JP2013019928A5 - 光ファイバ接続部材、光ファイバ接続方法、光ファイバ接続構造 - Google Patents

光ファイバ接続部材、光ファイバ接続方法、光ファイバ接続構造 Download PDF

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前述した目的を達するために第1の発明は、光ファイバ心線を保持可能な保持部を有するメカニカルスプライスと、前記メカニカルスプライスを内蔵する本体部材と、を具備し、前記本体部材には、少なくとも一方の側から外被把持部材で把持された光ファイバ心線を挿入可能であり、前記本体部材の少なくとも一方の端部には、前記外被把持部材を固定可能な固定部を有することを特徴とする光ファイバ接続部材である。
また、上記光ファイバ接続部材を用い、先端部の外被が除去され、さらに所定長さのファイバ被覆が除去された光ファイバ心線が、前記メカニカルスプライスの両側から挿入されて、前記メカニカルスプライスの内部で突き合わさることを特徴とする光ファイバ接続構造である。
前記保持部は、押さえプレートと、ベースプレートと、前記押さえプレートを前記ベースプレートに対して押し付けるばねと、を具備し、前記押さえプレートと前記ベースプレートで、光ファイバ心線を挟み込んで保持可能であってもよい。
前記メカニカルスプライスは、くさび挿入部を有し、
前記くさび挿入部に挿入され、前記保持部を広げるためのくさびを有するくさび部材を、さらに具備してもよい。
前記固定部は、前記外被把持部材と係合可能な係合部を有し、前記外被把持部材を前記固定部に挿入することで、前記外被把持部材を前記固定部に固定可能であってもよい。
前記係合部は、前記外被把持部材の両側面の外方に向けて突出する弾性変形可能な係止爪と、前記固定部の両側面に形成された孔であり、前記係止爪が前記孔に嵌りこむことで前記固定部と前記外被把持部材とが固定されてもよい。
前記くさび部材は、前記くさびを前記くさび挿入部に挿入した状態で、前記メカニカルスプライスに対して前記くさび部材を一方の側から固定することが可能であり、前記くさびを前記くさび挿入部から抜いた状態で、前記メカニカルスプライスに対して前記くさび部材を他方の側から固定することが可能であってもよい。
前記くさび挿入部は、前記本体部材の側方に向けて形成され、前記本体部材の上方には、接続される光ファイバ心線を視認可能なファイバ確認部が形成され、前記くさびを前記くさび挿入部に挿入した状態で、前記くさび部材は前記本体部材の側方に固定され、前記くさびを前記くさび挿入部から抜いた状態で、前記くさび部材は前記本体部材の上方に固定されて前記ファイバ確認部を覆うことが望ましい。
第2の発明は、光ファイバ心線を保持可能な保持部を有するメカニカルスプライスと、前記メカニカルスプライスを内蔵する本体部材と、を具備し、前記本体部材の少なくとも一方の端部には、外被把持部材を固定可能な固定部を有し、少なくとも一方の端部から前記外被把持部材で保持された光ファイバ心線を挿入し、前記保持部で、光ファイバ心線を保持することを特徴とする光ファイバ接続方法である。
前記メカニカルスプライスのくさび挿入部に挿入され、前記保持部を広げるためのくさびを有するくさび部材をさらに具備し、前記くさび挿入部は、前記本体部材の側方に向けて形成され、前記くさび部材を前記本体部材の側方に固定して、前記くさびが前記くさび挿入部に挿入された状態で、少なくとも一方の端部から前記外被把持部材で保持された光ファイバ心線を挿入し、前記本体部材の上方から、前記光ファイバ心線のたわみを確認した後、前記くさび部材を前記本体部材の側方から取り外すことで、前記くさびを前記くさび挿入部から抜きとり、前記くさび部材を、前記本体部材の上方に固定して、前記光ファイバ心線を保護してもよい。

Claims (15)

