JP2013022892A - テープ印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクリボンの蛇行に起因する印字不良の発生を抑制可能なテープ印字装置を提供する。
【解決手段】テープ印字装置の印字処理では、プラテンホルダが印字位置にセットされて(S21)、カセット装着部に装着されているテープカセットの種類が特定される(S23)。テープカセットの種類がファブリックタイプであり(S25:YES)、且つ残りレコード数が2以上である場合(S27:YES)、1レコードの印字が実行されて、テープカットおよびラベル排出が実行される(S29〜S33)。その後、プラテン退避およびリボン巻取りが同タイミングで実行され(S35)、さらにプラテン復帰が実行される(S37)。
【選択図】図7

Description

本発明は、長尺状のテープを搬送しながらサーマルヘッドで印字するテープ印字装置に関する。
従来、テープカセットには、キャラクタの印字パターンが印字される長尺状のテープと、テープの印字に用いられるインクリボンとが収納されている。テープ印字装置では、テープカセットがカセット装着部に装着された状態で、テープおよびインクリボンがサーマルヘッドの印字位置まで搬送される。この印字位置では、サーマルヘッドに対向配置されたプラテンローラによって、テープおよびインクリボンがサーマルヘッドに圧着される。印字位置まで搬送されたテープには、サーマルヘッドによってインクリボンを用いて印字パターンが印字される。
このようなテープ印字装置として、各種テープを印字可能なものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示のテープ印字装置は、テープの印字面が透明な保護フィルムで覆われる「ラミネートタイプ」、テープの印字面が保護フィルムで覆われない「レセプタータイプ」、テープが布製である「布タイプ(ファブリックタイプ)」などを印字可能である。
特開2007−111863号公報
上記のようなテープ印字装置では、サーマルヘッドの印字位置においてインクリボンがテープと重なって搬送される。印字量がテープ幅方向に偏った印字パターンをテープに印字する場合、テープと重なって搬送されるインクリボンが幅方向に蛇行してしまい、インクリボンに皺が生じるおそれがあった。ひいては、インクリボンの皺に起因する段差によって、テープに印字不良(カスレ等)が生じるおそれがあった。
具体的に、図9に例示する印字パターンは、黒ベタ部分が生じるテープ幅方向の一端側(図9では上側)は印字量が多い一方、黒ベタ部分が生じないテープ幅方向の他端側(図9では下側)は印字量が少ない。この印字パターンをテープに印字すると、テープおよびインクリボンの印字箇所がサーマルヘッドの加熱によって密着する。ただし、テープ幅方向の一端側はその他端側よりも印字量が多いため、テープ幅方向の一端側はその他端側よりもテープとインクリボンとの密着度が高い。
つまり、図9に例示する印字パターンを印字すると、テープとインクリボンの密着度がテープ幅方向で異なる。特に布タイプのテープは、テープの厚みが大きく、且つインクリボンとの接合面が滑りやすい材質であるため、テープとインクリボンの密着度の差がテープ幅方向で大きく異なる。そのため、図9に例示する印字パターンを布タイプのテープに印字するときは、テープおよびインクリボンの搬送バランスが崩れやすく、厚みや強度が小さいインクリボンが幅方向に蛇行するおそれが高かった。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、インクリボンの蛇行に起因する印字不良の発生を抑制可能なテープ印字装置を提供することである。
本発明の一態様に係るテープ印字装置は、長尺状のテープと、前記テープへの印字に使用されるインクリボンとを収容するテープカセットが着脱されるカセット装着部と、前記テープに前記インクリボンを用いて印字対象のキャラクタ(文字、記号等)および画像の少なくとも一方の印字パターンを印字するサーマルヘッドと、前記カセット装着部に装着された前記テープカセットの前記テープおよび前記インクリボンを、前記サーマルヘッドの印字位置へ向けて搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって前記印字位置まで搬送された前記テープおよび前記インクリボンを挟んで、前記サーマルヘッドと対向配置される回転体であるプラテンローラと、前記プラテンローラによって前記インクリボンが前記テープと重なり合った状態で前記サーマルヘッドに圧着される印字位置と、前記プラテンローラによる前記インクリボンの圧着が解除される待機位置との間で、前記プラテンローラを移動可能に保持する可動体であるプラテンホルダと、前記プラテンホルダを前記待機位置と前記印字位置との間で移動させて、前記プラテンホルダの位置を制御するホルダ制御手段とを備え、前記搬送手段は、前記カセット装着部に前記テープカセットが装着され、且つ、前記プラテンホルダが前記印字位置にある場合に、前記テープおよび前記インクリボンを搬送し、前記サーマルヘッドは、前記サーマルヘッドに圧着されている前記インクリボンに熱印加して、前記インクリボンに重なり合う前記テープに前記印字パターンを印字し、前記ホルダ制御手段は、前記サーマルヘッドによる印字が開始される前に、前記プラテンホルダを前記待機位置から前記印字位置に移動させ、前記サーマルヘッドによる印字の実行中は、前記プラテンホルダを前記印字位置に保持し、且つ、所定量の前記印字パターンの印字が完了する毎に、前記プラテンホルダを前記印字位置から前記待機位置に移動させることを特徴とする。
本態様に係るテープ印字装置では、プラテンホルダがインクリボンをサーマルヘッドに圧着する印字位置と、プラテンホルダによるインクリボンの圧着が解除される待機位置との間で移動可能である。カセット装着部にテープカセットが装着され、且つ、プラテンホルダが印字位置にある場合に、テープカセットのテープおよびインクリボンが搬送されつつ、サーマルヘッドでインクリボンに重なり合うテープに印字パターンが印字される。プラテンホルダは、所定量の印字パターンの印字が完了する毎に、印字位置から待機位置に移動され、さらに待機位置から印字位置に移動される。これにより、次の印字パターンの印字が開始される前に、サーマルヘッドに対するインクリボンの圧着が解除されて、インクリボンの幅方向位置が適正な位置に復帰する。ひいては、インクリボンの蛇行が解消されるため、インクリボンの蛇行に起因する印字不良の発生を抑制することができる。
テープ印字装置1およびテープカセット30の外観図である。 テープカセット30の斜視図である。 カセット装着部3に装着されたテープカセット30の平面図である。 カセット装着部3に装着されたテープカセット30の平面図である。 テープ印字装置1の電気的構成を示すブロック図である。 テープ印字装置1のメイン処理を示す図である。 第1実施形態の印字処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の印字処理を示すフローチャートである。 印字パターンの一例を示す図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成などは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
図1〜図7を参照して、第一実施形態について説明する。図3および図4は、カセット装着部3にテープカセット30が装着されているテープ印字装置1を、平面視で模式的に示しており、且つ、上ケース32(図2参照)が取り外された状態を示している。また、図3はプラテンホルダ8が後述の待機位置にある状態を示し、図4はプラテンホルダ8が後述の印字位置にある状態を示している。
図1および図3を参照して、テープ印字装置1の物理的構成について説明する。テープ印字装置1は、テープカセット30に収容された長尺状のテープに印字を行って、貼付可能なラベルを作成するラベルプリンタである。テープ印字装置1は、外部機器と接続可能に構成されており、外部機器から送信された印字指令に基づいて、テープカセット30のテープに印字対象のキャラクタおよび画像の少なくとも一方を印字する。
図1に示すように、テープ印字装置1は、矩形箱状の筐体である本体部2を備える。本体部2の内部には、テープカセット30が着脱される領域であるカセット装着部3が設けられている。本体部2の上面には、カセット装着部3を開閉するためのカバー4が設けられている。本体部2の一側面の上端部には、カセット装着部3から外部へ通じる開口である排出スリット5が設けられている。印字済みのテープは、後述のカット機構9によって所定位置で切断されて、排出スリット5を通って本体部2の外部へ排出される。
カセット装着部3には、サーマルヘッド28を搭載したヘッドホルダ29、テープカセット30に収納されたテープを搬送するためのテープ駆動軸6、テープカセット30に収納されたインクリボンを搬送するためのリボン駆動軸7などが設けられている。また、ヘッドホルダ29に対向して、アーム状のプラテンホルダ8が回動可能に軸支されている。プラテンホルダ8には、プラテンローラ81、可動搬送ローラ82、カセットセンサ25が設けられている。
