JP2013010322A - 記録媒体切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 様々なロール紙に対応して切断時の紙浮きを押え、各種ロール紙に対して最適なカット性能およびカット品質を提供する。
【解決手段】本発明はロール状に巻かれたロール紙2を繰り出してプラテン7上を搬送させ所定の切断位置で切断する記録媒体切断装置である。この装置は、カッター16が走行する切断位置に対してロール紙2の搬送方向上流側に設置され、ロール紙2をプラテン7に向けて押えるための押え部材19と、押え部材19でロール紙2をプラテン7の側へ押しつける少なくとも1つ以上の押しつけ位置(A,B)と該押しつけ位置から退避した退避位置Cとに押え部材19を可動させるラック20と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ロール状の記録媒体を、シート片に切断する切断装置に関し、主に、プリンタ、複写機、ファクシミリ、ラミネータ等の出力機器に搭載される切断装置、および該切断装置を備えた記録装置に関する。
従来、ロール状に巻かれた記録媒体(以下、「ロール紙」と呼ぶ)に画像を形成する画像形成装置が知られており、このような装置に記録媒体の切断装置が搭載されている。また、この画像形成装置は、一般に、ロール紙を収容し、ロール紙の一端から繰り出しながら所定の搬送方向に搬送させてプラテンまで送り、キャリッジによる記録ヘッドの往復動作(以下、「走査」と呼ぶ)により画像データをロール紙に記録する。さらに、上記切断装置において、カッターがロール紙の搬送方向に直交する方向(以下、「切断方向」と呼ぶ)に走行しながらロール紙を切断する。また、このカッターによって、画像データが記録されたロール紙を、ページ毎に切断して、任意のサイズの記録シートになるようにする。
上述した構成は以下の代表的な公知例がある。特許文献1では、吸引ファンを効率良く用いてロール紙をプラテンに吸着させ、切断時の紙粉に起因するトラブルを防止する旨の記載がある。特許文献2には、排紙部材によりロール紙を表面から押えることなく記録後のシートの排出を確実に行い、且つ、ロール紙の浮きを抑える旨の記載がある。
特開2002−127516号公報 特開2006−176243号公報
近年では、より一層高速に高精細な画像の記録を実現するために、記録ヘッドの長尺化の実現、すなわちロール紙の芯軸方向に対応する記録ヘッドの長さ(記録幅)をより一層長くすることも望まれている。具体的には、記録ヘッドの長さが1インチ以上の長さのものが要求されてきている。そのため、記録ヘッドの長尺化により画像記録領域も長尺化され、巻き癖(以下、「カール」と呼ぶ)を有するロール紙などは、従来のように吸着ファンを用いて吸着するだけでは紙浮きを押えきれないという懸念が生じてきた。紙浮きは、ロール紙をカットして出来た記録シートの角部の直角性および各辺の直線性に大きな影響を及ぼす場合がある。
例えば、予めカットされた用紙(カット紙)のように角部の直角性および各辺の直線性が保証されている場合には問題はない。しかし、ロール紙の場合は記録用紙が繋がっているため、任意のサイズに切断する(以下、「カット」と呼ぶ)必要がある。一般的に、カッターは固定刃またはカッターガイドレールに沿いながら移動し、固定刃またはカッターガイドレールとカッターが交差する位置である切断位置で紙が切断される。そのため、ロール紙の搬送方向とカッターの切断方向が成す平面に垂直である垂直方向の切断高さは一定であり、また搬送方向の切断位置も一定である。ところが、ロール紙が紙浮きの状態にある場合は、ロール紙の姿勢が一定ではなく切断高さおよび搬送方向の切断位置がずれてしまうおそれがある。そのため、切断時に紙浮きがあると、カッターがロール紙を正確に切断できずカット後における記録シートの角部の直角性および各辺の直線性が保証されない場合があった。
また、一方で装置の小型化、低コスト化が求められている。しかし、記録ヘッド自体の長尺化は装置本体の小型化とは相反し、大型化を招くものである。そのため、装置の小型化を行うために画像記録領域以外のさらなる縮小化を求められている。例えば、排紙ガイドの搬送方向長さを縮小し簡易化する方法などが挙げられる。その結果、カット前のロール紙は、水平方向に排出させずに、できるだけ鉛直下方向に向けて排出されることになる。そのため、カット前のロール紙の姿勢は、カッターに対して紙搬送方向下流側が下方に垂れ下がり、カッターに対して紙搬送方向上流側は逆に円弧状に大きく浮き上がる形状になる。つまり、紙浮きをより助長する構成となってきている。さらに、吸着力自体を向上させるために吸引ファンを増やす方法も考えられるが、その分のコストが上がってしまう。そのため、装置の小型化や低コスト化を図る上では、紙浮きを押えながらも吸引ファンを増やさず、また排紙ガイドの縮小化が可能な構成を必要としている。
