JP2013021853A - ソレノイド駆動回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第2回路6には、作動信号の付与で閉作動してソレノイド2もしくは3と直流電源1との間を電気接続すると共に、作動信号の解除で開作動してソレノイド2もしくは3と直流電源1との間の電気接続を遮断する電界効果トランジスタ11を配設する。サージ電流を吸収するバリスタ14を電界効果トランジスタ11と並列に電気接続してスイッチング回路を構成する。バリスタ14から流れるサージ電流により閉作動するトランジスタ13を第4回路15に配設し、トランジスタ13は閉作動により電界効果トランジスタ11へ付与する作動信号を解除するよう電界効果トランジスタ11に電気接続する。
【選択図】図1
Description
直流電源に対し電磁弁の弁体を駆動する第1ソレノイドと第2ソレノイドとを並列に電気接続し、直流電源と第1ソレノイドとは第1回路と第2回路とで電気接続すると共に、直流電源と第2ソレノイドとは直流電源と第1ソレノイドとを電気接続する第1回路と格別の第3回路と直流電源と第1ソレノイドとを電気接続する共通の第2回路で電気接続し、第1回路には第1回路側から第2回路側へ電流が流れることを阻止するよう第1ソレノイドと直列に第1ダイオードを配設し、第3回路には第3回路側から第2回路側へ電流が流れることを阻止するよう第2ソレノイドと直列に第2ダイオードを配設し、第2回路には作動信号の付与で閉作動して第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドと直流電源との間を電気接続すると共に、作動信号の解除で開作動して第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドと直流電源との間の電気接続を遮断するスイッチング素子を配設し、直流電源から第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドへ流れる電流の遮断により誘起されるサージ電流を吸収するサージ吸収手段をスイッチング素子と並列に電気接続してスイッチング回路を構成し、サージ電流をスイッチング回路のサージ吸収手段で吸収するようサージ電流を循環する整流素子を第2回路に分岐接続する第4回路に配設し、第4回路を第1回路へ第5回路で電気接続すると共に、第4回路を第3回路へ第6回路で電気接続し、第5回路には第4回路側から第1回路側へ電流が流れることを阻止するよう第3ダイオードを配設し、第6回路には第4回路側から第3回路側へ電流が流れることを阻止するよう第4ダイオードを配設し、各ソレノイドへの通電に応じてスイッチング素子を閉作動するよう作動信号をスイッチング素子に付与する作動回路を直流電源とスイッチング素子との間を電気接続して設け、直流電源から各ソレノイドへ流れる電流を遮断したときにサージ吸収手段から流れるサージ電流により閉作動する第2スイッチング素子を整流素子と直列に第4回路に配設し、第2スイッチング素子は閉作動によりスイッチング素子へ付与する作動信号を解除するようスイッチング素子に電気接続したことを特徴とするソレノイド駆動回路がそれである。
図1において、1は直流電源で、図示しない電磁弁の弁体を一方向に駆動する第1ソレノイド2と弁体を一方向と反対側の他方向に駆動する第2ソレノイド3とを並列に電気接続している。4は直流電源1と第1ソレノイド2との間を電気接続する第1回路、5は直流電源1と第2ソレノイド3との間を電気接続する第3回路、6は直流電源1と第1ソレノイド2との間および直流電源1と第2ソレノイド3との間を共通に電気接続する第2回路である。第1回路4には常時開の第1の接点7と第1ソレノイド2と第1ダイオード8とを直流電源1の陰極側から陽極側に向かって直列に配設している。第3回路5には常時開の第2の接点9と第2ソレノイド3と第2ダイオード10とを直流電源1の陰極側から陽極側に向かって直列に配設している。第1ダイオード8は第1回路4側から第2回路6側へ電流が流れることを阻止するよう配設し、第2ダイオード10は第3回路5側から第2回路6側へ電流が流れることを阻止するよう配設している。
図1に示す状態は、第1の接点7と第2の接点9がともに開状態で、第1ソレノイド2と第2ソレノイド3はともに非通電となっており、図示しない弁体は中立位置に位置している。
2:第1ソレノイド
3:第2ソレノイド
4:第1回路
5:第3回路
6:第2回路
8:第1ダイオード
10:第2ダイオード
11:電界効果トランジスタ(スイッチング素子)
