JP2009169977A - 販売促進を支援する電子決済方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が、各商品に関して十分な商品情報を得ることができると共に、販売者が効果的な販売促進活動を提供することができる電子決済方法及びシステムを提供する。
【解決手段】販売用サイト用サーバと、販売用サイトにリンクするSNS用サーバと、複数の端末とを有する。端末が、利用者の操作に応じて、SNS用サーバのサービスへ公開情報を投稿する。ここで、公開情報を投稿した利用者の利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値が付与され、SNSのサービスの利用に伴って加算される。SNS用サーバは、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、端末へ送信する。端末が、利用者の操作に応じて、販売サイト用サーバへクーポンを送信すると共に、販売用サイトに公開された商品の購入を要求する。販売サイト用サーバは、販売用サイトに公開された商品の価格からクーポンの金額を減額して、当該商品の販売を決済する。
【選択図】図2

Description

本発明は、販売促進を支援する電子決済方法及びシステムに関する。
従来、電子決済システムとして、販売用サイトを公開するWWW(World Wide Web)サーバがある。販売用サイトとは、販売事業者によって運営管理されるWebサイトであり、クライアント端末を操作する利用者に対する電子決済機能を有する(例えば「オンラインショップ」と称される)。利用者は、Webサイトに紹介される商品やサービスを見て、購入する商品を選択する。その商品の購入ボタンを選択した後、そのWebサイトに決済方式及び個人情報を入力することによって、商品を購入することができる(自動販売機型)。決済方式としては、例えば、代金引換郵便、銀行振込又はクレジットカードを利用する方式や、電子マネー又は電子クーポンを利用する方式がある。
このような自動販売機型のオンラインショップでは、利用者は、各商品に関して直接問い合わせをすることができず、十分な商品情報を得ることができない。一方で、販売者は、各商品に関して効果的な販売促進情報を発信することができない。そのため、オンラインショップは、通常、利用者によって既に商品内容が把握されている定番商品を、できるだけ安価に購入するために利用されることが多かった。
これに対して、販売者が、利用者に対する積極的な販売促進活動として、電子クーポンを発行する技術がある(例えば特許文献1参照)。また、販売者によって発行される電子クーポンを、複数の加盟店舗で利用可能な電子マネーに換金するクーポン換金システムの技術もある(例えば特許文献2参照)。ここで、「電子クーポン」とは、オンラインショップにおける商品の購入に利用できる、割引券及び金券に相当するものをいう。クーポンには、発行から一定期間の利用可能期限が設定されているものが多い。そのため、利用者は、その利用可能期限内にクーポンを使用しようとする。その結果、販売者の販売促進につながる。
更に、ソーシャルネットワーキングサイト(Social Networking Site)(以下「SNS」と称す)におけるユーザ同士のつながりを利用して、商品の購買促進を支援する技術もある(特許文献3参照)。ここで、「SNS」とは、人のつながりを重視したコミュニティ型の会員制Webサイトをいう。一般に、既存の参加者からの招待がないと参加できない。SNSは、例えば、会員同士がメールアドレスを知られることなくメッセージを送信する機能、友人に別の友人を紹介する機能、会員同士が所定目的の下で交流するコミュニティ機能、及び、友人に商品を推薦する機能を有する。
特開2001−256390号公報 特開2005−115965号公報 特開2008−243008号公報
特許文献1に記載された技術によれば、利用者は、販売者に対して問い合わせをすることができないため、利用者にとって十分な情報を得ることができない場合がある。また、特許文献2に記載された技術によれば、クーポンを電子マネーに換金する際に、販売者がその換金率を制御することができないため、販売者が利益を得られなくなる場合もある。更に、特許文献3に記載された技術によれば、ユーザ同士のつながりを重視するSNSを、購買促進につなげようとする観点はない。
そこで、本発明は、利用者が、各商品に関して十分な商品情報を得ることができると共に、販売者が、効果的な販売促進活動を提供することができる電子決済方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明によれば、販売用サイトを公開する第1のサーバと、
販売用サイトにリンクし、当該販売用サイト毎に設置されたソーシャルネットワーキングサイトを公開する第2のサーバと、