本発明は上述の課題の認識に基づいてなされたものであり、様々なロール紙に対応して切断時の紙浮きを押え、各種ロール紙に対して最適なカット性能およびカット品質を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、ロール状に巻かれた記録媒体を繰り出して搬送平面を搬送させ所定の切断位置で切断する記録媒体切断装置であって、前記切断位置に対して記録媒体の搬送方向上流側に設置され、前記記録媒体を前記搬送平面に向けて押えるための押え部材と、前記押え部材で前記記録媒体を前記搬送平面の側へ押しつける少なくとも1つ以上の押しつけ位置と該押しつけ位置から退避した退避位置とに前記押え部材を可動させる可動部材と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、様々なロール状記録媒体に対応して切断時の紙浮きを押え、各記録媒体に対して最適なカット性能およびカット品質を提供することができる。
本発明を適用したプリンタを示す斜視図。 (a)〜(c)は実施例1のプリンタの要部側面断面図。 (a)〜(c)は実施例2のプリンタの要部側面断面図。 実施例3のプリンタの要部斜視図。 (a)および(b)は実施例4の紙押え部の構成を示す要部側面断面図。 図5(a)の要部側面断面図。 (a)〜(c)は図5(b)の要部側面断面図。 実施例5のプリンタの要部斜視図。 (a)〜(c)は図8の要部側面断面図。 実施例6のプリンタの要部斜視図。 (a)(b)は図10の要部側面断面図。 図10のプリンタ本体の制御回路ブロック図。 図9の紙押え部材の動作フローチャート図
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示する。ただし、例示する実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲を限定するものではない。以下、インクジェット方式のプリンタを例に挙げて説明するが、本発明は、ロール状に巻かれてなるロール紙をシート片に切断する切断装置に適用可能である。なお、各図面を通して同一符号は、同一または対応部分を示すものである。
図1は、切断装置を具備した画像記録装置の一例であるシリアルタイプのインクジェット記録装置1(以下、「プリンタ」と呼ぶ)を正面から見た斜視図であり、記録媒体としてロール紙2がセットされている。プリンタは、このプリンタを操作するための操作部3を備えており、この操作部3に設置された各種のスイッチ等により、ロール紙2の横幅(ロール芯軸方向の紙幅)、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。プリンタの背面には、ロール紙2を回転自在に保持したスプール4が設置されている。
ロール紙2は記録媒体挿入口に挿入される。挿入されたロール紙2は、搬送ガイドに案内されてプリンタの内部に搬送され、搬送ローラとピンチローラに挟持されると共にプラテン上の画像記録領域に到達する。画像記録領域の上方では、キャリッジ9がガイドシャフト10に案内されて、搬送方向と交差する主走査方向に走査する。キャリッジ9には、インクを吐出する記録ヘッド11が搭載されている。プラテン7は、ロール紙2をプラテン7に吸着させて浮き上がらせないために多数の吸引孔が形成されている。また、プラテン7の下には、プラテン7と連通したダクトが配置され、さらに該ダクトの下には、該ダクトと連通してロール紙2をプラテン7に吸着させる吸引ファンが配置されている。プラテン7に載置されたロール紙2のうちの画像記録領域に位置する部分に、画像情報に基づいて記録ヘッド11からインクが吐出されて画像を記録する。画像が記録されたロール紙2の記録部分は排出され、排紙ガイドに至り画像記録(以下、「印字」と呼ぶ)後のロール紙を本体外部に排紙案内する。プラテン7とその排紙ガイドの間に、カッター16、カッターガイドレール18等を含む切断装置が配置され、カッター16が主走査方向に走行しながらロール紙2を所定の長さの記録シートにカットする。
以降、本例のプリンタに備わるロール紙切断装置の実施例について詳述する。
[実施例1]