プラテンローラ81は、サーマルヘッド28の印字位置まで搬送されたテープおよびインクリボンを挟んで、サーマルヘッド28と対向配置される円筒状の回転体である。可動搬送ローラ82は、サーマルヘッド28よりもテープ搬送方向の下流側に搬送されたテープを挟んで、後述のテープ駆動ローラ46と対向配置される円筒状の回転体である。カセットセンサ25は、後述の指標部36(図2参照)と対向配置される機械式のセンサである。カセットセンサ25は、カセット装着部3に装着されたテープカセット30に向けて突出する複数の検出スイッチを含み、これらの検出スイッチがそれぞれ押されたか否かを示すON/OFF信号の組合せを出力する。
図2および図3を参照して、テープカセット30の物理的構成について説明する。テープカセット30は、感熱タイプ、レセプタータイプ、ラミネートタイプ等、各種のタイプに実装可能な汎用カセットを、布製のテープおよびインクリボンを収容したファブリックタイプに実装している。以下の説明では、図2の左上側、右下側、右上側、左下側、上側、下側を、それぞれ、テープカセット30の後側、前側、右側、左側、上側、下側とする。
テープカセット30は、全体として平面視で丸みを帯びた角を有する略直方体状(箱型)のカセットケース31を有する。カセットケース31は、下ケース33と、下ケース33の上側に固定される上ケース32とを有する。カセットケース31内には、テープスプール40に巻回された布製のテープ41、およびリボンスプール42に巻回されたインクリボン43が収納されている。テープスプール40およびリボンスプール42は、それぞれ、カセットケース31内の左後部分および右前部分で回転可能に配置されている。
カセットケース31内におけるテープスプール40およびリボンスプール42の間には、リボン巻取スプール44が回転可能に配置されている。リボン巻取スプール44は、テープ41への印字に使用されたインクリボン43を巻き取るための円筒状の回転体であり、その内部に挿嵌されるリボン駆動軸7によって回転駆動される。後述するヘッド挿入部39よりもテープ搬送方向の下流側には、テープ駆動ローラ46が回転可能に軸支されている。テープ駆動ローラ46は、テープ41を搬送するための円筒状の回転体であり、その内部に挿嵌されるテープ駆動軸6によって回転駆動される。
カセットケース31の前側には、アーム部34が設けられている。アーム部34の内部では、テープスプール40から引き出されたテープ41と、リボンスプール42から引き出されたインクリボン43とが共に案内されている。アーム部34の前面には、テープカセット30の種類(例えば、後述のタイプやテープ幅など)に応じたパターンで形成されたスイッチ孔を含む指標部36が設けられている。指標部36は、先述のカセットセンサ25と対向配置されて、複数の検出スイッチを選択的にON/OFFする。一例として、テープカセット30がファブリックタイプであることを示すパターンで、指標部36のスイッチ孔が形成されている。
アーム部34の後側には、カセットケース31を上下方向に貫通するヘッド挿入部39が形成されている。ヘッド挿入部39は、テープカセット30の前面側に設けられた露出部37を介して、テープカセット30の前面側で外部とつながっている。アーム部34内を案内されたテープ41およびインクリボン43は、開口35から重なり合った状態で露出部37に排出される。露出部37では、開口35から排出されたテープ41の一面が前方に露出され、且つその他面側(つまり、ヘッド挿入部39側)にインクリボン43が配置される。
露出部37は、サーマルヘッド28によってテープ41にインクリボン43を用いた印字が行われる、サーマルヘッド28の印字位置である。露出部37よりもテープ搬送方向の下流側(つまり、露出部37の左側)には、使用済みのインクリボン43を印字済みのテープ41から剥がす分離部38が設けられている。印字済みのテープ41は、テープ駆動ローラ46の前方を通り、さらにカセットケース31の左前部分に設けられたテープ排出口49を経由する。一方、分離部38で剥がされた使用済みのインクリボン43は、リボン巻取スプール44に向けて案内される。