第1のサーバ及び第2のサーバにアクセス可能な複数のクライアント端末と
を有するシステムにおける電子決済方法であって、
クライアント端末が、利用者の操作に応じて、第2のサーバへアクセスし、ソーシャルネットワーキングサイトのサービスへ公開情報を投稿する第1のステップと、
第2のサーバが、公開情報を投稿したクライアント端末を操作する利用者の利用者識別子に対して、ソーシャルネットワーキングサイトのサービスに応じたポイント値を付与する第2のステップと、
第1のステップ及び第2のステップを繰り返し、利用者識別子に対応するポイント値が加算される第3のステップと、
第2のサーバが、クライアント端末の要求に応じて、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、クライアント端末へ送信し、ポイント値から金額相当のポイント値を減算する第4のステップと、
クライアント端末が、利用者の操作に応じて、第1のサーバへアクセスし、クーポンを送信すると共に、販売用サイトに公開された商品の購入を要求する第5のステップと、
第1のサーバが、クライアント端末を操作する利用者に対して、販売用サイトに公開された商品の価格からクーポンの金額を減額して、当該商品の販売を決済する第6のステップと
を有することを特徴とする。
本発明の電子決済方法における他の実施形態によれば、第5のステップについて、商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、ソーシャルネットワーキングサイトに対応する販売用サイトでのみ、商品の購入を要求することができることも好ましい。
本発明の電子決済方法における他の実施形態によれば、第5のステップについて、商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、ソーシャルネットワーキングサイトに対応する販売用サイトとは異なる特定の販売用サイトで、商品の購入を要求することができることも好ましい。
本発明の電子決済方法における他の実施形態によれば、第2のステップについて、第2のサーバは、ソーシャルネットワーキングサイトのサービスに応じて、異なるポイント値を付与することも好ましい。
本発明の電子決済方法における他の実施形態によれば、第6のステップについて、第1のサーバが当該商品の価格からクーポンを用いて減額できる金額は、価格に対する所定割合又は所定金額であることも好ましい。
本発明によれば、
販売用サイトを公開する第1のサーバと、
販売用サイトにリンクし、当該販売用サイト毎に設置されたソーシャルネットワーキングサイトを公開する第2のサーバと、
第1のサーバ及び第2のサーバにアクセス可能な複数のクライアント端末と
を有する電子決済システムであって、
クライアント端末は、
利用者の操作に応じて、第2のサーバのソーシャルネットワーキングサイトのサービスへ公開情報を投稿する公開情報投稿手段と、
利用者の操作に応じて、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを要求するクーポン要求手段と、
利用者の操作に応じて、第1のサーバに対して、クーポンを送信すると共に、販売用サイトに公開された商品の購入を要求する購入決済手段と
を有し、
第2のサーバは、
公開情報を投稿したクライアント端末を操作する利用者の利用者識別子に対して、ソーシャルネットワーキングサイトのサービスに応じたポイント値を付与するポイント付与手段と、
利用者識別子に対応してポイント値を加算するポイント管理手段と、
ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、クライアント端末へ送信し、ポイント値から金額相当のポイント値を減算するクーポン発行手段と
を有し、
第1のサーバは、クライアント端末を操作する利用者に対して、販売用サイトに公開された商品の価格からクーポンの金額を減額して、当該商品の販売を決済する販売決済手段を有する
ことを特徴とする。
本発明の電子決済システムにおける他の実施形態によれば、クライアント端末の購入決済手段は、商品の購入の決済に利用可能なクーポンを用いて、ソーシャルネットワーキングサイトに対応する販売用サイトでのみ、商品の購入を要求することができることも好ましい。
本発明の電子決済システムにおける他の実施形態によれば、クライアント端末の購入決済手段は、商品の購入の決済に利用可能なクーポンを用いて、ソーシャルネットワーキングサイトに対応する販売用サイトとは異なる特定の販売用サイトで、商品の購入を要求することができることも好ましい。
本発明の電子決済システムにおける他の実施形態によれば、第2のサーバのポイント付与手段は、ソーシャルネットワーキングサイトのサービスに応じて、異なるポイント値を付与することも好ましい。