図2(a)〜(c)は、実施例1のプリンタの要部側面断面図である。図2(a)に示すように、本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を有する。プラテン7の上方で可動部材であるラック20がプラテン7の平面とは垂直な方向に延びるように設置され、押え部材19はラック20の下端部に配置されていて、プラテン7の上方でプラテン7の平面とは垂直な方向に可動する。また、不図示のセンサによって、ロール紙2への押え部材19の押しつけ位置である垂直方向高さを検知することができる。とくに、ラック20はギア21とかみ合っており、不図示のモータ等の正反転可能な駆動源がギア21を回転させることでラック20は上下方向に移動可能であり、任意の押しつけ位置に押え部材19を移動することができる。
図2(a)はカールしたロール紙2がプラテン7の表面に吸着されずに紙浮きが発生している状態であり、このとき、押え部材19は退避位置Aに位置するようにされている。そのため、押え部材19はロール紙2と接触していない。これによって、ロール紙2を搬送する場合に、押え部材19が障害物もしくは抵抗にならないため、ロール紙2のジャムや紙の表面に傷を与えるといった状況を回避できる。しかし、このようにロール紙2が紙浮きをした状態において、カッター16がロール紙2を切断すると正常に切断できず、カット後のロール紙2である記録シートの角部の直角性および各辺の直線性が保証されないおそれがあった。そこで図2(b)では、押え部材19がラック20によって、押しつけ位置Bまで下方に移動している。このとき、押え部材19はカールしたロール紙2と接触し、ロール紙2のカールを押えつけ紙浮きを軽減させることができる。また、図2(c)では、押え部材19が押しつけ位置Cに至り、ロール紙2のカールをより強く押えつけることができる。また、押しつけ位置については、ギア21の回転量の変更で少なくとも1つ以上の位置に設定することができるため、剛度やカール状態の異なる様々な種類のロール紙であっても紙浮きを押えることができる。そして、紙浮きがほぼ無くなることで、カット後の記録シートにおける角部の直角性および各辺の直線性が改善することができる。
「実施例2」
図3(a)〜(c)は、実施例2のプリンタの要部側面断面図である。図3(a)に示すように、本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を有する。プラテン7の上方で可動部材であるラック20が紙搬送方向に延びるように設置され、押え部材19はラック20から下方へ延びてプラテン7の高さに配置されていて、プラテン7の高さで紙搬送方向に可動する。さらに、ラック20は押え部材19を、プラテン7の上面から、カッター16の位置よりも紙搬送方向下流側へ離間させられるように配設されている。
ラック20はギア21とかみ合っており、不図示のモータ等の正反転可能な駆動源がギア21を回転させることでラック20は紙搬送方向下流側および上流側にラックガイド22に沿って移動可能である。ラック20を移動させることで、ローラからなる押え部材19を任意の押しつけ位置に移動することができる。そして、不図示のセンサによって、押え部材19の紙搬送方向位置を検知することができる。
図3(a)では、カールして紙浮きが生じたロール紙P1と、カール状態および最大紙浮き位置がロール紙P1と異なるロール紙P2が示してある。このような紙浮きが発生しているとき、押え部材19は、プラテン7の上方で、カッター16の位置よりも紙搬送方向下流側にある退避位置Aに位置するようにされている。そのため、押え部材19はロール紙P1とP2のどちらとも接触していない。これにより、実施例1と同様、ロール紙P1やP2を搬送する場合に押え部材19が障害物もしくは抵抗にならず、該ロール紙のジャムや紙の表面に傷を与えるといった状況を回避できる。
図3(a)に示すような紙浮きが生じている状態ではロール紙をカットした後の記録シートの切断品質を保証できないため、カットに際して図3(b)や図3(c)のようにローラからなる押え部材19が紙浮きを押えつけている。
図3(b)では、押え部材19がラック20によって、退避位置Aから押しつけ位置Bまで紙搬送方向上流側に移動している。このとき、押しつけ位置Bは、ロール紙P1の最大紙浮き位置と一致しており、押え部材19はロール紙P1と接触し、ロール紙P1の紙浮きを押えることができる。また図3(c)では、押え部材19が押しつけ位置Cまで移動している。このとき、押しつけ位置Cは、ロール紙P2の最大紙浮き位置と一致しており、押え部材19はロール紙P2と接触し、ロール紙P2の紙浮きを押えることができる。
