JP2013004480A - 発光装置、照明装置、車両用前照灯 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッドランプ1は、レーザ光を出射する半導体レーザ3と、半導体レーザ3から出射されたレーザ光により発光する蛍光体を含む発光部7とを備えている。発光部7は、高熱伝導フィラー15を含んでいる。
【選択図】図1
Description
本発明の実施の一形態について図1〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。ここでは、本発明の照明装置の一例として、自動車用のヘッドランプ(発光装置、照明装置、車両用前照灯)1を例に挙げて説明する。ただし、本発明の照明装置は、自動車以外の車両・移動物体(例えば、人間・船舶・航空機・潜水艇・ロケットなど)のヘッドランプとして実現されてもよいし、その他の照明装置として実現されてもよい。その他の照明装置として、例えば、サーチライト、プロジェクター、家庭用照明器具を挙げることができる。
まず、図2を参照しながら、ヘッドランプ1の構成について説明する。図2は、ヘッドランプ1の構成を示す断面図である。同図に示すように、ヘッドランプ1は、半導体レーザアレイ2と、非球面レンズ4と、光ファイバー5と、フェルール6と、発光部7と、反射鏡8と、透明板9と、ハウジング10と、エクステンション11と、レンズ12と、熱伝導部材13と、冷却部14とを備えている。
半導体レーザアレイ2は、励起光を出射する励起光源として機能し、複数の半導体レーザ(励起光源)3を基板上に備えるものである。半導体レーザ3のそれぞれから励起光としてのレーザ光が発振される。なお、励起光源として複数の半導体レーザ3を用いる必要は必ずしもなく、半導体レーザ3を1つのみ用いてもよいが、高出力のレーザ光を得るためには、複数の半導体レーザ3を用いる方が容易である。
非球面レンズ4は、半導体レーザ3から発振されたレーザ光(励起光)を、光ファイバー5の一方の端部である入射端部5bに入射させるためのレンズである。例えば、非球面レンズ4として、アルプス電気製のFLKN1 405を用いることができる。上述の機能を有するレンズであれば、非球面レンズ4の形状および材質は特に限定されないが、405nm近傍の透過率が高く、かつ耐熱性のよい材料であることが好ましい。
(光ファイバー5の配置)
光ファイバー5は、半導体レーザ3が発振したレーザ光を発光部7へと導く導光部材であり、複数の光ファイバーの束である。この光ファイバー5は、上記レーザ光を受け取る複数の入射端部5bと、入射端部5bから入射したレーザ光を出射する複数の出射端部5aとを有している。複数の出射端部5aは、発光部7のレーザ光照射面(励起光照射面)7aにおける互いに異なる領域に対してレーザ光を出射する。
光ファイバー5は、中芯のコアを、当該コアよりも屈折率の低いクラッドで覆った2層構造をしている。コアは、レーザ光の吸収損失がほとんどない石英ガラス(酸化ケイ素)を主成分とするものであり、クラッドは、コアよりも屈折率の低い石英ガラスまたは合成樹脂材料を主成分とするものである。例えば、光ファイバー5は、コアの径が200μm、クラッドの径が240μm、開口数NAが0.22の石英製のものであるが、光ファイバー5の構造、太さおよび材質は上述のものに限定されず、光ファイバー5の長軸方向に対して垂直な断面は矩形であってもよい。
フェルール6は、光ファイバー5の複数の出射端部5aを発光部7のレーザ光照射面に対して所定のパターンで保持する。このフェルール6は、出射端部5aを挿入するための孔が所定のパターンで形成されているものでもよいし、上部と下部とに分離できるものであり、上部および下部の接合面にそれぞれ形成された溝によって出射端部5aを挟み込むものでもよい。
(発光部7の組成)
図1は、ヘッドランプ1が有する発光部7および熱伝導部材13の詳細を示す図である。発光部(波長変換部材)7は、出射端部5aから出射されたレーザ光を受けて発光するものであり、レーザ光を受けて発光する蛍光体、および高熱伝導フィラー(熱伝導粒子)15を含んでいる。これら蛍光体および高熱伝導フィラー15は、封止材としてのガラス材の内部に分散されている。
封止材として、例えば、1W/mK程度の無機ガラスを用いることができる。ガラス材と蛍光体との割合は、10:1程度である。
高熱伝導フィラー15は、例えば、熱伝導率が20〜40W/mK程度のAl2O3(サファイア)ビーズ、熱伝導率が1000〜2000W/mK程度のダイヤモンドビーズである。Al2O3ビーズの融点は2030℃、ダイヤモンドの融点は3550℃であるため、通常の無機ガラスの溶融温度程度では融けたり変質したりすることはない。
