JP2013004065A - 通信システム、サーバ、サービス提供方法およびプログラム - Google Patents

通信システム、サーバ、サービス提供方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ポイントの付与により、第三者に利益を与える。
【解決手段】サーバが、第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを第1の通信端末へ提供し、提供したエリアへ第1の通信端末がアクセスした際、第1の通信端末と第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを第2の通信端末へ付与し、第2の通信端末が、サーバから付与されたポイントを用いて、サーバが提供するサービスを取得する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サービスを提供する通信システム、サーバ、サービス提供方法およびプログラムに関する。
近年、利用者が商品やサービス、利益等を取得する際、それらと交換するものとして、お金の代わりとなる「ポイント」という概念が用いられている。このポイントは、実際の商品やサービスの購入の際に、その購入金額等に応じて付与され、後日、商品やサービスの購入に用いられる。また、ポイントは、ゲーム等の仮想的な空間におけるアイテムの取得等にも用いられる。
このように利用される利用者のポイントの消費や移動を、他の利用者が管理する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−287306号公報
しかしながら、上述した技術においては、利用者が商品やサービスを購入することにより、付与され、当該利用者が利用できるものであり、第三者の利益を導くことはできないという問題点がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決する通信システム、サーバ、サービス提供方法およびプログラムを提供することである。
本発明の通信システムは、
生産者が操作する第1の通信端末と、利用者が操作する第2の通信端末と、サーバとを有する通信システムであって、
前記サーバは、前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供し、該エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与し、
前記第2の通信端末は、前記サーバから付与されたポイントを用いて、該サーバが提供するサービスを取得することを特徴とする。
また、本発明のサーバは、
生産者が操作する第1の通信端末および利用者が操作する第2の通信端末と通信可能なサーバであって、
前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供するエリア提供部と、
前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与するポイント付与部とを有する。
また、本発明のサービス提供方法は、
生産者が操作する第1の通信端末と、利用者が操作する第2の通信端末と、サーバとを有する通信システムにおけるサービス提供方法であって、
前記サーバが、前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供する処理と、
前記サーバが、前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与する処理と、
前記第2の通信端末が、前記サーバから付与されたポイントを用いて、該サーバが提供するサービスを取得する処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
生産者が操作する第1の通信端末および利用者が操作する第2の通信端末と通信可能なサーバに実行させるためのプログラムであって、
前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供する手順と、
前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与する手順とを実行させる。
以上説明したように、本発明においては、ポイントの付与により、第三者に利益を与えることができる。
本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。 図1に示したサーバの内部構成の一例を示す図である。 図2に示したデータベースに記憶された対応付けの一例を示す図である。 図2に示したデータベースに記憶された日記データの一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベースに記憶されている対応付けを更新する処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した利用者端末に表示された生産者設定画面の一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベースに記憶されている契約有無情報を更新する処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した利用者端末に表示された契約設定画面の一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、利用者端末へポイントを付与する処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した生産者端末に表示された日記更新画面の一例を示す図である。 図1に示した利用者端末に表示された日記閲覧画面の一例を示す図である。 図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、利用者端末に付与されたポイントを使用する処理を説明するためのシーケンス図である。 図1に示した利用者端末に表示されたポイント画面の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の通信システムの実施の一形態を示す図である。
本形態における通信システムは図1に示すように、サーバ100と、生産者端末200と、利用者端末300とから構成されている。
サーバ100は、通信ネットワークであるネットワーク400を介して、生産者端末200および利用者端末300と通信が可能な通信装置である。また、サーバ100は、生産者端末200が所定の情報を公開するためのエリアを生産者端末200へ提供する。そのとき、サーバ100は、エリア提供の対価を生産者端末200から徴収しても良い。このエリアとは、例えば、ブログ等の日記の書き込みを行うためのエリアであっても良い。この場合、サーバ100は、当該エリアへ書き込まれた日記の更新を行う。
また、サーバ100は、提供したエリアへ生産者端末200がアクセスした際、生産者端末200と利用者端末300との間の売買契約の状態を示す売買契約状態に応じたポイント数のポイントを利用者端末300へ付与する。この売買契約の状態とは、売買契約の有無や、売買契約がある場合その契約のランク(重要度や契約期間等に基づいた分類)を示すものである。
例えば、生産者端末200が当該エリアへ日記を書き込むと、売買契約状態に応じたポイント数のポイントを利用者端末300へ付与するものであっても良い。このとき、サーバ100は、生産者端末200と利用者端末300との間に売買契約がある場合、売買契約がない場合に利用者端末300へ付与するポイント数よりも多いポイント数を利用者端末300へ付与する。また、サーバ100は、生産者端末200と利用者端末300との間に売買契約の契約期間が1ヶ月である場合、売買契約の契約期間が1週間である場合に利用者端末300へ付与するポイント数よりも多いポイント数を利用者端末300へ付与するものであっても良い。つまり、売買契約の期間が長ければ長いほど、契約のランクを高いランクに設定し、ランクが高いほど、付与するポイント数を多くするものであっても良い。これは、重要度をランクに設定する場合にも、同様である。
また、サーバ100は、生産者端末200と利用者端末300との間の売買契約によって生産者端末200が取得する利益(販売金額等)の少なくとも一部を取得するものであっても良い。
なお、この売買契約とは、例えば、利用者端末300を操作する利用者が生産者端末200を操作する生産者へ、売買契約手段(サーバ100内に設けられていても良いし、他の装置内に設けられていても良い)により、農作物の栽培を委託し、その栽培に相当する金額を支払い、生産者端末200を操作する生産者が、当該農作物を栽培し、栽培して収穫した農作物を当該利用者へ渡すという契約である。また、上述したように、この売買契約の金額や期間、契約数に応じてあらかじめ定められた契約ランク(プレミアム、ベーシックなど)を設定するものでも良い。
生産者端末200は、生産者が操作する第1の通信端末である。また、生産者端末200は、ネットワーク400を介して、サーバ100と通信が可能である。
利用者端末300は、利用者が操作する第2の通信端末である。また、利用者端末300は、ネットワーク400を介して、サーバ100と通信が可能である。また、利用者端末300は、サーバ100から付与されたポイントを用いて、サーバ100が提供するサービスを取得する。
図2は、図1に示したサーバ100の内部構成の一例を示す図である。
図1に示したサーバ100には図2に示すように、エリア提供部110と、ポイント付与部120と、データベース130と、金額情報取得部140とが設けられている。
エリア提供部110は、生産者端末200が所定の情報を公開するためのエリアを生産者端末200へ提供する。また、エリア提供部110は、生産者端末200へ提供したエリアを管理し、生産者端末200が当該エリアへアクセスしたかどうか(例えば、日記の書き込みをしたかどうか)を管理する。また、エリア提供部110は、データベース130に記憶されている日記データを更新する。
データベース130は、生産者端末200を識別可能な生産者端末識別情報(第1の通信端末識別情報)と、利用者端末300を識別可能な利用者端末識別情報(第2の通信端末識別情報)と、生産者端末200と利用者端末300との間の売買契約の有無や売買契約のランク等を示す売買契約状態とを対応付けて記憶する。
図3は、図2に示したデータベース130に記憶された対応付けの一例を示す図である。なお、図3には、売買契約状態として、売買契約の有無を示す契約有無情報が記憶されている場合を例に挙げて示す。
図2に示したデータベース130には図3に示すように、生産者端末識別情報と利用者端末識別情報と契約有無情報とが対応付けられて記憶されている。
生産者端末識別情報は、生産者端末200を識別できるように、生産者端末200にあらかじめ付与された識別情報である。なお、生産者端末識別情報として、生産者端末200を識別可能な情報でなく、生産者端末200を操作する生産者を識別可能な情報(例えば、生産者ごとに付与された生産者ログインID等、以下、生産者ログインIDを用いる場合を例に挙げる)であっても良いことは言うまでもない。つまり、生産者端末200を複数の生産者が操作する場合、生産者ログインIDを生産者端末識別情報として用いる。