図3および図4を参照して、テープ印字装置1の使用態様を説明する。カバー4が開かれた状態では、図3に示すように、プラテンホルダ8がヘッドホルダ29から離間する待機位置まで回動している。さらにテープカセット30がカセット装着部3に装着された状態では、プラテンローラ81はサーマルヘッド28から離間しており、且つ、可動搬送ローラ82はテープ駆動ローラ46から離間している。また、カセットセンサ25も、アーム部34の前面(つまり、指標部36)から離間している。つまり、カバー4が開かれた状態では、ユーザはプラテンホルダ8に干渉されることなくテープカセット30をカセット装着部3に着脱することができる。
テープカセット30がカセット装着部3に装着されると、ヘッドホルダ29がヘッド挿入部39に挿入される。テープ駆動軸6およびリボン駆動軸7は、それぞれ、テープ駆動ローラ46およびリボン巻取スプール44に挿入される。カバー4が適切に閉じられて、ユーザがPC100から印字開始を指示すると、図4に示すように、プラテンホルダ8がヘッドホルダ29に近接する印字位置まで回動する。
プラテンホルダ8が印字位置にある場合、プラテンローラ81によって露出部37に配置されたインクリボン43が、テープ41と重なり合った状態でサーマルヘッド28に対して圧着される。つまり、未印字のテープ41が、未使用のインクリボン43を挟んでサーマルヘッド28に圧着される。また、可動搬送ローラ82は、露出部37よりもテープ搬送方向の下流側で、テープ41をテープ駆動ローラ46に対して圧着させる。つまり、印字済みのテープ41が、可動搬送ローラ82およびテープ駆動ローラ46の間に挟持される。さらに、カセットセンサ25が指標部36に近接して、カセットセンサ25のスイッチ端子が指標部36におけるスイッチ孔の形成パターンに応じて選択的に押圧される。テープ印字装置1は、カセットセンサ25から出力されるON/OFF信号の組合せに基づいて、テープカセット30の種類を特定することができる。
テープ印字装置1の通常印字時には、テープ駆動軸6を介して回転駆動されるテープ駆動ローラ46が可動搬送ローラ82と協働して、未印字のテープ41をテープスプール40から引き出して搬送する。リボン駆動軸7を介して回転駆動されるリボン巻取スプール44が、印字スピードと同期して、未使用のインクリボン43をリボンスプール42から引き出して搬送する。引き出されたテープ41およびインクリボン43は、アーム部34の内部を経由して開口35から露出部37に排出されて、サーマルヘッド28とプラテンローラ81の間を搬送される。
このとき、サーマルヘッド28は、サーマルヘッド28に圧着されているインクリボン43に熱印加して、インクリボン43に重なり合うテープ41にその搬送方向に沿ってキャラクタや画像の印字用ドットパターンデータ(以下、印字パターン)を印字する。その後、印字済みのテープ41は、テープ駆動ローラ46と可動搬送ローラ82との間を通り、テープ排出口49を経由してカット機構9に搬送される。一方、使用済みのインクリボン43は、分離部38でテープ41から剥がされて、リボン巻取スプール44に巻き取られる。
カット機構9は、フルカッタ91、ハーフカッタ92、排出ローラ93を備える。フルカッタ91およびハーフカッタ92は、テープ41における印字パターンの印字箇所よりもテープ搬送方向の上流側で、テープ41を幅方向に切断する。詳細には、フルカッタ91は、印字済みのテープ41を幅方向に切断することで、印字箇所を含むラベルを作成する。ハーフカッタ92は、印字済みのテープ41をその剥離紙だけを残して幅方向に切断することで、印字箇所を含むラベルがその長手方向(搬送方向)に剥離紙だけでつながるようにする。排出ローラ93は、フルカッタ91によって切断されたテープ41(つまり、ラベル)を搬送して、排出スリット5から排出する一対の可動ローラである。なお、テープカセット30がファブリックタイプである場合、フルカッタ91によってテープ41が切断される。
図5を参照して、テープ印字装置1の電気的構成について説明する。図5に示すように、テープ印字装置1では、各機器を制御するCPU11に、データバスを介してROM12、CGROM13、RAM14、フラッシュメモリ15、入出力インタフェイス10が接続されている。ROM12には、後述するメイン処理用のプログラム等、テープ印字装置1の制御に必要なプログラムや制御データ等が記憶されている。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに従って、各種の演算、制御処理を行う。CGROM13には、キャラクタや画像を印字するための印字パターンが記憶されている。RAM14には、テキストメモリ、印字バッファ等、複数の記憶領域が設けられている(図示外)。外部機器(一例として、PC100)から受信した印字対象のキャラクタや画像も、RAM14に記憶される。フラッシュメモリ15は、各種の情報が記憶される不揮発性メモリである。