12:作動回路
13:トランジスタ(第2スイッチング素子)
14:バリスタ(サージ吸収手段)
15:第4回路
16:ダイオード(整流素子)
17:第5回路
18:第6回路
19:第3ダイオード
20:第4ダイオード
Claims (3)
- 直流電源に対し電磁弁の弁体を駆動する第1ソレノイドと第2ソレノイドとを並列に電気接続し、直流電源と第1ソレノイドとは第1回路と第2回路とで電気接続すると共に、直流電源と第2ソレノイドとは直流電源と第1ソレノイドとを電気接続する第1回路と格別の第3回路と直流電源と第1ソレノイドとを電気接続する共通の第2回路で電気接続し、第1回路には第1回路側から第2回路側へ電流が流れることを阻止するよう第1ソレノイドと直列に第1ダイオードを配設し、第3回路には第3回路側から第2回路側へ電流が流れることを阻止するよう第2ソレノイドと直列に第2ダイオードを配設し、第2回路には作動信号の付与で閉作動して第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドと直流電源との間を電気接続すると共に、作動信号の解除で開作動して第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドと直流電源との間の電気接続を遮断するスイッチング素子を配設し、直流電源から第1ソレノイドもしくは第2ソレノイドへ流れる電流の遮断により誘起されるサージ電流を吸収するサージ吸収手段をスイッチング素子と並列に電気接続してスイッチング回路を構成し、サージ電流をスイッチング回路のサージ吸収手段で吸収するようサージ電流を循環する整流素子を第2回路に分岐接続する第4回路に配設し、第4回路を第1回路へ第5回路で電気接続すると共に、第4回路を第3回路へ第6回路で電気接続し、第5回路には第4回路側から第1回路側へ電流が流れることを阻止するよう第3ダイオードを配設し、第6回路には第4回路側から第3回路側へ電流が流れることを阻止するよう第4ダイオードを配設し、各ソレノイドへの通電に応じてスイッチング素子を閉作動するよう作動信号をスイッチング素子に付与する作動回路を直流電源とスイッチング素子との間を電気接続して設け、直流電源から各ソレノイドへ流れる電流を遮断したときにサージ吸収手段から流れるサージ電流により閉作動する第2スイッチング素子を整流素子と直列に第4回路に配設し、第2スイッチング素子は閉作動によりスイッチング素子へ付与する作動信号を解除するようスイッチング素子に電気接続したことを特徴とするソレノイド駆動回路。
- 前記スイッチング素子を電界効果トランジスタとし、前記第2スイッチング素子をPNP型のトランジスタとし、電界効果トランジスタのゲートをトランジスタのコレクタに電気接続したことを特徴とする請求項1に記載のソレノイド駆動回路。
- 前記作動回路は前記電界効果トランジスタのゲートを前記第1回路へ第7回路で電気接続すると共に、前記第3回路へ第8回路で電気接続し、第7回路には前記第1回路側から前記第3回路側へ電流が流れることを阻止する第5ダイオードと前記第1ソレノイドへの通電により発光する第1発光素子とを直列に配設し、第8回路には前記第3回路側から前記第1回路側へ電流が流れることを阻止する第6ダイオードと前記第2ソレノイドへの通電により発光する第2発光素子とを直列に配設したことを特徴とする請求項2に記載のソレノイド駆動回路。
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS59155906A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-09-05 | シ−メンス・アクチエンゲセルシヤフト | 直流励磁電磁コイルの消磁回路 |
JPH0394743U (ja) * | 1990-01-16 | 1991-09-26 | ||
JP2007177818A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Smc Corp | 電磁弁駆動制御装置 |
JP2010103262A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | インダクタ駆動回路 |
-
2011
- 2011-07-13 JP JP2011154615A patent/JP5738697B2/ja active Active
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