利用者端末識別情報は、利用者端末300を識別できるように、利用者端末300にあらかじめ付与された識別情報である。なお、利用者端末識別情報として、利用者端末300を識別可能な情報でなく、利用者端末300を操作する利用者を識別可能な情報(例えば、利用者ごとに付与された利用者ログインID等、以下、利用者ログインIDを用いる場合を例に挙げる)であっても良いことは言うまでもない。つまり、利用者端末300を複数の利用者が操作する場合、利用者ログインIDを利用者端末識別情報として用いる。
契約有無情報は、生産者端末200と利用者端末300との間で、売買契約があるか否かを示す情報である。この契約有無情報は、例えば、1ビットの情報で表すものであっても良い。つまり、契約有無情報が「1」である場合、売買契約があることを示し、契約有無情報が「0」である場合、売買契約がないことを示すものであっても良い。
例えば、図3に示すように、生産者端末識別情報「A0001」と利用者端末識別情報「a1000」と契約有無情報「有り」とが対応付けられて記憶されている。これは、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末は、利用者端末識別情報が「a1000」である利用者端末からファン(ファン生産者)に設定されており、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末と、利用者端末識別情報が「a1000」である利用者端末との間には、売買契約があることを示している。
また、生産者端末識別情報「A0001」と利用者端末識別情報「b2000」と契約有無情報「有り」とが対応付けられて記憶されている。これは、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末は、利用者端末識別情報が「b2000」である利用者端末からファンに設定されており、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末と、利用者端末識別情報が「b2000」である利用者端末との間には、売買契約があることを示している。
また、生産者端末識別情報「A0001」と利用者端末識別情報「c3000」と契約有無情報「無し」とが対応付けられて記憶されている。これは、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末は、利用者端末識別情報が「c3000」である利用者端末からファン(ファン生産者)に設定されているが、生産者端末識別情報が「A0001」である生産者端末と、利用者端末識別情報が「c3000」である利用者端末との間には、売買契約がないことを示している。
また、生産者端末識別情報「B0001」と利用者端末識別情報「a1000」と契約有無情報「無し」とが対応付けられて記憶されている。これは、生産者端末識別情報が「B0001」である生産者端末は、利用者端末識別情報が「a1000」である利用者端末からファン(ファン生産者)に設定されているが、生産者端末識別情報が「B0001」である生産者端末と、利用者端末識別情報が「a1000」である利用者端末との間には、売買契約がないことを示している。
また、生産者端末識別情報「B0001」と利用者端末識別情報「b2000」と契約有無情報「有り」とが対応付けられて記憶されている。これは、生産者端末識別情報が「B0001」である生産者端末は、利用者端末識別情報が「b2000」である利用者端末からファン(ファン生産者)に設定されており、生産者端末識別情報が「B0001」である生産者端末と、利用者端末識別情報が「b2000」である利用者端末との間には、売買契約があることを示している。
なお、データベース130は、売買契約の有無に替えて、もしくは売買契約の有無と併せて、売買契約の有りのものに売買契約のランクを対応付けて記憶するものであっても良い。
また、データベース130は、生産者端末識別情報と、日記の内容とを対応付けて、日記データとして記憶する。
図4は、図2に示したデータベース130に記憶された日記データの一例を示す図である。
図2に示したデータベース130には図4に示すように、生産者端末識別情報と日記内容とが対応付けられて日記データとして記憶されている。図4には、生産者端末識別情報が「A0001」の生産者が書いた日記の内容と、生産者端末識別情報が「B0001」の生産者が書いた日記の内容とが記憶されている。
また、データベース130は、日記の内容だけではなく、公開された日記を閲覧した利用者が書き込んだ(入力した)コメントの内容や、そのコメントに対して生産者が書き込んだ(入力した)返信の内容も日記データに含めて記憶するものであっても良い。
また、データベース130は、利用者ごとにポイント数を記憶する。つまり、利用者端末識別情報と、当該利用者端末識別情報の利用者端末に現在付与されているポイント数を対応付けて記憶する。これにより、利用者ごとのポイント数を管理することができる。
ポイント付与部120は、提供したエリアへ生産者端末200がアクセスした際、生産者端末200と利用者端末300との間の売買契約状態に応じたポイント数のポイントを利用者端末300へ付与する。このとき、ポイント付与部120は、アクセスしてきた生産者端末200の生産者端末識別情報と対応付けられている利用者端末識別情報をデータベース130から検索する。また、ポイント付与部120は、検索された利用者端末識別情報の利用者端末300へ、検索された利用者端末識別情報と対応付けられている売買契約状態に応じたポイント数のポイントを付与する。また、ポイント付与部120は、生産者端末200と利用者端末300との間に売買契約がある場合、売買契約がない場合に利用者端末300へ付与するポイント数よりも多いポイント数を利用者端末300へ付与する。
