着端子(図示省略)が配置されており、前記装着端子には、サービスプラグ46のプラグ端子(図示省略)が装着可能とされている。なお、図2に示される状態では、サービスプラグ46の前記プラグ端子は、ケース部44A内の前記バッテリモジュールの装着端子に装着されている。
ケース部44Aとは別体のサービスプラグ46は、車両後方側に開放された略C字形状の操作部46Aを備えている。この操作部46Aには、ケース部44A内の開口部44A1側に配置される基部46Bが一体的に設けられており、この基部46B等を介して車両幅方向内側に突出する前記プラグ端子(図示省略)が連結されている。
操作部46Aの上壁部には、ガイド溝46A1が形成されており、このガイド溝46A1の内部には、ケース部44Aの上壁部44A2から突出したガイドピン44A3が配置されている。ガイド溝46A1は、前部(車両前後方向の前側)では車両前後方向を長手方向として延在すると共に、後部(車両前後方向の後側)では車両幅方向外側へなだらかに湾曲する湾曲部が形成され、さらに湾曲部の後端からは車両後方側へ向けて曲げられている。また、ガイド溝46A1の後端は開放端となっている。
これにより、サービスプラグ46が装着状態にあってかつカバー48Lが取り外されている状態では、サービスプラグ46の操作部46Aは、操作者が車両前方側へ引くこと及びその後に車両幅方向外側へ回転移動させることが可能となっている。すなわち、サービスプラグ46の前記プラグ端子(図示省略)は、シートクッション30A(図1参照)の下方側でかつキャビン14内に設けられてケース部44A内の前記装着端子(図示省略)から車両前方側へ抜き出し可能に配置されている。なお、サービスプラグ46の前記プラグ端子をケース部44A内の前記装着端子に装着させる場合には、前述の抜き出し時とは逆方向の操作がなされることになる。
一方、図1に示されるように、前述したシートパイプ36は、バッテリユニット40のサービスプラグ46を含む部位の上方側に配置されている。シートパイプ36には、車両平面視で凸部26と重ならない位置でかつ車両幅方向外側の端部寄りに弱化部38A、38Bが形成されている。弱化部38A、38Bは、シートパイプ36が潰されることにより形成された平坦部の両端とされている。すなわち、本実施形態では、弱化部38A、38Bは、シートパイプ36の一部の断面形状を予め変えておくことで形成された断面変化点の位置に形成され、断面耐力差が設定された部分となっている。これらの弱化部38A、38Bは、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプ36をバッテリユニット40の突出部40Aから外れた位置方向へ向けてZ字状に折り曲げる起点(図3(C)参照、曲げ変形させる折れ起点)となるように設定されている。
また、図3(A)に示される一対の弱化部38A、38B間の距離Xは、側面衝突時に図1に示されるポール等の衝突体60によってシートパイプ36が車両幅方向(矢印A方向参照)に押し込まれる量として予め想定された長さ以上に設定されている。
(実施形態の作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
前述したように、バッテリユニット40は、サービスプラグ46を備えた一部がシートクッション30Aの下方側に設けられて突出部40Aとして車体フロア20の一般面22よりも高い位置に配置されており、バッテリユニット40の突出部40Aの上方側には、フロントシート30のシートパイプ36が配置されている。このため、例えば、フロントシート30の側方で図示しないサイドドアにポール等の衝突体60が側面衝突した場合(すなわち、側面衝突時)には、シートパイプ36が曲げ変形してバッテリユニット40の突出部40Aと干渉することも考えられる。
しかし、本実施形態では、シートパイプ36には弱化部38A、38Bが形成されており、弱化部38A、38Bは、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプ36を突出部40Aから外れた位置方向へ向けて変形(曲げ変形)させる起点となる。このため、側面衝突時にシートパイプ36を撓ませようとする荷重が作用してシートパイプ36が曲げ変形しても、シートパイプ36はバッテリユニット40の突出部40Aから外れた位置方向へ向けて安定的に曲げ変形する(図3(C)参照)。