発光部7の蛍光体は、酸窒化物系蛍光体またはIII−V族化合物半導体ナノ粒子蛍光体であることが好ましい。これらの材料は、半導体レーザ3から発せられた極めて強いレーザ光(出力および光密度)に対しての耐性が高く、レーザ照明光源に最適である。
発光部7の形状および大きさは、例えば、直径3.2mmおよび厚さ1mmの円柱形状であり、出射端部5aから出射されたレーザ光を、当該円柱の底面であるレーザ光照射面7aにおいて受光する。
反射鏡8は、発光部7から出射した光を反射することにより、所定の立体角内を進む光線束を形成するものである。すなわち、反射鏡8は、発光部7からの光を反射することにより、ヘッドランプ1の前方へ進む光線束を形成する。この反射鏡8は、例えば、金属薄膜がその表面に形成された曲面形状(カップ形状)の部材である。
透明板9は、反射鏡8の開口部を覆う透明な樹脂板である。この透明板9を、半導体レーザ3からのレーザ光を遮断するとともに、発光部7においてレーザ光を変換することにより生成された白色光(インコヒーレントな光)を透過する材質で形成することが好ましい。発光部7によってコヒーレントなレーザ光は、そのほとんどがインコヒーレントな白色光に変換される。しかし、何らかの原因でレーザ光の一部が変換されない場合も考えられる。このような場合でも、透明板9によってレーザ光を遮断することにより、レーザ光が外部に漏れることを防止できる。
ハウジング10は、ヘッドランプ1の本体を形成しており、反射鏡8等を収納している。光ファイバー5は、このハウジング10を貫いており、半導体レーザアレイ2は、ハウジング10の外部に設置される。半導体レーザアレイ2は、レーザ光の発振時に発熱するが、ハウジング10の外部に設置することにより半導体レーザアレイ2を効率良く冷却することが可能となる。したがって、半導体レーザアレイ2から発生する熱による、発光部7の特性劣化や熱的損傷等が防止される。
エクステンション11は、反射鏡8の前方の側部に設けられており、ヘッドランプ1の内部構造を隠して、ヘッドランプ1の見栄えを良くするとともに、反射鏡8と車体との一体感を高めている。このエクステンション11も反射鏡8と同様に金属薄膜がその表面に形成された部材である。
レンズ12は、ハウジング10の開口部に設けられており、ヘッドランプ1を密封している。発光部7が発生し、反射鏡8によって反射された光は、レンズ12を通ってヘッドランプ1の前方へ出射される。
熱伝導部材(高熱伝導部材)13は、発光部7における励起光が照射される面であるレーザ光照射面(励起光照射面)7aの側に配置され、発光部7の熱を受け取る透光性の部材であり、発光部7と熱的に(すなわち、熱エネルギーの授受が可能なように)接続されている。発光部7と熱伝導部材13とは、例えば、接着剤によって接続されていてもよい。
熱伝導部材13は、透光性を有する部分(透光部)と透光性を有さない部分(遮光部)とを有していてもよい。この構成の場合、透光部は発光部7のレーザ光照射面7aを覆うように配置され、遮光部はその外側に配置される。
冷却部14は、熱伝導部材13を冷却する部材であり、例えば、アルミや銅などの金属からなる熱伝導性の高い放熱ブロックである。なお、反射鏡8が金属で形成されるのであれば、反射鏡8が冷却部14を兼ねていてもよい。または、冷却部14は、冷却液をその内部に循環させることによって熱伝導部材13を冷却する冷却装置であってもよいし、風冷によって熱伝導部材13を冷却する冷却装置(ファン)であってもよい。
次に、発光部7、熱伝導部材13、および両者を接着する場合に用いる接着剤の材質の組み合わせの一例について表1および表2を用いて説明する。
放熱経路の長さは、各部材の厚み(レーザ光の透過方向における厚み)に相当し、放熱断面積は、部材間の接合面積に相当する。具体的な熱抵抗の計算例を表3に示す。
次に、各部材の熱抵抗を低下させ、放熱効果を高める方法について部材ごとに説明する。
発光部7の熱抵抗を低下させるために、次の変更が有効である。
・高熱伝導フィラー15の混合量を増加させる。
・放熱面積(他の部材との接触面積)を増加させる。例えば、レーザ光照射面7aと対向する発光部7の面にも熱伝導率の高い部材を接触させる。
・発光部7の厚みを低下させる。
接着剤の熱抵抗を低下させるために、次の変更が有効である。
・放熱面積(発光部7等との接触面積)を増加させる。
・接着剤の厚みを低下させる。
・接着剤の熱伝導率を高める。例えば、接着剤として熱伝導率の高い材質のもの(例えば、加熱することにより焼結させる低融点の無機ガラス系ペースト)を用いる。
熱伝導部材13の熱吸収効果および放熱効果を高めるために、次の変更が有効である。
・放熱面積(発光部7との接触面積)を増加させる。