また、ポイント付与部120は、ポイントが追加された場合や、利用された場合、データベース130に記憶されているポイント数の加算や減算を行って、記憶されているポイント数を更新する。
金額情報取得部140は、生産者端末200と利用者端末300との間の売買契約手段による売買契約によって生産者端末200が取得する利益の少なくとも一部を取得する。具体的には、金額情報取得部140は、売買契約手段による売買契約によって生産者端末200が取得する販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報を取得する。
例えば、売買契約手段が、売買契約の販売金額情報から、あらかじめ定められた比率または金額に基づいて、生産者端末200へ送信する金額情報と金額情報取得部140へ送信する金額情報とを算出し、算出された各金額情報をそれぞれ生産者端末200と利益取得部140とへ送信することで、金額情報取得部140が送信されてきた金額情報を取得するものであっても良い。また、売買契約手段が、売買契約の販売金額情報を金額情報取得部140へ送信し、金額情報取得部140が、送信されてきた販売金額情報からあらかじめ定められた比率または金額に基づいて、サーバ100の運用者が得る金額情報を算出し、算出された金額情報を取得するものであっても良い。
以下に、図1に示した形態におけるサービス提供方法について説明する。以下、生産者端末識別情報として、生産者ログインIDとなる生産者識別情報を、また、利用者端末識別情報として、利用者ログインIDとなる利用者識別情報を用いる場合を例に挙げて説明する。
まずは、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベース130に記憶されている、生産者端末識別情報と利用者端末識別情報との対応付けを更新する処理について説明する。
図5は、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベース130に記憶されている、生産者端末識別情報と利用者端末識別情報との対応付けを更新する処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、利用者による所定の操作に基づいて、利用者端末300からサーバ100へ、生産者設定画面が要求される(ステップS1)。このとき、利用者識別情報が利用者端末300からサーバ100へ送信される。
利用者端末300から生産者設定画面が要求されると、送信されてきた利用者識別情報がポイント付与部120によってデータベース130から検索され、検索された利用者識別情報と対応付けられている生産者識別情報および売買契約状態が検索される(ステップS2)。
すると、検索された利用者識別情報と、生産者識別情報と、売買契約状態とに基づいて、ポイント付与部120によって生産者設定画面が生成され、生成された生産者設定画面がポイント付与部120から利用者端末300へ送信される(ステップS3)。
続いて、サーバ100から送信されてきた生産者設定画面が、利用者端末300にて表示される(ステップS4)。
図6は、図1に示した利用者端末300に表示された生産者設定画面の一例を示す図である。ここでは、利用者端末300を操作する利用者の利用者識別情報が「a1000」である場合を例に挙げて説明する。
図1に示した利用者端末300には図6に示すように、利用者識別情報が「a1000」である利用者の生産者設定画面(ファン設定画面)が、当該利用者が操作する利用者端末300に表示される。
表示される生産者設定画面には、現在、ファンとなっている生産者の生産者識別情報が表示され、それらを削除するための削除ボタンが表示される。また、ファン生産者を追加したい場合に、追加するファン生産者の生産者識別情報を入力するための記入欄および追加ボタンが表示される。また、表示されるファン生産者の生産者識別情報には、売買契約(ここでは、栽培契約)があるかどうかについても表示される。また、生産者の一覧を表示させる一覧ボタンや、生産者を検索する検索ボタンも表示される。
生産者の一覧を表示させる一覧ボタンを選択し、表示された一覧の中から、生産者(生産者識別情報)を選択したり、生産者識別情報や、生産者が生産する生産物等のキーワードを入力して検索ボタンを選択したりすることで、所望の生産者を検索することができる。追加ボタンを選択することで、検索された中から生産者(生産者識別情報)を選択し、そのまま追加することができる。
表示された生産者設定画面に、利用者によって情報が入力されると(ステップS5)、入力された情報が利用者端末300からサーバ100へ送信される(ステップS6)。
すると、利用者端末300から送信されてきた情報が、ポイント付与部120によってデータベース130に登録される(ステップS7)。つまり、利用者端末300から送信されてきた情報に基づいて、データベース130に記憶されている、利用者識別情報と生産者識別情報との対応付けが更新される。
例えば、生産者設定画面にて、「A0001」のファン生産者の削除の入力が行われると、データベース130に記憶されている利用者識別情報「a1000」の対応付けの中から、生産者識別情報「A0001」が削除される。また、生産者設定画面にて、ファン生産者の追加の入力が行われると、データベース130に記憶されている利用者識別情報「a1000」の対応付けに、当該追加された生産者識別情報が追加される。