以上から、各種のロール紙の最大紙浮きの位置が紙搬送方向で異なる場合であっても、ロール紙に対する押え部材19の押しつけ位置を少なくとも1つ以上設定することができるため、各ロール紙の紙浮きを押えることができる。そのため、記録するロール紙の種類(紙の剛さや紙幅など)に係わらず最適な押しつけ位置で紙浮きを押えられ、カット性能を改善できる。
[実施例3]
図4は、実施例3のプリンタの要部斜視図である。図4に示すように、本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を有する。プラテン7の上方で可動部材である無端状のベルト24が紙搬送方向とは直交する方向(ロール紙2の切断方向と平行な方向)に延びるように設置され、ローラからなる押え部材19はベルト24の一部から下方へ延びてプラテン7の高さに配置されていて、プラテン7の高さで切断方向と平行な方向に可動する。
無端状のベルト24は2つの回転軸に掛け回されている。そして、一方の回転軸が駆動軸25として、不図示のモータ等の正反転可能な駆動源により回転して、ベルト25が動くようにされ、これにより、押え部材19は切断方向と平行な方向に可動する。そして、不図示のセンサによって、押え部材19の移動位置を検知することができるとともに、ローラからなる押え部材19を紙幅方向の任意の押しつけ位置に制御することができる。
図4では、ロール紙P1と、紙幅がロール紙P1と異なるロール紙P2が示してある。図中に破線で示すように、押え部材19がロール紙の紙幅領域外である退避位置Aに位置しているときは、ロール紙P1とP2のどちらとも接触せず、各ロール紙の搬送を妨げることはない。
次に、押え部材19が位置Bに位置すると、押え部材19は、紙浮きが生じやすい各ロール紙の、カッター16の切断開始側の端部の浮きを押えることができる。そして、押しつけ位置CおよびDに押え部材19が位置すると、押え部材19は各ロール紙P1,P2の切断終了側の端部の浮きを押えることができる。
以上から、各種のロール紙の紙幅が異なる場合であっても、ロール紙に対する押え部材19の押しつけ位置を少なくとも1つ以上設定することができるため、ロール紙2の紙幅にかかわらず両端部の紙浮きを押えることができる。これにより、実施例1および2と同様に、カット後の記録シートの切断品質を良くすることができる。また、切断品質をより良くするために、カッター16の移動に伴って押え部材19を紙幅方向に移動させて、該カッター位置に隣接した紙部分を押え部材19で押えることも可能である。
[実施例4]
上述した実施例は、ロール紙に対する押しつけ位置を、ロール紙を支持するプラテン7の平面とは垂直な方向、プラテン7の高さでの紙搬送方向、カッター16の切断方向に平行な方向のいずれかの方向に移動させる構成である。しかし、本実施例の構成をとれば、1つの正逆転可能な駆動源で、ロール紙に対する押しつけ位置を上記の垂直方向、紙搬送方向、切断方向に適宜移動させることができる。
構成の詳細は以下の通りである。図5(a)(b)は、実施例4の紙押え部の構成を示す要部側面断面図である。
本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を備えた紙押え機構26を有する。
図5(a)に示すように、紙押え機構26は、カッター16より紙搬送方向上流側のプラテン7の上方で、紙搬送方向と切断方向が成す平面に垂直である垂直方向の位置に配置されている。
紙押え機構26は、前記の垂直方向に延びる駆動軸28と、駆動軸28とベベルギア等を介して直角に連結された駆動軸29と、駆動軸29に軸支された回動部材27とを有する。回動部材27の駆動軸29とは反対側の端部に押え部材19が配設されている。不図示のモータ等の正反転可能な一つの駆動源が駆動軸28を回転方向R1に回転させ、この回転力が駆動軸29に伝達され駆動軸29を回転方向R3に回転させる。そして、押え部材19は回動部材27によって駆動軸29を回動中心として、回転方向R3に回転することができる。これによって、ロール紙に対する押え部材19の押しつけ位置は、垂直方向にプラテン7からの高さを変えながら紙搬送方向前後に移動可能となる。なお、駆動軸28を回転方向R1に回転させたとき押え機構26のケース自体が回転方向R1へ共回りしないようになっている。
そして、不図示のセンサによって、駆動軸29を中心とした回動部材27の回転位置を検出することにより、押え部材19を任意の押しつけ位置に制御することができる。また、押え部材19の押しつけ位置は、駆動軸29を中心として紙搬送方向と垂直方向が成す平面上に円の軌跡を描き、紙押え機構26より低い夫々の押しつけ位置でロール紙2の紙浮きを押えることができる。
