JP2013018067A5 - - Google Patents
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前記制御部43は、図3ないし図6に示すように、
S01:モータ制御部41に駆動指令を送るとともに、モータ制御部42に第1駆動指令信号を送る。
S02:モータ制御部42からエンコーダ32の出力パルス信号を取得する。
S03:ビット23の昇降位置を割り出す。
S04:判定開始設定点が第2下降指令の有効な範囲に設定されていなければS14にジャンプする。
S05:ビット23が下降速度切替設定点に到達するのを待つ。
S06:モータ制御部42に第2駆動指令信号を送る。
S07:ビット23が判定開始設定点に到達するのを待つ。
S08:モータ制御部42からモータ31の実負荷電流を取得する。
S09:実ビット推力を算出し、記憶する。
S10:実ビット推力が判定基準推力以下であればS13にジャンプする。
S11:ビット23が推力切替設定点に到達するのを待つ。
S12:モータ制御部42に第3駆動指令信号を送り、S23にジャンプする。
S13:モータ制御部41,42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S14:ねじ無し異常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S15:ビット23が下降速度切替設定点に到達するのを待つ。
S16:モータ制御部42に第2駆動指令信号を送る。
S17:ビット23が推力切替設定点に到達するのを待つ。
S18:モータ制御部42に第3駆動指令信号を送る。
S19:ビット23が判定開始設定点に到達するのを待つ。
S20:モータ制御部42からモータ31の実負荷電流を取得する。
S21:実ビット推力を算出し、記憶する。
S22:実ビット推力が判定基準推力以下であればS30にジャンプする。
S23:モータ21の実負荷電流が目標の締付けトルクに相当する電流に到達していなければS27にジャンプする。
S24:モータ制御部41,42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S25:ビット23がねじ締め完了設定点に到達していなければS29にジャンプする。
S26:ねじ締め正常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S27:ねじ締め開始から所定時間経過していればS23にジャンプする。
S28:ねじ空転異常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S29:ねじ浮き異常表示信号を表示部45に送る。
S30:モータ制御部42に逆転駆動指令信号を送る。
S31:ねじ締め開始設定点に復帰するのを待つ。
S32:モータ制御部42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S33:エンド
となるねじ締め制御を行う。
S01:モータ制御部41に駆動指令を送るとともに、モータ制御部42に第1駆動指令信号を送る。
S02:モータ制御部42からエンコーダ32の出力パルス信号を取得する。
S03:ビット23の昇降位置を割り出す。
S04:判定開始設定点が第2下降指令の有効な範囲に設定されていなければS14にジャンプする。
S05:ビット23が下降速度切替設定点に到達するのを待つ。
S06:モータ制御部42に第2駆動指令信号を送る。
S07:ビット23が判定開始設定点に到達するのを待つ。
S08:モータ制御部42からモータ31の実負荷電流を取得する。
S09:実ビット推力を算出し、記憶する。
S10:実ビット推力が判定基準推力以下であればS13にジャンプする。
S11:ビット23が推力切替設定点に到達するのを待つ。
S12:モータ制御部42に第3駆動指令信号を送り、S23にジャンプする。
S13:モータ制御部41,42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S14:ねじ無し異常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S15:ビット23が下降速度切替設定点に到達するのを待つ。
S16:モータ制御部42に第2駆動指令信号を送る。
S17:ビット23が推力切替設定点に到達するのを待つ。
S18:モータ制御部42に第3駆動指令信号を送る。
S19:ビット23が判定開始設定点に到達するのを待つ。
S20:モータ制御部42からモータ31の実負荷電流を取得する。
S21:実ビット推力を算出し、記憶する。
S22:実ビット推力が判定基準推力以下であればS30にジャンプする。
S23:モータ21の実負荷電流が目標の締付けトルクに相当する電流に到達していなければS27にジャンプする。
S24:モータ制御部41,42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S25:ビット23がねじ締め完了設定点に到達していなければS29にジャンプする。
S26:ねじ締め正常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S27:ねじ締め開始から所定時間経過していればS23にジャンプする。
S28:ねじ空転異常表示信号を表示部45に送り、S30にジャンプする。
S29:ねじ浮き異常表示信号を表示部45に送る。
S30:モータ制御部42に逆転駆動指令信号を送る。
S31:ねじ締め開始設定点に復帰するのを待つ。
S32:モータ制御部42にモータ駆動停止指令信号を送る。
S33:エンド
となるねじ締め制御を行う。
この実ビット推力が前記判定基準推力を超えていなければ、制御部43は、ねじ61が無いと判断し、前記モータ制御部41,42にそれぞれモータ21,31の駆動停止の信号(以下、駆動停止指令信号という)を送り、モータ21,31の回転を停止させる。また、前記判定開始設定点は、上述の条件に設定されているため、動作を停止した前記ビット23は、締結物71あるいは被締結物72に触れない位置に停止する。前記制御部43は、ねじ無し異常信号を前記表示部45へ出力するとともに、モータ制御部42を介してモータ31に逆転駆動する指令を与え、前記ビット23の昇降位置を前記ねじ締め開始設定点に復帰させてねじ締めを終了させる。このとき、表示部45は、ねじ無し異常の警告を表示しており、作業者にねじ締め異常であることを知らせる。