次に、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベース130に記憶されている契約有無情報を更新する処理について説明する。
図7は、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、図2に示したデータベース130に記憶されている契約有無情報を更新する処理を説明するためのシーケンス図である。ここでは、契約内容が、農作物を栽培する栽培契約である場合を例に挙げて説明する。
まず、利用者による所定の操作に基づいて、利用者端末300からサーバ100へ、契約設定画面が要求される(ステップS11)。このとき、利用者識別情報が利用者端末300からサーバ100へ送信される。
利用者端末300から契約設定画面が要求されると、送信されてきた利用者識別情報がポイント付与部120によってデータベース130から検索され、検索された利用者識別情報と対応付けられている生産者識別情報および契約有無情報が検索される(ステップS12)。
すると、検索された利用者識別情報と、生産者識別情報と、契約有無情報とに基づいて、ポイント付与部120によって契約設定画面が生成され、生成された契約設定画面がポイント付与部120から利用者端末300へ送信される(ステップS13)。
続いて、サーバ100から送信されてきた契約設定画面が、利用者端末300にて表示される(ステップS14)。
図8は、図1に示した利用者端末300に表示された契約設定画面の一例を示す図である。ここでは、利用者端末300を操作する利用者の利用者識別情報が「a1000」である場合を例に挙げて説明する。
図1に示した利用者端末300には図8に示すように、利用者識別情報が「a1000」である利用者のファン生産者が栽培契約をしているか否かを示す契約設定画面が、当該利用者が操作する利用者端末300に表示される。
表示される契約設定画面には、現在、ファンとなっている生産者の生産者識別情報が、利用者識別情報が「a1000」である利用者との間で、栽培契約をしているか否か(契約が有るか無いか)とともに表示される。また、栽培契約がある場合、その契約を解除するために選択できる契約解除ボタンが表示される。また、栽培契約がない場合、契約を設定するために選択できる契約設定ボタンが表示される。
また、契約設定ボタンが選択されると、売買契約手段により、栽培する作物の種類(例えば、野菜等)や、その数量を設定するための画面が表示されるものであっても良い。
表示された契約設定画面に、利用者によって情報が入力されると(ステップS15)、入力された情報が利用者端末300からサーバ100へ送信される(ステップS16)。
すると、利用者端末300から送信されてきた情報が、ポイント付与部120によってデータベース130に登録される(ステップS17)。つまり、利用者端末300から送信されてきた情報に基づいて、データベース130に記憶されている契約有無情報が更新される。
例えば、契約設定画面にて、「A0001」の契約解除ボタンが選択されると、データベース130に記憶されている生産者識別情報「A0001」と利用者識別情報「a1000」と対応付けられている契約有無情報が、「有り」から「無し」へ更新される。また、契約設定画面にて、「B0001」の契約設定ボタンが選択され、売買契約手段により売買契約が結ばれ、生産者識別情報「B0001」と利用者識別情報「a1000」とが売買契約した旨を示す情報を売買契約手段から受信すると、データベース130に記憶されている生産者識別情報「B0001」と利用者識別情報「a1000」と対応付けられている契約有無情報が、「無し」から「有り」へ更新される。
また、売買契約状態のうち、契約のランクを更新する場合も、上述した契約有無情報の更新と同様の処理で更新を行うもので良い。
次に、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、利用者端末300へポイントを付与する処理について説明する。
図9は、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、利用者端末300へポイントを付与する処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、サーバ100にて生産者端末200から送信されてきた生産者識別情報やパスワードを用いて生産者の認証が行われた後、生産者識別情報を指定して日記更新画面の要求が生産者端末200からサーバ100へ行われると(ステップS21)、サーバ100のエリア提供部110によって、当該生産者識別情報に基づいて、その生産者識別情報と対応付けられてデータベース130に記憶されている日記内容がエリア提供部110によって検索される(ステップS22)。
そして、当該生産者識別情報と検索された日記内容とから構成される日記データに基づいて、日記更新画面がエリア提供部110によって生成され、生成された日記更新画面がエリア提供部110から生産者端末200へ送信される(ステップS23)。
すると、エリア提供部110から送信されてきた日記更新画面が、生産者端末200にて表示される(ステップS24)。
図10は、図1に示した生産者端末200に表示された日記更新画面の一例を示す図である。ここでは、生産者識別情報が「A0001」である生産者の日記更新画面を例に挙げて示す。