  1. 光ファイバ心線を保持可能な保持部を有するメカニカルスプライスと、
    前記メカニカルスプライスを内蔵する本体部材と、
    を具備し、
    前記本体部材には、少なくとも一方の側から外被把持部材で把持された光ファイバ心線を挿入可能であり、前記本体部材の少なくとも一方の端部には、前記外被把持部材を固定可能な固定部を有することを特徴とする光ファイバ接続部材。
  2. 前記保持部は、
    押さえプレートと、
    ベースプレートと、
    前記押さえプレートを前記ベースプレートに対して押し付けるばねと、
    を具備し、
    前記押さえプレートと前記ベースプレートで、光ファイバ心線を挟み込んで保持可能であることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続部材。
  3. 前記メカニカルスプライスは、くさび挿入部を有し、
    前記くさび挿入部に挿入され、前記保持部を広げるためのくさびを有するくさび部材を、さらに具備することを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ接続部材。
  4. 前記固定部は、前記外被把持部材と係合可能な係合部を有し、前記外被把持部材を前記固定部に挿入することで、前記外被把持部材を前記固定部に固定可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイバ接続部材。
  5. 前記係合部は、
    前記外被把持部材の両側面の外方に向けて突出する弾性変形可能な係止爪と、
    前記固定部の両側面に形成された孔であり、
    前記係止爪が前記孔に嵌りこむことで前記固定部と前記外被把持部材とが固定されることを特徴とする請求項4記載の光ファイバ接続部材。
  6. 前記くさび部材は、前記くさびを前記くさび挿入部に挿入した状態で、前記メカニカルスプライスに対して前記くさび部材を一方の側から固定することが可能であり、
    前記くさびを前記くさび挿入部から抜いた状態で、前記メカニカルスプライスに対して前記くさび部材を他方の側から固定することが可能であることを特徴とする請求項3記載の光ファイバ接続部材。
  7. 前記くさび挿入部は、前記本体部材の側方に向けて形成され、
    前記くさびを前記くさび挿入部に挿入した状態で、前記くさび部材は前記本体部材の側方に固定され、
    前記くさびを前記くさび挿入部から抜いた状態で、前記くさび部材を前記本体部材の上方に固定することが可能であることを特徴とする請求項記載の光ファイバ接続部材。
  8. 前記本体部材の上方には、接続される光ファイバ心線を視認可能なファイバ確認部が形成され、
    前記くさび部材が前記本体部材の上方に固定される際に、前記くさび部材によって前記ファイバ確認部を覆うことが可能であることを特徴とする請求項記載の光ファイバ接続部材。
  9. 前記固定部は、前記本体部材の両端部に形成され、前記本体部材の両端から前記外被把持部材で把持された光ファイバ心線を挿入可能であり、前記本体部材の両端部で、それぞれの前記外被把持部材を固定可能であることを特徴とする請求項記載の光ファイバ接続部材。
  10. 前記本体部材の一方の端部には、前記外被把持部材で把持された光ファイバ心線を挿入可能であり、前記本体部材の他方の端部には、あらかじめコネクタが接続されたピグテイルが接合されていることを特徴とする請求項記載の光ファイバ接続部材。
  11. 前記本体部材の一方の端部には、前記外被把持部材で把持された光ファイバ心線を挿入可能であり、前記本体部材の他方の端部側は、他のコネクタと接続可能なコネクタ部が形成されることを特徴とする請求項記載の光ファイバ接続部材。
  12. 前記本体部材の少なくとも一方の端部の下端には、ガイド部が形成され、
    前記ガイド部は、前記外被把持部材で把持された光ファイバ心線を前記本体部材の側端部から挿入する際に、前記外被把持部材のガイド機能を発揮し、
    前記外被把持部材を挿入後は、前記ガイド部の基部に形成された破断部で破断することが可能であることを特徴とする請求項から請求項11のいずれかに記載の光ファイバ接続部材。
  13. 光ファイバ心線を保持可能な保持部を有するメカニカルスプライスと、
    前記メカニカルスプライスを内蔵する本体部材と、
    を具備し、
    前記本体部材の少なくとも一方の端部には、外被把持部材を固定可能な固定部を有し、少なくとも一方の端部から前記外被把持部材で保持された光ファイバ心線を挿入し、前記保持部で、光ファイバ心線を保持することを特徴とする光ファイバ接続方法。
  14. 前記メカニカルスプライスのくさび挿入部に挿入され、前記保持部を広げるためのくさびを有するくさび部材をさらに具備し、
    前記くさび挿入部は、前記本体部材の側方に向けて形成され、
    前記くさび部材を前記本体部材の側方に固定して、前記くさびが前記くさび挿入部に挿入された状態で、少なくとも一方の端部から前記外被把持部材で保持された光ファイバ心線を挿入し、
    前記本体部材の上方から、前記光ファイバ心線のたわみを確認した後、
    前記くさび部材を前記本体部材の側方から取り外すことで、前記くさびを前記くさび挿入部から抜きとり、
    前記くさび部材を、前記本体部材の上方に固定して、前記光ファイバ心線を保護することを特徴とする請求項13記載の光ファイバ接続方法。
  15. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の光ファイバ接続部材を用い、
    先端部の外被が除去され、さらに所定長さのファイバ被覆が除去された光ファイバ心線が、前記メカニカルスプライスの両側からそれぞれ挿入されて、前記メカニカルスプライスの内部で突き合わさることを特徴とする光ファイバ接続構造。
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