・熱伝導部材13の厚みを増加させる。
・熱伝導部材13の熱伝導率を高める。例えば、熱伝導率の高い材質を用いる。または、熱伝導部材13の表面に熱伝導率の高い部材(薄膜または板状部材など)を配設する。
次に発光部7の製造方法について説明する。図3は、発光部7において無機ガラス17の中に高熱伝導フィラー15および蛍光体粒子16が分散している状態を示す概念図である。
図5は、発光部7の変更例を示す断面図である。図5に示すように、発光部7の側面と当接する熱伝導壁18を形成してもよい。この熱伝導壁18は、例えば、金属(例えば、アルミニウム)、またはサファイア、無機ガラスなどの透光性および高熱伝導性を有する材質からなる壁面である。
次に、半導体レーザ3の基本構造について説明する。図6(a)は、半導体レーザ3の回路図を模式的に示したものであり、図6(b)は、半導体レーザ3の基本構造を示す斜視図である。同図に示すように、半導体レーザ3は、カソード電極23、基板22、クラッド層113、活性層111、クラッド層112、アノード電極21がこの順に積層された構成である。
次に、半導体レーザ3から発振されたレーザ光による蛍光体の発光原理について説明する。
発光部7をハイパワーのレーザ光で励起すると、発光部7が激しく劣化することを本発明の発明者は見出した。発光部7の劣化は、発光部7に含まれる蛍光体そのものの劣化とともに、蛍光体を取り囲む封止材の劣化によって主に引き起こされる。例えば、上述のサイアロン蛍光体は、レーザ光が照射されると60〜80%の効率で光を発生させるが、残りは熱となって放出される。
(熱伝導フィラーの熱伝導率)×(混合割合)>(封止材の熱伝導率)
という式が示す条件を満たすものが考えられる。例えば高熱伝導フィラー15の熱伝導率が25W/mKであれば、発光部7に4%(体積%)混合すると、25×0.04=1W/mKという値が得られる。この値は、封止材として用いているガラス材料の熱伝導率と同じであり、この状態では、発光部7の熱伝導率(または熱抵抗)を改善する効果は実際には顕著には得られないと考えられる。
本発明の他の実施形態について図8〜図9に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。本実施形態では、熱伝導部材13ととともに発光部7を挟持する部材の他の例について説明する。
図8は、本実施形態のヘッドランプ30の構成を示す概略図である。同図に示すように、ヘッドランプ30は、透明板(固定部)19、金属リング20、反射鏡81、基板82およびネジ83を備えている。このヘッドランプ30では、発光部7は、熱伝導部材13と透明板19とによって挟持されている。
発光部7は、接着剤によって熱伝導部材13に接着されているとともに、金属リング20の底部に形成された開口部に配置されている。発光部7の内部には、高熱伝導フィラー15が分散されている(図7では不図示)。
反射鏡81は、反射鏡8と同様の機能を有するものであるが、その焦点位置近傍で、光軸に対して垂直な平面によって切断された形状を有している。反射鏡81の材質については特に問われないが、反射率を考えると銅やSUS(ステンレス鋼)を用いて反射鏡を作製した後、銀メッキおよびクロメートコートなどを施すことが好ましい。その他、反射鏡81をアルミニウムを用いて作製し、酸化防止膜を表面に付与してもよいし、樹脂性の反射鏡本体の表面に金属薄膜を形成してもよい。
金属リング20は、反射鏡81が完全な反射鏡であった場合の、焦点位置近傍の形状を有するすり鉢形状のリングであり、すり鉢の底部が開口した形状を有している。
金属リング20と反射鏡81との間には透明板19が挟持されている。この透明板19は、発光部7のレーザ光照射面7aとは反対側の面と接しており、発光部7が熱伝導部材13から剥がれないように抑えつける役割を有している。金属リング20のすり鉢形状の部分の深さは、発光部7の高さとほぼ一致しているため、透明板19と熱伝導部材13との間の距離が一定に保たれた状態で、透明板19が発光部7に接している。そのため、熱伝導部材13と透明板19とによって挟持されることにより発光部7が押しつぶされることはない。
基板82は、半導体レーザ3から出射されたレーザ光を通す開口部82aを有する板状の部材であり、この基板82に対して反射鏡81がネジ83によって固定されている。反射鏡81と基板82との間には熱伝導部材13、金属リング20および透明板19が配置されており、開口部82aの中心と金属リング20の底部の開口部の中心とはほぼ一致している。そのため、半導体レーザ3から出射されたレーザ光は、基板82の開口部82aを通って、熱伝導部材13を透過し、金属リング20の開口部を通って発光部7に到達する。