本発明の電子決済システムにおける他の実施形態によれば、第1のサーバの販売決済手段は、当該商品の価格からクーポンを用いて減額できる金額は、価格に対する所定割合又は所定金額であることも好ましい。
本発明の電子決済方法及びシステムによれば、販売用サイトとSNSとをリンクし、SNSで得られたポイントを販売用サイトで利用可能とすることによって、利用者は、各商品に関して十分な商品情報を得ることができると共に、販売者は、効果的な販売促進活動を提供することができる。
本発明におけるシステム構成図である。 本発明における第1の電子決済のシーケンス図である。 本発明における第2の電子決済のシーケンス図である。 本発明におけるクライアント端末及びサーバの機能構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明におけるシステム構成図である。
図1によれば、第1のサーバ及び第2のサーバは、クライアント端末3から、アクセスネットワーク及びインターネットを介して接続される。これらサーバは、WWW(World Wide Web)サーバ機能を有し、クライアント端末3に対して、Webサイトを公開する。一方で、クライアント端末3は、ブラウザ機能を有し、第1のサーバ及び第2のサーバのWebサイトを閲覧することができる。クライアント端末3は、携帯電話機又は携帯端末であってもよいし、パーソナルコンピュータであってもよい。
第1のサーバ1は、販売用サイトを公開している。また、第2のサーバ2は、SNSを公開している。ここで、第1のサーバ1の販売用サイトの運営管理者と、第2のサーバ2のSNSの運営管理者とは、基本的に同一者である。即ち、販売用サイト毎に、その販売用サイトにリンクしたSNSが設置されている。尚、第1のサーバ1の販売用サイトと、第2のサーバ2のSNSとが、一体的に、1つのサーバに構成されるものであってもよい。
図2は、本発明における第1の電子決済のシーケンス図である。
(S201)利用者Aによって操作されるクライアント端末Aが、第1のサーバ1の販売用サイトへアクセスする。このとき、利用者Aは、販売用サイトに公開商品及びサービスを閲覧すると共に、実際に商品を購入するための電子決済を実行してもよい。また、第1のサーバ1は、販売用サイトを閲覧又は購入した利用者Aのクライアント端末Aへ、販売用サイトとリンクしているSNSへの招待メールを送信する。ここで、「招待メール」とは、SNSへの参加手続きのために、SNSの参加者及び運営管理者が、SNSに参加させたい非参加者に対して送信するメールをいう。
クライアント端末Aは、受信された招待メールを用いて、第2のサーバのSNSへの参加を要求する。ここで、「SNSへの参加の要求」とは、招待メールを受信した非参加者が、SNS毎に定められた手順に従って、加入手続きを実行することをいう。SNSは、人のつながりを重視しているため、既存の参加者及び運営管理者からの招待メールを受け取って、手続きをしなければ参加できないサービスが多い。
(S202)利用者Aによって操作されるクライアント端末Aは、SNSのサービスへ公開情報を投稿する。
第2のサーバ2は、公開情報を投稿したクライアント端末Aを操作する利用者Aの利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値を付与する。「公開情報」とは、SNSのサービスの利用者によって操作されるクライアント端末から投稿されたコンテンツをいう。例えば、会員や友人のみに公開範囲を制限できる日記、及び、テーマを決めた掲示板がある。また、「ポイント値」とは、利用したサービス(例えば日記、掲示板及びコメント)に応じて付与されるものであり、サービスに応じて付与されるポイント値が異なる。
例えば、利用者Aによって操作されるクライアント端末Aが日記を投稿した場合、利用者Aの利用者識別子に対して、2ポイントが付与される。また、クライアント端末Aが掲示板に商品の紹介文を投稿した場合、利用者Aの利用者識別子に対して、1ポイントが付与される。更に、クライアント端末Aが他人の日記にコメントを投稿した場合、利用者Aの利用者識別子に対して、1ポイントが付与される。付与されたポイント値は加算され、利用者Aの利用者識別子に対応するポイント値は4ポイントとなる。
(S203)利用者Aは、販売用サイトで販売されている商品を、利用者Bに紹介したいとする。このとき、利用者Aによって操作されるクライアント端末Aは、利用者Bによって操作されるクライアント端末Bに対して、SNSへの招待メールを送信する。
クライアント端末Bは、受信された招待メールを用いて、第2のサーバ2のSNSへの参加を要求する。
第2のサーバは、招待メールを送信したクライアント端末Aを操作する利用者Aの利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値を付与する。