入出力インタフェイス10には、カセットセンサ25、駆動回路81〜86、外部接続インタフェイス(I/F)26が接続されている。外部接続I/F26は、外部機器をテープ印字装置1に接続するためのインタフェイスである。一例として、PC100が外部接続I/F26に接続されており、ユーザがPC100で印字対象のキャラクタや画像を設定して印字開始を指示すると、PC100からテープ印字装置1に対して印字指令が送信される。
駆動回路81〜86には、それぞれ、サーマルヘッド28、搬送モータ20、巻取モータ21、カッタモータ22、排出モータ23、プラテンモータ24が接続されている。搬送モータ20および巻取モータ21は、それぞれテープ駆動軸6(図3参照)およびリボン駆動軸7(図3参照)を回転駆動する。カッタモータ22は、フルカッタ91(図3参照)およびハーフカッタ92(図3参照)の各駆動刃を上下駆動することで、印字済みのテープ41を切断する。排出モータ23は、排出ローラ93(図3参照)を回転駆動することで、切断済みのテープ41(ラベル)を排出スリット5から排出する。プラテンモータ24は、プラテンホルダ8を印字位置と待機位置との間で回動させることで、プラテンホルダ8の位置制御を行う。
図6および図7を参照して、テープ印字装置1で実行される処理について説明する。図6に示すメイン処理は、ユーザによってテープ印字装置1が電源オンされたことを契機に、CPU11によって実行される。
テープ印字装置1のメイン処理では、まず初期化処理が実行されて、各種パラメータ等が初期化される(S1)。この初期化処理において、プラテンホルダ8が待機位置にセットされる。そして、印字指令ありか否かが判断される(S3)。例えばPC100から印字指令を受信した場合、印字指令ありと判断され(S3:YES)、後述の印字処理が実行される(S5)。一方、印字指令なしと判断された場合(S3:NO)、ユーザの操作に応じてその他の処理が実行される(S7)。ステップS5またはS7の実行後、終了指令ありか否かが判断される(S9)。例えばユーザがテープ印字装置1を電源オフした場合、終了指令ありと判断され(S9:YES)、メイン処理が終了する。一方、終了指令がない場合(S9:NO)、処理はステップS3に戻る。
図7に示すように、第一実施形態に係る印字処理(S5)では、まずプラテンホルダ8が待機位置から印字位置まで回動されて、プラテンホルダ8が印字位置にセットされる(S21)。このとき、カセットセンサ25が指標部36に近接して、スイッチ孔の形成パターンが検出される。そこで、カセットセンサ25から出力されるON/OFF信号の組合せに基づいて、テープカセット30の種類が特定される(S23)。ステップS23で特定されたテープカセット30の種類が「ファブリックタイプ」であるか否かが判断される(S25)。
具体的には、図2に例示するテープカセット30がカセット装着部3に装着されている場合、ステップS23ではテープカセット30の種類として「ファブリックタイプ」が特定される(S25:YES)。この場合、残りレコード数が2以上であるか否かが判断される(S27)。一例として、テープ印字装置1では、一のデータ上連続したキャラクタや画像で構成されるレコード単位で一回の印字動作が実行される。例えば、ユーザがPC100で「ABC」、「123」、「○×」を印字指示した場合、これらのレコードをそれぞれ印字するために3回の印字動作が実行される。また、ユーザがPC100で「ABC」を4部印字指示した場合、これらのレコードを4部印字するために4回の印字動作が実行される。ステップS27では、印字指令を受けたレコードのうちで、まだ印字を行っていないレコードの数量(残りレコード数)が2以上であるか否かが判断される。
残りレコード数が2以上である場合(S27:YES)、残りレコードのうちで1レコード分の印字動作が実行され(S29)、テープカットおよびラベル排出が実行される(S31、S33)。例えば、ステップS29では、残りレコードの「ABC」がテープ41に印字される。ステップS31では、「ABC」の印字箇所よりもテープ搬送方向の上流側で、テープ41がフルカッタ91によって切断される。ステップS33では、切断されたテープ41(「ABC」の印字箇所を含むラベル)が、排出ローラ93によって排出スリット5から排出される。