この点についてより具体的に説明すると、本実施形態では、図3(A)に示されるように、弱化部38A、38Bは、車両幅方向に異なる位置に対で形成されており、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合には、図3(B)及び図3(C)に示されるように、対を成す弱化部38A、38Bを起点としてシートパイプ36がZ字状に折り曲げられる。なお、図3(B)は、シートパイプ36の変形初期の状態を示しており、図3(C)は、図3(B)の状態からさらにシートパイプ36が変形した状態を示している。図3(C)に示されるように、シートパイプ36がZ字状に折り曲げられることで、側面衝突時には、シートパイプ36の車両下方側への変位量Zが抑えられる。これにより、シートパイプ36側から図1に示されるバッテリユニット40の突出部40A側への入力が防止又は効果的に抑制される。
ここで、側面衝突時におけるシートパイプ36への荷重入力方向及びシートパイプ36の変形モード(曲げ変形モード)に関して若干補足説明する。基本的に車両10は車体下部12側の剛性が高いため、側面衝突時には、車体下部12は大きな変形を伴わずに荷重を受ける。これにより、側面衝突時には、車両10全体が衝突体60側に倒れ込むように回転変位しようとする。この場合、シートパイプ36を基準にして見れば、シートパイプ36に対しては、その軸方向(水平方向)よりも若干下向きの荷重が入力されることになる。このため、例えば、シートパイプ(36)に弱化部(38A、38B)が形成されていない対比構造では、シートパイプの長手方向中間部がV字状に下方側へ座屈又は撓む可能性がある。なお、この対比構造のシートパイプには、側面衝突時に曲げ変形させる起点が設定されていないので、側面衝突時におけるシートパイプの変形モードは必ずしも安定しない。
一方、本実施形態の構造では、側面衝突時に同様の荷重が入力された初期段階には、弱化部38A、38Bのうちで荷重入力部(シートパイプ36の図中右端)からの距離がより長い(換言すればモーメントアーム長が長い)図中左側の弱化部38Aが下方側に曲がろうとする。しかしながら、図中左側の弱化部38Aが下方側に曲がろうとするのに応じて、図3(B)に示されるように、図中右側の弱化部38Bが略車両幅方向内側に曲がろうとするため、結果として図3(C)に示されるように、図中左側の弱化部38Aは略車両幅方向外側に曲がることになる。これにより、シートパイプ36はV字状ではなくZ字状に安定的に折れ曲がる(変形する)ことになる。
以上のように、本実施形態の構造では、弱化部38A、38Bの設定によってシートパイプ36の折れ曲がる方向及び変形モードが安定的に制御される。そして、図1に示されるシートパイプ36とバッテリユニット40の突出部40Aとの干渉は、基本的には回避されることになる。一方、弱化部38A、38Bは車両幅方向外側から所定値以上の荷重が入力されなければシートパイプ36を変形させる起点とはならないため、通常時においてはフロントシート30のシート性能が維持される。
また、本実施形態では、バッテリユニット40は車体フロア20の下方側に配置され、車体フロア20には、一般面22に対して車両上方側へ隆起して突出部40Aの側方側及び上方側を覆う凸部26が形成されているので、側面衝突時にシートパイプ36が変形しても、バッテリユニット40の突出部40Aに対するシートパイプ36の直接入力が凸部26によって防止又は効果的に抑制される。
また、弱化部38A、38Bは車両平面視で凸部26と重ならない位置に形成されているので、側面衝突時にシートパイプ36が曲げ変形しても、その曲がり部38X、38Y(図3(B)、図3(C)、及び図4参照)は車両平面視で凸部26と重ならない位置に形成される。このため、図4に示されるように、側面衝突時にシートパイプ36が押し込まれるストロークが長くなって曲がり部38X、38Yの車両下方側への変位量が大きくなっても、シートパイプ36の曲がり部38X、38Y側からバッテリユニット40の突出部40A側への入力は防止又は効果的に抑制される。
さらに、車体フロア20の凸部26は、車両正面視で突出部40Aの側方側を覆う一対の側壁部26Aが車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜しているので、側面衝突時にシートパイプ36が押し込まれるストロークが長くなっても、シートパイプ36は側壁部26Aの傾斜面に沿って曲がろうとする。そして、シートパイプ36が凸部26の側壁部26Aの傾斜面に沿うと、シートパイプ36と側壁部26Aとの接触面積が大きくなるので、シートパイプ36側からバッテリユニット40の突出部40A側への入力が一層効果的に抑制(緩和)される。
一方、図1に示されるように、車体フロア20における車両幅方向中央部で一般面22に対して車両上方側へ突出するトンネル部24の内側には、バッテリユニット40の凸状部40Bが配置されているが、側面衝突時にはシートパイプ36が前述したようにZ字状に折れ曲がるのでシートパイプ36側からトンネル部24側への荷重伝達が抑えられる。このため、シートパイプ36側からバッテリユニット40の凸状部40B側への入力が抑えられる。