例えば、クライアント端末Aが、クライアント端末Bに対して、SNSへの招待メールを送信し、クライアント端末Bが第2のサーバ2のSNSに参加した場合、利用者Aの利用者識別子に対して、2ポイントが付与される。付与されたポイント値は加算され、利用者Aの利用者識別子に対応するポイント値は6ポイントとなる。また、この場合、利用者Bの利用者識別子に対しても、1ポイントが付与される。
(S204)利用者Bによって操作されるクライアント端末Bは、SNSのサービスへ公開情報を投稿する。第2のサーバ2は、公開情報を投稿したクライアント端末Bを操作する利用者Bの利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値を付与する。
例えば、利用者Bによって操作されるクライアント端末Bが販売商品に関するイベントを開催した場合、利用者Bの利用者識別子に対して、2ポイントが付与される。付与されたポイント値は加算され、利用者Bの利用者識別子に対応するポイント値は3ポイントとなる。
(S205)クライアント端末Aは、第1のサーバ1の販売用サイトの商品を購入するために、第2のサーバ2に対して、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポン要求する。
(S206)第2のサーバ2は、クライアント端末Aの要求に応じて、ポイント値に応じた金額相当に対応する期限付きのクーポンを発行し、ポイント値から発行したクーポンの金額相当のポイント値を減算する。
例えば、1ポイント当たり100円に対応するクーポンが発行されるとする。利用者Aの利用者識別子に対応するポイント値が6ポイントある場合に、200円分のクーポンを発行するとする。利用者Aの利用者識別子に対応するポイント値は、金額相当のポイント値である2ポイントが減算され、4ポイントとなる。
(S207)クライアント端末Aは、第1のサーバ1へアクセスし、クーポンを送信すると共に、販売用サイトに公開された商品の購入を要求する。
(S208)第1のサーバ1が、クライアント端末を操作する利用者Aに対して、販売用サイトに公開された商品の価格からクーポンの金額を減額して、商品の販売の電子決済を完了する。第1のサーバ1が商品の価格からクーポンを用いて減額できる金額は、価格に対する所定割合又は所定金額である。
例えば、第1のサーバ1が商品の価格からクーポンを用いて減額できる金額が、価格に対して2割だったとする。ここで、商品の価格が1000円の場合、クーポンを用いて減額できる金額は200円となる。第1のサーバ1は、クライアント端末を操作する利用者Aに対して、販売用サイトに公開された商品の価格1000円からクーポンの金額200円を減額した800円で商品の販売を決済する。
(S209〜S212)クライアント端末Bは、第1のサーバ1の販売用サイトの商品を購入するために、第2のサーバ2から、ポイント値に応じたクーポンを取得する。そして、クライアント端末Bは、第1のサーバへ、商品の価格からクーポンの金額を減額して、商品の販売の決済を完了する。このシーケンスは、前述したS205〜S208と同様に機能する。
図2のシーケンスによれば、商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、SNSに対応する販売用サイトでのみ、商品の購入を要求することができる。
図3は、本発明における第2の電子決済のシーケンス図である。
第1のサーバaの販売用サイトと、第2のサーバbのSNSとは、同一者である販売者aによって運営管理されており、販売用サイトとSNSとはリンクしている。
(S301)利用者によって操作されるクライアント端末が、SNSのサービスへ公開情報を投稿し、第2のサーバが、利用者Aの利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値を付与する。このシーケンスは、前述したS202と同様に機能する。
(S302)利用者Aによって操作されるクライアント端末が、第2のサーバに対して、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを要求する。
(S303)これに対し、第2のサーバが、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、クライアント端末へ発行する。
ここで、販売者aによって運営管理されているSNSで発行されたクーポンを、販売者bによって運営管理されている販売用サイトで使用する。第1のサーバaの販売用サイトと第2のサーバaのSNSとは、同一者である販売者aによって運営管理されており、販売用サイトとSNSとはリンクしている。これに対し、第1のサーバbの販売用サイトは、販売者bによって運営管理されている。