ステップS33の実行後、プラテン退避とリボン巻取りがほぼ同タイミングで実行される(S35)。このプラテン退避は、次レコードの印字開始前に、プラテンホルダ8を印字位置から待機位置に一時退避させる動作である。このプラテン退避によって、プラテンローラ81によるインクリボン43の圧着が解除されて、サーマルヘッド28に密着していたインクリボン43がサーマルヘッド28から離間する。このとき、インクリボン43に幅方向の位置ずれ(いわゆる、蛇行)が生じていれば、インクリボン43がサーマルヘッド28から離間するのに伴って、インクリボン43の幅方向位置が適正な位置に復帰する。つまり、インクリボン43をサーマルヘッド28から一旦離間させることで、サーマルヘッド28に密着するインクリボン43の蛇行を解消することができる。
さらに、ステップS35では、プラテン退避とほぼ同時に(少なくともプラテンホルダ8による圧着が解除されたのち)、リボン巻取りが実行される。このリボン巻取りは、リボン駆動軸7を所定量回転させて、リボン巻取スプール44に少量(例えば、数センチ)のインクリボン43を巻き取らせる動作である。このリボン巻取りによって、インクリボン43を長手方向(つまり、搬送方向)へ引き延ばすようなテンションが加えられる。このテンションの付与によって、サーマルヘッド28に対するインクリボン43の密着状態を確実に解除し、さらにインクリボン43の幅方向位置をより適正な位置に復帰させることができる。
ステップS35の実行後、プラテン復帰が実行されて(S37)、印字が再開される(S39)。このプラテン復帰は、次レコードの印字開始前に、プラテンホルダ8を待機位置から印字位置に復帰させる動作である。ステップS39では、印字指令を受けた残りレコードのうちで、次に印字するレコードがRAM14から読み出される。その後、ステップS27に戻る。これにより、残りレコードが2未満(つまり、1つ)となるまで、ステップS29〜S39が繰り返し実行される。
一方、テープカセット30の種類が「ファブリックタイプ」でない場合(S25:NO)、インクリボン43の蛇行が生じにくいテープカセット30であるから、先述した通常印字が実行される(S41)。つまり、複数レコードの印字指令を受けた場合でも、複数レコードがステップS35、S37と同様の処理を行うことなく連続して印字される。また、残りレコードが2未満である場合も(S27:NO)、最後の残りレコードが印字対象として通常印字される(S41)。ステップS41の実行後、プラテンホルダ8が印字位置から待機位置まで回動されて、プラテンホルダ8が待機位置にセットされる(S43)。これにより、カセット装着部3にテープカセット30を着脱可能な状態となり、処理はメイン処理(図6)に戻る。
以上説明したように、第一実施形態に係るテープ印字装置1によれば、プラテンホルダ8がインクリボン43をサーマルヘッド28に圧着する印字位置と、プラテンホルダ8によるインクリボン43の圧着が解除される待機位置との間で移動可能である。カセット装着部3にテープカセット30が装着され、且つ、プラテンホルダ8が印字位置にある場合に、テープカセット30のテープ41およびインクリボン43が搬送されつつ、サーマルヘッド28でインクリボン43に重なり合うテープ41に印字パターンが印字される。プラテンホルダ8は、所定量の印字パターンの印字が完了する毎に、印字位置から待機位置に移動され、さらに待機位置から印字位置に移動される(つまり、先述のプラテン退避およびプラテン復帰が実行される)。
これにより、次の印字パターンの印字が開始される前に、サーマルヘッド28に対するインクリボン43の圧着が解除されて、インクリボン43の幅方向位置が適正な位置に復帰する。ひいては、インクリボン43の蛇行が解消されるため、インクリボン43の蛇行に起因する印字不良の発生を抑制することができる。さらに、プラテンホルダ8が印字位置から待機位置に移動される場合には、リボン巻取スプール44が所定量回転される(つまり、先述のリボン巻取りが実行される)。これにより、サーマルヘッド28に対するインクリボン43の密着状態を確実に解除し、さらにインクリボン43の幅方向位置をより適正な位置に復帰させることができる。
また、データ上で連続する一単位の印字パターン(1レコード)の印字が完了する毎に、上述のプラテン退避およびリボン巻取りが実行される。よって、次のレコードの印字開始前にはインクリボン43の蛇行が解消されているため、複数レコードを連続印字する場合でも各レコードの印字品質を維持することができる。さらに、テープカセット30がファブリックタイプである場合に、上述のプラテン退避およびリボン巻取りが実行される。よって、テープカセット30の種類がインクリボン43の蛇行を生じやすいか否かに応じて、印字に関する処理を最適化することができる。