ここで、対比構造と比較しながら補足説明する。例えば、シートパイプを補強した対比構造では、側面衝突時には、シートパイプの座屈が抑えられるためにシートパイプ側からバッテリユニット(40)の突出部(40A)側への入力は抑えられる。しかしながら、このような対比構造では、側面衝突時にシートパイプの座屈が抑えられることで、シートパイプ側からトンネル部(24)側へ荷重が伝達されやすい。従って、トンネル部(24)の内側にバッテリユニット(40)の構成部(凸状部40B)が配置されている場合には、そのような構成部への荷重入力が抑えられない。これに対して、本実施形態の構造では、側面衝突時にシートパイプ36がZ字状に折れ曲がって(図3(C)参照)シートパイプ36の車両幅方向の長さが縮むことで、トンネル部24の内側に配置されたバッテリユニット40の凸状部40B側への荷重入力も抑えられる。
ちなみに、車体フロア(20)の凸部(26)及びトンネル部(24)に相当する部分を補強することで、凸部(26)及びトンネル部(24)の各内側に配置されるバッテリ構成部を保護する対応案も考えられる。しかしながら、車体フロア(20)の絞り加工の成形性の観点より板厚・材質の変更は実質的に困難であるので、この対応案は採用しにくい。また、バッテリケース(42)を補強する対応案も考えられるが、この対応案では、質量が大きく増加してしまうため、採用しにくい。これに対して、本実施形態では、これらの対応案の問題点も生じない。
また、本実施形態では、サービスプラグ46は、シートクッション30Aの下方側でかつキャビン14内に設けられて車両前方側へ抜き出し可能に配置されているので(図2参照)、フロントシート30を車両10に搭載した状態のままでサービスプラグ46の抜き出しができる。また、サービスプラグ46の抜き出しを前提とした構成をフロントシート30に別途設ける必要がないので、フロントシート30の既存のシート性能がそのまま維持される。
以上説明したように、本実施形態に係るバッテリ搭載車両の構造によれば、フロントシート30の下方側にバッテリユニット40の一部を搭載しても、フロントシート30のシート性能を維持しつつ側面衝突時の衝突性能を向上させることができる。
(実施形態の補足説明)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。上記実施形態では、弱化部38A、38Bは、シートパイプ36が潰されることにより形成された平坦部の両端とされているが、このような弱化部38A、38Bに代えて、図5に示される弱化部54A、54Bを形成してもよい。図5に示される弱化部54A、54Bは、シートパイプ52を切り欠くことで車両幅方向に異なる位置に対で形成されている。弱化部54A、54Bのうち、より車両幅方向外側に位置する弱化部54Bは車両上方側に開口し、弱化部54Bより車両幅方向内側に位置する弱化部54Aは車両下方側に開口している。これらの弱化部54A、54Bは、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプ52を突出部40A(図1参照)から外れた位置方向へ向けてZ字状に折れ曲げる起点(曲げ変形させる折れ起点)となるように設定されている。なお、シートパイプ52は、上記の点を除き、上記実施形態におけるシートパイプ36(図1参照)と同様の構成部材とされている。
なお、他の変形例として、弱化部は、例えば、シートパイプの板厚を他の部位よりも薄く設定した薄肉部、シートパイプを低剛性の短パイプ部を含むシームレスパイプで構成する場合の当該短パイプ部等のような他の弱化部であってもよい。また、弱化部は、シートパイプの一箇所に設けられたものでもよいし、シートパイプの車両幅方向に異なる位置に形成された対が複数形成されたものでもよい。
また、図1等に示される上記実施形態及び図5に示される変形例では、弱化部38A、38B、54A、54Bは、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプ36、52をZ字状に折れ曲げる起点(変形させる起点)となるように設定されているが、弱化部は、例えば、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプを突出部から外れた位置方向へ向けてV字状に変形(曲げ変形)させる起点となるように設定されてもよい。
また、上記実施形態では、図1に示される弱化部38A、38Bは、車両平面視で凸部26と重ならない位置に形成されており、側面衝突時におけるバッテリユニット40の突出部40A側への入力をより確実に抑えるためにはこのような構成がより好ましいが、弱化部は、例えば、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合にシートパイプをZ字状に折り曲げる起点となるように設定されている場合には、車両平面視で凸部と重なる位置に設定されてもよい。