(S304)利用者Aによって操作されるクライアント端末が、第1のサーバbへアクセスし、クーポンを送信すると共に、販売用サイトに公開された商品の購入を要求する。
(S305)これに対し、第1のサーバbが、第1のサーバ1が、クライアント端末を操作する利用者に対して、販売用サイトに公開された商品の価格からクーポンの金額を減額して、商品の販売の電子決済を完了する。
図3のシーケンスによれば、商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、SNSに対応する販売用サイトとは異なる特定の販売用サイトでも、商品の購入を要求することができる。
図4は、本発明におけるクライアント端末及びサーバの機能構成図である。
第1のサーバ1は、インターネットに接続する通信インタフェース部10と、販売サイト公開部11と、販売決済部12とを有する。これら機能部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。
販売サイト公開部11は、販売用サイトを運営管理する販売者の商品を公開する。販売サイト公開部11は、通信インタフェース部10を介して、クライアント端末3からの商品の販売要求を受信する。販売サイト公開部11は、商品の販売要求を処理し、販売要求のあった商品、価格及びクーポンの金額を販売決済部12に出力する。
また、販売サイト公開部11は、販売サイト公開部12から、商品販売の決済完了を受信する。販売サイト公開部11は、商品販売の決済が完了した商品と在庫を照合して、例えば、「売り切れ」「在庫僅少」の表示を付す。販売サイト公開部11は、通信インタフェース部10を介して、クライアント端末3に商品販売の決済完了を送信する。
販売決済部12は、販売サイト公開部11から、販売要求のあった商品、価格及びクーポンの金額を受信する。販売決済部12は、販売を要求された商品の価格からクーポンの金額を減額して、商品の販売を決済する。販売決済部12は、商品販売の決済完了を販売サイト公開部11に出力する。
第2のサーバ2は、インターネットに接続する通信インタフェース部20と、SNS公開部21と、ポイント付与部22と、ポイント管理部23と、クーポン発行部24とを有する。これら機能部は、サーバに搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。勿論、第1のサーバ1の機能と第2のサーバ2の機能とが、一体的に、1つのサーバとして構成されるものであってもよい。
SNS公開部21は、クライアント端末3によって投稿されたSNSの利用者の公開情報をSNSの利用者に公開する。SNS公開部21は、通信インタフェース部20を介して、クライアント端末3から投稿された公開情報を受信する。SNS公開部21は、公開情報をSNSの利用者が閲覧できるように公開する。SNS公開部21は、公開情報を投稿した利用者の利用者識別子をポイント付与部22に通知する。
ポイント付与部22は、ポイントを付与すべき利用者の利用者識別子を受信する。ポイント付与部22は、利用者の利用者識別子に対して、SNSのサービスに応じたポイント値を付与する。ポイント付与部22は、付与したポイント値をポイント管理部23に通知する。
ポイント管理部23は、利用者識別子毎にポイント値を管理する。ポイント管理部23は、付与されたポイント値をポイント付与部22から受信する。ポイント管理部23は、付与されたポイント値を利用者識別子毎に加算し、管理する。また、ポイント管理部23は、クーポン発行部24からの要求に応じて、クーポン発行部24へ、利用者識別子毎に管理しているポイント値を通知する。更に、ポイント管理部23は、利用者識別子毎に管理しているポイント値から、金額相当のポイント値を減算する。
クーポン発行部24は、通信インタフェース部20を介して、クライアント端末3からのクーポン要求を受信する。クーポン発行部24は、ポイント管理部23に対して、クーポン要求を送信したクライアント端末3利用者の利用者識別子を通知し、ポイント値を問い合わせる。
また、クーポン発行部24は、ポイント管理部23から、利用者識別子毎に管理しているポイント値を受信し、そのポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを発行する。クーポン発行部24は、通信インタフェース部20を介して、クライアント端末3にクーポンを送信する。
クライアント端末3は、アクセスネットワークを介してインターネットに接続する通信インタフェース部30と、サーバアクセス31部と、公開情報投稿部32と、クーポン要求部33と、購入決済部34とを有する。これら機能部は、クライアント端末に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムを実行することによって実現できる。