図8を参照して、第二実施形態について説明する。第二実施形態に係るテープ印字装置1の構成は、第一実施形態と同一であるため説明は省略する。第二実施形態に係るテープ印字装置1の処理は、印字処理(S5)の詳細が第一実施形態と異なる。以下では、第一実施形態と同一の処理の説明は省略し、異なる処理について説明する。
図8に示すように、第二実施形態に係る印字処理(S5)では、第一実施形態のステップS21〜S29と同じ処理(S61〜S69)が実行される。ステップS69の実行後、フルカッタ91によってテープ41が印字箇所の上流側で切断される(S71)。次いで、ラベル排出とプラテン退避とがほぼ同タイミングで実行される(S73)。このラベル排出は、第一実施形態のステップS33と同様の動作である。また、このプラテン退避は、第一実施形態のステップS35で実行されるプラテン退避と同様の動作である。
つまり、ステップS73では、排出ローラ93によるラベル排出の処理時間内に、先述のプラテン退避が実行される。言い換えると、排出ローラ93によるラベル排出中は、サーマルヘッド28による印字が実行されないため、このサーマルヘッド28の停止期間を利用してプラテン退避が実行される。これにより、ラベル排出後にプラテン退避を実行する場合と比較して、印字処理(S5)の遅延発生を抑制することができる。
ステップS75の実行後、第一実施形態のステップS37、S39と同様に、プラテン復帰後に印字が再開されて(S75、S77)、処理はステップS67に戻る。ファブリックタイプでない場合(S65:NO)、または残りレコード数が2未満である場合(S67:NO)、第一実施形態のステップS41、S43と同じ処理(S79、S81)が実行され、処理はメイン処理(図6)に戻る。
以上説明したように、第二実施形態に係るテープ印字装置1によれば、第一実施形態と同様に、次の印字パターンの印字が開始される前に、サーマルヘッド28に対するインクリボン43の圧着が解除されて、インクリボン43の幅方向位置が適正な位置に復帰するため、インクリボン43の蛇行に起因する印字不良の発生を抑制することができる。さらに、フルカッタ91によって切断されたテープ41(ラベル)が排出ローラ93によって搬送されている間に、プラテンホルダ8が印字位置から待機位置に移動される(つまり、先述のプラテン退避が実行される)。これにより、印字処理(S5)の遅延発生を抑制しつつ、インクリボン43の蛇行を解消することができる。
上記実施形態において、テープ駆動軸6およびリボン駆動軸7が、本発明の「搬送手段」に相当する。ステップS35、S37またはステップS73、S75を実行するCPU11が、本発明の「ホルダ制御手段」に相当する。リボン巻取スプール44が、本発明の「巻取ローラ」に相当する。ステップS35を実行するCPU11が、本発明の「巻取駆動手段」に相当する。フルカッタ91が、本発明の「切断手段」に相当する。排出ローラ93が、本発明の「ラベル排出手段」に相当する。ステップS23またはステップS63を実行するCPU11が、本発明の「種類検出手段」に相当する。布製のテープ41が、本発明の「特定材質のテープ」に相当する。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、第一、第二実施形態では、テープカセット30がファブリックタイプであり、且つ残りレコード数が2以上である場合に、プラテンの退避および復帰が実行されている。しかしながら、テープカセット30がファブリックタイプ以外の種類である場合に、プラテンの退避および復帰が実行されてもよい。具体的には、ステップS23、63で特定材質のテープが検出された場合に、プラテンの退避および復帰が実行されてもよい。「特定材質」としては、表面が滑りやすい材質(例えば、布製)が例示される。また、残りレコード数とは異なる基準に基づいて、プラテンの退避および復帰を実行してもよい。例えば、所定数のレコードを印字するごとにプラテンの退避および復帰が実行されてもよいし、前回から起算した累計印字量が所定値を超えた場合に、プラテンの退避および復帰が実行されてもよい。
また、第一、第二実施形態を組み合わせて、テープ印字装置1の印字処理(S5)を実行してもよい。例えば、1レコードの印字実行後に、ステップS73と同様にラベル排出とプラテン退避をほぼ同タイミングで実行し、且つ、このプラテン退避とほぼ同タイミングでステップS35のリボン巻取りを実行してもよい。これにより、印字に係る処理全体が遅延することを抑制しつつ、インクリボン43の蛇行をより確実に解消することができる。
1 テープ印字装置