次に、図5(b)に示すように、駆動軸28は回転方向R2に回転しており、この回転力が紙押え機構26自体に伝達され、紙押え機構26を回転方向R2に回転させる。そして、回動部材27は、紙押え機構26のケース自体が回転するため、駆動軸28を中心として回転方向R2に回転する。
そして、不図示のセンサによって、駆動軸28を中心とした回動部材27の回転位置を検出することにより、押え部材19を任意の押しつけ位置に制御することができる。また、押え部材19の押しつけ位置は、駆動軸28を中心として紙搬送方向と切断方向が成す平面上に円の軌跡を描くことができ、かつ、ローラからなる押え部材19を紙搬送方向前後および切断方向前後に移動させることが可能となる。
ここで、紙押え機構26の具体的な構成を説明するために、図6に図5(a)の詳細な側面断面図を示す。図5(a)および図6に示すように、駆動軸28が回転方向R1に回転した場合、回転用ワンウェイクラッチギア30は回転せずに、ベベルギア等の回動用ワンウェイクラッチギア31が回転方向R1に回転する。これにより、回動用ワンウェイクラッチギア31はベベルギア等の回動用ギア32を回転方向R3に回転させ、回動用ギア32は駆動軸29を回転方向R3に回転させる。そして、ローラからなる押え部材19は回動部材27によって駆動軸29を回動中心として、回転方向R3に回転することができる。つまり、ローラからなる押え部材19を垂直方向上下および紙搬送方向前後に移動させる機構が構成される。
さらに、図7(a)〜(c)は図5(b)の詳細断面図を示している。図7(a)に示すように、駆動軸28が上記回転方向R1と逆転した回転方向R2に回転した場合、回転用ワンウェイクラッチギア30が回転し、紙押え機構26のケース自体が回転方向R2に回転する。このとき、回動用ワンウェイクラッチギア31は回転せず、それに連なる回動用ギア32も回転しないため、押え部材19は駆動軸29を中心として回転しない。しかし紙押え機構26のケース自体が回転するため、押え部材19が駆動軸28を中心として回転方向R2に回転する。図7(b)は、駆動軸28を中心に45度回転したときの態様を示している。図7(c)は、駆動軸28を中心に90度回転したときの態様を示している。この図7(c)の態様のとき、ローラからなる押え部材19を紙搬送方向前後および切断方向前後に移動させる機構が構成される。
以上から、正反転する駆動源を用いることで押え部材19の押しつけ位置を、紙搬送方向と切断方向が成す平面に対する垂直方向高さを変えながら、紙搬送方向前後と切断方向に移動することができ、様々な紙浮きの状況に応じて紙浮きを押えることができる。
[実施例5]
図8は、実施例5のプリンタの要部斜視図を示している。図8に示すように、本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を有する。押え部材19は、プラテン7に対向した位置に配置され記録ヘッド11を搭載して移動するキャリッジ9に取り付けられている。キャリッジ9には、押え部材19をプラテン7に向けて押し出すソレノイド33が搭載されている。
キャリッジ9は、不図示のセンサおよびモータ等の手段を用いてガイドシャフト10に案内されて、搬送方向と交差する矢印Xで示した主走査方向に走査し移動することができる。また、キャリッジ9は、カム34(キャリッジ位置変更手段)を不図示のセンサおよびモータ等の手段を用いて回転させることで、カム34に突き当たるガイドシャフト10をプラテン7の上面に対して一様に上下させ、搬送平面に垂直である矢印Zで示した垂直方向に移動することができる。これによって、キャリッジ9に搭載された記録ヘッド11とプラテン7との間の高さ(以下、「紙間」と呼ぶ)を変えることができる。そして、押え部材19はキャリッジ9の高さ変更と共に動くことができる。
ここで、図9(a)〜(c)は、図8の要部側面断面図を示している。図9(a)は、キャリッジ9に搭載された押え部材19と記録ヘッド11のフェイス面(インク吐出口が形成された面)が位置Aにいる場合を示している。このとき、押え部材19は紙間から退避されており、押え部材19がロール紙2の搬送方向への搬送を妨げることはなく、記録ヘッド11の印字も問題なくできる。
図9(b)は、ソレノイド33によって押え部材19を押しつけ位置Bの高さまで下げた場合を示している。このとき、押え部材19はロール紙2の紙浮きを軽く押えることができる。また、記録ヘッド11のフェイス面の位置は変わらず、押え部材19が記録ヘッド11のフェイス面より下に必ず位置しているため、記録ヘッド11のフェイス面がロール紙2と接触してロール紙2を汚す心配がない。