サーバアクセス部31は、通信インタフェース部30を介して第1のサーバ1及び第2のサーバ2へアクセスする。
公開情報投稿部32は、利用者の操作に応じて、第2のサーバ2のSNSサイトへ公開情報を投稿する。
クーポン要求部33は、通信インタフェース部30を介して、第2のサーバ2にクーポンの発行を要求する。クーポン要求部33は、利用者の操作に応じて、ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを要求する。これに対し、クーポン要求部33は、第2のサーバ2が利用者識別子毎に発行したクーポンを受信する。そして、クーポン要求部33は、購入決済部34に受信したクーポンの額を通知する。
購入決済部34は、クーポン要求部33からクーポンの額を受信する。購入決済部34は、通信インタフェース部30を介して、第1のサーバ1に公開された商品の購入を要求する。そして、購入決済部34は、商品の価格からクーポンの金額を減額して、商品の購入を決済する。
尚、販売用サイトにおける他の実施形態として、問い合わせを可能とするコミュニケーション型のオンラインショップを提供することも好ましい。これにより、利用者側は、十分な商品情報を得ることができ、情報不足によるリスクを負わずに商品を購入することができる。一方、運営管理者側は、効果的な販売促進活動をすることができる。
ここで、オンラインショップにおけるコミュニケーションを可能とする技術として、SNS以外に、例えばスカイプ(Skype)(登録商標)がある。「スカイプ」とは、ファイル交換ソフトのP2P(Peer to Peer)技術を応用して、個々のコンピュータ間で独立した通話を実現したIP電話ソフトウェアである。中央サーバを介さずにユーザ同士が直接的に接続して通話をすると共に、通話に十分な通信帯域を確保するために、通常のIP電話に比べて高い通話品質を実現することができる。ソフトウェアをダウンロードしてインストールし、利用者登録をすれば、マイクとイヤホンを使ってパソコンで電話ができ、スカイプ同士なら通話料が無料となる。このため、スカイプを利用することによって、通信料を安く抑えつつ、高い通話品質で、リアルタイムのやり取りができる。
以上、詳細に説明したように、本発明の電子決済方法及びシステムによれば、販売用サイトとSNSとをリンクし、SNSで得られたポイントを販売用サイトで利用可能とすることによって、利用者は、各商品に関して十分な商品情報を得ることができると共に、販売者は、効果的な販売促進活動を提供することができる。
また、本発明によれば、販売用サイトの運営管理者は、商品価格に対してクーポンで支払い可能な価格(所定割合又は所定金額分)を自ら設定することができる。これにより、運営管理者は、販売促進活動をしつつ、最低限の利益の確保を実現することができる。一方、利用者は、販売者aによって運営管理されているSNSサイトで貯めたポイントから換えたクーポンを、他の販売者bによって運営管理されている販売用サイトで利用することができる。これにより、利用者は、自由度のあるクーポン利用を実現することができる。
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
1 第1のサーバ
10 通信インタフェース部
11 販売サイト公開部
12 販売決済部
2 第2のサーバ
20 通信インタフェース部
21 SNS公開部
22 ポイント付与部
23 ポイント管理部
24 クーポン発行部
3 クライアント端末
30 通信インタフェース部
31 サーバアクセス部
32 公開情報投稿部
33 クーポン要求部
34 購入決済部

Claims (10)

  1. 販売用サイトを公開する第1のサーバと、
    前記販売用サイトにリンクし、当該販売用サイト毎に設置されたソーシャルネットワーキングサイトを公開する第2のサーバと、
    第1のサーバ及び第2のサーバにアクセス可能な複数のクライアント端末と
    を有するシステムにおける電子決済方法であって、
    前記クライアント端末が、利用者の操作に応じて、第2のサーバへアクセスし、前記ソーシャルネットワーキングサイトのサービスへ公開情報を投稿する第1のステップと、
    第2のサーバが、前記公開情報を投稿した前記クライアント端末を操作する利用者の利用者識別子に対して、前記ソーシャルネットワーキングサイトの前記サービスに応じたポイント値を付与する第2のステップと、
    第1のステップ及び第2のステップを繰り返し、前記利用者識別子に対応するポイント値が加算される第3のステップと、
    第2のサーバが、前記クライアント端末の要求に応じて、前記ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、前記クライアント端末へ送信し、前記ポイント値から前記金額相当のポイント値を減算する第4のステップと、