図1に示した生産者端末200には図10に示すように、追加する日記の内容を書き込むための欄と、過去の日記の内容と、日記に対して書き込まれたコメントの内容と、コメントへの返信の内容を書き込むための欄とを含む日記更新画面が表示される。
その後、日記の内容を書き込むための欄に、内容が入力され(書き込まれ)、登録ボタンが選択されると(ステップS25)、入力された内容が生産者識別情報と入力日時を示す入力日時情報とともに、生産者端末200からサーバ100へ送信される(ステップS26)。
生産者端末200から送信された内容がサーバ100のエリア提供部110にて受信されると、内容とともに送信されてきた生産者識別情報がエリア提供部110によってデータベース130の日記データから検索され、検索された生産者識別情報と対応付けられている日記内容に、送信されてきた内容が追加されて、当該日記データが更新される(ステップS27)。
また、このとき、日記データが更新された旨と生産者端末200から送信されてきた生産者識別情報とが、エリア提供部110からポイント付与部120へ通知される。
すると、ポイント付与部120にて、当該生産者識別情報と対応付けられている利用者識別情報および売買契約状態がデータベース130から読み出される。そして、読み出された売買契約状態に基づいて、利用者識別情報の利用者(利用者端末300)へ付与するポイント数が、ポイント付与部120によって決定される(ステップS28)。
このとき、売買契約状態が「契約有り」の利用者へ付与するポイント数は、売買契約状態が「契約無し」の利用者へ付与するポイント数よりも多いポイント数に決定する。例えば、売買契約状態が「契約無し」の利用者へ付与するポイント数が「1ポイント」である場合、売買契約状態が「契約有り」の利用者へ付与するポイント数は「2ポイント」に決定する。
ポイント数が決定されると、決定されたポイント数のポイントがポイント付与部120から、該当する利用者端末300へ付与される(ステップS29)。実際には、データベース130に当該利用者端末識別情報と対応付けられて記憶されているポイント数に、決定されたポイント数が加算される。
また、図10に示した日記更新画面にて、コメントへの返信が入力された場合、当該コメントを入力した利用者端末300へ、その返信内容が送信されるものであっても良い。
また、日記に対して利用者がコメントを入力した場合、その利用者へ所定のポイント数のポイントが付与されるものであっても良い。
また、利用者端末300による生産者の日記の閲覧方法は、一般的なブログ等の閲覧と同じで良い。以下に、1つの例を挙げて説明する。
サーバ100にて利用者端末300から送信されてきた利用者識別情報やパスワードを用いて利用者の認証が行われた後、閲覧する日記を書いている生産者の生産者識別情報を指定して日記の閲覧要求が利用者端末300からサーバ100へ行われると、当該生産者識別情報と対応付けてデータベース130に記憶されている日記データが読み出される。
続いて、データベース130から読み出された日記データに基づいて、日記閲覧画面が生成され、生成された日記閲覧画面が、サーバ100から利用者端末300へ送信される。
サーバ100から送信された日記閲覧画面が利用者端末300にて受信されると、受信した日記閲覧画面が利用者端末300にて表示される。
図11は、図1に示した利用者端末300に表示された日記閲覧画面の一例を示す図である。ここでは、生産者識別情報が「A0001」である生産者の日記の閲覧を行った場合を例に挙げて示す。
図1に示した利用者端末300には図11に示すように、生産者識別情報と、日記の内容と、日記に対してコメントを書き込むためのコメント記入欄とを含む日記閲覧画面が表示される。
その後、コメント記入欄にコメントが書き込まれ(入力され)、登録ボタンが選択されると、当該利用者識別情報と、当該生産者識別情報と、入力されたコメントとが、利用者端末300からサーバ100へ送信される。
すると、利用者端末300から送信されてきた生産者識別情報と対応付けられてデータベース130に記憶されている日記データに、利用者端末300から送信されてきた利用者識別情報とコメントとが記憶される。
次に、利用者端末300に付与されたポイントを使用する処理について説明する。
図12は、図1に示した通信システムにおけるサービス提供方法のうち、利用者端末300に付与されたポイントを使用する処理を説明するためのシーケンス図である。
まず、サーバ100にて利用者端末300から送信されてきた利用者識別情報やパスワードを用いて利用者の認証が行われた後、利用者識別情報を指定して利用者に付与されているポイントを表示するポイント画面の要求が利用者端末300からサーバ100へ行われると(ステップS31)、当該利用者識別情報と対応付けてデータベース130に記憶されているポイント数がサーバ100にて検索される(ステップS32)。
すると、検索されたポイント数に基づいて、ポイント画面が生成され、生成されたポイント画面がサーバ100から利用者端末300へ送信される(ステップS33)。
サーバ100から送信されたポイント画面が利用者端末300にて受信されると、受信したポイント画面が利用者端末300に表示される(ステップS34)。
図13は、図1に示した利用者端末300に表示されたポイント画面の一例を示す図である。ここでは、利用者識別情報が「a1000」である利用者のポイント数を表示するポイント画面例に挙げて示す。
図1に示した利用者端末300には図13に示すように、利用者識別情報と、当該利用者に現在付与されているポイント数とを含むポイント画面が表示される。また、ポイント画面には、ポイントを購入する場合に選択するためのポイント購入ボタンと、ポイントを利用する場合に選択するためのポイント利用ボタンとが表示される。