そして、図9(c)はカム34が回転してキャリッジ9の位置が下がったときの態様を示している。これにより、記録ヘッド11のフェイス面は押しつけ位置Bまで下がって紙間が狭くなり、ソレノイド33によって押し出されている押え部材19は押しつけ位置Cまで下がり、ロール紙2の紙浮きが押えられる。つまり、押え部材19の垂直方向高さを変える場合に紙間の高さを変えれば良く、複雑な構成を必要としなくて済む。
以上により、押え部材19は、各種のロール紙の紙幅が異なる場合であっても、ロール紙2の幅方向端部を任意の高さで押しつけることができ、かつ簡易な構成でカット性能を改善することができる。
[実施例6]
図10は、実施例6のプリンタの要部斜視図を示している。図10に示すように、本例のロール紙切断装置はカッター16よりも紙搬送方向上流側の部分のロール紙を押える押え部材19を有する。押え部材19は、プラテン7に対向した位置に配置され記録ヘッド11を搭載して移動するキャリッジ9に取り付けられている。キャリッジ9には、回動部材27が回動軸36を中心として回転可能に軸支されており、押え部材19は回動部材27の先端部に配置されている。
押え部材19は回動部材27により紙搬送方向の上流および下流側に高さを変えながら移動可能である。さらに、キャリッジ9に、シート検出手段としてのセンサ35が装着されている。このセンサ35は、ロール紙2の端部を検出するセンサと、ロール紙2のカール量を検出する変位センサと、ロール紙2の種類を特定するメディアセンサを有する。
キャリッジ9は、矢印Xで示した主走査方向および矢印Zで示した垂直方向に移動することができ、押え部材19はキャリッジ9と共に動くことができる。実施例5と同様、キャリッジ9を主走査方向に案内するガイドシャフト10に突き当たるカム34は配設されていて、紙間を変えることができる。このカム34は、回転方向R5にのみ回転するようにされている。
押え部材19が退避位置Aにいた場合、ロール紙2と接触せず、搬送および印字を妨げることは無い。押え部材19が押しつけ位置Bにいた場合、ロール紙2の紙浮きを押えられることができる。
図11(a)(b)は、図11の要部側面断面図を示している。カム34または回動部材27の回転軸36のいずれか一方を選択して駆動するための駆動ギア38が配設されている。駆動ギア38の回転軸には、駆動ギア28の回転方向に回動する振り子アーム39が固定されている。振り子アーム39の駆動ギア28とは反対側の端部には振り子ギア40が軸支されている。振り子ギア40と噛み合うことが可能な連結ギア37が配設されていて、連結ギア37は常時、回動ギア41と噛み合っている。回動ギア41の中心には回動部材27の回転軸36が固定されている。また、カム34は振り子ギア40と噛み合うことが可能な位置に配設されている。
図11(a)に示すように、不図示の正逆転可能なモータ等の手段を用いて駆動ギア38を回転方向R5に回転することにより、振り子アーム39が動いて振り子ギア40は回転方向R5に回転し連結ギア37と噛み合う。そして、連結ギア37が回転方向R6に回転することで、回動ギア41および回動部材27が回転して押え部材19が退避位置Aから押しつけ位置Bに回転移動することができる。つまり、押え部材19は駆動ギア38の動作により紙搬送方向および垂直方向に変位可能である。さらに、不図示のセンサによって押え部材19の押しつけ位置は制御され、不図示の複数の押しつけ位置に押え部材19を移動することができる。
図11(b)に示すように、駆動ギア38を逆転させ回転方向R6に回転させた場合、振り子ギア40は連結ギア37から離れるように移動し、カム34のギアに噛み合うことができる。これにより、連結ギア37は回転しないため、押え部材19は、例えば押しつけ位置Bに位置し続けることができる。また、カム34は回転方向R5に回転するため、カム34はキャリッジ9の垂直高さを変えられ、押え部材19とプラテン7間の距離を変えることができる。つまり、本実施例の構成をとれば、1つの正逆転可能な駆動源および振り子ギア40と振り子アーム39を用いて、押え部材19の押しつけ位置を垂直方向上下と紙搬送方向前後に移動することができる。
以上により、押え部材19は、各種のロール紙の紙幅が異なり、また各種のロール紙の最大紙浮きの位置が紙搬送方向に異なる場合であっても、ロール紙の端部を最適となる任意の高さで押しつけることができる。また、駆動ギア38を回転させるモータ等の駆動源には、記録媒体の横幅および縦幅、カール状態といったセンサ35より取得した検出結果に応じて、押しつけ位置、押圧力、押しつけ保持時間の何れか少なくとも一つ以上を制御する手段を別に設けてもよい。さらに、この手段はロール紙2の記録媒体の種類、記録画像の濃度、余白部の有無に応じてモータ等を回転させるようにしてもよい。