一方、前記実ビット推力が前記判定基準推力を超えていれば、制御部43は、正常なねじ締めが行われていると判断し、ビット23の昇降位置が前記推力切替設定点に到達するのを待つ。このビット23の昇降位置が推力切替設定点に到達すれば、制御部43は、前記モータ制御部42に前記第3駆動指令信号を送り、ビット23の下降指令速度が20mm/秒から例えば30mm/秒と上昇する。しかし、ビット23の実際の下降速度は、上述と同様に前記螺入速度(3.5mm/秒)が維持される一方、実ビット推力は、前記第1指令推力から前記第2指令推力へと上昇する。
その後、制御部43は、ねじ61の頭部の着座により上昇する前述のモータ21の実負荷電流があらかじめ設定された目標の締付けトルクに相当する電流に達していないことを確認すれば、ねじ締め開始からこの時点までの時間があらかじめ設定した時間を経過したか確認する。一方、ねじ締め開始からの時間があらかじめ設定された時間を経過していれば、制御部43は、ねじ61あるいは締結物71のめねじ等が破損したと判断し、前記モータ制御部41,42へそれぞれ前記駆動停止指令信号を送り、モータ21,31の回転を停止させるとともに、前記表示部45へねじ空転異常信号を出力する。これにより、表示部45は、ねじ空転異常の警告を表示して作業者にねじ締め異常であることを知らせる。その後、モータ制御部42は、制御部43の指令を受けてモータ31を逆転駆動させて前記ビット23を前記ねじ締め開始設定点に復帰させ、ねじ締めを終了させる。
一方、制御部43は、前記モータ21の実負荷電流があらかじめ設定された目標の締付けトルクに相当する電流に達していることを確認すれば、前記モータ制御部41,42にそれぞれ前記駆動停止指令信号を送り、モータ21,31の回転を停止させる。その後、制御部43は、ビット23の昇降位置が前記ねじ締め完了設定点に到達しているか確認し、到達していなければ、前記表示部45へねじ浮き異常信号を出力する。これにより、表示部45は、ねじ浮き異常の警告を表示して作業者にねじ締め異常であることを知らせる。その後、モータ制御部42は、制御部43の指令を受けてモータ31を逆転駆動させて前記ビット23を前記ねじ締め開始設定点に復帰させ、ねじ締めを終了させる。
また、前述のビット23の昇降位置が前記ねじ締め完了設定点に到達していれば、制御部43は、ねじ締め正常表示信号を前記表示部45へ出力する。これにより、表示部45は、ねじ締め正常の表示をして作業者に知らせる。その後、モータ制御部42は、制御部43の指令を受けてモータ31を逆転駆動させて前記ビット23を前記ねじ締め開始設定点に復帰させ、ねじ締めを終了させる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011152329A JP5837769B2 (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | 自動ねじ締め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011152329A JP5837769B2 (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | 自動ねじ締め装置 |
Publications (3)
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---|---|
JP2013018067A JP2013018067A (ja) | 2013-01-31 |
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JP5837769B2 JP5837769B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=47690030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011152329A Active JP5837769B2 (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | 自動ねじ締め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5837769B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7070467B2 (ja) * | 2019-02-27 | 2022-05-18 | オムロン株式会社 | ねじ締め不良判定装置、ねじ締め装置、ねじ締め不良判定方法、および制御プログラム |
JP7247807B2 (ja) | 2019-03-27 | 2023-03-29 | オムロン株式会社 | ねじ締め不良判定装置、ねじ締め装置、ねじ締め不良判定方法、および制御プログラム |
US11964351B2 (en) | 2019-03-27 | 2024-04-23 | Omron Corporation | Screw fastening failure determination device, screw fastening device, screw fastening failure determination method, and non-transitory computer readable medium |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2805820B2 (ja) * | 1989-04-25 | 1998-09-30 | 松下電器産業株式会社 | ねじ締め方法 |
JPH0475881A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ねじ締め装置 |
JP2004243463A (ja) * | 2003-02-13 | 2004-09-02 | Nitto Seiko Co Ltd | ねじ締め装置 |
JP4367950B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2009-11-18 | 本田技研工業株式会社 | ワークの組立方法及びワークの組立装置 |
JP5496129B2 (ja) * | 2011-02-23 | 2014-05-21 | 富山県 | ロボットのねじ締め作業異常検知方法 |
-
2011
- 2011-07-08 JP JP2011152329A patent/JP5837769B2/ja active Active
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