ポイント購入ボタンが選択されると、購入するポイント数を入力するための画面が表示される。また、ポイント利用ボタンが選択されると、ポイントの利用先、ポイントと引き換えるサービス(アイテム)や数量を入力するための画面が表示される。これらの表示や、入力後の処理は、一般的なものと同様なもので良く、ここでは、特に規定しない。以下に、一例として、あるアイテムとポイントとを交換する場合を挙げて説明する。
交換するアイテムおよびその数量が利用者端末300に入力されると(ステップS35)、当該アイテムの要求が利用者端末300からサーバ100へ行われる(ステップS36)。
すると、ポイント付与部120によって、要求されたアイテムと交換するポイント数が、データベース130に記憶されている利用者識別情報と対応付けられたポイント数から減算される(ステップS37)。
そして、当該アイテムが、サーバ100から利用者端末300へ送信される(ステップS38)。
本発明においては、利用者端末300の利用者は、多くのアイテムを取得するために、多くのポイントを取得したいと考え、ポイントを増やすために、サーバ100へのアクセス頻度の高い生産者端末200と契約を行う。一方、生産者端末200は、利用者端末300との間で契約を行えば、生産者端末200の生産者の利益が増える。このように、相互に利益を獲得することができる。また、当該契約によって生産者端末200が得た販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報をサーバ100(金額情報取得部140)が取得する。そして、その金額情報に基づいて、金融機関やカード会社から振り込まれる販売金額を生産者との間で分配することで、サーバ100を運用する側にも利益が発生する。
上述したサーバ100に設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)をサーバ100にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをサーバ100に読み込ませ、実行するものであっても良い。サーバ100にて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、サーバ100に内蔵されたROM、RAM等のメモリやHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、サーバ100に設けられたCPU(不図示)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
100 サーバ
110 エリア提供部
120 ポイント付与部
130 データベース
140 金額情報取得部
200 生産者端末
300 利用者端末
400 ネットワーク

Claims (16)

  1. 生産者が操作する第1の通信端末と、利用者が操作する第2の通信端末と、サーバとを有する通信システムにおいて、
    前記サーバは、前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供し、該エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与し、
    前記第2の通信端末は、前記サーバから付与されたポイントを用いて、該サーバが提供するサービスを取得することを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記サーバは、前記売買契約がある場合、前記売買契約がない場合に前記第2の通信端末へ付与するポイント数よりも多いポイント数を前記第2の通信端末へ付与することを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、
    前記サーバは、前記第1の通信端末を識別可能な第1の通信端末識別情報と、前記第2の通信端末を識別可能な第2の通信端末識別情報と、該第1の通信端末と該第2の通信端末との間の前記売買契約の状態を示す売買契約状態とを対応付けて記憶するデータベースを有し、前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、該アクセスしてきた第1の通信端末の前記第1の通信端末識別情報と対応付けられている前記第2の通信端末識別情報を前記データベースから検索し、検索された第2の通信端末識別情報の第2の通信端末へ、該検索された第2の通信端末識別情報と対応付けられている前記売買契約状態に応じたポイント数のポイントを付与することを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信システムにおいて、
    前記サーバは、前記売買契約によって前記第1の通信端末が取得する販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報を取得することを特徴とする通信システム。
  5. 生産者が操作する第1の通信端末および利用者が操作する第2の通信端末と通信可能なサーバであって、
    前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供するエリア提供部と、
    前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与するポイント付与部とを有するサーバ。
  6. 請求項5に記載のサーバにおいて、