次に図12を用いて、押え部材19の退避位置および押しつけ位置の制御とプリンタ本体の動作との相関について説明する。図12はプリンタ本体の制御ブロック図である。まず、印字終了後のカッター動作に関して説明する。既に、ホストPCが画像データと共に余白有り印字か余白無し印字(縁無し印字)の情報を送信し、その情報をプリンタの制御部のCPUが受信している。そして、記録媒体をプリンタにセットしたときに制御部が、該記録媒体がカット紙かロール紙であるかの情報、さらにマルチセンサ35からの、記録媒体の種類、紙幅、紙長、カール状態といった情報を取得している。そして、ロール紙2の場合はマルチセンサ35が取得した情報に基づき、制御部は押え部材19を退避位置から任意の押しつけ位置に移動させる。そして制御部は、カッター16を動作させロール紙2をカットする。
次に、上記各動作と押しつけ位置の位置制御の相関について図13を用いながら説明する。図13は紙押え機構の動作フローチャートである。
図13において、まずステップS1で、ロール紙であるのかカット紙であるのかの情報を読み取り、ロール紙であるか否かを判別する。カット紙の場合は、そのままステップS9にスキップされ排紙処理が行われる。一方、ロール紙であった場合、ステップS2で、印字されたロール紙に関係した情報、例えば紙種、印字物の横幅および縦幅の大きさ、カール状態、記録画像の濃度、余白部の有無といった情報を元にして押え部材19の位置を決定する処理を行う。紙押え部材の位置は、切断方向(X方向)は切断開始側の紙端部位置を原点とし、搬送方向(Y方向)では切断位置(カッターの位置)を原点とし、垂直方向(Z方向)は搬送平面(プラテン表面)を原点とする。
そして、上記処理において不図示のテーブル値に基づき、各位置の値が決定される。切断方向のX値は、マルチセンサ35より取得した切断開始側の紙端部位置を代入する。搬送方向のY方向値は、印字物の縦幅(紙搬送方向の幅)とカールによって決定される。例えば、印字物の縦幅が長く、カールが大きいときは最大に値を取り、印字物の縦幅が短く、カールが小さいときは最小の値を取る。また、垂直方向のZ値は、印字物の記録画像の濃度と余白の有無によって決定される。例えば、余白無しで印字物の画像濃度が高い程、Z値は低くなり、余白有りで印字物の画像濃度が低い程Z値は高く設定する方法がある。
次のステップS3では、キャリッジ(CRと略す。)9を昇降させる駆動モータと押え部材19が回動するための駆動源とが同じであるため、キャリッジ9を連結ギア37が振り子ギア40と噛み合う位置まで移動させる。つまり、キャリッジ位置(CR位置)の初期化処理を行う。ステップS4では、押え部材19を回動することにより、退避位置からステップS2で決定されたY位置まで移動させる。ステップS5にて、キャリッジ9を切断方向に動かし、押え部材19をステップS2で決定されたX位置まで移動させる。ステップS6にて、キャリッジ9を昇降させ、押え部材19をステップS2で決定されたZ位置まで移動させる。このとき、押え部材19はロール紙の紙浮きを押えた状態となる。次のステップS7にてカッター19を用いてロール紙をカットすることができる。
その後、ステップS8で排紙処理が行われる。そして、ステップS9で押え部材19を退避位置に戻す処理を行う。但し、図示した例ではステップS8の後にステップS9を実施しているが、同時に行っても良い。これにより、スループットが向上することができる。
以上のような紙押え部材を移動させる制御手法を採択することで、記録媒体の種類、大きさ、カールなどによらず、カット性能を向上することができる。
以上説明した実施例1〜6によれば、以下のような効果を奏することができる。
すなわち、上記した各実施例に基づく発明によれば、押え部材がカールを有するロール紙などの浮きを押えた状態で切断できるため、切断高さおよび切断位置のズレを抑えられ、カット性能が改善できる。また、記録動作中など切断が行われない間は、押え部材は記録紙の搬送平面に対して大きく離間しているため、記録動作や記録紙の搬送を妨げることは無い。さらに、押え部材の押しつけ位置は搬送平面の垂直方向に変位自在であるため、カール状態の異なるロール紙であっても最適な押しつけ位置で紙浮きを押えることができる。さらに、押え部材の押しつけ位置は切断方向に変位自在であるため、切断開始側の紙端部をより正確な位置で押しつけることができ、切断開始前に必ず紙浮きを押えることができる。さらに、押え部材の押しつけ位置は紙搬送方向に変位自在であるため、紙浮きが最大となる位置が異なる場合であっても、前記最大紙浮き位置で押しつけることができ、効果的に紙浮きを押えることができる。