また、上記実施形態では、弱化部38A、38Bは、車両平面視で車体フロア20の凸部26と重ならない位置でシートパイプ36の車両幅方向外側の端部寄りに形成されているが、弱化部は、車両平面視で凸部(26)と重ならない位置でシートパイプ(36)の車両幅方向内側の端部寄りに形成されてもよい。
また、上記実施形態では、バッテリユニット40は、車体フロア20の下方側に配置されているが、バッテリユニットが車体フロアの上方側に配置された構成とすることも可能である。
また、上記実施形態では、車体フロア20の凸部26は、車両正面視でバッテリユニット40の突出部40Aの側方側を覆う一対の側壁部26Aが車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜しているが、凸部の側壁部は例えば車両上下方向に沿って形成されたものとすることも可能である。
また、上記実施形態では、バッテリユニット40の突出部40Aがサービスプラグ46を含んで構成されているが、バッテリユニットの突出部は、サービスプラグを含まないものであってもよい。
また、上記実施形態では、車体フロア20における車両幅方向中央部で一般面22に対して車両上方側へ突出するトンネル部24の内側には、バッテリユニット40の他の一部としての凸状部40Bが配置されているが、トンネル部の内側にバッテリユニットの他の一部が配置されていない構成であってもよい。
また、上記実施形態では、図2に示されるサービスプラグ46は、シートクッション30A(図1参照)の下方側でかつキャビン14内に設けられて車両前方側へ抜き出し可能に配置されているが、サービスプラグはこのように配置されるものでなくてもよい。
なお、上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
10 車両
12 車体下部
14 キャビン
20 車体フロア
22 一般面
24 トンネル部
26 凸部
26A 側壁部
30 フロントシート(車両用シート)
30A シートクッション
36 シートパイプ
38A 弱化部
38B 弱化部
40 バッテリユニット
40A 突出部
40B 凸状部(他の一部)
46 サービスプラグ
52 シートパイプ
54A 弱化部
54B 弱化部

Claims (8)

  1. 車体下部に取り付けられ、一部が車両用シートのシートクッションの下方側に設けられて突出部として車体フロアの一般面よりも高い位置に配置されたバッテリユニットと、
    前記車両用シートの下部に設けられて前記バッテリユニットの上方側に配置され、車両幅方向に延在するシートパイプと、
    前記シートパイプに形成され、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合に前記シートパイプを前記突出部から外れた位置方向へ向けて変形させる起点となる弱化部と、
    を有するバッテリ搭載車両の構造。
  2. 前記弱化部は、車両幅方向に異なる位置に対で形成され、車両幅方向外側からの所定値以上の荷重が入力された場合に前記シートパイプをZ字状に折り曲げる起点となるように設定されている、請求項1記載のバッテリ搭載車両の構造。
  3. 前記バッテリユニットは、前記車体フロアの下方側に配置され、
    前記車体フロアには、前記一般面に対して車両上方側へ隆起して前記突出部の側方側及び上方側を覆う凸部が形成されている、請求項1又は請求項2に記載のバッテリ搭載車両の構造。
  4. 前記弱化部は、車両平面視で前記凸部と重ならない位置に形成されている、請求項3記載のバッテリ搭載車両の構造。
  5. 前記バッテリユニットの前記突出部は、サービスプラグを含んで構成されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のバッテリ搭載車両の構造。
  6. 前記サービスプラグは、前記シートクッションの下方側でかつキャビン内に設けられて車両前方側へ抜き出し可能に配置されている、請求項5記載のバッテリ搭載車両の構造。
  7. 前記車体フロアにおける車両幅方向中央部で前記一般面に対して車両上方側へ突出するトンネル部の内側には前記バッテリユニットの他の一部が配置されている、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のバッテリ搭載車両の構造。
  8. 前記凸部は、車両正面視で前記突出部の側方側を覆う一対の側壁部が車両下方側へ向けて互いに離反する方向に傾斜している、請求項3又は請求項4に記載のバッテリ搭載車両の構造。
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