    前記ポイント付与部は、前記売買契約がある場合、前記売買契約がない場合に前記第2の通信端末へ付与するポイント数よりも多いポイント数を前記第2の通信端末へ付与することを特徴とするサーバ。
  7. 請求項5または請求項6に記載のサーバにおいて、
    前記第1の通信端末を識別可能な第1の通信端末識別情報と、前記第2の通信端末を識別可能な第2の通信端末識別情報と、該第1の通信端末と該第2の通信端末との間の前記売買契約の状態を示す売買契約状態とを対応付けて記憶するデータベースを有し、
    前記ポイント付与部は、前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、該アクセスしてきた第1の通信端末の前記第1の通信端末識別情報と対応付けられている前記第2の通信端末識別情報を前記データベースから検索し、検索された第2の通信端末識別情報の第2の通信端末へ、該検索された第2の通信端末識別情報と対応付けられている前記売買契約状態に応じたポイント数のポイントを付与することを特徴とするサーバ。
  8. 請求項5乃至7のいずれか1項に記載のサーバにおいて、
    前記売買契約によって前記第1の通信端末が取得する販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報を取得する金額情報取得部を有することを特徴とするサーバ。
  9. 生産者が操作する第1の通信端末と、利用者が操作する第2の通信端末と、サーバとを有する通信システムにおけるサービス提供方法であって、
    前記サーバが、前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供する処理と、
    前記サーバが、前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与する処理と、
    前記第2の通信端末が、前記サーバから付与されたポイントを用いて、該サーバが提供するサービスを取得する処理とを行うサービス提供方法。
  10. 請求項9に記載のサービス提供方法において、
    前記サーバが、前記売買契約がある場合、前記売買契約がない場合に前記第2の通信端末へ付与するポイント数よりも多いポイント数を前記第2の通信端末へ付与する処理を行うことを特徴とするサービス提供方法。
  11. 請求項9または請求項10に記載のサービス提供方法において、
    前記サーバが、前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、該アクセスしてきた第1の通信端末の前記第1の通信端末識別情報と対応付けられている前記第2の通信端末識別情報を、前記第1の通信端末を識別可能な第1の通信端末識別情報と、前記第2の通信端末を識別可能な第2の通信端末識別情報と、該第1の通信端末と該第2の通信端末との間の前記売買契約の状態を示す売買契約状態とを対応付けて記憶するデータベースから検索する処理と、
    前記サーバが、前記検索された第2の通信端末識別情報の第2の通信端末へ、該検索された第2の通信端末識別情報と対応付けられている前記売買契約状態に応じたポイント数のポイントを付与する処理とを行うことを特徴とするサービス提供方法。
  12. 請求項9乃至11のいずれか1項に記載のサービス提供方法において、
    前記サーバが、前記売買契約によって前記第1の通信端末が取得する販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報を取得する処理を行うことを特徴とするサービス提供方法。
  13. 生産者が操作する第1の通信端末および利用者が操作する第2の通信端末と通信可能なサーバに、
    前記第1の通信端末が所定の情報を公開するためのエリアを該第1の通信端末へ提供する手順と、
    前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、前記第1の通信端末と前記第2の通信端末との間の売買契約の状態に応じたポイント数のポイントを前記第2の通信端末へ付与する手順とを実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記売買契約がある場合、前記売買契約がない場合に前記第2の通信端末へ付与するポイント数よりも多いポイント数を前記第2の通信端末へ付与する手順を実行させるためのプログラム。
  15. 請求項13または請求項14に記載のプログラムにおいて、
    前記エリアへ前記第1の通信端末がアクセスした際、該アクセスしてきた第1の通信端末の前記第1の通信端末識別情報と対応付けられている前記第2の通信端末識別情報を、前記第1の通信端末を識別可能な第1の通信端末識別情報と、前記第2の通信端末を識別可能な第2の通信端末識別情報と、該第1の通信端末と該第2の通信端末との間の前記売買契約の状態を示す売買契約状態とを対応付けて記憶するデータベースから検索する手順と、
    前記検索された第2の通信端末識別情報の第2の通信端末へ、該検索された第2の通信端末識別情報と対応付けられている前記売買契約状態に応じたポイント数のポイントを付与する手順とを実行させるためのプログラム。
  16. 請求項13乃至15のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記売買契約によって前記第1の通信端末が取得する販売金額情報が示す金額の少なくとも一部の金額を示す金額情報を取得する手順を実行させるためのプログラム。
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