ヘッドランプ30では、発光部7は、熱伝導部材13と透明板19とによって挟持されることにより、発光部7と熱伝導部材13との相対位置関係が固定される。それゆえ、発光部7と熱伝導部材13との間の接着剤の粘着性が低い場合や、発光部7と熱伝導部材13との間に熱膨張率の差が生じた場合でも、発光部7が熱伝導部材13から剥離することを防止できる。
発光部7の熱伝導部材13に対する相対位置を固定する固定部は、板状の部材である必要はなく、発光部7のレーザ光照射面7aと対向する面(蛍光出射面と称する)の少なくとも一部に圧接する圧接面と、当該圧接面と熱伝導部材13との相対位置関係を固定する当接面固定部とを備えるものであればよい。
本発明の他の実施形態について図10〜図15に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、実施の形態1と同様の部材に関しては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
発光ユニット210は、図12に示すように、筐体211、光ファイバー5、発光部7、熱伝導部材13および透光板213を備えている。図12では示されていないが、発光部7には高熱伝導フィラー15が分散されている。上述の実施形態と同様に、発光部7の熱が熱伝導部材13に伝わることで発光部7の放熱が促進される。
LD光源ユニット220は、半導体レーザ3、非球面レンズ4および光ファイバー5を備えている。
図13は、レーザダウンライト200の設置方法の変更例を示す断面図である。同図に示すように、レーザダウンライト200の設置方法の変形例として、天板400には光ファイバー5を通す小さな穴402だけを開け、薄型・軽量の特長を活かしてレーザダウンライト本体(発光ユニット210)を天板400に貼り付けるということもできる。この場合、レーザダウンライト200の設置に係る制約が小さくなり、また工事費用が大幅に削減できるというメリットがある。
従来のLEDダウンライト300は、図10に示すように、複数の透光板301を備えており、各透光板301からそれぞれ照明光が出射される。すなわち、LEDダウンライト300において発光点は複数存在している。LEDダウンライト300において発光点が複数存在しているのは、個々の発光点から出射される光の光束が比較的小さいため、複数の発光点を設けなければ照明光として十分な光束の光が得られないためである。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
2 半導体レーザアレイ(励起光源)
3 半導体レーザ(励起光源)
7 発光部
13 熱伝導部材
15 高熱伝導フィラー(熱伝導粒子)
16 蛍光体粒子
17 無機ガラス(封止材)
30 ヘッドランプ
200 レーザダウンライト(発光装置、照明装置)
Claims (9)
- 励起光を出射する励起光源と、
上記励起光源から出射された励起光により発光する蛍光体を含む発光部とを備え、
上記発光部は、熱伝導粒子を含んでいることを特徴とする発光装置。 - 上記発光部は、上記蛍光体を封止材により封止したものであり、
上記熱伝導粒子の熱伝導率は、上記封止材の熱伝導率よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。 - 上記熱伝導粒子は、透光性を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
- 上記熱伝導粒子と上記蛍光体とが互いに接した状態で上記発光部の中に分散されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置。
- 上記発光部と当接し、当該発光部の熱を受け取る熱伝導部材をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光装置を備えていることを特徴とする照明装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光装置を備えていることを特徴とする車両用前照灯。
- 励起光を受けて発光する発光部の製造方法であって、
熱伝導粒子、蛍光体および封止材を混合する混合工程と、
上記混合工程において混合した混合物を焼成する焼成工程とを含むことを特徴とする製造方法。 - 熱伝導粒子と蛍光体とを互いに付着させる付着工程をさらに含み、
上記付着工程において形成した熱伝導粒子と蛍光体との複合体を上記混合工程において上記封止材と混合することを特徴とする請求項8に記載の製造方法。
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