また、ロール紙の端部の位置、およびカールの状態を検知できるため、ロール紙の種類や記録画像の濃度、横幅、縦幅、カールなどによってロール紙の紙浮き状態が異なった場合でも、最適な押しつけ位置で紙浮きを押えて切断することができる。そして、カット後における記録紙の角部の直角性および各辺の直線性を改善できる。
1 インクジェット記録装置
2 ロール紙
7 プラテン
8 画像記録領域
9 キャリッジ
11 記録ヘッド
17 カッター
19 紙押え部材
20 ラック
26 押え機構
27 回動部材
34 カム
39 振り子アーム
40 振り子ギア
41 回動ギア

Claims (11)

  1. ロール状に巻かれた記録媒体を繰り出して搬送平面に沿って搬送させ所定の切断位置で切断する記録媒体切断装置であって、前記切断位置に対して記録媒体の搬送方向上流側に設置され、前記記録媒体を前記搬送平面に向けて押えるための押え部材と、前記押え部材で前記記録媒体を前記搬送平面の側へ押しつける少なくとも1つ以上の押しつけ位置と該押しつけ位置から退避した退避位置とに前記押え部材を可動させる可動部材と、を有することを特徴とした記録媒体切断装置。
  2. 前記1つ以上の押しつけ位置は、前記搬送平面から前記搬送平面に対して垂直方向にあり、前記退避位置は前記搬送平面から離れた位置にあり、前記可動部材を駆動して一の前記押しつけ位置と前記退避位置とに前記押え部材の位置を切り替える制御手段をさらに備えたことを特徴とした請求項1に記載の記録媒体切断装置。
  3. 前記1つ以上の押しつけ位置は、前記切断位置での切断開始側から切断終了側までの切断方向にあり、前記退避位置は前記搬送平面から離れた位置にあり、前記可動部材を駆動して一の前記押しつけ位置と前記退避位置とに前記押え部材の位置を切り替える制御手段をさらに備えたことを特徴とした請求項1または請求項2に記載の記録媒体切断装置。
  4. 前記1つ以上の押しつけ位置は、前記切断位置から該切断位置に対して記録媒体の搬送方向上流側にあり、前記退避位置は前記搬送平面から離れた位置にあり、前記可動部材を駆動して一の前記押しつけ位置と前記退避位置とに前記押え部材の位置を切り替える制御手段をさらに備えたことを特徴とした請求項1から3のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  5. 前記制御手段は駆動源を備え、前記可動部材は前記駆動源により可動することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  6. 前記可動部材は、軸を中心に回転可能な回動部材であり、前記回動部材が軸を中心として回転することによって前記押え部材が前記押しつけ位置から前記退避位置へ、前記退避位置から前記押しつけ位置へ切り替わることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  7. 前記押しつけ位置は、前記切断位置での切断開始側における前記記録媒体の端部に位置していることを特徴とした請求項1から6のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  8. 画像情報に基づいてインクを記録媒体へ吐出して画像を記録する記録ヘッドを搭載できるキャリッジを備え、前記押え部材は、前記キャリッジに取り付けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  9. 正逆転可能な駆動手段と、前記搬送平面に対する前記キャリッジの高さ位置を変更するキャリッジ位置変更手段と、をさらに備え、前記駆動手段の駆動力が、前記駆動手段の回転方向に応じて前記キャリッジ位置変更手段と前記可動部材のいずれかの駆動に切り替わって伝達されるようになっていることを特徴とする請求項8に記載の記録媒体切断装置。
  10. 記録媒体の端部の位置および記録媒体のカール状態を検知する検出手段を備え、前記制御手段は前記検出手段の検出結果に応じて前記押しつけ位置を変更することを特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の記録媒体切断装置。
  11. 前記検出手段は前記キャリッジに搭載されていることを特徴とする請求項10に記載の記録媒体切断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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