    前記クライアント端末が、利用者の操作に応じて、第1のサーバへアクセスし、前記クーポンを送信すると共に、前記販売用サイトに公開された商品の購入を要求する第5のステップと、
    第1のサーバが、前記クライアント端末を操作する利用者に対して、前記販売用サイトに公開された商品の価格から前記クーポンの金額を減額して、当該商品の販売を決済する第6のステップと
    を有することを特徴とする電子決済方法。
  2. 第5のステップについて、前記商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、前記ソーシャルネットワーキングサイトに対応する前記販売用サイトでのみ、前記商品の購入を要求することができることを特徴とする請求項1に記載の電子決済方法。
  3. 第5のステップについて、前記商品の購入の決済に利用可能なクーポンは、前記ソーシャルネットワーキングサイトに対応する前記販売用サイトとは異なる特定の販売用サイトで、前記商品の購入を要求することができることを特徴とする請求項1に記載の電子決済方法。
  4. 第2のステップについて、第2のサーバは、前記ソーシャルネットワーキングサイトの前記サービスに応じて、異なるポイント値を付与することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電子決済方法。
  5. 第6のステップについて、第1のサーバが当該商品の価格から前記クーポンを用いて減額できる金額は、前記価格に対する所定割合又は所定金額であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子決済方法。
  6. 販売用サイトを公開する第1のサーバと、
    前記販売用サイトにリンクし、当該販売用サイト毎に設置されたソーシャルネットワーキングサイトを公開する第2のサーバと、
    第1のサーバ及び第2のサーバにアクセス可能な複数のクライアント端末と
    を有する電子決済システムであって、
    前記クライアント端末は、
    利用者の操作に応じて、第2のサーバの前記ソーシャルネットワーキングサイトのサービスへ公開情報を投稿する公開情報投稿手段と、
    利用者の操作に応じて、前記ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを要求するクーポン要求手段と、
    利用者の操作に応じて、第1のサーバに対して、前記クーポンを送信すると共に、前記販売用サイトに公開された商品の購入を要求する購入決済手段と
    を有し、
    第2のサーバは、
    前記公開情報を投稿した前記クライアント端末を操作する利用者の利用者識別子に対して、前記ソーシャルネットワーキングサイトの前記サービスに応じたポイント値を付与するポイント付与手段と、
    前記利用者識別子に対応して前記ポイント値を加算するポイント管理手段と、
    前記ポイント値に応じた金額相当に対応するクーポンを、前記クライアント端末へ送信し、前記ポイント値から前記金額相当のポイント値を減算するクーポン発行手段と
    を有し、
    第1のサーバは、前記クライアント端末を操作する利用者に対して、前記販売用サイトに公開された商品の価格から前記クーポンの金額を減額して、当該商品の販売を決済する販売決済手段を有する
    ことを特徴とする電子決済システム。
  7. 前記クライアント端末の前記購入決済手段は、前記商品の購入の決済に利用可能なクーポンを用いて、前記ソーシャルネットワーキングサイトに対応する前記販売用サイトでのみ、前記商品の購入を要求することができることを特徴とする請求項6に記載の電子決済システム。
  8. 前記クライアント端末の前記購入決済手段は、前記商品の購入の決済に利用可能なクーポンを用いて、前記ソーシャルネットワーキングサイトに対応する前記販売用サイトとは異なる特定の販売用サイトで、前記商品の購入を要求することができることを特徴とする請求項6に記載の電子決済システム。
  9. 第2のサーバの前記ポイント付与手段は、前記ソーシャルネットワーキングサイトの前記サービスに応じて、異なるポイント値を付与することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の電子決済システム。
  10. 第1のサーバの販売決済手段は、当該商品の価格から前記クーポンを用いて減額できる金額は、前記価格に対する所定割合又は所定金額であることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の電子決済システム。
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