3 カセット装着部
6 テープ駆動軸
7 リボン駆動軸
8 プラテンホルダ
11 CPU
25 カセットセンサ
28 サーマルヘッド
30 テープカセット
41 テープ
43 インクリボン
44 リボン巻取スプール
81 プラテンローラ
91 フルカッタ
93 排出ローラ

Claims (5)

  1. 長尺状のテープと、前記テープへの印字に使用されるインクリボンとを収容するテープカセットが着脱されるカセット装着部と、
    前記テープに前記インクリボンを用いて印字対象のキャラクタおよび画像の少なくとも一方の印字パターンを印字するサーマルヘッドと、
    前記カセット装着部に装着された前記テープカセットの前記テープおよび前記インクリボンを、前記サーマルヘッドの印字位置へ向けて搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって前記印字位置まで搬送された前記テープおよび前記インクリボンを挟んで、前記サーマルヘッドと対向配置される回転体であるプラテンローラと、
    前記プラテンローラによって前記インクリボンが前記テープと重なり合った状態で前記サーマルヘッドに圧着される印字位置と、前記プラテンローラによる前記インクリボンの圧着が解除される待機位置との間で、前記プラテンローラを移動可能に保持する可動体であるプラテンホルダと、
    前記プラテンホルダを前記待機位置と前記印字位置との間で移動させて、前記プラテンホルダの位置を制御するホルダ制御手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記カセット装着部に前記テープカセットが装着され、且つ、前記プラテンホルダが前記印字位置にある場合に、前記テープおよび前記インクリボンを搬送し、
    前記サーマルヘッドは、前記サーマルヘッドに圧着されている前記インクリボンに熱印加して、前記インクリボンに重なり合う前記テープに前記印字パターンを印字し、
    前記ホルダ制御手段は、前記サーマルヘッドによる印字が開始される前に、前記プラテンホルダを前記待機位置から前記印字位置に移動させ、前記サーマルヘッドによる印字の実行中は、前記プラテンホルダを前記印字位置に保持し、且つ、所定量の前記印字パターンの印字が完了する毎に、前記プラテンホルダを前記印字位置から前記待機位置に移動させることを特徴とするテープ印字装置。
  2. 前記カセット装着部に装着された前記テープカセットが、印字に使用された前記インクリボンを巻き取るための回転体である巻取ローラを有する場合に、前記巻取ローラを回転させて前記印字位置を経由した前記インクリボンを巻き取らせる巻取駆動手段を備え、
    前記巻取駆動手段は、前記ホルダ制御手段によって前記プラテンホルダが前記印字位置から前記待機位置に移動される場合、前記巻取ローラを所定量回転させることを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。
  3. 前記ホルダ制御手段は、データ上で連続する一単位の前記印字パターンの印字が完了する毎に、前記プラテンホルダを前記印字位置から前記待機位置に移動させることを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印字装置。
  4. 前記サーマルヘッドによって前記一単位の印字パターンが印字される毎に、前記印字パターンの印字箇所よりも前記テープの搬送方向上流側で前記テープを幅方向に切断する切断手段と、
    前記テープの切断によって作成されたラベルを所定の排出位置まで搬送するラベル排出手段とを備え、
    前記ホルダ制御手段は、前記ラベル排出手段によって前記ラベルが搬送されている間に、前記プラテンホルダを前記印字位置から前記待機位置に移動させることを特徴とする請求項3に記載のテープ印字装置。
  5. 前記カセット装着部に装着された前記テープカセットが、前記テープの種類を示す指標部を有する場合に、前記指標部に基づいて前記テープの種類を検出する種類検出手段を備え、
    前記ホルダ制御手段は、前記種類検出手段によって前記テープの種類が特定材質のテープであることが検出された場合に、前記所定量の印字パターンの印字が完了する毎に、前記プラテンホルダを前記印字位置から前記待機位置に移動させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のテープ印字装置。
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